JPS61204353A - 温間鍛造のままで優れた強度靭性を有する鋼材 - Google Patents

温間鍛造のままで優れた強度靭性を有する鋼材

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JPS61204353A
JPS61204353A JP4554685A JP4554685A JPS61204353A JP S61204353 A JPS61204353 A JP S61204353A JP 4554685 A JP4554685 A JP 4554685A JP 4554685 A JP4554685 A JP 4554685A JP S61204353 A JPS61204353 A JP S61204353A
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forged
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Tatsuro Ochi
達朗 越智
Toshihiko Takahashi
高橋 稔彦
Shinichi Suzuki
信一 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は温間鍛造のままで優れた強度靭性を有する鋼材
にかかわシ、さらKくわしくは、自動車用部品、及びが
ルト、歯車等の鍛造品の製造に際して、550〜750
℃の温度域での鍛造加工によシ非調質のままで、所定の
材質特性を有し、かつ軽切削において所定の形状をつく
りこむことを可能とした、温間鍛造用鋼として使用する
のに適した鋼材に関するものである。
(従来の技術) 従来、自動車用部品及びデルト、歯車等の鍛造品は、熱
間鍛造あるいは冷間鍛造によシ製造されてきた。前者は
たとえば昭和42年6月30日丸善株式会社発行、「鉄
鋼材料便覧」342〜346頁に見られるように、熱間
鍛造圧延材を800℃以上の高温で鍛造加工する方法で
あるが、鍛造のままでは十分な材質特性及び寸法精度を
有し先ず、鍛造後に調質工程及び切削工程を必要とする
。一方、後者は例えば、昭和57年9月30日丸善株式
会社発行「鉄鋼製造法第3分冊加工(2)J 1046
〜1059頁に見られるように、熱間圧延材を常温で鍛
造加工する方法であるが、鍛造時の加工負荷低減、変形
能の向上をはかるために、球状化焼鈍あるいは、各工程
間で中間焼鈍を、さらに高強度高靭性を必要とする製品
については、鍛造後調質工程を必要とする。とのように
従来の鍛造品の製造方法は、熱処理工程、切削工程にお
いて多大なる労力と時間を要した。
これに対して、先に本発明者らの一部は、熱間鍛造のま
まで、所定の強度靭性の確保を目的とした非調質強靭鋼
を特開昭56−38448号公報において、提案した。
この技術は、鍛造品の製造工程において、焼き入れ焼き
戻し処理の省略をねらいとしたものであるが、現在一部
で既に実用化され、一応の成果を上げている。しかしな
がら、この非調質強靭鋼は、鍛造のままで必ずしも十分
な靭性が付与出来ず、また寸法精度も従来の熱間鍛造と
同等であるため、用途が限られているのが現状である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は鍛造のままで所定の材質と形状の両者を
得ることができる高強度非調質鋼材を提供しようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、従来の鍛造で必要とした熱処理工程、切
削工程を省略あるいは簡略化し、省エネルギー低コスト
化を実現するために、種々検討を行りた結果、’ 55
0〜750℃の温間温度域での鍛造を実施するための鋼
材として特定の範囲の組成及び組織因子を有する鋼材を
選択することにより、鍛造のままで所定の材質と形状の
両者を同時に得ることが可能となシ、かかる鋼材を用い
れば、鍛造品に含有炭素量(CS)に応じて、27+1
07x〔Ces)kgf/11を以上高強度を付与し、
同時に2mU/ッチシャルピー衝撃試験における20℃
での衝撃′値で、含有炭素量((J)K応シテ13.9
−12.1x(c%)蟻触Z−以上の高靭性を温間鍛造
のままで付与することが可能であるという新規な知見を
得て、本発明をなしたものである。
即ち、本発明は以上の知見にもとすいてなされたもので
あって、その要旨とする所は、重量%として、C0.3
0〜0.60%、Mn  0%2〜3.01SAj 0
.005〜0.10 %を含有し、希土類元素0.oo
i〜0.150チ、Ca  0.O0%〜0.050%
、Y  0.001〜0.10%、 Zr0.ooi〜
0.10 %のうち1種又は2種以上を含有し、sl0
.5%以下、P0.02%以下、80.05−以下、N
0.OL1以下に制限し、又は、さらに(4)B0.o
oos〜0.oosoチ、T1 0.005〜0.05
0チ又は(B) Cr 3.Ofb以下、Mo1.0%
以下、N13.(l以下、Cu2.0%以下、Nb0.
