JPS61207208A - 自動防眩ウインドウ・システム - Google Patents

自動防眩ウインドウ・システム

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JPS61207208A
JPS61207208A JP5005785A JP5005785A JPS61207208A JP S61207208 A JPS61207208 A JP S61207208A JP 5005785 A JP5005785 A JP 5005785A JP 5005785 A JP5005785 A JP 5005785A JP S61207208 A JPS61207208 A JP S61207208A
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JP
Japan
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window
light
liquid crystal
crystal layer
light sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5005785A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashige Yamamoto
山本 正成
Nobuaki Miki
修昭 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP5005785A priority Critical patent/JPS61207208A/ja
Publication of JPS61207208A publication Critical patent/JPS61207208A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶層を有するウィンドウを使用して車内へ
透過する光量が過大になるのを抑制する自動防眩ウィン
ドウ・システムに関するものである。
〔従来の技術〕
本を運転するドライバーにとって、太陽光や後続車のヘ
ッドライトは、前方や後方、側方の視認性を低下させる
ものである。そのため、太陽が低い位置にある朝方や夕
方の時間帯に太陽の方へ向かって車を運転する場合には
、運転席前方頭上に設けられた遮光板を立てて太陽光を
遮光するようにしている。また、夜間においては、ヘッ
ドライトを減光したり、下向きに切り換えたりして、ヘ
ッドライトによって眩しくならないようにドライバーが
お互いに相手の車を配慮した運転を行っている。
(発明が解決しようとす墨問題点〕 しかしながら、遮光板を立てて太陽光を遮る場合でも、
遮光板という1枚の板を立てる機構からして、あらゆる
方向の太陽光に対して効果的に遮゛光できるものではな
く、万能というわけにはゆかない、しかも、遮光板を使
って遮光するということは、その分の視界も遮られるこ
とになる。
また、夜間において、後続車のドライバーがヘッドライ
トの減光、或いは下向きへの切り換え操作をしなかった
場合には、眩しさを我慢しながら前方や後方、側方に細
心の注意を払い、より慎重な運転を心掛けなければなら
ない。
さらに、夏季における太陽光は、特に日射しが強いため
車内の異常な温度上昇をもたらし、従って当然のことな
がら冷房装置の運転時間が長(なる、そのため、動力源
の消量もそれだけ甚だしいことになる。
本発明は、上記の考察に基づくものであって、ウィンド
ウから車内に透過する光量を迅速且つ的確に抑制し、上
記の問題の解決を図った自動防眩ウィンドウ・システム
を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 そのため本発明の自動防眩ウィンドウ・システムは、車
のウィンドウを通して車内に透過する光量を抑制する自
動防眩ウィンドウ・システムであって、液晶層を有する
ウィンドウを装備するとともに、該ウィンドウの内側に
光量センサを配置し、該光量センサの検出出力に応じて
前記液晶層の電極間印加電圧を制御することによって車
内へ透過する光量が過大になるのを抑制することを特徴
とするものである。
〔作用及び効果〕
本発明の自動防眩ウィンドウ・システムでは、ウィンド
ウの内側に配置された光量センサによってウィンドウか
らの透過光量が常時検出され、その検出出力に応じてド
ライバーに眩しさを感じさせない明るさが維持されるよ
うにウィンドウの液晶層電極間印加電圧が制御される。
すなわち、液晶層の電極間印加電圧が制御されることに
よってウィンドウの透過率が制御される。
本発明は、上述の如くウィンドウからの透過光を制御す
ることによって、従来の遮光板の如く視界を部分的に遮
るようなこともなく、迅速に、防眩状態への切り換えが
できる。しかも、光量センサの検出出力に応じて防眩状
態の制御を行うので、常に眩しさを感じない適度な防眩
状態を実現することができる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の自動防眩ウィンドウ・システムの1実
施例構成を示す図、第2図はウィンドウ面の液晶層及び
光量センサの装備状態の1例を示す図、第3図は液晶層
の防眩切り換え動作を説明するための図、第4図は本発
明の自動防眩ウィンドウ・システムのコントロール・ユ
ニットによる処理の流れを説明するための図である0図
中、1はA/D (アナログ−ディジタル)変換回路、
2はCPU (演算処理装置)、3はRAM、4はRO
M、5はD/A Cディジタル−アナログ)変換回路、
6は液晶層ドライバー、alないしa4は液晶層、 b
