JPS6120091B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120091B2 JPS6120091B2 JP6673879A JP6673879A JPS6120091B2 JP S6120091 B2 JPS6120091 B2 JP S6120091B2 JP 6673879 A JP6673879 A JP 6673879A JP 6673879 A JP6673879 A JP 6673879A JP S6120091 B2 JPS6120091 B2 JP S6120091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- closing spring
- spring
- rotating shaft
- crank pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はしや断器の電動ばね操作装置に関す
る。
る。
従来のしや断器の電動ばね操作装置は、電動機
の回転によつてラチエツトつめを駆動して係合す
るつめ車を回転して投入ばねを蓄勢しキヤツチに
係止し、キヤツチの係止を開放して投入ばねでカ
ムを回動し、カム面でリンク装置を介してしや断
器を投入している。かかるラチエツトつめを駆動
してつめ車への係合は、正確につめ車にかみ合
い、大きな衝撃荷重が繰り返し加わるために微妙
な調整と強力なつめとを必要とし、装置は大きく
複雑で高価である。また他の装置として、電動機
の回転によつてボールねじを回転して往復台で投
入ばねを蓄勢するものがある。かかるものは衝撃
荷重はないがボールねじの係合する往復台が往復
移動するため時間制御をするので、リミツトスイ
ツチ、タイマー、リレー等を用い制御回路は複雑
になり組立誤差によつて制御時間が個々に異なり
調整のために高価なものになつているなどの欠点
があつた。
の回転によつてラチエツトつめを駆動して係合す
るつめ車を回転して投入ばねを蓄勢しキヤツチに
係止し、キヤツチの係止を開放して投入ばねでカ
ムを回動し、カム面でリンク装置を介してしや断
器を投入している。かかるラチエツトつめを駆動
してつめ車への係合は、正確につめ車にかみ合
い、大きな衝撃荷重が繰り返し加わるために微妙
な調整と強力なつめとを必要とし、装置は大きく
複雑で高価である。また他の装置として、電動機
の回転によつてボールねじを回転して往復台で投
入ばねを蓄勢するものがある。かかるものは衝撃
荷重はないがボールねじの係合する往復台が往復
移動するため時間制御をするので、リミツトスイ
ツチ、タイマー、リレー等を用い制御回路は複雑
になり組立誤差によつて制御時間が個々に異なり
調整のために高価なものになつているなどの欠点
があつた。
本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、構造
が簡単で制御回路を単純化し、小形、軽量で安価
な信頼性の高い電動ばね操作装置を提供すること
を目的とする。
が簡単で制御回路を単純化し、小形、軽量で安価
な信頼性の高い電動ばね操作装置を提供すること
を目的とする。
以下本発明を図面に示す1実施例について説明
する。第1図において、1はフレーム、2はフレ
ーム1に回転自在に装着するシヤフト、3は投入
に用いるエネルギを蓄勢する投入ばね、4はシヤ
フト1に固着するレバー、5はレバー4の端部に
装着するピン、6はフレーム1に固着する金具、
7は金具6に装置するピンであつてピン5とピン
7との間に投入ばね3が懸架している。8はシヤ
フト2に固着し投入ばね3を蓄勢した時にピン9
をキヤツチ10に係合するレバー、11はレバー
10を回動しキヤツチ10の係合を開放するしや
断器の投入コイル、12はシヤフト2に固着する
カムであつて投入ばね3で回動しカム面で図示し
てないリンク装置を介してしや断器を投入する。
13はシヤフト2に固着する投入ばね3を蓄勢す
るレバー、14はレバー13の端部に装着するピ
ン、15はピン14に連結し他端に長孔の1方の
側面をなくした切欠部15aを設けるリンク、1
6は電動機、17は電動機16の回転数を所定の
回転数にする減速装置、18は減速装置17に連
結するドラム、19はドラム18の中心から偏心
して装着するクランクピン、20はクランクピン
19が下死点に来た時に電動機16を停止するリ
ミツトスイツチ、21はリンク15を下方向に引
張るばねであて、クランクピン19はリンク15
の切欠部15aに係合している。
する。第1図において、1はフレーム、2はフレ
ーム1に回転自在に装着するシヤフト、3は投入
に用いるエネルギを蓄勢する投入ばね、4はシヤ
フト1に固着するレバー、5はレバー4の端部に
装着するピン、6はフレーム1に固着する金具、
7は金具6に装置するピンであつてピン5とピン
7との間に投入ばね3が懸架している。8はシヤ
フト2に固着し投入ばね3を蓄勢した時にピン9
をキヤツチ10に係合するレバー、11はレバー
10を回動しキヤツチ10の係合を開放するしや
断器の投入コイル、12はシヤフト2に固着する
カムであつて投入ばね3で回動しカム面で図示し
てないリンク装置を介してしや断器を投入する。
13はシヤフト2に固着する投入ばね3を蓄勢す
るレバー、14はレバー13の端部に装着するピ
ン、15はピン14に連結し他端に長孔の1方の
側面をなくした切欠部15aを設けるリンク、1
6は電動機、17は電動機16の回転数を所定の
回転数にする減速装置、18は減速装置17に連
結するドラム、19はドラム18の中心から偏心
して装着するクランクピン、20はクランクピン
19が下死点に来た時に電動機16を停止するリ
ミツトスイツチ、21はリンク15を下方向に引
張るばねであて、クランクピン19はリンク15
の切欠部15aに係合している。
次に作用を説明する。第2図は投入ばね3が放
勢している状態である。電動機16が回転してド
ラム18が減速装置17を介して時計方向に回転
すると、クランクピン19でリンク15を押上げ
レバー13を反時計方向に回動し、シヤフト2に
固着するレバー4で投入ばね3を蓄勢する。第3
図のようにクランクピン19が上死点に来た時キ
ヤツチ10がレバー8のピン9に係止し、更に電
動機16が回転しても投入ばね3は蓄勢した状態
を保つ。第4図のようにクランクピン19が側方
から下死点の範囲に来るとリミツトスイツチ20
はクランクピン19で作動し電動機16の回転が
止まり、投入ばね3の蓄勢動作が完了し第1図の
状態になる。
勢している状態である。電動機16が回転してド
ラム18が減速装置17を介して時計方向に回転
すると、クランクピン19でリンク15を押上げ
レバー13を反時計方向に回動し、シヤフト2に
固着するレバー4で投入ばね3を蓄勢する。第3
図のようにクランクピン19が上死点に来た時キ
ヤツチ10がレバー8のピン9に係止し、更に電
動機16が回転しても投入ばね3は蓄勢した状態
