JPS61197940A - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents
空気調和機の運転制御方法Info
- Publication number
- JPS61197940A JPS61197940A JP60039961A JP3996185A JPS61197940A JP S61197940 A JPS61197940 A JP S61197940A JP 60039961 A JP60039961 A JP 60039961A JP 3996185 A JP3996185 A JP 3996185A JP S61197940 A JPS61197940 A JP S61197940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- signal
- room
- temperature
- indoor fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、空気調和機による冷房運転中において、圧縮
機のオフ時における室内の湿度戻りを可能な限り少なく
するようにした空気調和機の運転制御方法に関するもの
である。
機のオフ時における室内の湿度戻りを可能な限り少なく
するようにした空気調和機の運転制御方法に関するもの
である。
「従来の技術」
近年、より快適な除湿優先の冷房運転を行なうために、
(a)室内送風量を少なくして顕熱比を小さくすること
、 (b)室温制御の温度差を小さくして圧縮機の停止時間
を短かくすること。
、 (b)室温制御の温度差を小さくして圧縮機の停止時間
を短かくすること。
によって、室内の湿度戻りを少なくし、しかも湿度変動
中も小さく押える傾向が強くなってきている。
中も小さく押える傾向が強くなってきている。
しかし、前記(b)の方法をとると、圧縮機がオンした
直後の一時的なレスチャージ状態、つまり蒸発器中の冷
媒が局部的になくなる状態が生じるために、この蒸発器
に充分冷えた部分と、全く冷えていない部分とが発生し
、クロスファン部分で低温空気と高温多湿空気が混合し
、ファン表面やスタビライザなどに露が付着し易くなる
という問題が発生していた。また、前記(a)の方法の
ように室内送風量を少なくすると、吹出し空気温度の低
下を招き、結露を助長するという問題があった。
直後の一時的なレスチャージ状態、つまり蒸発器中の冷
媒が局部的になくなる状態が生じるために、この蒸発器
に充分冷えた部分と、全く冷えていない部分とが発生し
、クロスファン部分で低温空気と高温多湿空気が混合し
、ファン表面やスタビライザなどに露が付着し易くなる
という問題が発生していた。また、前記(a)の方法の
ように室内送風量を少なくすると、吹出し空気温度の低
下を招き、結露を助長するという問題があった。
しかるに、従来は、このような問題点を解決するために
、圧縮機のオフ中は室内ファンもオフする運転モードに
おいて、冷媒充填量を過充填状態とし、アキュムレータ
の大型化で対処していた。
、圧縮機のオフ中は室内ファンもオフする運転モードに
おいて、冷媒充填量を過充填状態とし、アキュムレータ
の大型化で対処していた。
「発明が解決しようとする問題点」
このように、冷媒の過充填によるアキュムレータの大型
化は、除湿優先の冷房運転を可能にしたが、空気調和機
のコストアップと冷凍サイクル効率の低下を招くという
新たな問題を生じた。
化は、除湿優先の冷房運転を可能にしたが、空気調和機
のコストアップと冷凍サイクル効率の低下を招くという
新たな問題を生じた。
r問題点を解決するための手段」
本発明は以上のような従来の問題点を解決するためにな
されたもので、蒸発器、圧縮機、凝縮器。
されたもので、蒸発器、圧縮機、凝縮器。
膨張弁を経て蒸発器に戻る冷却サイクルを形成し、前記
蒸発器で発生した冷気を、この蒸発器に臨設した室内フ
ァンで送出し、かつ圧縮機のオフ時に室内ファンもオフ
するようにした空気調和機において、前記圧縮機のオン
、オフのタイミングに対し、前記室内ファンのオン、オ
フのタイミングを所定時間ずつ遅らせて運転するように
した方法である。
蒸発器で発生した冷気を、この蒸発器に臨設した室内フ
ァンで送出し、かつ圧縮機のオフ時に室内ファンもオフ
するようにした空気調和機において、前記圧縮機のオン
、オフのタイミングに対し、前記室内ファンのオン、オ
フのタイミングを所定時間ずつ遅らせて運転するように
した方法である。
「作用」
室温が上昇して圧縮機が起動すると、起動直後から所定
時間(約1分間)は蒸発器のスーパーヒートが激しい。
時間(約1分間)は蒸発器のスーパーヒートが激しい。
そのため、圧縮機の起動役所定時間経過してから室内フ
ァンを作動させる。このことによってレスチャージによ
る露付きを防止する。
ァンを作動させる。このことによってレスチャージによ
る露付きを防止する。
