JPH03132293A - ディジタルボタン電話装置 - Google Patents

ディジタルボタン電話装置

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JPH03132293A
JPH03132293A JP27090489A JP27090489A JPH03132293A JP H03132293 A JPH03132293 A JP H03132293A JP 27090489 A JP27090489 A JP 27090489A JP 27090489 A JP27090489 A JP 27090489A JP H03132293 A JPH03132293 A JP H03132293A
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JP
Japan
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signal
wire
call
level
telephone
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JP27090489A
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English (en)
Inventor
Tomoya Mitsuishi
三石 智也
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は一般にディジタルボタン電話装置に関し、特に
不在転送機能と所謂タンデム接続機能(即ち、二外(局
)線会議の本人抜け)とを備えたディジタルボタン電話
装置に関する。
(従来の技術) 第2図は、従来におけるこの種の機能を具備したディジ
タルボタン電話装置を始め、局交換機、発呼側外線電話
機、転送先(被呼側)外線電話機等を示したブロック図
である。即ち、第2図は、上記のディジタルボタン電話
装置の主装置50が、局交換機22から発信された呼出
し信号を受けて、この呼出し信号を、予め転送先として
決められている外線電話機16に転送することによって
、発呼側外線電話機14と転送先(被呼側)外is電話
機6とが、ディジタルボタン電話装置の主装置50、局
交換機22を通して接続され、発呼側外線電話機14と
転送先(被呼側)外線電話機16との間に通話路が形成
されている状態を示している。なお、第2図にて図示し
たディジタルボタン電話装置は、前述した主装置50と
、この主装置50と接続されているディジタルボタン電
話装置の端末電話機27とを具備している。主装置50
は、タイムスイッチ1を始め、2線4線ハイブリッド回
路13,15,26、コーデック20゜21.25、タ
イムスロット2a、3aが割当てられる入PCMハイウ
ェイ及びタイムスロット4a、5aが割当てられる出P
CMハイウェイ等を具備した構成となっている。。
又、第2図においては、発呼側電話機14からの呼出し
信号は、ディジタルボタン電話装置の端末電話機27に
は与えられずに、転送先(被呼側)外線電話機16に転
送されるように設定されているから、この端末電話機2
7に係るタイムスロット23a、  タイムスロット2
4aは、前記入PCMハイウェイ上、前記出PCMハイ
ウェイ上に夫々割当てられてはいない。
第2図において、発呼側外線電話機14は、第1話者か
ら発せられた音声信号等を受けてこれを所定のアナログ
電気信号に変換し、このアナログ電気信号を、局線29
、局交換機22、局!I29を通して2線4線ハイブリ
ッド回路13に送出する。前記2線4線ハイブリッド回
路13は、前記アナログ電気信号を受けて、このアナロ
グ電気信号を、コーデック21を構成しているコーダー
2に出力する。コーダー2は、2線4線ハイブリッド回
路13から出力された前記アナログ電気信号を受けてこ
れをディジタル化しPCM信号に変換して、このPCM
信号を、入PCMハイウェイ2a上に割当てられたタイ
ムスロットを通してタイムスイッチ1に出力する。前記
タイムスイッチ1は、通話メモリ、カウンタ回路等から
成っていて、複数本の入PCMハイウェイを通して出力
される信号を多重化、分離、或いは位相変換することに
よって、互いに対応する入PCMハイウェイと出PCM
ハイウェイ同士の間を時分割交換接続するようになって
いる。即ち、タイムスイッチ1は、入PCMハイウェイ