を保つ。第4図のようにクランクピン19が側方
から下死点の範囲に来るとリミツトスイツチ20
はクランクピン19で作動し電動機16の回転が
止まり、投入ばね3の蓄勢動作が完了し第1図の
状態になる。
この状態で投入コイル11を励磁するとキヤツ
チ10がピン9から外れ、カム12が回動し図示
してないリンク装置を介してしや断器は投入す
る。同時にリンク15もばね21で下方向へ移動
するがクランクピン19がリンク15の通路にな
いのでリンク15はクランクピン19に衝突する
ことはない。またリミツトスイツチ20が故障し
て電動機16が停止しなくてもドラム18が空転
するだけであり、リンク15の損傷、電動機16
の焼損を生ずることはない。
チ10がピン9から外れ、カム12が回動し図示
してないリンク装置を介してしや断器は投入す
る。同時にリンク15もばね21で下方向へ移動
するがクランクピン19がリンク15の通路にな
いのでリンク15はクランクピン19に衝突する
ことはない。またリミツトスイツチ20が故障し
て電動機16が停止しなくてもドラム18が空転
するだけであり、リンク15の損傷、電動機16
の焼損を生ずることはない。
以上のように本発明によれば、電動ばね操作装
置において電動機を減速したクランクピンで長孔
の一方の側面をなくした切欠部に係合させるリン
クを介して回転軸を回動し投入ばねを蓄勢してキ
ヤツチで係止し、このキヤツチの係止を開放し回
転軸を回動してカムでしや断器を投入するように
したので、構造が簡単になり、制御回路が単純化
し、従来より小形、軽量で安価な信頼性の高い操
作装置を得ることができるすぐれた効果がある。
置において電動機を減速したクランクピンで長孔
の一方の側面をなくした切欠部に係合させるリン
クを介して回転軸を回動し投入ばねを蓄勢してキ
ヤツチで係止し、このキヤツチの係止を開放し回
転軸を回動してカムでしや断器を投入するように
したので、構造が簡単になり、制御回路が単純化
し、従来より小形、軽量で安価な信頼性の高い操
作装置を得ることができるすぐれた効果がある。
第1図は本発明の電動ばね操作装置の一実施例
を示す斜視図、第2図は要部の投入ばねの蓄勢開
始時の説明図、第3図は投入ばねの蓄勢完了時の
説明図、第4図は電動機停止時の説明図である。 1…フレーム、2…シヤフト、3…投入ばね、
10…キヤツチ、11…投入コイル、12…カ
ム、13…レバー、14…ピン、15…リンク、
15a…切欠部、16…電動機、17…減速装
置、18…ドラム、19…クランクピン、20…
リミツトスイツチ。
を示す斜視図、第2図は要部の投入ばねの蓄勢開
始時の説明図、第3図は投入ばねの蓄勢完了時の
説明図、第4図は電動機停止時の説明図である。 1…フレーム、2…シヤフト、3…投入ばね、
10…キヤツチ、11…投入コイル、12…カ
ム、13…レバー、14…ピン、15…リンク、
15a…切欠部、16…電動機、17…減速装
置、18…ドラム、19…クランクピン、20…
リミツトスイツチ。
Claims (1)
- 1 電動機で減速装置を介して回動する中心から
偏心させたクランクピンと、このクランクピンに
長孔の一方の側面をなくした切欠部を係合させる
リンクと、このリンクで固着されたレバーを介し
て回動させる回転軸と、この回転軸の回動によつ
て蓄勢される投入ばねと、この投入ばねを蓄勢状
態に係止するキヤツチと、このキヤツチの係止を
投入コイルの励磁によつて開放し前記投入ばねで
前記回転軸を回動してしや断器を投入するカムと
からなる電動ばね操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6673879A JPS55159512A (en) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | Motor driven spring actuator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6673879A JPS55159512A (en) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | Motor driven spring actuator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55159512A JPS55159512A (en) | 1980-12-11 |
JPS6120091B2 true JPS6120091B2 (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=13324516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6673879A Granted JPS55159512A (en) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | Motor driven spring actuator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55159512A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190117088A (ko) * | 2018-04-06 | 2019-10-16 | 최영철 | 포터블 니들 자동 분리기 |
US10755658B2 (en) | 2016-11-08 | 2020-08-25 | Elbit Systems Ltd. | Fault tolerant LCD display using redundant drivers, select lines, data lines, and switches |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP6673879A patent/JPS55159512A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10755658B2 (en) | 2016-11-08 | 2020-08-25 | Elbit Systems Ltd. | Fault tolerant LCD display using redundant drivers, select lines, data lines, and switches |
KR20190117088A (ko) * | 2018-04-06 | 2019-10-16 | 최영철 | 포터블 니들 자동 분리기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55159512A (en) | 1980-12-11 |
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