JPS6120016Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120016Y2 JPS6120016Y2 JP1980178130U JP17813080U JPS6120016Y2 JP S6120016 Y2 JPS6120016 Y2 JP S6120016Y2 JP 1980178130 U JP1980178130 U JP 1980178130U JP 17813080 U JP17813080 U JP 17813080U JP S6120016 Y2 JPS6120016 Y2 JP S6120016Y2
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- Japan
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- furnace body
- cover
- atmospheric gas
- gas supply
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- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は焼鈍炉に関し、特に棒鋼や線材のため
の焼鈍炉に関する。
の焼鈍炉に関する。
第1図を参照して典型的な先行技術を説明す
る。この先行技術では、基台1上に、コイル状に
巻回された線材2が載置され、その線材2を覆つ
てインナーカバー3が載置される。さらにインナ
ーカバー3は、バーナ4を備えるアウターカバー
5によつて覆われる。線材1の焼鈍に当つては、
バーナ4の燃焼熱によりインナーカバー3内の線
材2が加熱される。なお、インナーカバー3内に
は、線材2の酸化を防止するために雰囲気ガスが
封入されることもある。
る。この先行技術では、基台1上に、コイル状に
巻回された線材2が載置され、その線材2を覆つ
てインナーカバー3が載置される。さらにインナ
ーカバー3は、バーナ4を備えるアウターカバー
5によつて覆われる。線材1の焼鈍に当つては、
バーナ4の燃焼熱によりインナーカバー3内の線
材2が加熱される。なお、インナーカバー3内に
は、線材2の酸化を防止するために雰囲気ガスが
封入されることもある。
このような先行技術では、線材2の焼鈍操作の
たびにインナーカバー3およびアウターカバー5
の取付け、取外し作業を行なわねばならず生産性
が劣る。しかもバツチ式であるので、加熱のため
に要した熱量を無駄に捨てなければならず不経済
である。
たびにインナーカバー3およびアウターカバー5
の取付け、取外し作業を行なわねばならず生産性
が劣る。しかもバツチ式であるので、加熱のため
に要した熱量を無駄に捨てなければならず不経済
である。
この問題を解決する先行技術は、特公昭53−
7885に示されている。この先行技術では、隣接し
て配置される複数の基台の底部に雰囲気ガス供給
管が接続され、この雰囲気ガス供給管は、基台に
取付けられて線材を覆うカバー内に連通してい
る。隣接する基台に形成されている雰囲気ガス供
給管は、それらの基台に縦続接続される。
7885に示されている。この先行技術では、隣接し
て配置される複数の基台の底部に雰囲気ガス供給
管が接続され、この雰囲気ガス供給管は、基台に
取付けられて線材を覆うカバー内に連通してい
る。隣接する基台に形成されている雰囲気ガス供
給管は、それらの基台に縦続接続される。
このような先行技術では、基台を順次的に押し
込んで供給する際に、雰囲気ガス供給管が、一
旦、大気開放されることになり、カバーの雰囲気
に空気が混入することになり、したがつて線材の
酸化を確実に防ぐことが困難である。また複数の
基台の最端部に配置されている基台に雰囲気ガス
を供給するための管を、人手などによつて接続離
脱しなければならず、作業性が悪く、自動化が困
難である。
込んで供給する際に、雰囲気ガス供給管が、一
旦、大気開放されることになり、カバーの雰囲気
に空気が混入することになり、したがつて線材の
酸化を確実に防ぐことが困難である。また複数の
基台の最端部に配置されている基台に雰囲気ガス
を供給するための管を、人手などによつて接続離
脱しなければならず、作業性が悪く、自動化が困
難である。
本考案の目的は、複数の基台を用いて連続的に
焼鈍処理をすることができ、しかも線材などのよ
うな被焼鈍物の酸化を確実に防ぐことができるよ
うにした改良された焼鈍炉を提供することであ
る。
焼鈍処理をすることができ、しかも線材などのよ
うな被焼鈍物の酸化を確実に防ぐことができるよ
うにした改良された焼鈍炉を提供することであ
る。
本考案は、両端部に開閉自在の扉を備えて横方
