JPS61207481A - 蓄冷剤 - Google Patents
蓄冷剤Info
- Publication number
- JPS61207481A JPS61207481A JP60048660A JP4866085A JPS61207481A JP S61207481 A JPS61207481 A JP S61207481A JP 60048660 A JP60048660 A JP 60048660A JP 4866085 A JP4866085 A JP 4866085A JP S61207481 A JPS61207481 A JP S61207481A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold storage
- storage agent
- water
- cold storing
- storing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K5/00—Heat-transfer, heat-exchange or heat-storage materials, e.g. refrigerants; Materials for the production of heat or cold by chemical reactions other than by combustion
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F7/00—Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
- A61F7/10—Cooling bags, e.g. ice-bags
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば人体の患部を冷却する際等に用いる蓄
冷剤に関する。
冷剤に関する。
従来の技術
一般に、人が発熱９頭痛または歯痛等の症状を感じた場
合、その患部を冷却すべく、前頭部若しくは後頭部又は
鰐部等に蓄冷剤を当接することが行なわれる。
合、その患部を冷却すべく、前頭部若しくは後頭部又は
鰐部等に蓄冷剤を当接することが行なわれる。
従来、かかる蓄冷剤としては、溶液濃度が３０重量％の
塩化カルシウム（Ｃａ（Ｊ＊）水溶液や１０重量％の塩
化カルシウム水溶液等が知られている。
塩化カルシウム（Ｃａ（Ｊ＊）水溶液や１０重量％の塩
化カルシウム水溶液等が知られている。
発明の解決しようとする問題点
通常、蓄冷剤は、その有効な冷却保持時間が長い方が好
ましく、また冷却すべき対象である被冷却体が湾曲して
いたシ、凹凸面を形成している場合には、その形状にな
じもうとする塑性を有して液からなる蓄冷剤においては
、−２０・℃程度では凍結しないので、塑性合成樹脂製
の容器（資）等に充填して使用すれば患部形状になじむ
という利点を有しているが、有効な冷却保持時間が極め
て短いという問題があった。また、前記１０重量％の塩
化カルシウム水溶液からなる蓄冷剤においては、−２０
℃程度であれば完全に凍結し、冷却保持時間が長いとい
う利点を有しているが、塑性合成樹脂製の容器を用いた
としても容器ごと一体に凍結してしまうので患部形状に
なじむことができないという問題があった。
ましく、また冷却すべき対象である被冷却体が湾曲して
いたシ、凹凸面を形成している場合には、その形状にな
じもうとする塑性を有して液からなる蓄冷剤においては
、−２０・℃程度では凍結しないので、塑性合成樹脂製
の容器（資）等に充填して使用すれば患部形状になじむ
という利点を有しているが、有効な冷却保持時間が極め
て短いという問題があった。また、前記１０重量％の塩
化カルシウム水溶液からなる蓄冷剤においては、−２０
℃程度であれば完全に凍結し、冷却保持時間が長いとい
う利点を有しているが、塑性合成樹脂製の容器を用いた
としても容器ごと一体に凍結してしまうので患部形状に
なじむことができないという問題があった。
本発明は、かかる従来の問題点を解消すべくなされたも
ので、有効な冷却保持時間が長くかつ被冷却体の形状に
なじむことができる蓄冷剤を提供するものである。
ので、有効な冷却保持時間が長くかつ被冷却体の形状に
なじむことができる蓄冷剤を提供するものである。
問題点を解決するための手段
前記従来の問題点を解決するために、第１の発明は、蓄
冷剤を、吸水性樹脂に凍結可能な液体を含浸吸収せしめ
て構成したものである。また、第２の発明は、蓄冷剤を
、吸水性樹脂に凍結可能な液体を含浸吸収せしめたもの
を不凍液中に混入して構成したものである。
冷剤を、吸水性樹脂に凍結可能な液体を含浸吸収せしめ
て構成したものである。また、第２の発明は、蓄冷剤を
、吸水性樹脂に凍結可能な液体を含浸吸収せしめたもの
を不凍液中に混入して構成したものである。
第１および第２の発明において用いられる吸収性樹脂と
しては、例えばスミカゲルＲ３０塩水でも吸水効果の変
らないポリエチレンオキサイド系共重合体樹脂の商品名
（住人化学工業■製）、スミカゲル５−５０．スミカゲ
ルＮ１００（ポリビニルアルコールとアクリル酸塩共重
合体との物理的結合したものの商品名、（住人化学工業
■製）、その他大日稍化工業■、荒用化学工業■等の製
造する同種製品等がある。また、凍結可能な液体として
は、例えば１０重量％以下の塩化カルシウム水溶液、１
０重量％以下の塩化ナトリウム水、防腐剤を入れただけ
の水、その他氷結点を下げない範囲で他の目的のために
少量の化学品を溶解した水等が用いられる。不凍液には
