JPS6335464Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335464Y2 JPS6335464Y2 JP5028483U JP5028483U JPS6335464Y2 JP S6335464 Y2 JPS6335464 Y2 JP S6335464Y2 JP 5028483 U JP5028483 U JP 5028483U JP 5028483 U JP5028483 U JP 5028483U JP S6335464 Y2 JPS6335464 Y2 JP S6335464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral spring
- drive shaft
- switch
- lever
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 3
- 208000032368 Device malfunction Diseases 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蓄積されたエネルギを回転運動として
放出するばね、すなわちうずまきばね若しくはね
じりばね等(以下うずまきばねという)を操作源
とする開閉器操作機構の鎖錠装置に関する。
放出するばね、すなわちうずまきばね若しくはね
じりばね等(以下うずまきばねという)を操作源
とする開閉器操作機構の鎖錠装置に関する。
うずまきばねを操作源とする操作機構はモータ
等の駆動源により予めうずまきばねにエネルギを
蓄積しておき、開閉器の開路あるいは閉路操作の
際に蓄積されたエネルギを放出してその操作を行
つている。第1図はこの種の操作機構の一例を示
すもので、可回転的に支持された駆動軸1の一端
には開閉器(図示せず)に連結された操作レバー
2が固着されるとともに、その他端外周部にはこ
の駆動軸1に可回転的にうずまきばね香箱3が配
設されている。うずまきばね香箱3内にはうずま
きばね4が収納されており、このうずまきばね4
の外周端が該うずまきばね香箱3に固着されると
ともにその内周端が前記駆動軸1に固着されてい
る。また前記うずまきばね香箱3にはウオームホ
イール5が固着されるとともに、このウオームホ
イール5には伝達機構6を介してモータ等の駆動
源7が連結されている。
等の駆動源により予めうずまきばねにエネルギを
蓄積しておき、開閉器の開路あるいは閉路操作の
際に蓄積されたエネルギを放出してその操作を行
つている。第1図はこの種の操作機構の一例を示
すもので、可回転的に支持された駆動軸1の一端
には開閉器(図示せず)に連結された操作レバー
2が固着されるとともに、その他端外周部にはこ
の駆動軸1に可回転的にうずまきばね香箱3が配
設されている。うずまきばね香箱3内にはうずま
きばね4が収納されており、このうずまきばね4
の外周端が該うずまきばね香箱3に固着されると
ともにその内周端が前記駆動軸1に固着されてい
る。また前記うずまきばね香箱3にはウオームホ
イール5が固着されるとともに、このウオームホ
イール5には伝達機構6を介してモータ等の駆動
源7が連結されている。
さらに前記駆動軸1の中央部には切欠部8a,
8bを有するラツチ板8が固着されるとともに、
このラツチ板8に並設して復帰カム9が固着され
ている。可回転的に支持された軸10に固着され
たラツチレバー11の一端には前記ラツチ板8の
切欠部8a,8bに係合する鎖錠ローラ11aが
配設され、かつその他端には前記復帰カム9と係
合するローラ11bが配設されている。またこの
ラツチレバー11にはばね12が固着されてお
り、鎖錠ローラ11aをラツチ板8の切欠部8a
から離脱させる方向、すなわちラツチレバー11
を軸10を中心に反時計方向に回動させる方向に
ばね力を付与している。一方、このラツチレバー
11には係止部11cが設けられており、図示し
ない投入装置あるいは引外し装置によつて回動し
てこの係止部11cに係合あるいは離脱する止め
13がこのラツチレバー11の近傍に配設されて
いる。
8bを有するラツチ板8が固着されるとともに、
このラツチ板8に並設して復帰カム9が固着され
ている。可回転的に支持された軸10に固着され
たラツチレバー11の一端には前記ラツチ板8の
切欠部8a,8bに係合する鎖錠ローラ11aが
配設され、かつその他端には前記復帰カム9と係
合するローラ11bが配設されている。またこの
ラツチレバー11にはばね12が固着されてお
