JPS61201944A - 磁力スプリング - Google Patents
磁力スプリングInfo
- Publication number
- JPS61201944A JPS61201944A JP4131085A JP4131085A JPS61201944A JP S61201944 A JPS61201944 A JP S61201944A JP 4131085 A JP4131085 A JP 4131085A JP 4131085 A JP4131085 A JP 4131085A JP S61201944 A JPS61201944 A JP S61201944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- magnetic
- magnetic poles
- magnet
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F6/00—Magnetic springs; Fluid magnetic springs, i.e. magnetic spring combined with a fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、 互いに対向して反撥する磁極、又は互いに
対向して反撥する磁極と互いに対向して吸引する磁極と
の組合せによって対向する磁極間に反撥空間を形成せし
めて成る磁力スプリング であって、低価格で耐久性が
ありバネ特性の良好なスプリングを得るものである。
対向して反撥する磁極と互いに対向して吸引する磁極と
の組合せによって対向する磁極間に反撥空間を形成せし
めて成る磁力スプリング であって、低価格で耐久性が
ありバネ特性の良好なスプリングを得るものである。
従来公知のバネ材を使用したコイルスプリングやリーフ
スプリングでは、欠陥のない良質の材料を使用し、厳重
な管理を要する熱処理及び加工工程によって製造してい
るため高価となり、しかも繰返し荷重による疲労や低温
脆化等による折損事故が避けられないという重大な欠点
を有している。
スプリングでは、欠陥のない良質の材料を使用し、厳重
な管理を要する熱処理及び加工工程によって製造してい
るため高価となり、しかも繰返し荷重による疲労や低温
脆化等による折損事故が避けられないという重大な欠点
を有している。
又油圧ダンパや空気バネでは油漏れや空気漏れを生じる
欠点があり、かつこれらは水中や真空中での使用が制約
される。
欠点があり、かつこれらは水中や真空中での使用が制約
される。
本発明は上記欠点を解消するもので、以下本発明を図示
の実施例に基いて説明する。
の実施例に基いて説明する。
第１図及び第２図は本発明第１実施例を示し、非磁性体
の案内ケース１内に複数の永久磁石２・・・・が夫々互
いに反撥する同性磁極を対抗して挿入されている。各磁
石２・・・・はクーロンの法則による磁力で互いに反撥
されて、第１図に示すごとく各磁石２・・・・間に反撥
空間３・・・・が形成される。ここで端部の磁石に軸方
向の変動荷重を付加すると荷重の変化に対応して反撥空
間３・・・・は縮小、拡大されて磁石２・・・・はスプ
リング作用を行う。
の案内ケース１内に複数の永久磁石２・・・・が夫々互
いに反撥する同性磁極を対抗して挿入されている。各磁
石２・・・・はクーロンの法則による磁力で互いに反撥
されて、第１図に示すごとく各磁石２・・・・間に反撥
空間３・・・・が形成される。ここで端部の磁石に軸方
向の変動荷重を付加すると荷重の変化に対応して反撥空
間３・・・・は縮小、拡大されて磁石２・・・・はスプ
リング作用を行う。
このスプリング力は対向する２磁極の強さの積に比例し
、２磁極の距離の２乗に逆比例するから、荷重りに対す
るスプリングの反撥力は二次曲線的に増大する特性を有
し、積載荷重の変化の大きい貨物車両等で使用している
二重バネよりはるかに理想的な連続的のバネ特性が得ら
れる。
、２磁極の距離の２乗に逆比例するから、荷重りに対す
るスプリングの反撥力は二次曲線的に増大する特性を有
し、積載荷重の変化の大きい貨物車両等で使用している
二重バネよりはるかに理想的な連続的のバネ特性が得ら
れる。
荷重りが磁石２・・・・の全反撥力と等しくなれば第２
図に示すごとく反撥空間３・・・・はなくなって各磁石
２・・・・は密接し、この時の荷重りが該スプリングの
最大バネ力となる。
図に示すごとく反撥空間３・・・・はなくなって各磁石
２・・・・は密接し、この時の荷重りが該スプリングの
最大バネ力となる。
第３図は本発明第２実施例を示し、第１実施例の案内ケ
