JPS63231031A - 可変減衰力ダンパ - Google Patents
可変減衰力ダンパInfo
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- JPS63231031A JPS63231031A JP6259887A JP6259887A JPS63231031A JP S63231031 A JPS63231031 A JP S63231031A JP 6259887 A JP6259887 A JP 6259887A JP 6259887 A JP6259887 A JP 6259887A JP S63231031 A JPS63231031 A JP S63231031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic fluid
- damping force
- damper
- annular solenoid
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 claims abstract description 33
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/53—Means for adjusting damping characteristics by varying fluid viscosity, e.g. electromagnetically
- F16F9/535—Magnetorheological [MR] fluid dampers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は振動を減衰させるため使用される可変減衰カダ
ンバの改良に関するものである。
ンバの改良に関するものである。
［従来の技術］
振動を減衰するための装置として、従来バネ機構をはじ
めとしてオイルダンパ、磁性流体ダンパ等各種装置が開
発され使用されている。これらのうちゴム等弾性部材を
用いるダンパでは、特定の周波数領域においては良好な
振動減衰機能を発揮するが、広い領域に対してその機能
を保持することはできない。またオイルダンパの場合に
おいても、ゴム等の弾性部材の場合と同様に、広範囲の
周波数領域をカバーすることは困難である。その点磁性
流体ダンパは、広範囲の周波数領域において効果的な振
動減衰を行うことができるのがその特徴となっている。
めとしてオイルダンパ、磁性流体ダンパ等各種装置が開
発され使用されている。これらのうちゴム等弾性部材を
用いるダンパでは、特定の周波数領域においては良好な
振動減衰機能を発揮するが、広い領域に対してその機能
を保持することはできない。またオイルダンパの場合に
おいても、ゴム等の弾性部材の場合と同様に、広範囲の
周波数領域をカバーすることは困難である。その点磁性
流体ダンパは、広範囲の周波数領域において効果的な振
動減衰を行うことができるのがその特徴となっている。
特開昭６１−２１１５４６号公報に開示された磁性流体
ダンパはその一例であって、第３図はその一実施例を示
す断面図である。図に示すように磁性流体ダンパ１は、
内側シリンダ２と、外側シリンダ３と、内側シリンダ２
内を往復するピストン４と、ピストンロッド５と、内側
シリンダ２の外遊部に配置された電磁石８とよりなり、
ピストン４にはオリフィス６が穿設され、シリンダ２内
には磁性流体７が充填されている。又９ ａ ｓ ９
ｂは連結部である。
ダンパはその一例であって、第３図はその一実施例を示
す断面図である。図に示すように磁性流体ダンパ１は、
内側シリンダ２と、外側シリンダ３と、内側シリンダ２
内を往復するピストン４と、ピストンロッド５と、内側
シリンダ２の外遊部に配置された電磁石８とよりなり、
ピストン４にはオリフィス６が穿設され、シリンダ２内
には磁性流体７が充填されている。又９ ａ ｓ ９
ｂは連結部である。
使用に当たっては連結部９ａを振動源に繋ぎ連結部９ｂ
を利用側に繋ぐと、連結部９ａ側の振動はダンパ１のピ
ストン４がシリンダ２内を往復する際の磁性流体７の粘
性やオリフィス６の低杭により減衰され、連結部９ｂに
連結された利用側の受ける振動は大きく低減する。即ち
磁性流体の粘度が高くなれば振動減衰力は大きくなり、
粘度が下がれば減衰力は小さくなる。従って電磁石８の
電圧を変化させ磁性流体の粘度を変えると、ダンパの減
衰力を変化させることが可能で、この点がこの磁性流体
ダンパの特徴となっている。
を利用側に繋ぐと、連結部９ａ側の振動はダンパ１のピ
ストン４がシリンダ２内を往復する際の磁性流体７の粘
性やオリフィス６の低杭により減衰され、連結部９ｂに
連結された利用側の受ける振動は大きく低減する。即ち
磁性流体の粘度が高くなれば振動減衰力は大きくなり、
粘度が下がれば減衰力は小さくなる。従って電磁石８の
電圧を変化させ磁性流体の粘度を変えると、ダンパの減
衰力を変化させることが可能で、この点がこの磁性流体
ダンパの特徴となっている。
この特徴を利用した使用法として、例えば自動車エンジ
ンの場合がある。上記ダンパ１の連結部９ａをキャブレ
タに繋ぎ、他方９ｂをエアクリーナに連結しておけば、
キャブレタの振動は減衰されてエアクリーナに伝わるの
で、エアクリーナの振動は減少する。キャブレタの振動
はエンジンの回転数によって変化するが、エンジンの回
転数に応じて電磁石８の電圧を変化させ、ダンパ１の減
衰力を変化させるようにしておけば、エアクリーナの振
動を常に最少一定にすることができるのである。
ンの場合がある。上記ダンパ１の連結部９ａをキャブレ
タに繋ぎ、他方９ｂをエアクリーナに連結しておけば、
キャブレタの振動は減衰されてエアクリーナに伝わるの
で、エアクリーナの振動は減少する。キャブレタの振動
はエンジンの回転数によって変化するが、エンジンの回
転数に応じて電磁石８の電圧を変化させ、ダンパ１の減
衰力を変化させるようにしておけば、エアクリーナの振
動を常に最少一定にすることができるのである。