上に割当てられたタイムスロット2aから与えられたP
CM信号を受けて、これを出PCMハイウェイ上に割当
てられたタイムスロット5aを通してコーデック20を
構成しているデコーダー5に出力する。デコーダー5は
、前記出PCMハイウェイ上に割当てられたタイムスロ
ット5aを通してタイムスイッチlから出力されたPC
M信号を受けて、これをアナログ電気信号に変換した後
、2線4線ハイブリッド回路15に出力する。前記2線
4線ハイブリッド回路15は、前記アナログ電気信号を
受けて、このアナログ電気信号を局線30、局交換機2
2、局線30を通して転送先の外線電話機16に送出す
る。
外線電話機16は、前記アナログ電気信号を受けてこれ
を音声信号に変換した後出力し、第2話者は、外線電話
機16の受話器を通して前記第1話者から発せられた音
声を聴取する。一方、外線電話機16は、第2話者から
発せられた音声信号等を受けてこれを所定のアナログ電
気信号に変換し、このアナログ電気信号を、局線30、
局交換機22、局線30を通して2線4線ハイブリッド
回路15に送出する。前記2線4線ハイブリッド回路1
5は、前記アナログ電気信号を受けて、コーデック20
を構成しているコーダー3に出力する。
コーダー3は、2線4線ハイブリッド回路15から出力
された前記アナログ電気信号を受けてこれをディジタル
化しPCM信号に変換して、このPCi信号を、人PC
Mハイウェイ上に割当てられたタイムスロット3aを通
してタイムスイッチ1に出力する。タイムスイッチ1は
、既に説明したような構成となっていて、時分割交換接
続機能を具備しており、前記入PCMハイウェイ上に割
当てられたタイムスロット3aから与えられたPCM信
号を受けて、これを出PCMハイウェイ上に割当てられ
たタイムスロット4aを通してコーデック21を構成し
ているデコーダー4に出力する。デコーダー4は、前記
出PCMハイウェイ上に割当てられたタイムスロット4
aを通してタイムスイッチ1から出力されたPCM信号
を受けて、これをアナログ電気信号に変換した後、2線
4線ハイブリッド回路13に出力する。2線4線ハイブ
リッド回路13は、前記アナログ電気信号を受けてこの
アナログ電気信号を、局線29、局交換機22、局線2
9を通して前述した外線電話機14に送出する。外線電
話機14は、前記アナログ電気信号を受けてこれを音声
信号に変換した後出力し、第1話者は、外線電話機14
の受話器を通して前記第2話者から発せられた音声を聴
取することとなる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、通常、局交換機(即ち、NTTの電話局に備
え付けられている交換機をいう)を含めて端末電話機と
端末電話機とを接続している1つの電話回線(即ち、局
線)における回線損失は、最大で28dB〜30dB程
度であることが知られている。そこで、上述したディジ
タルボタン電話装置が第2図にて図示した発呼側外線電
話機14からの呼出し信号を、転送先(被呼側)外線電
話機16に転送する転送状態になっているとすれば、外
線電話機14から送出された第1話者の送話音声信号が
外線電話機16に到達するまでの間に、局線29、局交
換機22、局線29と、局線30、局交換機22、局線
30の2つの電話回線を必要とするので、仮に1つの電
話回線における回線損失が28dBとすると、28dB
X2で56dBの回線損失が生ずることとなる。よって
1つの電話回線を用いて通話している場合と異なり、第
2話者は、第1話者からの送話音声信号を殆ど聴き取る
ことができず、第1話者も又同様に、第2話者からの送
話音声信号を殆ど聴き取ることができない。
そこで、上記不具合を解消するための対策として、例え
ば、デコーダー4と2線4線ハイブリッド回路13との
間、デコーダー5と2線4線ノ一イブリツド回路15と
の間にアナログ増幅器を設けて、これらのアナログ増幅
器により前記2つの電話回線を含む通話路の信号レベル
を上昇させる方法が思料された。
ところが、第2図を参照して明らかなように、ディジタ
ルボタン電話装置には、2線4線ハイブリッド回路13
.15が設けられているので、外線電話機14から送出
された第1話者の送話音声信号は、前述した経路にて外
線電話機16に到達するのみならず、デコーダー5.2
線4線ハイブリッド回路15、コーダー3、へPCMハ
イウェイ上に割当てられたタイムスロット3a、タイム
