JPS61206305A - 雑音防止フイルタ - Google Patents
雑音防止フイルタInfo
- Publication number
- JPS61206305A JPS61206305A JP4715385A JP4715385A JPS61206305A JP S61206305 A JPS61206305 A JP S61206305A JP 4715385 A JP4715385 A JP 4715385A JP 4715385 A JP4715385 A JP 4715385A JP S61206305 A JPS61206305 A JP S61206305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- insulation
- insulating
- case
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はトロイダルコアーに絶縁被覆電線を巻いてなる
コイルを有する雑音防止フィルタに関するものである。
コイルを有する雑音防止フィルタに関するものである。
従来の技術
以下、従来例を第2図に沿って説明する。
電灯線に接続するプラグ端子1と、負荷機器に接続する
レセプタクル端子2と、負荷機器短絡時に分岐用のブレ
ーカ−と短絡容量において協調のとれた容量を有したト
ロイダルコアーに絶縁被覆電線を巻いてなるコイル3と
、前記コイルと並列に接続するコンデンサ4を、絶縁ケ
ース本体6に互いに交差することなく配置し、絶縁ケー
ス蓋6を取付けてなる雑音防止フィルタにおいて、コイ
ルの位置決めは設けず、コイルの両端末を各々プラグ端
−子、レセプタクル端子に接続してはじめて位置が決″
!9固定されるきわめて自由度の高い固定方法であった
。
レセプタクル端子2と、負荷機器短絡時に分岐用のブレ
ーカ−と短絡容量において協調のとれた容量を有したト
ロイダルコアーに絶縁被覆電線を巻いてなるコイル3と
、前記コイルと並列に接続するコンデンサ4を、絶縁ケ
ース本体6に互いに交差することなく配置し、絶縁ケー
ス蓋6を取付けてなる雑音防止フィルタにおいて、コイ
ルの位置決めは設けず、コイルの両端末を各々プラグ端
−子、レセプタクル端子に接続してはじめて位置が決″
!9固定されるきわめて自由度の高い固定方法であった
。
発明が解決しようとする問題点
コイルの位置決めをせず自由度を高くしていたために部
品組立て後の仕上りにばらつきが発生し、手直しに時間
を要した。更に、コイルの両端末を各々プラグ端子、レ
セプタクル端子に接続して始めて固定される方法をとっ
ていたと同時にコイルと絶縁ケースの間にすきまがあっ
たため振動を加えるとコイルが動きコイル両端末の接続
部分にストレスがかかる恐れがあった。
品組立て後の仕上りにばらつきが発生し、手直しに時間
を要した。更に、コイルの両端末を各々プラグ端子、レ
セプタクル端子に接続して始めて固定される方法をとっ
ていたと同時にコイルと絶縁ケースの間にすきまがあっ
たため振動を加えるとコイルが動きコイル両端末の接続
部分にストレスがかかる恐れがあった。
ところで、雑音防止フィルタは、おもに屋内のコンセン
トに差し込んで使用するため、できるだけ場所をとらな
いよう小型が要望されている。
トに差し込んで使用するため、できるだけ場所をとらな
いよう小型が要望されている。
そこで、ケースに収納する構成部品を平面的配置から立
体的配置にして長手方向を少しでも短かくするようコイ
ルをプラグ端子の上方へ移動し、且つコイルとプラグ端
子が接触しないように位置決めが必要になった。
体的配置にして長手方向を少しでも短かくするようコイ
ルをプラグ端子の上方へ移動し、且つコイルとプラグ端
子が接触しないように位置決めが必要になった。
また、雑音防止フィルタの適応範囲を広げるために、コ
イルの巻数を増してフィルタ特性を上げる必要がでてき
たため、コイルの巻始め相互間および巻終り相互間が非
常に接近し、絶縁上問題がでてきた。
イルの巻数を増してフィルタ特性を上げる必要がでてき
たため、コイルの巻始め相互間および巻終り相互間が非
常に接近し、絶縁上問題がでてきた。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するため、本発明はケース本体内側に
コイルを支える第1絶縁突起を設け、第1絶縁突起の中
央にトロイダルコアーの内側の直径方向に接触する第2