向に延びその底部には前記横方向に延びる案内路
が形成され、かつ一端部から他端部に向けて順に
昇温ゾーン、均熱ゾーンおよび冷却ゾーンがこの
順序で形成された炉本体、 前記炉本体の昇温ゾーンおよび均熱ゾーンに設
けられるバーナ、 前記案内路に沿つて移動自在であり被焼鈍物を
載置する複数の基台、 前記基台上の被焼鈍物を気密的に覆うカバー、 前記炉本体の一端部において前記基台を炉本体
内部に押し込む手段、 前記炉本体の他端部から押し出される基台を前
記炉本体の一端部に搬送する手段、 前記一端部と前記他端部との各外方にそれぞれ
配置される一対のホイル、 ホイルに巻掛けられ、一方の張架部分は炉本体
内を横方向に貫通してカバーの側方に沿つて延
び、他方の張架部分は炉本体外方に配置され、可
撓性および耐熱性を有する無端状の雰囲気ガス供
給リング、 雰囲気ガス供給リングの外端部とカバー内部と
を接続し、接続時以外には雰囲気ガス供給リング
とカバー内部とを遮断する構造を有し、着脱可能
な第1管継手、 雰囲気ガス供給リングの内側部と一方のホイル
の外周とを相互の押圧時に接続し、相互に離反す
る方向に引張られたとき接続が解除し、その接続
解除時に遮断する第2管継手、ならびに 前記一方ホイルから第2管継手に雰囲気ガスを
供給する雰囲気ガス供給手段を含むことを特徴と
する焼鈍炉である。
向に延びその底部には前記横方向に延びる案内路
が形成され、かつ一端部から他端部に向けて順に
昇温ゾーン、均熱ゾーンおよび冷却ゾーンがこの
順序で形成された炉本体、 前記炉本体の昇温ゾーンおよび均熱ゾーンに設
けられるバーナ、 前記案内路に沿つて移動自在であり被焼鈍物を
載置する複数の基台、 前記基台上の被焼鈍物を気密的に覆うカバー、 前記炉本体の一端部において前記基台を炉本体
内部に押し込む手段、 前記炉本体の他端部から押し出される基台を前
記炉本体の一端部に搬送する手段、 前記一端部と前記他端部との各外方にそれぞれ
配置される一対のホイル、 ホイルに巻掛けられ、一方の張架部分は炉本体
内を横方向に貫通してカバーの側方に沿つて延
び、他方の張架部分は炉本体外方に配置され、可
撓性および耐熱性を有する無端状の雰囲気ガス供
給リング、 雰囲気ガス供給リングの外端部とカバー内部と
を接続し、接続時以外には雰囲気ガス供給リング
とカバー内部とを遮断する構造を有し、着脱可能
な第1管継手、 雰囲気ガス供給リングの内側部と一方のホイル
の外周とを相互の押圧時に接続し、相互に離反す
る方向に引張られたとき接続が解除し、その接続
解除時に遮断する第2管継手、ならびに 前記一方ホイルから第2管継手に雰囲気ガスを
供給する雰囲気ガス供給手段を含むことを特徴と
する焼鈍炉である。
以下、図面によつて本考案の実施例を説明す
る。第2図は本考案の一実施例の横断面図であ
り、第3図は第2図の切断面線−から見た断
面図である。この焼鈍炉10の炉本体11内に
は、焼鈍されるべき被焼鈍物12たとえばコイル
状線材およびその被焼鈍物12を覆うカバー13
を載置した基台14が、一端部11aから押し込
み手段15によつて順次押し込まれる。この押し
込み動作に応じて炉本体11の他端部11bから
は、被焼鈍物12およびカバー13を載置した基
台14が順次押し出される。焼鈍済の被焼鈍物1
2を取り外した後のカバー13および基台14
は、搬送手段16によつて炉本体11の一端部1
1aに対応する位置に送り返される。
る。第2図は本考案の一実施例の横断面図であ
り、第3図は第2図の切断面線−から見た断
面図である。この焼鈍炉10の炉本体11内に
は、焼鈍されるべき被焼鈍物12たとえばコイル
状線材およびその被焼鈍物12を覆うカバー13
を載置した基台14が、一端部11aから押し込
み手段15によつて順次押し込まれる。この押し
込み動作に応じて炉本体11の他端部11bから
は、被焼鈍物12およびカバー13を載置した基
台14が順次押し出される。焼鈍済の被焼鈍物1
2を取り外した後のカバー13および基台14
は、搬送手段16によつて炉本体11の一端部1
1aに対応する位置に送り返される。
炉本体11は、横方向(第2図および第3図の
左右方向)に延びており、ケーシング17の内壁
に耐火材18を内張りして成る。耐火材18によ
つて規定される炉本体11内には、その一端部1
1aから他端部11bに向けて順に、昇温ゾーン
19、均熱ゾーン20および冷却ゾーン21が構
成される。炉本体11の両端部11a,11bに
は、扉22,23がそれぞれ設けられており、こ
れらの扉22,23は巻き上げ滑車24,25な
どによつて開閉自在である。炉本体11の底部に
は、一対の平行な軌条が敷設されており、これら
の軌条は基台14の案内路26を構成する。この
