JPS61208011A - 光分岐器 - Google Patents
光分岐器Info
- Publication number
- JPS61208011A JPS61208011A JP4793285A JP4793285A JPS61208011A JP S61208011 A JPS61208011 A JP S61208011A JP 4793285 A JP4793285 A JP 4793285A JP 4793285 A JP4793285 A JP 4793285A JP S61208011 A JPS61208011 A JP S61208011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welded
- optical
- core
- branching
- optical fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、第１．第２の光ファイバがＸ形に分岐結合部
で結合されて構成されている光分岐器に関するものであ
る。
で結合されて構成されている光分岐器に関するものであ
る。
［発明の概要］
本発明は、第１．第２の光ファイバがＸ形に分岐結合部
で結合されて構成されている光分岐器において、 前記第１．第２の光ファイバの前記分岐結合部を、それ
ぞれのコアが直接融着されたコア融着部と、それぞれの
クラッドが相互に融着されたクラッド融着部とで構成す
ることにより、 分岐結合部の損失の低減を図ったものである。
で結合されて構成されている光分岐器において、 前記第１．第２の光ファイバの前記分岐結合部を、それ
ぞれのコアが直接融着されたコア融着部と、それぞれの
クラッドが相互に融着されたクラッド融着部とで構成す
ることにより、 分岐結合部の損失の低減を図ったものである。
［従来の技術］
光ファイバのみを素材とする光分岐器は、ハーフミラ−
を用いる光分岐器に比べ、波長依存性がなく、双方向通
信が可能であり、調整が容易であり、且つ素材が光ファ
イバのみであるので低価格である等の特長がある。
を用いる光分岐器に比べ、波長依存性がなく、双方向通
信が可能であり、調整が容易であり、且つ素材が光ファ
イバのみであるので低価格である等の特長がある。
従来の光ファイバのみを素材とするＸ形の光分岐器とし
ては、第８図及び第９図に示すように第１、第２の光フ
ァイバ１．２の途中の部分が分岐結合部３で結合された
構造のものが提案されている。この分岐結合部３は、そ
れぞれの光ファイバ１．２のコア４．５が成る間隔で接
近した状態で両者が相互のクラッド６．７を相互に融着
したクラッド融着部８で一体に連結された構造になって
いる。
ては、第８図及び第９図に示すように第１、第２の光フ
ァイバ１．２の途中の部分が分岐結合部３で結合された
構造のものが提案されている。この分岐結合部３は、そ
れぞれの光ファイバ１．２のコア４．５が成る間隔で接
近した状態で両者が相互のクラッド６．７を相互に融着
したクラッド融着部８で一体に連結された構造になって
いる。
このような分岐結合部３では、光信号の分岐は光ファイ
バ１のコア４から光ファイバ２のコア５へのクロストー
クによってなされる。
バ１のコア４から光ファイバ２のコア５へのクロストー
クによってなされる。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、このような構造では光の分岐量を定める
ために、光ファイバ１．２の曲率、クラッドの厚み、融
着部の長さ等のパラメータの制御が困難な欠点がある。
ために、光ファイバ１．２の曲率、クラッドの厚み、融
着部の長さ等のパラメータの制御が困難な欠点がある。
また、このような構造では、分岐部にクラッドの一部が
介在されているので挿入損失が大きい欠点がある。
介在されているので挿入損失が大きい欠点がある。
本発明の目的は、挿入損失が小さく且つ製造が容易な光
分岐器を提供するにある。
分岐器を提供するにある。
Ｅ問題点を解決するための手段］
上記の目的を達成するための本発明の構成を、実施例に
対応する第１図乃至第４図を参照して説明すると、本発
明は第１．第２の光ファイバ１゜２がＸ形に分岐結合部
３で結合されて構成されている光分岐器において、前記
第１．第２の光ファイバ１，２の分岐結合部３はそれぞ
れのコア４゜５が直接融着されたコア融着部９と、それ
ぞれのクラッド６．７が相互に融着されたクラッド融着
部８とで構成されていることを特徴としている。
対応する第１図乃至第４図を参照して説明すると、本発
明は第１．第２の光ファイバ１゜２がＸ形に分岐結合部
