JPS61201507A - 2線式双方向増幅装置 - Google Patents

2線式双方向増幅装置

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JPS61201507A
JPS61201507A JP4210085A JP4210085A JPS61201507A JP S61201507 A JPS61201507 A JP S61201507A JP 4210085 A JP4210085 A JP 4210085A JP 4210085 A JP4210085 A JP 4210085A JP S61201507 A JPS61201507 A JP S61201507A
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JP
Japan
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gain
circuit
cancellation
amplifier circuit
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP4210085A
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English (en)
Inventor
Masami Koshikawa
越川 雅美
Tatsuki Hayashi
林 達城
Hiroshi Yasukawa
博 安川
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2線式双方向増幅回路における通話品質の劣化
を防止し得て、しかも、鳴音の発生なしに所要利得を通
話信号に与え得る2線式双方向自動利得制御方式に関す
る。
電話交換網が提供するサービスの中には、自動着信転送
サービスがある。この自動着信転送サービスは当該電話
宛の着信呼をすべて自動的に指定された転送先の電話に
転送するサービスである。
この種のサービスにおいては、不可避的に回路損失が増
大してしまうため、これを補償する2線式双方向増幅装
置が一般に用いられている。
〔従来の技術〕
従来の自動着信転送サービスを行なうための自動着信転
送系は第2図に示すように構成されており、その折り返
し点は着信局の2線部分となるため、回線損失は第3図
に示すように(L1+L2)dBとなって既述の如く増
大する。
その劣化分を補償するための2線式双方向増幅回路は第
4図に示す如く構成されている。この回路において、2
線側のインピーダンスとハイブリッド変換器(HYBI
、HYB2)のインピーダンスとの整合が理想的であれ
ば、E側通話路からハイブリッド変換器HYB2.減衰
器ATT2 (OdB (スルー状態)とする。〕、増
幅器(回路損失を補償するための増幅器)AMP2.ハ
イブリッド変換器HYB 1を経てW測道話路へ、又W
測道話路からハイブリッド変換器HYBI、減衰器AT
TI  (OdBとする。)、増幅器(AMP2と同様
の目的のための増幅器)AMPI、ハイブリッド変換器
HYB2を経てE側通話路への信号の廻り込みはなく、
E側通話路からの音声信号及びW測道話路からの音声信
号は夫々、AMP2及びAMP 1で増幅され、双方向
に所要の利得を与え得ることとなる。
しかし、実際の回線においては、2線側のインピーダン
スにバラツキがあるため、ハイブリッド変換器でのイン
ピーダンス整合の完全性は崩れてしまう。従って、AM
PIからW測道話路へ、又AMP 2からE側通話路へ
の廻り込みが生じ、4線部分での発振(鳴音)状態とな
る可能性がある。
−これを防止するため、A、B点の信号レベルの差を検
出し、ATTI及びATT2の損失の挿抜を行なう音声
スイッチを含んだ制御部C0NTが設けられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようなATTI、ATT2の損失制御方式では、鳴
音自体の発生防止は良好に行ない得ても、音声スイッチ
の開閉を必須としているためその開閉に伴って生ずるこ
の方式特有の語頭、語尾切断が生じて通話品質を劣化さ
せてしまう。
〔問題点全解決するための手段〕
本発明は上述の問題点を解決し得る2線式双方向増幅回
路を提供するもので、その手段は、2線式双方向増幅回
路において、その上り通話路と下り通話路との間に設け
られた2つの反響消去回路と、これら反響消去回路間の
上り通話路及び下り通話路毎に設けられた自動利得可変
増幅回路と、前記上り通話路及び下り通話路に接続され
通話状態を検出する音声検出回路と、前記反響消去回路
の消去量と前記2線式双方向増幅回路のハイブリッド回
路のリターンロスとの和の最悪値と前記利得可変回路の
利得とから消去不足量を発生する消去不足量発生回路と
、前記音声検出回路及び前記消去不足量発生回路に接続
され前記自動利得可変増幅回路の利得を制御する通話路
利得制御回路とを備え、該通話路利得制御回路をして前
記自動利得可変増幅回路の利得をその入力平均レベルと
基準出力レベルとの差から定まる量(既利得)より前記
消去不足量の通話状態に応じて決まる値分だけ下げさせ
るように構成したものである。
〔作用〕
本発明回路によれば、その自動利得可変増幅回路の利得
は反響消去回路の消去量とハイブリッド回路のリターン
ロスとの和の最悪値と自動利得可変増幅回路の利得とか
ら発生された消去不足量によって次のように制御される
。即ち、片方向通話時には無通話側の自動利得可変増幅
回路の利得が既利得から消去不足量だけ下げられ、双方
向通話時には各通話側の自動利得可変増幅回路の利得を
既利得より消去不足量の2分の1だけ下げられる。
かくして、通話品質の劣化を防止しつつ、鳴音の発生を
なくして所要の利得を通話信号に与え得る。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明する
第1図は本発明の一実施例を示す。この図において、1
は2線式双方向増幅装置である。この装置は2線入出力
端子2.3に接続されたハイブリッド変換回路4、レベ
ル調整用増幅回路5,6、符号化回路7、復号化回路8
、エコーキャンセラ(反響消去回路)9、自動利得可変
増幅回路10、音声検出回路11、消去不足量発生回路
12、通話路利得制御回路13から構成されている。
このように構成される本発明装置における定常状態の動
作では、その2線入出力端子2又は3から入力された音
声信号はハイブリッド変換回路4を介して下り回路に送
出され、符号化回路7にてデジタル信号に符号化される
。そして、その信号はエコーキャンセラ9でエコー消去
された後、自動利得可変増幅回路10で所要の利得を与
えられ、復号化回路8でアナログ信号に復号化されてハ
イブリッド変換回路4を介して送出側となっている2線
回線へ送り出される。なお、自動利得可変増幅回路10
の構成例を第5図に示す。本回路は、入力信号と利得の
乗算により出力信号を得る。すなわち、出力信号をパワ
ー算出回路10aに入力し、ここで瞬時パワーを算出し
、差回路10bでこれとリファレンスレベルとの差分を
求め、積分器10cに入力する。積分器10c出力は利
得発生回路10dに入力され、入力信号レベルに応じた
利得を発生する。この利得は、通話路利得制御回路13
により制御を受ける制御回路10eを介して、加算器1
0fに入力する。 ゛ そして、通常の動作状態においては、リターンロスの不
足1分はエコーキャンセラのエコー消去量で補なってい
るので、鳴音が起きずに利得を上げ得る鳴音条件 Lhl +Le CL  +LJ  +Le C2>G
1+G2+K・・・(1) は満たされており、鳴音の発生はない。但し、上式(1
1において、Lhはハイブリッド変換回路のリターンロ
ス、Lecはエコーキャンセラのエコー消去量、Gは自
動利得可変増幅回路の利得、Kは準鳴音余裕(一般に約
7 dB)である。これら記号K h 、L e c 
+ Gに付される数字1.2は夫々2つあるうちのいず
れか一方を表す。
しかしながら、何らかの原因でエコー消去量が得られず
、リターンロスも小さい場合には、上式(1)は満たさ
れなくなり、鳴音が発生するようになるが、本発明回路
ではその鳴音の発生は次のようにして防止される。
即ち、回路の最悪条件下で測定されたエコー消去量を最
小値とし、この値にハイブリッド変換回路のリターンロ
スとの和で表される最悪値〔予め定められた(Lh+L
ec)の最小値)Lmin及び上述のKが消去不足量発
生回路12に供給される。回路12では供給されている
Lmin及びK、並びに自動利得可変増幅回路10から
発生されている利得に応答して次式で表わされる消去不
足量Lxを発生する。
2 *Lm i n −(Gl +Gz +K) =L
x・・・(2) この消去不足量Lxを受ける通話路利得制御回路13は
通話状態に応じて自動利得可変増幅回路10の利得を次
のように制御する。即ち、片方向通話状態(上り方向又
は下り方向の音声検出回路11で音声信号が検出された
が下り方向又は上り方向の音声検出回路11では音声信
号が検出されない状態)においては、その音声検出側の
通話路の自動利得可変増幅回路10で求められた利得は
そのまま与えておくが、無音側の通話路の自動利得可変
増幅回路10の利得を既利得から消去不足量Lxだけ下
げた利得に変える。双方向通話状態(上り方向及び下り
方向双方の音声検出回路11において音声信号が検出さ
れている状態)においては、いずれの方向の自動利得可
変増幅回路10の利得も既利得から消去不足量Lxの2
分の1だけ下げた利得に変える。又、双方向無通話状態
(上り方向及び下り方向双方の音声検出回路11におい
て音声信号が検出されていない状態)における利得制御
方法は双方向通話状態のそれと同じにする。・ 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、0通話品質の劣
化を防止しっつ鳴音を発生せしめ得なくすると共に、 ■所要の利得を通話信号に与えることができる等の効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は従来の自
動着信転送系を示す図、第3図は自動着信転送系の回線
損失を図解した図、第4図は従来の2線式双方向増幅回
路を示す図、第5図は自動利得可変増幅回路10の一構
成例を示す図である。 図において、4はハイブリッド変換回路、7は符号化回
路、8は復号化回路、9は反響消去回路、10は自動利
得可変増幅回路、1】は音声検出回路、12は消去不足
量発生回路、13は通話路利得制御回路である。 第2図 O3 AZdB E側送話路 W便1通話路 Oc

