JPS6120522B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6120522B2
JPS6120522B2 JP52067034A JP6703477A JPS6120522B2 JP S6120522 B2 JPS6120522 B2 JP S6120522B2 JP 52067034 A JP52067034 A JP 52067034A JP 6703477 A JP6703477 A JP 6703477A JP S6120522 B2 JPS6120522 B2 JP S6120522B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
atom
acid
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52067034A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5417123A (en
Inventor
Kazuto Nakagami
Shinji Yokoi
Kenji Nishimura
Shigeki Nagai
Takeo Pponda
Kiroku Oda
Katsutoshi Fujii
Takashi Furubayashi
Mikio Kojima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Ube Corp
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to GB32541/76A priority Critical patent/GB1582407A/en
Application filed by Sankyo Co Ltd, Ube Industries Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP6703477A priority patent/JPS5417123A/ja
Priority to US05/910,117 priority patent/US4213987A/en
Priority to GB24715/78A priority patent/GB1598880A/en
Priority to PH21227A priority patent/PH13938A/en
Priority to NLAANVRAGE7806153,A priority patent/NL189257C/xx
Priority to DE19782824768 priority patent/DE2824768A1/de
Priority to CA304,843A priority patent/CA1086642A/en
Priority to ZA00783229A priority patent/ZA783229B/xx
Priority to BR7803642A priority patent/BR7803642A/pt
Priority to CH618578A priority patent/CH636751A5/de
Priority to SU782625595A priority patent/SU1111675A3/ru
Priority to FR787817007A priority patent/FR2393531A1/fr
Publication of JPS5417123A publication Critical patent/JPS5417123A/ja
Priority to US06/134,794 priority patent/US4323680A/en
Priority to CA000371218A priority patent/CA1230339B/en
Publication of JPS6120522B2 publication Critical patent/JPS6120522B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/541,3-Diazines; Hydrogenated 1,3-diazines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/70Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D239/72Quinazolines; Hydrogenated quinazolines
    • C07D239/86Quinazolines; Hydrogenated quinazolines with hetero atoms directly attached in position 4
    • C07D239/94Nitrogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/70Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D239/72Quinazolines; Hydrogenated quinazolines
    • C07D239/95Quinazolines; Hydrogenated quinazolines with hetero atoms directly attached in positions 2 and 4

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、4―アミノキナゾリン誘導体を有効
成分とする農園芸用殺菌剤に関する。 さらに詳しくは、本発明は次の一般式() (式中、Aは水素原子またはハロゲン原子を示