、例えば４０重量％のポリエチレングリコール水ｆｆｊ
Ｍ、ポリビニールアルコール、エチルアルコール、メチ
ルアルコール、ボ＋）ｊレンゲリコール、等の氷結点が
（−３０℃程度のような）低い液体が用いられる。
しては、例えばスミカゲルＲ３０塩水でも吸水効果の変
らないポリエチレンオキサイド系共重合体樹脂の商品名
（住人化学工業■製）、スミカゲル５−５０．スミカゲ
ルＮ１００（ポリビニルアルコールとアクリル酸塩共重
合体との物理的結合したものの商品名、（住人化学工業
■製）、その他大日稍化工業■、荒用化学工業■等の製
造する同種製品等がある。また、凍結可能な液体として
は、例えば１０重量％以下の塩化カルシウム水溶液、１
０重量％以下の塩化ナトリウム水、防腐剤を入れただけ
の水、その他氷結点を下げない範囲で他の目的のために
少量の化学品を溶解した水等が用いられる。不凍液には
、例えば４０重量％のポリエチレングリコール水ｆｆｊ
Ｍ、ポリビニールアルコール、エチルアルコール、メチ
ルアルコール、ボ＋）ｊレンゲリコール、等の氷結点が
（−３０℃程度のような）低い液体が用いられる。
作 用
第１の発明の蓄冷剤によれば、比較的大径の顆粒状粉体
である吸水性樹脂は、凍結可能な液体を吸収（吸水）す
ると、膨潤した如くなり、冷却してもその膨潤した粉体
は、相互に連結して凍結することはなく、有効な冷却保
持時間が長くしてかつ塑性（柔軟性）を有している。
である吸水性樹脂は、凍結可能な液体を吸収（吸水）す
ると、膨潤した如くなり、冷却してもその膨潤した粉体
は、相互に連結して凍結することはなく、有効な冷却保
持時間が長くしてかつ塑性（柔軟性）を有している。
第２の発明の蓄冷剤によれば、第１の発明の蓄冷剤が不
凍液中に浮遊した如き状態にあシ、上記第１の発明のも
のとほぼ同様の作用効果を示すとともに、塑性合成樹脂
製の容器等の柔軟性に富むものに充填して用いれば、冷
却しても液体のようなソフトな感触を得ることができる
。
凍液中に浮遊した如き状態にあシ、上記第１の発明のも
のとほぼ同様の作用効果を示すとともに、塑性合成樹脂
製の容器等の柔軟性に富むものに充填して用いれば、冷
却しても液体のようなソフトな感触を得ることができる
。
実 施 例
実施例１（第１の発明）
ポリビニルアルコールとアクリル酸塩共重合体とを物理
的に結合した吸水性樹脂スミカゲルＲ３０（商品名；住
人化学工業■＃り３．９に対し、１０重量％の塩化カル
シウム水溶液６７ Ｉｉを加え、スミカゲルＲ３０に塩
化カルシウム水溶液を吸水せしめて蓄冷剤を得た。
的に結合した吸水性樹脂スミカゲルＲ３０（商品名；住
人化学工業■＃り３．９に対し、１０重量％の塩化カル
シウム水溶液６７ Ｉｉを加え、スミカゲルＲ３０に塩
化カルシウム水溶液を吸水せしめて蓄冷剤を得た。
実施例２（第２の発明）
上記実施例１で得た蓄冷剤３５Ｉｉを４０賞量チのポリ
エチレングリコール水溶液３５Ｎ中に混入し、実施例１
の蓄冷剤がポリエチレングリコール水溶液ｆＺμｊな１
蕎勢盲Ｍ／７’ｌ葺ｘト忠１か７１番−次に、実施例
１および実施例２で得た蓄冷剤を例えばポリエチレン及
びアルミ箔の多層フィルムからなる塑性容器（９）にそ
れぞれ７０ＣＣ充填し、そ剤挿入ポケットを有するバン
ドに収納して、体温が３６℃の人体の前頭部に蓄冷剤が
位置するように頭にバンドを巻装し、室温２０℃にて毎
分ごと前記塑性容器の表面温度を測定した。その測定結
果を図に示す。
エチレングリコール水溶液３５Ｎ中に混入し、実施例１
の蓄冷剤がポリエチレングリコール水溶液ｆＺμｊな１
蕎勢盲Ｍ／７’ｌ葺ｘト忠１か７１番−次に、実施例
１および実施例２で得た蓄冷剤を例えばポリエチレン及
びアルミ箔の多層フィルムからなる塑性容器（９）にそ
れぞれ７０ＣＣ充填し、そ剤挿入ポケットを有するバン
ドに収納して、体温が３６℃の人体の前頭部に蓄冷剤が
位置するように頭にバンドを巻装し、室温２０℃にて毎
分ごと前記塑性容器の表面温度を測定した。その測定結
果を図に示す。
なお、比較のために、従来用いていた３０重を先１０重
量係の塩化カルシウム水溶液についても、上記測定条件
と同一条件にて測定した。
量係の塩化カルシウム水溶液についても、上記測定条件
と同一条件にて測定した。
図は塑性容器の表面温度の変化を示すグラフで、横軸に
時間０）、縦軸に温度をとったものである。
時間０）、縦軸に温度をとったものである。
図において、実線１は蓄冷剤に実施例１のものを用いた
場合、実線２は蓄冷剤に実施例２のものを用いた場合、
破＠３は蓄冷剤に３０重量％の塩化カルシウム水溶液を
用いた場合、破線４は蓄冷剤に１０重ｔ−Ｓの塩化カル
シウム水溶液を用いた場合の温度変化である。図から判
るように、破線３のものは約２０分で室温程度に温度上
昇してしまうが、実線１，２および破線４のものは室温
程度になるまで５０分以上かかり、有効な冷却保持時間
が極めて長い。
場合、実線２は蓄冷剤に実施例２のものを用いた場合、
破＠３は蓄冷剤に３０重量％の塩化カルシウム水溶液を
用いた場合、破線４は蓄冷剤に１０重ｔ−Ｓの塩化カル
シウム水溶液を用いた場合の温度変化である。図から判
るように、破線３のものは約２０分で室温程度に温度上
昇してしまうが、実線１，２および破線４のものは室温
程度になるまで５０分以上かかり、有効な冷却保持時間
が極めて長い。
ところが、破線４のものは塑性容器ごと一体に凍結して
いるので、被冷却体の形状になじむことができず、結局
有効な冷却を行なうことができなかった。
いるので、被冷却体の形状になじむことができず、結局
有効な冷却を行なうことができなかった。
発明の効果
