JPS6120138Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6120138Y2 JPS6120138Y2 JP15891680U JP15891680U JPS6120138Y2 JP S6120138 Y2 JPS6120138 Y2 JP S6120138Y2 JP 15891680 U JP15891680 U JP 15891680U JP 15891680 U JP15891680 U JP 15891680U JP S6120138 Y2 JPS6120138 Y2 JP S6120138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- activated carbon
- air
- deodorizer
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 7
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 claims description 2
- 239000002386 air freshener Substances 0.000 description 5
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 5
- 230000002550 fecal effect Effects 0.000 description 4
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は便器の使用時に便臭を活性炭等により
除去する脱臭装置において、活性炭等の脱臭効果
を長期間にわたつて維持するもので、活性炭のか
わりに脱臭剤又は芳香剤を使用した場合も長期に
わたつて使用出来る様な新規な脱臭装置の提供を
目的としたものである。
除去する脱臭装置において、活性炭等の脱臭効果
を長期間にわたつて維持するもので、活性炭のか
わりに脱臭剤又は芳香剤を使用した場合も長期に
わたつて使用出来る様な新規な脱臭装置の提供を
目的としたものである。
従来の便器に取付けられた脱臭装置は使用時に
モータの回転によるフアンの送風によつて風洞内
を通過する臭気を脱臭装置によつて吸着脱臭して
いるが、脱臭剤として一般に活性炭が使用され、
活性炭は湿気に対して劣化しやすく目詰りを起す
など、寿命が低下するという欠点があつた。又、
気化性の脱臭剤を使用する装置においては脱臭剤
が絶えず外気と接触し便器の使用時は勿論不使用
時においても風洞内は比較的空気の流通が良好な
ために脱臭剤が早期に散逸消耗する現象があつ
た。
モータの回転によるフアンの送風によつて風洞内
を通過する臭気を脱臭装置によつて吸着脱臭して
いるが、脱臭剤として一般に活性炭が使用され、
活性炭は湿気に対して劣化しやすく目詰りを起す
など、寿命が低下するという欠点があつた。又、
気化性の脱臭剤を使用する装置においては脱臭剤
が絶えず外気と接触し便器の使用時は勿論不使用
時においても風洞内は比較的空気の流通が良好な
ために脱臭剤が早期に散逸消耗する現象があつ
た。
本考案は風洞内に設けた脱臭剤の空気の通過面
の両側にダンパーを設け便器の使用時のみに作用
する着座スイツチによりダンパーが開放してモー
タの回転によるフアンの送風により、脱臭剤によ
り吸着し不使用時にはモータの停止と共にダンパ
ーが閉の状態となり脱臭剤の収容スペースを隠蔽
することにより空気の流れ特に湿気の多い便器内
よりの空気の流通を停止することにより脱臭剤あ
るいは活性炭の消耗劣化を防ぐことを目的とした
ものである。
の両側にダンパーを設け便器の使用時のみに作用
する着座スイツチによりダンパーが開放してモー
タの回転によるフアンの送風により、脱臭剤によ
り吸着し不使用時にはモータの停止と共にダンパ
ーが閉の状態となり脱臭剤の収容スペースを隠蔽
することにより空気の流れ特に湿気の多い便器内
よりの空気の流通を停止することにより脱臭剤あ
るいは活性炭の消耗劣化を防ぐことを目的とした
ものである。
以下、第１〜６図の実施例に基づいて説明すれ
ば１は便器の全体で２は便座、３は便座ボツク
ス、４は便座と連繋しているマイクロスイツチな
どよりなる着座スイツチで便器の使用者が便座に
座着すればONとなり、不使用時にはOFFとな
り、フアンと一体のモータ６を作動させる。５は
風洞で７は排風口、第４図の８ａ，８ｂは活性炭
９ａを収納した収容器９の通風面を外気から遮断
するダンパーである。１０はソレノイド１０ａの
移動部材である。２０はレバーリンク機構で、第
５図で示す如く、長孔１５を有するスライド部品
１４、長孔１５に遊嵌している支持軸１６を固着
した平行レバー１１、平行レバーの右左の先端に
連結されたリンク１２ａ，１２ｂ、引張バネ１
３、スライド部品１４のガイド１７などより構成
されている。前記ダンパー８ａ及び８ｂはリンク
１２ａ及び１２ｂの回動に対して同軸で回動する
ように連結されており、リンク１２ａ，１２ｂの
連動により８ａ及び８ｂは８a′及び８b′へ移動す
る。第６図の２１は芳香剤又は脱臭剤で発泡材２
１ａを通して揮発しておりダクト５を通じて風洞
内を通過し外部へ排風される。
