JPS61206122A - 密閉形メンブレンスイツチ - Google Patents

密閉形メンブレンスイツチ

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JPS61206122A
JPS61206122A JP60047042A JP4704285A JPS61206122A JP S61206122 A JPS61206122 A JP S61206122A JP 60047042 A JP60047042 A JP 60047042A JP 4704285 A JP4704285 A JP 4704285A JP S61206122 A JPS61206122 A JP S61206122A
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JP
Japan
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electrode plate
opening
contact
spacer
electrode
Prior art date
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Application number
JP60047042A
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JPH0521286B2 (ja
Inventor
敏夫 鈴木
木下 弘
内桶 孝
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は密閉形メンブレンスイッチの改良に係るもので
ある。
C発明の背景〕 従来の密閉メンブレンスイッチは、第2図に示す構成を
もっている。このスイッチは、下部電極板1とスペーサ
2と上部電極板3とを積み重ねて構成している。上部電
極板3を表面から押すと可動電極5のところがスペーサ
2の接点用開口部6を通過して下部電極板1の対なる固
定電極4に接触する。可動電極5を介して対なる固定電
極4が短絡され、スイッチのON状態になるのである。
スペーサには各接点用開口部6を連通ずる連通用溝が形
成されている。これは、スイッチをONするために、上
部□電極板1を押したとき、押されたところの接点用開
口部6から他の接点用開口部6に空気を逃がして抑圧操
作が楽に行なわれるようにしたものである。
このスイッチは密閉形であるので、周囲温度が上昇する
と、接点用開口部6内の空気が膨張して外部に漏れるこ
とがある。そこへもってきて、周囲温度が下がると、接
点用開口部6内の気圧が大気圧よりも下がる。上部電極
板1が凹んで可動電極5は固定電極4に接触してしまう
、これが誤動作である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記のような誤動作のないものを提供せ
んとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、スペーサには固定電極と可動電極が対向する
ところにそれぞれ接点用開口部を形成するとともに各接
点用開口部の間に空気だめ用開口部を設け、隣接する接
点用開口部と空気だめ用開口部との間に、下部電極板と
上部電極板との間隙を保持する間隙保持部材を設け、各
接点用開口部および各空気だめ用開口部を連通する連通
用溝を。
スペーサに設けたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
1は下部電極板で、フェノールで形成さ九ている。板厚
は1.6mである。ポリエステルを用いてもよい。
2はスペーサで、ポリエステルで形成されている。板厚
4t0.188 mである。
3は上部電極板で、ポリエステルで形成さ九ている。板
厚は0.1 mである。
下部電極板1の上面にスペーサ2を重ね、さらに上部電
極板3を重ねてメンブレンスイッチは構成される。積み
重ねた接合面は周りの方を接着剤で接着して密閉状にす
るのである。
下部電極板1の上面に固定電極4を等ピッチに離して複
数個設ける。この固定電極4は銀下地カーボンである。
これはフェノールの基板に銀の皮膜を印刷し、その上に
カーボンを塗布して形成したものである。固定電極4は
一対の電極片にて構成されている。電極片は何対にして
もよい。
上部電極板3の下面に可動電極5を等ピッチに離して複
数個設けている。この可動電極5は固定電極4と同様銀
地下カーボンである。
スペーサ2は接点用開口部6、空気ため用開口部7およ
び連通用溝8をもっている。隣接する接点用開口部6お
よび空気ため用開口部7の間に間隙保持部材9が形成さ
れている。このような形状をもつスペーサは打ち抜きに
より形成される。
接点用開口部6の巾は空気ため用開口部7の巾よりも狭
く形成している。同じ巾にしてもよいが。
空気ため用開口部7の巾を広くする方がよりよい。
これについては後で詳しく述べる。
先に接合面の接着について述べたが、固定電極4、可動
電極5.接点用開口部6および空気ため用開口部7のと
ころを除いて接着するものである。
以上は本発明の構造について主として説明したものであ
るが1次に動作の面から説明する。
左端の可動電極5のところを上部電極板3の上から押す
とこの部分が下方に凹む、上部電極板3は薄い可撓性の
あるポリエステルにて形成されているので撓み易い、し
かも複数の接点用開口部6および空気ため用開口部7が
連通用溝8にて連通しているので、押された部分にあた
る接点用開口部6の空気は残りの接点用開口部6および
空気ため用開口部7のところに逃げるので上部電極板3
はより撓み易いのである。この撓みにより、上部電極板
3は接点用開口部6のところを通過して下部電極板1の
ところに達する。こうして可動電極5は固定電極4に接
触する。対をなす固定電極4は可動電極5を介して短絡
される。これがスイッチのON状態である。左端以外の
可動電極5のところを押しても同様なスイッチ動作をす
るのである。
なお、可動電極5と固定電極4を取り替えても動作とし
