JPS61202962A - 自動車におけるワイパ−収納装置 - Google Patents

自動車におけるワイパ−収納装置

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JPS61202962A
JPS61202962A JP60041877A JP4187785A JPS61202962A JP S61202962 A JPS61202962 A JP S61202962A JP 60041877 A JP60041877 A JP 60041877A JP 4187785 A JP4187785 A JP 4187785A JP S61202962 A JPS61202962 A JP S61202962A
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JP
Japan
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hood
wiper
window hole
straightening plate
arm
Prior art date
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Application number
JP60041877A
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English (en)
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JPH0369736B2 (ja
Inventor
Mikio Honma
本間 幹雄
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Ohi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の高速走行時や強風時に起こる。使用
中のワイパーの浮き上がり防止用の整流板の起倒と、ワ
イパー不使用時にワイパーのブレードを覆っておくフー
ドの開閉とを連動させてなる自動車におけるワイパー収
納装置に関する。
(従来の技術) 自動車のワイパーは、高速走行時や強風時には、フロン
トガラスに吹き付ける強風により、浮き上がって、ガラ
ス面を払拭できなくなり、運転に支障を来たすことがあ
る。
そのため、既に一部の自動車には、ボンネットの後部に
、フロントガラスの下部と平行して、後上方に傾斜する
整流板を設け、前方より吹き付ける強風を、フロントガ
ラスの前方で上方に向かわせるようにしたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来の整流板は、ボンネットに固定されて常時
露呈しているので、自動車の美観を損なうとともに空気
抵抗が増加し、かつワイパー不使用時には運転の目障り
となるとともに、高速運転時には、不快な風切音を発生
した。
本発明は、整流板と、ワイパー不使用時にワイパーのブ
レードを覆っておくためのフードとを。
フードが開いたときに整流板が起立して使用状態となり
、逆にフードを閉じたときには、整流板がフードにより
倒伏させられて、フードの下方に収納されるように互い
に連動させることにより、上述のような問題点を解決し
た自動車におけるワイパー収納装置を提供することを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明においては、フロントガラスに近接するボンネッ
トの後部に、ワイパーのブレードを収納し得る窓孔を設
け、該窓孔を閉塞し得るフードを。
窓孔を閉塞する閉塞位置と、ボンネットの下方に引き込
まれた開放位置とに移動自在に車体に設け、かつ該フー
ドを閉塞位置と開放位置との間を移動させる駆動手段を
車体に設け、さらに、フードを開いたとき、前記窓孔よ
り後上方に向く傾斜状態で起立し2かつフードを閉じた
とき、該フードにより、下方に倒伏させられる整流板を
、起立方向の付勢力を付与して、車体に起倒自在に枢着
したことを特徴としている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。
(1)は自動車の車体、(2)は車体にヒンジ機構(図
示略)によって開閉自在に設けられたボンネット、(3
)はフロントガラス、(4)はワイパーで、ボンネット
(2)の後端と、フロントガラス(3)との間には窓孔
(5)が形成されている。
ボンネット(2)の後部両側下方には1前後方向を向い
て互いに平行をなし、ボンネット(2)に対し若干前下
方に傾斜する、次記するような左右1対の案内レール(
6)が、車体(1)に固設されている。
角筒状をなす案内レール(6)の外上角部には。
水平をなして外方に向かう張出し片(6a)が全長にわ
たって連設され、その後部には、切欠溝(7)が切設さ
れ、切欠溝(7)の前端には、ストッパ(8)が立設さ
れている。
案内レール(6)には、全長にわたって、下面より案内
溝(9)が切設され、その筒内側面上端には。
側方に向かう張出溝(10)が、また、中位部には。
円孔(11)が切設され、円孔(11)の内側面は案内
溝(9)に連通している。
円孔(11)には、ギャードケーブル(12)の後部が
挿通され、そのギャードケーブル(12)の前部は、索
導管(13)をもって、左右両案内レール(6)(6)
の前端部間の中位部に設けられたモータ(14)により
正逆回転させられるピニオン(14a )の前部又は後
部に噛合するように案内されている(第8図参照)。
ギャードケーブル(12)の後部には、案内レール(6
)の案内溝(9)に前後摺動自在に嵌合する摺動金具(
15)が固着され、その下面の水平片(15a )の外
側端に連設された立上片(tsb)の外面には、係合ピ
ン(16)が横向突設され、水平片(15a )の内側
端には、立上った後内側方に屈曲する抑圧片(15c)
が連設されている。
案内溝(9)における摺動金具(15)の後方には。
摺動子(17)が、若干上下に傾斜しうるように十分の
余裕をもって嵌合している。
(18)は、上記窓孔(5)と等大のフードで、その両
側下面には、案内レール(6)の外側面に近接して平行
をなす取付板(19)が垂設されている6取付板(19
)の中央には、前上方に向かう傾斜孔(20)が穿設さ
