JPS6120404A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JPS6120404A JPS6120404A JP14026084A JP14026084A JPS6120404A JP S6120404 A JPS6120404 A JP S6120404A JP 14026084 A JP14026084 A JP 14026084A JP 14026084 A JP14026084 A JP 14026084A JP S6120404 A JPS6120404 A JP S6120404A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/12—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical relative movement between primary active elements and secondary devices of antennas or antenna systems
- H01Q3/16—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical relative movement between primary active elements and secondary devices of antennas or antenna systems for varying relative position of primary active element and a reflecting device
- H01Q3/20—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical relative movement between primary active elements and secondary devices of antennas or antenna systems for varying relative position of primary active element and a reflecting device wherein the primary active element is fixed and the reflecting device is movable
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- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、非回転対称な主反射鏡と副反射鏡及び一次
放射器によって構成されるアンテナ装「更において、放
射ビーム方向を調整できる可11111ビームアンテナ
装置に関するものである。
放射器によって構成されるアンテナ装「更において、放
射ビーム方向を調整できる可11111ビームアンテナ
装置に関するものである。
従来この種の放射ビーム方向を調整できるアンテナ装置
としては、第1図に示すものがあった。
としては、第1図に示すものがあった。
第1図は従来の放射ビーム方向を調整できるアンテナ装
置を示す概略構成図である。図において、人はアンテナ
装置、MlはE1駆動装置、M2はAz駆動装置である
。第1図に示す様に、アンテナ装置A全体は、E11駆
動装置1にょシ仰角方向(E1方向)に、また、Az駆
動装置M2にょシ方位角方向(Az力方向に、第1因の
矢印で示すごとくそれぞれ駆動される様に構成されてい
る。このため、アンテナ装置Aを駆動するための駆動装
置が大掛かりとなり、設備費用が多くかがるという欠点
があった。この様な欠点を除去する方法としては、主反
射鏡は固定して置き、比較的に小さい副反射鏡を駆動し
て放射ビーム方向を偏向させる様にした方法が提案され
ている。
置を示す概略構成図である。図において、人はアンテナ
装置、MlはE1駆動装置、M2はAz駆動装置である
。第1図に示す様に、アンテナ装置A全体は、E11駆
動装置1にょシ仰角方向(E1方向)に、また、Az駆
動装置M2にょシ方位角方向(Az力方向に、第1因の
矢印で示すごとくそれぞれ駆動される様に構成されてい
る。このため、アンテナ装置Aを駆動するための駆動装
