JPS60248981A - 除湿乾燥システム - Google Patents
除湿乾燥システムInfo
- Publication number
- JPS60248981A JPS60248981A JP10308284A JP10308284A JPS60248981A JP S60248981 A JPS60248981 A JP S60248981A JP 10308284 A JP10308284 A JP 10308284A JP 10308284 A JP10308284 A JP 10308284A JP S60248981 A JPS60248981 A JP S60248981A
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- JP
- Japan
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- air
- dehumidifier
- heat exchanger
- drying chamber
- drying
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
くイ〉 産業上の利用分野
本発明は除湿剤を使用して温度を上げずに除湿された絶
対湿度の低い空気を乾燥室内へ送ることによって被乾燥
物を乾燥せしめる除湿乾燥システムに関するものである
。
対湿度の低い空気を乾燥室内へ送ることによって被乾燥
物を乾燥せしめる除湿乾燥システムに関するものである
。
(ロ)従来技術
乾燥は物体に含まれている水分を何等かの方法で蒸発許
せ、これを潜熱として水分を蒸発分離きせる操作である
。
せ、これを潜熱として水分を蒸発分離きせる操作である
。
一般には加熱することによって相対湿度の低い空気を被
乾燥物に送って乾燥させることが行われている。しかし
、被乾燥物によっては高温にすることによって変質し、
品質が劣化するものがある。例えば、ノ」\えび、油揚
げ、鮭等の食品、或いは脱穀前のモミ米等である。上記
食品の乾燥は、一旦凍結させてから加熱することによっ
て水分を氷の状態で直接水蒸気として昇華させる凍結乾
燥機が用いられ(日本粉体工業協会網「乾燥装置マニュ
アル1日刊工業新聞社発行、初版P136〜139参照
)、一方モミ米の乾燥については、稲の種子水分が20
%以上であれば40〜50°C程度に加熱した空気を送
る乾燥機が用いられている(熊谷甲子夫、農産種子の貯
蔵、その技術と施設;農業および園芸、第56巻、第1
号(1981年)、P105〜110参照〉。
乾燥物に送って乾燥させることが行われている。しかし
、被乾燥物によっては高温にすることによって変質し、
品質が劣化するものがある。例えば、ノ」\えび、油揚
げ、鮭等の食品、或いは脱穀前のモミ米等である。上記
食品の乾燥は、一旦凍結させてから加熱することによっ
て水分を氷の状態で直接水蒸気として昇華させる凍結乾
燥機が用いられ(日本粉体工業協会網「乾燥装置マニュ
アル1日刊工業新聞社発行、初版P136〜139参照
)、一方モミ米の乾燥については、稲の種子水分が20
%以上であれば40〜50°C程度に加熱した空気を送
る乾燥機が用いられている(熊谷甲子夫、農産種子の貯
蔵、その技術と施設;農業および園芸、第56巻、第1
号(1981年)、P105〜110参照〉。
しかし上述の乾燥機は夫々次のような欠点を有している
。凍結乾燥機は付帯設備として冷凍機を必要とするので
設備が膨大な大きさとなり、しかも設備コストが高いと
いう欠点を有している。
。凍結乾燥機は付帯設備として冷凍機を必要とするので
設備が膨大な大きさとなり、しかも設備コストが高いと
いう欠点を有している。
乾燥方法にはこれらの加熱した空気を送る方法の他に、
除湿することによって絶対湿度の低い空気を送る方法が
あり、上記文献’i業および園芸」第56巻第1号のP
105〜110には、lii湿度の調節方法として三つ
の方法が述べられている。その一つは圧縮除湿による方
法で、冷却コイルにより空気を露点以下まで冷却し、空
気内にあった水分を水として除水した後、加熱して絶対
湿度と相対湿度の両方が下がった空気を作る方法である
が、凍結乾燥機と同様の欠点を有する。