スイッチ1、出PCMハイウェイ上に割当てられたタイ
ムスロット4 a sデコーダー4を通って外線電話機
14自身に戻ってくることもあり、所謂送話音声信号の
回り込み現象が発生する。同様に、外線電話機16から
送出された第2話者の送話音声信号は、前述した経路に
て外線電話機14に到達するのみならず、デコーダー4
.2線4線ハイブリッド回路13、コーダー2、入PC
Mハイウェイ上に割当てられたタイムスロット2 a 
sタイムスイッチ1、出PCMハイウェイ上に割当てら
れたタイムスロット5 a sデコーダー5を通って転
送先(被呼側)外線電話機16自身に戻ってくることも
あり、所謂送話音声信号の回り込み現象が発生する。そ
のうえ、上述した2線4線ハイブリッド回路15のイン
ピーダンスと、この2線4線ハイブリッド回路15から
局線30側(即ち、第2話者側の外線電話機16側)を
見込んだインピーダンスとのマツチングの関係、2線4
線ハイブリッド回路13のインピーダンスと、この2線
4線ハイブリッド回路13から局線29側(即ち、第1
話者側の外線電話機14側)を見込んだインピーダンス
とのマツチングの関係によっては、極端な場合には、殆
ど全部の送話音声信号が前記回り込み現象を生じてしま
うこととなる。このような回り込み現象の解消は、物理
的に不可能であり、このような状態において、例えば前
記アナログ増幅器にて前記通話路の信号レベルを6dB
に増幅したとすると、前記通話路におけるループゲイン
は、6dB→12dB→18dB・・・のように上昇し
、1を越えることとなり、所謂発振状態になってしまう
という問題点が生ずる。
よって、2線4線ハイブリッド回路13.15と夫々の
局線29.30との間のインピーダンスマツチングの関
係により、前述したように、アナログ増幅器にて通話路
の信号レベルを上昇させるだけでは、ディジタルボタン
電話装置にて不在転送や或いはタンデム接続を実行して
いるときに生ずる回線損失の補償を行なうことができな
い。
従って本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目
的は、ディジタルボタン電話装置の主装置にて、このデ
ィジタルボタン電話装置に着信した局交換機からの呼出
し信号を予め決められている別の外線電話機に転送する
ことによって、発呼側外線電話機と転送先外線電話機と
がディジタルボタン電話装置の主装置、局交換機を通し
て接続されたときに、この発呼側外線電話機と転送先外
線電話機とを接続する通話路の信号レベルを上昇させて
も、前記主装置内における局交換機を通して発呼側外線
電話機と接続される2線4線ハイブリッド回路と、局交
換機を通して転送先外線電話機と接続される2線4線ハ
イブリッド回路との間に形成される通話信号の回り込み
ループが発振状態となることがないディジタルボタン電
話装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、局交換機から発信
された呼出し信号が局線を通して与えられたときに、こ
の呼出し信号を局線、局交換機を通して予め設定されて
いる転送先外線電話機に転送することによって、発呼側
外線電話機と転送先外線電話機との間を接続する主装置
を備えたディジタルボタン電話装置において、前記主装
置は、局交換機、局線を通して発呼側外線電話機と接続
される2線4線ハイブリッド回路と、局交換機、局線を
通して転送先外線電話機と接続される2線4線ハイブリ
ッド回路と、前記両2線4線ハイブリッド回路の間を時
分割交換にて接続するタイムスイッチと、前記タイムス
イッチから前記両2線4線ハイブリッド回路に対して夫
々出力される通話信号を各別に増幅する複数の増幅手段
とを有しているとともに、外部から与えられた指令信号
に基づいて、前記タイムスイッチから前記両2線4線ハ
イブリッド回路に対して夫々出力される通話信号のレベ
ルを各別に減衰する通話信号減衰手段と、前記発呼側外
線電話機から前記主装置に出力された通話信号のレベル
を検出して出力する第1の通話レベル検出手段と、前記
転送先外線電話機から前記主装置に出力された通話信号
のレベルを検出して出力する第2の通話レベル検出手段
と、前記第1、第2の通話レベル検出手段から夫々出力
された検出信号を比較することによつて、前記発呼側外
線電話機の通話レベルと前記転送先外線、電話機の通話
レベルのいずれが大きいかを判定して送話状態にある外
線電話機と受話状態にある外線電話機とを識別するため