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2線式双方向増幅装置において、その上り通話路
    と下り通話路との間に設けられた2つの反響消去回路と
    、これら反響消去回路間の上り通話路及び下り通話路毎
    に設けられた自動利得可変増幅回路と、前記上り通話路
    及び前記下り通話路に接続され通話状態を検出する音声
    検出回路と、前記反響消去回路の消去量と前記2線式双
    方向増幅回路のハイブリッド回路のリターンロスとの和
    の最悪値と前記自動利得可変増幅回路の利得とから消去
    不足量を発生する消去不足量発生回路と、前記音声検出
    回路及び前記消去不足量発生回路に接続され前記自動利
    得可変増幅回路の利得を制御する通話路利得制御回路と
    を備え、該通話路利得制御回路をして前記自動利得可変
    増幅回路の利得をその入力平均レベルと基準出力レベル
    との差から定まる量より前記消去不足量の通話状態に応
    じて決まる値分だけ下げさせるようにしたことを特徴と
    する2線式双方向増幅装置。
  2. (2)前記利得の下げ分は片方向通話時には無通話側利
    得可変回路に対してだけ前記消去不足量とし、双方向通
    話時には各通話側の利得可変回路に対して前記消去不足
    量の2分の1としたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の2線式双方向増幅回路。
JP4210085A 1985-03-04 1985-03-04 2線式双方向増幅装置 Pending JPS61201507A (ja)

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JP4210085A JPS61201507A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 2線式双方向増幅装置

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JP4210085A JPS61201507A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 2線式双方向増幅装置

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JPS61201507A true JPS61201507A (ja) 1986-09-06

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