除湿することによって絶対湿度の低い空気を送る方法が
あり、上記文献’i業および園芸」第56巻第1号のP
105〜110には、lii湿度の調節方法として三つ
の方法が述べられている。その一つは圧縮除湿による方
法で、冷却コイルにより空気を露点以下まで冷却し、空
気内にあった水分を水として除水した後、加熱して絶対
湿度と相対湿度の両方が下がった空気を作る方法である
が、凍結乾燥機と同様の欠点を有する。
二つ目は吸着除湿による方法で空気が除湿剤を通る間に
内部の水分が除湿剤に吸着きれ絶対湿度を下げ、したが
って相対湿度の低い空気となって被乾燥物に送られる。
内部の水分が除湿剤に吸着きれ絶対湿度を下げ、したが
って相対湿度の低い空気となって被乾燥物に送られる。
この方法は除湿剤の再生装置が必要であるが、加熱によ
って再生を行うので圧縮除湿に比較して簡単な構造で絶
対湿度の低い空気を送るため、除湿乾燥機の中では最も
優れていると考えられるが、未だ小実験室用として用い
られているにすぎず実用化が確率されていない。
って再生を行うので圧縮除湿に比較して簡単な構造で絶
対湿度の低い空気を送るため、除湿乾燥機の中では最も
優れていると考えられるが、未だ小実験室用として用い
られているにすぎず実用化が確率されていない。
またこの方、法では空気が除湿剤を通ることによって極
めて低湿度の空気を得ることができるがその一層に空気
的水分の凝縮による除水に伴って空気温度が上がるとい
う欠点も有している。
めて低湿度の空気を得ることができるがその一層に空気
的水分の凝縮による除水に伴って空気温度が上がるとい
う欠点も有している。
三つ目は圧縮除湿と吸着除湿を合わせたような方法で、
空気を冷却することによって相対湿度を上げ、次に除湿
機を使って絶対湿度を下げる方法で、これも凍結乾燥と
同様の欠点を有している。
空気を冷却することによって相対湿度を上げ、次に除湿
機を使って絶対湿度を下げる方法で、これも凍結乾燥と
同様の欠点を有している。
(ハ)発明の目的
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みて成されたもので
あり、除湿剤を使った除湿乾燥システムにおいて、除湿
剤の吸着運転時の温度上昇を抑えることを目的とするも
のである。
あり、除湿剤を使った除湿乾燥システムにおいて、除湿
剤の吸着運転時の温度上昇を抑えることを目的とするも
のである。
(ニ)発明の構成
熱源の熱媒循環路に並列接続された熱交換器と、該熱交
換器内を通過する空気流路と、該空気流路に接続される
除湿器と、該除湿器を経て乾燥された空気が供給きれる
乾燥室とより成り、該乾燥室内で消費きれた空気を外気
に解放せず、前記乾燥室と除湿器との間で循環させるこ
とを特徴とするものである。
換器内を通過する空気流路と、該空気流路に接続される
除湿器と、該除湿器を経て乾燥された空気が供給きれる
乾燥室とより成り、該乾燥室内で消費きれた空気を外気
に解放せず、前記乾燥室と除湿器との間で循環させるこ
とを特徴とするものである。
(ホ) 実施例
以下本発明vA湿乾燥システムの実施例を図面に即して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明除湿乾燥システムの一実施例
のシステム構成図を示す。
のシステム構成図を示す。
(1)は熱源としての温水ボイラで、内部の水は高温に
保たれている。前記温水ボイラ(1〉内の高温水は、温
水循環ポンプ(2)により三方弁(3)を切換えること
によって乾燥機ユ÷ット(18)内部を循環する。(4
)は冷却塔である。前記冷却塔(4)によって水は露点
までその温度を下げられ、冷却水循環ポンプく5)によ
り、三方弁く6)を切換えることによ−)で前記乾燥機
ユニット(18)内部を循環する。前記乾燥機ユニッ)
(18)は、前記三方弁(3〉、(6)、入口四方弁
(7)、出口四方弁(8)、プロアA(9)、ブロアB
(10)、除湿器としての除湿剤槽A<11>、同しく
除湿剤槽B (12)、温水熱交換器A (13)、温
水熱交換器B(14)、冷却水熱交換器A (15)、
冷却水熱交換器B(16)から構成される。温水の循環
、冷却水の循環、空気の循環は除湿剤槽A (11)と
除湿剤槽B(12)の二つの除湿剤槽の内どちらの除湿