置が大掛かりとなり、設備費用が多くかがるという欠点
があった。この様な欠点を除去する方法としては、主反
射鏡は固定して置き、比較的に小さい副反射鏡を駆動し
て放射ビーム方向を偏向させる様にした方法が提案され
ている。
第2図及び第3図は、それぞれ従来の副反射鏡を駆動し
て放射ビーム方向を調整できるアンテナ装置として、オ
フセットカセグレンアンテナの動作を説明するための概
略構成図である。まず、第2図において、1は点F1を
焦点とする回転放物面鏡より成る主反射鏡、2aは各点
F。、Flを焦点とする回転双曲面鏡より成る副反射鏡
、2b12Cは各ビーム方向に対応して偏位された状態
の副反射鏡、3は一次放射器である。第2図に示す様な
構成のアンテナ装置では、正面から入射した電磁波は、
主反射鏡1、副反射鏡2aを経て焦点F。
て放射ビーム方向を調整できるアンテナ装置として、オ
フセットカセグレンアンテナの動作を説明するための概
略構成図である。まず、第2図において、1は点F1を
焦点とする回転放物面鏡より成る主反射鏡、2aは各点
F。、Flを焦点とする回転双曲面鏡より成る副反射鏡
、2b12Cは各ビーム方向に対応して偏位された状態
の副反射鏡、3は一次放射器である。第2図に示す様な
構成のアンテナ装置では、正面から入射した電磁波は、
主反射鏡1、副反射鏡2aを経て焦点F。
に置かれた一次放射器3で受信される。同様に、上方、
下方よりそれぞれ入射した電磁波は、主反射鏡1で反射
された後、各々が副反射鏡2b12Cを経て一次放射器
3で受信される。この様な形式のアンテナ装置では、上
記したアンテナ装置全体を駆動する場合と比較すると、
比較的に小さい副反射鏡2aのみを偏位させる様にして
いるため、駆動装置を小型に構成することができる。し
かしながら、副反射鏡2aを偏位させると、所望のビー
ム偏向方向に対して収差が生じて、利得の低下やサイド
ローブレベルの上昇等の特性劣化が発生するという欠点
があった。
下方よりそれぞれ入射した電磁波は、主反射鏡1で反射
された後、各々が副反射鏡2b12Cを経て一次放射器
3で受信される。この様な形式のアンテナ装置では、上
記したアンテナ装置全体を駆動する場合と比較すると、
比較的に小さい副反射鏡2aのみを偏位させる様にして
いるため、駆動装置を小型に構成することができる。し
かしながら、副反射鏡2aを偏位させると、所望のビー
ム偏向方向に対して収差が生じて、利得の低下やサイド
ローブレベルの上昇等の特性劣化が発生するという欠点
があった。
次に、第3図において、1は点F□を焦点とする回転放
物面鏡よ構成る主反射鏡、2aは各点F。、Foを焦点
とする回転双曲面鏡、2b12Cは各ビーム方向に対応
して偏位された状態の副反射鏡、3は一次放射器である
。なお、交差偏波消去条件を満足する場合には、副反射
鏡2aは焦点F。から見ると凹面鏡となる。第3図に示
す様な構成のアンテナ装置では、一次放射器3を副反射
鏡2aに対して、通常のオフセットカセグレンアンテナ
の反対側に配置する構成により、ビーム偏向による収差
の発生や交差偏波成分の発生を小さくすることができる
利点がある。しかしながら、この様に構成された場合、
副反射鏡2aは主反射鏡1とほぼ同程度の大きさを持つ
ため、上記第2図に示す様に、比較的に小さい副反射鏡
2aを駆動することによるビーム偏向の場合と比べて、
副反射鏡2aの駆動装置は余り小型化することができな
いという欠点があった。
物面鏡よ構成る主反射鏡、2aは各点F。、Foを焦点
とする回転双曲面鏡、2b12Cは各ビーム方向に対応
して偏位された状態の副反射鏡、3は一次放射器である
。なお、交差偏波消去条件を満足する場合には、副反射
鏡2aは焦点F。から見ると凹面鏡となる。第3図に示
す様な構成のアンテナ装置では、一次放射器3を副反射
鏡2aに対して、通常のオフセットカセグレンアンテナ
の反対側に配置する構成により、ビーム偏向による収差
の発生や交差偏波成分の発生を小さくすることができる
利点がある。しかしながら、この様に構成された場合、
副反射鏡2aは主反射鏡1とほぼ同程度の大きさを持つ
ため、上記第2図に示す様に、比較的に小さい副反射鏡
2aを駆動することによるビーム偏向の場合と比べて、
副反射鏡2aの駆動装置は余り小型化することができな
いという欠点があった。
この発明は、上記の様な従来のものの欠点を改善する目
的でなされたもので、非回転対称な主反射鏡と副反射鏡