［発明が解決しようとする問題点］
ところで上記磁性流体ダンパは広範囲の周波数領域で機
能する長所を有しているが、その振動減衰機能は漏れ磁
束を増加させて磁性流体の粘度を高める方式によるもの
であるため、自己減磁力が大きくその分電力消費が大き
いのが欠点である。
能する長所を有しているが、その振動減衰機能は漏れ磁
束を増加させて磁性流体の粘度を高める方式によるもの
であるため、自己減磁力が大きくその分電力消費が大き
いのが欠点である。
本発明は従来技術の上記問題点を解消するためになされ
たもので、電力消費が少なく広範囲の周波数領域に亙っ
て高い機能を有する磁性流体ダンパを提供しようとする
ものである。
たもので、電力消費が少なく広範囲の周波数領域に亙っ
て高い機能を有する磁性流体ダンパを提供しようとする
ものである。
［問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明に係る可変減衰カダン
バは、磁性流体を充填したシリンダと、該シリンダ内に
移動自在に挿入され、磁性流体を通過させるための孔を
有する環状に成型されたソレノイドと、該ソレノイドに
一端を固着したロッドとより構成されている。
バは、磁性流体を充填したシリンダと、該シリンダ内に
移動自在に挿入され、磁性流体を通過させるための孔を
有する環状に成型されたソレノイドと、該ソレノイドに
一端を固着したロッドとより構成されている。
［作用］
本発明に係る減衰力ダンパを上記のように構成したので
、磁性流体の粘性と環状ソレノイドに穿設された孔の抵
抗のため、磁性流体内での環状ソレノイドの動きは制約
を受け、本ダンパは振動を減衰させる機能を有している
。しかも上記環状ソレノイドの電圧や電流を変化させ、
磁性流体の粘度を変化させることにより、減衰力を変化
させることができるのである。
、磁性流体の粘性と環状ソレノイドに穿設された孔の抵
抗のため、磁性流体内での環状ソレノイドの動きは制約
を受け、本ダンパは振動を減衰させる機能を有している
。しかも上記環状ソレノイドの電圧や電流を変化させ、
磁性流体の粘度を変化させることにより、減衰力を変化
させることができるのである。
さらに磁性流体の粘度変化のために環状ソレノイドを利
用したので、漏れ磁束を最少にし、かつソレノイド外に
は磁極を作らないので自己減磁力も最少となり、電力消
費を最少に押えることが可能となった。
用したので、漏れ磁束を最少にし、かつソレノイド外に
は磁極を作らないので自己減磁力も最少となり、電力消
費を最少に押えることが可能となった。
［発明の実施例］
第１図は本発明の一実施例である可変減衰力ダンパの断
面図、第２図は環状ソレノイドのａは平面図、ｂは断面
図で、図中１１はシリンダ、１２は磁性流体、１３は環
状ソレノイド、１３ａは鉄芯、１３ｂはコイル、１３ｃ
は孔、１４はロッドである。
面図、第２図は環状ソレノイドのａは平面図、ｂは断面
図で、図中１１はシリンダ、１２は磁性流体、１３は環
状ソレノイド、１３ａは鉄芯、１３ｂはコイル、１３ｃ
は孔、１４はロッドである。
図に示すように磁性流体１２を貯留したシリンダ１１内
にロッド１４の一端を固着した環状ソレノイド１３を挿
入する。環状ソレノイド１３は第２図にみるように、環
状に成型した鉄芯１３ａにコイル１３ｂを巻装してなり
、磁性流体１２を通過させるための複数個の孔１３ｃを
穿設したものである。
にロッド１４の一端を固着した環状ソレノイド１３を挿
入する。環状ソレノイド１３は第２図にみるように、環
状に成型した鉄芯１３ａにコイル１３ｂを巻装してなり
、磁性流体１２を通過させるための複数個の孔１３ｃを
穿設したものである。
可変減衰カダンバは上記のように構成されており、ロッ
ド１４に加わる振動は磁性流体１２の粘性と環状ソレノ
イド１３の孔１３ｃの抵抗により減衰する。さらに環状
ソレノイ＃′：〜１３の電圧や電流を変化させることに
より、磁性流体１２の粘度を変化させ、ダンパの減衰力
を変化させることができる。
ド１４に加わる振動は磁性流体１２の粘性と環状ソレノ
イド１３の孔１３ｃの抵抗により減衰する。さらに環状
ソレノイ＃′：〜１３の電圧や電流を変化させることに
より、磁性流体１２の粘度を変化させ、ダンパの減衰力
を変化させることができる。
本発明に係る可変減衰カダンバは上記のように構成され
動作するが、磁性流体１２の粘度変化に環状ソレノイド
１３を利用しているので、前述したように漏れ磁束を最
少にし、かつ自己減磁力も最少となって、電力消費を最
少に押えることができた。
動作するが、磁性流体１２の粘度変化に環状ソレノイド
１３を利用しているので、前述したように漏れ磁束を最
少にし、かつ自己減磁力も最少となって、電力消費を最
少に押えることができた。
また環状ソレノイドは流体中で動作するので放熱効果も
良く、大容量の電磁石の利用も可能である。
良く、大容量の電磁石の利用も可能である。
なお環状ソレノイドの断面形状は、本実施例に示す角型
に限るものでなく円形その他でもよい。
に限るものでなく円形その他でもよい。
またその材質も鉄に限るものでなく、磁性材、非磁性材
いずれでもよい。
いずれでもよい。
さらに環状ソレノイドは１個のみでなく複数個使用する
ことにより、より大きな減衰力を得ることができる。
ことにより、より大きな減衰力を得ることができる。
［発明の効果］
本発明は可変減衰カダンバにおいて、磁性流体の粘度を
変化させるのに環状ソレノイドを使用したので、次に述
べるような勝れた効果を挙げることができた。
変化させるのに環状ソレノイドを使用したので、次に述
べるような勝れた効果を挙げることができた。
（１）時間、位置及び状態に関係なく任意に必要な減衰
力を設定することができる。
力を設定することができる。
（２）電力消費が最少である。
第１図は本発明の一実施例である可変減衰カダンバの断
面図、第２図は環状ソレノイドのａは平面図、ｂは側面
断面図、第３図は従来の可変減衰力ダンパの断面図であ
る。 図中の１１はシリンダ、１２は磁性流体、１３は環状ソ
レノイド、１３ａは鉄芯、１３ｂはコイル、１３ｃは孔