剤槽を吸着に使うか再生に使うかで異なってくる。
保たれている。前記温水ボイラ(1〉内の高温水は、温
水循環ポンプ(2)により三方弁(3)を切換えること
によって乾燥機ユ÷ット(18)内部を循環する。(4
)は冷却塔である。前記冷却塔(4)によって水は露点
までその温度を下げられ、冷却水循環ポンプく5)によ
り、三方弁く6)を切換えることによ−)で前記乾燥機
ユニット(18)内部を循環する。前記乾燥機ユニッ)
(18)は、前記三方弁(3〉、(6)、入口四方弁
(7)、出口四方弁(8)、プロアA(9)、ブロアB
(10)、除湿器としての除湿剤槽A<11>、同しく
除湿剤槽B (12)、温水熱交換器A (13)、温
水熱交換器B(14)、冷却水熱交換器A (15)、
冷却水熱交換器B(16)から構成される。温水の循環
、冷却水の循環、空気の循環は除湿剤槽A (11)と
除湿剤槽B(12)の二つの除湿剤槽の内どちらの除湿
剤槽を吸着に使うか再生に使うかで異なってくる。
第1図は前記除湿剤槽A (11)内の除湿剤の吸着作
用を使って乾燥室(17)と前記乾燥機ユニット・(1
8)との間を循環する空気の水分を取り、前記除湿剤槽
B(12)内の除湿剤については再生を行っているシス
テム運転を示す図である。前記乾燥室(17)内の空気
(→で示す)は、前記入口四方弁く7)を通り、前記ブ
ロアA(9)により前記温水熱交換器A (13)→除
湿剤槽A (11)→冷却水熱交換器A(15)→出口
四方弁(8〉を通って前記乾燥室(17)に戻るという
循環を繰り返す。一方、外気(→で示す)は前記入口四
方弁(7〉より入り、前記プロアB(10)によって前
記温水熱交換器B(14)→除湿剤槽B (12)→冷
却水熱交換器B(16)→出ロ四ブノ弁(8)を経て外
界に放出諮れる。このとき、前記温水ボイラ(1)内の
温水は前記三方弁(3)の切換えによって前記温水熱交
換器B(14)にのみ循環しているため外気は加熱詐れ
前記除湿剤槽B<12)内の除湿剤を再生し水分を外気
へ放出する。また冷却水は前記三方弁B(3)の切換え
によって前記冷却水熱交換器A(15)にのみ循環する
ようになっているが、実際に前記冷却水ポンプ(5)が
動いて前記乾燥室(17)へ送られる空気が冷却きれる
のは、その空気が所定温度よりも高かった場合のみであ
゛る。
用を使って乾燥室(17)と前記乾燥機ユニット・(1
8)との間を循環する空気の水分を取り、前記除湿剤槽
B(12)内の除湿剤については再生を行っているシス
テム運転を示す図である。前記乾燥室(17)内の空気
(→で示す)は、前記入口四方弁く7)を通り、前記ブ
ロアA(9)により前記温水熱交換器A (13)→除
湿剤槽A (11)→冷却水熱交換器A(15)→出口
四方弁(8〉を通って前記乾燥室(17)に戻るという
循環を繰り返す。一方、外気(→で示す)は前記入口四
方弁(7〉より入り、前記プロアB(10)によって前
記温水熱交換器B(14)→除湿剤槽B (12)→冷
却水熱交換器B(16)→出ロ四ブノ弁(8)を経て外
界に放出諮れる。このとき、前記温水ボイラ(1)内の
温水は前記三方弁(3)の切換えによって前記温水熱交
換器B(14)にのみ循環しているため外気は加熱詐れ
前記除湿剤槽B<12)内の除湿剤を再生し水分を外気
へ放出する。また冷却水は前記三方弁B(3)の切換え
によって前記冷却水熱交換器A(15)にのみ循環する
ようになっているが、実際に前記冷却水ポンプ(5)が
動いて前記乾燥室(17)へ送られる空気が冷却きれる
のは、その空気が所定温度よりも高かった場合のみであ
゛る。
第2図は前記除湿剤槽B(12,)内の除湿剤の吸着作
用を使って前記乾燥室(17)と乾燥機ユニット(18
〉との間を循環する空気の水分を取り、前記除湿剤槽A
(11)内の除湿剤については再生を行っているシステ
ム運転を示す図である。前記乾燥室(17)内の空気は
第1図の場合とは異なり前記入口四方弁(7)→プロア
B(10)→温水熱交換器B (14)→除湿剤槽B(
12)→冷却水熱交換器B(16)−出口四方弁(8)
を通って前記乾燥室(17)に戻る。一方外気は前記入
口四方弁(7)→ブロアA(9)→温水熱交換器A(1
3)→除湿剤槽A(11)→冷却水熱交換器A(15)
→出口四方弁(8)を経て外気に放出される。このとき
