JPS61205050A - 遠方監視制御装置の子局受信機能診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、遠隔に散在する機器を監視制御する遠方監視
制御装置の子局側の受信機能確認装置に関する。

〔発明の背景〕

従来、子局側の受信機能を親局側より確認する装置には
、第２図に示すように、１１局側の送信レベルを一定幅
だけ下げ、これによって、子局の受信レベルを下げ、子
局側の受信機能のマージン幅が規定値通りあるかどうか
をみるのが一般的である。

ところが、親局と子局間に搬送装置を設ける場合には、
親局側の送信レベルを一定幅だけ下げても、第３図に示
すように、搬送装置側の自動レベル調整機能により、こ
のＣのレベルまで自動的に引上げられて、親局側で下げ
た送信レベルがそのまま子局に伝わらないという問題が
あった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、搬送装置を介在する遠方監視制御装置
において、親局側から子局側の受信機能確認試験を可能
とすることにより、子局側に人が行くことなく、受信機
能確認を行ない、点検作業の省力化が可能な装置を提供
することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、搬送装置の影響を避けるため、親局からの制
御信号の中の一つを利用して、子局側の受信回路を切換
えることにより、受信機能確認を行なうにある。

第４図で、親局よりの制御信号（ＣＯ）に「試験」とい
う信号を与え、子局で、親局からの制御信号の受信回路
を回線レベル低下の生じる回路側に切換える。こうする
ことにより、伝送路側の伝送損失が規定値よりすでに下
がっていた場合、又は、子局の受信回路の受信特性が低
下していた場合には、このレベル低下した信号は正しく
受けられず、「渋滞」として子局側で検出できる。

この「渋滞」信号を、子局から親局へ伝送する表示信号
の一つ（Ｗｌ〜Ｗ　ｎ　）を使用して親局に伝送し、親
局側で「渋滞」が発生していることを知らせるものであ
る。

〔発明の実施例〕

第１図に本方式の実施例を示す。

親局より「試験」の制御信号を子局に送る。子局ではこ
の信号を受けて試験リレー１を駆動する。

試験リレーの接点２により、伝送路からの信号を６ｄＢ
のアッテネータが入った回路に切換える。

復号回路（ＲＦＣ）３ではこの６ｄＢ減衰した信号を受
信し直列／並列変換回路（Ｓ／Ｐ）４で並列信号に変換
する。ここで、伝送路損失が規定値より大きいとか、Ｒ
ＦＣの受信特性が劣化している場合には、渋滞が発生し
、渋滞リレー５が駆動される。この渋滞リレーの接点６
により試験リレーの動作を復帰させ、親局から正常の信
号を受けるルートに戻す。親局には表示信号を用いて発
生した渋滞信号を伝送する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、遠隔に散在する子局へ移動しなくても
、親局側で一括して子局側の受信機能確認ができ、定検
の省力化が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の系統図、第２図は従来の方
式の説明図、第３図は従来の方式の問題点の説明図、第
４図は本発明を説明するための全体構成図である。 華１　目 （改２ （区ン 茅２　目 （久） 茅３　口 （久う （＜） ＄　４　口 ０ＷＬ） （≦）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、子局に受信レベル切換回路と、渋滞検出による受信
   レベル切換回路の復帰回路を設けたことを特徴とする遠
   方監視制御装置の子局受信機能診断装置。