また、室内ファンは冷えたままで急に停止して高温多湿
の空気に触れると室内ファンの表面に結露する。そのた
め、圧縮機の停止後所定時間(約1分間)だけ室内ファ
ンを作動しておき、徐々に室内ファンの表面温度を上げ
てその後室内フ゛アンをオフする。
の空気に触れると室内ファンの表面に結露する。そのた
め、圧縮機の停止後所定時間(約1分間)だけ室内ファ
ンを作動しておき、徐々に室内ファンの表面温度を上げ
てその後室内フ゛アンをオフする。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を図面について説明する。
蒸発圧縮式の一般的な冷凍サイクルは、蒸発器内の冷媒
が吸熱して蒸発すると、この冷媒蒸気は圧縮機に吸引さ
れて昇圧され、凝縮器へ送られ、ここで大気や冷却水で
冷却され液化し、この冷媒液を受液器に貯め、さらに膨
張弁を通って圧力を下げ蒸発器で再び蒸発するという方
式である。そして蒸発器周囲の冷気は室内ファンで送出
される。
が吸熱して蒸発すると、この冷媒蒸気は圧縮機に吸引さ
れて昇圧され、凝縮器へ送られ、ここで大気や冷却水で
冷却され液化し、この冷媒液を受液器に貯め、さらに膨
張弁を通って圧力を下げ蒸発器で再び蒸発するという方
式である。そして蒸発器周囲の冷気は室内ファンで送出
される。
しかるに、冷房運転時には第1図に示すように、圧縮機
がオンして冷房を行なわせ、室温(T)が次第に下って
くる。そして、設定された下限温度(Tfi)に達した
し1時には圧縮機はオフし、再び室温(T)が上昇する
。室温(T)が上限温度(Th)に達したt2時には再
び圧縮機はオンし、以下同様にして圧縮機はオン、オフ
を繰返えす。
がオンして冷房を行なわせ、室温(T)が次第に下って
くる。そして、設定された下限温度(Tfi)に達した
し1時には圧縮機はオフし、再び室温(T)が上昇する
。室温(T)が上限温度(Th)に達したt2時には再
び圧縮機はオンし、以下同様にして圧縮機はオン、オフ
を繰返えす。
ここで、室内ファンは従来の制御方法では圧縮機と同期
してオン、オフを繰返えす、しかし、本発明の制御方法
では室内ファンのオン、オフは、圧縮機のオン、オフに
同期させずに、それぞれ所定の遅れ時間(Tdl)(T
dz)をもってオン、オフさせる。オン時の遅れ時間(
Tdt)は、圧縮機のオンから約1分間とし、また、オ
フ時の遅れ時間(Td 2 )は圧縮機のオフから約1
分間とする。
してオン、オフを繰返えす、しかし、本発明の制御方法
では室内ファンのオン、オフは、圧縮機のオン、オフに
同期させずに、それぞれ所定の遅れ時間(Tdl)(T
dz)をもってオン、オフさせる。オン時の遅れ時間(
Tdt)は、圧縮機のオンから約1分間とし、また、オ
フ時の遅れ時間(Td 2 )は圧縮機のオフから約1
分間とする。
以上のような運転制御をするための回路が第2図に示さ
れている。この第2図において、(1)は室温検出回路
で、この室温検出回路(1)は、感温素子としてのサー
ミスタ(2)の他に、抵抗(3) (4)(5)、コン
デンサ(6)等で構成されている。この室温検出回路(
1)はアナログ・ディジタル変換回路(7)を介してマ
イクロコンピュータ(8)へ結合されている。また、(
9)は冷房温度の上限温度(Th)と下限温度(Tfl
)を設定するための設定温度入力回路であり、この設定
温度入力回路(9)は前記マイクロコンピュータ(8)
へ結合されている。このマイクロコンピュータ(8)に
は、前記遅れ時間(Tdl)(Td 2 )を設定する
タイマを含んでいる。このマイクロコンピュータ(8)
の出力側には、インバータ(10)、圧縮機用リレー(
11)を介して圧縮機(12)に結合されるとともに、
インバータ(13)、室内ファン用リレー(14)を介
して室内ファン(15)に結合されている。
れている。この第2図において、(1)は室温検出回路
で、この室温検出回路(1)は、感温素子としてのサー
ミスタ(2)の他に、抵抗(3) (4)(5)、コン
デンサ(6)等で構成されている。この室温検出回路(
1)はアナログ・ディジタル変換回路(7)を介してマ
イクロコンピュータ(8)へ結合されている。また、(
9)は冷房温度の上限温度(Th)と下限温度(Tfl
)を設定するための設定温度入力回路であり、この設定
温度入力回路(9)は前記マイクロコンピュータ(8)
へ結合されている。このマイクロコンピュータ(8)に
は、前記遅れ時間(Tdl)(Td 2 )を設定する
タイマを含んでいる。このマイクロコンピュータ(8)
の出力側には、インバータ(10)、圧縮機用リレー(
11)を介して圧縮機(12)に結合されるとともに、
インバータ(13)、室内ファン用リレー(14)を介
して室内ファン(15)に結合されている。
このような構成において、室温検出回路(1)からのア
ナログ信号はアナログ・ディジタル変換回路(7)でデ
ィジタル信号に変換されマイクロコンピュータ(8)へ
刻々と入力される。また、設定温度入力回路(9)から
