JPS6120081A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
- Publication number
- JPS6120081A JPS6120081A JP14170684A JP14170684A JPS6120081A JP S6120081 A JPS6120081 A JP S6120081A JP 14170684 A JP14170684 A JP 14170684A JP 14170684 A JP14170684 A JP 14170684A JP S6120081 A JPS6120081 A JP S6120081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostatic charging
- light source
- electrostatic
- polarity
- charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/06—Eliminating residual charges from a reusable imaging member
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は半導体レーザを光源とするプリンタあるいはデ
ジタルコピア、もしくは超高速複写機のような電子写真
装置に関する。
ジタルコピア、もしくは超高速複写機のような電子写真
装置に関する。
半導体レーザを光源とするプリンタあるいはデジタルコ
ピアおよび超高速複写機等の電子写真装置において、レ
ーザ光源の場合はその出力波長域が７５０ｎｍ以上と長
波長域となること、超高速複写機の場合は光源出力が限
られることから、像形成部材としての感光体はパンクロ
マチックなものが必要とされる。このため、例えばセレ
ン系材料からなる感光層を有する感光体においては、特
開昭５８−１４０７５１号公報アルイは特開昭５８−７
０２３５号公報等のように高濃度の砒素あるいはテルル
を含むセレンからなる電荷発生層を形成することにより
その目的を達成しているが、こうした高感度層は必然的
に暗抵抗の低下を引き起こすことがら、前述した特許出
願に見られるように最表面層として純セレン等から成る
電荷受容層を設けることが一般的に知られている。 一方、通常の電子写真装置の除電装置としては、感光体
表面の残留電荷を光学的に除去する光源、あるいは残留
電荷と逆極性の電荷を印加する装置のいずれか一方ある
いは両方を異なる位置に、あるいは特開昭５６−６４３
７１号公報に示される如く同位置に設置することが知ら
れている。しかし、前述した構成から成る高感度感光体
の除電を行う場合には、層内で発生したキャリアの輸送
過程が複雑であることから、繰り返して使用する際に感
光体の帯電電位の減少が著しく、常に品質の良い画像を
得ることが固数である。また、こうした点を改良する目
的で特開昭５８−１５９５５２号公報に示される如く、
当該感光体の表面電位をセンサによりモニターし、その
値を高圧印加回路にフィードバックする方法が考案され
ているが、装置が複雑化するとともに高価なものとなる
欠点を有する。
ピアおよび超高速複写機等の電子写真装置において、レ
ーザ光源の場合はその出力波長域が７５０ｎｍ以上と長
波長域となること、超高速複写機の場合は光源出力が限
られることから、像形成部材としての感光体はパンクロ
マチックなものが必要とされる。このため、例えばセレ
ン系材料からなる感光層を有する感光体においては、特
開昭５８−１４０７５１号公報アルイは特開昭５８−７
０２３５号公報等のように高濃度の砒素あるいはテルル
を含むセレンからなる電荷発生層を形成することにより
その目的を達成しているが、こうした高感度層は必然的
に暗抵抗の低下を引き起こすことがら、前述した特許出
願に見られるように最表面層として純セレン等から成る
電荷受容層を設けることが一般的に知られている。 一方、通常の電子写真装置の除電装置としては、感光体
表面の残留電荷を光学的に除去する光源、あるいは残留
電荷と逆極性の電荷を印加する装置のいずれか一方ある
いは両方を異なる位置に、あるいは特開昭５６−６４３
７１号公報に示される如く同位置に設置することが知ら
れている。しかし、前述した構成から成る高感度感光体
の除電を行う場合には、層内で発生したキャリアの輸送
過程が複雑であることから、繰り返して使用する際に感
光体の帯電電位の減少が著しく、常に品質の良い画像を
得ることが固数である。また、こうした点を改良する目
的で特開昭５８−１５９５５２号公報に示される如く、
