JPS6154120A - キ−ボ−ドスイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はＯＡ機器などに用いられるキーボードスイッチ
に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来のこの種のキーボードスイッチとしては第１図、第
２図に示すように、導電ペーストをフレキシブルな絶縁
フィルム１上に印刷して対向接点２、配線３を形成し、
この上に厚さ１２ミクロン〜３５０ミクロンのフレキシ
ブルなノート両面に粘着加工を施した絶縁体からなるス
ペーサ４を配置し、このスペーサ４には、上記絶縁フィ
ルム１上の対向］＆点２に相対向する透孔５を設けると
ともに、この透孔５間を連絡する連通孔６を配置し、こ
の上に−に記絶縁フィルム１上の対向接点２が下面にな
るように絶縁フィルム１を折り曲げて重ね合せ、Ｉ：　
１．ｔ：絶縁フィルム１の孔部７が下面になるように配
置；’Ｌ　Ｌ、その下面に上記絶縁フィルム１の孔部７
と相対向するように上面に粘着加工を施しだ孔部８を有
する基板９を配置して構成されていた。

この（１１り成は温度変化などにおいても、各開孔５部
の空気圧が連通孔６により一定となり、密閉構造の場合
のように絶縁フィルム１が変形して耐電圧不良、絶縁劣
化、または導通しっばなしといった問題が４１しるのを
阻止することができる。

しかしながら、上記の構成において、対向接点２は外気
にさらされているのと同じであるため、ガス腐食あるい
は、異物の流入を防止するために絶縁フィルム１の孔部
７と基板９の孔部８とは極力小さくする必要があり、各
材料の加工が非常に精密でコスト高になることや、ある
いは、スペーサ４に外気との空気連絡用の連通孔６を設
けていルタメ、絶縁フィルム１とスペーサ４との貼付け
の作業性が悪く、このことから、仮に、対向接点２部毎
にブロック化したとしても、孔部７．８を多くすること
になり、それだけ対向接点２に有害なガスが流入しやす
くなり、必然的に対向接点２の腐食防止用コート材一般
的には、黒鉛やカーボンブランク粉末と各種樹脂、溶剤
から成る導電ペーストを印刷形成したものが必要となり
コスト高になるなどの問題があった。

発明の目的 本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、外気と連通ずるものであっても接点が外気中のガスな
どで腐食されない、耐環境性、耐久性に優れたキーボー
ドスイッチを提供することを目的とするものである。

発明の構成 この１４的を達成するために本発明のキーボードスイッ
チは、対向接点を備えた絶縁フィルム上に、対向接点に
χ・１応する位置に透孔を設けたスペーサを配置し、こ
のスペーサ上に対向接点を下面に設けたフレキノプルな
１１　　　　　゛　　絶縁フィルムを配置し、少なくと
も、いずれかの絶縁フィルム」二に月面接点間を結ぶ導
電パターンに近接するダミーパターンを設けて構成され
ている。

この構成によって、導電パターンに近接するダミーパタ
ーンを設けることにより、ガス腐食防止と作業性に富ん
だものができる。

実施例の説明 以下本発明の一実施例を第３図〜第５図により説明する
１、 １１はフレへ−／フ゛ルな絶縁フィルムで、この絶縁フ
ィルト１１上に４電ペーストを印刷し、対向接点１２．
１３、配線１４を形成し、この上に厚さ１２ミクロ７〜
３５０ミクロンのフレキノプルなシートｌ＋’ｌｉ　ｌ
ｌ’ｒｉに粘着加工を施した絶縁体からなるスペーサ１
５を配置し、このスペーサ１５には、上記絶縁フィルム
１１上の対向接点１２に対応する位置に透孔１６を設け
、この上に上記絶縁フィルム１１上の対面接点１３が下
面になるように絶縁フィルム１１を折り曲げて重ね合せ
、その下に上面に粘着加工を施した基板１７を配置し、
さらり に上記絶縁フィルム上に導電ペーストを印刷して形成さ
れた配線１４に近接するようにダミーパターン１８を設
けて構成されている。

以上のように本発明の実施例のキーボードスイッチによ
れば、第６図に示すようにグミ−パター７１８とスペー
サー１５で形成される連通部１９によって透孔１６間の
空気連絡とれることになる。

また、一部にＵ字状のダミーパターン１１３．を２本絶
縁フィルム１１の端縁に達するように設けることにより
、１つの対向接点１２の透孔１６と外気とを連通させる
ことができることになる。これで各透孔１６どうしは、
空気の連通ができるようになり、外気との連通部は１箇
所ですむことになる。接点部、配線を形成する導電ペー
ストの印刷時に別途線を印刷するだけで外気との連絡が
可能に形成することができて有利である。

なお、連通部１９を形成する際のダミーパターン１８の
隙間は、スペーサ１５のフレキシブル性ヲ除くようにす
るためには小さい方がよく、印刷性からみて０．１〜１
ｍｍ程度が望ましい。

発明の効果 以」二のように本発明では接点部、配線を印刷形成さぜ
ると同時に、別途線などを配線または線どうしをｉ２　
＆＆印刷形成させることにより、スペーサを重ね固着さ
せることにより形成される連通部によって各１）〉点間
口部と外気が空気連絡可能になるため、スペーサや絶縁
フィルム、取り付は基板の連通部加−［を必要としなく
、品質向上１歩留り向上、［イ″１゛のｊ、ｌ？ｉ＋作
業性向上、加工用型の簡素化に大いに１ツ立１）、実用
価値大なるものである。１だ、外気との連絡１０数が少
ないだめ、１＆点の腐食が少なくひいては接点腐食防止
用コート材の削除も可能できわめて実用上有利なもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図ｔ、上、（ｉｒｉ来のキーボードスイッチの分解
斜視図、第２図は、同要部の断面図、第３図は、本発明
のキーボードスイッチの一実施例における要部の分解斜
視図、第４図はその組み込み後における一部切欠斜視図
、第５図は同要部断面図である。 １１・・・・・絶縁フィルム、１２．１３・・・・・対
向接点、１４・・・・配線、１５・・・・スペーサ、１
６・・・・・・透孔、１７−・・・・基板、１８．１８
ｉ・・・・・ダミーパターン、１９・・・・・連通部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定接点を備えた絶縁フィルム上に、固定接点に対応す
   る位置に透孔を設けたスペーサを配置し、このスペーサ
   上に可動接点を下面に設けたフレキシブルな絶縁フィル
   ムを配置し、少なくとも、いずれかの絶縁フィルム上に
   接点間を結ぶ導電パターンに近接するダミーパターンを
   設けてなるキーボードスイッチ。