し、Bは水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原
子またはニトロ基を示し、Xはアルキレン基を示
し、Yは酸素原子または硫黄原子を示し、Zはア
ルキル基、ベンジル基、ナフチル基または1ない
し3個の同一または相異なる低級アルキル、低級
アルコキシ、フエニル、トリフルオルメチルまた
はハロゲン原子で置換されていてもよいフエニル
基を示す。)を有する化合物またはその塩を有効
成分とする農園芸用殺菌剤に関するものである。 特公昭443―29033号公報には、4―アミノキナ
ゾリン誘導体が植物病害の駆除に有効であること
が開示されている。 本発明者等は、前記()式を有する化合物が農
園芸用物に寄生し害作用を及ぼす細菌類、糸状菌
類に対し、広範囲でかつ前記公知化合物より優れ
た殺菌活性を有し、稲のいもち病、ごま葉枯病、
紋枯病、白葉枯病、トマトの疫病、りんもん病、
うり類の炭そ病、べと病、うどんこ病等に対して
高い防除効果を有し、また種々の土壌病害菌の水
稲の発芽時に悪影響を及ぼす藻菌類をも有効に抑
制することを見出した。 さらに本発明の有効成分化合物は、ヨトウガ、
ハスモンヨトウ等の鱗翅目4令ないし終令幼虫に
対して強い摂食阻害作用を示すから、害虫忌避剤
としても有用であり、さらにまた、ナミハダニ等
の殺虫剤、殺ダニ等としても使用することができ
る。 前記一般式()において、Bが低級アルキル基
であるとき、それはたとえば、メチル、エチル、
n―プロピル、イソプロピル、n―ブチルまたは
二級ブチルのような炭素原子数1ないし4個を有
する直鎖状または分岐鎖状のアルキル基であり
え、好ましくはメチルである。 Aおよび/またはBがハロゲン原子であると
き、それはたとえば、塩素、臭素、弗素または沃
素でありえ、好ましくは塩素である。 Xは直鎖状または分岐鎖状であり、それはたと
えば、メチレン、エチレン、メチルメチレン、ト
リメチレン、エチルエチレン、ジメチルメチレ
ン、プロピレン、テトラメチレン、1,1―、
1,2―もしくは2,2―ジメチルエチレン、1
―もしくは2―エチルエチレン、ペンタメチレ
ン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレン、オクタメ
チレン、2―もしくは5―エチルヘキサメチレ
ン、デカメチレン、ドデカメチレン、ヘキサデカ
メチレンまたはオクタデカメチレンでありえ、好
ましくは炭素原子数2ないし8個を有する直鎖状
または分岐鎖状のアルキレン基である。 Zがアルキル基であるとき、それはたとえば、
メチル、エチル、n―プロピル、イソプロピル、
n―ブチル、イソブチル、二級もしくは三級ブチ
ル、n―アミル、イソアミル、二級アミル、n―
ヘプチル、n―オクチル、2―エチルヘキシル、
デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル
またはオクタデシルでありえ、好ましくは炭素原
子数1ないし8個を有する直鎖状または分岐鎖状
のアルキル基である。 Zがナフチル基であるとき、それは1―もしく
は2―ナフチルでありうる。 Zが置換基を有するフエニル基であり、該置換
基が低級アルキルであるとき、それはたとえば、
メチル、エチル、n―プロピル、イソプロピル、
n―ブチルまたは二級ブチルのような炭素原子数
1ないし4個を有する直鎖状または分岐鎖状のア
ルキル基であり、好ましくはメチルである。 Zが置換基を有するフエニル基であり、該置換
基が低級アルコキシであるとき、それはたとえ
ば、メトキシ、エトキシ、n―プロポキシ、イソ
プロポキシ、n―ブトキシまたはイソブトキシの
ような炭素原子数1ないし4個を有する直鎖状ま
たは分岐鎖状のアルコキシでありえ、好ましくは
メトキシまたはエトキシである。 Zが置換基を有するフエニル基であり、該置換
基がハロゲン原子であるとき、それはたとえば、
塩素、臭素、弗素または沃素原子でありえ、好ま
しくは塩素原子である。 本発明における有効成分として好ましい化合物
は、前記()式において、Aが水素原子または塩
素原子であり、Bが水素原子、メチル基、塩素原
子またはニトロ基であり、Xが炭素原子数2ない
し8個を有する直鎖状または分岐鎖状のアルキレ
ン基であり、Zが1ないし3個の同一または相異
なるメチル、メトキシ、エトキシ、トリフルオル
メチルまたは塩素原子で置換されていてもよいフ
エニル基である化合物である。 上記好ましい化合物のなかで、さらに好ましい
化合物は、AとBとが共に水素原子であり、Xが
炭素原子数2ないし8個を有する直鎖状または分
岐鎖状のアルキレン基であり、Zが1個のメチ
ル、メトキシ、エトキシまたは塩素原子で置換さ
れていてもよいフエニル基である化合物である。 最も好ましい化合物はAとBとが共に水素原子
であり、Xが炭素原子数2ないし8個を有する直
鎖状または分岐鎖状のアルキレン基であり、Yが
酸素原子であり、Zが1個のメチル、メトキシ、
エトキシまたは塩素原子で置換されていてもよい
フエニル基である化合物である。 上記()式より理解されるように、本発明にお
ける有効成分化合物は、Xのアルキレン基の種類
によつては少なくとも1個の不斎炭素原子を含
み、従つてその場合多くの異なつた光学異性体が
存在する。このような個々の光学異性体並びに各
異性体の物理的混合物およびラセミ体混合物は全
て本発明の範囲内に包含される。 また、本発明における前記()式の化合物は容
易に酸付加塩を形成し、そのような塩もまた本発
明の農園芸用殺菌剤として使用しうる。 付加塩を形成する酸としては、たとえば、塩
酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸のような無
機酸、ギ酸、シユウ酸、トリクロル酢酸のような
カルボン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸またはトルエンスルホン酸のような有機スル
