JPS6120483B2 - - Google Patents

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JPS6120483B2
JPS6120483B2 JP53122671A JP12267178A JPS6120483B2 JP S6120483 B2 JPS6120483 B2 JP S6120483B2 JP 53122671 A JP53122671 A JP 53122671A JP 12267178 A JP12267178 A JP 12267178A JP S6120483 B2 JPS6120483 B2 JP S6120483B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
air
adsorbent
adsorption
low
Prior art date
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Expired
Application number
JP53122671A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5551703A (en
Inventor
Yoshio Hishama
Koji Tanaka
Mitsuru Kono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP12267178A priority Critical patent/JPS5551703A/ja
Publication of JPS5551703A publication Critical patent/JPS5551703A/ja
Publication of JPS6120483B2 publication Critical patent/JPS6120483B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオゾン発生器に係り、オゾンを発生さ
せるに必要な空気除湿装置に関する。
第1図は従来のオゾン発生器用の空気除湿装置
の系統図である。
同図に於て、1は空気源ブロア、2は熱交換
器、3は冷却器、4はフイルタ、5は冷凍式エア
ードライヤ、6a,6bは切換弁、7a,7bは
吸着筒、8a,8bは吸着剤(例えばシリカゲ
ル)、9はオゾン発生器、10は減圧弁、11は
切換弁を示す。
ブロア1より吐出された高温高湿の空気は、熱
交換器2に入り、ここで吸着筒7aにて脱湿され
た空気の一部と熱交換を行い、脱湿後の空気の分
岐された一部を高温にし、自からは低温かつ減湿
された空気となり、冷却器3に入り、更に冷却さ
れてフイルタ4にて過され、冷凍式エアードラ
イヤ5にて一次脱湿され切換弁6aを通に吸着筒
7aに入り、吸着剤8aにて水分が脱湿され乾燥
される。その後この脱湿後の乾燥空気は、オゾン
発生器9へと流れるが、その一部は分岐され、減
圧弁10にて減圧され熱交換器2に入り、ブロア
1より吐出される高温高湿の空気を熱交換を行い
この空気を低温かつ減湿せしめると共に自からは
高温の空気となり、切換弁6bを通り吸着筒7b
に入り吸着剤8bを加熱再生し大気へ放出させ
る。又吸着筒7bの下部に設けられた温度センサ
12bにより最終脱着加熱設定温度を感知し、こ
れにより切換弁11を切換え、今まで熱交換器に
流れていた空気を切換え、加熱せず冷却用空気と
して切換弁6bを通り吸着筒7bに入り吸着剤8
bを冷却し大気へ放出される。以上説明のように
吸着筒7aが吸着工程を行つている間、吸着筒7
bは加熱再生−冷却工程を行い、これが連続的に
交互にくり返し、操作されるのである。
この方法は、他の熱源を使用しないで、再生用
高温の空気が得られ、再生が出来ること、又高温
高湿の空気が熱交換器により冷却されると共に減
湿の効果が得られ、次工程の装置(例えば冷却
器)の負荷の軽減が出来る等の特徴を持つてい
る。ところが季節による温度差の激しい地区で
は、熱交換される再生用空気の温度変化に伴ない
吸着剤の再生不均一が無視出来なくなる場合もあ
り得る。オゾン発生量は第2図に示す様に、オゾ
ン発生器へ供給する空気の露点温度と密切な関係
があり、吸着剤の再生が不均一であると、オゾン
発生量で10〜20%程度の変化が生ずることにな
る。
なお同図のXは実際の使用範囲を示す。
本発明はこれを改善する為になされたもので、
熱交換器と吸着筒の間に加熱ヒータを設け、吸着
剤の再生の均一化を計り、オゾン発生量を季節に
かかわらず100%の能力を発揮出来る様にしたも
のであり、更にこの加熱ヒータ設置の為に必要な
電力費を最小限に維持出来る様にしたオゾン発生
器用原料空気除湿装置を提供するものである。
以下本発明の一実施例について説明する。第3
図において、第1図と同一部分について同一符号
を付してその説明を省略する。13は加熱ヒータ