及び一次放射器によって構成されるアンテナ装置におい
て、一次放射器を副反射鏡の前面側に配置し、この副反
射鏡と一次放射器との間に平面状の反射面を介在させ、
この反射面を偏位可能に構成することにより、アンテナ
装置の駆動装置を小型化し、かつビーム偏向性能の劣化
を小さくすることができるアンテナ装置を提供するもの
である。
的でなされたもので、非回転対称な主反射鏡と副反射鏡
及び一次放射器によって構成されるアンテナ装置におい
て、一次放射器を副反射鏡の前面側に配置し、この副反
射鏡と一次放射器との間に平面状の反射面を介在させ、
この反射面を偏位可能に構成することにより、アンテナ
装置の駆動装置を小型化し、かつビーム偏向性能の劣化
を小さくすることができるアンテナ装置を提供するもの
である。
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第4図はこの発明の一実施例であるアンテナ装置を示す
概略構成図である。図において、1は点F1を焦点とす
る回転放物面鏡よ構成る主反射鏡、2は各点F。、Fl
を焦点とする回転双曲面鏡より成る副反射鏡、4は平面
状の反射面を成す平面鏡、3は平面鏡4によって焦点F
。と鏡像関係の位置にある点Fに配置された一次放射器
、7は一次放射器3と接続された送受信機である。そし
て、第4図に示すアンテナ装置は、一次放射器3を副反
射鏡2の前面側に配置したフロントフィードオフセット
カセグレンアンテナ(FF0C)に形成されている。
概略構成図である。図において、1は点F1を焦点とす
る回転放物面鏡よ構成る主反射鏡、2は各点F。、Fl
を焦点とする回転双曲面鏡より成る副反射鏡、4は平面
状の反射面を成す平面鏡、3は平面鏡4によって焦点F
。と鏡像関係の位置にある点Fに配置された一次放射器
、7は一次放射器3と接続された送受信機である。そし
て、第4図に示すアンテナ装置は、一次放射器3を副反
射鏡2の前面側に配置したフロントフィードオフセット
カセグレンアンテナ(FF0C)に形成されている。
第5図は、第4図のアンテナ装置における動作を説明す
るだめの概略構成図である。図に示す様に、主反射鏡1
、副反射鏡2及び一次放射器3はそれぞれ固定されてお
p1平面鏡4aは各ビーム方向に対応して偏位されて、
各平面鏡4b、4cに示す状態に偏位される様に構成さ
れている。したがって、正面から入射した電磁波は、主
反射鏡1、副反射鏡2を経て、平面鏡4aで反射された
後に、点Fに配置された一次放射器3で受信される。同
様に、上方、下方よシそれぞれ入射した電磁波は、主反
射鏡1.副反射鏡2を経て、各々が偏位された各平面鏡
4b、4cで反射された後、点Fに配置された一次放射
器3で受信される。上述した様に、この発明によるアン
テナ装置では、上記第3図に示すアンテナ装置における
鏡面系に平面鏡4を付加した構成を有するので、第3図
に示すアンテナ装置の様に、大きな副反射鏡2aを駆動
する代わりに、第5図に示す様な小さな平面鏡4aを駆
動させれば良いから、簡単な駆動装置でビーム方向の偏
向ができ、かつこのビーム方向の偏向時に発生する収差
を小さくすることが可能となる。
るだめの概略構成図である。図に示す様に、主反射鏡1
、副反射鏡2及び一次放射器3はそれぞれ固定されてお
p1平面鏡4aは各ビーム方向に対応して偏位されて、
各平面鏡4b、4cに示す状態に偏位される様に構成さ
れている。したがって、正面から入射した電磁波は、主
反射鏡1、副反射鏡2を経て、平面鏡4aで反射された
後に、点Fに配置された一次放射器3で受信される。同
様に、上方、下方よシそれぞれ入射した電磁波は、主反
射鏡1.副反射鏡2を経て、各々が偏位された各平面鏡
4b、4cで反射された後、点Fに配置された一次放射
器3で受信される。上述した様に、この発明によるアン
テナ装置では、上記第3図に示すアンテナ装置における
鏡面系に平面鏡4を付加した構成を有するので、第3図
に示すアンテナ装置の様に、大きな副反射鏡2aを駆動
する代わりに、第5図に示す様な小さな平面鏡4aを駆
動させれば良いから、簡単な駆動装置でビーム方向の偏
向ができ、かつこのビーム方向の偏向時に発生する収差
を小さくすることが可能となる。
第6図ないし第8図は、それぞれこの発明の他の実施例
であるアンテナ装置の動作を説明するための概略構成図
である。第6図に示すアンテナ装置では、主反射鏡1.