ースに代え、磁石２の軸方向貫通孔４をシャフト５に順
次挿通し磁力スプリングを構成する。
ースに代え、磁石２の軸方向貫通孔４をシャフト５に順
次挿通し磁力スプリングを構成する。
第４図、第５図は本発明第３実施例を示し、磁石２・・
・・を軟質プラスティックフィルム６で包み、やや太い
案内ケース７に挿入したもので、第５図はその最大に圧
縮された状態を示す。この磁力スプリングは径に対して
厚さの極めて薄い磁石２を転倒を防いで案内ケース７に
収めるのに適当である。
・・を軟質プラスティックフィルム６で包み、やや太い
案内ケース７に挿入したもので、第５図はその最大に圧
縮された状態を示す。この磁力スプリングは径に対して
厚さの極めて薄い磁石２を転倒を防いで案内ケース７に
収めるのに適当である。
第６図及び第７図は本発明第４実施例を示し、第７図は
それが最大に圧縮された状態を示す。
それが最大に圧縮された状態を示す。
各磁石２・・・・は磁極方向と直角にレバー８を固設し
、レバ−８端部を集合してヒンジ９に枢着して磁力スプ
リングを構成する。この磁力スプリングは自動車の独立
懸架車輪のスプリングに好適である。
、レバ−８端部を集合してヒンジ９に枢着して磁力スプ
リングを構成する。この磁力スプリングは自動車の独立
懸架車輪のスプリングに好適である。
第８図及び第９図は渦巻きバネ状の本発明実施例を示す
。第８図の第５実施例は磁石２・・・を同性磁極を対向
させて柔軟なチューブ１０に所定間隔を配して封入固定
し、第９図の第６実施例は同性磁極を対向させた各磁石
２・・・間に柔軟なスポンジ１１を固着し、これを渦巻
き状に巻回して磁力スプリングを構成する。この時相隣
る磁石２．２間の反撥空間３は扇形断面をなすため、同
性磁極の反撥力でこれが直方形断面に復帰しようとし、
うずまきをほぐす方向にスプリング力を発揮する。
。第８図の第５実施例は磁石２・・・を同性磁極を対向
させて柔軟なチューブ１０に所定間隔を配して封入固定
し、第９図の第６実施例は同性磁極を対向させた各磁石
２・・・間に柔軟なスポンジ１１を固着し、これを渦巻
き状に巻回して磁力スプリングを構成する。この時相隣
る磁石２．２間の反撥空間３は扇形断面をなすため、同
性磁極の反撥力でこれが直方形断面に復帰しようとし、
うずまきをほぐす方向にスプリング力を発揮する。
第１０図は本発明第７実施例を示し、ヒンジ１２でＸ形
に枢着したレバー１３．１４の両端に、一方は磁石２．
２の同性磁極を対向し、他方は磁石２’、２’の異性磁
極を対向して取付け、磁力スプリングを構成する。従っ
てレバー１３．１４゜の同性磁極対向側は反撥され、異
性磁極対向側は吸引され、レバー１３．１４．は両端の
反撥、吸引力のバランスした角度を保つ。そこで磁石２
゜２側、もしくは磁石２’、２’側の何れかに荷重りを
付加すればレバー１３．１４．は荷重りに対応した角度
をとって荷重りを支持しスプリング作用を呈する。
に枢着したレバー１３．１４の両端に、一方は磁石２．
２の同性磁極を対向し、他方は磁石２’、２’の異性磁
極を対向して取付け、磁力スプリングを構成する。従っ
てレバー１３．１４゜の同性磁極対向側は反撥され、異
性磁極対向側は吸引され、レバー１３．１４．は両端の
反撥、吸引力のバランスした角度を保つ。そこで磁石２
゜２側、もしくは磁石２’、２’側の何れかに荷重りを
付加すればレバー１３．１４．は荷重りに対応した角度
をとって荷重りを支持しスプリング作用を呈する。
第１１図は本発明第８実施例を示す。磁石２゜２′は同
性磁極を対向し、各磁石２．２′の両端に設けた剛性の
アーム１５．１５．１５’ 、 １５’の両端部をヒン
ジ１６．１６で連結して磁力スプリングを構成する。
性磁極を対向し、各磁石２．２′の両端に設けた剛性の
アーム１５．１５．１５’ 、 １５’の両端部をヒン
ジ１６．１６で連結して磁力スプリングを構成する。
第１２図に示す第９実施例は、同性磁極を対向した磁石
２，２′をバネ材１７．１７で和鋏状に支持したもので
ある。この磁力スプリングは磁石２．２′の反撥力と、
弾性材１７．１７’の弾力と共働したスプリング力を呈
する。
２，２′をバネ材１７．１７で和鋏状に支持したもので
ある。この磁力スプリングは磁石２．２′の反撥力と、
弾性材１７．１７’の弾力と共働したスプリング力を呈
する。
第１３図に示す第１０実施例は、磁力２．２′を同性磁
極と対向して伸縮自在のシャフト１８で支持すると共に
、両磁石２．２′間にコイルスプリング１９を挿入した
ものである。この磁力スプリングは磁石２，２′の反撥
力と、コイルスプリング１９と共働したスプリング力を
呈する。
極と対向して伸縮自在のシャフト１８で支持すると共に