で熱交換器と共に加熱系を構成する。14a,1
4bは温度制御用の温度センサで、吸着筒7a,
7bの上部に取付けられ再生用空気の温度を感知
し、加熱ヒータ13を制御して、加熱系からの空
気温度を予定値に保つ。12a,12bは切換用
の温度センサで、吸着筒7a,7b内の下部に取
付けられ、吸着剤の最終脱着加熱設定温度(第1
図で説明した従来の装置と同一温度)を感知し、
加熱ヒータ13にオフ指令を発すると共に、切換
弁11を前記加熱系から、加熱手段のない低温系
に切換える。この温度センサの取付位置について
は後述する。
吸着筒7aが吸着工程、吸着筒7bが脱着再生
工程を行つている状態で、温度センサ14a,1
2aは図示しないタイマによりしや断されてお
り、14b,12bが加熱ヒータと接続されてい
る状態にて説明する。
ブロア1より吐出された高温高湿の空気は、熱
交換器2に入り、ここで吸着筒7aにて脱湿され
た空気の一部と熱交換を行い、脱湿後の空気の分
岐された一部を高温にし、自からは低温かつ減湿
された空気となり、冷却器3に入つて、更に冷却
され、フイルタ4にて過された後、冷凍式エア
ードライヤ5にて一次脱湿され、切換弁6aを通
り吸着筒7aに入り、吸着剤8aにて水分を脱湿
し乾燥される。その後この脱湿された乾燥空気は
切換弁6bを通りオゾン発生器へと流れオゾン発
生器9にて効率よくオゾン化されるが、脱湿後の
乾燥空気の一部は、分岐され、減圧弁10にて減
圧され、熱交換器2に入り、ブロア1より吐出さ
れる高温高湿の空気と熱交換を行い、この空気を
低温かつ減湿せしめ、自から高温の空気となりオ
フ状態の加熱ヒータ13を通り、切換弁6bを経
て吸着筒7bの上部に入つてくる。するとこの吸
着筒7bの上部入口に取付てある温度センサ14
bが入口温度を感知し、設定温度以下であると加
熱ヒータ13にオン指令を発し、加熱ヒータ13
を運転させ、又設定温度上限以上であると、加熱
ヒータにオフ指令を発し、加熱ヒータ13を停止
させる。この動作を温度センサ12bが加熱ヒー
タ13に指令を発するまで継続し、常に吸着筒7
bの上部に予定の温度を供給する。この一定の温
度をもつ空気は、上部より下部へ流れながら吸着
剤を再生していく。すると後述する温度センサが
吸着剤の最終脱着加熱設定温度(第1図にて説明
の従来の装置の12bと同一温度)を感知し、加
熱ヒータ13をオフさせる(通常筒上部と筒下部
の温度差は大きく、最終脱着加熱温度は下部にて
決定されている)と共に、切換弁11も切換え今
まで熱交換器2に流れていた空気は切換弁11を
通り、切換弁6bを経て吸着筒7bに入る。そし
て筒上部を吸熱冷却しながら高温となり、その熱
を下方に移動させ、下部吸着剤を再生する。また
時間の経過に伴い、上部が低温になると、低温空
気はそのまま下部に流れ、下部吸着剤を冷却し終
了する。この動作は他方の吸着筒7aが吸着工程
を行つている間に行われ、吸着筒7aの吸着が完
了すると、切換弁6a,6bが切換えられ、吸着
筒7bが吸着を行い、吸着筒7aは再生される。
上記吸着筒7bの再生動作を更に詳しく説明す
ると、吸着剤を再生するのに必要な熱量は、水分
を含んだ吸着剤の持つている吸着熱、吸着剤の顕
熱、水分の蒸発熱、吸着筒容器の昇温熱および放
熱の合計に相当する熱量である。また、冷却に必
要な熱量は、吸着剤の顕熱および吸着筒容器の昇
温熱に相当する熱量であり、これらを持ち去れ
ば、冷却が完了する。
本発明の特徴の一つは、筒内上部の冷却に伴な
つて取り出される吸着剤の顕熱および吸着筒の昇
温熱を、筒内下部の吸着剤の再生に利用すること
である。前記再生処理による熱量を持つた吸着筒
に冷却空気を流すと、この冷却空気は、筒内の温
度により加熱され、熱量を含んだ空気となつて下
方に移行し、吸着筒内下部を加熱して吸着剤の再
生を行ない、その後大気へ放出される。最終的に
は、吸着筒内全体の吸着剤の再生およびその冷却
が完了し、冷却空気の温度+α(通常10〜15C)
分を筒内に残し、終了する。ようするに、冷却の
初期において、冷却空気が筒内の温度により加熱
されるが、この温度を利用して筒内下部の再生を
行ない、かつ最終的にこれを冷却するのものであ
る。
すなわち、再生開始時点において、吸着筒7b
内の吸着剤8bは多くの水分を含んでおり、これ
に加熱ヒータ13で加熱され温度センサ14bに
て予定温度に制御された高温空気を上部から吹き
つけ、吸着筒7b内の吸着剤8bを上部から下部
に向つて徐々に再生して行く。この場合吸着筒7
b内では上部の吸着剤8bが早期に再生される
が、下部の吸着剤8bが再生されるまで、高温空
気を吹きつけられるため、上部の吸着剤8b、吸
着筒7b自体が温度上昇し、高温となる。再生
後、高温のままでは使用できないので、次の工程
として、低温空気を上部から吹きつけ、吸着剤8
bおよび吸着筒7bの冷却を行う。
ここで従来は、第1図で示すように、吸着筒7
bの最下部に設けた温度センサ12bにより、吸
着筒7bの最下部に位置する吸着剤8bが再生さ