5%以下、V1.01以下の1種又は2種以上の、(4
)(B)いずれか一方又は両方を含有し、残部Fe及び
不可避的不純物からなり、同時にt4−ライト分率が含
有炭素量<CS>の1.2倍以上、かつ平均セメンタイ
ト厚さが0.130 lHI%以下の組織を有する事を
特徴とする温間鍛造のままで優れた強度靭性を有する鋼
材にある。以下に本発明の詳細な説明する。
最初に本発明において温間鍛造とは550〜750℃の
温度域において鍛造加工を実施することを指し、かかる
温度域で鍛造を行う理由は鍛造温度が750℃を超える
と、鍛造品の強度の確保が困難となシ、また鍛造温度が
550℃を下回ると、鍛造品の靭性の確保が困難となる
からである。
次に、本発明において含有成分範囲を上記のごとく設定
した理由について説明する。
まず、Cは鍛造品の強度を増加させるのに有効な元素で
あるが、0.3%未満では強度が不足し、また0、6チ
を超えると、靭性の劣化を招く九め、含有量を0.3〜
0.6チに定めた。
次に廊は焼き入れ性の増加によシバ−ライト量を増加さ
せ、鍛造品の強度を増加させるために添加するが、0.
2チ未満ではその効果は小さい。また3、0%を超える
と、ベイナイトするいはマルテンサイトを含む組織とな
シ、温間鍛造時の加工負荷の上昇を招く。そのために、
Mnの範囲′t0.2〜3.0−とした。
また、Uは脱酸及び粒度調整のために添加するが、0.
ooss未満ではその効果は不十分であシ、一方、0.
i*を超えるとその効果は飽和し、むしろ靭性を劣化さ
せるので、その含有量を0. o o s〜0.10チ
とした。
次に本発明においては、希土類元素、Ca、Y。
Zrのうち1種または2種以上を必須元素として含有さ
せる。これらの元素の添加は、普通セパレージ1ンと呼
ばれるシャルピー破面上の縦割れの発生の原因である伸
長MnSを球状化し、靭性の向上を計るのが目的である
。しかしながら、各元素とも0.0011未満ではその
効果は小さい、また、希土類元素0.150 %超、C
a0.050−超、Y0.10%超、 Zr 0.10
%超を添加すると、これらの元素の酸化物、硫化物等の
介在物が粒界析出を起こすので、靭性に悪影響を及ぼす
。以上の理由で、希土類元素の含有量を0.001〜0
.150q111Caの含有量を0.001〜0.os
oチ、Yの含有量を0.001−0.10%、Zrの含
有量を0.ooi〜0.10%とした。なお、ここでい
う希土類元素とは原子番号57〜71番の元素を指す。
一方、Stはフェライト地の固溶体硬化によシ靭性を劣
化させるので、低い程望ましく、特に0.5%を超える
と靭性の劣化が著しくなるので、81の含有量の上限を
0.5チとした。
また、Pは鋼中で粒界偏析や中心偏析を起こし、靭性劣
化の原因となる。特KPが0.02%を超えると靭性の
劣化が顕著となるため、0.02% を上限とした。
さらに8は鋼中でMn Sとして存在するが、鍛造加工
により伸長してセノ母し−ジ冒ン発生の原因になる。特
KSが0.051を超えると1.セパレージ1ンの発生
頻度が増え、靭性の劣化が顕著と表るため、0.05%
を上限とした。
また、Nは歪み時効及び窒化物の形成によシ、靭性を劣
化させる。特に、Nが0.01%を超えると靭性の劣化
が顕著となるため、Nの含有量の上限を0.01−とし
た。
以上が基本成分系であるが、この他、鋼材の焼き入れ性
を増加させて鍛造品の強度を増加させる目的で、B、T
Iをそれぞれ含有させることができる。
まず、Bは微量添加で焼き入れ性を向上させるが、0.
0005−未満ではその効果は不十分であり、また0.
oosos超える量を含有させると、B化合物が大量に
生成し、靭性の劣化を招くので、その含有量を0.oo
os〜0.0050チとした。
次に、TIはオーステナイト中で窒化物を形成すること
によシ、固溶Nを低減し、BNの形成を抑制して固溶B
による焼き入れ性増加の効果を活かす効果があるが、そ
のためには0.oos%以上のT1が必要であシ、一方
0.oso*を超えるTIを含有させると、窒化物の過
剰析出によシ靭性を劣化させるので、その含有量を0.
005〜0.oso%とした。
又、本発明においては、Cr%Mo%Ni 、 Cu、
 Nb。
■の1種または2′s以上を、焼き入れ性の増加によシ
・々−ライト量を増加させ、鍛造品の強度を増加させる
ために添加することができる。これらのうち、Cr、 
Mo5Ni 、 Cuについては、過剰添加を行うと、
ベイナイトあるいはマルテンサイトを含む組織となシ、
温間鍛造時の加工負荷の上昇を招くので、Cr 、 M
o 、 Ni 、及びCuの含有量の上限をそれぞれ3
.0%、1.0%、3.0チ及び2.0%とした。また
、Nb5Vについては、過剰添加を行うと炭窒化物を形
成し、靭性の劣化を招くので、Nb。
■の含有量の上限をそれぞれ0.5%及び1.0%とし
た。
次に本発明において、上記の化学組成に加えて、その組
織因子を、ノ苧−ライト分率含有炭素量(C%)の1.