前記温水ボイラ(1)内の温水は三方弁(3)の切換え
によって前記温水熱交換器A (13)にのみ循環して
いるため外気は加熱され前記除湿剤槽A(11)内の除
湿剤を再生し水分を外界に放出する。また冷却水は三方
弁(6)の切換えによって温水熱交換器B(16)にの
み循環するようになっているが、実際に冷却水ポンプ(
5〉が動いて乾燥室(17)へ送られる空気が冷却され
るのは空気が所定温度よりも高かった場合のみである。
用を使って前記乾燥室(17)と乾燥機ユニット(18
〉との間を循環する空気の水分を取り、前記除湿剤槽A
(11)内の除湿剤については再生を行っているシステ
ム運転を示す図である。前記乾燥室(17)内の空気は
第1図の場合とは異なり前記入口四方弁(7)→プロア
B(10)→温水熱交換器B (14)→除湿剤槽B(
12)→冷却水熱交換器B(16)−出口四方弁(8)
を通って前記乾燥室(17)に戻る。一方外気は前記入
口四方弁(7)→ブロアA(9)→温水熱交換器A(1
3)→除湿剤槽A(11)→冷却水熱交換器A(15)
→出口四方弁(8)を経て外気に放出される。このとき
前記温水ボイラ(1)内の温水は三方弁(3)の切換え
によって前記温水熱交換器A (13)にのみ循環して
いるため外気は加熱され前記除湿剤槽A(11)内の除
湿剤を再生し水分を外界に放出する。また冷却水は三方
弁(6)の切換えによって温水熱交換器B(16)にの
み循環するようになっているが、実際に冷却水ポンプ(
5〉が動いて乾燥室(17)へ送られる空気が冷却され
るのは空気が所定温度よりも高かった場合のみである。
このように空気の流れを入口四方弁(7)と出口四方弁
(8〉によって切換え、温水ボイラ(1)内の温水の循
環を三方弁〈3)によって切換え、冷却水の循環を三方
弁(6)によって切換えることによって、二つの除湿剤
槽の吸着と再生を交互に行い、吸着により乾燥室(17
)内の空気水分を除去し、再生によりその水分を外界に
放出する。
(8〉によって切換え、温水ボイラ(1)内の温水の循
環を三方弁〈3)によって切換え、冷却水の循環を三方
弁(6)によって切換えることによって、二つの除湿剤
槽の吸着と再生を交互に行い、吸着により乾燥室(17
)内の空気水分を除去し、再生によりその水分を外界に
放出する。
第3図及び第4図は上記実施例における乾燥室(17)
と乾燥機ユニット(18)との間を循環する空気の状7
2flK、化を示すものである。
と乾燥機ユニット(18)との間を循環する空気の状7
2flK、化を示すものである。
第3図は乾燥室(17)から乾燥機ユニット(18)に
導かれてくる空気が高温・多湿である場合、第4図は乾
燥室(17)からq33子ニット(18)に導かれてく
る空気が多湿ではあるが温度が低い場合の状態変化を夫
々示している。
導かれてくる空気が高温・多湿である場合、第4図は乾
燥室(17)からq33子ニット(18)に導かれてく
る空気が多湿ではあるが温度が低い場合の状態変化を夫
々示している。
第3図において乾燥室(17〉から乾燥機ユニ・/ト(
18)への入口での空気の状態は点グである。この4点
の状態にある空気はプロアによって入口四方弁を通り温
水熱交換器に入るが温水熱交換器には温水が流れていな
いため空気の状態は変化せずべ点の状態のまま除湿剤槽
内に入る。空気中の水蒸気は斯かる除湿剤槽を通る過程
でその内部の除湿剤に吸着きれる。このときの状態変化
は等エンタルピー変化で第3図上で空気は等エンタルピ
ー線に沿って斜めに降下しβ点の状態になる。第3図か
ら明確なようにβ点の状態にある空気は4点の状態にあ
る空気に比較して絶対湿度は低いが温度が高い。従って
β点にある空気が乾燥室(17)内の被乾燥物の乾燥上
限温度(例えば米なら50°C−前述の文献1農産稲子
の貯蔵、その技術と施設」P2O3の第4表参照)より
高温ならそのまま乾燥室(17)に送ることができない
。そこで冷却水熱交換器に水を流し、β点にある空気を
該冷却水熱交換器内に通して冷却処理し、第3図の1点
の状態にしてから乾燥室(17)へ送る。乾燥室(17
)内での空気の状態変化は被乾燥物内に含まれている水
分を蒸発させ、その水蒸気を空気内部に含ませるものな
ので等エンタルピー変化であり、第3図上で点γから点