は、上限温度(Th)と下限温度(TQ)に対応した信
号がマイクロコンピュータ(8)へ入力される。
ナログ信号はアナログ・ディジタル変換回路(7)でデ
ィジタル信号に変換されマイクロコンピュータ(8)へ
刻々と入力される。また、設定温度入力回路(9)から
は、上限温度(Th)と下限温度(TQ)に対応した信
号がマイクロコンピュータ(8)へ入力される。
ここで、t1時に、室温(T)が下限温度(TQ)に達
すると、即座にマイクロコンピュータ(8)から圧縮機
オフ信号が出力し、インバータ(10)を介してリレー
(11)を解磁し、圧縮機(12)を停止する。
すると、即座にマイクロコンピュータ(8)から圧縮機
オフ信号が出力し、インバータ(10)を介してリレー
(11)を解磁し、圧縮機(12)を停止する。
しかし室内ファンオフ信号はし1時から所定時間(Td
2 )経過後に8力して室内ファン用リレー(14)
を解磁し1、室内ファン(15)は停止する。
2 )経過後に8力して室内ファン用リレー(14)
を解磁し1、室内ファン(15)は停止する。
し2時に室温(T)が上限温度(Th)に達すると、即
座にマイクロコンピュータ(8)から圧縮機オン信号が
出力して圧縮機(12)がオンする。しかし、室内ファ
ン(15)は所定時間(Tdl)経過後にオンする。
座にマイクロコンピュータ(8)から圧縮機オン信号が
出力して圧縮機(12)がオンする。しかし、室内ファ
ン(15)は所定時間(Tdl)経過後にオンする。
「発明の効果J
本発明は上述のように、圧縮機のオン後、所定時間経過
後に室内ファンをオンするようにしたので、蒸発器の一
時的なレスチャージによる露付きを防止できる。また、
圧縮機のオフ後、所定時間経過後に室内ファンをオフす
るようにしたので。
後に室内ファンをオンするようにしたので、蒸発器の一
時的なレスチャージによる露付きを防止できる。また、
圧縮機のオフ後、所定時間経過後に室内ファンをオフす
るようにしたので。
冷却していたファン表面温度を徐々に上昇させ、結露を
防止するという効果を有するものである。
防止するという効果を有するものである。
第1図は本発明による運転制御方法を説明するための圧
縮機と室内ファンのタイムチャート、第2図は本発明に
よる運転制御方法を具体化するための運転制御回路のブ
ロック図である。 (1)・・・室温検出回路、(2)・・・サーミスタ、
(7)・・・アナログ・ディジタル変換回路、(8)・
・・マイクロコンピュータ、(9)・・・設定温度入力
回路、(12)・・・圧縮機、(15)・・・室内ファ
ン。
縮機と室内ファンのタイムチャート、第2図は本発明に
よる運転制御方法を具体化するための運転制御回路のブ
ロック図である。 (1)・・・室温検出回路、(2)・・・サーミスタ、
(7)・・・アナログ・ディジタル変換回路、(8)・
・・マイクロコンピュータ、(9)・・・設定温度入力
回路、(12)・・・圧縮機、(15)・・・室内ファ
ン。
Claims (1)
- (1)蒸発器、圧縮機、凝縮器、膨張弁を経て蒸発器に
戻る冷却サイクルを形成し、前記蒸発器で発生した冷気
を、この蒸発器に臨設した室内ファンで送出するように
した空気調和機において、前記圧縮機のオン、オフのタ
イミングに対し、前記室内ファンのオン、オフのタイミ
ングを所定時間ずつ遅らせて運転するようにしたことを
特徴とする空気調和機の運転制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039961A JPS61197940A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 空気調和機の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039961A JPS61197940A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 空気調和機の運転制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197940A true JPS61197940A (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=12567551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60039961A Pending JPS61197940A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 空気調和機の運転制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197940A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0303245A2 (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-15 | Honeywell Inc. | Method for controlling a refrigeration system and apparatus for implementing said method |