2倍以上、かつセメンタイトの厚さ0.130μm以下
と限定した理由について述べる。温間鍛造品の強度は、
鍛造素材のパーライト分率と鍛造温度によって決まる。
同一鍛造温度では、鍛造素材のパーライト分率が大きい
程、鍛造品強度は大きくなるが、・母−ライト分率が含
有炭素量の1.2倍を下回ると、強度の確保が困難とな
る。また、温間鍛造品の靭性は、鍛造素材のセメンタイ
トの厚さと鍛造温度によって決まる。同一鍛造温度では
、鍛造素材のセメンタイトの厚さが薄い程、鍛造品の靭
性は向上するが、セメンタイトの厚さが0.130μ鵠
 を超えるほど厚くなると、靭性の確保が困難となる0
以上の理由で、本発明鋼においては、パーライト分率を
含有炭素量の1.2倍以上、かつセメンタイトの厚さを
0.130μm以下に限定した。なお、このような組織
因子を満足するKは、例えばその手段の一つとして、熱
間圧延−加速冷却を行うことが有効であるがこれにこだ
わるものでなく、かかる組織因子を満たせるものであれ
ば、いかなる製造手段でも良い。
以上のよう々化学組成及び組織因子を有する鋼材を、5
50〜750℃の温度域で鍛造加工することによって得
られる鍛造品は、炭素含有量に応じて、27+107X
(C%)kgf/−以上の強度と2*Uノツチシヤルピ
ー衝撃試験における20℃での衝撃値を13.9−12
.LX(C%〕’Klfm/d以上とすることが出来る
ものであるが、強度靭性の優れた鍛造品の製造において
、通常鍛造後に行なわれる焼き入れ焼き戻し処理によっ
て得られる焼き入れ焼き戻し材の強度と靭性は、はぼC
量と焼戻し温度によって決まり、高強度高靭性鍛造品の
製造に際しては、通常650℃程度の比較的高温域で焼
戻しが行なわれている。高強度高靭性の鍛造用鋼として
一般に用いられているSMn鋼の焼き入れ焼戻し材(6
50℃焼戻し)の強度と靭性をその化学組成と合わせて
第1表に示すが、これらの値をC量について回帰分析す
ると、強度については、27+107X (C%〕ゆf
/w?、2露Uノツチシヤルピー衝撃試験における20
℃での衝撃値は 13、9−12. I X (c% )kyfm/cy
t?とナルノテ、コレラの数式をもって、C量に対応し
て要求される鍛造品の強度と靭性の指標とした。
以下に、本発明の効果を実施例によシ、さらに具体的に
示す。
(実施例) 第1表の組成を有する鋼材を第1図に示す熱延条件で、
150m厚から40m5厚まで熱間圧延を行い、熱間圧
延材よシ3011Ill径X30w長の素材を採取し、
560℃〜710℃の温度域で減面率60%の温間押出
しを行い、得られた鍛造品の強度と靭性の評価を行った
。これらの結果を第2表に示す。なお、第2表には、本
発明で規定する含有炭素量に応じたパーライト分率及び
強度、靭性の下限を実測値と合わせて示した。記号に丸
印を付しであるのが本発明例であシ、それ以外は比較例
である。
同表から明らかなように、本発明の鋼は、いずれも鍛造
後、含有炭素量(Cts)に応じて、27 + 107
 X CC%)kgf/−以上の強度と、13.9−1
2.I X (:C%〕kgfm/e−以上の靭性(2
0E20)を有することがわかる。
一方、比較例1と5は、C或はMnの含有量がそれぞれ
本発明の範囲を下回った場合であ)、ともに強度が不足
している。比較例4と20は、si或はCの含有量が本
発明の範囲を上回った場合であり、所定の靭性が得られ
ていない。また、比較例8.29.31.33.36.