当該感光体の表面電位をセンサによりモニターし、その
値を高圧印加回路にフィードバックする方法が考案され
ているが、装置が複雑化するとともに高価なものとなる
欠点を有する。
本発明は、導電性基体上に感光体の表面の残留電荷を除
去すると共に、繰り返し使用の際の帯電電位の低下の少
ない除電を小さい費用で行うことのできる電子写真装置
を提供することを目的とする。
去すると共に、繰り返し使用の際の帯電電位の低下の少
ない除電を小さい費用で行うことのできる電子写真装置
を提供することを目的とする。
本発明によれば、電子写真装置の帯電部の前に帯電にお
けると同極性の電圧を印加すると同時に、感光体表面に
光を照射する除電手段を備えることによって上記の目的
が達成できる。本発明は第１図に示す原理に基づくもの
である。導電性基体１上に電荷輸送層２）高純度の砒素
あるいはテルルを添加したセレンからなる電荷発生層３
．純セレン等からなる表面電荷受容層４を有する感光体
に第１図＋ａｌに示すように像形成のための露光５を照
射した場合、電荷発生層３で発生した正孔・電子キャリ
ア対のうち、この場合十の帯電極性と逆の極性で表面電
荷と中和する電子の易動度が特に正孔と比較してかなり
小さいことから、一部の電子６が表面電荷受容層４中に
捕獲され、次工程の帯電工程における十の表面電荷と中
和し、帯電電位の低下を引きおこす要因となる６本発明
は、この電子写真プロセスにおいて、帯電低下の要因と
なる捕獲キャリアを帯電工程前に効率的に除去するため
に、第１図（ｂｌに示すように表面の残留電荷を光学的
に除去する光７を照射する光源に加えて、帯電極性と同
極性の電荷８を同時に与えることによってキャリアの捕
獲される層（前述の例では表面電荷受容層４がこれに相
当する）内における正孔・電子対の発生効率を高め、そ
の捕獲キャリア（電子６）を正孔により中和して帯電低
下を抑制するものである。 さらに、なお存在する残留電荷を除去するために、第２
図に示すように前記の電圧印加機構と除電光の照射光源
と帯電部の間に別の光源を備えて光９を照射し、発生し
たキャリア対のうちの電子により表面の残留電荷８と中
和させることも有効である。
けると同極性の電圧を印加すると同時に、感光体表面に
光を照射する除電手段を備えることによって上記の目的
が達成できる。本発明は第１図に示す原理に基づくもの
である。導電性基体１上に電荷輸送層２）高純度の砒素
あるいはテルルを添加したセレンからなる電荷発生層３
．純セレン等からなる表面電荷受容層４を有する感光体
に第１図＋ａｌに示すように像形成のための露光５を照
射した場合、電荷発生層３で発生した正孔・電子キャリ
ア対のうち、この場合十の帯電極性と逆の極性で表面電
荷と中和する電子の易動度が特に正孔と比較してかなり
小さいことから、一部の電子６が表面電荷受容層４中に
捕獲され、次工程の帯電工程における十の表面電荷と中
和し、帯電電位の低下を引きおこす要因となる６本発明
は、この電子写真プロセスにおいて、帯電低下の要因と
なる捕獲キャリアを帯電工程前に効率的に除去するため
に、第１図（ｂｌに示すように表面の残留電荷を光学的
に除去する光７を照射する光源に加えて、帯電極性と同
極性の電荷８を同時に与えることによってキャリアの捕
獲される層（前述の例では表面電荷受容層４がこれに相
当する）内における正孔・電子対の発生効率を高め、そ
の捕獲キャリア（電子６）を正孔により中和して帯電低
下を抑制するものである。 さらに、なお存在する残留電荷を除去するために、第２
図に示すように前記の電圧印加機構と除電光の照射光源
と帯電部の間に別の光源を備えて光９を照射し、発生し
たキャリア対のうちの電子により表面の残留電荷８と中
和させることも有効である。
第３図は本発明の一実施例を示すもので、円筒状感光体
１１の周囲に回転方向に帯電８ｉｉ１２．露光光源１３
．現像装置１４．転写装ｗ１５１分離装［１６，クリー
ニング装置１７が順に配置され、本発明により帯電極１
２の前に帯電と同極性を付与する高圧印加装置１８とそ
の装置と同時に作動する光源１９とから成る除電装置が
感光体に対向している。光源１９は、例えば色温度３０
００ ＠にのタングステンランプ２０を用い、半値幅４
０ｎｓ＋のフィルタ２Ｉを付加したもので、キャリアの
捕獲される電荷受容層に吸収される波長域を有するもの
である。第４図は別の実施例を示し、第３図と共通の部
分には同一の符号が付されている。第３図に示す電子写
真装置と異なる点は、高圧印加装置１８と光源１９のほ
かに別の光源２２が備えられていることである。光源２
２には光源１９と同様に、例えば色温度３０００ ”
