JPS61206659A - インクジエツトプリンタ - Google Patents

インクジエツトプリンタ

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Publication number
JPS61206659A
JPS61206659A JP60047808A JP4780885A JPS61206659A JP S61206659 A JPS61206659 A JP S61206659A JP 60047808 A JP60047808 A JP 60047808A JP 4780885 A JP4780885 A JP 4780885A JP S61206659 A JPS61206659 A JP S61206659A
Authority
JP
Japan
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ink
pump
pressure
paper
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60047808A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Hirota
哲郎 廣田
Shigeyuki Araki
繁幸 荒木
Shizuo Yokoyama
横山 静男
Haruyoshi Masui
増井 治義
Toshitaka Hirata
平田 俊敞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP60047808A priority Critical patent/JPS61206659A/ja
Priority to US06/838,337 priority patent/US4661822A/en
Priority to DE19863608016 priority patent/DE3608016A1/de
Publication of JPS61206659A publication Critical patent/JPS61206659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野 本発明は、ノズルより高圧インクを噴射するインクジェ
ットプリンタに関し、特に、加圧ポンプによるノズルへ
の高圧インクの供給に関する。
■従来技術 ノズルより高圧インクを噴射するタイプのインクジェッ
トプリンタ、たとえば荷電制御形のインクジェットプリ
ンタにおいては、インク槽のインクをポンプでインク噴
射ヘッドに加圧供給する。
インク噴射ヘッドには振動子が備わっており、これが所
定の周波数で振動してヘッド内インクに定周期圧力振動
を与える。正常な場合は、インクは所定の圧力でしかも
所定の圧力振動をもってノズルより噴射し、ノズルより
所定距離進んだ所でインク粒子に分離する。ノズルの前
方には荷電電極が配置されており、噴射インク流のイン
ク粒子への分離同期させて荷電電極とヘッド内インクの
間に荷電電圧を印加すると、生成インク粒子は荷電電圧
に応じた電荷を持つことになる。荷電インク粒子は偏向
電極間の電界で偏向され、記録紙に衝突する。
この種の、ノズルより高圧インクを噴射するインクジェ
ットプリンタでは、ノズルの詰りか問題となることが多
い。すなわち、プリンタの不使用時にノズル内外のイン
クの溶剤が蒸発し、固化もしくは極高粘度となって適正
なインク噴射が行なわれないことがある。また、ノズル
のインクに紙粉等のゴミが付着してノズルを閉じること
もある。
ノズルが詰っていると、ポンプ駆動中にインク噴射ヘッ
ドのインク圧が上昇し、そのまま加圧が続くとヘッドや
インク供給パイプの変形、破損等を生じたり、あるいは
ポンプの破損(焼損)を生じたりするおそれがあるので
、従来はヘッドに供給されるインクの圧力を検出してそ
れが所定圧以上になると即座にポンプを停止し、警報を
発して待機する。
位相検索や偏向量調整で所定の適状前が設定できなかっ
たときもその原因をインク噴射不全に帰してポンプを停
止し、警報を発して待機する。また、更にサービスマン
コールなどの表示を付勢したりする態様もある。
したがって従来においては、特にプリンタの使用頻度が
少なかったり、不使用放置時間が長かったりした場合に
、インク噴射ヘッドの目詰りあるいは目詰りと推定され
る状況でインク噴射停止のまま待機することが比較的に
頻繁に起り、所要の時にプリントアウトが不可であるこ
とがあるという問題や、インク噴射ヘッドのチェックや
クリーニングに手を煩わしメンテ労力を多とすることも
あるという問題があった。
■目的 本発明は、インク噴射ヘッドのノズルよりのインク噴射
不全によるプリントアウト不可や頻繁なヘッドチェック
、クリーニング等を低減し、プリンタの信頼性を高くす
ることを目的とする。
■構成 インク噴射ヘッドのノズルの詰りの程度は、プリンタが
置かれた環境や不使用放置時間等に依存し、インク噴射
不全でも、ノズル内インクが完全に固化した完全目詰り
や、ノズル部の高粘度インりに紙粉などのゴミが不着し
て、あるいはインクの固化粉がノズル部に付着してイン
クは噴射するがその速度あるいは方向が不全である場合
など、色々な態様がある。そして多くの場合、少しづつ
でもインクが出ているとそのインク流で洗われて、ある
いは押されてゴミや固化インク粒が飛ばされて、インク
噴射中に適正インク噴射になることが多いことが分かっ
た。本発明者の実験によると、ノズルが目詰りしている
ことによりヘット内圧が上昇した場合に、一度ヘッド内
圧力を低圧(大気圧)に戻し、5分程度放置してから再
度ポンプを駆動するとノズルよりインクが出るようにな
ってしばらくすると適正なインク噴射となることが分か
った。このような場合、プリンタをシャットダウンする
よりも、合理的なインク圧制御をした方が、プリント可
となるまでの時間と労力が大幅に節減する。
そこで本発明では、加圧インクをインク噴射ヘッドに供
給するポンプの吐出口からインク噴射ノズルに至るイン
ク流路のインク圧あるいは偏向量設定等でインク噴射の
適否を検出し、不適であると、たとえばインク圧が高圧
になるとあるいは偏向量設定が不可であると、ポンプ駆
動とポンプ停止を交互に繰り返すなどの低圧供給駆動を
行なう。
これによれば、インク噴射ヘッド内のインクにポンプ駆
動、停止の繰り返しなどの低圧供給駆動である圧力が加
わり、ノズルが完全目詰りでないときには早期に適正噴
射となり、またかなりの目詰りでもインクがわずかづつ
出るようになることが多く、わずかでもインクが出ると
ヘッド内の高粘度インクが新インクにかわってノズルを
洗い、適正なインク噴射になる確率が高い。正常時の連
続駆動の場合よりもインク噴射ヘッド内部の圧力上昇速
度は低い。ノズルかられずかづつはインクが出る場合に
特に効果的である。
目詰りの程度が高い場合、たとえば完全目詰りの場合、
インク噴射量が少ないので、ポンプ駆動。
停止の繰り返しなどの低圧供給駆動でも、ヘッド内圧力
が上昇する。
そこで本発明の好ましい実施例では、ポンプ駆動。
停止を所定回数繰り返してもインク圧が高いと、ポンプ
を停止し電磁弁装置を第1状態と第2状態に交互に切換
えてヘッド内インク圧を低下させる。
そしてまたポンプ駆動、停止を繰り返す。以下このよう
なポンプ駆動、停止および高圧継続時のインク圧放出を
行なうが、所定時間内、たとえば5分内、にインク噴射
による圧力低下がもたらされないとポンプ停止および異
常警報セットを行なう。
これによれば重度のインク噴射不全のときだけプリンタ
がシャットダウンおよび待機となり、その他のインク噴
射不全では自動的に適正インク噴射に至る。したがって
インク噴射ヘッドのノズルよりのインク噴射不全による
プリントアウト不可や頻繁なヘッドチェック、クリーニ
ング等が低減し、プリンタの信頼性が高くなる。
本発明の他の目的および特徴は図面を参照した以下の説
明より明らかになろう。
第1図に本発明の一実施例の電気要素の構成概略を示す
この実施例は、コンピュータ、ワードプロセッサ。
画像読取装置(スキャナ)等のデータ処理装置であるホ
ストHTCより印写データおよび制御信号を受けて、印
写データに基づいた画像を記録するインクジェットプリ
ンタである。
このプリンタの電気制御部は、大きくは、データ転送制
御を行なうデータ転送制御装置91およびプリント制御
装置102で構成されている。
データ転送制御装置91は、マイクロプロセッサ(以下
CPUと称する)92.入出力ボート93〜96.ホス
トインターフェイス97゜ROM98.RAM99.デ
ータ転送をパラレルからシリアルに変換するパラレル/
シリアル変換器101、ならびに、アドレスバス、デー
タバス。
コントロールバス等で構成されている。
ホストインターフェイス97に、図示を省略したコネク
タを介してホストHTCが接続されている。
入出力ポート93には、プリンタの操作ボード90が接
続され、またブザーBZが接続されている。
操作ボード90の外観平面を第2図に示す。第1図およ
び第2図において、図に示す記号は次のものを示す。
RES:リセットスイッチ LFS :改行スイッチ FFS :改頁スイッチ AUS :自動挿入スイッチ WAL:待機ランプ(発光ダイオード)PIL:電源表
示ランプ VEL:ペーパベエール開表示ランプ ERL:カバー開表示ランプ プリント制御装置102は、CPU1.03.入出力ポ