ば１は便器の全体で２は便座、３は便座ボツク
ス、４は便座と連繋しているマイクロスイツチな
どよりなる着座スイツチで便器の使用者が便座に
座着すればONとなり、不使用時にはOFFとな
り、フアンと一体のモータ６を作動させる。５は
風洞で７は排風口、第４図の８ａ，８ｂは活性炭
９ａを収納した収容器９の通風面を外気から遮断
するダンパーである。１０はソレノイド１０ａの
移動部材である。２０はレバーリンク機構で、第
５図で示す如く、長孔１５を有するスライド部品
１４、長孔１５に遊嵌している支持軸１６を固着
した平行レバー１１、平行レバーの右左の先端に
連結されたリンク１２ａ，１２ｂ、引張バネ１
３、スライド部品１４のガイド１７などより構成
されている。前記ダンパー８ａ及び８ｂはリンク
１２ａ及び１２ｂの回動に対して同軸で回動する
ように連結されており、リンク１２ａ，１２ｂの
連動により８ａ及び８ｂは８a′及び８b′へ移動す
る。第６図の２１は芳香剤又は脱臭剤で発泡材２
１ａを通して揮発しておりダクト５を通じて風洞
内を通過し外部へ排風される。
以上の構成においてその作用を説明すれば、使
用者が便座に着座すれば着座スイツチ４が作用し
フアンモータ６及びソレノイド１０に通電し作動
する。ソレノイド１０の作用によりソレノイドの
移動部材１０ｂは引張バネ１３に抗して左行して
１０ａの位置となる。ソレノイドの作用によりス
ライド部品１４はガイド部材１７の案内により左
行し、平行リンク１１の移動により左右のリンク
１２ａ，１２ｂは１１ａ及び１１ｂの位置に移動
し、リンクと連繋しているダンパー８ａ及び８ｂ
は、第４図に示す如く、８a′及８b′の位置より８
ａ，８ｂへ移動し活性炭又は脱臭剤９の収容スペ
ースは外気に対し穏蔽状況から通風状況になる。
前記フアンモータ６の作用により便器内２３の便
臭２４を風洞５を通じて活性炭又は脱臭剤へ送り
込み、ここで吸着又は脱臭し便臭を除去して排風
口７より外部へ排風を行う。便器使用後、離席し
て着座スイツチ４かOFFになればフアンモータ
６は停止すると共にソレノイドに連繋されている
スライド部品１４は引張バネ１３により右行し、
前記リンク１２ａ，１２ｂは１１ｃ及び１１ｄへ
と移動し連通してダンパー８ａ及び８ｂは８a′及
び８b′へ移動し風洞内の空気の移動を停止し、便
器内の湿つた空気は活性炭への流動を阻止され、
又は脱臭剤の収容スペースが外気と遮断されるこ
とにより、より以上の揮発・消耗は阻止されるこ
とになる。
用者が便座に着座すれば着座スイツチ４が作用し
フアンモータ６及びソレノイド１０に通電し作動
する。ソレノイド１０の作用によりソレノイドの
移動部材１０ｂは引張バネ１３に抗して左行して
１０ａの位置となる。ソレノイドの作用によりス
ライド部品１４はガイド部材１７の案内により左
行し、平行リンク１１の移動により左右のリンク
１２ａ，１２ｂは１１ａ及び１１ｂの位置に移動
し、リンクと連繋しているダンパー８ａ及び８ｂ
は、第４図に示す如く、８a′及８b′の位置より８
ａ，８ｂへ移動し活性炭又は脱臭剤９の収容スペ
ースは外気に対し穏蔽状況から通風状況になる。
前記フアンモータ６の作用により便器内２３の便
臭２４を風洞５を通じて活性炭又は脱臭剤へ送り
込み、ここで吸着又は脱臭し便臭を除去して排風
口７より外部へ排風を行う。便器使用後、離席し
て着座スイツチ４かOFFになればフアンモータ
６は停止すると共にソレノイドに連繋されている
スライド部品１４は引張バネ１３により右行し、
前記リンク１２ａ，１２ｂは１１ｃ及び１１ｄへ
と移動し連通してダンパー８ａ及び８ｂは８a′及
び８b′へ移動し風洞内の空気の移動を停止し、便
器内の湿つた空気は活性炭への流動を阻止され、
又は脱臭剤の収容スペースが外気と遮断されるこ
とにより、より以上の揮発・消耗は阻止されるこ
とになる。
脱臭剤に替えて芳香剤を使用しても前記の説明
のごとく便器時のみに芳香剤が便室に充満し、不
使用時には芳香剤の揮発がダンパーの作用により
完全に停止され不必要な芳香剤の減少を防ぐこと
が出来る。
のごとく便器時のみに芳香剤が便室に充満し、不
使用時には芳香剤の揮発がダンパーの作用により
完全に停止され不必要な芳香剤の減少を防ぐこと
が出来る。
以上述べた様に本考案は簡単な構造により使用
者の便器使用時のみ活性炭又は脱臭剤により便臭
を吸着・脱臭し不使用時には活性炭又は脱臭剤の
収容スペースをダンパーにより外気から穏蔽する
ことにより活性炭又は脱臭剤の劣化消耗を防ぎ長
期にわたつて脱臭効果を挙げると共に、芳香剤を
使用する便器においても本機構により不必要な揮
発を防ぐことが出来る実用的な便器に於ける脱臭
装置である。
者の便器使用時のみ活性炭又は脱臭剤により便臭
を吸着・脱臭し不使用時には活性炭又は脱臭剤の
収容スペースをダンパーにより外気から穏蔽する
ことにより活性炭又は脱臭剤の劣化消耗を防ぎ長
期にわたつて脱臭効果を挙げると共に、芳香剤を
使用する便器においても本機構により不必要な揮
発を防ぐことが出来る実用的な便器に於ける脱臭
装置である。
第１図から第５図までの図は全て本考案脱臭装
置の一実施例を示すもので、第１図は便器全体の
側面図、第２図は便座と便座ボツクスを上方から
見た拡大平面図、第３図は第２図矢示Ａ−Ａ線に