案内路26は、炉本体11の両端部11a,11
bから外方に突出して延設される。
左右方向)に延びており、ケーシング17の内壁
に耐火材18を内張りして成る。耐火材18によ
つて規定される炉本体11内には、その一端部1
1aから他端部11bに向けて順に、昇温ゾーン
19、均熱ゾーン20および冷却ゾーン21が構
成される。炉本体11の両端部11a,11bに
は、扉22,23がそれぞれ設けられており、こ
れらの扉22,23は巻き上げ滑車24,25な
どによつて開閉自在である。炉本体11の底部に
は、一対の平行な軌条が敷設されており、これら
の軌条は基台14の案内路26を構成する。この
案内路26は、炉本体11の両端部11a,11
bから外方に突出して延設される。
炉本体11の昇温ゾーン19および均熱ゾーン
20には、バーナ27がそれぞれ設けられる。昇
温ゾーン19および均熱ゾーン20における炉本
体11には、排ガスを導出するための図示しない
排ガスダクトが接続される。冷却ゾーン21にお
いて、他端部11b寄りの炉本体11の頂部に
は、冷却ゾーンに空気を供給するための空気供給
管29の一端部が接続される。この空気供給管2
9の他端部は図示しない押込送風機などの空気供
給源に接続される。また、冷却ゾーン21におい
て均熱ゾーン20寄りの炉本体11の頂部には空
気抽出管30の一端部が接続される。この空気抽
出管30は図示しない送風機を備えており、その
他端部は前記バーナ27にそれぞれ接続される。
20には、バーナ27がそれぞれ設けられる。昇
温ゾーン19および均熱ゾーン20における炉本
体11には、排ガスを導出するための図示しない
排ガスダクトが接続される。冷却ゾーン21にお
いて、他端部11b寄りの炉本体11の頂部に
は、冷却ゾーンに空気を供給するための空気供給
管29の一端部が接続される。この空気供給管2
9の他端部は図示しない押込送風機などの空気供
給源に接続される。また、冷却ゾーン21におい
て均熱ゾーン20寄りの炉本体11の頂部には空
気抽出管30の一端部が接続される。この空気抽
出管30は図示しない送風機を備えており、その
他端部は前記バーナ27にそれぞれ接続される。
第4図は第3図の切断面線−から見た断面
図である。基台14の下面には、案内路26に沿
つて移動するための案内部材31が設けられる。
基台14の上面には、上部が開放した円環状のシ
ール箱32が設けられており、このシール箱32
内には砂が充填される。被焼鈍物12はシール箱
32の内方で基台14上に載置される。被焼鈍物
12を覆うカバー13は、上部が閉塞された円筒
状であつて、その下端部はシール箱32内に突入
される。それによつて、カバー13の内部と外部
とはシール箱32内の砂によつてシールされる。
図である。基台14の下面には、案内路26に沿
つて移動するための案内部材31が設けられる。
基台14の上面には、上部が開放した円環状のシ
ール箱32が設けられており、このシール箱32
内には砂が充填される。被焼鈍物12はシール箱
32の内方で基台14上に載置される。被焼鈍物
12を覆うカバー13は、上部が閉塞された円筒
状であつて、その下端部はシール箱32内に突入
される。それによつて、カバー13の内部と外部
とはシール箱32内の砂によつてシールされる。
炉本体11の一端部11aの外方には基台14
の待機位置33が設定される。この待機位置33
に関して炉本体11と反対側に押し込み手段15
が設けられる。この押し込み手段15は、炉本体
11の案内路26と平行に延びる押し込み棒34
を備え、この押し込み棒34はたとえば油圧シリ
ンダ(図示せず)によつて伸縮駆動される。押し
込み棒34の先端部には基台14に当接する当接
部35が設けられており、押し込み手段15は待
機位置34にある基台14を炉本体11内に押し
込むことができる。
の待機位置33が設定される。この待機位置33
に関して炉本体11と反対側に押し込み手段15
が設けられる。この押し込み手段15は、炉本体
11の案内路26と平行に延びる押し込み棒34
を備え、この押し込み棒34はたとえば油圧シリ
ンダ(図示せず)によつて伸縮駆動される。押し
込み棒34の先端部には基台14に当接する当接
部35が設けられており、押し込み手段15は待
機位置34にある基台14を炉本体11内に押し
込むことができる。
第5図は炉本体11の他端部11a付近の拡大
断面図である。炉本体11の他端部付近には、引
き出し手段36が設けられる。この引き出し手段
36は、たとえば炉本体11の下方で炉本体11
の長手方向に延びる軸線を有する油圧シリンダ3
7と、その油圧シリンダ37によつて伸縮駆動さ
れる駆動棒38と、駆動棒38の先端部に設けら
れる連結部39とを含む。連結部39の遊端部に