ート104〜107.タイマ108.荷電歪補正用のデ
ータを格納したROMll0.荷電歪補正演算用の1C
109,D/Aコンバータ]、] 1..ROMI 1
2およびRAM 113で構成されている。
操作ボード90およびホスI−HT Cよりの制御デー
タおよび制御信号はデータ転送制御装置91の入出力ポ
ート95からプリント制御装置102の入出力ポート1
04に与えられ、また、操作ボード90への表示データ
は、プリント制御装置102の入出力ポート104から
データ転送制御装置91の入出力ポート95に与えられ
る。印写データはデータ転送制御装置91のパラレル/
シリアル変換器101よりプリント制御装置102の歪
補正演算用I C1,09に与えられる。
プリント制御装置102の入出カポ−1〜105〜10
7および歪補正演算用IC109には、第1図に示す、
インクジェットプリントに関与する各種電気要素を付勢
するドライバ等ならびに状態検出を行なう各種センサの
信号処理回路等が接続されている。
次に、プリント制御装置102に接続された電気要素お
よびセンサを説明する。
23は紙送りを行なうラインフィードモータ (パルス
モータ)である。67は以後に説明するインク受はユニ
ット66内に装着されている荷電検出電極であり、これ
に荷電インクが衝突しているときに荷電ありを示す信号
が荷電検出回路よりプリント制御装置102に与えら九
る。
79はインク温度センサ、78はインク加温ヒータであ
り、プリント制御装置102が制御オンを指示している
間、ヒータ制御回路がセンサ79で検出する温度が所定
値になるようにヒータ78の通電を制御する。
65は非印写インクを捕獲する導電体ガターであり、こ
れに荷電検出回路が接続されている。導電体ガターに荷
電インク粒子が衝突しているときに、荷電検出回路が荷
電あり信号をプリント制御装置102に与える。
40は紙センサであり、これは後述するようにプラテン
の背部に配置されている。紙センサの受光信号を処理し
た紙あり、なしを示す信号が紙検知回路からプリント制
御装置102に与えられる。
82はインク槽中のインクレベルを検知する電極である
。電ti82にインク液が接触しているときにインクあ
りを、接触していないときにインクなしを示す信号を、
インクレベル検知回路がプリント制御装置102に与え
る。
82および83は圧力センサであり、アキュムレ一タ内
インク圧が所定値より高いとインク高圧検知回路が圧力
オーバ(高圧)を示す信号(L)を、アキュレータ内イ
ンク圧が他の所定値より低い(低圧)とインク低圧検知
回路が圧力不足を示す信号(L )  を、プリント制
御装置102に与える。
85と86は、キャリッジ底部のインクが溜り易くした
部位に配設されている電極である。両者がインク液で連
絡すると、インク検出回路がインク洩れを示す信号をプ
リン1〜制御装置102に与える。
76は電磁切換弁であり、通電されているときにアキュ
ムレータ75とインク噴射ヘッド61の間を連通に、ア
キュムレータ75およびインク噴射ヘッド61と廃液槽
(低圧槽)81との間を遮断に維持し、非通電になると
、インク噴射ヘッド61と廃液槽81との間を連通に、
インク噴射ヘッド61および廃液槽81とアキュムレー
タ75の間を遮断にする。この通電はプリント制御装置
102の指示に応じてバルブドライバが行なう。
74はインク槽のインクを吸引してアキュムレータに加
圧して送る加圧ポンプであり、プリンI・制御装置10
2がオン指示を出している間、ポンプドライバにより付
勢される。
63は偏向電極の内、高圧が印加されるものである。プ
リント制御装置102が偏向電圧オンを指示している間
、高電圧発生回路が所定高圧をこれに印加する。
87はキャリッジがホームポジションにあると閉となり
、キャリッジがそこを外れると開となるマイクロスイッ
チ(ホームポジションセンサ)であり、これの開閉を示
す信号を、ホームポジション検出回路がプリント制御装
置102に与える。
88はプリンタカバーの開閉に連動して開閉するマイク
ロスイッチであり、これの開閉を示す信号を、カバーオ
ープン検知回路がプリント制御装置102に与える。
89はキャリッジ駆動モータ(パルスモータ)であり、
プリント制御装置102が与える付勢信号に応じてキャ
リッジモータドライバ89がこれの通電を制御する。
54は後述するペーパベエールの開閉を検出するマイク
ロスイッチであり、これの開閉を示す信号を、ペーパベ
エールオープン検知回路がプリント制御装置102に与
える。
35はペーパベエール駆動ソレノイドであり、ソレノイ
ドドライバにオン信号が与えられると通電される。
荷電電圧データはD/Aコンバータ111に与えられ、
データ対応のアナログ電圧が、荷電電圧発生回路より荷
電電極62に印加される。
インク噴射ヘッドの電歪振動子80の励振基本パルスが
励振電圧発生回路に与えられ、この回路より略サイン波
としたアナログ励振電圧が電歪振動子80に印加される
。インク噴射ヘッドのノズルのインクには、この振動子
の振動に対応した圧力振動が乗り、これにより、ノズル
より噴射したインクは、所定距離進んで定周期でインク
粒子に分離する。
第3図に、この実施例のインク循還系の構成概要を示す
インク槽72にはカートリッジ73のインクが供給され
る。インク槽72のインクは、加圧ポンプ74でアキュ
ムレータ75に圧送される。アキュムレータのインクは
電磁切換弁76を通して、更にフィルタ77を通してイ
ンク噴射ヘッド61に至る。ヘッド61のノズルより出
たインクは荷電電極62の位置でインク粒子に分離する
。このインク粒子が荷電していないと直進してガター6
5に衝突する。
フィルタ77、ヒータ78.ヘッド61.荷電電極62
.偏向電極63,64.ガター65およびインク検出電
極85.86はキャリッジ(図示路)に搭載されている
。このキャリッジが記録位置を外れたホームポジション
にあるときに、ヘッド61より噴射され、所定以上の偏
向を受けたインク粒子が到着する位置に開口を置いてイ
ンク受はユニット66が配設されている。このインク受
はユニット66で収集されたインクは廃液槽(低圧槽)
81に流れる。
導電性ガターで捕獲されたインクはポンプ71で吸引さ
れてインク槽72に戻される。
電磁切換弁76が非通電になると、アキュムレータ75
のインク出側が閉となり、フィルタ77と廃液槽81と
が連通し、ヘッド6内のインク圧が大気圧に低下するま
で、フィルタ77前後のインクが廃液槽81に流れる。
この廃液槽81のインクは所要のタイミングで捨てられ
る。ガター65で捕獲されたインクのみがインク槽72
に戻り再使用される。
第3図において、1は記録紙3を巻回するプラテン、2
は記録紙3をガイドするデフレクタ、4は記録紙を送り
込むプレッシャーローラ、5は記録紙を送るプレッシャ
ーローラ、15は記録紙を押さえるペーパーベエールロ
ーラである。
紙センサ40は、プレッシャローラ4と5の略中間に配
置されている。このように紙センサ40をプラテンlの
背部に配置しているのは、1つには、キャリッジがプラ
テンの前部に密着する如くに極く接近して位置し、かつ
プラテン軸(第3図の紙面と垂直方向)に沿って往復動
するので、紙センサをプラテン前部に配置しにくいとい
う理由、もう1つは、プラテン前部では紙センサがイン
クで汚れやすく、そのクリーニング等のメンテナンスが
大変であるという理由による。したがって、記録位W(
プラテン1の前部:第3図でローラ5−15間)に紙セ
ンサが無いので、記録紙と記録位置との相関(記録紙上
における、ヘッド61による記録位置)は、記録紙3の
先端が紙センサ40に至ってからの紙送り量で把握する
必要があり、また、記録紙3の尾端がどこにあるかは、
記録紙3の尾端が紙センサ40を通過してからの紙送り
量で把握する必要がある。したがって後述するように、
紙センサ40の検知信号を基点に紙の送り位置を演算に
より自動追跡する。
しかして、プラテン1はモータ23で駆動されて、また
プラテンノブ26の手動回動で駆動されるが、紙をセッ
トし、それがセンサ40で検出されてから挿入方向とは
逆方向に紙を引き出すことにより、実際には紙がプラテ
ンに無い場合にも、演算上は紙があると処理していたり
、あるいは、プラテンノブを手動で回わして紙を送り出
してしまっているのに、演算上は、センサ40は紙なし
ではあるが紙の尾端はローラ5から記録位置の間にある
と処理していたりすることになる。仮にこのようなこと
があり、仮にインクジェット記録動作を行なったとする
と、プラテン1にインクが噴射されてプラテン1が汚れ
て、そのクリーニングに大変な手数がかかることになる
。この実施例では、このような問題を解決する紙送り制
御を行なうようにしている。詳細は後述する。
次に紙送り機構を説明する。まず第4図を参照すると、
ローラ状のプラテン1の近くには、湾曲板状のデフレク
タ2が配置されている。このデフレクタ2は、矢印a方
向から挿入される紙3をプラテン1に沿うように案内す
る。このデフレクタ2には複数の孔が形成されており、
これらの孔の付近に2列状のプレッシャーローラ4,5
が配置されている。
これらのプレッシャーローラ4,5の軸は保持部材6に
保持されている。この保持部材6は不動部材7に一端を
固定された板状のスプリング8によりプラテン1方向へ
押圧された板状のスプリング8によりプラテン1方向へ