ホン酸があげられ、なかでも塩酸が好ましい。さ
らにまた、本発明における前記()式の化合物は
水分子と付加して含水塩を形成し、そのような塩
も本発明の農園芸用殺菌剤として使用しうる。 本発明の農園芸用殺菌剤において用いられる前
記()式の化合物を例示すれば次のとおりである
(なお、化合物番号は以下の記載において参照さ
れる。)。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 本発明に係る有効成分化合物は、例えば次に示
すそれ自体公知の方法により容易に製造される。 (上記式中、A,B,X,YおよびZは前述し
たものと同意義を有する。) 反応は好適には溶媒中において塩基の存在下に
おこなわれる。 溶媒としては、本反応に関与しないものであれ
ば特に限定はなく、たとえばベンゼン、トルエ
ン、キシレン、メチルナフタリン、石油エーテ
ル、リグロイン、ヘキサン、クロルベンゼン、ジ
クロルベンゼン、塩基メチレン、クロロホルム、
ジクロルエタン、トリクロルエチレン、シクロヘ
キサンのような塩素化されたあるいはされていな
い芳香族、脂肪族、脂環族の炭化水素類、ジエチ
ルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエ
ーテル類、アセトン、メチルエチルケトンのよう
なケトン類、メタノール、エタノール、エチレン
グリコールのようなアルコール類もしくはそれら
の含水物、および上記溶媒の混合物等があげられ
る。 塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、
N,N―ジエチルアニリン等の有機塩基や、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、等の無機塩基等があげられ
る。 反応温度は特に限定はないが、通常室温以上、
使用する溶媒の沸点下であり、反応時間を短縮す
るために加温することが好ましい。 反応終了後、得られる目的物は、再結晶、各種
クロマトグラフイー等公知の手段で適宜精製する
ことができる。 酸付加塩は、たとえば、反応液中に酸を導入
し、ついで溶媒を除去することにより容易に得る
ことができる。 また、含水塩は、通常含水溶媒から目的化合物
を再結晶することにより得ることができる。 次に合成例をあげて、本発明の有効成分化合物
の製造を例示する。 合成例1 化合物番号19 4,6―ジクロルキナゾリン2.0g(0.01モ
ル)をベンゼン50mlに溶解し、トリエチルアミン
1.0g(0.01モル)と2―(2―クロルフエノキ
シ)エチルアミン1.7g(0.01モル)を加えて撹
拌下3時間還流した。反応終了後、減圧下にベン
ゼンを溜去して析出する結晶を水洗、取し、エ
タノールから再結晶して無色板状の6―クロル―
4―〔2―(2―クロルフエノキシ)エチル〕ア
ミノキナゾリン2.7gを得た。 m.p.176〜178℃ 元素分析値(%): 計算値C,57.62;H,3.78;N,12.69 実測値C,57.50;H,3.92;N,12.57 合成例2 化合物番号31 4―クロル―6―メチルキナゾリン1,8g
(0.01モル)をベンゼン50mlに溶解し、トリエチ
ルアミン1.0g(0.01モル)と2―(0―メトキ
シフエノキシ)エチルアミン1.7g(0.01モル)
を加えて、60〜70℃で5時間加熱撹拌した。反応
終了後、減圧下にベンゼンを溜去し、残留物をク
ロロホルムに溶解し、水洗後、無水酸化ナトリウ
ムで乾燥した。減圧下クロロホルムを溜去して得
られる結晶をエタノールから再結晶して、無色板
状晶の6―メチル―4―〔2―(2―メトキシフ
エノキシ)エチル〕アミノキナゾリン0.9gを得
た。 m.p.167〜169℃ 元素分析値(%): 計算値C,69.88;H,6.19;N,13.58 実測値C,69.86;H,6.15;N,13.60 合成例3 化合物番号49 4―クロルキナリゾン2.5g(0.015モル)をベ
ンゼン50mlに溶解し、トリエチルアミン1.5g
(0.015モル)と2―(p―ブロモフエニルチオ)
エチルアミン3.5g(0.0015モル)を加え、70〜
80℃で3時間加熱撹拌した。反応終了後、減圧下
にベンゼンを留去し、析出する結晶を水洗、取
し、エタノールから再結晶して無色粒状の4―
〔2―(4―ブロムフエニルチオ)エチル〕アミ
ノキナリゾン3.0gを得た。 m.p.161〜163℃ 元素分析値(%): 計算値C,52.95;H,3.85;N,11.41 実測値C,53.34;H,3.92;N,11.66 合成例4 化合物番号85 4―クロルキナリゾン3.3g(0.22モル)をベ
ンゼン50mlに溶解し、トリエチルアミン2.0g
(0.02モル)と2―ベンジルオキシエチルアミン
3.0g(0.02モル)を加え、60〜70℃で5時間加
熱撹拌した。反応終了後、減圧下にベンゼンを留
去して析出する結晶を水洗、取、乾燥し、ベン
ゼン/n―ヘキサンから再結晶して無色針状の4
―〔2―(ベンジルオキシ)エチル〕アミノキナ
リゾン3.7gを得た。 m.p.111〜113℃ 元素分析値(%): 計算値C,73.09;H,6.14;N,15.04 実測値C,72.98;H,6.11;N,14.69 合成例5 化合物番号102 4―クロルキナリゾン2.5g(0.015モル)をベ
ンゼン50mlに溶解し、トリエチルアミン1.5g
(0.015モル)と3―フエノキシプロピルアミン
2.3g(0.015モル)を加え3時間加熱還流した。
反応終了後、減圧下にベンゼンを溜去し、残溜物
を水洗、取し、得られた結晶を70%エタノール
から再結晶して無色鱗片状の4―(3―フエノキ
シプロピル)アミノキナリゾン1.5gを得た。 m.p.129〜131℃ 元素分析値(%): 計算値C,73.09;H,6.14;N,15.04 実測値C,72.69;H,6.24;N,14.66 合成例6 化合物番号108 4―クロル―5―ニトロキナリゾン1.7g
