JPS61199217A - 複合型浮上磁気ヘツド - Google Patents
複合型浮上磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS61199217A JPS61199217A JP4006385A JP4006385A JPS61199217A JP S61199217 A JPS61199217 A JP S61199217A JP 4006385 A JP4006385 A JP 4006385A JP 4006385 A JP4006385 A JP 4006385A JP S61199217 A JPS61199217 A JP S61199217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- head
- floating
- magnetic head
- rails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明は、磁気ディスク等の磁気記録媒体に対し記録、
再生を行う磁気ヘッドにおいて、磁気ヘッドを磁気ディ
スクから浮上させて動作させる浮上磁気ヘッドに関する
ものである。
再生を行う磁気ヘッドにおいて、磁気ヘッドを磁気ディ
スクから浮上させて動作させる浮上磁気ヘッドに関する
ものである。
［従来の技術］
従来、磁気記録媒体に対し記録、再生を行う浮上型磁気
ヘッドは、第３図に示すように磁性体でヘッド全体を構
成し、浮上面の中央にセンターレール５、両側にサイド
レール２がそれぞれ形成され、それぞれのレールで浮上
力を発生させる構造である。また、センターレール５の
空気流出端部に記録、再生ギャップ６が形成されている
構造である。
ヘッドは、第３図に示すように磁性体でヘッド全体を構
成し、浮上面の中央にセンターレール５、両側にサイド
レール２がそれぞれ形成され、それぞれのレールで浮上
力を発生させる構造である。また、センターレール５の
空気流出端部に記録、再生ギャップ６が形成されている
構造である。
また、第４図に示すように、非磁性体のスライダー１に
浮上力を発生させるサイドレール２を記録媒体対向面の
両側に形成し、その中間部に切欠き部を設けこの切欠き
部に、第２図に示すような記録、再生ギャップを構成し
たチップコア３を挿入しガラス４で固着した磁気ヘッド
があった。
浮上力を発生させるサイドレール２を記録媒体対向面の
両側に形成し、その中間部に切欠き部を設けこの切欠き
部に、第２図に示すような記録、再生ギャップを構成し
たチップコア３を挿入しガラス４で固着した磁気ヘッド
があった。
これらはいずれもスライダ一部材の相異、！ｉ気ギャッ
プの構成に差異はあるものの、浮上を司どるレールは左
右および中央の３本からなり、がっ該３本のレールの中
央部に磁気コアチップが配置されている構造であった。
プの構成に差異はあるものの、浮上を司どるレールは左
右および中央の３本からなり、がっ該３本のレールの中
央部に磁気コアチップが配置されている構造であった。
［発明が解決しようとする問題点］
従来の構造の３本のレールを用いた浮上型磁気ヘッドで
は左右の一対および中央レール部の総面積で空気圧を受
は浮上する。信号の高密度記録を達成するには、記録波
長を短くしたりあるいはトラック幅を狭くすることが必
須であり、このため再生出力が低下しがちである。この
再生出力の低Ｆを防ぐには、浮上量を極力小ざくして、
媒体への書込み漏洩磁束を強く、かつ再生時の磁束変化
量を大きくする必要がある。しかし、浮上量を小さくす
るためには、空気ベアリングレール部の総面積を小さく
せねばならず、従来の３本レール構造では各々のレール
幅が小さくなりすぎ、精密加工に困難を生じるという欠
点があった。
は左右の一対および中央レール部の総面積で空気圧を受
は浮上する。信号の高密度記録を達成するには、記録波
長を短くしたりあるいはトラック幅を狭くすることが必
須であり、このため再生出力が低下しがちである。この
再生出力の低Ｆを防ぐには、浮上量を極力小ざくして、
媒体への書込み漏洩磁束を強く、かつ再生時の磁束変化
量を大きくする必要がある。しかし、浮上量を小さくす
るためには、空気ベアリングレール部の総面積を小さく
せねばならず、従来の３本レール構造では各々のレール
幅が小さくなりすぎ、精密加工に困難を生じるという欠
点があった。
［問題点を解決するための手段１
本発明は、上記問題点を解決するためにセンターレール
をなくし、非磁性スライダーの媒体対向面の両側部分に
各々浮上レール（以下サイドレールという）を設け、一
方のサイドレールの空気流出端部に切欠き部を設けると
ともに、この切欠き部にＸ型磁気ギャップ部を有するコ
アチップを挿入した構造としたことを特徴とするもので
ある。
をなくし、非磁性スライダーの媒体対向面の両側部分に
各々浮上レール（以下サイドレールという）を設け、一
方のサイドレールの空気流出端部に切欠き部を設けると
ともに、この切欠き部にＸ型磁気ギャップ部を有するコ
アチップを挿入した構造としたことを特徴とするもので
ある。
本発明においては、スライダーの両側部分にのみレール
を設け、その本数を小としたため浮上力を発生させるレ
ールの面積を精密加工に耐え得る範囲内であってもレー
ル部の総表面積は小さくなり、そのため浮上量の低下を
実現し得る。また、中央部は渦部のみとなるため従来の
ものに比し、空気流が安定する。そのため、ヘッドのゆ
れも小さくなり安定に浮上量を維持し得る。
を設け、その本数を小としたため浮上力を発生させるレ
ールの面積を精密加工に耐え得る範囲内であってもレー
ル部の総表面積は小さくなり、そのため浮上量の低下を
実現し得る。また、中央部は渦部のみとなるため従来の
ものに比し、空気流が安定する。そのため、ヘッドのゆ
れも小さくなり安定に浮上量を維持し得る。
また、本発明において、サイドレールに設けた切欠き部