り、鎖錠ローラ11aをラツチ板8の切欠部8a
から離脱させる方向、すなわちラツチレバー11
を軸10を中心に反時計方向に回動させる方向に
ばね力を付与している。一方、このラツチレバー
11には係止部11cが設けられており、図示し
ない投入装置あるいは引外し装置によつて回動し
てこの係止部11cに係合あるいは離脱する止め
13がこのラツチレバー11の近傍に配設されて
いる。
従つて止め13がラツチレバー11の係止部1
1cに係合した状態ではこのラツチレバー11の
鎖錠ローラー11aがラツト板8の切欠部8aに
係合した状態に保持され、かつ止め13がラツチ
レバー11の係止部11cから離脱した状態では
このラツチレバー11の鎖錠ローラー11aがラ
ツチ板8の切欠部8aから離脱するようになつて
いる。
1cに係合した状態ではこのラツチレバー11の
鎖錠ローラー11aがラツト板8の切欠部8aに
係合した状態に保持され、かつ止め13がラツチ
レバー11の係止部11cから離脱した状態では
このラツチレバー11の鎖錠ローラー11aがラ
ツチ板8の切欠部8aから離脱するようになつて
いる。
うずまきばね4にエネルギを蓄積する場合に
は、駆動源7を作動させると伝達機構6を介して
ウオームホイール5が時計方向Aに回動し、この
ウオームホイール5と一体にうずまきばね香箱3
も回動する。このときラツチ板8の切欠部8aと
ラツチレバー11の鎖錠ローラ11aとが係合し
ているので駆動軸1は回動せず、この結果うずま
きばね4にエネルギが蓄積される。
は、駆動源7を作動させると伝達機構6を介して
ウオームホイール5が時計方向Aに回動し、この
ウオームホイール5と一体にうずまきばね香箱3
も回動する。このときラツチ板8の切欠部8aと
ラツチレバー11の鎖錠ローラ11aとが係合し
ているので駆動軸1は回動せず、この結果うずま
きばね4にエネルギが蓄積される。
開閉器の開路あるいは閉路操作にあたつては、
引外し装置あるいは投入装置(図示せず)によつ
て止め13を回動すると、この止め13がラツチ
レバー11の係止部11cから離脱する。ラツチ
レバー11はばね12によつて軸10を中心に反
時計方向に回動し、このラツチレバー11の鎖錠
ローラ11aがラツチ板8の係止部8aから離脱
する。この結果駆動軸1がうずまきばね4によつ
て時計方向Aに回動され、この駆動軸1が180゜回
動すると操作レバー2に連結された開閉器が開路
あるいは閉路される。
引外し装置あるいは投入装置(図示せず)によつ
て止め13を回動すると、この止め13がラツチ
レバー11の係止部11cから離脱する。ラツチ
レバー11はばね12によつて軸10を中心に反
時計方向に回動し、このラツチレバー11の鎖錠
ローラ11aがラツチ板8の係止部8aから離脱
する。この結果駆動軸1がうずまきばね4によつ
て時計方向Aに回動され、この駆動軸1が180゜回
動すると操作レバー2に連結された開閉器が開路
あるいは閉路される。
なお、上記過程においては、ウオームホイール
5と伝達機構6が噛合しているのでうずまきばね
香箱3は回動せず、従つて駆動軸1のみが回動す
る。また上記過程において、開閉器の開路あるい
は閉路操作終了直前になると復帰カム9がラツチ
レバー11のローラ11bに当接して、このラツ
チレバー11を時計方向に回動させる。そして開
閉器の開路あるいは閉路操作が終了すると上記ラ
ツチレバー11の回動によつて鎖錠ローラ11a
がラツチ板8の切欠部8bに係合するので駆動軸
1の回動が停止する。また止め13は引外し装置
あるいは投入装置によつて回動されてラツチレバ
ー11の係止部11cに係合し、鎖錠ローラ11
aと切欠部8bとの係合状態が保持される。
5と伝達機構6が噛合しているのでうずまきばね
香箱3は回動せず、従つて駆動軸1のみが回動す
る。また上記過程において、開閉器の開路あるい
は閉路操作終了直前になると復帰カム9がラツチ
レバー11のローラ11bに当接して、このラツ
チレバー11を時計方向に回動させる。そして開
閉器の開路あるいは閉路操作が終了すると上記ラ
ツチレバー11の回動によつて鎖錠ローラ11a
がラツチ板8の切欠部8bに係合するので駆動軸
1の回動が停止する。また止め13は引外し装置
あるいは投入装置によつて回動されてラツチレバ
ー11の係止部11cに係合し、鎖錠ローラ11
aと切欠部8bとの係合状態が保持される。
上記操作機構においては、引外し装置あるいは
投入装置が故障したり、また止め13が破損した
りして開閉器の開路あるいは閉路操作終了後に止
め13がラツチレバー11の係止部11cに係合