副反射鏡2及び一次放射器3aは、上記第4図に示すア
ンテナ装置の構成と一致させである。第6図に示す様に
、入射した電磁波は、主反射鏡l、副反射鏡2を軽た後
に焦点Foに向かうものとし、この焦点F。の近傍の点
をF′oとし、焦点F。から副反射鏡2の周辺を見込む
円錐の中心軸方向に平行碌直線をlとする。また、副反
射鏡2とその焦点F。との間に介在された平面状の反射
面を金属板(平面鏡)4aにて構成し、この金属板4a
によって焦点F。と鏡像関係の位置を点Fとし、この点
Fを位相中心とする様に一次放射器3aが配置されてい
るものとする。各点F。
であるアンテナ装置の動作を説明するための概略構成図
である。第6図に示すアンテナ装置では、主反射鏡1.
副反射鏡2及び一次放射器3aは、上記第4図に示すア
ンテナ装置の構成と一致させである。第6図に示す様に
、入射した電磁波は、主反射鏡l、副反射鏡2を軽た後
に焦点Foに向かうものとし、この焦点F。の近傍の点
をF′oとし、焦点F。から副反射鏡2の周辺を見込む
円錐の中心軸方向に平行碌直線をlとする。また、副反
射鏡2とその焦点F。との間に介在された平面状の反射
面を金属板(平面鏡)4aにて構成し、この金属板4a
によって焦点F。と鏡像関係の位置を点Fとし、この点
Fを位相中心とする様に一次放射器3aが配置されてい
るものとする。各点F。
F′o を結んだ線分の中心を通D 、W、 に直
交する面と、上記直線!が交わる点をPとする。そして
、■が一次放射器3aのホーン軸となる様に、この一次
放射器3aを3bで示す状態の一次放射器の位置まで回
転する。第6図に示す様なアンテナ装置では、上記第5
図に示すアンテナ装置において、一次放射器3を固定し
、平面鏡4aのみを駆動してビーム方向の偏向を行う場
合と比較して、一次放射器3aから放射された電磁波が
平面鏡を成す金属板4aに対して有効に照射されるので
、スピルオーバーによる利得の低下を小さくできる利点
がある。
交する面と、上記直線!が交わる点をPとする。そして
、■が一次放射器3aのホーン軸となる様に、この一次
放射器3aを3bで示す状態の一次放射器の位置まで回
転する。第6図に示す様なアンテナ装置では、上記第5
図に示すアンテナ装置において、一次放射器3を固定し
、平面鏡4aのみを駆動してビーム方向の偏向を行う場
合と比較して、一次放射器3aから放射された電磁波が
平面鏡を成す金属板4aに対して有効に照射されるので
、スピルオーバーによる利得の低下を小さくできる利点
がある。
次に、第7図に示すアンテナ装置では、主反射鏡1.副
反射鏡2及び一次放射器3aは、上記第6図に示すアン
テナ装置の構成と一致させである。
反射鏡2及び一次放射器3aは、上記第6図に示すアン
テナ装置の構成と一致させである。
第7図に示すアンテナ装置においては、焦点F。の近傍
に複数個の一次放射器6a〜6dを配置し、反射面とし
ては、各一次放射器6a〜6dの周波数帯の電波に対し
て透過し、かつ点Fに置かれた一次放射器3aの周波数
帯の電波に対して反射する周波数選択鏡面5aに構成し
である。第7図に示す様なアンテナ装置は、例えば衛星
搭載用として用いる場合に1主反射鏡1.副反射鏡2及
び複数個の一次放射器62〜6dによってマルチビーム
アンテナを構成し、主反射鏡、副反射鏡22周波数選択
鏡面5a及び一次数射鏡3aによって、地上からのトラ
ッキング信号を受信して衛星の姿勢制御を行う様にする
ことができる。なお、第7図に示す3b、5bは、それ
ぞれ一次放射器3a。
に複数個の一次放射器6a〜6dを配置し、反射面とし
ては、各一次放射器6a〜6dの周波数帯の電波に対し
て透過し、かつ点Fに置かれた一次放射器3aの周波数
帯の電波に対して反射する周波数選択鏡面5aに構成し
である。第7図に示す様なアンテナ装置は、例えば衛星
搭載用として用いる場合に1主反射鏡1.副反射鏡2及
び複数個の一次放射器62〜6dによってマルチビーム
アンテナを構成し、主反射鏡、副反射鏡22周波数選択
鏡面5a及び一次数射鏡3aによって、地上からのトラ
ッキング信号を受信して衛星の姿勢制御を行う様にする
ことができる。なお、第7図に示す3b、5bは、それ
ぞれ一次放射器3a。
周波数選択鏡面5aの偏位された状態を示している。
また、第8図に示すアンテナ装置では、主反射鏡1.副
反射鏡2及び反射面としての周波数選択鏡面5は、上記
第7図に示すアンテナ装置の構成と一致させである。第
8図に示すアンテナ装置においては、焦点F。の近傍に
周波数帯f1とする複数個の一次放射器68〜6Cを配
置し、さらに、点Fの近傍に周波数帯f2とする複数個
の一次放射器3a〜3dを配置することにより、2組の
マルチビームアンテナを構成している。また、平面状の
反射面としては、周波数帯f1に対しては透過し、周波
数帯f2に対しては反射する周波数選択鏡面5に構成し
である。