押圧されていて、この押圧力によりプレッシャーローラ
4,5がプラテン1に圧接される。
上記プレッシャーローラ4,5の保持部材6の下端部に
は係合部6aが形成されている。この係合部6aの近く
には回動軸9が配置されており、この回動軸9には解除
片10が固定されている。
この解除片19の回動端部が保持部材6の係合部6aと
係合可能となっている。
回動軸9には、第7図に示すように回動レバー11の上
部が固定されている。この回動レバー11の下端部には
突片11aが設けられている。
この突片11aの近くには解除レバー12が支持軸13
を中心に回動可能に配置されている。解除レバー12の
下端部は回動レバー11の突片11aと係合されている
解除レバー12の上端部を矢印す方向へ手指で回動させ
ると回動レバー11が回動されて回動軸9が矢印C方向
へ回動する。これにより解除片10が保持部材6の係合
部6aをスプリング8に抗して押し下げてプレッシャー
ローラ4,5をプラテン1から脈隔させる。この状態か
ら上記解除レバー12の上端部を矢印す方向と反対方向
へ回動させると、解除片10が保持部材6の係合部6a
がら離れるのでプレッシャーローラ4,5はスプリング
8の押圧力によりプラテン1に圧接される。
上記プラテン1の近くにはペーパベエールレバ−14が
支持軸13を中心に回動可能に配置されている。このペ
ーパベエールレバ−14の上部にはペーパベエールロー
ラ15が設けられている。
上記ペーパベエールレバ−14の下には、これに係合す
るように回動レバー16が支持軸17を中心に回動可能
に配置されている。
回動レバー16は引張用のスプリング18により反時計
方向へ付勢されている。回動レバー16の上端部には突
起16aが形成されており、回動レバー16に2段階に
ペーパベエールレバ−14が係合される。ペーパベエー
ルレバ−14が回動しバー16の突起16aの下側に係
合されている場合にはスプリング18の引張力によりペ
ーパベエールローラ15はプラテンJに圧接されている
ぺ−パベエールレバ−14の上端部を手指でプラテン1
から離隔させると、ペーパベエールレバ−14の下端部
は回動レバー16をスプリング18の引張力に抗して回
動させる。これにより突起16aを乗り越えて回動レバ
ー16の上の係止部]、 6 bに係止されてペーパベ
エールローラ15がプラテン1から離隔した状態となる
逆に、ペーパベエールローラ15がプラテン1から離隔
した状態でペーパベエールローラ15をプラテン1へ接
近させる方向へ手指でペーパベX −ルレバー14を回
動させると、ペーパベエールレバ−14の下端部は突起
16aをのり越えて突起16aの下に係合されてペーパ
ベエールローラ15が元の位置に復帰してプラテン1に
圧接する。
上記プレッシャーローラ4,5をプラテン1から離隔す
るために解除レバー12を第7図の矢印す方向へ回動す
る場合には、この解除レバー12にはペーパベエールレ
バ−14の下端部と係合する突起12aが設けられて、
この突起12aにより矢印d方向へ回動されてレバー1
4の下端部がレバー16の突起16aをのり越えてロー
ラ15もプラテン1から離隔される。なお、上記レバー
14は解除レバー12とは関係なく単独に操作すること
ができる。
デフレクタ2の近くには、金属板または合成樹脂からな
る板状の補助ガイド板19が配置されている。この補助
ガイド板19の長さはほぼプラテン1の長さと同じであ
る。この補助ガイド板19は、保持部材20に保持され
ており、この保持部材2oの一端部は回動軸21に固定
されている。
補助ガイド板19は、第4図の2点鎖線で示す位置に所
定時間のみ配置されて紙3の先端部をデフレクタ2から
ローラ15とプラテン1との間に案内するものである。
プラテン1の回転軸1aの一端部には、第5図に示すよ
うにベルトプーリ22が設けられている。
このベル1−プーリ22の近くにはモータ23が配置さ
れており、このモータ23の駆動軸23aにベルトプー
リ24が設けられている。プーリ22゜24にはタイミ
ングベルト25が取り掛けられていて、モータ23の駆
動軸23aの回転力がプラテン1の回転軸1aに伝えら
れて回転軸1aが回転され、これに伴ってプラテン1も
矢印e方向へ回転される。モータ23.ブーIJ22,
24およびベルト25はプラテン1を回転させる駆動手
段を構成している。
回転軸1aの両端部には、ノブ26が設けられている。
モータ23によりプラテン1が回転されない場合には、
ノブ26を手指で回転させることによりプラテン1を回
転させることができる。
回転軸1aには、第5図および第6図に示すようにギア
27が固定されている。このギア27の近くには、回転
筒28が配置されており、この回転筒28は図示してな
い軸受けにより回転可能に支持されている。この回転筒
28の外周部にはギア29が固定されており、このギア
29はギア27とかみ合っている。上記回転筒28およ
びギア29の内部にはこれらを挿通して摺動軸30が摺
動可能に配置されている。この摺動軸30には回転可能
にギア31が取り付けられている。このギア31の回転
筒28と対向する部分にはクラッチ板32が固定されて
いる。
摺動軸30の端部には回動レバー33の一端部が連結さ
れている。この回動レバー33の中間部は支持軸34に
回動可能に支持されている。回動レバー33の近くには
、ソレノイド35が配置されている。このソレノイド3
5の作動棒35aには連結片36が回動可能に連結され
ている。回動レバー33のソレノイド35側の端部にも
連結片37が回動可能に連結されている。これらの連結
片36.37は引張用のスプリング38により連結され
ている。連結片36.37の側部には、それぞれ突起3
6a、37aが形成されている。これらの連結片36.
37の一部およびスプリング38を包囲するように筒体
39が配置されており、スプリング38に所定以上の大
きさの力が加わらない限りスプリング38の引張力によ
り連結片36.37の突起36a、37aが筒体39の
端縁に圧接している。
ソレノイド35のコイル35bに給電があると、ソレノ
イド35の作動棒35aが第6図において矢印f方向へ
移動され、この作動棒35aの移動力が連結片36.ス
プリング38および連結片37を介して回動レバー33
に伝えられて、回動レバー33が回動されて摺動軸30
を矢印g方向へ摺動させる。この摺動軸30が矢印g方
向へ摺動されると、ギア31と一体のクラッチ板32が
回転筒28に圧接されるので、このクラッチ板32と回
転筒28との摩擦力によりギア29の回転力がギア31
に伝えられてギア31が回転される。
ソレノイド35のコイル35bが給電されて作動棒35
aが矢印f方向へ移動される場合には、回動レバー33
を回動させて摺動軸30を矢印g方向へ摺動させてクラ
ッチ板32を回転筒28に圧接させた後に、更に作動棒
35aを所定間隔だけ移動してスプリング38を引き伸
ばして連結片36の突起36aが筒体39から所定間隔
だけ離隔するように連結片36を移動させるようになっ
ている。したがって、クラッチ板32は、スプリング3
8の引張力により回転筒28に圧接されている。
ソレノイド35への給電が停止されると、ソレノイド3
5の作動IJ 35 aは図示してないスプリングによ
り移動されて摺動軸30が矢印g方向と反対方向へ移動
されるので、ギア31のクラッチ板32は回転筒28か
ら離れるためギア29の回転力がギア31へ伝えられな
い。
第4図および第6図に示すように、ギア31の近くには
回動片52が配置されており1回動片52は補助ガイド
板19を保持している保持部材20が固定されている回
動軸21に固定されている。回動片52の回動端部には
歯52aが形成されており、この歯52aがギア31と
かみ合っている。このギア31が回転するとこの回動力
が回動片52に伝えられて回動片52が回動される。
上記ギア31により回動片52が回動されると、回動軸
21が回動され、これに固定されている保持部材20お
よび補助ガイド板19が回動される。
ギア31の回転により回動片52が回動されて補助ガイ
ド板19がローラ15に接近した場合に回動片52の後
端に突設されたストッパ片52bが不動部材7に当接し
て補助ガイド板19がそれ以上回動しないように停止さ
れて位置決めされる。
この場合に補助ガイド板19はプラテン1と少しの間隔
をおいて配置されている。ストッパ片52bが不動部材
7に当接して回動片52の回動が停止され、かつ、ソレ
ノイド35に給電されてギア31のクラッチ板32が回
転筒28に圧接している状態において、ギア29が回転
してもギア31のクラッチ板32と回転筒28とはスリ
ップしてギア31は回転しない。
以上の構成により、ソレノイド35に通電すると、プラ
テン1の回転がギア31に伝えられて回動片52が第4
図で時計方向に回動して補助ガイド板19が第4図に示
す2点鎖線位置に上昇しローラ15がプラテン1から離
れる。ソレノイド35の通電が遮断されると、回動片5
2が第4図で反時計方向に回動して、補助ガイド板19
が第4図の実線位置に戻り、ローラ15がプラテン1に
接触する。ローラ15がプラテン1より離れるときに、
スイッチ54が開になり、ローラ15がプラテン1に接
触した状態でスイッチ54が閉である。
第8図に、プリント制御装置102の制御動作概要を示
す。なお、データ転送制御装置91が操作ボード90の
状態読取と状態データの装置102への転送、装置1.