の信号を出力する通話レベル判定手段と、前記主装置内
の前記両21j14線ハイブリッド回路間に形成される
通話信号のループのゲインが1未満になるように、前記
通話レベル判定手段からの出力信号に基づいて、前記両
外!電話機のうち受話状態にある外線電話機の通話レベ
ルを減衰せしめるべく前記通話信号減衰手段を制御する
制御手段と、を有している構成とした。
(作 用) 上記構成において、通話信号減衰手段は、外部から1与
えられた指令信号に基づいて、タイムスイッチから両2
線4線ハイブリッド回路に対して夫々出力される通話信
号のレベルを各別に減衰するようになっており、第1の
通話レベル検出手段は、発呼側外線電話機から主装置に
出力された通話信号のレベルを検出して出力し、第2の
通話レベル検出手段は、転送先外線電話機から主装置に
出力された通話信号のレベルを検出して出力し、通話レ
ベル判定手段は、前記第1、第2の通話レベル検出手段
から夫々出力された検出信号を比較することによってζ
前記発呼側外線電話機の通話レベルと前記転送先外線電
話機の通話レベルのいずれが大きいかを判定して送話状
態にある外線電話機と受話状態にある外線電話機とを識
別するための信号を出力し、制御手段は、主装置内の前
記両2線4線ハイブリ、ラド回路間に形成される通話信
号のループのゲインが1未満になるように、前記通話レ
ベル判定手段からの出力信号に基づいて、前記両外線電
話機のうち受話状態にある外線電話機の通話レベルを減
衰せしめるべく前記通話信号減衰手段を制御することと
したので、発呼側外線電話機と転送先外線電話機とを接
続する通話路の信号レベルを上昇させても、主装置内の
発呼側外線電話機と接続される2線4線ハイブリッド回
路と、転送先外線電話機と接続される2線4線ハイブリ
ッド回路との間に形成される通話信号の回り込みループ
が発振状態となるのを防止できる。
(実施例) 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に従う不在転送機能と所謂
タンデム接続機能(即ち、ニガ(局)線会議の本人抜け
)とを具備したディジタルボタン電話装置と、局交換機
、発呼側外線電話機、転送先(被呼側)外線電話機等を
示したブロック図である。即ち、前述した第2図にても
説明したように、第1図は、上記ディジタルボタン電話
装置の主装置50が、局交換機22から発信された呼出
し信号を受けて、この呼出し信号を、予め転送先として
決められている外線電話機(即ち、被呼側外線電話機1
6)に転送することによって、発呼側外線電話機14と
転送先(被呼側)外線電話機16とが、ディジタルボタ
ン電話装置の主装置50、局交換機22を通して接続さ
れ、発呼側外線電話機14と転送先(被呼側)外線電話
機16との間に通話路が形成されている状態を示してい
る。ここで、第1図にて図示したディジタルボタン電話
装置は、前述した主装置50と、この主装置50と接続
されているディジタルボタン電話装置の端末電話機27
とを具備している。主装置50は、前述したように、タ
イムスイッチ1を始め、2線4線ハイブリッド回路13
.15,26、コーデック20.21,25、タイムス
ロット2a、3a、12c、12d等が割当てられる入
PCMハイウェイ、タイムスロット4 a +  5 
a +6a、7m、12a、12b等が割当てられる出
PCMハイウェイを有しているのみならず、アナログ増
幅器17.18、D/A変換回路6,7、積分回路8.
9、コンパレータ10、制御回路11及びディジタルパ
ッド12を有している。なお、本実施例においては;発
呼側外線電話機14からの呼出し信号は、ディジタルボ
タン電話装置の端末電話機27には与えられずに、転送
先(被呼側)電話機16に転送されるように設定されて
いるから、この端末電話機27に係るタイムスロット3
a、タイムスロット24aは、前記入PCMハイウェイ
上、前記出PCMハイウェイ上−に夫々割当てられては
いない。第1図において、発呼側外線電話機14は、第
1話者から発せられた音声信号等を受けてこれを所定の
アナログ電気信号に変換し、このアナログ電気信号を、
局線29、局交換機22、局線29を通して2線4線ハ
イブリッド回路13に送出する。前記2線4線ハイブリ
ッド回路13は、前記アナログ電気信号を受けて、この
アナログ電気信号を、コーデック21を構成しているコ
ーダー2に出力する。コーダー2は、2線4線ハイブリ