、１４はロッドである。 代理人 弁理士 佐々木 宇治 図面の浄書 第１図 手続補正書（方式） 昭和６浜６月１７日
面図、第２図は環状ソレノイドのａは平面図、ｂは側面
断面図、第３図は従来の可変減衰力ダンパの断面図であ
る。 図中の１１はシリンダ、１２は磁性流体、１３は環状ソ
レノイド、１３ａは鉄芯、１３ｂはコイル、１３ｃは孔
、１４はロッドである。 代理人 弁理士 佐々木 宇治 図面の浄書 第１図 手続補正書（方式） 昭和６浜６月１７日
Claims (1)
- 磁性流体を貯留したシリンダと、該シリンダ内に挿入さ
れ磁性流体を通過させるための孔を備えた環状ソレノイ
ドと、該環状ソレノイドにその一端を固着したロッドと
よりなり、上記環状ソレノイドの電圧又は電流を変化さ
せることにより、上記磁性流体の粘度を変化せしめ得る
ように構成したことを特徴とする可変減衰力ダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6259887A JPS63231031A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 可変減衰力ダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6259887A JPS63231031A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 可変減衰力ダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63231031A true JPS63231031A (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=13204924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6259887A Pending JPS63231031A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 可変減衰力ダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63231031A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5277281A (en) * | 1992-06-18 | 1994-01-11 | Lord Corporation | Magnetorheological fluid dampers |
| EP0644987A1 (en) * | 1992-06-18 | 1995-03-29 | Lord Corporation | Magnetorheological fluid devices |
| US6019201A (en) * | 1996-07-30 | 2000-02-01 | Board Of Regents Of The University And Community College System Of Nevada | Magneto-rheological fluid damper |
| US6471018B1 (en) | 1998-11-20 | 2002-10-29 | Board Of Regents Of The University And Community College System On Behalf Of The University Of Nevada-Reno, The University Of Reno | Magneto-rheological fluid device |
| US7422092B2 (en) * | 2003-07-07 | 2008-09-09 | Gregory Hitchcock | Controllable compressible fluid damper |
| RU2496035C1 (ru) * | 2012-02-27 | 2013-10-20 | Владимир Владимирович Войкин | Электромагнитный амортизатор |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57129944A (en) * | 1981-02-06 | 1982-08-12 | Aisin Seiki Co Ltd | Magnetic fluid damper |
| JPS5911934B2 (ja) * | 1981-01-28 | 1984-03-19 | 富士通株式会社 | カラ−ディスプレイ表示装置 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP6259887A patent/JPS63231031A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| JPS5911934B2 (ja) * | 1981-01-28 | 1984-03-19 | 富士通株式会社 | カラ−ディスプレイ表示装置 |
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| EP0644987A4 (en) * | 1992-06-18 | 1997-12-17 | Lord Corp | MAGNETORHEOLOGICAL LIQUID DEVICES. |
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| RU2496035C1 (ru) * | 2012-02-27 | 2013-10-20 | Владимир Владимирович Войкин | Электромагнитный амортизатор |
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