(0.008モル)をベンゼン50mlに溶解し、トリエチ
ルアミン0.8g(0.008モル)と3―フエノキシプ
ロピルアミン1.2g(0.008モル)を加えて油浴上
で3時間還流した。放冷後、析出する結晶を
取、水洗したのち水/エタノールから再結晶して
黄色針状の6―ニトロ―4―(3―フエノキシプ
ロピル)アミノキナリゾンをモノ・ハイドレート
として得た。 m.p.121〜123℃ 元素分析値(%): 計算値C,60.38;H,5.19;N,16.44 実測値C,59.65;H,5.26;N,16.37 合成例7 化合物番号208 2,4―ジクロルキナゾリン2.0g(0.01モ
ル)をベンゼン50mlに溶解し、トリエチルアミン
1.0g(00.01モル)と2,2―ジメチル―2―
(4―メチルフエノキシ)エチルアミン1.8g
(0.01モル)を加えて室温で4時間撹拌した。反
応終了後、減圧下にベンゼンを溜去して、残留物
をクロロホルムに溶解し、水洗後、無水流酸ナト
リウムで乾燥した。減圧下クロロホルムを溜去し
て、得られた結晶をベンゼン/n―ヘキサンから
再結晶して無色微細粉末の2―クロル―4―
〔2,2―ジメチル―2―(4―メチルフエノキ
シ)エチル〕アミノキナリゾン2.3ggを得た。 m.p.121〜124℃ 元素分析値(%): 計算値C,66.76;H,5.90;N,12.29 実測値C,66.52;H,6.04;N,11.93 合成例8 化合物番号222 4―クロルキナリゾン1.7g(0.01モル)をベ
ンゼン50mlに溶解し、トリエチルアミン1.0g
(0.01モル)と5―フエノキシペンチルアミン1.8
g(0.01モル)を加え、3時間還流した。反応終
了後、減圧下にベンゼンを溜去して析出する結晶
を水洗、取し、エタノール/水から再結晶して
無色鱗片状の4―(5―フエノキシペンチル)ア
ミノキナリゾン0.6gを得た。 m.p.106〜108℃ 元素分析値(%): 計算値C,74.26;H,6.84;N,13.68 実測値C,74.95;H,6.89;N,13.75 この方法で得た、4―(5―フエノキシペンチ
ル)アミノキナゾリン2gをエタノール100mlに
溶解し、36%塩酸2gを添加し、次いでエタノー
ルを減圧下に除去し残渣を乾燥した。このものを
エタノール/水から再結晶して融点183〜186℃の
4―(5―フエノキシベンチル)アミノキナリゾ
ンの塩酸塩を得た。 本発明の化合物は、担体および必要に応じて他
の補助剤と混合して、農園芸用殺菌剤として通常
用いられる製剤形態、たとえば粉剤、粗粉剤、微
粒剤、微粒剤F、水和剤、乳剤、水もしくは油性
懸濁液等に調製されて使用される。ここでいう担
体とは、処理すべき部位へ有効成分化合物の到達
性を助け、また、有効成分化合物の貯蔵、輸送あ
るいは取り扱いを容易にするために、農園芸用殺
菌剤中に混合される合成または天然の無機または
有機物質を意味する。 適当な固体担体としては、カオリナイト群、モ
ンモリロナイト群あるいはアタバルジヤイト群等
で代表されるクレー類、タルク、雲母、葉ロウ
石、軽石、バーミユキライト、石こう、炭酸カル
シウム、ドロマイト、けいそう土、マグネシウム
石灰、りん灰石、ゼオライト、無水ケイ酸、合成
ケイ酸カルシウム、等の無機物質、大豆粉、タバ
コ粉、クルミ粉、小麦粉、木粉、でんぷん、結晶
セルロース等の植物性有機物質、クマロン樹脂、
石油樹脂、アルキド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ
アルキレングリコール、ケトン樹脂、エステルガ
ム、コーバルガム、ダンマルガム等の合成または
天然の高分子化合物、カルナバロウ、密ロウ等の
ワツクス類、あるいは尿素等があげられる。 適当な液体担体としては、ケロシン、鉱油、ス
ピンドル油、ホワイトオイル等のパラフイン系も
しくはナフテン系炭化水素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、メチル
ナフタリン等の芳香族炭化水素、四塩化炭素、ク
ロロホルム、トリクロルエチレン、モノクロルベ
ンゼン、0―クロルトルエン等の塩素化炭化水
素、ジオキサン、テトラヒドロフランのようなエ
ーテル類、アセトン、メエルエチルケトン、ジイ
ソブチルケトン、シクロヘキサノン、アセトフエ
ノン、イソホロン等のケトン類、酢酸エチル、酢
酸アミル、エチレングリコールアセテート、ジエ
チレングリコールアセテート、マレイン酸ジブチ
ル、コハク酸ジエチル等のエステル類、メタノー
ル、n―ヘキサノール、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、シクロヘキサノール、ベン
ジルアルコール等のアルコール類、エチレングリ
コールエチルエーテル、エチレングリコールフエ
ニルエーテル、ジエチレングリコールエチルエー
テル、ジエチレングリコールブチルエーテル等の
エーテルアルコール類、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド等の極性溶媒あるいは水等
があげられる。 乳化、分散、湿潤、拡展、結合、崩壊性調節、
有効成分安定化、流動性改良、防錆等の目的で使
用される界面活性剤は、非イオン性、陰イオン
性、陽イオン性および両性イオン性のいずれのも
のをも使用しうるが、通常は非イオン性および
(または)陰イオン性のものが使用される。適当
な非イオン性界面活性剤としては、たとえば、ラ
ウリルアルコール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール等の高級アルコールにエチレンオ
キシドを重合付加させたもの、イソオクチルフエ
ノール、ノニルフエノール等のアルキルフエノー
ルにエチレンオキシドを重合付加させたもの、ブ