ッド回路13から出力された前記アナログ電気信号を受
けてこれをディジタル化しPCM信号に変換して、この
PCM信号を、入PCMハイウェイ上に割当てられたタ
イムスロット2aを通してタイムスイッチ1に出力する
。前記タイムスイッチ1は、通話メモリ、カウンタ回路
等から成っていて、複数本の入PCMハイウェイを通し
て出力される信号を多重化、分離、或いは位相変換する
ことによって、互いに対応する入PCMハイウェイと出
PCMハイウェイ同士の間を、時分割交換接続するよう
になっている。即ち、タイムスイッチ1は、入PCMハ
イウェイ上に割当てられたタイムスロット2aを通して
与えられた信号を受けて、これを出PCMハイウェイ上
に割当てられたタイムスロット12aを通してディジタ
ルパッド12に出力する。タイムスイッチ1は、又、出
PCMハイウェイ上に割当てられたタイムスロット6a
を通して前記タイムスロット2aを通して与えられたP
CM信号を、D/A変換回路6に出力する。タイムスイ
ッチ1は、更に、前記入PCMハイウェイ上に割当てら
れたタイムスロット12Cを通してディジタルパッド1
2から出力されたPCM信号を受けて、これを前記出P
CMハイウェイ上に割当てられたタイムスロット5aを
通してコーデック20を構成しているデコーダー5に出
力する。
デコーダー5は、前記出PCMハイウェイ上に割当てら
れたタイムスロット5aを通してタイムスイッチ1から
与えられたPCM信号を受けて、このPCM信号をアナ
ログ電気信号に変換した後、このアナログ電気信号を、
アナログ増幅器17に出力する。アナログ増幅器17は
、デコーダー5から出力されたアナログ電気信号を受け
て、このアナログ電気信号を所定の増幅度で増幅した後
、2線4線ハイブリッド回路15に出力する。2線4線
ハイブリッド回路15は、前記アナログ増幅器17から
出力されたアナログ電気信号を受けて、このアナログ電
気信号を、局線30、局交換機22、局線30を通して
転送先(被呼側)の外線電話機16に送出する。転送先
(被呼側)外線電話機16は、前記アナログ電気信号を
受けてこれを音声信号に変換した後出力し、第2話者は
、前記外線電話機16の受話器を通して前記第1話者か
ら発せられた音声を聴取する。
一方、前記外線電話機16は、第2話者から発せられた
音声信号等を受けてこれを所定のアナログ電気信号に変
換し、このアナログ電気信号を、局線30、局交換機2
2、局線30を通して2線4線ハイブリッド回路15に
送出する。前記2線4線ハイブリッド回路15は、前記
アナログ電気信号を受けて、このアナログ電気信号を、
コーデック20を構成しているコーダー3に出力する。
コーダー3は、2線4線ハイブリッド回路15から、出
力されたアナログ電気信号を受けて、このアナログ電気
信号をディジタル化しPCM信号に変換して、このPC
M信号を、前記入PCMハイウェイ上に割当てられたタ
イムスロット3aを通してタイムスイッチ1に出力する
。タイムスイッチ1は、既に説明したような構成となっ
ていて、時分割交換接続機能を具備しており、前記入P
CMハイウェイ上に割当てられたタイムスロット3aを
通してコーダー3から与えられたPCM信号を受けて、
これを前記出PCMハイウェイ上に割当てられたタイム
スロット12bを通してディジタルパッド12に出力す
るJタイムスイッチ1は、又、前記PCMハイウェイ上
に割当てられたタイムスロット7aを通して前記タイム
スロット3aを通して与えられたPCM信号を、D/A
変換回路7に出力する。タイムスイッチ1は、更に、前
記入PCMハイウェイ上に割当てられたタイムスロット
12dを通してディジタルパッド12から出力されたP
CM信号を受けて、これを前記出PCMハイウェイ上に
割当てられたタイムスロッ)4aを通してコーデック2
1を構成しているデコーダー4に出力する。デコーダー
4は、前記出PCMハイウェイ上に割当てられたタイム
スロッ)4aを通してタイムスイッチ1から与えられた
PCM信号を受けて、このPCM信号をアナログ電気信
号に変換した後、このアナログ電気信号を、アナログ増
幅器18に出力する。アナログ増幅器18は、デコーダ
ー4から出力されたアナログ電気信号を受けて、このア
ナログ電気信号を所定の増幅度で増幅した後、2線4線
ハイブリッド回路13に出力する。2線4線ハイブリッ
ド回路13は、前記アナログ増幅器17から出力された
アナログ電気信号を受けて、このアナログ電気信号を、
局線29、局交換機22、局線29を通して前記発呼側
