JPS61201072A - 交絡糸の評価方法 - Google Patents

交絡糸の評価方法

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Publication number
JPS61201072A
JPS61201072A JP4130685A JP4130685A JPS61201072A JP S61201072 A JPS61201072 A JP S61201072A JP 4130685 A JP4130685 A JP 4130685A JP 4130685 A JP4130685 A JP 4130685A JP S61201072 A JPS61201072 A JP S61201072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
rubbing
yarns
weaving
entangled
Prior art date
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Pending
Application number
JP4130685A
Other languages
English (en)
Inventor
加藤 親久
博 高野
笠岡 勝行
明夫 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フィラメント間に絡み合いを生せしめられた
交絡糸の評価方法に関し、特に無撚無糊で製編織に供せ
られる交絡糸に好適に用いられる評価方法に関する。
〔従来技術〕
近年、フィラメント糸を乱流ノズルに通してフィラメン
ト間に絡み合いを生ぜしめた交絡糸が無撚無糊で製編織
に供せられるようになって来ている〇 一方、製編織機や整経機等の準備機には益々高速のもの
が用いられるようになって来ている。
無撚無糊の交絡糸を製編織に用いた場合、交絡糸によっ
ては毛羽や糸切れ等が多発して製編織ができなくなった
シ、得られた製品が欠陥の多いものになったりすること
があり、製編織機等が高速になると支障なく製編織でき
る交絡糸は益々限定されて来る。したがって、交絡糸が
無撚無糊で用いられるものであるか否かを予め細かく精
確に評価することは重要であり、そのような評価方法が
あれば無撚無糊で支障なく製編織し得る交絡糸を製造す
ることも容易になる。
従来の交絡糸の評価は専ら単位長さ当シの交絡数によっ
ておシ、その交絡数は、針を交絡糸に突き差して長さ方
向に移動させ、交絡箇所で引っ掛ると交絡箇所を避けて
差し直して移動させると言った王台に繰返し、糸の単位
長さ当りの引っ掛り回数で求めるか、あるいは、交絡糸
を水に浮かべて交絡箇所以外のフィラメントが拡がった
部分またはその間の糸体が集束している部分が単位長さ
当シいくつあるかで求めていた。しかし、このような交
絡数による評価は、交絡数を求めるのが面倒であるばか
りでなく、肝心な製編織性との対応が付きにくいと言う
重大な問題がある。したがって、製編織性の評価は、実
際に製編賑を行った結果によっていた。それでは結果が
出るまでに相当の期間を必要とし、評価のだめの交絡糸
の量も多くなって、評価に多大の費用が掛ると言う問題
がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の問題を解消するためになされたもので
あり、実際に製編織することなく交絡糸の製編織性を判
断し得る簡便な評価方法を提供するものである〇 〔発明の構成〕 本発明は、製編織工程で交絡糸に毛羽や糸切れの発生す
る最大の原因が交絡糸に綜絖や筬等が激しい擦過作用を
与えることにあり、毛羽やループの発生し易い交絡糸は
ど糸切れも発生し易いことに着目した結果、擦過作用を
与えた後の交絡糸の毛羽数によってM編織性が判断でき
ると想到してなされたものであり、交絡糸を緊張状態で
走行させて適当に鋭いエツジにより擦過した後、交絡糸
の毛羽数を測定することを特徴とする交絡糸の評価方法
にある。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図乃至第4図に示した実施例によっ
て説明する。
第1図は、本発明の方法を実施する装置の一例を示す概
要側面図、第2図はエツジによる擦過角αと交絡糸の毛
羽数の関係を示すグラフ、第3図はエツジの出側の交絡
糸張力と毛羽数の関係を示すグラフ、第4図は本発明の
方法によって測定された毛羽数と織機停台回数との関係
を示すグラフである。
第1図において、lはプリズム状の適当に鋭いエツジを
有する摺擦部材、2は摺擦部材1のエツジで擦過した交
絡糸Yの毛羽を測定する毛羽測定器、3.4は交絡糸を
適当な緊張状態で摺擦部材1のエツジに接触させて矢印
方向に送る送りローラである。摺擦部材1には耐摩耗性
に優れてエツジを滑らかに形成できるサファイアが好ま
しく用いられ、エツジは図示の擦過角αよりも小さい摺
擦部材10角θの稜線あるいは適当に面取りされた稜#