れるまで高温空気の供給を行ない、全ての吸着剤
8bの再生完了後、低温空気による冷却を行なう
ようにしていた。
これに対し、本発明では、温度センサ12bを
第3図で示すように、吸着筒7b内下部中間部に
設け、この高さまでの吸着剤8bが再生された時
点で、低温空気による冷却を行なうようにしてい
る。このとき、吸着筒7b内上部の吸着剤8bは
充分高温になつており、低温空気を上部から吹き
つけると、この低温空気は高温の吸着剤8bを冷
却しながら、その熱により加熱され、高温となつ
て下部に移行し、下部に位置する再生前の吸着剤
8bを再生する。この際、温度センサ12bの位
置が高いと、下部に位置する吸着剤8bを充分再
生させないうちに上部に位置する吸着剤8bが冷
却されてしまうので、温度センサ12bの取付位
置は、その取付位置以下の吸着剤8bを充分再生
できる熱量を、この取付装置以上の吸着剤8bお
よび吸着筒7bに蓄熱できる高さに設定する。な
お、他方の吸着筒7bにおける温度センサ12a
の取付位置も同様にして設定する。
このようにして、上部を冷却しながらその熱を
奪い、筒下部に移動させて下部を再生すれば、従
来の全ての吸着剤8bを再生し終つてから冷却す
る場合に比べ、処理時間が短かくなり、熱量も少
なくて済む、この吸着筒7bの加熱再生→冷却・
熱移動・再生→冷却工程は、吸着筒7aが吸着工
程を行なつている間に行なう。一方吸着筒7bが
吸着工程を行なつている間は、吸着筒7aが前述
した再生処理を行ない、これが連続的に交互に繰
り返し行なわれる。
なお本発明は上述の実施例に限定されるもので
なく、第4図に示すように一次脱湿用の冷凍式エ
アードライヤ5を二次冷却器15に、切換弁6a
を2方向ピストン弁16a,16bに又切換弁6
aを17a,17bに置き換えても同じような効
果が得られる。
以上説明で明らかなように本発明によると、従
来の方式のもつすぐれた特徴の他に、季節による
温度差の激しい地区に於ても、オゾン発生量を季
節を問わず常に一定に生成することが出来、又こ
の一定に安定化する為の熱源も極最小限に維持出
来、長寿命安定で、ランニングコストの安いオゾ
ン発生器用原料空気除湿装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオゾン発生器用空気除湿装置の
構成を示す系統図、第2図は露点温度とオゾン発
生量の関係を示す曲線図、第3図は本発明の一実
施例の構成を示す系統図、第4図は本発明の他の
実施例の構成を示す系統図である。 1……ブロアー、2……熱交換器、3……冷却
器、6a,6b,11……切換弁、7a,7b…
…吸着筒、8a,8b……吸着剤、9……オゾン
発生器、12a,12b,14a,14b……温
度センサ、13……加熱ヒータ、16a,16b
……二方向ピストン弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一時脱湿された低温空気を吸着筒に通しこの
    吸着筒で脱湿された後、オゾン発生器に供給する
    オゾン発生器用原料空気除湿装置において、 前記オゾン発生器への空気供給路から分岐され
    た低温空気を加熱ヒータを有する加熱系およびそ
    のまま流通させる低温系に選択的に切換える切換
    弁と、前記加熱系および低温系からの空気を脱湿
    再生を要する吸着筒の上部に導きかつ下部から導
    出させる再生用管路と、この再生用管路により吸
    着筒の上部に導入される空気温度を測定しその温
    度を予定値にすべく前記加熱ヒータを制御する温
    度制御用の温度センサと、前記吸着筒内の下部に
    設けられ予定の再生温度を検出すると前記切換弁
    に対し加熱系から低温系への切換え指令を与える
    切換制御用の温度センサとを備え、 前記切換制御用の温度センサの取付位置を、前
    記低温系からの空気供給時、この取付位置以下の
    吸着剤を加熱再生できる熱量を、前記加熱系から
    空気流通によりその取付位置以上の吸着剤および
    吸着筒部分に蓄熱できる高さに設定したことを特
    徴とするオゾン発生器用原料空気除湿装置。
JP12267178A 1978-10-06 1978-10-06 Feed air dehumidifier for ozonizer Granted JPS5551703A (en)

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JPS5551703A JPS5551703A (en) 1980-04-15
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Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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