チルナフトール、オクチルナフトール等のアルキ
ルナフトールにエチレンオキシドを重合付加させ
たもの、バルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸等の高級脂肪酸にエチレンオキシドを重合付加
させたもの、ステアリルりん酸、ジラウリルりん
酸等のモノもしくはジアルキルりん酸にエチレン
オキシドを重合付加させたもの、ドデシルアミ
ン、ステアリン酸アミド等のアミンにエチレンオ
キシドを重合付加さたもの、ソルビタン等の多価
アルコールの高級脂肪酸エステルおよびそれにエ
チレンオキシドを重合付加させたもの、エチレン
オキシドとプロピレンオキシドを重合付加させた
もの等があげられる。適当な陰イオン性界面活性
剤としては、たとえば、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、オレイルアルコール硫酸エステルアミン塩等
のアルキル硫酸エステル塩、スルホこはく酸ジオ
クチルエステルナトリウム、2―エチルヘキセン
スルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸
塩、イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム、メチレンビスナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム、リグニンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム等のアリールスルホ
ン酸塩等があげられる。 さらに本発明の農園芸用殺菌剤には製剤の性状
を改善し、生物効果を高める目的で、カゼイン、
ゼラチン、アルブミン、ニカワ、アルギン酸ソー
ダ、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニル
アルコール等の高分子化合物や他の補助剤を併用
することもできる。 上記の担体および種々の補助剤は製剤の剤型、
適用場面等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単
独にあるいは組合わせて適宜使用される。 粉剤は、例えば有効成分化合物を通常1ないし
25重量部含有し、残部は固体担体である。 水和剤は、例えば有効成分化合物を通常25ない
し90重量部含有し、残部は固体担体、分散湿潤剤
であつて、必要に応じて保護コロイド剤、チキソ
トロビー剤、消泡剤等が加えられる。 粉剤は、例えば有効成分化合物を通常1ないし
35重部含有し、残部は大部分が固体担体である。
有効成分化合物は固体担体と均一に混合されてい
るか、あるいは固体担体の表面に均一に固着もし
くは吸着しており、粉の径は約0.2ないし1.5mm程
度である。 乳剤は、例えば有効成分化合物を通常5ないし
50重量部含有しており、これに約5ないし20重量
部の乳化剤が含まれ、残部は液体担体であり、必
要に応じて防錆剤が加えられる。 このようにして種々の剤型に調製された本発明
の農園芸用殺菌剤を、たとえば、水田または畑地
において農作物に病気の発生する前または発生後
に作物の茎葉に散布、または土壌もしくは水面に
処理するときは、10aあたり有効成分として1な
いし5000g好ましくは10〜1000gを投ずることに
より、有効に病害を防除することができる。 また、本発明の農園芸用殺菌剤を種子処理、た
とえば種子粉衣剤として使用するときは、種子重
量あたり有効成分として0.1%〜2%好ましくは
0.2〜0.5%を粉衣することにより、有効に土壌も
しくは種子伝染性病害を防除できる。 本発明の農園芸用殺菌剤は、殺菌スペクトラム
を広げるために他の農園芸用殺菌剤が配合される
ことは好ましく、場合によつては相乗効果を期待
することもできる。 本発明の殺菌剤と、特に稲栽培上におけるイモ
チ、ごま葉枯れ、白葉枯病剤やメイ虫、ウンカお
よび/またはヨコバイ駆除剤との配合は省力化の
メリツトが大きい。同時防除剤として本発明の殺
菌性と配合しうる薬剤は前記した通りである。配
合量は防除の対象および製剤形態によつて異な
り、防除に必要な有効成分量を含有させるよう調
製して使用される。稲病害および土壌処理には特
に粉剤、微粉剤および微粉剤Fが好適である。 本発明の農園芸用殺菌剤の製剤例を次にあげ
る。文中、単に部とあらるのは全て重量部を意味
する。 製剤例1 粉剤 化合物番号8の化合物5部、タルク50部、カオ
リン45部を均一に混合して粉剤を得た。 製剤例2 水和剤 化合物番号20の化合物50部、クレー29部、硅藻
土10部、ホワイトカーボン5部、リグニンスルホ
ン酸ナトリウム3部、ニユーコール1106(日本乳
化剤社商品名)2部およびポリビニルアルコール
1部を混合機中で均一に混合し、ハンマーミルで
3回粉砕して水和剤を得た。 製剤例3 粒剤 化合物番号32の化合物70部を微細に粉砕し、こ
れにクレー30部を加えて混合機中で混和してプレ
ミツクスとした。このプレミツクス10部をクレー
60部およびペントナイト30部と共に混合機中で均
一に混和した。このものに適当量の水を加え、ニ
ーダー中で〓和し、直径0.8mmのスクリーンより
押し出し、50℃の通風乾燥機中で乾燥した。この
ものをシフターによつて整粒して粒剤を得た。 このようにして調製された本発明の農園芸用殺
菌剤の実施例を次にあげる。なお、供試薬剤は前
記製薬剤2に準じて製造し、本発明の有効成分化
合物を50%含有する水和剤を用いた。 試験例1 稲いもち病防除試験 4〜5葉期の稲苗(品種:農林20号)に、2ポ
ツト30mlあて500ppmの供試薬液を散布し、3日
後いもち病菌(Piricularia oryzae)の胞子懸濁
液を散布接種して、温度20〜22℃、相対湿度100
%の室内に48時間放置した。次いで24〜26℃の温
室内に移し、さらに3日後に試験植物の上位2葉