しなかつた場合には、うずまきばね4にはエネル
ギが残存されているので駆動軸1はこのうずまき
ばね4のエネルギが完全になくなるまで回動し続
ける。この結果開閉器は開路及び閉路を繰返し、
いわゆるポンピングを起こすばかりでなく、開閉
器が不完全開路あるいは閉路の状態で停止した場
合には重大な事故を生起することになる。
投入装置が故障したり、また止め13が破損した
りして開閉器の開路あるいは閉路操作終了後に止
め13がラツチレバー11の係止部11cに係合
しなかつた場合には、うずまきばね4にはエネル
ギが残存されているので駆動軸1はこのうずまき
ばね4のエネルギが完全になくなるまで回動し続
ける。この結果開閉器は開路及び閉路を繰返し、
いわゆるポンピングを起こすばかりでなく、開閉
器が不完全開路あるいは閉路の状態で停止した場
合には重大な事故を生起することになる。
そこで本考案は円孔を有しかつ駆動軸に螺合さ
れた移動カムと、うずまきばね香箱に固着され前
記円孔に係合するスタツドと、うずまきばねに蓄
積されたエネルギが放出され残存するエネルギが
あらかじめ定められた設定値以下になつたときに
前記移動カムによつて駆動されてラツチレバーが
ラツチ板に係合された状態に保持する鎖錠装置と
を備えることによつて、上記従来技術の欠点を解
決することを目的とする。
れた移動カムと、うずまきばね香箱に固着され前
記円孔に係合するスタツドと、うずまきばねに蓄
積されたエネルギが放出され残存するエネルギが
あらかじめ定められた設定値以下になつたときに
前記移動カムによつて駆動されてラツチレバーが
ラツチ板に係合された状態に保持する鎖錠装置と
を備えることによつて、上記従来技術の欠点を解
決することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を第2図および第3図
に基づいて詳細に説明する。なお、上記従来技術
と同一部分には同一番号を付し、その説明は省略
する。駆動軸1にはおねじ部1aが形成される一
方、円板形状の移動カム14の中央部にはめねじ
部14aが形成されてこの駆動軸1に螺合されて
いる。また、この移動カム14には円孔14bが
形成されており、この円孔14bにはウオームホ
イール5に固着されたスタツド15が貫装されて
いる。さらにこの移動カム14の近傍には鎖錠装
置16が配設されており、この鎖錠装置16は次
のように構成されている。すなわち、可回転的に
支持された軸17に固着されたレバー18はうず
まきばね4にエネルギが蓄積された状態(第2図
に示す)では前記移動カム14と間隔をおいた状
態にあり、かつ開閉操作が行われてうずまきばね
4に蓄積されたエネルギが放出され残存するエネ
ルギがあらかじめ定められた設定値以下になつた
状態(第3図に示す)では前記移動カム14がレ
バー18に当接して、このレバー18が軸17を
中心に矢印B方向に回動されるように配設されて
いる。一方、ラツチレバー11の近傍に可回転的
に支持された軸19には鎖錠レバー20が固着さ
れるとともに、この鎖錠レバー20はロツド21
によつて前記レバー18と連結されており、この
レバー18が矢印B方向に回動した時に軸19を
中心に回動してラツチレバー11の鎖錠ローラ1
1aがラツチ板8の切欠部8aあるいは8bに係
合した状態に保持するようにラツチレバー11の
反時計方向への回動を規制するようになつてい
る。なお、22はレバー18に固着された圧縮ば
ねである。
に基づいて詳細に説明する。なお、上記従来技術
と同一部分には同一番号を付し、その説明は省略
する。駆動軸1にはおねじ部1aが形成される一
方、円板形状の移動カム14の中央部にはめねじ
部14aが形成されてこの駆動軸1に螺合されて
いる。また、この移動カム14には円孔14bが
形成されており、この円孔14bにはウオームホ
イール5に固着されたスタツド15が貫装されて
いる。さらにこの移動カム14の近傍には鎖錠装
置16が配設されており、この鎖錠装置16は次
のように構成されている。すなわち、可回転的に
支持された軸17に固着されたレバー18はうず
まきばね4にエネルギが蓄積された状態(第2図
に示す)では前記移動カム14と間隔をおいた状
態にあり、かつ開閉操作が行われてうずまきばね
4に蓄積されたエネルギが放出され残存するエネ
ルギがあらかじめ定められた設定値以下になつた
状態(第3図に示す)では前記移動カム14がレ
バー18に当接して、このレバー18が軸17を
中心に矢印B方向に回動されるように配設されて
いる。一方、ラツチレバー11の近傍に可回転的
に支持された軸19には鎖錠レバー20が固着さ