ては同じである。
さて、周囲温度が高くて接点用開口部6および空気ため
用開口部7を含めたところの内部空気が膨張して漏れ、
こうした後に周囲温度が下がると。
接点用開口部6および空気ため用開口部7のところの気
圧が大気圧よりも下がる。このために、接点用開口部6
および空気ため用開口部7の部分にあたる上部電極板3
が凹む、しかし、この凹み量は従来のものに比べて少な
い、可動電極5が固定電極4に接触することを防ぐこと
ができるので従来のような誤動作が生じないのである。
すなりち、本発明のものは、空気ため用開口部7の追加
により、接点用開口部6に連なる内部空気収容スペース
が大巾に増えた。上記空気漏れ量は、空気ため用開口部
を設けても従来のものとほとんど変わらない、つまり、
内部空気収容スペース中の空気量に対する空気漏れ量の
割合は、従来のものに比べ極めて少なくなるのである。
このために1周囲部度が下がっても、上部電極板3の凹
み量は少なくなるのである。
さらに、接点用開口部6よりも空気だめ用開口部7の方
を巾広にして内部空気収容スペースの容積を上げている
ので、空気漏れ量の割合がより低くなり、凹み量が少な
くなる。
また上記凹み量は、接点用開口部6と空気ため用開口部
7の巾が同じのときはほぼ同じになります、しかし、上
記実施例のものは空気ため用開口部7の方を巾広にして
いるので、空気ため用開口部7のところにあたる上部電
極板3のところが多く撓む、この分だけ、接点用開口部
6のところにあたる上部電極板3のところの撓みが少な
くなり。
誤動作がより少なくなる。
さらにまた、上部電極板3は固定電極4を施したところ
がかたさが増す、それだけ、固定電極4のないところよ
りも上部電極板3の撓みが少なくなり、誤動作がより少
なくなるのである。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明は、スペーサには固定電極と
可動電極が対向するところにそれぞれ接点用開口部を形
成するとともに各接点用開口部の間に空気だめ用開口部
を設け、隣接する接点用開口部と空気ため用開口部との
間に、下部電極板と上部電極板との間隙を保持する間隙
保持部材を設け、各接点用開口部および各空気だめ用開
口部を連通ずる連通用溝を、スペーサに設けたことを特
徴とするものである。
この構成により1周囲部度が下がっても、上部電極板の
凹み量が少なくなり、スイッチが自然にONする誤動作
は生じないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示している分解斜視図、第
2図は従来のものを示している分解斜視図である。 1・・・下部電極、2・・・スペーサ、3・・・上部電
極板、4・・・固定電極、5・・・可動電極、6・・・
接点用開口部、7・・・空気ため用開口部、8・・・連
通用溝、9・・・間隙保持部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、下部電極板と、スペーサと上部電極板を積み重ね、
    下部電極板の上面に対をなす固定電極を複数個離して設
    け、上部電極板の下面に可動電極を複数個離して設け、
    固定電極と可動電極が対向するように配置し、スペーサ
    には固定電極と可動電極が対向するところにそれぞれ接
    点用開口部を形成するとともに各接点用開口部の間に空
    気ため用開口部を設け、隣接する接点用開口部と空気た
    め用開口部との間に、下部電極板と上部電極板との間隙
    を保持する間隙保持部材を設け、各接点用開口部および
    各空気ため用開口を連通する連通用溝を、スペーサに設
    けたことを特徴とする密閉形メンブレンスイッチ。
JP60047042A 1985-03-08 1985-03-08 密閉形メンブレンスイツチ Granted JPS61206122A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60047042A JPS61206122A (ja) 1985-03-08 1985-03-08 密閉形メンブレンスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60047042A JPS61206122A (ja) 1985-03-08 1985-03-08 密閉形メンブレンスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61206122A true JPS61206122A (ja) 1986-09-12
JPH0521286B2 JPH0521286B2 (ja) 1993-03-24

Family

ID=12764108

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60047042A Granted JPS61206122A (ja) 1985-03-08 1985-03-08 密閉形メンブレンスイツチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01112517U (ja) * 1988-01-22 1989-07-28

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57135030U (ja) * 1981-02-18 1982-08-23
JPS5920515A (ja) * 1982-07-23 1984-02-02 Toyota Motor Corp 粒子捕集器の再生方法
JPS59175516A (ja) * 1983-03-24 1984-10-04 東芝テック株式会社 キ−ボ−ドスイツチ

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JPH0521286B2 (ja) 1993-03-24

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