JPS61206212A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
- Publication number
- JPS61206212A JPS61206212A JP4716285A JP4716285A JPS61206212A JP S61206212 A JPS61206212 A JP S61206212A JP 4716285 A JP4716285 A JP 4716285A JP 4716285 A JP4716285 A JP 4716285A JP S61206212 A JPS61206212 A JP S61206212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- selenium
- deposited
- tellurium
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気機器用コンデンサとして利用されるコンデ
ンサに関するものである。
ンサに関するものである。
従来の技術
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の2軸
延伸フイルム上にアルミニウム蒸着電極を設けた乾式タ
イプのコンデンサが知られている。
延伸フイルム上にアルミニウム蒸着電極を設けた乾式タ
イプのコンデンサが知られている。
発明が解決しようとする問題点
この種のコンデンサにおいては、高温(SOO)でso
V/μ以上の高電位傾度で使用するとアルミニウム膜に
小円型絶縁皮膜部が発現してくる。
V/μ以上の高電位傾度で使用するとアルミニウム膜に
小円型絶縁皮膜部が発現してくる。
このため、高温での連続耐用試験で容量減少率の増大が
顕著に現われてくる。このため、この種のコンデンサの
更に高い電位傾度設計に大きな支障を与えている0 本発明は上記コンデンサに於ける高温、高電位傾度での
小円型絶縁部発現の問題点を克服しようとするものであ
る。
顕著に現われてくる。このため、この種のコンデンサの
更に高い電位傾度設計に大きな支障を与えている0 本発明は上記コンデンサに於ける高温、高電位傾度での
小円型絶縁部発現の問題点を克服しようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段
本発明者は上記問題点に就いて、その発現条件。
防止対策技術に就いて種々実験研究の結果、アルミニウ
ム蒸着膜にセレン、テルムの少なくても一方を複合した
電極を構成することを発明した。
ム蒸着膜にセレン、テルムの少なくても一方を複合した
電極を構成することを発明した。
作 用
本発明者は上記構成により小円型絶縁部の発現が抑制で
きることを確認した。尚、アルミニウム蒸着膜とセレン
、テルルの複合電極は次の様にして達成できる。即ち前
述のポリマーフィルム誘電体上にセレン、テルルを蒸着
し、その後にアルミニウムを蒸着するか、逆にアルミニ
ウム蒸着の後にセレン、テルルを蒸着する。又、アルミ
ニウムの表裏共にセレン或はテルル層を有する構成も可
能であり、一方がセレン、他方がテルルとした構成も可
能である。
きることを確認した。尚、アルミニウム蒸着膜とセレン
、テルルの複合電極は次の様にして達成できる。即ち前
述のポリマーフィルム誘電体上にセレン、テルルを蒸着
し、その後にアルミニウムを蒸着するか、逆にアルミニ
ウム蒸着の後にセレン、テルルを蒸着する。又、アルミ
ニウムの表裏共にセレン或はテルル層を有する構成も可
能であり、一方がセレン、他方がテルルとした構成も可
能である。
実施例
次表に本発明の実施例及び効果を示す。
なお、厚み6μmの誘電体フィルム上にアルミニウム、
テルル、セレン系の電極を形成し、定格30μF、26
0Vのコンデンサを同様にして巻回し作成した。このコ
ンデンサに1.4倍の交流電圧を印加して雰囲気温度8
0°Cで連続耐用試験を行い、1000時間後に容量減
少率を測定した結果、本発明の複合電極を形成したもの
は、この値が極めて低く、アルミ蒸着電極では6%近傍
の値を示すことが判った。又、同時に容量減少率の大な
るもの程、小円型絶縁部が電極膜中により発現している
ことも併せて確認した。
テルル、セレン系の電極を形成し、定格30μF、26
0Vのコンデンサを同様にして巻回し作成した。このコ
ンデンサに1.4倍の交流電圧を印加して雰囲気温度8
0°Cで連続耐用試験を行い、1000時間後に容量減
少率を測定した結果、本発明の複合電極を形成したもの
は、この値が極めて低く、アルミ蒸着電極では6%近傍
の値を示すことが判った。又、同時に容量減少率の大な
るもの程、小円型絶縁部が電極膜中により発現している
ことも併せて確認した。
発明の効果
以上の様に本発明によれば小円型絶縁部発現による劣化
を抑制する効果が顕著であり、その産業性は大なるもの
である。
を抑制する効果が顕著であり、その産業性は大なるもの
である。
Claims (1)
- アルミニウム蒸着膜に、セレン、テルルの少なくても一
方を複合した電極を有することを特徴とするコンデンサ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4716285A JPS61206212A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4716285A JPS61206212A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206212A true JPS61206212A (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=12767379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4716285A Pending JPS61206212A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61206212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007171079A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Yazaki Corp | 円弧状照明室用導光部材及び車両用計器 |
US8283685B2 (en) | 2005-06-07 | 2012-10-09 | Siemens Vdo Automotive Ag | Light-generating arrangement |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4716285A patent/JPS61206212A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8283685B2 (en) | 2005-06-07 | 2012-10-09 | Siemens Vdo Automotive Ag | Light-generating arrangement |
JP2007171079A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Yazaki Corp | 円弧状照明室用導光部材及び車両用計器 |
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