について病斑数を調査した。1区と3連制とし、
1葉当り平均病斑数を第1表に示す。
【表】 試験例2 稲ごまはがれ病防除試験 ごまはがれ病菌(Cochliobolus miyabeanus)
の胞子を用いて上記試験例1のいもち病防除試験
の方法に準じて試験した。供試薬液濃度は
500ppmである。1区3連制とし、1葉当り平均
病斑数を第2表に示す。
【表】 試験例3 稲しらはがれ病防除試験 5000分の1アールワグネルポツトに栽培された
止葉展葉期のイネ(品種:金南風)に予め培養し
たしらはがれ病菌(Xanthomonas Cryzae)の懸
濁液を散布接種して温度26〜28℃、相対湿度100
%の室内に一昼夜放置した。その後28℃の温室に
移した。接種3日後、1ポツト当り20mlあて有効
成分濃度1000ppmの供試薬液を散布した。調査
は薬剤処理20日後に止葉と次葉の葉面積に対する
病斑面積率を求めた。1区3ポツトとし、その平
均値を第3表に示した。
【表】
【表】 試験例4 トマトえき病防除試験 5〜6葉期のトマト(品種:新福寿)に、濃度
50ppmの薬液を1ポツト20mlあて散布し、風乾
後ジヤガイモえき病菌(phytophthora
infestans)の胞子を噴霧接種した。温度20℃湿
度95%以上の湿度に24時間放置後、25℃の温室に
移し、5日後に上位3葉について病斑面積を求
め、一葉あたりの平均病斑面積率を算出した。1
区2連制とし、その平均値を第4表に示す。
【表】
【表】 試験例5 トマトりんもん病防除試験 トマト苗(品種:新福寿)を径12cmのポツト2
本移植し、本葉が5〜6葉に展開した時、1ポツ
ト30mlあて500ppmの供試薬液を散布した。風乾
後、りんもん病菌(Alternaria solani)の胞子懸
濁液を散布接種し、温度20〜22℃、相対湿度100
%の室内に24時間放置し、その後24〜26℃の温室
に移し3日間保つた。全葉につき発病の有無を調
査し、1葉当りの病斑数を算出した。1区3連制
とし、その結果を第5表に示す。
【表】 試験例6 キユウリたんそ病防除試験 キユウリ(品種:相模半白)を径12cmのポツト
に2本移植し、本葉第1葉が完全に展開した時、
3ポツト30mlあて500ppmの供試薬液を散布し
た。風乾後、たんそ病菌(Colletotrichum
lagenarium)の胞子懸濁液を散布接種し、温度
20〜22℃、相対湿度100%の室内に24時間放置し
た。その後26℃の温室に移し、菌接種7日後に子
葉および本葉第1葉の発病面積率を算出して第6
表に示した。
【表】
【表】 試験例7 キユウリうどんこ病防除試験 径12cmのポツトにキユウリ苗(品種:相模半
白)を2本移植し、本葉第1葉が完全に展開した
時、3ポツト30mlあて500ppmの供試薬液を散布
した。風乾後、すでにキユウリうどんこ病の発病
しているキユウリ葉より筆でうどんこ病菌
(Sphaerotheca fuliginea)の胞子を落下させて
接種した。そして10日間24〜26℃の温室に保存し
た後、発病面積率を求め第7表に3区平均値で示
した。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中、Aは水素原子またはハロゲン原子を示
    し、Bは水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原
    子またはニトロ基を示し、Xはアルキレン基を示
    し、Yは酸素原子または硫黄原子を示し、Zはア
    ルキル基、ベンジル基、ナフチル基または1ない
    し3個の同一または相異なる低級アルキル、低級
    アルコキシ、フエニル、トリフルオルメチルもし
    くはハロゲン原子で置換されていてもよいフエニ
    ル基を示す。)を有する化合物またはその塩を有
    効成分とする農園芸用殺菌剤。
JP6703477A 1977-06-07 1977-06-07 Agricultural and horticultural microbicide Granted JPS5417123A (en)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB32541/76A GB1582407A (en) 1977-06-07 1976-08-04 Annular seals
JP6703477A JPS5417123A (en) 1977-06-07 1977-06-07 Agricultural and horticultural microbicide
US05/910,117 US4213987A (en) 1977-06-07 1978-05-30 Agricultural fungicidal method
GB24715/78A GB1598880A (en) 1977-06-07 1978-05-31 4-aminoquinazoline derivatives as agricultural fungicides
PH21227A PH13938A (en) 1977-06-07 1978-06-02 Agricultural fungicidal compositions
CA304,843A CA1086642A (en) 1977-06-07 1978-06-06 Agricultural fungicidal compositions
DE19782824768 DE2824768A1 (de) 1977-06-07 1978-06-06 Landwirtschaftliches fungizides mittel
NLAANVRAGE7806153,A NL189257C (nl) 1977-06-07 1978-06-06 Fungicidepreparaat en 4-aminochinazolineverbindingen.