七して形成される。毛羽測定器2には従来公知の毛羽カ
ウンタ等が用いられる。送りローラ3.4は、図示例の
ような交絡糸Yが何回か巻き付けられて摩擦力で送るも
のに限らず、9fえは、送り込み側の送りローラ3の代
りに摩擦力による張力付与装置を用いてもよいし、送り
ローラ4の代りに一対の挾圧送りローラを用いてもよく
、要は、一定条件の緊張状態で交絡糸Yを摺擦部材1に
接触させて送り得るものであればよい。
摺擦部材lとしてエツジを形成している先端部の角θが
20°以下で角θの稜線に適当な面取りを施してエツジ
としたサファイアから成るものを用い、一定の製造条件
で得た交絡糸Yを摺擦部材1の出側の張力が0.6f/
deと々る条件で擦過角αを種々変えて擦過したところ
、毛羽測定器2によって測定された交絡糸Yの毛羽数は
擦過角αによって第2図に示したように変化した。第2
図の結果から、擦過角αは、30°より小になると擦過
角αが些か変っても毛羽数が大きく変化するようにガる
から、300以上とすることが好ましい。そして擦過角
αの上限は、擦過が行われるためには180°以下とな
るが、120°程度までとすることが好ましい。また、
同じ摺擦部材lを用い、擦過角αを90°として摺擦部
材1の出側の張力を批々変えて交絡糸Yを摺擦したとこ
ろ、毛羽測定器2で曲(定された交絡糸Yの毛羽数は第
3図に示したように変化した。第3図の結果から、摺擦
部材1の出側の張力は、0.39/cleより小さいと
交絡糸Yが変化せず、If/deより大きいと交絡糸の
張力が些か変っても毛羽数が大きく変化するようになる
から、0.3〜lr/deの範囲にあるようにするのが
好ましい。
そこで、摺擦部材1に角θが60°で稜線をエツジとし
たサファイアから成るものを用い、擦過角αを90°、
摺擦部材1の出側の張力を0.6f/deとして、第1
図の装置で種々の交絡糸の擦過後の毛羽数を迎1定し、
一方、同じ交絡糸を経糸に用いたときの織機の停台回数
を求めたところ、第4図に示したように、毛羽数の増加
と#lIi機停台回数の増加には著しい正相関が得られ
た。
〔発明の効果〕
本発明によれば、交絡糸を緊張状態で走行させて適当に
鋭いエツジによ)擦過した後、又結糸の毛羽数を測定す
ると言う簡単な方法で製編織するまでもなく交絡糸の製
編織性を極めて精度よく評価し得ると言う優れた効果が
得られる。
なお、本発明の方法は、毛羽数を擦過後直ちに測定する
図示例に限らず、擦過後交絡糸を一旦巻取ってから改め
て毛羽数を測定してもよい。また、本発明の方法におけ
るエツジは、交絡糸を擦過して適当に毛羽を発生させる
ものであれば角の稜線に限られるものでは彦<、適当に
面取シした稜線に相当するような例えば細いワイヤの張
設から成るようなものでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示す概要
側面図、第2図は摺擦部材による擦過角αと交絡糸の毛
羽数の関係を示すグラフ、第3図は摺擦部材の出側の交
絡糸張力と毛羽数の関係を示すグラフ、第4図は本発明
の方法によって測定された毛羽数と織機停台回数との関
係を示すグラフである。 J・・摺擦部材、     2・・・毛羽測定器、3.
4・・・送りローラ、 Y・・・交絡糸。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交絡糸を緊張状態で走行させて適当に鋭いエッジ
    により擦過した後、交絡糸の毛羽数を測定することを特
    徴とする交絡糸の評価方法。
  2. (2)前記エッジを有する部材がサファイアから成る特
    許請求の範囲第1項記載の交絡糸の評価方法。
  3. (3)前記エッジに接触した後の交絡糸の張力が0.3
    〜1g/deの範囲にある特許請求の範囲第1項記載の
    交絡糸の評価方法。
  4. (4)前記エッジに接触する前後の交絡糸のなす擦過角
    αが30〜180°の範囲にある特許請求の範囲第1項
    記載の交絡糸の評価方法。
JP4130685A 1985-03-04 1985-03-04 交絡糸の評価方法 Pending JPS61201072A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5630498A (en) * 1979-08-22 1981-03-27 Agency Of Ind Science & Technol Colorant for hydrogen flame

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5630498A (en) * 1979-08-22 1981-03-27 Agency Of Ind Science & Technol Colorant for hydrogen flame

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