CN110986265A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-04-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种风盘自动智能空调系统、空调系统的控制方法及计算机可读存储介质 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833040A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | Hitachi Ltd | 冷凍サイクルの制御方法 |
JPS58138938A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60039961A patent/JPS61197940A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833040A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | Hitachi Ltd | 冷凍サイクルの制御方法 |
JPS58138938A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0303245A2 (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-15 | Honeywell Inc. | Method for controlling a refrigeration system and apparatus for implementing said method |
CN110986265A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-04-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种风盘自动智能空调系统、空调系统的控制方法及计算机可读存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5743100A (en) | Method for controlling an air conditioning system for optimum humidity control | |
JP2001108323A (ja) | 多室形空気調和装置 | |
JP3086813B2 (ja) | 空気調和装置における電子膨脹弁の制御方法 | |
JPS61197940A (ja) | 空気調和機の運転制御方法 | |
JPH02192536A (ja) | 暖房装置 | |
JPS62272046A (ja) | 空気調和機の起動制御装置 | |
JPS6220463B2 (ja) | ||
JPS58138970A (ja) | 冷凍装置の制御方法 | |
JPS6162770A (ja) | 冷凍空調装置の制御方法 | |
JP2904354B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH031055A (ja) | 冷暖房装置 | |
JPS5816140A (ja) | 除霜制御装置 | |
JPH0719575A (ja) | 空気調和機 | |
JPS613937A (ja) | 除霜制御装置 | |
JPS6230687Y2 (ja) | ||
JPS6189455A (ja) | 冷凍サイクルにおける冷媒流量制御装置 | |
JP2575063B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS5946438A (ja) | 空気調和機の除霜運転制御装置 | |
JP2755037B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JPS6219656A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JPH01306756A (ja) | 蓄熱制御方法 | |
JPS60251354A (ja) | 冷凍サイクルの制御方法 | |
JPH09133416A (ja) | 空気調和機 | |
JPS63129286A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2664690B2 (ja) | 空気調和装置 |