ZA00783229A ZA783229B (en) 1977-06-07 1978-06-06 Agricultural fungicidal compositions
BR7803642A BR7803642A (pt) 1977-06-07 1978-06-06 Composicao fungicida agricola
CH618578A CH636751A5 (de) 1977-06-07 1978-06-06 In der landwirtschaft anwendbares fungizides praeparat.
SU782625595A SU1111675A3 (ru) 1977-06-07 1978-06-06 Фунгицидна композици
FR787817007A FR2393531A1 (fr) 1977-06-07 1978-06-07 Compositions fongicides pour l'agriculture a base de derives de 4-aminoquinazoline
US06/134,794 US4323680A (en) 1977-06-07 1980-03-28 4-Aminoquinazoline compounds useful as agricultural fungicides
CA000371218A CA1230339B (en) 1977-06-07 1981-02-18 Agricultural fungicidal compositions

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6703477A JPS5417123A (en) 1977-06-07 1977-06-07 Agricultural and horticultural microbicide

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5417123A JPS5417123A (en) 1979-02-08
JPS6120522B2 true JPS6120522B2 (ja) 1986-05-22

Family

ID=13333175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6703477A Granted JPS5417123A (en) 1977-06-07 1977-06-07 Agricultural and horticultural microbicide

Country Status (12)

Country Link
US (2) US4213987A (ja)
JP (1) JPS5417123A (ja)
BR (1) BR7803642A (ja)
CA (2) CA1086642A (ja)
CH (1) CH636751A5 (ja)
DE (1) DE2824768A1 (ja)
FR (1) FR2393531A1 (ja)
GB (2) GB1582407A (ja)
NL (1) NL189257C (ja)
PH (1) PH13938A (ja)
SU (1) SU1111675A3 (ja)
ZA (1) ZA783229B (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1582407A (en) * 1977-06-07 1981-01-07 Worcester Controls Uk Ltd Annular seals
JPS5576804A (en) * 1978-12-06 1980-06-10 Sankyo Co Ltd Agricultural and horticultural microbicide
PH20344A (en) 1981-01-29 1986-12-04 Sankyo Co Aminopyrimidine derivatives, processes for their preparation, and fungicidal, insecticidal and acaricidal compositions containing them
US4431440A (en) * 1981-02-20 1984-02-14 American Cyanamid Company Method to alter or control the development and/or the life cycle of various plant species
GB2116678B (en) * 1982-02-08 1986-04-30 Hitachi Metals Ltd Ball valves
DE3669315D1 (de) * 1985-03-14 1990-04-12 Sankyo Co Phenoxyalkylaminopyrimidinderivate, deren herstellung und diese enthaltende insektizide und akarizide zusammensetzungen.
JPS6267A (ja) * 1985-03-14 1987-01-06 Sankyo Co Ltd フエノキシアルキルアミン誘導体、その製法および殺虫殺ダニ剤
DE3642452A1 (de) * 1986-12-12 1988-06-23 Bayer Ag Substituierte 4-amino-pyrimidine
IL89029A (en) * 1988-01-29 1993-01-31 Lilly Co Eli Fungicidal quinoline and cinnoline derivatives, compositions containing them, and fungicidal methods of using them
GT198900008A (es) * 1988-01-29 1990-07-17 Derivados de quinolina, quinazolina y cinolina.
US5411963A (en) * 1988-01-29 1995-05-02 Dowelanco Quinazoline derivatives
US5114939A (en) * 1988-01-29 1992-05-19 Dowelanco Substituted quinolines and cinnolines as fungicides
IL89027A (en) * 1988-01-29 1993-01-31 Lilly Co Eli Quinazoline derivatives, process for their preparation and fungicidal, insecticidal and miticidal compositions containing them
US5124333A (en) * 1989-08-02 1992-06-23 Ube Industries, Ltd. Aminopyrimidine derivatives and harmful organisms preventive agent
NZ238817A (en) * 1990-07-18 1992-09-25 Sumitomo Chemical Co Pyrimidine derivatives, preparation and use as insecticides, acaricides and fungicides
US5236924A (en) * 1990-07-18 1993-08-17 Sumitomo Chemical Co., Ltd. Pyrimidine derivatives and fungicides and/or acaricides containing them as active ingredient
PT100905A (pt) * 1991-09-30 1994-02-28 Eisai Co Ltd Compostos heterociclicos azotados biciclicos contendo aneis de benzeno, ciclo-hexano ou piridina e de pirimidina, piridina ou imidazol substituidos e composicoes farmaceuticas que os contem
ES2102718T3 (es) * 1993-04-02 1997-08-01 Ube Industries Derivados de pirazol-fenoxialquilamina insecticidas, acaricidas y fungicidas y proceso para preparar los mismos.
