JPS62272046A - 空気調和機の起動制御装置 - Google Patents
空気調和機の起動制御装置Info
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- JPS62272046A JPS62272046A JP61116627A JP11662786A JPS62272046A JP S62272046 A JPS62272046 A JP S62272046A JP 61116627 A JP61116627 A JP 61116627A JP 11662786 A JP11662786 A JP 11662786A JP S62272046 A JPS62272046 A JP S62272046A
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Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、ビル等の建物の空気調和傾の起動制すI]装
置に関し、特に予備運転を行って、例えば朝の所定時刻
には既にV温を目標値に保持して、窄内快適性を確保す
るようにしたものの改良に関する。
置に関し、特に予備運転を行って、例えば朝の所定時刻
には既にV温を目標値に保持して、窄内快適性を確保す
るようにしたものの改良に関する。
(従来の技術)
従来より、この種の空気調和故の起シJIIII陣装置
として、例えば特公昭45−23799号公報に開示さ
れるごとく、建物の内外の数周所に設置した温度センサ
ーの信号を順次走査する走査部の信号と、風速等気象条
件、建物容積、建物熱係数などの信号とを受けて演算後
、A/D変換して建物の熱容量を鋒出し、この熱容量と
空気調和機の能力値を比較し、雨音が一致した時点で空
気調f[ll+幾の予備運転を開始させるよ・うにした
ものがある。
として、例えば特公昭45−23799号公報に開示さ
れるごとく、建物の内外の数周所に設置した温度センサ
ーの信号を順次走査する走査部の信号と、風速等気象条
件、建物容積、建物熱係数などの信号とを受けて演算後
、A/D変換して建物の熱容量を鋒出し、この熱容量と
空気調和機の能力値を比較し、雨音が一致した時点で空
気調f[ll+幾の予備運転を開始させるよ・うにした
ものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記運転方式では、熱容量を算出するた
めの多くのセンサーやA/D変換器等の装置が必要でコ
ストが高くつくという欠点がある。
めの多くのセンサーやA/D変換器等の装置が必要でコ
ストが高くつくという欠点がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、最近の建物の断熱性の擾秀さから、外気温の変化
に対し室温の変化が鈍い応答を示すことに着目し、空気
調和前に取付けられた室温會ナーモスタット等を利用し
て室温が目標値に到達する時刻を検出し、これと所定時
刻とのずれに塁づいて翌日の起動時刻を設定し、順次そ
のずれを最小にするように制御することで、低コス1−
にかつ電力dj費を節減する起動制御2Il装置を提供
することにある。
的は、最近の建物の断熱性の擾秀さから、外気温の変化
に対し室温の変化が鈍い応答を示すことに着目し、空気
調和前に取付けられた室温會ナーモスタット等を利用し
て室温が目標値に到達する時刻を検出し、これと所定時
刻とのずれに塁づいて翌日の起動時刻を設定し、順次そ
のずれを最小にするように制御することで、低コス1−
にかつ電力dj費を節減する起動制御2Il装置を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1図
に示すように、空気調和機<A)の予備運転を行って、
所定時刻には室内温度を目標値に収束させるようにした
空気調和夜の起動ill 13II装置を対象とする。
に示すように、空気調和機<A)の予備運転を行って、
所定時刻には室内温度を目標値に収束させるようにした
空気調和夜の起動ill 13II装置を対象とする。
そして、室温を検出する室温検出手段(B)と、該室温
検出手段(B)の出力信号を受けて、上記空気調和IN
(A>の起動時刻から室温が目標値に到達するまでの所
要時間を測定する計測手段(C>と、該計測手段(C)