絶縁突起を設け、ケース蓋の内側に第3絶縁突起を設け
、第2絶縁突起と第3絶縁突起が互いに当接せず、かつ
トロイダルコアーに接触してなるものである。
コイルを支える第1絶縁突起を設け、第1絶縁突起の中
央にトロイダルコアーの内側の直径方向に接触する第2
絶縁突起を設け、ケース蓋の内側に第3絶縁突起を設け
、第2絶縁突起と第3絶縁突起が互いに当接せず、かつ
トロイダルコアーに接触してなるものである。
作 用
コイルの位置が確定するためコイルの端末処理がしやす
くなり組立てやすくなって手直しの時間もなくなると同
時に、コイルの巻線に多少ばらつきがあってもコイルを
所定の場所に組み込むことで自動的に位置決めの絶縁突
起でコイルの巻始め相互間および巻き終り相互間を隔離
し絶縁することができる。
くなり組立てやすくなって手直しの時間もなくなると同
時に、コイルの巻線に多少ばらつきがあってもコイルを
所定の場所に組み込むことで自動的に位置決めの絶縁突
起でコイルの巻始め相互間および巻き終り相互間を隔離
し絶縁することができる。
また、絶縁ケース本体および蓋°の突起でコイルは確実
に固定される。
に固定される。
実施例
以下、実施例を図面第1図に沿って説明する。
第1図の1はプラグ端子、2はレセプタクル端子、3は
トロイダルコアーに絶縁被覆電線を巻いてなるコイル、
4はコンデンサ、6はケース本体、6はケース蓋、7は
絶縁突起である。
トロイダルコアーに絶縁被覆電線を巻いてなるコイル、
4はコンデンサ、6はケース本体、6はケース蓋、7は
絶縁突起である。
絶縁ケース本体5の内側に、コイル3を置くための第1
絶縁突起了aを設け、第1絶縁突起7aの中央部分に楕
円形柱状でトロイダルコアー3の内側の直径方向に接触
する第2絶縁突起7bを設ける。
絶縁突起了aを設け、第1絶縁突起7aの中央部分に楕
円形柱状でトロイダルコアー3の内側の直径方向に接触
する第2絶縁突起7bを設ける。
第1絶縁突起7aの高さは、コイル3を置いた時、コイ
ル3がプラグ端子1に接触しない高さとし、第2絶縁突
起7bはコイル3がプラグ端子1の上方に位置するよう
な配置とし、その高さはコイルを台の上に置いた状態で
コイルの厚さの半分程度の所に、端面が位置する高さと
し、絶縁ケース蓋6の内側に第1.第2絶縁突起7a、
7bと同様の第3絶縁突起7Cを設け、絶縁ケース本体
6に絶縁ケース蓋6をした状態でコアー3が確実に位置
決め固定される。
ル3がプラグ端子1に接触しない高さとし、第2絶縁突
起7bはコイル3がプラグ端子1の上方に位置するよう
な配置とし、その高さはコイルを台の上に置いた状態で
コイルの厚さの半分程度の所に、端面が位置する高さと
し、絶縁ケース蓋6の内側に第1.第2絶縁突起7a、
7bと同様の第3絶縁突起7Cを設け、絶縁ケース本体
6に絶縁ケース蓋6をした状態でコアー3が確実に位置
決め固定される。
また、絶縁ケース蓋6は角を大きく面とりする。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によればコイルの
位置が確定するためコイルの端末処理がしやすくなり組
立てやすくなって手直しの時間がなくなると同時に、コ
イルの巻線に多少ばらつきがあってもコイルを所定の場
所に組込むことで自動的にコイルの巻始め相互間および
巻終り相互間を隔離し絶縁が確実となって安全性が増大
する。
位置が確定するためコイルの端末処理がしやすくなり組
立てやすくなって手直しの時間がなくなると同時に、コ
イルの巻線に多少ばらつきがあってもコイルを所定の場
所に組込むことで自動的にコイルの巻始め相互間および
巻終り相互間を隔離し絶縁が確実となって安全性が増大
する。
また、ケース寸法は従来のものに比べ、コイルを移動し
た分だけ長手方向の寸法が短縮され、厚み方向に増えた
分は、ケース蓋の角を大きく面とりすることで、全体的
に小型に見えるようになる。
た分だけ長手方向の寸法が短縮され、厚み方向に増えた
分は、ケース蓋の角を大きく面とりすることで、全体的
に小型に見えるようになる。
更に、ケース本体および蓋に取付けられた絶縁突起でコ
イルが確実に固定され、振動に対して強くなる。
イルが確実に固定され、振動に対して強くなる。
第1図(a)は本発明の一実施例を示す雑音防止フィル
タの内部構造を示す平面図、第1図(11は同フィルタ
のケース蓋の裏面図、第1図(C)は同要部側面断面図
、第1図(d)は同側面図、第2図(=)は従来の雑音