は係止片40がピン枢支される。この係止片40
は、第5図で示す立ち上り状態にあるように付勢
されている。基台14の一方側の下面には係止凹
部41が形成される。油圧シリンダ37によつて
駆動棒38を縮小駆動すると、連結部39は炉本
体11内に進入する。この炉本体11内への進入
動作時に、係止片40は基台14の下面に当接し
て引き込まれており、炉本体11の他端部11b
にある基台14の係止凹部41の位置に達する
と、係止片40は立ち上つて係止凹部42に係合
される。そこで駆動棒38を伸長駆動すると、基
台14は炉本体11内から引き出し位置42に引
き出される。
断面図である。炉本体11の他端部付近には、引
き出し手段36が設けられる。この引き出し手段
36は、たとえば炉本体11の下方で炉本体11
の長手方向に延びる軸線を有する油圧シリンダ3
7と、その油圧シリンダ37によつて伸縮駆動さ
れる駆動棒38と、駆動棒38の先端部に設けら
れる連結部39とを含む。連結部39の遊端部に
は係止片40がピン枢支される。この係止片40
は、第5図で示す立ち上り状態にあるように付勢
されている。基台14の一方側の下面には係止凹
部41が形成される。油圧シリンダ37によつて
駆動棒38を縮小駆動すると、連結部39は炉本
体11内に進入する。この炉本体11内への進入
動作時に、係止片40は基台14の下面に当接し
て引き込まれており、炉本体11の他端部11b
にある基台14の係止凹部41の位置に達する
と、係止片40は立ち上つて係止凹部42に係合
される。そこで駆動棒38を伸長駆動すると、基
台14は炉本体11内から引き出し位置42に引
き出される。
搬送手段16は、基台14を引き出し位置42
から待機位置33まで矢符のごとく搬送する機能
を有し、ローラであつてもよいし、またクレーン
であつてもよい。
から待機位置33まで矢符のごとく搬送する機能
を有し、ローラであつてもよいし、またクレーン
であつてもよい。
再び第2図を参照して、炉本体11の内部を横
方向に貫通し、かつ一対のホイル43,44に巻
きかけられて、円筒無端状の雰囲気ガス供給リン
グ45が設けられる。この雰囲気ガス供給リング
45は可撓性および耐熱性を有する。雰囲気ガス
供給リング45の外周には炉本体11の長手方向
に間〓をあけて、継手46が設けられる。一方、
カバー13には、前記継手46に接続するための
継手47(第4図参照)がそれぞれ設けられる。
両継手46,47は、接続作業が容易であつてか
つ接続時以外には、雰囲気ガス供給リング45お
よびカバー13の内部と外部との遮断する構造の
ものであり、しかも着脱作業が容易であるものが
望ましい。
方向に貫通し、かつ一対のホイル43,44に巻
きかけられて、円筒無端状の雰囲気ガス供給リン
グ45が設けられる。この雰囲気ガス供給リング
45は可撓性および耐熱性を有する。雰囲気ガス
供給リング45の外周には炉本体11の長手方向
に間〓をあけて、継手46が設けられる。一方、
カバー13には、前記継手46に接続するための
継手47(第4図参照)がそれぞれ設けられる。
両継手46,47は、接続作業が容易であつてか
つ接続時以外には、雰囲気ガス供給リング45お
よびカバー13の内部と外部との遮断する構造の
ものであり、しかも着脱作業が容易であるものが
望ましい。
第6図は一方のホイル43付近の正面図であ
る。ホイル43の外周には周方向等間隔に継手4
8が設けられる。また雰囲気ガス供給リング45
の内周には、各継手48間の間隔と等間隔に継手
49が設けられる。継手48は、連結管50を介
してホイル43の回転軸線と同一軸線を有する回
転継手51に連結されており、この回転継手51
は雰囲気ガス供給源(図示せず)に連結されてい
る。継手48,49は、相互に押圧されたときに
容易に接続されかつ相互に離反する方向に引つ張
られたときに接続が解除する構造を有する。しか
も両継手48,49はその内部に逆止弁を有し、
接続が解除されたときに外部と遮断される構造を
有する。このようにすれば、後述のごとく雰囲気
ガス供給リング45が、基台14の移動に応じて
矢符のごとく移動するのに応じて、継手48,4
9が順次接続され、したがつて雰囲気ガス供給リ
ング45内には雰囲気ガスが常時供給されたる。
る。ホイル43の外周には周方向等間隔に継手4
8が設けられる。また雰囲気ガス供給リング45
の内周には、各継手48間の間隔と等間隔に継手
49が設けられる。継手48は、連結管50を介
してホイル43の回転軸線と同一軸線を有する回
転継手51に連結されており、この回転継手51
は雰囲気ガス供給源(図示せず)に連結されてい
る。継手48,49は、相互に押圧されたときに
容易に接続されかつ相互に離反する方向に引つ張