Ｋのタングステンランプ２０と、半値幅４０ｎｍのフィ
ルタ２１を用いる。 この光源２２により電圧印加装置１８と光源１９による
除電後に残留した感光体１１の表面電荷を除去する働き
をする。 第５図は比較のための従来例の電子写真装置で除電のた
めに光源２２のみを備えたものである。 第３図、第４図、第５図に示す装置の比較のために、各
装置の現像装置１４の位置にそれぞれ表面電位針（モン
ロー社製モデル２１４）を挿入し、感光体の表面電位を
測定し、同時に印字試験を行った結果を第１表に示す、
感光体としては、アルミニウム導電性ドラム（直径９０
Ｉｌｌｌ全長３２０ｍ）１の上に電荷輸送層２として純
セレン層を６０μｍ 、 ４０ｗｔ％Ｔｅを添加した電
荷発生層３としてセレン・テルル合金層を０．５μ−１
電荷受容層４として純セレン層を２μ−の厚さに順次真
空蒸着法によって形成したものであり、７ＢＯｎ−の出
力波長を有する半導体レーザ光を光源として用いた時の
感度（半減衰露光量）は０．７〜１．０μＪ／−のもの
計５種類を用いた０表中の帯電電位低下量Δ■１、露光
電位（残留電位に相当）増加量Δ■、ならびに印字濃度
濃度低下量ΔＤは、それぞれＡ４サイズ５００枚印字し
た前後の値の差をとったものである。 第１表 第１表に示されるように帯電電位低下量については各実
施例について十分抑制されることが認められ、さらに除
電光源の付加によって残留電位上昇の抑制高価も十分な
ものとなっていることが明らかである。また第４図に示
した実施例の電子写真装置を使用して連続１万枚の印字
テストを実施したところ、印字濃度の低下および残留電
位に基づくバックグラウンドの汚れは認められず、極め
て良質な印字が得られた。
１１の周囲に回転方向に帯電８ｉｉ１２．露光光源１３
．現像装置１４．転写装ｗ１５１分離装［１６，クリー
ニング装置１７が順に配置され、本発明により帯電極１
２の前に帯電と同極性を付与する高圧印加装置１８とそ
の装置と同時に作動する光源１９とから成る除電装置が
感光体に対向している。光源１９は、例えば色温度３０
００ ＠にのタングステンランプ２０を用い、半値幅４
０ｎｓ＋のフィルタ２Ｉを付加したもので、キャリアの
捕獲される電荷受容層に吸収される波長域を有するもの
である。第４図は別の実施例を示し、第３図と共通の部
分には同一の符号が付されている。第３図に示す電子写
真装置と異なる点は、高圧印加装置１８と光源１９のほ
かに別の光源２２が備えられていることである。光源２
２には光源１９と同様に、例えば色温度３０００ ”
Ｋのタングステンランプ２０と、半値幅４０ｎｍのフィ
ルタ２１を用いる。 この光源２２により電圧印加装置１８と光源１９による
除電後に残留した感光体１１の表面電荷を除去する働き
をする。 第５図は比較のための従来例の電子写真装置で除電のた
めに光源２２のみを備えたものである。 第３図、第４図、第５図に示す装置の比較のために、各
装置の現像装置１４の位置にそれぞれ表面電位針（モン
ロー社製モデル２１４）を挿入し、感光体の表面電位を
測定し、同時に印字試験を行った結果を第１表に示す、
感光体としては、アルミニウム導電性ドラム（直径９０
Ｉｌｌｌ全長３２０ｍ）１の上に電荷輸送層２として純
セレン層を６０μｍ 、 ４０ｗｔ％Ｔｅを添加した電
荷発生層３としてセレン・テルル合金層を０．５μ−１
電荷受容層４として純セレン層を２μ−の厚さに順次真
空蒸着法によって形成したものであり、７ＢＯｎ−の出
力波長を有する半導体レーザ光を光源として用いた時の
感度（半減衰露光量）は０．７〜１．０μＪ／−のもの
計５種類を用いた０表中の帯電電位低下量Δ■１、露光
電位（残留電位に相当）増加量Δ■、ならびに印字濃度
濃度低下量ΔＤは、それぞれＡ４サイズ５００枚印字し
た前後の値の差をとったものである。 第１表 第１表に示されるように帯電電位低下量については各実
施例について十分抑制されることが認められ、さらに除
電光源の付加によって残留電位上昇の抑制高価も十分な
ものとなっていることが明らかである。また第４図に示
した実施例の電子写真装置を使用して連続１万枚の印字
テストを実施したところ、印字濃度の低下および残留電
位に基づくバックグラウンドの汚れは認められず、極め
て良質な印字が得られた。
本発明は、電子写真装置に帯電極性と同一極性を有する
電荷を付与する手段と同時に感光体表面に光を照射する
手段とからなる除電装置を帯電部の前に配置することに
よりキャリア対の発生効率を向上させて、例えば電荷受
容層のような表面層に捕獲されたキャリアを効率的に中
和できるようにするもので、これによって次工程である
帯電工程における帯電低下の生ずることを抑制できる。 さらに上記の除電装置を帯電部の間に別の除電光源を付