の凱旋電話機14に送出する。発呼側外線電話機14は
、前記アナログ電気信号を受けてこれを音声信号に変換
した後出力し、第1話者は、前記外線電話機14の受話
器を通して前記第2話者から発せられた音声を聴取する
前記D/A変換回路6は、前記出PCMハイウェイ上に
割当てられたタイムスロット6aを通してタイムスイッ
チ1から出力されたPCM信号(即ち、前記発呼側外線
電話機14から発信されたアナログ電気信号に対応して
いる)を受けて、このPCM信号をアナログ電気信号に
変換した後、このアナログ電気信号を、積分回路8に出
力する。
積分回路8は(例えば抵抗とコンデンサとで構成されて
おり、前記D/A変換回路6から出力されたアナログ電
気信号を受けてこのアナログ電気信号を積分することに
よって直流レベル信号に変換した後コンパレータ10に
出力するようになっている。
前記D/A変換回路7は、前記出PCMハイウェイ上に
割当てられたタイムスロット7aを通してタイムスイッ
チ1から出力されたPCM信号(即ち、前記転送先(被
呼側)外線電話機16から発信されたアナログ電気信号
に対応している)を受けて、このPCM信号をアナログ
電気信号に変換した後、このアナログ電気信号を、積分
回路9に出力する。積分回路9は、前記積分回路8と同
様に、例えば抵抗とコンデンサとで構成されており、前
記D/A変換回路7から出力されたアナログ電気信号を
受けてこのアナログ電気信号を積分することによって直
流レベル信号に変換した後コンパレータ10に出力する
ようになっている。
コンパレータ10は、前記積分回路8から出力された直
流レベル信号と、前記積分回路9から出力された直流レ
ベル信号とを受けて、両立流レベル信号値の大きさを比
較演算し、この比較演算結果に従って所定の論理レベル
信号を出力する。本実施例においては、積分回路8から
出力された直流レベル信号の値が積分回路9から出力さ
れた直流レベル信号の値よりも大きいときに、コンパレ
ータ10から論理レベル″H”の電圧信号が出力され、
積分回路9から出力された直流レベル信号の値が積分回
路8から出力された直流レベル信号の値よりも大きいと
きには、コンパレータ10から論理レベル“L”の電圧
信号が出力されるように設定しているが、コンパレータ
10から出力される電圧信号の論理レベルを上記と逆に
設定しても差支えないのは勿論である。コンパレータ1
0から出力された上記のごとき論理レベル信号は、制御
回路11に与えられる。
制御回路11は、コンパレータ10から論理レベル“H
oの信号が出力されたときには、ディジタルパッド12
を制御することにより、前記入PCMハイウェイ上に割
当てられたタイムスロット12dを通してディジタルバ
ッド12から出力されるPCM信号(転送先(被呼側)
外線電話機16から発信されたアナログ電気信号に対応
)の減衰率を可変調整する。これによって制御回路11
は、2線4線ハイブタッド回路13、コーダー2、タイ
ムスロット2 a sタイムスイッチ1、タイムスロッ
ト12a1デイジタルバツド12、タイムスロット12
c1タイムスイツチ1、タイムスロット5 a sデコ
ーダー5、アナログ増幅器17.2線4線ハイブリッド
回路15、コーダー3、タイムスロット3 a sタイ
ムスイッチ1、タイムスロット12b1デイジタルパツ
ド12、タイムスロット12d1タイムスイツチ1、タ
イムスロット4a、デコーダー4、アナログ増幅器18
を通って2線4線ハイブリッド回路13に至るループの
ループゲインが1未満になるようにループゲインを制御
する。
制御回路11は、又、コンパレータ10から論理レベル
″L′の信号が出力されたときには、ディジタルバッド
12を制御することにより、前記入PCMハイウェイ上
に割当てられたタイムスロット12cを通してディジタ
ルバッド12から出力されるPCM信号(発呼側外線電
話機14から発信されたアナログ電気信号に対応)の減
衰率を可変調整する。これによって制御回路11は、前
記2線4!Iハイブリッド回路15から前記と同様な経
路を通って前記2線4線ハイブリッド回路13に至るル
ープのループゲインが1未満になるようにループゲイン
を制御する。
ディジタルバッド12は、出PCMハイウェイ上に割当
てられたタイムスロット12aを通してタイムスイッチ
1から与えられるPCM信号に係るデータ、出PCMハ
イウェイ上に割当てられたタイムスロット12bを通し
てタイムスイッチ1から与えられるPCM信号に係るデ