02よりの操作ボード90への表示データセット、ホス
トHTCよりの印写データおよび制御信号の受信および
ホストHTCへの状態データの転送等を行なう。
プリント制御装置102は、操作ボード90に関する状
態読取および表示制御はデータ転送制御装置91に行な
わせる。またホストHTCに関する信号の送、受転送も
データ転送制御装置91に行なわせる。
電源が投入されるとプリント制御装置102は、初期化
を実行しくステップ1:以後、カッコ内のステップ番号
表示では、ステップという語を省略する)、ホストHT
Cヘビシイを出力セットしく2)、キャリッジをホーム
ポジションに位置決めする(3)。
次に電極85.86に接続されたインク検出回路の出力
を参照して(4)、それがインク有りを示すレベルであ
ると、エラー処理に進む。インク無しを示すレベルであ
ると、圧力センサ83が接続されたインク高圧検知回路
の出力がL(高圧)を示したときの割込み制御を可能と
する「割込エーブル」をセットしく5)、ポンプ74 
(インク加圧ポンプ)およびポンプ71 (インク回収
ポンプ)の駆動をポンプドライバに指示しく6)、かつ
所定時間28sec、をタイマ(プログラムタイマ)に
セットし次に圧力センサ84が接続さ、れたインク低圧
検知回路の出力を参照しく7)、インク圧が上昇するの
を待つ。タイマがタイムオーバするまでにインク低圧検
知回路の出力が低圧を示すレベルではなくなると(9)
、電磁切換弁76の通電をセットする(]0)。インク
低圧検知回路の出力が低圧を示すレベルのままでタイム
オーバ(28sec、経過)したときには、エラー処理
に進む。
なお、ポンプ駆動を開始した後、ノズル目詰りがあって
インク圧が高圧になってインク高圧検出回路がLの出力
を生ずると、ステップ5ですでに割込筒がセットされて
いるので、第10a図に示すインク圧制御に進む。これ
は後述する。
さて、電磁切換弁76を通電にセットすると(10)、
ヘッド61の電歪振動子80への励振電圧の印加を開始
しく11) 、ヒータ制御回路にヒータ制御オンを出力
セットし、60secタイマをセットする(12)。
以上の制御により、ヘッド61よりインクが噴射され、
噴射インクが荷電電極62の中央部あたりで定周期でイ
ンク粒子に分離し、インク粒子はガターに衝突している
その状態でプリン1へ制御装置102は60secタイ
マのタイムオーバを待つ。60secが経過すると、位
相検索を実行する(14)。
この位相検索では、偏向電極63.64に偏向電圧を印
加しないで荷電電極に荷電電圧を印加する。荷電電圧の
位相はガター65に接続された荷電検出回路が荷電あり
を示す信号を発生するまで順次にシフトする。位相検索
で荷電ありになると、そのときの荷電電圧位相が荷電適
の位相であり、その後、次の位相検索を行なうまで、そ
の位相を中心とした荷電電圧を電極62に印加すること
になる。1サイクルの位相シフトで荷電ありになっても
、後9回同じ位相で荷電ありにならないと適正位相と見
なさない。20サイクルの位相シフトで適正位相が検索
できなかったときには、インク圧制御を実行する。これ
は第11図に示すフローチャートを参照して後述する。
位相検索を終了すると次に偏向量設定(15)を行なう
。これにおいては、キャリッジをホームポジションに位
置決めし、偏向最大ステップの標準荷電電圧を電極62
に印加する。そして、電極67に接続された荷電検出回
路の出力を参照して、該出力が荷電ありを検出していな
い状態では順次に荷電電圧を所定量づつ高くし、荷電あ
りを検出すると、それから最小単位毎に順次に荷電電圧
を高くして、荷電ありから荷電なしに変わったときに、
そのときの荷電電圧と標準荷電電圧との差より補正量を
演算し、印写時の偏向量ステップの荷電電圧を演算する
。これにおいて1サイクルの荷電電圧変更で所定偏向量
が得られないと後4サイクルを繰り返し、合計5回の電
圧変更でも所定偏向量が得られないとインク圧制御に進
む。これは第12図に示すフローチャートを参照して後
述する。
偏向量設定を終了すると、スイッチ88.54の開閉を
読んで、プリンタカバーが開いているとき、あるいはロ
ーラ15がプラテン1より離れているとき(ペーパベエ
ールオープン)にはエラー処理に進む(16)。プリン
タカバーが閉じており、しかもローラ15がプラテン1
に接触していると、印写準備が完了しているので、ブザ
ーBZを3回間欠付勢し、ホストへのビジィをクリアし
く17)、タイマ108に時限T = 80secをセ
ットしてタイマ108を起動し待機ランプWALを消灯
する。なお、待機ランプWALは初期化ステップ1で点
灯にセットされていたものである。
次にホストHTCよりの印写データ、コマンド等のデー
タ転送を受はプリント制御21に進む。
すなわち、ホストHTCより印写データおよびコマンド
を受けて、プリント指令を受けると(19)、インク噴
射停止判定用のデータを格納するカウンタ (レジスタ
)をリセット(クリア)L (20)、プリント(印写
データに基づいた記録制御)(21)を実行する。印写
データ分(通常1行分)のプリントを終了すると、印写
データおよびコマンドを待つ。操作ボード90又はホス
トHTCより改行コマンドLFがあると(22)、カウ
ンタをリセットし、改行(24:1行幅の紙送り)を実
行する。改頁コマンドFFがあると(25)カウンタを
リセット(26)L、改頁(27:紙の送り出し)を実
行する。これらを実行した後、あるいはそれらのコマン
ドがなかったときに、電極82に接続されたインクレベ
ル検知回路の出力を参照して(28)、インクなしであ
ると表示灯I E Lを点灯にセットする(29)。そ
の後、あるいはインクありのときは、スイッチ88およ
び54の状態信号を参照して、プリンタカバー開のとき
には表示灯ERLを点灯セットし、ローラ15の開(プ
ラテン1より離れている)のときには表示灯VELを点
灯セットし、更に、ホストヘビシイをセットして(31
)そこでカバー閉およびローラ15閉(プラテン1に接
触)となるまでインク噴射状態のまま留まる(30)。
これにより、プリンタカバーを閉とし、ローラ15を閉
としてプリンタに電源を投入してインク噴射を起動して
、ブザーBZが3回付勢された(17)直後にプリンタ
カバーを開くか、あるいはローラ15開とすることによ
り、再度両者が閉にされるまで、インク噴射が継続され
ることになり時限停止はしないことになる。したがって
、プリンタを動かした後などのエージングインクジェッ
ト噴射を長時間するときには、オペレータは、プリンタ
カバーを閉とし、ローラ15を閉としてブー35= リンクに電源を投入してインク噴射を通常の通りに起動
して、ブザーBZが3回付勢された(17)後に、プリ
ンタカバーを開くか、あるいはローラ15開とすればよ
い。所望のエージング噴射を終えるとプリンタカバー閉
、ローラ15閉とすればよい。
電源投入時から継続してプリンタカバー閉およびローラ
15閉であったとき、又は、プリンタカバーを閉とし、
ローラ15を閉としてプリンタに電源を投入してインク
噴射を起動して、ブザーBZが3回付勢された(17)
直後にプリンタカバーを開くか、あるいはローラ15開
とした後に、両者が閉になったときは、次のステップ3
2に進んで、ステップ18でセットしたタイマがタイム
オーバしているか否かを見る。タイムオーバしていない
とホストへのビジィをクリアしてステップ19のプリン
ト指令待ち、つまり、印写データおよびコマンド待ちに
進み、印写データおよびコマンドを受けて、プリント指
令があると(19)またカウンタをリセットする(19
)。
さて、ステップ32で80secがタイムオーバしてい
ると、カウンタを1カウントアツプし、タイマ108に
再度80secをセットしてタイマ108を起動しく3
3)、カウンタの内容を参照する。
カウンタの内容が7であると所定時間(7X 80se
c= 560sec)の間、プリント指令、改行指令L
Fおよび改頁指令FFのいずれも到来しなかったことに
なるので、しかもその間インク噴射を継続していたこと
になるので、インク噴射を停止するためにステップ36
に進む。
カウンタの内容が7でないと、まだインク噴射を停止と
する程の長い時間が経過していないのでインク噴射は継
続するが、略80sec周期で1位相検索。
偏向量設定および所定量のインク廃棄を行なうため、キ
ャリッジをホームポジションに位置決めして位相検索(
14)、偏向量設定(15)および2.5secのイン
ク噴射(35)をホームポジションで行なう。この2.