３で結合されて構成されている光分岐器において、前記
第１．第２の光ファイバ１，２の分岐結合部３はそれぞ
れのコア４゜５が直接融着されたコア融着部９と、それ
ぞれのクラッド６．７が相互に融着されたクラッド融着
部８とで構成されていることを特徴としている。
［発明の作用］
このように分岐結合部３で相互にコア４．５が直接融着
されてコア融着部９が構成されていると、分岐箇所での
障害物がなくなり、光信号は低損失で分岐されるように
なる。また、コア融着部９を形成すると、製造時のパラ
メータの制御が簡単になり、製造を容易に行えるように
なる。
されてコア融着部９が構成されていると、分岐箇所での
障害物がなくなり、光信号は低損失で分岐されるように
なる。また、コア融着部９を形成すると、製造時のパラ
メータの制御が簡単になり、製造を容易に行えるように
なる。
［実施例］
以下本発明の実施例を第１図乃至第７図を参照して詳細
に説明する。なお、前述した第８図及び第９図と対応す
る部分には同一符号を付して示している。本実施例の光
分岐器においては、第１゜第２の光ファイバ１，２の分
岐結合部３は、それ２ぞれのコア４．５が直接融着され
たコア融着部９と、それぞれのクラッド６．７が相互に
融着されたクラッド融着部８とで構成されている。
に説明する。なお、前述した第８図及び第９図と対応す
る部分には同一符号を付して示している。本実施例の光
分岐器においては、第１゜第２の光ファイバ１，２の分
岐結合部３は、それ２ぞれのコア４．５が直接融着され
たコア融着部９と、それぞれのクラッド６．７が相互に
融着されたクラッド融着部８とで構成されている。
次に、このような分岐結合部３の形成の仕方の一例を説
明する。第１．第２の光ファイバ１．２は、第５図に示
すように、その途中の一部を樹脂１０で固めて研磨治具
の把持部を大きくとり、レンズ加工と同様の方法で研磨
してコア４，５の側面を平坦に露出させる。次に、熱又
は薬品により樹脂１０を溶かして研磨された第１．第２
の光ファイバ１，２の部分を取り出す。このようにして
第１．第２の光ファイバ１．２を軸方向に数層程度研磨
した後、第６図に示すように研磨面を突き合せ、その部
分をガスバーナやアーク放電等により加熱して溶融し一
体化させると、先ず第７図に示すようにコア４．５がｌ
接融者されたコア融着部９とクラッド６．７が相互に融
着されたクラッド融着部８がだるま形に形成される。更
に、加熱を加え続けると、表面張力の釣り合いからクラ
ッド融着部８が断面円形になる。張力が一度釣り合うと
、その平衡状態はファイバの半径方向に対して力を加え
ない限り崩れることはない。よって最終的にはコア融着
部９も断面円形になり、第４図に示すような断面形状の
分岐結合部３になる。ここで問題となるのは、クラッド
融着部８が円形となって平衡状態になった時に、コア融
着部９の断面も円形になっているかどうかである。第４
図のコア＠着部９の形を決定するには、第５図で示すよ
うにして行なった２本の光ファイバ１．２の研磨間であ
るため、最適の研磨量で研磨した２本の光ファイバ１，
２を用いることによって挿入損失を非常に小さくできる
。
明する。第１．第２の光ファイバ１．２は、第５図に示
すように、その途中の一部を樹脂１０で固めて研磨治具
の把持部を大きくとり、レンズ加工と同様の方法で研磨
してコア４，５の側面を平坦に露出させる。次に、熱又
は薬品により樹脂１０を溶かして研磨された第１．第２
の光ファイバ１，２の部分を取り出す。このようにして
第１．第２の光ファイバ１．２を軸方向に数層程度研磨
した後、第６図に示すように研磨面を突き合せ、その部
分をガスバーナやアーク放電等により加熱して溶融し一
体化させると、先ず第７図に示すようにコア４．５がｌ
接融者されたコア融着部９とクラッド６．７が相互に融
着されたクラッド融着部８がだるま形に形成される。更
に、加熱を加え続けると、表面張力の釣り合いからクラ
ッド融着部８が断面円形になる。張力が一度釣り合うと
、その平衡状態はファイバの半径方向に対して力を加え
ない限り崩れることはない。よって最終的にはコア融着
部９も断面円形になり、第４図に示すような断面形状の
分岐結合部３になる。ここで問題となるのは、クラッド
融着部８が円形となって平衡状態になった時に、コア融
着部９の断面も円形になっているかどうかである。第４
図のコア＠着部９の形を決定するには、第５図で示すよ
うにして行なった２本の光ファイバ１．２の研磨間であ
るため、最適の研磨量で研磨した２本の光ファイバ１，
２を用いることによって挿入損失を非常に小さくできる
。
［発明の効果］