られたときに接続が解除する構造を有する。しか
も両継手48,49はその内部に逆止弁を有し、
接続が解除されたときに外部と遮断される構造を
有する。このようにすれば、後述のごとく雰囲気
ガス供給リング45が、基台14の移動に応じて
矢符のごとく移動するのに応じて、継手48,4
9が順次接続され、したがつて雰囲気ガス供給リ
ング45内には雰囲気ガスが常時供給されたる。
雰囲気ガス供給リング45は第2図に明らかに
示されるように、その一方の張架部分45aが炉
本体11内を横方向(第2図の左右方向)に貫通
して、カバー13の側方(第2図の下方)に沿つ
て延びる。雰囲気ガス供給リング45の他方の張
架部分45bは、炉本体11の外方に配置され
る。継手45,46は第1管継手を構成し、雰囲
気ガス供給リング45の外側部に取付けられてい
る継手46と、カバー13に取付けられている継
手47とが相互に着脱可能に接続される。継手4
8,19は第2管継手を構成し、継手48は雰囲
気ガス供給リング45の内側部に取付けられてお
り、もう1つの継手49は一方のホイル43の外
周に取付けられている。連結管50と回転継手5
1と雰囲気ガス供給源とは、雰囲気ガス供給手段
を構成し、一方ホイル43から第2管継手を構成
する継手48,49に雰囲気ガスを供給する働き
を果たす。
示されるように、その一方の張架部分45aが炉
本体11内を横方向(第2図の左右方向)に貫通
して、カバー13の側方(第2図の下方)に沿つ
て延びる。雰囲気ガス供給リング45の他方の張
架部分45bは、炉本体11の外方に配置され
る。継手45,46は第1管継手を構成し、雰囲
気ガス供給リング45の外側部に取付けられてい
る継手46と、カバー13に取付けられている継
手47とが相互に着脱可能に接続される。継手4
8,19は第2管継手を構成し、継手48は雰囲
気ガス供給リング45の内側部に取付けられてお
り、もう1つの継手49は一方のホイル43の外
周に取付けられている。連結管50と回転継手5
1と雰囲気ガス供給源とは、雰囲気ガス供給手段
を構成し、一方ホイル43から第2管継手を構成
する継手48,49に雰囲気ガスを供給する働き
を果たす。
被焼鈍物12を焼鈍するにあたつては、待機位
置33において基台14上に被焼鈍物12とカバ
ー13とを載置するとともに、カバー13の継手
47と雰囲気ガス供給リング45の継手46とを
接続する。それによつてカバー13内には雰囲気
ガスが充満される。次いで扉22を開くとともに
押し込み手段15を駆動して基台14を案内路2
6に沿つて炉本体11内に押し込んだ後、扉22
を閉じる。その後、一定時間が経過した後、扉2
2を開けるとともに、被焼鈍物12およびカバー
13を載置した基台14を待機位置33から押し
込み手段15によつて炉本体11内に押し込む。
この押し込み動作によつて、炉本体11内に既に
押し込まれている基台14が、次の基台14に押
圧されて炉本体11の他端部11bに向けて移動
する。このような操作を順次繰返すことによつ
て、被焼鈍物12およびカバー13を載置した基
台14が炉本体11内を順次移動していく。その
基台14の移動に応じて雰囲気ガス供給リング4
5も一体的に移動する。
置33において基台14上に被焼鈍物12とカバ
ー13とを載置するとともに、カバー13の継手
47と雰囲気ガス供給リング45の継手46とを
接続する。それによつてカバー13内には雰囲気
ガスが充満される。次いで扉22を開くとともに
押し込み手段15を駆動して基台14を案内路2
6に沿つて炉本体11内に押し込んだ後、扉22
を閉じる。その後、一定時間が経過した後、扉2
2を開けるとともに、被焼鈍物12およびカバー
13を載置した基台14を待機位置33から押し
込み手段15によつて炉本体11内に押し込む。
この押し込み動作によつて、炉本体11内に既に
押し込まれている基台14が、次の基台14に押
圧されて炉本体11の他端部11bに向けて移動
する。このような操作を順次繰返すことによつ
て、被焼鈍物12およびカバー13を載置した基
台14が炉本体11内を順次移動していく。その
基台14の移動に応じて雰囲気ガス供給リング4
5も一体的に移動する。
炉本体11内においては、バーナ27の燃焼に
よつてたとえば第7図に示すごとき温度分布が形
成されている。すなわち、昇温ゾーン19におい
ては、基台14の進行に応じてカバー13内の被
焼鈍物12が約6時間かけて徐々に昇温される。
次いで約2時間で均熱ゾーン20を通過する間に
被焼鈍物12は約650℃に昇温し、被焼鈍物12
は冷却ゾーン21を通過する間に約450℃まで降
温して、炉本体11の他端部11bに至る。な
お、冷却ゾーン21において、被焼鈍物12を降
温させるとともにそれ自体昇温した空気は、空気