の信号を受けて上記所要時間と予め設定された設定予備
運転時間との偏差にもとづき、次回の起動時刻を設定す
る起動設定手段(D)とを備えるものとする。
検出手段(B)の出力信号を受けて、上記空気調和IN
(A>の起動時刻から室温が目標値に到達するまでの所
要時間を測定する計測手段(C>と、該計測手段(C)
の信号を受けて上記所要時間と予め設定された設定予備
運転時間との偏差にもとづき、次回の起動時刻を設定す
る起動設定手段(D)とを備えるものとする。
(作用)
以上の構成により、本発明では、空気調■1殿(△)の
運転当日に、設定された起動時刻に空気調和機(A>の
予備運転が起動し、室内温度が目標値に達すると空気調
和機(A)の室温検出手段(B)がオフ信号を発する。
運転当日に、設定された起動時刻に空気調和機(A>の
予備運転が起動し、室内温度が目標値に達すると空気調
和機(A)の室温検出手段(B)がオフ信号を発する。
その際、起動設定手段(D、)は、上記室温検出手段(
B)のオフ信号を受けるまで計測手段(C)によりカウ
ントされた目標温度に【11達するまでに要した所要時
間と、設定予備運転時間とを比較し、上記所要時間が長
ずぎた場合には翌日の起動時刻を早く、上記所要時間が
短すぎた場合には翌日の起動時刻を遅く設定し、漸次偏
差を少なくして最適の起動制御を行うことができる。
B)のオフ信号を受けるまで計測手段(C)によりカウ
ントされた目標温度に【11達するまでに要した所要時
間と、設定予備運転時間とを比較し、上記所要時間が長
ずぎた場合には翌日の起動時刻を早く、上記所要時間が
短すぎた場合には翌日の起動時刻を遅く設定し、漸次偏
差を少なくして最適の起動制御を行うことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて説
明する。
明する。
第2図はマルチ型式の空気調和機の冷媒配管系統を示し
、(X)は室外ユニット、(Y)、 <Y′ )は各
々所定の室内に配置された第1および第2の室内ユニッ
トであって、上記室外ユニット(X)の内部には、圧縮
In(1)と、冷房運転時に図中実線の如く切換わり暖
房運転時に図中破線の如りVJ換わる四路切換弁(2)
と、室外送風ファン(3a)を有する室外熱交換器(3
)と、冷房運転時に絞り程度を調整する冷房用膨張弁(
4)と、該冷房用膨張づt(4)に並列に接続される暖
房用キャピラリチューブ(5)と、暖房運転時に開作動
して冷媒を該暖房用キせピラリチューブ(5)に流通さ
せる電磁弁(6)と、アキュムレータ(7)とが主′f
g:機器どして内蔵されていて、該各)火器(1)〜(
ア)は各々冷媒配管〈8)・・・により冷媒の流通可能
に接続されている。
、(X)は室外ユニット、(Y)、 <Y′ )は各
々所定の室内に配置された第1および第2の室内ユニッ
トであって、上記室外ユニット(X)の内部には、圧縮
In(1)と、冷房運転時に図中実線の如く切換わり暖
房運転時に図中破線の如りVJ換わる四路切換弁(2)
と、室外送風ファン(3a)を有する室外熱交換器(3
)と、冷房運転時に絞り程度を調整する冷房用膨張弁(
4)と、該冷房用膨張づt(4)に並列に接続される暖
房用キャピラリチューブ(5)と、暖房運転時に開作動
して冷媒を該暖房用キせピラリチューブ(5)に流通さ
せる電磁弁(6)と、アキュムレータ(7)とが主′f
g:機器どして内蔵されていて、該各)火器(1)〜(
ア)は各々冷媒配管〈8)・・・により冷媒の流通可能
に接続されている。
一方、二台の室内ユニット(Y)、(Y”)は同一構成
であり、その内部には第3図に示ザ如く、二台の熱交換
器(10a >、(10b )が互いに並列に接続され
且つ1台の室内送風ファン(10C)を有する宮内熱交
換器(10)と、補助暖房用キトピラリデユープ(11
)と、該?+li DノJ暖1刀用キャピラリチューブ
(11)に並列に接続され、暖房運転時に該補助暖房用
キャピラリチューブ(11)への冷媒の流通を許容又は
阻止する暖房用電磁弁(12)と、上記補助暖房用キせ
ピラリデユープ(11)に並列に接続され冷房運転時に
開く冷房用@磁弁(13)とが内蔵されていて、該各機
器(10)〜(13)は各々冷媒配管(15)・・・で
冷媒の流通可能に連結されている。そして、2台の掌内
ユニツl−(Y)、(Y’ )は冷媒配管(16)・
・・により上記1台の室外ユニツ[・(X)に対して互