38及び40は焼入性の増加に有効な元素であるMn 
、 Cr 、 Mo 。
VSNi 、 CuSNbの含有量が、それぞれ本発明
の範囲を上回った場合であシ、いずれも所定の靭性が得
られていない。なお、Mn s Cr s Mo SN
1、Cuの過剰添加鋼は、熱間圧延のままでベイナイト
又はマルテンサイト組織を呈し、鍛造時に大きな加工負
荷を必要とした。比較例13は、REM 、 Ca 。
Y、 Zrをいずれも含有しない場合であシ、また、比
較例14.42.43.44は、それぞれR腹、Ca%
YSZrが本発明の範囲を上回った場合であシ、いずれ
も所定の靭性が得られていない。比較例9.10.18
はP、S、Nの含有量が、それぞれ本発明の範囲を上回
った場合、また、比較例11.12はAノの含有量が、
本発明の範囲を下回った場合及び上回った場合であるが
、いずれも所定の靭性が得られていない。次に、比較例
23.24はB、 TIの含有量がそれぞれ本発明の範
囲を上回った場合であり、いずれも所定の靭性が得られ
ていない。
次に比較例3と6は、組成は本発明の範囲を満足してい
るが、組織因子が本発明の範囲(熱間圧延材が含有炭素
量(C%)の1.2倍以上、かつセメンタイトの厚さが
0.130μ濯以下)を満していない場合である。比較
例3ではパーライト分率が本発明の範囲を下回っている
ため強度が不足しておシ、また比較例6では、セメンタ
イトの厚さが本発明の範囲を下回りているため、所定の
靭性が得られていない。
(発明の効果) 以上述べたごとく、本発明の鋼は、鍛造のままで優れた
強度と靭性を鍛造品に付与することが可能であシ、同時
に鍛造後の冷却過程で変態点を経過しないので、良好な
寸法精度が得られ、この結果、従来必要とした熱処理工
程や切削工程の省略又は簡略化が可能となり、産業上の
効果は極めて顕著なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例における熱延条件を示す図である。 第1図 g奇へ〇 (hと)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%として、C0.30〜0.60%、、Mn
    0.2〜3.0%、Al0.005〜0.10%を含有
    し、希土類元素0.001〜0.150%、Ca0.0
    01〜0.050%、Y0.001〜0.10%、Zr
    0.001〜0.10%のうち1種又は2種以上を含有
    し、Si0.5%以下、P0.02%以下、S0.05
    %以下、N0.01%以下に制限し、残部Fe及び不可
    避的不純物からなり、同時にパーライト分率が含有炭素
    量(C%)の1.2倍以上、かつ平均セメンタイト厚さ
    が0.130μm以下の組織を有する事を特徴とする温
    間鍛造のままで優れた強度靭性を有する鋼材。
  2. (2)重量%として、C0.30〜0.60%、Mn0
    .2〜3.0%、Al0.005〜0.10%を含有し
    、希土類元素0.001〜0.150%、Ca0.00
    1〜0.050%、Y0.001〜0.10%、Zr0
    .001〜0.10%のうち1種又は2種以上を含有し
    、さらにB0.0005〜0.0050%、Ti0.0
    05〜0.050%を含有し、Si0.5%以下、P0
    .02%以下、S0.05%以下、N0.01%以下に
    制限し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、同時に
    パーライト分率が含有炭素量(C%)の1.2倍以上、
    かつ平均セメンタイト厚さが0.130μm以下の組織
    を有する事を特徴とする温間鍛造のままで優れた強度靭
    性を有する鋼材。
  3. (3)重量%として、C0.30〜0.60%、Mn0
    .2〜3.0%、Al0.005〜0.10%を含有し
    、希土類元素0.001〜0.150%、Ca0.00
    1〜0.050%、Y0.001〜0.10%、Zr0
    .001〜0.10%のうち1種又は2種以上を含有し
    、Si0.5%以下、P0.02%以下、S0.05%
    以下、N0.01%以下に制限し、さらにCr3.0%
    以下、Mo1.0%以下、Ni3.0%以下、Cu2.
    0%以下、Nb0.5%以下、V1.0%以下の1種又
    は2種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物から
    なり、同時にパーライト分率が含有炭素量(C%)の1
    .2倍以上、かつ平均セメンタイト厚さが0.130μ
    m以下の組織を有する事を特徴とする温間鍛造のままで
    優れた強度靭性を有する鋼材。
  4. (4)重量%として、C0.30〜0.60%、Mn0
    .2〜3.0%、Al0.005〜0.10%を含有し
    、希土類元素0.001〜0.150%、Ca0.00
    1〜0.050%、Y0.001〜0.10%、Zr0
    .001〜0.10%のうち1種又は2種以上を含有し
    、さらにB0.0005〜0.0050%、Ti0.0
    05〜0.050%を含有し、Si0.5%以下、P0
    .02%以下、S0.05%以下、N0.01%以下に
    制限し、さらにCr3.0%以下、Mo1.0%以下、
    Ni3.0%以下、Cu2.0%以下、Nb0.5%以
    下、V1.0%以下の1種又は2種以上を含有し、残部
    Fe及び不可避的不純物からなり、同時にパーライト分
    率が含有炭素量(C%)の1.2倍以上、かつ平均セメ
    ンタイト厚さが0.130μm以下の組織を有する事を
    特徴とする温間鍛造のままで優れた強度靭性を有する鋼
    材。
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