抽出管30から抽出されてバーナ27の燃焼用空
気として用いられるので、熱効率が向上される。
よつてたとえば第7図に示すごとき温度分布が形
成されている。すなわち、昇温ゾーン19におい
ては、基台14の進行に応じてカバー13内の被
焼鈍物12が約6時間かけて徐々に昇温される。
次いで約2時間で均熱ゾーン20を通過する間に
被焼鈍物12は約650℃に昇温し、被焼鈍物12
は冷却ゾーン21を通過する間に約450℃まで降
温して、炉本体11の他端部11bに至る。な
お、冷却ゾーン21において、被焼鈍物12を降
温させるとともにそれ自体昇温した空気は、空気
抽出管30から抽出されてバーナ27の燃焼用空
気として用いられるので、熱効率が向上される。
焼鈍処理が終了して炉本体11の他端部11b
に至つた基台14は、引き出し手段36によつて
順次引き出し位置42まで引き出される。この引
き出し位置42において、カバー13の継手47
と雰囲気ガス供給リング45の継手46とを取外
しカバー13を基台14上から取外した後、被焼
鈍物12が取出される。被焼鈍物12を取外した
後の基台14およびカバー13は搬送手段16に
よつて待機位置33まで搬送される。
に至つた基台14は、引き出し手段36によつて
順次引き出し位置42まで引き出される。この引
き出し位置42において、カバー13の継手47
と雰囲気ガス供給リング45の継手46とを取外
しカバー13を基台14上から取外した後、被焼
鈍物12が取出される。被焼鈍物12を取外した
後の基台14およびカバー13は搬送手段16に
よつて待機位置33まで搬送される。
炉本体11内において、カバー13内には、雰
囲気ガスが充満されている。しかもカバー13内
は雰囲気ガス供給リング45を介して雰囲気ガス
供給源に接続されている。そのため、冷却ゾーン
21においてカバー13内が降温するのに伴なつ
て負圧となることにより、カバー13内には新た
に雰囲気ガスが供給される。したがつてカバー1
3内の降温に応じてシール箱32によるシール作
用が充分に機能せず空気がカバー13内に侵入す
ることはなく、カバー13内には雰囲気ガスが充
満されているので、被焼鈍物が酸化してしまうこ
とが防止される。
囲気ガスが充満されている。しかもカバー13内
は雰囲気ガス供給リング45を介して雰囲気ガス
供給源に接続されている。そのため、冷却ゾーン
21においてカバー13内が降温するのに伴なつ
て負圧となることにより、カバー13内には新た
に雰囲気ガスが供給される。したがつてカバー1
3内の降温に応じてシール箱32によるシール作
用が充分に機能せず空気がカバー13内に侵入す
ることはなく、カバー13内には雰囲気ガスが充
満されているので、被焼鈍物が酸化してしまうこ
とが防止される。
第8図は本考案の他の実施例の横断面図であ
り、第9図は第8図の切断面線−から見た断
面図であり、第2図〜第7図の実施例に対応する
部分には同一の参照符を付す。この実施例では、
炉本体11の内部には、その一端部11aから他
端部11bに向けて順に、昇温ゾーン55および
均熱ゾーン56が構成される。また前述の実施例
の引き出し位置42から、炉本体11の長手方向
と直角方向に延びて冷却部57が設置され、この
冷却部57内には冷却ゾーン58が形成される。
この冷却ゾーン58において、被焼鈍物12およ
びカバー13を載置した基台14は、搬送手段1
6によつて矢符で示す方向に搬送される。
り、第9図は第8図の切断面線−から見た断
面図であり、第2図〜第7図の実施例に対応する
部分には同一の参照符を付す。この実施例では、
炉本体11の内部には、その一端部11aから他
端部11bに向けて順に、昇温ゾーン55および
均熱ゾーン56が構成される。また前述の実施例
の引き出し位置42から、炉本体11の長手方向
と直角方向に延びて冷却部57が設置され、この
冷却部57内には冷却ゾーン58が形成される。
この冷却ゾーン58において、被焼鈍物12およ
びカバー13を載置した基台14は、搬送手段1
6によつて矢符で示す方向に搬送される。
炉本体11の底面には、各基台14の静止位置
に対応して導孔59がそれぞれ形成されており、
これらの導孔59は、炉本体11の底部に形成さ
れた排ガス通路60に連通する。炉本体11の両
端部11a,11bには、排気口61,62がそ
れぞれ形成されており、排ガス通路60は各排気
口61,62に連通されている。冷却部57の頂
部には冷却空気を誘引するためのフアン63が設
けられる。なお、冷却ゾーン58において被焼鈍
物12を冷却することによつて昇温した空気を炉
本体11の各バーナ27の燃焼用空気として用い
るようにしてもよい。
に対応して導孔59がそれぞれ形成されており、
これらの導孔59は、炉本体11の底部に形成さ