れるとともに、この鎖錠レバー20はロツド21
によつて前記レバー18と連結されており、この
レバー18が矢印B方向に回動した時に軸19を
中心に回動してラツチレバー11の鎖錠ローラ1
1aがラツチ板8の切欠部8aあるいは8bに係
合した状態に保持するようにラツチレバー11の
反時計方向への回動を規制するようになつてい
る。なお、22はレバー18に固着された圧縮ば
ねである。
次に上記構成の装置の動作を説明する。うずま
きばね4にエネルギが蓄積された状態、すなわち
第2図に示す状態で引外し装置あるいは投入装置
によつて止め13を回動すると、上記従来技術と
全く同様に駆動軸1が時計方向Aに回動する。
きばね4にエネルギが蓄積された状態、すなわち
第2図に示す状態で引外し装置あるいは投入装置
によつて止め13を回動すると、上記従来技術と
全く同様に駆動軸1が時計方向Aに回動する。
このとき移動カム14は駆動軸1に螺合されて
おり、かつ円孔14bにスタツド15が貫装され
ているので、前記駆動軸1の回動によつて移動カ
ム14は回動しないで右方向に移動する。そして
開閉器の開閉操作が行われてうずまきばね4に蓄
積されたエネルギが放出され残存するエネルギが
あらかじめ設定された設定値以下になつたときに
は、移動カム14はレバー18に当接してこのレ
バー18を矢印B方向に回動させるとともに圧縮
ばね22が圧縮される。この結果鎖錠レバー20
はロツド21を介して回動され、ラツチレバー1
1の上方に位置する。この状態を第3図に示す。
おり、かつ円孔14bにスタツド15が貫装され
ているので、前記駆動軸1の回動によつて移動カ
ム14は回動しないで右方向に移動する。そして
開閉器の開閉操作が行われてうずまきばね4に蓄
積されたエネルギが放出され残存するエネルギが
あらかじめ設定された設定値以下になつたときに
は、移動カム14はレバー18に当接してこのレ
バー18を矢印B方向に回動させるとともに圧縮
ばね22が圧縮される。この結果鎖錠レバー20
はロツド21を介して回動され、ラツチレバー1
1の上方に位置する。この状態を第3図に示す。
従つて万一引外し装置あるいは投入装置が故障
したり、止め13が破損したりして開路あるいは
閉路操作終了後に止め13がラツチレバー11の
係止部11cに係合しなかつた場合においても、
この状態ではラツチレバー11は鎖錠レバー20
によつて反時計方向への回動が規制されるので、
ラツチ板8の切欠部8aあるいは8bにラツチレ
バー11の鎖錠ローラ11aが係合した状態に保
持される。この結果、駆動軸1は回動せず、開閉
器のポンピングや不完全開路あるいは閉路を防止
することができる。
したり、止め13が破損したりして開路あるいは
閉路操作終了後に止め13がラツチレバー11の
係止部11cに係合しなかつた場合においても、
この状態ではラツチレバー11は鎖錠レバー20
によつて反時計方向への回動が規制されるので、
ラツチ板8の切欠部8aあるいは8bにラツチレ
バー11の鎖錠ローラ11aが係合した状態に保
持される。この結果、駆動軸1は回動せず、開閉
器のポンピングや不完全開路あるいは閉路を防止
することができる。
また第3図の状態で駆動源7によつてうずまき
ばね香箱3を時計方向Aに回動し、うずまきばね
4にエネルギを蓄積する場合には、ウオームホイ
ール5が時計方向Aに回動するとスタツド15を
介してこの回動が移動カム14に伝達され、この
移動カム14は時計方向に回動しながら左方向へ
移動する。この結果移動カム14はレバー18か
ら離間し、このレバー18は圧縮ばね22によつ
て回動復帰するとともに鎖錠レバー20も回動し
て第2図に示す状態となる。従つてラツチレバー
11は鎖錠レバー20の規制から解除されるので
開閉器の開閉操作が可能となる。
ばね香箱3を時計方向Aに回動し、うずまきばね
4にエネルギを蓄積する場合には、ウオームホイ
ール5が時計方向Aに回動するとスタツド15を
介してこの回動が移動カム14に伝達され、この
移動カム14は時計方向に回動しながら左方向へ
移動する。この結果移動カム14はレバー18か
ら離間し、このレバー18は圧縮ばね22によつ
て回動復帰するとともに鎖錠レバー20も回動し
て第2図に示す状態となる。従つてラツチレバー
11は鎖錠レバー20の規制から解除されるので
開閉器の開閉操作が可能となる。
以上実施例とともに詳述したように本考案によ
れば、うずまきばねに蓄積されたエネルギが放出
され残存するエネルギがあらかじめ定められた設
定値以下になつたときには鎖錠装置によつてラツ
