JPS6334815A - 密閉形メンブレンスイツチ - Google Patents

密閉形メンブレンスイツチ

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Publication number
JPS6334815A
JPS6334815A JP61177529A JP17752986A JPS6334815A JP S6334815 A JPS6334815 A JP S6334815A JP 61177529 A JP61177529 A JP 61177529A JP 17752986 A JP17752986 A JP 17752986A JP S6334815 A JPS6334815 A JP S6334815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
film
chamber
membrane switch
damper
Prior art date
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Pending
Application number
JP61177529A
Other languages
English (en)
Inventor
敏夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はメンブレンスイッチの改良に係るものである。
〔従来の技術〕
実開昭60−117534号公報に示すように接点室へ
の水分の侵入を防止するため、接点室を外気から遮断し
た構造の密閉形メンブレンスイッチが種々提案されてい
るが接点室は気温の低下により体積収縮を生じ、接点間
隔が小さくなる。特に、気温の上昇により体積膨張、内
圧上昇を生じ、空気洩れを生じた後では、気温が低下し
たときの接点が閉成してしまうことがあった。
〔問題点〕
上記従来技術では、気温の上昇、低下に対して配慮がさ
れておらず上記のような不具合を発生することがあった
本発明の目的は、上記のような不具合のない密閉形メン
ブレンスイッチを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、接点空気室と連通したダンパー室を設け、こ
のダンパー室を構成するフィルムのたわみを利用するこ
とにより上記の目的を達成するものである。
〔作用〕
気温の上昇、低下に伴う接点空気室の膨張、収縮を、ダ
ンパー室のフィルムの大たわみで吸収し。
内圧の変動を小さくすることにより上記の目的を達成す
るものである。
〔発明の実施例〕
第1図、第2図に示すように、1は操作側のフィルムで
あり、ポリエステルで形成されている。
2は固定側のフィルムで、操作側のフィルム1と同様な
材質で形成されている。3はスペーサであり、ポリエス
テルフィルムの両面に接着剤4,4を貼り合わせた構造
になっている。スペーサ3には、開口が形成されている
。両フィルム1,2の対向面には印刷などの方法により
接点5,6を形成し、これらのフィルム1,2.3を相
互に貼りあわせることにより複数の独立した接点室Sを
構成している。
固定側のフィルム2の裏面には接着剤7を介して固定板
8を取付けている。固定板8は合成樹脂でできている。
操作側のフィルム1の表面側には、スペーサ3と同様の
材質で形成されたスペーサ9を介し、操作側のフィルム
1と同様の材質で形成されたダンパーカバー10が貼り
合わされており、これらのフィルム1,9.10により
ダンパー室りを形成している。ダンパー室りの短辺側寸
法Adは、接点室Sの短辺側寸法Asよりも大きくされ
ている9さらに、寸法Gdは、接点間隔00以上となる
ように形成されている。
また、操作側のフィルム1には接点室Sとダンパー室り
を連通する連通穴11が設けられている。
気温が下がると1、接点室S及びダンパー室りの空気が
収縮し、内圧が低下する。しかしダンパーカバー10が
大きくたわむので内圧の低下は小さい。しかも接点室S
とダンパー室りは連通されているので両室の圧力は等し
く、操作側のフィルム1はたわむことは無く接点間隔G
cは一定に保たれる。
気温が上がり、接点室S及びダンパー室りの空気が膨張
し、内圧が上昇するときも同様にダンパーカバー10が
大きくたわみ、内圧の上昇は小さく抑えられる。従って
空気の洩れは少なくなる。
さらに、接点室Sを矩形にし四辺を支持しているので、
仮にダンパーカバー10が操作側のフィルム1に接触す
る程たわんだ状態になったときでも内圧の低下に耐える
ことができる。
以上のように、本実施例においては、気温の低くなった
時にも接点間隔の減少を極めて小さくすることができる
のである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、気温の低くなった
時にも接点間隔の減少を小さくすることができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は、平面
図、第2図は、第1図のA−A断面図である。 1・・・操作側フィルム、2・・・固定側フィルム、3
・・・スペーサ、5・・・可動側接点、6・・・固定側
接点、8・・・固定板、9・・・スペーサ、10・・・
ダンパーカバー、11・・・連通穴、S・・・接点室、
D・・・ダンパー室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、可撓性を有する合成樹脂の操作性フィルム及び固定
    側フィルムと、両フィルムの間に介在され、両フィルム
    の対向面に接点室の空間を保つスペーサと、操作側フィ
    ルムの対向面に形成した可動接点と、固定側フィルムの
    対向面に形成した固定接点とからなり、前記接点室の空
    間は外気と遮断されているものにおいて、操作側フィル
    ムの表面側に、隙間を置いて合成樹脂のフィルムを配設
    し、この隙間と前記接点空気室とを連通したことを特徴
    とする密閉形メンブレンスイッチ。
JP61177529A 1986-07-30 1986-07-30 密閉形メンブレンスイツチ Pending JPS6334815A (ja)

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JPS6334815A true JPS6334815A (ja) 1988-02-15

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