ータを保持するデータ保持メモリを内蔵している。ディ
ジタルバッド12は、前記タイムスロット12a、タイ
ムスロット12bを通して与えられるPCM信号の減衰
率が事前に設定(工注、或いは手動スイッチ等で)可能
に構成されている。ディジタルバッド12は、前記制御
回路11から出力される制御信号に基づいて、出PCM
ハイウェイ上に割当てられたタイムスロット12aを通
してタイムスイッチ1から与えられるPCM信号又は出
PCMハイウェイ上に割当てられたタイムスロット12
bを通してタイムスイッチ1から与えられるPCM信号
を所定の減衰率にて減衰した後、入PCMハイウェイ上
に割当てられたタイムスロット12c1タイムスロツト
12dを通してタイムスイッチ1に出力するようになっ
ている。
上記構成によれば、制御回路11は、コンパレータ10
から論理レベル“H”の電圧信号が出力されたときには
、発呼側外線電話機14が送話状態になっており、他方
、転送先(被呼側)外線電話機16が受話状態となって
いると判断する。そ、して、制御回路11は、ディジタ
ルバッド12を制御することにより、前記出PCMハイ
ウェイ上に割当てられたタイムスロット12bを通して
ディジタルバッド12に与えられる転送先(被呼側)外
線電話機16に係るPCM信号のレベルを減衰せしめる
。そのため、発呼側外線電話機14に係るPCM信号の
レベルは減衰されることがないので、第2話者は、第1
話者から発せられた音声を充分に聴き取ることができる
。そのうえ、前述したループゲインも、転送先(被呼側
)外l]電話機16に係るPCM信号のレベルがディジ
タルバッド12によって減衰されるため、発呼側外線電
話機14に係る音声信号(アナログ電気信号)のレベル
がアナログ増幅器17により上昇せしめられたとしても
、ループゲイン全体としては1未満に保持されることと
なり、よって前記通話信号の回り込みループが発振状態
となるのを防止することが可能である。
これに対して、制御回路11は、コンパレータ10から
論理レベル“L”の電圧信号が出力されたときには、転
送先(被呼側)外線電話機16が送話状態になっており
、他方、発呼側外線電話機14が受話状態となっている
と判断する。そして、制御回路11は、ディジタルバッ
ド12を制御することにより1、前記出PCMハイウェ
イ上に割当てられたタイムスロット12aを通してディ
ジタルバッド12に与えられる発呼側外線電話機14に
係るPCM信号のレベルを減衰せしめる。そのため、転
送先(被呼側)外線電話機16に係るPCM信号のレベ
ルは減衰されることがないので、第1話者は、第2話者
から発せられた音声を充分に聴き取ることができる。そ
のうえ、前述したループゲインも、発呼側外線電話機1
4に係るPCM信号のレベルがディジタルバッド12に
よって減衰されるため、転送先(被呼側)外線電話機1
6・に係る音声信号(アナログ電気信号)のレベルがア
ナログ増幅器18により上昇せしめられたとしても、ル
ープゲイン全体としては1未満に保持さ゛れることとな
り、よって前記通話信号の回り込みループが発振状態と
なるのを防止することが可能である。なお、上述した実
施例において、アナログ増幅器17.18の増幅率は、
前記ディジタルバッド12における減衰率と同様に、手
動スイッチ等によって可変調整することが可能となって
いる。又、上述した実施例においては、ディジタルバッ
ド12の機能を、例えば会議用LSIが具備する付属機
能を利用することによって実現することが可能であるた
めに、上記効果を得るのに必要な回路部品の追加点数を
少なくすることができるという利点もある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、通話信号減衰手
段は、外部から与えられた指令信号に基づいて、タイム
スイッチから両2線4線ハイブリッド回路に対して夫々
出力される通話信号のレベルを各別に減衰するようにな
っており、第1の通話レベル検出手段は、発呼側外線電
話機から主装置に出力された通話信号のレベルを検出し
て出力し・第2の通話レベル検出手段は、転送先外線電
話機から主装置に出力された通話信号のレベルを検出し
て出力し、通話レベル判定手段は、前記第1、第2の通
話レベル検出手段から夫々出力された検出信号を比較す
ることによって、前記発呼側外線電話機の通話レベルと
前記転送先外線電話機の通話レベルのいずれが大きいか
を判定して送話状態にある外線電話機と受話状態にある