、両磁石２．２′間にコイルスプリング１９を挿入した
ものである。この磁力スプリングは磁石２，２′の反撥
力と、コイルスプリング１９と共働したスプリング力を
呈する。
第１４図は本発明第１１実施例を示す。この磁力スプリ
ングは第１フレーム２０に磁石２，２′を所定間隔を配
し、異性磁極を対向させて固設する。一方第２フレーム
２１に磁石２＃を固設し、第２フレーム２１の磁石２＃
と、第１フレーム２０の両磁石２，２′とを互いに同性
磁極同士を対向するごとく配置し、第２フレーム２１を
第１フレーム２０に対して磁極方向にスライド自在に第
１フレーム２０に組込む。ここで第２フレーム２１に磁
極方向の荷重が付加されない時、その磁石２“は第１フ
レーム２０の対向する両磁極に反撥されて第１フレーム
２０の磁石２．２′の中位に安定する。次に第２フレー
ム２１に正又は負の荷重りが付加されると荷重の大小及
び方向に対応して第２フレーム２１は第１フレーム２０
の磁石２又は２′側に変移する。か（してこの磁力スプ
リングはスプリング作用又はダンパ作用を発揮する。
ングは第１フレーム２０に磁石２，２′を所定間隔を配
し、異性磁極を対向させて固設する。一方第２フレーム
２１に磁石２＃を固設し、第２フレーム２１の磁石２＃
と、第１フレーム２０の両磁石２，２′とを互いに同性
磁極同士を対向するごとく配置し、第２フレーム２１を
第１フレーム２０に対して磁極方向にスライド自在に第
１フレーム２０に組込む。ここで第２フレーム２１に磁
極方向の荷重が付加されない時、その磁石２“は第１フ
レーム２０の対向する両磁極に反撥されて第１フレーム
２０の磁石２．２′の中位に安定する。次に第２フレー
ム２１に正又は負の荷重りが付加されると荷重の大小及
び方向に対応して第２フレーム２１は第１フレーム２０
の磁石２又は２′側に変移する。か（してこの磁力スプ
リングはスプリング作用又はダンパ作用を発揮する。
以上述べたように本発明は、磁石の反撥力、又は反撥力
と吸引力との組合せを利用して磁力スプリングを構成す
るものであるから、安価に提供できるのみならず、材料
の疲労や低温の影響による破損がなく、製品の信頼性が
高い。又油圧ダンパや空気バネのように油漏れや空気洩
れがなく、水中でも宇宙空間のごとき真空中でも使用が
可能である。
と吸引力との組合せを利用して磁力スプリングを構成す
るものであるから、安価に提供できるのみならず、材料
の疲労や低温の影響による破損がなく、製品の信頼性が
高い。又油圧ダンパや空気バネのように油漏れや空気洩
れがなく、水中でも宇宙空間のごとき真空中でも使用が
可能である。
尚本発明の磁力スプリングの磁石は永久磁石に限らず電
磁石とすることもでき、電磁石の場合、電流を可変にし
てスプリング力をコントロールすることが可能となる。
磁石とすることもでき、電磁石の場合、電流を可変にし
てスプリング力をコントロールすることが可能となる。
これにより例えば自動車の車輪懸架スプリングに電磁石
による本発明磁力スプリングを適用し、電流によってそ
のスプリング力を制御するようにすれば、自動車の旋回
時遠心力が作用する外輪のスプリング力を増大するよう
に制御して車体の外方傾斜を復元したり、平滑な道路走
行時と凹凸の激しいオフロード走行時とによってスプリ
ング力を変えたりすることが可能である。
による本発明磁力スプリングを適用し、電流によってそ
のスプリング力を制御するようにすれば、自動車の旋回
時遠心力が作用する外輪のスプリング力を増大するよう
に制御して車体の外方傾斜を復元したり、平滑な道路走
行時と凹凸の激しいオフロード走行時とによってスプリ
ング力を変えたりすることが可能である。
その他事発明の多様な実施態様はすべて本発明に含まれ
るものである。
るものである。
第１図は本発明第１実施例の側断面図、第２図は第１実
施例の最大に圧縮された状態の側断面図、 第３図は本発明第２実施例の側面図、 第４図は本発明第３実施例の側断面図、第５図は第３実
施例の最大に圧縮された状態の側断面図、 第６図は本発明第４実施例の側面図、 第７図は第４実施例の最大に圧縮された状態の側断面図
、 第８図は本発明第５実施例の側断面図、第９図は本発明
第６実施例の側面図、 第１０図は本発明第７実施例の側面図、第１１図は本発
明第８実施例の側面図、第１２図は本発明第９実施例の
側面図、第１３図は本発明第１０実施例の側面図、第１
４図は本発明第１１実施例の一部切欠き側面図第８図 第１４図 第９図 第１１（２） 第１３図
施例の最大に圧縮された状態の側断面図、 第３図は本発明第２実施例の側面図、 第４図は本発明第３実施例の側断面図、第５図は第３実
施例の最大に圧縮された状態の側断面図、 第６図は本発明第４実施例の側面図、 第７図は第４実施例の最大に圧縮された状態の側断面図