いに並列に接続されていて、冷房運転時には、圧縮機(
1)からの冷媒を四路切換弁(2)の切換えにより図中
実線矢印で示す如く循環させることにより、各室内ユニ
ット(Y)。
であり、その内部には第3図に示ザ如く、二台の熱交換
器(10a >、(10b )が互いに並列に接続され
且つ1台の室内送風ファン(10C)を有する宮内熱交
換器(10)と、補助暖房用キトピラリデユープ(11
)と、該?+li DノJ暖1刀用キャピラリチューブ
(11)に並列に接続され、暖房運転時に該補助暖房用
キャピラリチューブ(11)への冷媒の流通を許容又は
阻止する暖房用電磁弁(12)と、上記補助暖房用キせ
ピラリデユープ(11)に並列に接続され冷房運転時に
開く冷房用@磁弁(13)とが内蔵されていて、該各機
器(10)〜(13)は各々冷媒配管(15)・・・で
冷媒の流通可能に連結されている。そして、2台の掌内
ユニツl−(Y)、(Y’ )は冷媒配管(16)・
・・により上記1台の室外ユニツ[・(X)に対して互
いに並列に接続されていて、冷房運転時には、圧縮機(
1)からの冷媒を四路切換弁(2)の切換えにより図中
実線矢印で示す如く循環させることにより、各室内ユニ
ット(Y)。
(Y′ )の室内熱交換器(10)で室内空気から吸熱
した熱量を室外ユニット(X>の室外熱交換器(3)で
外気に放熱することを繰返して、二室を同時に冷房する
一方、暖房運転時には、圧縮機(1)からの冷媒を図中
破線矢印で示す如く循環さけることにより、冷媒@環す
イクルを上記とは逆サイクルとして、二空を同時に暖房
するようになされている。
した熱量を室外ユニット(X>の室外熱交換器(3)で
外気に放熱することを繰返して、二室を同時に冷房する
一方、暖房運転時には、圧縮機(1)からの冷媒を図中
破線矢印で示す如く循環さけることにより、冷媒@環す
イクルを上記とは逆サイクルとして、二空を同時に暖房
するようになされている。
また、室外ユニット(X)において、(19)は圧縮機
(1)内部をその吐出側と吸入側とに選択的に連通切換
する三方電磁弁であって、該三方電磁弁(19)の図中
実線で示す吐出側切換時には、圧縮1m(1)から吐出
された冷媒の一部を直ちに圧縮機(1)内部にアンロー
ドして容は制御運転を行う一方、その破線で示す吸入側
1i7J 換時には上記アンロードを停止して圧縮機(
1)の全容量運転を行うようになされている。
(1)内部をその吐出側と吸入側とに選択的に連通切換
する三方電磁弁であって、該三方電磁弁(19)の図中
実線で示す吐出側切換時には、圧縮1m(1)から吐出
された冷媒の一部を直ちに圧縮機(1)内部にアンロー
ドして容は制御運転を行う一方、その破線で示す吸入側
1i7J 換時には上記アンロードを停止して圧縮機(
1)の全容量運転を行うようになされている。
そして、〈35〉は上記室内ユニット(Y)。
(Y′ )に設けられ室内温度を検出し、室温が目標直
に達するとオフの状態に切換わる温度検出手段(B)を
構成するサーモスタット、(40)は空気調和機の運転
制御を行うコントロールユニットである。
に達するとオフの状態に切換わる温度検出手段(B)を
構成するサーモスタット、(40)は空気調和機の運転
制御を行うコントロールユニットである。
次に、スケジュール時刻に室温が目標直に達するように
、空気調和機の予備運転を行う時の起動制器方法につい
て説明する。第3図は空気調和別予備運転時の室内の温
度変化を示すグラフであって、冷房時を例にとっている
。第3図において、下は所定のスケジュール時刻であり
、朝の業務開始時刻に相当する。起動時刻は、予め設定
された設定予冷運転時間【を上記スケジュール時刻Tf
3sら差引いた時刻(T−t )に設定されている。
′(T′ )は室内が目標温度に到達しサーモスタッ
トがオフになった時刻であって、起動時刻から上記(T
′)までが室温が目標値に達するまでの所要時間(t′
)である。上記(T′ )が上記(T)より早【ノれ
ば設定予備運転時間(1)が所要時聞くt′)より良す
ぎて電力費のムダを生じ、上記(T′)が(T>より遅
いと、始業時の温度が十分適正に達していないという問
題を生じるので、(T)とくT′)との偏差が最小にな
るよう最適の起動制御を行う必要がある。
、空気調和機の予備運転を行う時の起動制器方法につい
て説明する。第3図は空気調和別予備運転時の室内の温
度変化を示すグラフであって、冷房時を例にとっている