防止フィルタの内部構造を示す平面図、第2図(均は同
フィルタのケース蓋の裏面図である。 1・・・・・・プラグ端子、2・・・・・・レセプタク
ル端子、3・・・・・・コイル、4・・・・・・コンデ
ンサ、5・・・・・・絶縁ケース本体、6・・・・・・
絶縁ケース蓋、7a・・・・・・第1絶縁突起、7b・
・・・・・第2絶縁突起、7c・・・・・・第3絶縁突
起。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (lン Cb)(
Cン ((i、ン
タの内部構造を示す平面図、第1図(11は同フィルタ
のケース蓋の裏面図、第1図(C)は同要部側面断面図
、第1図(d)は同側面図、第2図(=)は従来の雑音
防止フィルタの内部構造を示す平面図、第2図(均は同
フィルタのケース蓋の裏面図である。 1・・・・・・プラグ端子、2・・・・・・レセプタク
ル端子、3・・・・・・コイル、4・・・・・・コンデ
ンサ、5・・・・・・絶縁ケース本体、6・・・・・・
絶縁ケース蓋、7a・・・・・・第1絶縁突起、7b・
・・・・・第2絶縁突起、7c・・・・・・第3絶縁突
起。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (lン Cb)(
Cン ((i、ン
Claims (1)
- 電灯線に接続するプラグ端子と、負荷機器に接続するレ
セプタクル端子と、負荷機器の短絡時の分岐用ブレーカ
ーと短絡容量に対してバランスする容量のトロイダルコ
アーに巻装したコイルと、前記コイルと並列に接続した
コンデンサとを収納した蓋付絶縁ケースからなる雑音防
止フィルタにおいて、前記蓋付絶縁ケースのケース本体
内側に前記コイルを支える第1絶縁突起を設け、前記第
1絶縁突起の中央に前記トロイダルコアーの内側の直径
方向に接触する第2絶縁の突起を設け、前記蓋付絶縁ケ
ースのケース蓋の内側に、前記蓋付絶縁ケースのケース
本体に設けた前記第2絶縁突起と同様の第3絶縁突起を
設け、前記ケース蓋を前記ケース本体に取付けたとき、
前記第2絶縁突起と第3絶縁突起が互いに当接せず、か
つ前記トロイダルコアーに接触した雑音防止フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4715385A JPS61206305A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 雑音防止フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4715385A JPS61206305A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 雑音防止フイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206305A true JPS61206305A (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=12767146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4715385A Pending JPS61206305A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 雑音防止フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61206305A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108223U (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-12 |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4715385A patent/JPS61206305A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108223U (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-12 |
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