lないしb4は光量センサをそれぞれ示している。
第1図において、液晶層a1はフロント・ウィンドウ、
液晶層a2は右サイド・ウィンドウ、液晶層a3はリア
・ウィンドウ、液晶層a4は左サイド・ウィンドウにそ
れぞれ設けられたものであり、光量センサb1はフロン
ト・ウィンドウ、光量センサb2は右サイド・ウィンド
ウ、光量センサb3はリア・ウィンドウ、光量センサb
4は左サイド・ウィンドウのそれぞれ内側に設けられた
ものである。RAM3及びROM4は、本発明の自動防
眩制御を行うための制御プログラムや基準値などの定数
を格納するとともにCPU2の作業領域を用意するメモ
リであり、CPU2は、これらのメモリの作業領域を使
って制御プログラムを実行することによって、後述する
自動防眩制御処理を行うものである。A/D変換回路1
は、光量センサblないしb4の検出信号をCPU2で
処理するためディジタル信号に変換するものであり、D
/A変換回路5は、CPU2で演算処理して求めた液晶
層a1ないしa4のドライブ信号をアナログ信号に変換
するものである。液晶ドライバー6は、D/A変換回路
5によりアナログ信号に変換されたCPU2からのドラ
イブ信号に従って液晶層a1ないしa4をドライブ(電
極間印加電圧を制御)するものである。
リア・ウィンドウにおける液晶層及び光量センサの装備
状態の例を示したのが第2図である。第2図において、
11は光量センサ、12はリア・ウィンドウ、13と1
4はガラス、15は液晶、16は陽極、17は陰極をそ
れぞれ示している。光量センサ11は、第2図(a)に
示すようにリア・ウィンドウ12の内側に設けられ、リ
ア・ウィンドウ12からの太陽光やヘッドライトなどの
透過光を検出するものであり、その検出出力はコントロ
ール・ユニットのA/D変換回路1へ送られる。リア・
ウィンドウ12には、第2図(a)に示すA部の拡大詳
細図を第2図山)に示すように、ガラス13と14との
間に液晶15、陽極16、及び陰極17よりなる液晶層
が組み込まれている。
そして、この陽極16及び陰極17間の印加電圧がコン
トロール・ユニットの液晶ドライバー6によって制御さ
れる。液晶層自体は、既に種々の分野で利用され周知の
ものであるが、本発明では、例えば第3図(a)に示す
ように陽極16及び陰極17間に電圧を印加しない状態
で外来光を透過させ、第3図山)に示すように陽極16
及び陰極17間に電圧を印加すると外来光の透過率を下
げる作用を利用している。すなわち、本発明の自動防眩
ウィンドウ・システムは、陽極16及び陰極17間に印
加する電圧を制御することによって、第3図(a)に示
す無防眩状態から第3図(blに示す防眩状態までを光
量センサの検出出力に応じて制御するものである。
次に、第1図に示すコントロール・ユニットのCPU2
により行われる防眩制御について説明する。一般的な防
眩制御としては、各光量センサbiないしb4の検出値
に対応してドライバーにとワて眩しさを感じない程度の
基準値がRAM3或いはROM4に予め登録される。そ
こで、CPU2は、各光量センサb1ないしb4からA
/D変換回路1を通して透過光の検出値を読み込むと、
まず、検出値と基準値との比較処理を行い、そして、そ
の比較結果の差に応じて対応するウィンドウの液晶層a
lないしa4の透過率を変えるため電極間印加電圧の制
御量を算出し、これをドライブ信号としてD/A変換回
路5を通して液晶ドライバー6に送出する。例えば、成
る防眩状態に制御されたウィンドウにおける透過光量の
検出値が、基準値より大きくなった場合にはさらに防眩
状態を強めて第3図(b)に示す状態の方ヘシフトする
ように電極間印加電圧を高める制御を行い、逆に基準値
より小さくなった場合には防眩状態を緩和し第3図(a
)示す状態の方ヘシフトするように電極間印加電圧を低
くする制御を行う。
上述した防眩制御の具体的な1例を示したのが第4図で
ある。第4図に示す防眩制御では、まず、ヘンドライド
が点灯中か否かを調べ(■)、ヘッドライトが点灯中で
あれば夜間若しくはトンネルの走行と判断してリア・ウ
ィンドウのみを防眩状態にする(■)、シかし、ヘッド
ライトが点灯していなければ昼間の走行と判断して15
秒間隔毎夕光量センサの出力を読み込み1分間の平均値
を算出する(■)、これは、一時的に木陰等を走行する
時には防眩制御を行わず、急激な変化をさせないように
するためである0次にこの算出された光量センサ出力の
平均値(入射光量)を基準値と比較する(■)、そして
、光量センサ出力の平均値が基準値より大きい場合には
液晶層の透過率を下げるような制御を行い(■)、光量
センサ出力の平均値が基準値より小さい場合には液晶層
の透過率を上げるような制御を行う(■)、なお、光量
センサ出力の平均値を算出する時間や光量センサ出力を
読み込む間隔等は任意に変更してもよい。
また、特に夜間において、急にヘンドライドを受けて眩
しくなる状態の下では、光量センサ出力が基準値に達す
るまでの間第3図(a)に示す如き全くの無防眩状態に
すると、ドライバーの目にはいる光量の増加が急激であ
り、視覚が追従しきれないため結局は眩しさを惑じるこ
とになる。従ってこのような場合にも防眩制御を効果的
に行うため、第4図に示す■の制御に変えて基準値に相
当する光量になるまで所定の時間内で光量を漸増させる
よう、に検出値の増加率を求めて防眩状態をmar。
てもよい。さらには、夏季の駐車時には透過光を極力少
なくするようにして車内温度の上昇を抑えるようにする
など、夜間、昼間、駐車中の状況に応じて防眩制御の基
準値などが切り換えられるようにしてもよい。
以上に述べたように制御や定数の切り換えなどは、RO
M4に格納する制御プログラムにより、また、定数設定