、 第８図は本発明第５実施例の側断面図、第９図は本発明
第６実施例の側面図、 第１０図は本発明第７実施例の側面図、第１１図は本発
明第８実施例の側面図、第１２図は本発明第９実施例の
側面図、第１３図は本発明第１０実施例の側面図、第１
４図は本発明第１１実施例の一部切欠き側面図第８図 第１４図 第９図 第１１（２） 第１３図
Claims (1)
- 互いに対向して反撥する磁極、又は互いに対抗して反撥
する磁極と互いに対向して吸引する磁極との組合せによ
って対向する磁極間に反撥空間を形成せしめて成る磁力
スプリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4131085A JPS61201944A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 磁力スプリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4131085A JPS61201944A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 磁力スプリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201944A true JPS61201944A (ja) | 1986-09-06 |
Family
ID=12604924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4131085A Pending JPS61201944A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 磁力スプリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61201944A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07217687A (ja) * | 1994-02-02 | 1995-08-15 | Takenaka Komuten Co Ltd | バネ定数可変バネ |
| JP2004084696A (ja) * | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Ckd Corp | 電磁式磁気バネ |
| JP2004251317A (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-09 | Takeshi Mizuno | 除振装置 |
| WO2006111595A1 (es) * | 2005-04-19 | 2006-10-26 | Ortodisca, S.L. | Amortiguador |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545050B2 (ja) * | 1974-09-17 | 1980-11-15 |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP4131085A patent/JPS61201944A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545050B2 (ja) * | 1974-09-17 | 1980-11-15 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07217687A (ja) * | 1994-02-02 | 1995-08-15 | Takenaka Komuten Co Ltd | バネ定数可変バネ |
| JP2004084696A (ja) * | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Ckd Corp | 電磁式磁気バネ |
| JP2004251317A (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-09 | Takeshi Mizuno | 除振装置 |
| WO2006111595A1 (es) * | 2005-04-19 | 2006-10-26 | Ortodisca, S.L. | Amortiguador |
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