反射鏡2及び反射面としての周波数選択鏡面5は、上記
第7図に示すアンテナ装置の構成と一致させである。第
8図に示すアンテナ装置においては、焦点F。の近傍に
周波数帯f1とする複数個の一次放射器68〜6Cを配
置し、さらに、点Fの近傍に周波数帯f2とする複数個
の一次放射器3a〜3dを配置することにより、2組の
マルチビームアンテナを構成している。また、平面状の
反射面としては、周波数帯f1に対しては透過し、周波
数帯f2に対しては反射する周波数選択鏡面5に構成し
である。
第8図に示す様なアンテナ装置は、例えは衛星塔載用と
して用いる場合に、周波数帯f2を周波数帯f□よりも
高い周波数帯に選ぶことKよシ、周波数帯f1の各一次
放射器68〜6Cによって地上の広い範囲をカバーする
ゾーンビームを構成し、周波数帯f2の各一次放射器3
a〜3dlCよって通信量の大きな狭い範囲をカバーす
るスポットビームを構成することができる。さらに、衛
星の姿勢変動に対して、平面状の反射面を成す周波数選
択鏡面5を偏位してスポットビーム方向を調整すること
ができる。
して用いる場合に、周波数帯f2を周波数帯f□よりも
高い周波数帯に選ぶことKよシ、周波数帯f1の各一次
放射器68〜6Cによって地上の広い範囲をカバーする
ゾーンビームを構成し、周波数帯f2の各一次放射器3
a〜3dlCよって通信量の大きな狭い範囲をカバーす
るスポットビームを構成することができる。さらに、衛
星の姿勢変動に対して、平面状の反射面を成す周波数選
択鏡面5を偏位してスポットビーム方向を調整すること
ができる。
なお、上記実施例では、主反射鏡1が回転放物面鏡、副
反射2が回転双曲面鏡の場合について説明したが、この
発明はこれに限定されることなく、鏡面修正した場合に
ついて適用しても良い。
反射2が回転双曲面鏡の場合について説明したが、この
発明はこれに限定されることなく、鏡面修正した場合に
ついて適用しても良い。
この発明は以上説明した様に、非回転対称な主反射鏡と
副反射鏡及び一次放射器によって構成されるアンテナ装
置において、一次放射器を副反射鏡の前面側に配置し、
この副反射鏡と一次放射器との間に平面状の反射面を介
在させ、この反射面を偏位可能に構成したので、アンテ
ナ装置の駆動装置を小型で簡単に構成できると共に、容
易にビーム方向の調整を行うことができ、また、ビーム
方向の偏向時に、収差や利得の低下を少なくして、ビー
ム偏向性能の劣化を小さくすることができるという優れ
た効果を奏するものである。
副反射鏡及び一次放射器によって構成されるアンテナ装
置において、一次放射器を副反射鏡の前面側に配置し、
この副反射鏡と一次放射器との間に平面状の反射面を介
在させ、この反射面を偏位可能に構成したので、アンテ
ナ装置の駆動装置を小型で簡単に構成できると共に、容
易にビーム方向の調整を行うことができ、また、ビーム
方向の偏向時に、収差や利得の低下を少なくして、ビー
ム偏向性能の劣化を小さくすることができるという優れ
た効果を奏するものである。
第1図は従来の放射ビーム方向を調整できるアンテナ装
置を示す概略構成図、第2図及び第3図は、それぞれ従
来の副反射鏡を駆動して放射ビーム方向を調整できるア
ンテナ装置として、オフセットカセグレンアンテナの動
作を説明するための概略構成図、第4図はこの発明の一
実施例であるアンテナ装置を示す概略構成図、第5図は
、第4図のアンテナ装置における動作を説明するための
概略構成図、第6図ないし第8図は、それぞれこの発明
の他の実施例であるアンテナ装置の動作を説明するだめ
の概略構成図である。 図において、A争・・アンテナ装置、Ml・・・Ell
励動装置M2・・・Az駆動装置、1・・・主反射鏡、
2,2 a〜2cm−−副反射鏡、3,3a〜3d6a
〜6d・・・一次放射器、4,4a〜4C・・・平面鏡
(金属板)、5,5a、5b・・・周波数選択鏡面、7
・・・送受信機である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
置を示す概略構成図、第2図及び第3図は、それぞれ従
来の副反射鏡を駆動して放射ビーム方向を調整できるア
ンテナ装置として、オフセットカセグレンアンテナの動
作を説明するための概略構成図、第4図はこの発明の一
実施例であるアンテナ装置を示す概略構成図、第5図は
、第4図のアンテナ装置における動作を説明するための
概略構成図、第6図ないし第8図は、それぞれこの発明
の他の実施例であるアンテナ装置の動作を説明するだめ
の概略構成図である。 図において、A争・・アンテナ装置、Ml・・・Ell
励動装置M2・・・Az駆動装置、1・・・主反射鏡、
2,2 a〜2cm−−副反射鏡、3,3a〜3d6a
〜6d・・・一次放射器、4,4a〜4C・・・平面鏡
(金属板)、5,5a、5b・・・周波数選択鏡面、7