に挿入されるコアチップとしては、磁気ギャップを形成
する一対のコアの対向面がＶ字型などのような凸部を形
成した上に高透磁率磁性膜を蒸着等の手法により形成さ
せたＸ型構造のものを用いることによりトラック幅を小
さく出来るので、優れた結果を得ることができる。
に挿入されるコアチップとしては、磁気ギャップを形成
する一対のコアの対向面がＶ字型などのような凸部を形
成した上に高透磁率磁性膜を蒸着等の手法により形成さ
せたＸ型構造のものを用いることによりトラック幅を小
さく出来るので、優れた結果を得ることができる。
［実施例］
次に本発明の磁気ヘッドを図面に基づいて、より詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本発明による磁気ヘッドの斜視図である。スラ
イダー１は非磁性のセラミックから構成されたものであ
り、その記録媒体対向面の両側には浮上力を発生させる
サイドレール２がそれぞれ形成されている。一方のサイ
ドレール２の空気流出端部には切欠き部４が設けてあり
、該切欠き部に、記録再生ギャップを構成したチップコ
ア３が挿入され、ガラス４によって固着される。チップ
コア３の形状は、第２図（ａ）、（ｂ）に示すような形
状のものが用いられる。図において、１２は高飽和磁束
密度の金属磁性躾であり、一対のコア（ＣコアおよびＩ
コア）の磁気ギャップ形成面にスパッタ等の手法により
形成されている。１５は磁気ギャップであり、各磁気コ
アのギャップ対向部側が突起部を有するように構成され
、突き合せられてガラス等を用いて接合形成されている
ため、極めて狭トラツクのものが実現できる。
イダー１は非磁性のセラミックから構成されたものであ
り、その記録媒体対向面の両側には浮上力を発生させる
サイドレール２がそれぞれ形成されている。一方のサイ
ドレール２の空気流出端部には切欠き部４が設けてあり
、該切欠き部に、記録再生ギャップを構成したチップコ
ア３が挿入され、ガラス４によって固着される。チップ
コア３の形状は、第２図（ａ）、（ｂ）に示すような形
状のものが用いられる。図において、１２は高飽和磁束
密度の金属磁性躾であり、一対のコア（ＣコアおよびＩ
コア）の磁気ギャップ形成面にスパッタ等の手法により
形成されている。１５は磁気ギャップであり、各磁気コ
アのギャップ対向部側が突起部を有するように構成され
、突き合せられてガラス等を用いて接合形成されている
ため、極めて狭トラツクのものが実現できる。
本発明における前記スライダーについては、例えばＣａ
Ｔｉ０ｉ、Ａｌ２Ｏ３ＴｔＣ等の非磁性セラミックが適
する。また磁気コアの高飽和磁束密度金属膜４．ｔＦｅ
−ＡＩ −８ｉ 、 Ｎｔ −Ｆｅ 。
Ｔｉ０ｉ、Ａｌ２Ｏ３ＴｔＣ等の非磁性セラミックが適
する。また磁気コアの高飽和磁束密度金属膜４．ｔＦｅ
−ＡＩ −８ｉ 、 Ｎｔ −Ｆｅ 。
Ｆｅ−８ｉおよび非晶質のスパッタ蒸着あるいはメッキ
により容易にＳｓ≧８０００Ｇのものが得られる。サイ
ドレール幅として４００μｍとし加工を施した所、チッ
ピングもなく精密加工が可能であった。
により容易にＳｓ≧８０００Ｇのものが得られる。サイ
ドレール幅として４００μｍとし加工を施した所、チッ
ピングもなく精密加工が可能であった。
本発明による前記構成の磁気ヘッドをバネ（ジンバル）
に取り付け５″径の塗布型ディスク（周速３５ ｍ／ｓ
＞に対する浮上量を測定した所、従来構造の４００μ
ｍ幅の３本レールへの磁気ヘッドを用いた場合の０．４
８μｍに比べ０．３μｍと極めて小さく設定可能であっ
た。また浮上時の安定性も従来磁気ヘッドに比べ格段に
優れていた。
に取り付け５″径の塗布型ディスク（周速３５ ｍ／ｓ
＞に対する浮上量を測定した所、従来構造の４００μ
ｍ幅の３本レールへの磁気ヘッドを用いた場合の０．４
８μｍに比べ０．３μｍと極めて小さく設定可能であっ
た。また浮上時の安定性も従来磁気ヘッドに比べ格段に
優れていた。
１発明の効果］
以上の通り、本発明の磁気ヘッドは浮上面中央部にセン
ターレールがないために、ヘッドの構造が簡単となり、
空気流が安定する。そのためヘッドの浮上量が安定しヘ
ッド性能も安定する。
ターレールがないために、ヘッドの構造が簡単となり、
空気流が安定する。そのためヘッドの浮上量が安定しヘ
ッド性能も安定する。
第１図は本発明の磁気ヘッドの斜視図、第２図は本発明
におけるチップコアの斜視図、第３図は磁性体のみで構
成されセンターレール後端部にギャップをもつ従来の磁
気ヘッドの斜視図、第４図は非磁性体のスライダーの中
央部後端にチップコアを埋め込んだ構造の磁気ヘッドを
示す図である。 １ニスライダー、２：サイドレール、３：チップコア、
４：切欠き部。 代理人 弁理士 高 石 橘 馬 ′ｉ４ ｌ 図 等 ２ 図 算 ３ 図 第 ４ 図 手続主１０正書 昭和６０年 ６月１２日
におけるチップコアの斜視図、第３図は磁性体のみで構
成されセンターレール後端部にギャップをもつ従来の磁
気ヘッドの斜視図、第４図は非磁性体のスライダーの中
央部後端にチップコアを埋め込んだ構造の磁気ヘッドを
示す図である。 １ニスライダー、２：サイドレール、３：チップコア、
４：切欠き部。 代理人 弁理士 高 石 橘 馬 ′ｉ４ ｌ 図 等 ２ 図 算 ３ 図 第 ４ 図 手続主１０正書 昭和６０年 ６月１２日
Claims (1)
- 磁気記録媒体に対して、記録、再生を行う浮上型磁気ヘ
ッドにおいて、空気流による浮上力を発生させる２つの
サイドレール部が非磁性スライダーの媒体対向面の両側
に位置し、その浮上レール部の一方の空気流出端部に切
欠き部を設け、該切欠き部にＸ型磁気ギャップ部を有す
るチップコアを挿入したことを特徴とする複合型浮上磁