5secのインク噴射(35)の間。
荷電電極には、インク粒子を荷電し、荷電インク粒子を
仕切板68(第3図)の下面に衝突させる荷電を行なう
これらを終了するとステップ16−17−18と進んで
また印写データ及コマンド待ちに進み、これらが到来す
るとカウンタをリセットしく2o)プリン1〜を実行す
る(21)、印写データ源コマンドを待つ間、ステップ
22以下に進む。
さて、印写データ及コマンド待ちが所定時間(7x 8
0sec)継続すると、すなわち該所定時間の間に印写
データおよびコマンド(プリント指令、改行指令、改頁
指令:ホスト又は操作ボードから受けるもの)が到来し
ないと、カウンタの内容が7になった時(所定時間7 
X 80sec経過時)に、ステップ34から36に進
んでホストヘビシイをセットし、タイマ108をクリア
(時限動作停止)しく37)、カウンタをクリアしく3
8)、電磁切換弁76の通電を遮断しく39)、ポンプ
74゜71を停止とし振動子80を停止としく40)、
ブザーBZを1回だけ付勢しく41)、待機ランプWA
Lを点滅点灯制御にセットしく42)、操作ボード90
においてリセットスイッチRESが閉とされてインク噴
射指令が到来するか(43)あるいはホストより初期化
指令が到来するか(44)を待つ。すなわち、インク噴
射を停止して、操作ボード90又はホストHT Cより
インク噴射指令が到来するのを待つ。
オペレータは、ブザーBZが1回鳴ったことにより、イ
ンク噴射が自動停止されたことを知り、また、待機ラン
プが点滅していることにより、インク噴射停止中である
ことを知る。
このようにインク噴射を停止しているときに、操作ボー
ド90のリセットスイッチRESが閉とされるか、ある
いは、ホストが初期化指令を発すると、ステップ43又
は44よりステップ45に進んで、ポンプ74.71を
駆動にセラ1−シ、電磁切換弁46の通電をセットしく
46)、振動子80の励振をセラl−t、(47)、待
機ランプWALを連続点灯にセラ1〜しく48) 、 
30secタイマをセラ1〜する。そして30secタ
イマのタイムオーバを待ち、タイムオーバすると、ステ
ップ14の位相検索に進む。
以上の制御動作により、インク噴射を停止した後は、リ
セットスイッチRESを閉とするか、あるいはホストか
ら初期化指令を与えることにより、インク噴射が再開さ
れ、30sec後に位相検索、偏向量設定が開始され、
これらを終了するとブザーBZが3回鳴る。この後に印
写記録が可能である。
以上に説明した制御動作を要約すると次の通りである。
(1)プリンタに電源を投入するとインク噴射が開始さ
れ、インク噴射開始から略80sec後に印写記録が可
能となり、印写記録可能がブザーの3回の鳴動が報知さ
れる。印写データおよび制御コマンドが略7 X 80
sec周期以内で送られて来ている間はインク噴射が継
続され、略80sec周期で位相検索。
偏向量設定および2.2sec廃棄用インク噴射が行な
われる。なお、印写記録準備が完了するまでは、待機ラ
ンプAIIILが連続点灯している。
(2)印写準備が完了してから(ブザーが3回鳴ってか
ら)、あるいは前回の印写記録を終了してから、略7 
X 80sec以内に印写データおよび制御コマンド−
40= が到来しないと自動的にインク噴射が停止される。
但し、インク噴射停止中もインク温度制御は継続される
。インク噴射を停止するときブザーが1回鳴り、インク
噴射停止中は待機ランプAWLが点滅点灯する。
(3)インク噴射停止中にリセットスイッチRESが閉
となると、あるいはホストが初期化指令を発すると、イ
ンク噴射が再開され、この場合には、電源投入時のとき
(60sec)よりも短い時間(30sec)で印写記
録準備が完了する。印写記録準備が完了するまでは待機
ランプAWLが連続点灯する。
(4)ブザーが3回鳴った後にプリンタカバーを開とす
るか、あるいはローラ15をプラテン1より引き離すこ
とにより、インク噴射自動停止が働らかなくなり、プリ
ンタカバー閉、および、ローラ15めプラテン1接触、
の2条件が成立するまでインク噴射が継続する。
次に、第9図を参照して印写記録(プリント)の、主に
紙送り制御を説明する。
このプリント制御はプリント制御装置102およびデー
タ転送制御装置91の両者で行なわれる。
前述の、印写データ及コマンド待ちにおいてホストより
信号があると(50)、信号を取り込んで印写データで
あるとデータバッファにメモリしく5 l−52−53
−54)、制御コマンドであると、コマンドに従った制
御を行なう。すなわち、改行令命であると改行を、改頁
命令であると紙の送り出しを、またその他のコマンドで
あるとその他の制御を実行する(55〜59)。ここで
紙送りに関する改行と紙送り出し制御を説明する。
改行命令であるときには、ステップ55から60に進ん
で、1行分の紙送り量(プラテン1駆動量)をセットし
、ホストヘビシイをセットしく62)、次の印写データ
の存否を参照しく63)、次の印写データがないと、紙
センサ40が紙を検出しているか否かを参照する(66
)。紙センサ40が紙を検出していると、プラテン1に
紙があるので、センサ40部紙無しを示す紙無しフラグ
をクリアしく67)、ステップ60又は61でセットし
た紙送り量分のプラテン駆動を行ない(68)、ホス1
〜へのビジィをクリアする。
紙センサ40が紙無しであると、紙無しであることを示
す紙無しフラグの存否を参照し、それが無いと紙無しフ
ラグをセットし、紙無しフラグをセットしてからの紙送
り量をカウントする紙無しカウンタを紙送り量分カウン
トアツプし、セットした紙送り量分のプラテン駆動を行
ない(71)、紙無しカウンタの内容を所定値(紙の尾
端がセンサ40を抜けてからローラ5を抜けるまでの紙
移動量:固定値)と比較する。カウント値が該所定値よ
り小さいとまだ印写記録が可能であるのでホストへのビ
ジィフラグをクリアする(69)。カラン1−値が所定
値共」二であると印写記録できないので、論理紙エンド
フラグをセラI−L、(73)、紙なし表示灯P E 
Lを点灯にセットし、ホストヘビシイをセットする。
ステップ63で次の印写データがあると、論理紙エンド
フラグの有無を参照し、それがないと印写記録が可能で
あるので、ステップ65で印写記録制御を行なう。これ
を終了すると前述のステップ66以降の紙検出・演算処
理を実行する。
ステップ50でホストより信号がないときには、操作ボ
ード90のスイッチ読取を行ない、改頁指示スイッチF
FSが閉であると(76)、プリントフラグ(印写デー
タに基づいた印写記録を開始するときにセットされ、該
印写データに基づいた印写記録を終了するとクリアされ
る、印写中〈ホストより信号の受信を開始し、該信号の
受信を終了し、該信号中のコマンドに従った所定のタス
クの終了〉を示すフラグ)の有無を参照し、それがある
と改頁不可である(このとき改頁をするとプラテンlが
汚れる)ので、メインルーチン(第8図)に戻り、印写
記録の終了を待つ。 ′プリントフラグが無いと、改頁
(紙送り出し)の紙送り量をセットしく80)、ホスト
ヘビシイをセットしく81)、ステップ66に進む。ス
テップ66から67−68−69と経てメインルーチン
に戻り、また第9図のステップ50から76−79−8
0−81−66と進み、センサ40で紙なしになるとス
テップ66−70−71−72−69と経てメインルー
チンに戻り、また第9図のステップ50から76−79
−80−81.−66と進み、66から70−71−7
2と進んで紙無しカウンタの内容が所定値以上になると
(プラテン1の紙の尾端がローラ5を抜けると)、ステ
ップ73〜75に進んで、紙送り動作を停止する。
停止した状態でプラテン1より繰り出さ−れた紙はロー
ラ15の上側を引き上げろことによりプラテン1より取
り出される。このように紙の送り出しを完了した状態で
紙無しランプPELが点灯している。
改行指示スイッチL F Sが閉のときには(77)、
プリントフラグを参照し、それが無いと1行分の紙送り
量をセットしく83)、ステップ81〜66と進む。な
お、L F Sが閉とされたときには、その開から閉へ
の切換わり時に1行分の紙送りを実行し、LFSが閉か
ら開に戻るまで、再度の紙送りは行なわない。
プラテン1に紙をセットするときには、オペレータは、
紙をガイド2に沿ってローラ4まで差し込んで、ノブ2
6を手で廻す(手動セラh)か、あるいは自動紙セツト
指示スイッチAUSを閉とする(自動紙セット)。