・・・送受信機である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)非回転対称な主反射鏡と副反射鏡及び一次放射器
によって構成されるアンテナ装置において、前記一次放
射器を前記副反射鏡の前面側に配置し、この副反射鏡の
焦点をF_0とした場合に、前記副反射鏡と前記焦点F
_0との間に平面状の反射面を介在させ、この反射面に
よって前記焦点F_0と鏡像関係の位置を点Fとし、こ
の点Fを位相中心とする様に前記一次放射器を配置し、
前記反射面を偏位可能に構成したことを特徴とするアン
テナ装置。 - (2)前記反射面は、金属板にて構成し、前記焦点F_
0の近傍の点をF′_0とし、前記各点F、F′_0を
結んだ線分の中心を通り、■′_0に直交する面に前記
金属板を偏位する様にしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のアンテナ装置。 - (3)前記点F′_0を通り、前記焦点F_0から前記
副反射鏡の周辺を見込む円錐の中心軸方向に平行な直線
が、前記■′_0に直交する面と交わる点をPとし、■
を前記一次放射器のホーン軸となる様に、この一次放射
器を回転する様にしたことを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載のアンテナ装置。 - (4)前記焦点F_0の近傍に複数個の一次放射器を配
置し、前記反射面としては、前記各一次放射器の周波数
帯の電波に対して透過し、かつ前記点Fに置かれた一次
放射器の周波数帯の電波に対して反射する周波数選択鏡
面に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項又
は第3項記載のアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14026084A JPS6120404A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14026084A JPS6120404A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120404A true JPS6120404A (ja) | 1986-01-29 |
JPH056802B2 JPH056802B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=15264642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14026084A Granted JPS6120404A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120404A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02239702A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
JP2013093846A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-16 | Mcdonald Deadwiler And Associates Ltd | キーホールのないワイドスキャン操作性を有するアンテナ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4844816A (ja) * | 1971-10-07 | 1973-06-27 |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP14026084A patent/JPS6120404A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4844816A (ja) * | 1971-10-07 | 1973-06-27 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02239702A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
JP2013093846A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-16 | Mcdonald Deadwiler And Associates Ltd | キーホールのないワイドスキャン操作性を有するアンテナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056802B2 (ja) | 1993-01-27 |
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