沿つて切断した概略断面図、第４図はダンパーを
含む風洞とダンパーを駆動する機構を示した拡大
詳細図、第５図はフアンモータとソレノイドを連
結するリンク機構を示した拡大詳細図、そして第
６図は変形実施例で芳香剤又は脱臭剤が便座ボツ
クスのダクト内に設けられた状態を示す拡大詳細
図である。 ４：着座スイツチ、５：空洞、７：排風口、８
ａ，８ｂ：ダンパー、９：活性炭脱臭剤の収容
器、１０：ソレノイド、１２ａ，１２ｂ：リン
ク、１３：引張バネ、２１：芳香剤。
置の一実施例を示すもので、第１図は便器全体の
側面図、第２図は便座と便座ボツクスを上方から
見た拡大平面図、第３図は第２図矢示Ａ−Ａ線に
沿つて切断した概略断面図、第４図はダンパーを
含む風洞とダンパーを駆動する機構を示した拡大
詳細図、第５図はフアンモータとソレノイドを連
結するリンク機構を示した拡大詳細図、そして第
６図は変形実施例で芳香剤又は脱臭剤が便座ボツ
クスのダクト内に設けられた状態を示す拡大詳細
図である。 ４：着座スイツチ、５：空洞、７：排風口、８
ａ，８ｂ：ダンパー、９：活性炭脱臭剤の収容
器、１０：ソレノイド、１２ａ，１２ｂ：リン
ク、１３：引張バネ、２１：芳香剤。
Claims (1)
- 便座に設けた座着スイツチにより便器使用時の
みにフアンモータ及びソレノイドが作動し、ソレ
ノイドの作用によりダンパーが活性炭、脱臭剤又
は芳香剤を隠蔽又は開放状態にすることを特長と
する便器における脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15891680U JPS6120138Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15891680U JPS6120138Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5782924U JPS5782924U (ja) | 1982-05-22 |
| JPS6120138Y2 true JPS6120138Y2 (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=29517958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15891680U Expired JPS6120138Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120138Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0421904Y2 (ja) * | 1985-02-08 | 1992-05-19 |
-
1980
- 1980-11-06 JP JP15891680U patent/JPS6120138Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5782924U (ja) | 1982-05-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2614820A (en) | Air perfuming device | |
| PT1698355E (pt) | Dispositivo para evaporar substâncias voláteis usando uma membrana | |
| US5873529A (en) | Dispenser for deodorants or the like | |
| US5896591A (en) | Toilet air freshener | |
| JPS6120138Y2 (ja) | ||
| JP2008113830A (ja) | 芳香性気体供給装置及びポータブルトイレ | |
| JPS5881817A (ja) | 自動車用空調消臭装置 | |
| JPH0530762Y2 (ja) | ||
| KR200177635Y1 (ko) | 방향제용 향발산기 | |
| JPS6136615Y2 (ja) | ||
| JPH033867Y2 (ja) | ||
| JPH11351622A (ja) | 空気処理装置 | |
| JPH0216759Y2 (ja) | ||
| JP2775163B2 (ja) | 吸臭便座 | |
| JP2527136Y2 (ja) | フアンフイルタユニット | |
| JPH0632145A (ja) | 発香脱臭制御装置 | |
| CN213534410U (zh) | 车辆用风幕装置 | |
| JPH0133046Y2 (ja) | ||
| KR200433641Y1 (ko) | 암염을 이용한 탈취장치 | |
| JP2001087368A (ja) | 芳香・脱臭器 | |
| JP3043595U (ja) | 消臭具 | |
| JP4809588B2 (ja) | 芳香供給装置 | |
| JPH0449926A (ja) | トイレ用脱臭装置 | |
| JPH0456625A (ja) | フレグランスコントローラ | |
| JPH0438337A (ja) | 消臭方法および消臭装置 |