JPS6120227Y2 - - Google Patents

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JPS6120227Y2
JPS6120227Y2 JP1979099095U JP9909579U JPS6120227Y2 JP S6120227 Y2 JPS6120227 Y2 JP S6120227Y2 JP 1979099095 U JP1979099095 U JP 1979099095U JP 9909579 U JP9909579 U JP 9909579U JP S6120227 Y2 JPS6120227 Y2 JP S6120227Y2
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JP
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human
room
automated teller
monitoring
teller machine
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JP1979099095U
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JPS5616771U (ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は現金自動取引装置を備えた金融機関
のロビー、機械化店舗などの部屋を監視する監視
設備に関する。
近年金融機関においては省力化を推進するた
め、各支店の傍に機械化コーナーを設けたり、あ
るいは駅などに機械化店舗を設け、その中に現金
自動支払機、現金自動預金機、現金自動預金支払
機および自動両替機等の現金自動取引装置を設置
して現金の預金、支払、両替等の取引を顧客自身
の操作によつて行なわせる傾向にある。
これらの機械化コーナーおよび機械化店舗は係
員がいない状態で運用されることも多いので不測
の事態に対処するため超音波検知器、光電式検知
器等から成る人間検知器を部屋の各所に設置する
ようにしている。
しかしながら、従来は部屋ごとに個別に各人間
検知器の配置を決め、それぞれを部屋の各所に設
置、配線していたので機器の設置や配線工事が複
雑になり、したがつてコストが高くつくばかりで
なく工期が長くかかるという不具合があつた。
この考案はかかる不具合を解消し、人間検知器
の設置の単純化、配線工事の簡素化をはかり、経
済性を向上させるとともに工期の短縮を可能にす
ることを目的とする。
そしてこの考案によれば、監視装置と現金自動
取引装置とを一体化したユニツトとし、このユニ
ツトに人間検知器を組込むようにしているので、
人間検知器の取付けや配線を工場の製造過程であ
らかじめ行なうことができて配線工事がきわめて
簡単になるばかりでなく、工期も短縮できる。さ
らに人間検知器をユニツトにあらかじめ組込んで
いるので信頼性を高くすることができ、かつ保守
点検作業も容易である。
しかも、人間検知器を組込んだユニツトを複数
台並設して各々の人間検知器が相互に補い合うよ
うにしているので、従来のように部屋ごとに個別
に人間検知器の配置を決めるようなことをしなく
ても部屋のほぼ全域にわたつて人間の残留検知を
行なうことができてさらに工期を著しく短縮させ
ることができ、経済性も向上させることができ
る。
また、監視装置には非常押しボタン、受話器等
の顧客に利用される機能部品を配置するようにし
ているので、この面でも工期の短縮化をはかるこ
とができる。
以下この考案を図示する実施例について詳細に
説明する。
第1図はこの考案の1実施例の構成を示すため
の斜視図であつて、1は監視装置である。監視装
置1はその内部に防犯機器等を組込んであり、そ
れらを以下に述べる。100は防犯用バツクミラ
ー、101はテレビカメラ(破線で示してある)
で防犯用バツクミラー100はハーフミラーにな
つており、顧客側からはテレビカメラ101は見
えず単なる鏡であるが、防犯用バツクミラー10
0の奥にあるテレビカメラ101からは部屋の中
を写せるようになつている。102はアイキヤツ
チヤーで第1図においては図示していないがアイ
キヤツチヤー照明器で照明されて、この監視装置
1と一対になつている現金自動取引装置の種別を
表示している。103は破線でその一部を示して
いるように接客部照明器であり、現金自動取引装
置の操作面を照明している。104は受話器、1
05は案内スピーカー、106は非常押しボタン
で、受話器104はこれを取上げることによつて
自動的に係員と通話できるようになつており、非
常押しボタン106は係員に異常を報知するため
のものである。また案内スピーカー105は顧客
に現金自動取引装置の操作手順を知らせている。
107は封筒・パンフレツト収納箱、108は灰
皿、109は荷台、110はごみ箱、111はつ
い立であり、つい立111はテレビカメラ101
で部屋の中を撮影するときじやまにならないよう
に透明になつている。なおこの実施例ではつい立
111を全面にわたつて透明なものとして示して
いるが、側面部(隣接する監視装置間を仕切つて
いる、監視装置1の表面に直交する側面)は不透
明に構成してもよい。このようにすれば現金取引
を互いにとなりの顧客に見られることがなく、防
犯対策上有益である。