δへの変化である。
18)への入口での空気の状態は点グである。この4点
の状態にある空気はプロアによって入口四方弁を通り温
水熱交換器に入るが温水熱交換器には温水が流れていな
いため空気の状態は変化せずべ点の状態のまま除湿剤槽
内に入る。空気中の水蒸気は斯かる除湿剤槽を通る過程
でその内部の除湿剤に吸着きれる。このときの状態変化
は等エンタルピー変化で第3図上で空気は等エンタルピ
ー線に沿って斜めに降下しβ点の状態になる。第3図か
ら明確なようにβ点の状態にある空気は4点の状態にあ
る空気に比較して絶対湿度は低いが温度が高い。従って
β点にある空気が乾燥室(17)内の被乾燥物の乾燥上
限温度(例えば米なら50°C−前述の文献1農産稲子
の貯蔵、その技術と施設」P2O3の第4表参照)より
高温ならそのまま乾燥室(17)に送ることができない
。そこで冷却水熱交換器に水を流し、β点にある空気を
該冷却水熱交換器内に通して冷却処理し、第3図の1点
の状態にしてから乾燥室(17)へ送る。乾燥室(17
)内での空気の状態変化は被乾燥物内に含まれている水
分を蒸発させ、その水蒸気を空気内部に含ませるものな
ので等エンタルピー変化であり、第3図上で点γから点
δへの変化である。
第3図で示した空気の状態変化が、前記第1図、第2図
で示した四方弁の切り換えによって連続して行われると
、乾燥室(17)と乾燥機ユニット(18)へ入る空気
の状態が高温多湿から多湿ではあるが温度の低い状態に
変化し、第4図に示す点e1の状態となる。この第4図
において、e1点の状態にある空気は、第3図での変化
のときと同様に除湿剤槽を通過する過程で等エンタルピ
ー変化をし、絶対湿度が低く温度が高い点e2の状態に
なるが、との七きの温度が被乾燥物の乾燥上限温度より
低ければ、冷却水熱交換器に冷却水を通す必要がなく、
02点の状態のまま乾燥室(17)へ送ることができる
。
で示した四方弁の切り換えによって連続して行われると
、乾燥室(17)と乾燥機ユニット(18)へ入る空気
の状態が高温多湿から多湿ではあるが温度の低い状態に
変化し、第4図に示す点e1の状態となる。この第4図
において、e1点の状態にある空気は、第3図での変化
のときと同様に除湿剤槽を通過する過程で等エンタルピ
ー変化をし、絶対湿度が低く温度が高い点e2の状態に
なるが、との七きの温度が被乾燥物の乾燥上限温度より
低ければ、冷却水熱交換器に冷却水を通す必要がなく、
02点の状態のまま乾燥室(17)へ送ることができる
。
尚前記除湿剤槽A (11)、B(12)の内部に用い
られる除湿剤きしては、シリカゲル、ゼオライト、活性
炭等の固体吸着剤や塩化リチウム等の液体吸収剤が用い
られる。
られる除湿剤きしては、シリカゲル、ゼオライト、活性
炭等の固体吸着剤や塩化リチウム等の液体吸収剤が用い
られる。
くべ)発明の効果
本発明は以上の説明の如く熱源の熱媒循環路に並列接続
された熱交換器と、該熱交換器内を通過する空気流路と
、該空気流路に接続される除湿器k、該除湿器を経て乾
燥きれた空気が供給される乾燥室とより成り、該乾燥室
内で消費された空気を外気に解放ゼず、前記乾燥室と除
湿器との間で循環させることを特徴とするものであり、
運転開始直後の空気が乾燥上限温度より高い場合にのみ
冷却水による温度の下降処理を施すだ1すで、それ以降
は乾燥室内の温湿度を冷却水を使用せずにコントロール
できるので省エネルギー的に除湿乾燥を行なうことが可
能となる。
された熱交換器と、該熱交換器内を通過する空気流路と
、該空気流路に接続される除湿器k、該除湿器を経て乾
燥きれた空気が供給される乾燥室とより成り、該乾燥室
内で消費された空気を外気に解放ゼず、前記乾燥室と除
湿器との間で循環させることを特徴とするものであり、
運転開始直後の空気が乾燥上限温度より高い場合にのみ
冷却水による温度の下降処理を施すだ1すで、それ以降
は乾燥室内の温湿度を冷却水を使用せずにコントロール
できるので省エネルギー的に除湿乾燥を行なうことが可
能となる。
第1図は本発明除湿乾燥システムの一運転例を示すシス
テム構成図、第2図は同じく別の運転形態を示すシステ
ム構成図、第3図は高温多湿の空気の本発明による状態
変化を示す空気線図、第41は多湿ではあるが低温の空