加することにより、過剰な表面残留電荷が存在していて
も中和することが可能となり、バックグラウンドの汚れ
の原因となる残留電位の抑制する効果が得られ、すぐれ
た印字品質を有する電子写真装置として極めて有効に使
用される。
電荷を付与する手段と同時に感光体表面に光を照射する
手段とからなる除電装置を帯電部の前に配置することに
よりキャリア対の発生効率を向上させて、例えば電荷受
容層のような表面層に捕獲されたキャリアを効率的に中
和できるようにするもので、これによって次工程である
帯電工程における帯電低下の生ずることを抑制できる。 さらに上記の除電装置を帯電部の間に別の除電光源を付
加することにより、過剰な表面残留電荷が存在していて
も中和することが可能となり、バックグラウンドの汚れ
の原因となる残留電位の抑制する効果が得られ、すぐれ
た印字品質を有する電子写真装置として極めて有効に使
用される。
第１図（ａｌ、（ｂ）は本発明の原理を示す断面図、第
２図は本発明の発展の原理を示す断面図、第３図は本発
明の一実施例の配置を示す側面図、第４図は別の実施例
の配置を示す側面図、第５図は従来例の配置を示す側面
図である。 ｌ：導電性基体、２：電荷輸送層、３：電荷発生層、４
：表面電荷受容層、 ７，９：除電光、１１ Ｆ 感光
体、１２：帯電極、１８：高圧印加ｖｉＩ、１９８２２
：除電光源。 （α）（ｂ） 第１図 第２図 １６、／″ＪＬ″ＬＸ１５ ￥４５図 手続補正書（０発） 〕日 シ ー、事件の表示 特願昭父わ’−／１ｗ／７６）乙
３、補正をするに １１件との関係 １１願人住 所
１１１ｄ：″ｊ市川用Ｌ′〕区ｊＴＩ３刀１ノｒｌ
Ｚ１１昌ｌ壮（ほか 名 ４、代 理 人 住 所 川崎市川崎区田辺新［１１１番１号６、補
正により増加する発明の数 補正の内容 明細書第１頁第１４行「Ｉおよび第１８行目に「：１ビ
ア」とあるをそれぞれ［複写機］と訂正する。
２図は本発明の発展の原理を示す断面図、第３図は本発
明の一実施例の配置を示す側面図、第４図は別の実施例
の配置を示す側面図、第５図は従来例の配置を示す側面
図である。 ｌ：導電性基体、２：電荷輸送層、３：電荷発生層、４
：表面電荷受容層、 ７，９：除電光、１１ Ｆ 感光
体、１２：帯電極、１８：高圧印加ｖｉＩ、１９８２２
：除電光源。 （α）（ｂ） 第１図 第２図 １６、／″ＪＬ″ＬＸ１５ ￥４５図 手続補正書（０発） 〕日 シ ー、事件の表示 特願昭父わ’−／１ｗ／７６）乙
３、補正をするに １１件との関係 １１願人住 所
１１１ｄ：″ｊ市川用Ｌ′〕区ｊＴＩ３刀１ノｒｌ
Ｚ１１昌ｌ壮（ほか 名 ４、代 理 人 住 所 川崎市川崎区田辺新［１１１番１号６、補
正により増加する発明の数 補正の内容 明細書第１頁第１４行「Ｉおよび第１８行目に「：１ビ
ア」とあるをそれぞれ［複写機］と訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）帯電部の前に帯電におけると同極性の電圧を印加す
ると同時に感光体表面に光を照射する除電手段を備える
ことを特徴とする電子写真装置。 ２）特許請求の範囲第１項記載の装置において、電圧印
加および同時に行う光照射のための除電手段のほかに感
光体表面に光の照射のみを行う除電手段を備えたことを
特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14170684A JPS6120081A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14170684A JPS6120081A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120081A true JPS6120081A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15298303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14170684A Pending JPS6120081A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120081A (ja) |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP14170684A patent/JPS6120081A/ja active Pending
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