自動紙セツト指示スイッチA、USが閉のとき(自動紙
セツト指示のとき)には(78)、紙センサ40が紙を
検出しているか否かを参照する。センサ40が紙を検出
しているときには、プラテン1に(前の)紙があるので
紙送り動作をしない。センサ40が紙を検出していない
と、ホストヘビシイをセットしく85)、所定量の紙送
り量をセットしく86)、セットした量分の紙送り(プ
ラテン1駆動)を行なう(87)、これにより挿入され
ている紙がローラ4から紙センサ40の方向へ送られる
。次に紙センサ40の出力を参照し1紙センサ40が紙
検出信号を発生するまで紙送り量のセット(86)およ
びセット分のプラテン1駆動(87)を実行する。
紙センサ40が紙を検出すると、挿入されていた紙の先
端が紙センサ40部まで来たことになるので、紙をロー
ラ15まで送り出す案内のため、ソレノイド35に通電
をセラ1〜する(89)。これにより、補助ガイド19
が第4図に2点鎖線で示す位置に上昇し、レバー14が
反時削方向に回動してローラ15がプラテン1から離れ
る。
次に紙の先端をセンサ40からローラ15直下に送るに
必要なプラテン駆動量をセラl−L、(90)、セット
した量のプラテン駆動を実行する(91)。
そしてソレノイド35をオフにする(92)。以上によ
り、紙の先端がローラ15でプラテン1に押し付けられ
、しかも補助ガイド板19が第4図に実線で示す位置に
降下した状態(印写記録待機状態)となっている。そこ
でホストへのビジィフラグをクリアしく93)、メイン
ルーチン(第8図)に戻り、ホストよりの印写データお
よびコマンドの到来を待つ。
以上に説明した印写記録制御動作を要約すると次の通り
である。
(5)プラテン1に紙がセラ1−されていない状態で、
オペレータが紙をローラ4まで挿入し、自動セット指示
スイッチA、USを閉とすると、まずプラテ=47− ン1が駆動されて紙がセンサ40に向けて繰り込まれ、
紙センサ40が紙の先端を検出すると、ソレノイド35
が通電されて、補助ガイド19が上昇し、ローラ15が
プラテン1より離れる。更に紙の送り(プラテン駆動)
が続けられ、紙の先端がローラ15直下まで送られたと
きに、ソレノイド35の通電が遮断され、プラテン1の
駆動が停止されて、補助ガイド板19が降下し、ローラ
15が紙の先端をプラテン1に押し付ける。
(6)ホストより印写データおよびコマンドが送られる
と、該印写データ分の印写記録および紙送りが行なわれ
る。印写データおよびコマンドが送られる毎にこの印写
データ分の印写記録および紙送りが行なわれる。このよ
うな印写記録および紙送りにおいて、紙センサ40が紙
なしを検出すると(紙センサ40部を紙の尾端が通過す
ると)、紙無しカウンタで紙なしとなってからの紙送り
量がカウントされる。紙なしとなってからの紙送り量が
、紙センサ40〜ロ一ラ5間の紙長相当になると(紙の
尾端がローラ5を抜けると)、紙なし表−48= 示灯PELが点灯され、印写記録の開始は停止される。
この状態でオペレータがプラテン1の紙を抜き出し、新
しい紙をガイド2にセットし、自動セットスイッチAU
Sを閉とする。これにより上記(5)の制御動作が行な
われる。
(7)ホストより印写データおよびコマンドの受信を開
始してから、該印写データ分の印写記録あるいは、コマ
ンドのみのときには該コマンドのタスク、の終了までは
、操作ボード90の手動キースイッチの操作で指定され
る改行、改頁および自動紙セット等は実行しない。ホス
トよりの信号待機中に手動キースイッチの操作で指定さ
れるタスクを実行する。
(8)センサのみで紙の始端および終端の検出が不可能
であり、紙先端をセンサで検出してからの紙送り量(論
理演算値)で紙先端位置の把握および印写記録位置の把
握をし、かつ紙後端をセンサで検出してからの紙送り量
(論理演算値)で紙後端位置の把握をしている。そこで
、プラテン1に紙をセットしてから、挿入方向と逆方向
にその紙を引き抜くと、論理演算値と実状態とが異なり
、紙の自動セットがきかなくなる。そこで、自動セット
は紙センサ40の実検出状態に基づいて制御し、紙セン
サ40が紙を検出しているときには自動紙セットを無効
とするが、検出していないときには、実際に紙がプラテ
ン1に装着されていて(後端がセンサ40〜ローラ15
の間にあって)も装着されていなくても自動紙セットが
働らき、新たな紙をプラテンに自動セットする。このと
き前にあった紙は、自動セット動作により送り出される
このように自動紙セットを紙センサ40の検出状態に応
じて可否を定めているので、紙の尾端がセンサ40とロ
ーラ5の間にあって印写記録動作をしているときに、誤
ってスイッチAUSが操作されると1紙が送り出されて
プラテン1がインクで汚れる。これを防止するために、
前記(7)の動作を行なうようにしている。
次にインク圧センサ83がインク工高を検出してインク
高圧検出回路がLの割込信号を発生したときのインク圧
制御を第10a図および第10b図を参照して説明する
インク高圧検出回路の出力がLになるとプリント制御装
置102は、第]、 Oa図に示す割込制御に進む。こ
の割込制御がインク圧制御であり、この実施例ではポン
プ駆動を20%デユーティとするポンプオン/オフ制御
(第1段階の制御)、このオン/オフ制御でもインク圧
が「高圧」より低下しないときのインク圧放出制御(第
2段階の制御)、および、インク圧放出制御でインク圧
が「高圧」より低下したが、所定低圧までは低下しない
ときの20%デユーティののポンプオン/オフ制御(第
3段階の制御)の、大きく分けて3段階のインク圧制御
で構成している。これらのインク圧制御のいずれの段階
においても、インク圧が所定低圧(インク低圧検出回路
が低圧を検出:Lを出力)まで低下すると、割込みを抜
けてメインルーチン(第8図)のポンプ連続駆動に戻る
。その後また高圧になると割込みがかかりインク圧制御
に進む。インク圧制御(割込)に入って5分以内にイン
ク圧が所定低圧まで低下しないと、重度目詰りと見なし
て、ポンプを停止し、警報をセットしてプリンタをシャ
ットダウンする。以下このインク圧制御を詳細に説明す
る。
インク圧制御に進む(割込がかかる)と、まず、ホスト
HTCにビジィを出力しく100)、その時点にアキュ
ムレータにあるデータをRAMに退避しく101)、機
構部を初期化(待機位置、待機状態の設定)する(10
2)。これにおいてポンプ74.71をオフに、また電
磁弁76を非通電にする。次に5分タイマをセットしく
103)、電磁弁76に通電しく104) 、4sec
、タイマをセットしく105)、そのタイムオーバを待
つ。
したがって4秒間はポンプ74.7+が停止となる。次
に、4sec、が過ぎると(106)、ポンプ74およ
び71を駆動しく107) 、1sec、タイマをセッ
トしく108)そのタイムオーバを待つ(109,11
0)。待っている間高圧割込ポート(インク高圧路出回
路の出力)の信号レベルを参照し、それがしてある間は
タイムオーバを待ち、H(高圧より低下した)になると
ステップ123=52− 以下に進み、インク圧が所定低圧になっているとメイン
ルーチン(第8図)に戻ってポンプを連続駆動する(割
込終了)が、所定低圧まで下がらないと第3段階の20
%デユーティのポンプオン/オフ制御に進む。さて高圧
しのままであって1 sec、タイマがタイムオーバす
ると(110)、回数カウンタNの内容Nを1大きい値
に更新しく111) 、ポンプ74.71をオフにする
(112)。したがってポンプ74.71は1秒間駆動
されたことになる。次に回数カウンタNの内容を参照し
てNが6以上(4秒ポンプ停止1次の1秒間のポンプ駆
動を1サイクルとすると6サイクルのポンプオン/オフ
制御の完了)であると第10b図の放圧制御(第2段階
)に進む。6未満であるとまたステップ105に戻る。
以上が第1段階の、20%デユーティポンプオン/オフ
制御であり、最長で30秒間実行される。
さて第10b図に示す放圧制御に進んだときには、デユ
ーティ20%のポンプ駆動を5×6=°30秒しても高
圧であるという事であるので、まず4秒タイマをセット
しくil、4)、電磁弁76を非通電〔ヘッド61−廃
液槽(低圧槽)連通〕にセットしく 115 ) 、 
100m5ec、タイマをセットする(116)。そし
て該タイマのタイムオーバを待ち(117) 、タイム
オーバすると、電磁弁76を通電としく 118 ) 
、100m5ec、タイマをセットする(119)。す
なわちインク噴射ヘッドを100m5ec、の間廃液槽