。第3図において、下は所定のスケジュール時刻であり
、朝の業務開始時刻に相当する。起動時刻は、予め設定
された設定予冷運転時間【を上記スケジュール時刻Tf
3sら差引いた時刻(T−t )に設定されている。
′(T′ )は室内が目標温度に到達しサーモスタッ
トがオフになった時刻であって、起動時刻から上記(T
′)までが室温が目標値に達するまでの所要時間(t′
)である。上記(T′ )が上記(T)より早【ノれ
ば設定予備運転時間(1)が所要時聞くt′)より良す
ぎて電力費のムダを生じ、上記(T′)が(T>より遅
いと、始業時の温度が十分適正に達していないという問
題を生じるので、(T)とくT′)との偏差が最小にな
るよう最適の起動制御を行う必要がある。
第4図は以上のようなタイムスケジュールに基づき(T
)とくT′)との幅差を最小にするためのコントロール
ユニット(40)による空気調和機の予備運転の起動制
御作動を示すフローチャートである。第4図において、
まずステップS+にて前日の結果にもとづき設定される
起動時ILll(T−〔)に達したかどうかを判定し、
時刻に達するどステップS2で空気調和機を起動する。
)とくT′)との幅差を最小にするためのコントロール
ユニット(40)による空気調和機の予備運転の起動制
御作動を示すフローチャートである。第4図において、
まずステップS+にて前日の結果にもとづき設定される
起動時ILll(T−〔)に達したかどうかを判定し、
時刻に達するどステップS2で空気調和機を起動する。
予冷運転が十分されて室内が目標温度に達し、上記サー
モセット(35)がオフ状態になると、ステップS1に
てサーモスタットオフ時刻(T′ )を計測し、ステッ
プS4に移行する。ステップSJでは、予め記憶されて
いるスケジュール時刻(ゴー)とサーモセットΔフ時刻
(T′ )の差(T−T’ )を予冷運転時間しで割
った値(T−T’ )/jが許容誤差0.05より大き
い値にあるか否かを判定し、YESであれば、ステップ
S5において、しn−α ・ tn−1+(1−α )
#(tn−+ −(T−T’ ) ) により翌日の予冷運転時間[を補正する。ここで、tn
−lは当日の予冷運転時間、tnは翌日の予冷運転時間
、αはO(零)を越え1よりも小さい値(例えば0.6
)をもつ補正係数であり、翌日の予冷運転時間tnを当
日の予冷運転時間[n−1を基に大きく補正「ずにハン
チングなく許容誤差内にスムーズに収束させるものであ
る。そして、翌日の冷凍機の予備運転起動時刻(T−t
)を設定する(として、当日のtn−1より小さな値
を持つtnが採用され、翌日の起動時刻を当日より遅い
方にずらせて設定する。次にステップS4でNoの場合
にはステップSsに移行し、(T’−T)、/lが許容
誤差0.05より小さい値にあるか否かを判定し、YE
Sの場合には、ステップ87において、 tn =a −1−1+ (1−α) (tn−、±(T’−T)) により翌日の予冷運転時間℃を大きい方に補正して、翌
日の起動時刻(T−t )を早い方にずらせて設定する
。また、ステップS6においてNoの場合には、<T−
T’ )/lの絶対値が0.05以内であり、許容誤差
内であるため、当日の予冷運転時間をそのまま翌日の予
冷運転時間として採用し、翌日の起動時刻を当日と同じ
時刻に設定して起動i+ll II+を完了する。
モセット(35)がオフ状態になると、ステップS1に
てサーモスタットオフ時刻(T′ )を計測し、ステッ
プS4に移行する。ステップSJでは、予め記憶されて
いるスケジュール時刻(ゴー)とサーモセットΔフ時刻
(T′ )の差(T−T’ )を予冷運転時間しで割
った値(T−T’ )/jが許容誤差0.05より大き
い値にあるか否かを判定し、YESであれば、ステップ
S5において、しn−α ・ tn−1+(1−α )
#(tn−+ −(T−T’ ) ) により翌日の予冷運転時間[を補正する。ここで、tn
−lは当日の予冷運転時間、tnは翌日の予冷運転時間
、αはO(零)を越え1よりも小さい値(例えば0.6
)をもつ補正係数であり、翌日の予冷運転時間tnを当
日の予冷運転時間[n−1を基に大きく補正「ずにハン
チングなく許容誤差内にスムーズに収束させるものであ
る。そして、翌日の冷凍機の予備運転起動時刻(T−t
)を設定する(として、当日のtn−1より小さな値
を持つtnが採用され、翌日の起動時刻を当日より遅い