れ、前部には内側方を向く案内ピン(21)が突設され
、同じく後下端は、上記摺動子(17)に固着されてい
る。
傾斜孔(20)には上記係合ピン(16)が係合し、案
内ピン(21)は、フード(18)が窓孔(5)を閉塞
している時は、案内レール(6)の切欠溝(7)に嵌ス
している。
案内レール(6)の内側面前端には、後方を向く押圧ア
ーム(22)が、ピン(23)をもって枢支され、押圧
アーム(22)の後端には、長孔(24)が穿設されて
いる。
案内レール(6)の中央部の内下方において、車体(1
)に立設した枢支板(25)の前上部と後上部には、そ
れぞれ後方を向く揺動アーム(26)と前方を向く支持
アーム(27)がピン(28)をもって枢支され、捩り
ばね(29)をもって、上方に向けて付勢されている。
揺動アーム(26)の中央には長孔(30)が穿設され
、同じく後部には、整流板(31)が載設されている。
抑圧アーム(22)の長孔(24)と揺動アーム(26
)の長孔(30)は、支持アーム(27)の前端に固着
されたピン(32)に、係合している。
第1図と第2図は、ワイパー(4)の不使用時に、ブレ
ードを水平として窓孔(5)内に収納して、フード(1
8)をもって上面を閉塞した状態を示すものである。
案内レール(6)に嵌合する摺動金具(15)が複眼ま
で後退することにより、その係合ピン(16)が取付板
(19)の傾斜孔(20)の後端に係合して、取付板(
19)を複眼まで後退させ、案内ピン(21)が案内レ
ール(6)の切欠溝(7)に嵌入するとともに、摺動金
具(15)の押圧片(15c )が、押圧アーム(22
)を押し下げて、後端と係合する揺動アーム(26)と
支持アーム(27)が、ばね(29)に抗して押し下げ
られている。
上述の状態において、自動車の運転席のワイパー運転用
スイッチを閉じると、モータ(14)により。
ピニオン(14a )が回転させられ、ギャードケーブ
ル(12)が前進させられて、摺動金具(15)が前進
を開始するが、取付板(19)は、その案内ピン(21
)がストッパ(8)に遮られて前進できず、係合ピン(
16)のみが傾斜孔(20)の前端に移動して、後下端
が摺動子(17)により案内レール(6)に支持されて
いる取付板(19)は、フード(18)とともに若干前
下方に傾斜して、案内ピン(21)が切欠溝(7)より
下方に脱出する。
ついで、摺動金具(15)に牽引されて、取付板(19
)とともにフード(18)がボンネット(2)の下方に
向かって前進する。
そして、第3図と第4図に示すように、押圧アーム(2
2)を押し下げていた押圧片(15c )が、押圧アー
ム(22)を枢支するピン(23)より前方に達すると
、ばね(29)の付勢により揺動アーム(26)と支持
アーム(27)が、ピン(32)が長孔(30)の後端
に移動するまで、押圧アーム(22)とともに上方に揺
動して山形に傾斜し、整流板(31)が、ボンネット(
2)の後端より後上方に向かって傾斜して突出する。
なお、ワイパー(4)は、フード(18)が若干前方に
移動したとき、動作を開始するようにしておくのがよい
ワイパー(4)を使用する必要がなくなって、運転席の
スイッチを開くと、ワイパー(4)は停止して、そのブ
レードが水平となる。
ついで、モータ(14)が逆転して、各部材が上述と逆
に動作し、案内レール(6)に沿って後退する摺動金具
(15)の押圧片(15c )により、抑圧アーム(2
2)とともに揺動アーム(26)と支持アーム(27)
が押し下げられ、第1図と第2図に示すように整流板(
31)が窓孔(5)内に収納され、その上面がフード(
18)により閉塞され、モータ(14)が停止する。
(発明の効果) 本発明によれば、整流板により、高速走行時や強風時に
も、ワイパーの機能を確実に発揮させることができ、ワ
イパー不使用時は、ワイパーとともに整流板を自動的に
ボンネット内に収納して、その上面をボンネットとフラ
ットに閉塞しろるので、自動車の外観が向上するととも
に空気抵抗が減少して不快な風切音の発生を防止し、か
つ運転の目障りとなることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置のワイパー収納時における内側面
図、 第2図は、同じく外側面図、 第3図は、同じくワイパー使用時における内側面図。 第4図は、同じく外側面図、 第5図は、第1図のA−A線における断面図。 第6図は、摺動金具の斜視図、 第71!!iは、第1図のB−B線における断面図。 第8図は、本発明装置を備えた自動車の平面図である。 (1)車 体      (2)ボンネット(3)フロ
ントガラス  (4)ワイパー(5)窓 孔     
 (6)案内レール(12)ギャードケーブル (13
)索導管(14)モータ      (15)摺動金具
(16)係合ピン     (17)摺動子(18)フ
ード      (19)取付板(22)押圧アーム 
   (26)揺動アーム(27)支持アーム    
(31)整流板第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フロントガラスに近接するボンネツトの後部に、ワイパ
    ーのブレードを収納し得る窓孔を設け、該窓孔を閉塞し
    得るフードを、窓孔を閉塞する閉塞位置と、ボンネツト
    の下方に引き込まれた開放位置とに移動自在に車体に設
    け、かつ該フードを閉塞位置と開放位置との間を移動さ
    せる駆動手段を車体に設け、さらに、フードを開いたと
    き、前記窓孔より後上方に向く傾斜状態で起立し、かつ
    フードを閉じたとき、該フードにより、下方に倒伏させ
    られる整流板を、起立方向の付勢力を付与して、車体に
    起倒自在に枢着したことを特徴とする自動車におけるワ
    イパー収納装置。
JP60041877A 1985-03-05 1985-03-05 自動車におけるワイパ−収納装置 Granted JPS61202962A (ja)

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JPH0369736B2 JPH0369736B2 (ja) 1991-11-05

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