気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4006385A JPS61199217A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 複合型浮上磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4006385A JPS61199217A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 複合型浮上磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199217A true JPS61199217A (ja) | 1986-09-03 |
Family
ID=12570463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4006385A Pending JPS61199217A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 複合型浮上磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61199217A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4999726A (en) * | 1988-03-29 | 1991-03-12 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetic core for flying-type composite magnetic head |
| US5086553A (en) * | 1988-03-29 | 1992-02-11 | Hitachi Metals, Ltd. | Method of producing a fly-type composite magnetic head with appropriate bonding glasses |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP4006385A patent/JPS61199217A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4999726A (en) * | 1988-03-29 | 1991-03-12 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetic core for flying-type composite magnetic head |
| US5086553A (en) * | 1988-03-29 | 1992-02-11 | Hitachi Metals, Ltd. | Method of producing a fly-type composite magnetic head with appropriate bonding glasses |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4839761A (en) | Magnetic head for perpendicular magnetic recording system | |
| KR900006912A (ko) | 디스크 드라이브 시스템을 위한 새로운 모놀리식 판독/기입 레코딩 헤드및 이의 제조 방법 | |
| JPS61199217A (ja) | 複合型浮上磁気ヘツド | |
| JPS61199219A (ja) | 複合型浮上磁気ヘツド | |
| JPS6151616A (ja) | 磁気ヘツド浮動体 | |
| JPS6236708A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS62103807A (ja) | モノリシツク型浮動磁気ヘツド | |
| JPH0319119A (ja) | 浮動型磁気ヘッド | |
| JPS6032107A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH04335276A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JPH03119507A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPS61110324A (ja) | 垂直磁気記録用ヘツド | |
| JPS61115209A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH04353609A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPS63308715A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH01119910A (ja) | 複合型薄膜ヘッド | |
| JPS63266610A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH1125423A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JPS6280809A (ja) | 垂直磁気ヘツド | |
| JPH0676230A (ja) | 浮動型磁気ヘッド | |
| JPH01107314A (ja) | 磁気ヘッドスライダ | |
| JPS63259812A (ja) | 浮上型磁気ヘツド | |
| JPS61276106A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH05290351A (ja) | 浮動型磁気ヘッド | |
| JPS6132202A (ja) | 垂直磁気記録再生方式 |