81に連通としてインク圧を抜いた後、電磁弁76に通
電してインク噴射ヘッドをアキュムレータ75と連通と
する。そして割込ボートの信号レベル(インク高圧検出
回路の出力)を参照し、それがH(高圧より低下)とな
ると第10a図のステップ107に戻ってポンプ74゜
71をオンにし第3段階の制御に進む。Hにならないと
100m5ec、タイマがオーバしたときに、4sec
、タイマがタイムオーバしているか否かを参照して(1
22)、タイムオーバしていないとまた電磁弁115を
オフ(ヘッドのインク圧抜き)にする。このようにして
、インク圧が高圧より低下するか、4 sec、タイマ
がタイムオーバするまで、100m5ec、の間電磁弁
76をオフ(インク圧抜き)次の100m5ec、の間
オン(ヘッド−アキュムレータ接続)を繰り返す。
4sec、タイマがタイムオーバしたときには、インク
圧が抜けなかったことになるので、第10a図のステッ
プ128に進んで、退避していたデータを再セットして
(128)、全タイマおよび回数カウンタNをクリアし
て(1,29)、インク圧異常(高圧)処理に進む、こ
の異常処理では、ポンプ74.71をオフにし、他のも
のを待機状態にして表示灯WALを点滅点灯する。
以上が第2段階あインク圧放出制御であり、最長で4秒
間実行される。
さて、インク圧が高圧より低下した場合には、第10b
図のステップ120から第10a図のステップ107に
進み、ポンプをオンとしく1.07)、1sec、タイ
マをセットしく108)、割込みポートのレベルを参照
する(109)。この場合にはHになっているので、イ
ンク低圧検出回路の出力を参照し、それが所定範囲の下
限値(低圧)を示すレベルしか否かを見る(1.23)
。してあるとインク圧が充分に低下しているので1割込
時に退避したデータを読み出して再セットしく131)
、全タイマおよび回数カウンタNをクリアしく132)
、メインルーチン(ステップ6)に戻る。メインルーチ
ンでまたポンプをオン(連続オン)するので、インク噴
射がまだ不完全であるときには、インク噴射ヘッド内の
インク圧が上昇して上述の割込処理に入ることになる。
インク噴射が適正になっていると1位相検索、偏向量設
定。
記録制御等に進むことになる。
さて、ステップ123でインク圧が所定の低圧(インク
低圧検出回路の出力がL)になっていないと、第3段階
の制御に入る。これにおいてはまず、1 sec、タイ
マがタイムオーバしているかを見て、タイムオーバして
いるとポンプ74.71をオフにして(126)、5分
タイマがタイムオーバしているかを参照しく130)、
タイムオーバしていると割込時に退避したデータを読み
出してCPUのアキュムレータにセットしく128)、
全タイマおよび回数カウンタNをクリアして(129)
、警報をセットし異常処理(プリンタシャットダウン)
に進む。5分タイマがタイムオーバしていないと4se
c、タイマをセットし、そのタイムオーバを待ち、タイ
ムオーバすると1秒間のポンプ駆動をする20%デユー
ティのポンプ駆動制御を行なう。なお、この制御を実行
している間に割込ボートの信号レベルがL(高圧)にな
ると第1段階のインク圧制御に戻る。この時、回数カウ
ンタNの内容が6以上になっていると第1段階の制御は
実行することなく第Job図に示す第2段階の制御に進
むことになる。そして第2段階の制御を抜けると第3段
階の制御に戻ることになる。
この第3段階の制御でインク圧が「高圧」 (インク高
圧検出回路の出力がL)よりも低く、しかも「低圧」 
(インク低圧検出回路の出力がL)よりも高い状態のま
まで5分タイマがタイムオーバすると前述の通り異常処
理に進むが、このタイムオーバ前に「低圧Jになるとメ
インルーチン(第8図のステップ6)に戻ってポンプを
連続駆動する。
以上が第3ステツプの、20%デユーティのポンプオン
/オフ制御である。
以上に説明したインク圧制御により、インク噴射ヘッド
61に供給されるインクの圧力が、所定高圧になると、
第1段階の、4秒間ポンプを停止し次の1秒間ポンプを
駆動する20%デユーティのポンプ駆動制御が最長で3
0秒間行なわれる。
この制御でインク圧が高圧より低下すると、所定低圧ま
で下がった場合にはインク噴射が一応正常と見なして、
インク圧制御は終了しポンプの連続駆動に戻る。高圧よ
り下がったが所定低圧まで下がっていないときには、第
3段階の20%デユーティのポンプ駆動制御を行なう。
すなわち第1段階と同様なポンプ駆動制御を行なう。第
1段階のポンプ駆動制御を30秒間継続してもインク圧
が高圧から低下しないと第2段階の放圧制御に進み、イ
ンク圧を高圧未満に下げる。4秒間の放圧制御でインク
圧が高圧未満とならないと異常処理に進む。放圧制御で
高圧未満になると第1段階と同様な第3段階の20%デ
ユーティのポンプ駆動制御を行なう。以上のインク圧制
御を開始してから5分以内にインク圧が所定低圧になら
ないと異常処理に進む。
このインク圧制御において、4秒間のポンプ停止と1秒
間のポンプ駆動によりヘッド内インクには圧力動揺が起
こりノズルよりインクが出やすくなる。ポンプの連続駆
動のときよりもヘッド内インクの圧力上昇速度は低く、
仮にノズルが完全に詰っていても圧力上昇は小さい。4
秒間は仮にインク噴射が正常である場合にガター65よ
りインクがあふれるまでの時間よりも短い長さであり、
1秒間はポンプ71でガター65内のインクを全部イン
ク槽72に回収するに要する時間よりも長い時間である
。このように、ポンプ駆動のオン/オフデユーティは、
ノズル目詰り時のヘッドへの新インクの供給、インク圧
上昇速度の低減およびノズル通流時のインクのあふれ防
止の観点から定められている。
第8図のステップ6〜14に示すように、ポン−59= プを連続駆動にセットしてから、インク圧が所定低圧を
越えると電磁弁76に通電して加圧インクをヘッドに供
給し、ヘッドの振動子を励振し温度制御を開始し、それ
から60秒の経過を待って位相検索に進む。この位相検
索や次の偏向量設定で適正値が設定されない場合、イン
ク噴射が不適正であることが原因であることが多い。そ
こで位相検索14で安定した位相が設定されない場合は
、ポンプを5秒間停止しまたその間電磁弁76を非通電
としてヘッドのインク圧を抜き、そしてステップ6に戻
ってもう1度低圧から連続ポンプ駆動を開始するように
し、偏向量設定15で安定した偏向量が設定されない場
合には、20%デユーティのポンプオン/オフ制御をし
て圧力が低圧になるとステップ6に戻って連続ポンプ駆
動を開始するようにしている。
第11図に位相検W814の概要を示す。位相検索に進
むと、インク分離位相に対する荷電電圧印加位相、又は
その逆に荷電電圧印加位相に対するインク分離位相を所
定量づつ変更する1サイクルの検索制御を実行し、これ
においてインク粒子荷電を検出するとそのときの位相を
適値としてメモリし、すでに1回は適値を検出している
ときは前回の適値と比較して両者が合致していると、適
値検出レジスタLの内容を1大きい値に更新する。
インク粒子荷電を検出しなかったら、あるいは今回の検
出位相と前回の検出位相とが不一致であったら、レジス
タLをクリアしエラー検出レジスタMの内容を1大きい
値に更新する(133.134゜135.136,14
0.’1.4−1)。これを繰り返す。そして適値検出
レジスタLの内容が10になると(137)、10回連
続して同一適値を検出したことになるので、インク噴射
が安定しているものと見なして、レジスタの内容をクリ
アして(139)次の偏向量設定15に進む。適値検出
レジスタLの内容が10にならないでエラー検出レジス
タMの内容が20になると(142)、インク噴射が不
安定であるとして、レジスタL、Mの内容をクリアしく
143)、位相検索エラーレジスタPの内容を1大きい
値に更新しく144)、その内容が2になっていないと
(145)、ポンプ74.71を停止とし、電磁弁76
を非通電とし、5sec、タイマをセットして(146
)、そのタイムオーバを待って(147)、ポンプの連
続駆動(6)に進む。レジスタPの内容が2になってい
ると、位相検m(+4)を2回行なった(第1回の位相
検索が失敗で1回インク噴射停止を停止し、またインク
噴射を開始してもう1回位相検索をした)が安定した位
相を設定できなかったことになるので、レジスタPをク
リアし異常処理に進む。
第12図に偏向量設定15の概要を示す。偏向量設定に
進むと、荷電電圧をを所定量づつ変更する1サイクルの