112Aは超音波検知器であり、この超音波検
知器112Aで部屋の中の人間の残留検知を行な
つている。なお、アイキヤツチヤー102の下面
にも別の超音波検知器112Bを備えているが、
第1図においては図示していない。これらの超音
波検知器112A,112Bの詳細については後
述する。
また、この監視装置1は左下部分に所定の空間
120を設けており、この空間120に各種の現
金自動取引装置をはめ込んで一体化し1つのユニ
ツトとしている。したがつて空間120は監視装
置1に収納される各種の現金自動取引装置のうち
一番大きな現金自動取引装置を収納するに足る大
きさでなければならない。
各監視装置1の空間120に収納される現金自
動取引装置は、この実施例においては左から現金
自動預金支払機2(以下ATMと称す)、現金自動
支払機3(以下CDと称す)が2台および自動両
替機4(以下BTRと称す)と4台が並設されて
いる。
このように複数台の監視装置1を並設する場合
は、図示していないが監視装置1の両側面をボル
ト、ナツト等の接続機具により連結接続すればよ
い。
ATM2,CD3およびBTR4のそれぞれの取引処
理動作、顧客操作については周知であるので説明
は省略する。
つぎに、第2図のブロツク図を参照しながら各
種の防犯機器等の動作を説明する。5は遠隔監視
制御装置であり、この遠隔監視制御装置5によつ
て1台のATM2、2台のCD3、1台のBTR4およ
び4台の監視装置1を監視制御しているのである
が、第2図においてはATM2および1台の監視装
置1のみを代表させて図示している。
監視装置1のテレビカメラ101は、たとえば
第1図の4台のテレビカメラ101が数秒に1コ
マずつ順次間歇的に撮影して行くように設定され
ており、それぞれの撮影情報は遠隔監視制御装置
5のモニターテレビ501およびビデオテープレ
コーダ(以下VTRと称す)502に伝送され
る。この場合モニターテレビ501は各テレビカ
メラ101にそれぞれ対応され4台備えてもよ
く、あるいはモニターテレビ501は1台のみに
して選択スイツチ等を使つて4台のテレビカメラ
101の撮影情報をそれぞれ切換えて表示するよ
うにしてもよい。また、各テレビカメラ101が
連続撮影をする場合は、もちろんVTR502も
4台必要になる。
テレビカメラ101の撮影領域を第3図および
第4図を参照しながら説明する。第3図は機械化
コーナー等の部屋の上面図、第4図は第3図の部
屋を矢印Aから見た側面図である。これらの図面
から明らかなように破線で示した個々のテレビカ
メラ101の撮影角度は約45度程度であつても、
監視装置1が4台、したがつてテレビカメラ10
1も4台並列されているので斜線によつて示して
いるように部屋のほぼ全域を監視することができ
る。なお、前述したようについ立て111は透明
であるので撮影のさまたげとはならない。
再び第2図にもとづいて、503はたとえばカ
セツトテープレコーダのような音声案内装置、5
04は分電盤、505はオートダイヤル装置、5
06は制御回路で、破線で示すように音声案内装
置503、分電盤504、オートダイヤル装置5
05はいずれも制御回路506の制御下で動作す
る。
音声案内装置503は案内スピーカー105を
介して顧客にATM2等の操作手順を案内する。そ
の他緊急時に非常事態である旨放送させるように
してもよい。
分電盤504はATM2等が“取扱中”であると
き、この情報を制御回路506を介して入力し、
アイキヤツチヤー照明器113および接客部照明
器103を点灯させる。アイキヤツチヤー照明器
113が点灯することによつて、たとえばATM2
の場合はアイキヤツチヤー102の“現金自動預
金支払機”という文字が明るく表示されるように
なる。同様に接客部照明器103が点灯すること
によつてATM2の顧客操作面が明るく照明され
る。
オートダイヤル装置505は顧客が受話器10
4を取上げることによつて自動的に遠隔監視制御
装置5の係員と通話できるようになつている。あ
るいは自動的に警備会社の係員等と通話ができる
ようになつていてもよい。
制御回路506は前述のごとく音声案内装置5
03、分電盤504およびオートダイヤル装置5
05を制御するとともに、監視装置1の超音波検
知器112による残留顧客の検知および非常押し
ボタン106による通報の有無、さらにATM2
内蔵している振動検知器601による犯罪行為の
検知および温度検知器602(いずれも第1図に
は図示していない)による火災の検知等を監視し
ている。
超音波検知器112の検知領域を第5図および
第6図をを参照しながら説明する。第5図は第3
図と同様に部屋の上面図であり、第6図は第5図
の部屋を矢印Bから見た側面図である。超音波検
知器112は1台の監視装置1にそれぞれ2台備
えつけられており、荷台109の下方の超音波検
知器112Aは部屋の中の比較的遠方の人間を検
知するため水平もしくはそれより若干上向きに設
置されている(図面上左上りの斜線部参照)。一
方、アイキヤツチヤー102の下部にある超音波
検知器112Bは比較的監視装置1に近い人間、
とくにATM2等を操作する顧客の存在の有無を検
知するため下向きに設置されている(図面上右上
りの斜線部参照)。なお、つい立111は検知器
112Aのさまたげにならないように下方を切取
つてある。
このように、監視装置1のそれぞれに超音波検
知器112を備え、かつ監視装置1を4台並設す