れた排ガス通路60に連通する。炉本体11の両
端部11a,11bには、排気口61,62がそ
れぞれ形成されており、排ガス通路60は各排気
口61,62に連通されている。冷却部57の頂
部には冷却空気を誘引するためのフアン63が設
けられる。なお、冷却ゾーン58において被焼鈍
物12を冷却することによつて昇温した空気を炉
本体11の各バーナ27の燃焼用空気として用い
るようにしてもよい。
この実施例においては、炉本体11内におい
て、被焼鈍物12が昇温ゾーン55および均熱ゾ
ーン56を通過してたとえば約650℃まで昇温加
熱された後、炉本体11の他端部11bから引き
出し手段36によつて引き出されるとともに冷却
部57に装入される。この冷却部57の冷却ゾー
ン58において、搬送手段16によつて搬送され
ている間に、被焼鈍物12はたとえば約450℃ま
で冷却される。冷却ゾーン58から引き出された
基台14およびカバー13は、前述の実施例と同
様に待機位置33まで搬送される。
て、被焼鈍物12が昇温ゾーン55および均熱ゾ
ーン56を通過してたとえば約650℃まで昇温加
熱された後、炉本体11の他端部11bから引き
出し手段36によつて引き出されるとともに冷却
部57に装入される。この冷却部57の冷却ゾー
ン58において、搬送手段16によつて搬送され
ている間に、被焼鈍物12はたとえば約450℃ま
で冷却される。冷却ゾーン58から引き出された
基台14およびカバー13は、前述の実施例と同
様に待機位置33まで搬送される。
なお、第2図〜第7図の実施例における雰囲気
ガス供給リング45と同様に各カバー13に接続
自在の雰囲気ガス供給リング(図示せず)を冷却
部57内で移動自在に設け、冷却ゾーン58にお
ける各カバー13内に雰囲気ガスを常時供給する
ようにしてもよい。
ガス供給リング45と同様に各カバー13に接続
自在の雰囲気ガス供給リング(図示せず)を冷却
部57内で移動自在に設け、冷却ゾーン58にお
ける各カバー13内に雰囲気ガスを常時供給する
ようにしてもよい。
上述のごとく本考案によれば、被焼鈍物を連続
的に処理することができ、生産性が大幅に向上す
るとともに、従来パツチ式のものに比べると単位
生産量当りのスペースが小さくてすむ。さらに、
昇温ゾーンおよび均熱ゾーンが常時ほぼ一定の温
度に保たれているので、無駄に捨てる熱量が低減
され熱効率が向上される。
的に処理することができ、生産性が大幅に向上す
るとともに、従来パツチ式のものに比べると単位
生産量当りのスペースが小さくてすむ。さらに、
昇温ゾーンおよび均熱ゾーンが常時ほぼ一定の温
度に保たれているので、無駄に捨てる熱量が低減
され熱効率が向上される。
特に本考案では、炉本体の一側部と他側部との
各外方にそれぞれ配置される一対のホイル43,
44に無端状の雰囲気ガス供給リング45が巻掛
けられ、一方の張架部分45aは炉本体内を横方
向に貫通してカバーの側方に沿つて延び、この雰
囲気ガス供給リング45とカバー13の内部と
は、第1管継手45,46によつて接続離脱さ
れ、この第1管継手は接続時以外には遮断する構
造を有しているので、カバー内に自動的に雰囲気
ガスを供給することができるとともに、カバー内
に空気が混入して被焼鈍物が酸化されてしまうこ
とが確実に避けられる。
各外方にそれぞれ配置される一対のホイル43,
44に無端状の雰囲気ガス供給リング45が巻掛
けられ、一方の張架部分45aは炉本体内を横方
向に貫通してカバーの側方に沿つて延び、この雰
囲気ガス供給リング45とカバー13の内部と
は、第1管継手45,46によつて接続離脱さ
れ、この第1管継手は接続時以外には遮断する構
造を有しているので、カバー内に自動的に雰囲気
ガスを供給することができるとともに、カバー内
に空気が混入して被焼鈍物が酸化されてしまうこ
とが確実に避けられる。
さらにまた本考案では、雰囲気ガス供給リング
の内側部と一方のホイルの外周とは、第2管継手
によつて接続離脱されるので、雰囲気ガス供給リ
ングに常時雰囲気ガスを供給することが可能とな
る。このようにして被焼鈍物を自動的に焼鈍する
ことを容易に達成することが可能になる。
の内側部と一方のホイルの外周とは、第2管継手
によつて接続離脱されるので、雰囲気ガス供給リ
ングに常時雰囲気ガスを供給することが可能とな
る。このようにして被焼鈍物を自動的に焼鈍する
ことを容易に達成することが可能になる。
第1図は先行技術を示す断面図、第2図は本考
案の一実施例の横断面図、第3図は第2図の切断
面線−から見た断面図、第4図は第3図の切
断面線−から見た断面図、第5図は炉本体1
1の他端部11b付近の断面図、第6図はホイル
43付近の正面図、第7図は炉本体11内の温度