US5415877A (en) * 1993-04-23 1995-05-16 Church & Dwight Co., Inc. Bicarbonate fungicide product with a combination of surfactant ingredients
WO1995007267A1 (fr) * 1993-09-10 1995-03-16 Eisai Co., Ltd. Compose de quinazoline
SV2002000205A (es) * 1999-11-01 2002-06-07 Lilly Co Eli Compuestos farmaceuticos ref. x-01095
AU2001280836A1 (en) * 2000-07-31 2002-02-13 Meditech Pharmaceuticals, Inc. Compounds, compositions, and methods for the treatment of plant bacterial and fungal infections
KR20210007046A (ko) 2013-02-01 2021-01-19 웰스태트 테러퓨틱스 코포레이션 항염증, 항진균, 항기생충, 및 항암 활성을 갖는 아민 화합물
CN108290855A (zh) 2015-07-01 2018-07-17 西北大学 被取代的喹唑啉化合物及其调节葡糖脑苷脂酶活性的用途
CN110194761B (zh) * 2019-07-05 2021-08-20 华东理工大学 喹唑啉基羧酸酯类衍生物及其抗菌用途
CN110627731A (zh) * 2019-10-09 2019-12-31 贵州大学 一类4-氨基喹唑啉接丙烯酰胺类化合物及其制备方法和应用

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1528020A (fr) * 1966-04-26 1968-06-07 Sandoz Sa Procédé et produit utilisables en phytopharmacie
CH492395A (de) * 1966-04-26 1970-06-30 Sandoz Ag Mittel zur Bekämpfung von Pflanzenschädlingen und Verwendung des Mittels
GB1199768A (en) * 1966-10-31 1970-07-22 Pfizer & Co C Nitrogen Heterocycles and process for their preparation
US3560619A (en) * 1967-01-03 1971-02-02 Mead Johnson & Co Aminoquinazolines and quinazolones in treatment of coccidiosis
US3574210A (en) * 1967-07-13 1971-04-06 Squibb & Sons Inc 2,4-disubstituted-6-nitro-and 6-a minoquinazolines
FR2077803B1 (ja) * 1970-02-16 1973-03-16 Innothera Lab Sa
SU446506A1 (ru) * 1972-06-30 1974-10-15 Всесоюзный Научно-Исследовательский Химико-Фармацевтический Институт Имени Серго Орджоникидзе Способ получени производных 4-аминохиназолинов
GB1582407A (en) * 1977-06-07 1981-01-07 Worcester Controls Uk Ltd Annular seals

Also Published As

Publication number Publication date
PH13938A (en) 1980-11-04
FR2393531B1 (ja) 1984-11-30
FR2393531A1 (fr) 1979-01-05
BR7803642A (pt) 1979-01-09
DE2824768A1 (de) 1978-12-14
DE2824768C2 (ja) 1989-10-12
NL189257C (nl) 1993-02-16
GB1598880A (en) 1981-09-23
JPS5417123A (en) 1979-02-08
NL7806153A (nl) 1978-12-11
NL189257B (nl) 1992-09-16
GB1582407A (en) 1981-01-07
US4323680A (en) 1982-04-06
SU1111675A3 (ru) 1984-08-30
CA1230339B (en) 1987-12-15
US4213987A (en) 1980-07-22
CH636751A5 (de) 1983-06-30
CA1086642A (en) 1980-09-30
ZA783229B (en) 1979-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6120522B2 (ja)
EP0057440B1 (en) Aminopyrimidine derivatives, processes for their preparation, and fungicidal, insecticidal and acaricidal compositions containing them
JPH069313A (ja) イソチアゾールカルボン酸アニリド誘導体を有効成分とするイネいもち病防除剤
WO2019128312A1 (zh) 一种5-氯苯并噁唑衍生物及其制备方法、除草组合物和应用
JPS6115042B2 (ja)
JPS6361923B2 (ja)
JP2518353B2 (ja) シアノ酢酸アミド誘導体およびその製造中間体
KR920001688B1 (ko) 피리다지논 유도체의 제조방법
JPS6022713B2 (ja) ピラゾ−ル誘導体
JPH0357899B2 (ja)
JPS6344122B2 (ja)
US4596801A (en) 4H-3,1-benzoxazine derivatives, process for producing the same and agricultural or horticultural fungicide containing the same
JPH05201811A (ja) 2,3−ジヒドロ−4h−1,3−オキサジン−4−オン誘導体系除草剤
JPH05194400A (ja) イソニコチン酸アニリド誘導体及びこれを含有する農園芸用殺菌剤
JPS6054924B2 (ja) 農園芸用殺菌剤
JPH0234944B2 (ja)
JPH04178363A (ja) 尿素誘導体及びそれを含有する有害生物防除剤
KR810000821B1 (ko) 4-아미노 키나졸린 유도체의 제조방법
JPH0453841B2 (ja)
EP0118982A1 (en) Organic phosphorous quinoxalinone and their production and use
JPH0234921B2 (ja)
JPH05255316A (ja) トリアゾール誘導体および除草剤
JPH07215971A (ja) スルファモイルトリアゾール誘導体及びそれを有効成分とする殺菌剤
JPH0588224B2 (ja)
JPH0463069B2 (ja)