以上のように１第１および第２の発明の蓄冷剤によれば
、吸水性樹脂に凍結可能な液体を含浸吸収せしめ、また
はそれを不凍液中に混入しているので、有効な冷却保持
時間が長くしてかつ被冷却体の湾曲又は凹凸等の形状に
なじむことができる。
、吸水性樹脂に凍結可能な液体を含浸吸収せしめ、また
はそれを不凍液中に混入しているので、有効な冷却保持
時間が長くしてかつ被冷却体の湾曲又は凹凸等の形状に
なじむことができる。
さらに、第２の発明の蓄冷剤においては、あたかも液体
の如きソフトな感触を得ることができる。
の如きソフトな感触を得ることができる。
図は本発明の実施例に係る蓄冷剤の冷却保持時間を示す
グラフである。 １・・・実施例１（第１の発明）の蓄冷剤２・・・実施
例２（第２の発明）の蓄冷剤日ｐＩＦａ’１ 手続補正書（自発） 昭和６０年９月２７日
グラフである。 １・・・実施例１（第１の発明）の蓄冷剤２・・・実施
例２（第２の発明）の蓄冷剤日ｐＩＦａ’１ 手続補正書（自発） 昭和６０年９月２７日
Claims (2)
- （１）吸水性樹脂に凍結可能な液体を含浸吸収せしめて
なる蓄冷剤。 - （２）吸水性樹脂に凍結可能な液体を含浸吸収せしめて
なる蓄冷剤を不凍液中に混入してなる蓄冷剤。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60048660A JPS61207481A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 蓄冷剤 |
| KR1019850006420A KR860006976A (ko) | 1985-03-12 | 1985-09-03 | 축냉제(蓄冷劑) |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60048660A JPS61207481A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 蓄冷剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61207481A true JPS61207481A (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=12809499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60048660A Pending JPS61207481A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 蓄冷剤 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61207481A (ja) |
| KR (1) | KR860006976A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63109122U (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-13 | ||
| JP2005517796A (ja) * | 2002-02-19 | 2005-06-16 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | 燃料電池アセンブリのための高い電気抵抗を有する伝熱組成物 |
| CN105802588A (zh) * | 2016-04-14 | 2016-07-27 | 成都嘉宝祥生物科技有限公司 | 一种用于医疗冷敷理疗的蓄冷剂及其制备方法 |
| CN107916092A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-04-17 | 南宁可煜能源科技有限公司 | 吸热材料及其制作方法 |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60048660A patent/JPS61207481A/ja active Pending
- 1985-09-03 KR KR1019850006420A patent/KR860006976A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63109122U (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-13 | ||
| JP2005517796A (ja) * | 2002-02-19 | 2005-06-16 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | 燃料電池アセンブリのための高い電気抵抗を有する伝熱組成物 |
| CN105802588A (zh) * | 2016-04-14 | 2016-07-27 | 成都嘉宝祥生物科技有限公司 | 一种用于医疗冷敷理疗的蓄冷剂及其制备方法 |
| CN107916092A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-04-17 | 南宁可煜能源科技有限公司 | 吸热材料及其制作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR860006976A (ko) | 1986-10-06 |
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