チレバーがラツチ板に係合した状態に保持される
ので、引外し装置あるいは投入装置が故障した
り、止めが破損したりしても開閉器がポンピング
を起こしたり、不完全開路あるいは閉路を起こし
たりすることを防止できる。
れば、うずまきばねに蓄積されたエネルギが放出
され残存するエネルギがあらかじめ定められた設
定値以下になつたときには鎖錠装置によつてラツ
チレバーがラツチ板に係合した状態に保持される
ので、引外し装置あるいは投入装置が故障した
り、止めが破損したりしても開閉器がポンピング
を起こしたり、不完全開路あるいは閉路を起こし
たりすることを防止できる。
第1図は従来の開閉器操作機構を示す斜視図、
第2図および第3図は本考案の開閉器操作機構の
鎖錠装置の一実施例を示す斜視図で、第2は鎖錠
が解除された状態、第3図は鎖錠された状態をそ
れぞれ示すものである。 1……駆動軸、1a……おねじ部、3……うず
まきばね香箱、4……うずまきばね、8……ラツ
チ板、11……ラツチレバー、14……移動カ
ム、14a……めねじ部、14b……円孔、15
……スタツド、16……鎖錠装置、18……レバ
ー、20……鎖錠レバー。
第2図および第3図は本考案の開閉器操作機構の
鎖錠装置の一実施例を示す斜視図で、第2は鎖錠
が解除された状態、第3図は鎖錠された状態をそ
れぞれ示すものである。 1……駆動軸、1a……おねじ部、3……うず
まきばね香箱、4……うずまきばね、8……ラツ
チ板、11……ラツチレバー、14……移動カ
ム、14a……めねじ部、14b……円孔、15
……スタツド、16……鎖錠装置、18……レバ
ー、20……鎖錠レバー。
Claims (1)
- 開閉器に連結された駆動軸の外周部に可回転的
に配設されて回転駆動されるうずまきばね香箱内
にうずまきばねを収納するとともに、このうずま
きばねの外周端を前記うずまきばね香箱に固着
し、かつその内周端を前記駆動軸に固着する一
方、該駆動軸に固着されたラツチ板にラツチレバ
ーが係合若しくは係合解除することにより、前記
うずまきばねのエネルギの放出を行つて開閉器を
開閉させる操作機構において、前記駆動軸の軸心
方向に平行に前記うず巻きばね香箱に固着された
スタツドと、このスタツドが貫装される円孔を有
しかつ前記駆動軸に螺合された移動カムと、前記
うずまきばねに蓄積されたエネルギが放出され残
存するエネルギがあらかじめ定められた設定値以
下になつたときに前記移動カムによつて駆動され
て前記ラツチレバーが前記ラツチ板に係合した状
態に保持する鎖錠装置とを備えたことを特徴とす
る開閉器操作機構の鎖錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5028483U JPS59156322U (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 開閉器操作機構の鎖錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5028483U JPS59156322U (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 開閉器操作機構の鎖錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59156322U JPS59156322U (ja) | 1984-10-20 |
JPS6335464Y2 true JPS6335464Y2 (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=30180753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5028483U Granted JPS59156322U (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 開閉器操作機構の鎖錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59156322U (ja) |
-
1983
- 1983-04-06 JP JP5028483U patent/JPS59156322U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59156322U (ja) | 1984-10-20 |
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