以上説明したように本発明に係る光分岐器の分岐結合部
は、相互のコアが直接融着されたコア融着部が形成され
ているので、光信号の分岐損失を低減することができ、
低損失の光分岐器を提供することができる。また、コア
融着部を有する構造とすると、製造時のパラメータの制
御が簡単になリ、製造も容易に行なうことができる。
は、相互のコアが直接融着されたコア融着部が形成され
ているので、光信号の分岐損失を低減することができ、
低損失の光分岐器を提供することができる。また、コア
融着部を有する構造とすると、製造時のパラメータの制
御が簡単になリ、製造も容易に行なうことができる。
第１図は本発明に係る光分岐器の一実施例の平面図、第
２図及び第３図は第１図の各光ファイバの横断面図、第
４図は第１図の分岐結合部の横断面図、第５図乃至第７
図は分岐結合部の製造過程を示す横断面図、第８図は従
来の光分岐器の平面図、第９図はその分岐結合部の横断
面図である。 １．２・・・第１．第２の光ファイバ、３・・・分岐結
合部、４，５・・・コア、６．７・・・クラッド、８・
・・クラッド融着部、９・・・コア融着部、１０・・・
樹脂。
２図及び第３図は第１図の各光ファイバの横断面図、第
４図は第１図の分岐結合部の横断面図、第５図乃至第７
図は分岐結合部の製造過程を示す横断面図、第８図は従
来の光分岐器の平面図、第９図はその分岐結合部の横断
面図である。 １．２・・・第１．第２の光ファイバ、３・・・分岐結
合部、４，５・・・コア、６．７・・・クラッド、８・
・・クラッド融着部、９・・・コア融着部、１０・・・
樹脂。
Claims (1)
- 第１、第２の光ファイバがＸ形に分岐結合部で結合され
て構成されている光分岐器において、前記第１、第２の
光ファイバの分岐結合部はそれぞれのコアが直接融着さ
れたコア融着部と、それぞれのクラッドが相互に融着さ
れたクラッド融着部とで構成されていることを特徴とす
る光分岐器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4793285A JPS61208011A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 光分岐器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4793285A JPS61208011A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 光分岐器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61208011A true JPS61208011A (ja) | 1986-09-16 |
Family
ID=12789141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4793285A Pending JPS61208011A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 光分岐器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61208011A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315149A (en) * | 1976-07-26 | 1978-02-10 | Mitsubishi Electric Corp | Optical fiber divider |
| JPS58193515A (ja) * | 1983-03-24 | 1983-11-11 | Toshiba Corp | 光分配器の製造方法 |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4793285A patent/JPS61208011A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315149A (en) * | 1976-07-26 | 1978-02-10 | Mitsubishi Electric Corp | Optical fiber divider |
| JPS58193515A (ja) * | 1983-03-24 | 1983-11-11 | Toshiba Corp | 光分配器の製造方法 |
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