手段の設置により任意に行い得るものである。なお、液
晶ドライバー6は、CPU2からのドライブ信号によっ
て液晶層a1ないしa4の電極間印加電圧を制御するも
のであるから、トランジスタやサイリスタその他の半導
体素子を制御素子として用いた周知の電圧制御回路でよ
く、その制御も、抵抗制御により電圧を変化させるもの
であってもスイッチング制御により電圧を変化させるも
のであってもよい、このように、本発明は、特に上記実
施例に限定されるものではな(、種々の変形を加えて適
用してもよいことはいうまでもない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ウィ
ンドウを通して車内に透過する光量を常に一定の範囲内
に抑えるので、いかなる条件においてもドライバーは眩
しさを感じることなく、しかも適切な透過光の下で運転
できる。また、従来の遮光板のように視界が部分的に遮
られることもない、従って、前方や後方、側方の視認性
を高め、安定した運転を行うことができる。さらには、
特に夏季における太陽の直射光による車内温度の上昇を
抑えることができるので、冷房装置の運転時間を短縮す
ることができ、動力源を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動防眩ウィンドウ・システムの1実
施例構成を示す図、第2図はウィンドウ面の液晶層及び
光量センサの装備状態の1例を示す図、第3図は液晶層
の防眩切り換え動作を説明するための図、第4図は本発
明の自動防眩ウィンドウ・システムのコントロール・ユ
ニットによる処理の流れを説明するための図である。 1・・・A/D (アナログ−ディジタル)変換回路、
2・・・CPU (演算処理装置)、3・・・RAM、
4・・・ROM、5・・・D/A (ディジタル−アナ
ログ)変換回路、6・・・液晶層ドライバー、11・・
・光量センサ、12・・・リア・ウィンドウ、13と1
4・・・ガラス、15・・・液晶、16−・・陽極、1
7・・・陰極、a工ないしa4・一液晶層、b工ないし
b4・・・光量センサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車のウィンドウを通して車内に透過する光量を抑
    制する自動防眩ウィンドウ・システムであって、液晶層
    を有するウィンドウを装備するとともに、該ウィンドウ
    の内側に光量センサを配置し、該光量センサの検出出力
    に応じて前記液晶層の電極間印加電圧を制御することに
    よって車内へ透過する光量が過大になるのを抑制するこ
    とを特徴とする自動防眩ウィンドウ・システム。
  2. (2)フロント・ウィンドウ、リア・ウィンドウ、及び
    サイド・ウィンドウのそれぞれの内側に光量センサを配
    置し、それぞれの光量センサの検出出力により当該光量
    センサを配置したウィンドウの液晶層の電極間印加電圧
    を制御するように構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自動防眩ウィンドウ・システム。
JP5005785A 1985-03-13 1985-03-13 自動防眩ウインドウ・システム Pending JPS61207208A (ja)

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JP5005785A JPS61207208A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 自動防眩ウインドウ・システム

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JP5005785A JPS61207208A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 自動防眩ウインドウ・システム

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JPS61207208A true JPS61207208A (ja) 1986-09-13

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ID=12848367

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JP5005785A Pending JPS61207208A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 自動防眩ウインドウ・システム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61263825A (ja) * 1985-05-17 1986-11-21 Nippon Denso Co Ltd 車両用防眩装置
WO2001056822A1 (en) * 2000-02-06 2001-08-09 Sang Kwan Han The composition system of headlamp light cut-off apparatus for automobile driver
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606093B2 (ja) * 1976-11-10 1985-02-15 サンケン電気株式会社 半導体装置の製造方法

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