方にずらせて設定する。次にステップS4でNoの場合
にはステップSsに移行し、(T’−T)、/lが許容
誤差0.05より小さい値にあるか否かを判定し、YE
Sの場合には、ステップ87において、 tn =a −1−1+ (1−α) (tn−、±(T’−T)) により翌日の予冷運転時間℃を大きい方に補正して、翌
日の起動時刻(T−t )を早い方にずらせて設定する
。また、ステップS6においてNoの場合には、<T−
T’ )/lの絶対値が0.05以内であり、許容誤差
内であるため、当日の予冷運転時間をそのまま翌日の予
冷運転時間として採用し、翌日の起動時刻を当日と同じ
時刻に設定して起動i+ll II+を完了する。
よって、以上のフローにおいて、本実施例で(よ、ステ
ップS3により、起動時刻から室温が目標値に達するま
での所要時間を計測するようにした計測手段(C)を構
成している。また、ステップ84〜S7により上記所要
時間((′)と設定予備運転時間(1)との偏差に基づ
いて次回起動時刻を設定づ−るようにした起動設定手段
(D)を構成している。
ップS3により、起動時刻から室温が目標値に達するま
での所要時間を計測するようにした計測手段(C)を構
成している。また、ステップ84〜S7により上記所要
時間((′)と設定予備運転時間(1)との偏差に基づ
いて次回起動時刻を設定づ−るようにした起動設定手段
(D)を構成している。
以上のようにして、例えば一度スケジュール時刻(T)
とサーモスタフ1−オフ時刻(T′ )の偏差が大ぎい
日があっても翌日には修正される。また許容誤差0.0
5は予冷運転時間を1時間とすれば3分であり、この程
1良のずれは十分V[容できる。特に最近の建物は断熱
効果が良く、外気の温度変化に対し、室温はそれ程変化
しないので、日々のわずかな室温の変動によって制御が
不安定になることはない、すなわら、季節の変動はあっ
ても日々の変動は少なく、上記のような1!?i易な装
置で最適の起動制御を行うことができる。
とサーモスタフ1−オフ時刻(T′ )の偏差が大ぎい
日があっても翌日には修正される。また許容誤差0.0
5は予冷運転時間を1時間とすれば3分であり、この程
1良のずれは十分V[容できる。特に最近の建物は断熱
効果が良く、外気の温度変化に対し、室温はそれ程変化
しないので、日々のわずかな室温の変動によって制御が
不安定になることはない、すなわら、季節の変動はあっ
ても日々の変動は少なく、上記のような1!?i易な装
置で最適の起動制御を行うことができる。
尚、上記実施例では、冷房運転時について説明したが、
暖房運転についても同様である。
暖房運転についても同様である。
また、室内ユニット(Y)と(Y′ )とでは室内の温
度差にもとづき起動時刻が違う場合があり、そのとぎは
室外ユニットは起動時刻の甲い方に連動して運転を開始
するように設定されている。上記コントロールユニット
く40)には、?内ユニットの数に応じて計測手段(B
)と起動設定手段(D)とが備えられており、上記実施
例は室内ユニットが2つの場合について説明したが、室
内ユニットが多数の場合についても同様に最適の起動制
御を行うことができる。
度差にもとづき起動時刻が違う場合があり、そのとぎは
室外ユニットは起動時刻の甲い方に連動して運転を開始
するように設定されている。上記コントロールユニット
く40)には、?内ユニットの数に応じて計測手段(B
)と起動設定手段(D)とが備えられており、上記実施
例は室内ユニットが2つの場合について説明したが、室
内ユニットが多数の場合についても同様に最適の起動制
御を行うことができる。
(発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、当日の空気調和
機の設定予備運転時間と、室温が目標値に到達するまで
の所要時間との幅差値にもとづき、翌日の予備運転時間
を障出し空気調和機の起動時刻を設定するようにしたの
で、空気調和機の室内ユニットに取付けられる室内サー
モセットを利用すれば△/D変換機や各種ヒンサーを別
途設ける必要がなく、低コストで空気調和機の予備運転
における@適の起動制御を行い、消費電力費を節減する
ことができる。
機の設定予備運転時間と、室温が目標値に到達するまで
の所要時間との幅差値にもとづき、翌日の予備運転時間
を障出し空気調和機の起動時刻を設定するようにしたの