気の本発明による状腹変化を示す空気線図である。 (1〉・熱源、(15)(14)・・熱交換器、(11
)(12)・除湿器、(17)・・・乾燥室。 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 佐野静夫
テム構成図、第2図は同じく別の運転形態を示すシステ
ム構成図、第3図は高温多湿の空気の本発明による状態
変化を示す空気線図、第41は多湿ではあるが低温の空
気の本発明による状腹変化を示す空気線図である。 (1〉・熱源、(15)(14)・・熱交換器、(11
)(12)・除湿器、(17)・・・乾燥室。 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 佐野静夫
Claims (1)
- (1)熱源の熱媒循環路に並列接続きれた熱交換器と、
該熱交換器内を通過する空気流路と、該空気流路に接続
される除湿器と、該除湿器を経て乾燥された空気が供給
される乾燥室とより成り、該乾燥室内で消費きれた空気
を外気に解放せず、前記乾燥室と除湿器との間で循環さ
せることを特徴とする除湿乾燥システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10308284A JPS60248981A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 除湿乾燥システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10308284A JPS60248981A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 除湿乾燥システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60248981A true JPS60248981A (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=14344712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10308284A Pending JPS60248981A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 除湿乾燥システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60248981A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015158288A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | 三菱重工業株式会社 | 温風乾燥システム及び温風乾燥方法 |
JP2016516971A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-06-09 | イー アンド ジェイ ガロ ワイナリー | 調節可能な空調空気流を用いた乾燥機 |
US11740016B2 (en) | 2018-10-26 | 2023-08-29 | E. & J. Gallo Winery | Low profile design air tunnel system and method for providing uniform air flow in a refractance window dryer |
US11753525B2 (en) | 2011-06-30 | 2023-09-12 | E. & J. Gallo Winery | Natural crystalline colorant and process for production |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP10308284A patent/JPS60248981A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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