分布を示す図、第8図は本考案の他の実施例の横
断面図、第9図は第8図の切断面線−から見
た断面図である。 11……炉本体、13……カバー、14……基
台、15……押し込み手段、16……搬送手段、
19,55……昇温ゾーン、20,56……均熱
ゾーン、21,58……冷却ゾーン、22,23
……扉、26……案内路。
案の一実施例の横断面図、第3図は第2図の切断
面線−から見た断面図、第4図は第3図の切
断面線−から見た断面図、第5図は炉本体1
1の他端部11b付近の断面図、第6図はホイル
43付近の正面図、第7図は炉本体11内の温度
分布を示す図、第8図は本考案の他の実施例の横
断面図、第9図は第8図の切断面線−から見
た断面図である。 11……炉本体、13……カバー、14……基
台、15……押し込み手段、16……搬送手段、
19,55……昇温ゾーン、20,56……均熱
ゾーン、21,58……冷却ゾーン、22,23
……扉、26……案内路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 両端部に開閉自在の扉を備えて横方向に延びそ
の底部には前記横方向に延びる案内路が形成さ
れ、かつ一端部から他端部に向けて順に昇温ゾー
ン、均熱ゾーンおよび冷却ゾーンがこの順序で形
成された炉本体、 前記炉本体の昇温ゾーンおよび均熱ゾーンに設
けられるバーナ、 前記案内路に沿つて移動自在であり被焼鈍物を
載置する複数の基台、 前記基台上の被焼鈍物を気密的に覆うカバー、 前記炉本体の一端部において前記基台を炉本体
内部に押し込む手段、 前記炉本体の他端部から押し出される基台を前
記炉本体の一端部に搬送する手段、 前記一端部と前記他端部との各外方にそれぞれ
配置される一対のホイル、 ホイルに巻掛けられ、一方の張架部分は炉本体
内を横方向に貫通してカバーの側方に沿つて延
び、他方の張架部分は炉本体外方に配置され、可
撓性および耐熱性を有する無端状の雰囲気ガス供
給リング、 雰囲気ガス供給リングの外側部とカバー内部と
を接続し、接続時以外には雰囲気ガス供給リング
とカバー内部とを遮断する構造を有し、着脱可能
な第1管継手、 雰囲気ガス供給リングの内側部と一方のホイル
の外周とを相互の押圧時に接続し、相互に離反す
る方向に引張られたとき接続が解除し、その接続
解除時に遮断する第2管継手、ならびに 前記一方ホイルから第2管継手に雰囲気ガスを
供給する雰囲気ガス供給手段を含むことを特徴と
する焼鈍炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980178130U JPS6120016Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980178130U JPS6120016Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102555U JPS57102555U (ja) | 1982-06-24 |
JPS6120016Y2 true JPS6120016Y2 (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=29972645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980178130U Expired JPS6120016Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120016Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537885A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-24 | Blase Robert | Multitrack mechanical press |
-
1980
- 1980-12-10 JP JP1980178130U patent/JPS6120016Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537885A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-24 | Blase Robert | Multitrack mechanical press |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102555U (ja) | 1982-06-24 |
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