偏向量制御を実行し、これにおいて電極67で荷電から
非荷電を検出するとそのときの荷電電圧を所定値と比較
して、それが適値であると、それに基づいて捕向各ステ
ップの荷電電圧、又は荷電電圧増幅ゲインを設定し第8
図のステップ16に進む(1,49−150−リターン
)。
適値でなかった場合、あるいは荷電検出から荷電非検出
にならなかった場合には、エラーレジスタMの内容を1
大きい値としく151) 、また1サイクルの偏向量制
御を実行する。このようにしてレジスタMの内容が5に
なると(152)、5回繰り返しても偏向量設定ができ
ないので、インク噴射が不適正であるとして、5分タイ
マをセラ1〜しく153)、ポンプ74.71を停止と
しく154) 、 4sec、タイマをセットしく15
5)そのタイムオーバを待つ。すなわち4秒間ポンプを
停止する。次にポンプ74.71を1秒間駆動する(1
57,158,159,160)。次いでインク圧が所
定低圧になっているか否かを参照しく161)、インク
圧が低圧になるとレジスタMおよび両タイマをクリアし
く162)、電磁弁76を非通電にし振動子80をオフ
にして(164)、ポンプ連続駆動(6)に戻る。低圧
になるまでこの4秒間ポンプ停止1次の1秒間ポンプ駆
動を繰り返す。この繰り返しを5分間続けても低圧にな
らないと、ノズルが完全に詰っているとして、異常処理
に進む。
以上に説明した位相検索制御および偏向量設定で、まず
インク噴射の適、否が判定され、不適のときには偏向量
設定(15)でまずインク圧制御が実行される。このイ
ンク圧制御の間にインク圧が高圧になると、あるいは一
時的にインク噴射が適であったかあるいは位相検索およ
び偏向量設定では適となるインク噴射であるが、長時間
ではインク圧が上昇する軽度のインク噴射不全で偏向量
設定後にインクが高圧になると、前述の割込によるイン
ク圧制御が実行されることになる。
なお、以上に説明した実施例においては、インク噴射が
不適であるときに、ポンプの駆動、停止の繰り返してヘ
ッドにインクを供給して、インク圧の急激な上昇をもた
らさない範囲でヘッドへのインク供給を継続する態様と
しているが、インク噴射が不適であるときにポンプ付勢
周波数を低くしたり、あるいは直流モータを動力源とす
るポンプでは、直流モータへの印加電圧を下げる態様と
してもよい。
■効果 以上の通り本発明では、インク噴射不良を主に原因とす
るインク圧の上昇や偏向量設定不可等を検出して、従来
はそのままインク噴射停止、異常処理としていた所、本
発明ではポンプを低圧供給駆動とするので、インク噴射
が自動的に良好になる確率が高く、したがって、インク
噴射ヘッドのノズルよりのインク噴射不全によるプリン
トアウト不可や頻繁なヘッドチェック、クリーニング等
が低減しプリンタの信頼性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気制御部の構成概略を示
すブロック図、第2図は操作ボードの平面図、第3図は
インク循還系の構成概略を示すブロック図、第4図は送
り機構の概略を示す側面図、第5図はプラテン駆動系の
正面図、第6図は補助ガイド19駆動系の斜視図、第7
図はペーパベエールローラ15駆動系の斜視図である。 第8図および第9図は、電気制御部のマイクロプロセッ
サ103.92によるインク噴射制御および印写記録制
御の制御動作を示すフローチャート、第10a図および
第10b図はインク圧高圧時の割込制御動作を示すフロ
ーチャート、第11図は位相検索の制御動作の概略を示
すフローチャート、第12図は偏向量設定の制御動作の
概略を示すフローチャートである。 1ニブラテン      2:デフレクタ4.5:プレ
ッシャーローラ 15:ペーパベエールローラ 19:補助ガイド板  20:保持部材23ニブラテン
駆動モータ 27,29,31 :ギア28:回転筒 
    32:クラッチ板35:ソレノイド   40
:紙センサ61:インク噴射ヘッド62:荷電電極63
.64 :偏向量+!    65:導電性ガター66
:インク受はユニット 67:荷電検出電極68:支切
板     69,70 :インク粒子飛行路71:イ
ンク回収ポンプ  72:インク槽73:インクカート
リッジ 74:加圧ポンプ75ニアキュムレ−タ フ6:電磁切換弁(電磁弁装置) 77:フィルタ      78:ヒータ79:温度セ
ンサ     80:振動子81:廃液槽      
 82:インク検出電極83.84 :圧力センサ  
85,86 :インク検出電極87:ホームポジシヨン
センサ 88二カバーオープンセンサ 89:キャリッジ駆動モータ 90:操作ボードRES
 :リセットスイッチ LFS :改行指示スイッチF
FS :改頁指示スイッチ ALIS ?自動紙セット指示スイッチ1i1AL :
待機ランプ    BZ:ブザー91:データ転送制御
装置 102ニブリント制御装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インク槽; インク槽のインクをインク噴射ヘッドに加圧供給するた
    めのポンプ; インク噴射ヘッドのインク噴射ノズルよりのインク噴射
    の適否を検出するための検出手段;第1状態でインク噴
    射ヘッドと低圧槽との間を連通としインク噴射ヘッドお
    よび低圧槽とポンプの間を遮断とし、第2状態でポンプ
    の吐出口とインク噴射ヘッドの間を連通としポンプの吐
    出口およびインク噴射ヘッドと低圧槽との間を遮断とす
    る切換え電磁弁装置;および、 ポンプの駆動・停止および電磁弁装置の状態を制御し、
    検出手段の不適検出に応じてポンプを低圧供給駆動に切
    換えるインク供給制御装置;を備えるインクジェットプ
    リンタ。
  2. (2)低圧供給駆動は、所定時間駆動を停止し、次の所
    定時間駆動する所定デューティのポンプオン/オフ駆動
    である前記特許請求の範囲第(1)項記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  3. (3)インク供給制御装置は、低圧供給駆動を所定時間
    継続した後に、検出手段が不適を検出していると、電磁
    弁装置を第1状態と第2状態に交互に繰り返し設定する
    前記特許請求の範囲第(1)項記載のインクジェットプ
    リンタ。
  4. (4)インク供給制御装置は、第1状態と第2状態に交
    互に繰り返し設定している間に検出手段が適を検出する
    と低圧供給駆動をする前記特許請求の範囲第(3)項記
    載のインクジェットプリンタ。
  5. (5)検出手段は、ポンプからインク噴射ノズルまでの
    インク圧を検出するインク圧検出手段であり、インク供
    給制御装置は、インク圧検出手段が高圧を検出するとポ
    ンプ駆動とポンプ停止を交互に繰り返す低圧供給駆動を
    する前記特許請求の範囲第(1)項記載のインクジェッ
    トプリンタ。
  6. (6)インク供給制御装置は、ポンプ駆動とポンプ停止
    を交互に所定回数繰り返した後に、インク圧検出手段が
    高圧を検出していると、電磁弁装置を第1状態と第2状
    態に交互に繰り返し設定する前記特許請求の範囲第(5
    )項記載のインクジェットプリンタ。
  7. (7)インク供給制御装置は、第1状態と第2状態に交
    互に繰り返し設定している間にインク圧が該高圧未満に
    なるとポンプ駆動とポンプ停止を交互に繰り返す前記特
    許請求の範囲第(6)項記載のインクジェットプリンタ
  8. (8)インク供給制御装置は、インク圧が高圧未満にな
    ってポンプ駆動とポンプ停止を交互に繰り返していると
    きインク圧が更に低くなるとポンプを連続駆動とする前
    記特許請求の範囲第(7)項記載のインクジェットプリ
    ンタ。
  9. (9)インク供給制御装置は、最初にインク圧が高圧に
    なってから所定時間が経過してもインク圧が該更に低い
    値になっていないとポンプを停止する前記特許請求の範
    囲第(8)項記載のインクジェットプリンタ。
JP60047808A 1985-03-11 1985-03-11 インクジエツトプリンタ Pending JPS61206659A (ja)

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