外線電話機とを識別するための信号を出力し、制御手段
は、主装置内の前記両2線4線ハイブリッド回路間に形
成される通話信号のループのゲインが1未満になるよう
に、前記通話レベル判定手段からの出力信号に基づいて
、前記両外線電話機のうち受話状態にある外線電話機の
通話レベルを減衰せしめるべく前記通話信号減衰手段を
制御することとしたので、ディジタルボタン電話装置の
主装置にて、このディジタルボタン電話装置に着信した
局交換機からの呼出し信号を予め決められている別の外
線電話機に転送することによって、発呼側外線電話機と
転送先外線電話機とがディジタルボタン電話装置の主装
置、局交換機を通して接続されたときにこの発呼側外線
電話機と転送先外線電話機とを接続する通話路の信号レ
ベルを上昇させても、前記主装置内における局交換機を
通して発呼側外線電話機と接続される2線4!lハイブ
リッド回路と、局交換機を通して転送先外線電話機と接
続される2線4線ハイブリッド回路との間に形成される
通話信号の回り込みループが発振状態となることがない
ディジタルボタン電話装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従う不在転送機能と所謂
タンデム接続機能とを具備したディジタルボタン電話装
置と、局交換機、発呼側外線電話機、転送先外線電話機
等を示したブロック図、第2図は、従来における不在転
送機能と所謂タンデム接続機能とを具備したディジタル
ボタン電話装置と、局交換機、発呼側I電話機、転送先
外線電話機等を示したブロック図である。 1・・・タイムスイッチ、6.7・・・D/A変換回路
、8.9・・・積分回路、10・・・コンパレータ、1
1・・・制御回路、12・・・ディジタルバッド、13
.15・・・2線4線ハイブリッド回路、14・・・発
呼側外線電話機、16・・・転送先(被呼側)外線電話
機、17.18・・・アナログ増幅器、22・・・局交
換機、29.30・・・局線、50・・・主装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 局交換機から発信された呼出し信号が局線を通して与え
    られたときに、この呼出し信号を局線、局交換機を通し
    て予め設定されている転送先外線電話機に転送すること
    によって、発呼側外線電話機と転送先外線電話機との間
    を接続する主装置を備えたディジタルボタン電話装置に
    おいて、前記主装置は、 局交換機、局線を通して発呼側外線電話機と接続される
    2線4線ハイブリッド回路と、 局交換機、局線を通して転送先外線電話機と接続される
    2線4線ハイブリッド回路と、 前記両2線4線ハイブリッド回路の間を時分割交換にて
    接続するタイムスイッチと、 前記タイムスイッチから前記両2線4線ハイブリッド回
    路に対して夫々出力される通話信号を各別に増幅する複
    数の増幅手段とを有しているとともに、 外部から与えられた指令信号に基づいて、前記タイムス
    イッチから前記両2線4線ハイブリッド回路に対して夫
    々出力される通話信号のレベルを各別に減衰する通話信
    号減衰手段と、 前記発呼側外線電話機から前記主装置に出力された通話
    信号のレベルを検出して出力する第1の通話レベル検出
    手段と、 前記転送先外線電話機から前記主装置に出力された通話
    信号のレベルを検出して出力する第2の通話レベル検出
    手段と、 前記第1、第2の通話レベル検出手段から夫々出力され
    た検出信号を比較することによって、前記発呼側外線電
    話機の通話レベルと前記転送先外線電話機の通話レベル
    のいずれが大きいかを判定して送話状態にある外線電話
    機と受話状態にある外線電話機とを識別するための信号
    を出力する通話レベル判定手段と、 前記主装置内の前記両2線4線ハイブリッド回路間に形
    成される通話信号のループのゲインが1未満になるよう
    に、前記通話レベル判定手段からの出力信号に基づいて
    、前記両外線電話機のうち受話状態にある外線電話機の
    通話レベルを減衰せしめるべく前記通話信号減衰手段を
    制御する制御手段と、 を有していることを特徴とするディジタルボタン電話装
    置。
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