るようにしているので個々の検知器112の検知
角度が約30度程度であつても部屋のほぼ全域(斜
線をほどこしている部分)にわたつて残留顧客の
検知をすることができる。
振動検知器601はたとえばATM2が傾けられ
たり、ゆすられたとき、これに応答して接点を閉
じるようなスイツチング手段である。この他、
ATM2の表面に抵抗線を張りめぐらせ、この断線
を検出することによつて装置に対する破壊行為を
検知する破壊検知器や煙検知器などをATM2に内
蔵させてもよい。
これらの各種検知器112,601,602か
らの異常信号や非常押しボタン106からの通報
は制御回路506を介して遠隔監視制御装置5の
係員や警備会社、金融機関の本店、警察などに報
知される。
なお、他の3台の監視装置、2台のCD3および
BTR4についても全く同じであるのでこれらにつ
いては説明は省略する。
またこの実施例において、案内スピーカー10
5、アイキヤツチヤー照明器113、接客部照明
器103、受話器104、非常押しボタン106
はそれぞれ顧客に利用される機能部品の、超音波
検知器112は人間検知器の一例を示すものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1
図は並設したユニツト構造を示す斜視図、第2図
は防犯機器等の制御を示すためのブロツク図、第
3図はテレビカメラの撮影領域を示すための部屋
の上面図、第4図は第3図の側面図、第5図は超
音波検知器の検知領域を示すための部屋の上面
図、第6図は第5図の側面図である。 1;監視装置、2;現金自動預金支払機、3;
現金自動支払機、4;自動両替機、5;遠隔監視
制御装置、101;テレビカメラ、112;超音
波検知器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 顧客操作にもとづいて現金の処理を自動的に
    行なう現金自動取引装置を複数台備えた部屋の
    監視設備であつて、 顧客に利用される1または複数の機能部品を
    配置するとともに前記現金自動取引装置を収納
    する空間を設けた監視装置を備え、前記現金自
    動取引装置をこの監視装置の前記空間にはめ込
    んで一体化したユニツトとし、 前記ユニツトに人間検知器を組込むとともに
    このユニツトを複数台並設することにより、前
    記人間検知器の各々が相互に補い合つて前記部
    屋のほぼ全域にわたつて人間の残留検知を行な
    えるようにしたことを特徴とする現金自動取引
    装置を備えた部屋の監視設備。 (2) 前記人間検知器はそれぞれ一対の人間検知器
    から成り、一方は比較的遠方の人間を検知し、
    他方は近傍の人間を検知するようにしたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の現金自動取引装置を備えた部屋の監視設備。
JP1979099095U 1979-07-17 1979-07-17 Expired JPS6120227Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979099095U JPS6120227Y2 (ja) 1979-07-17 1979-07-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979099095U JPS6120227Y2 (ja) 1979-07-17 1979-07-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5616771U JPS5616771U (ja) 1981-02-13
JPS6120227Y2 true JPS6120227Y2 (ja) 1986-06-18

Family

ID=29331845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979099095U Expired JPS6120227Y2 (ja) 1979-07-17 1979-07-17

Country Status (1)

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JP (1) JPS6120227Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5166897A (ja) * 1974-12-06 1976-06-09 Nippon Keibi Hosho Kk
JPS5192697A (ja) * 1975-02-12 1976-08-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5166897A (ja) * 1974-12-06 1976-06-09 Nippon Keibi Hosho Kk
JPS5192697A (ja) * 1975-02-12 1976-08-13

Also Published As

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JPS5616771U (ja) 1981-02-13

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