で、空気調和機の室内ユニットに取付けられる室内サー
モセットを利用すれば△/D変換機や各種ヒンサーを別
途設ける必要がなく、低コストで空気調和機の予備運転
における@適の起動制御を行い、消費電力費を節減する
ことができる。
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。
第2図〜第4図は本発明の実施例を示し、第2図はその
全体構成概略図、第3図は空気調和機の子猫運転時にお
ける室温の変化を示すグラフ、第4図(よコントロール
ユニットの作動を示すフローチ1−−ト図である。 (35)・・・サーモスタット、〈40)・・・制御回
路、(A)・・・空気調和機、(B)・・・室温検出手
段、(C)・・・hl側手段、(D>・・・起動設定手
段、(X)・・・室外ユニット、(Y)、(Y’ )
・・・至内ユニツ特 許 出 願 人 ダイキン工業株
式会社代 理 人 前 1)
弘 51.・ビハ 第3図 起重力詩釦1
全体構成概略図、第3図は空気調和機の子猫運転時にお
ける室温の変化を示すグラフ、第4図(よコントロール
ユニットの作動を示すフローチ1−−ト図である。 (35)・・・サーモスタット、〈40)・・・制御回
路、(A)・・・空気調和機、(B)・・・室温検出手
段、(C)・・・hl側手段、(D>・・・起動設定手
段、(X)・・・室外ユニット、(Y)、(Y’ )
・・・至内ユニツ特 許 出 願 人 ダイキン工業株
式会社代 理 人 前 1)
弘 51.・ビハ 第3図 起重力詩釦1
Claims (1)
- (1)空気調和機(A)の予備運転を行って、所定時刻
には室内温度を目標値に収束させるようにした空気調和
機の起動制御装置であって、室温を検出する室温検出手
段(B)と、該室温検出手段(B)の出力信号を受けて
、上記空気調和機(A)の起動時刻から室温が目標値に
到達するまでの所要時間を測定する計測手段(C)と、
該計測手段(C)の信号を受けて上記所要時間と予め設
定された設定予備運転時間との偏差にもとづき、次回の
起動時刻を設定する起動設定手段(D)とを備えたこと
を特徴とする空気調和機の起動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116627A JPS62272046A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 空気調和機の起動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116627A JPS62272046A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 空気調和機の起動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62272046A true JPS62272046A (ja) | 1987-11-26 |
JPH0441264B2 JPH0441264B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=14691876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61116627A Granted JPS62272046A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 空気調和機の起動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62272046A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1986
- 1986-05-21 JP JP61116627A patent/JPS62272046A/ja active Granted
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CN102141289A (zh) * | 2011-02-15 | 2011-08-03 | 深圳达实智能股份有限公司 | 一种中央空调系统最佳开机时间诊断与分析的方法及装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0441264B2 (ja) | 1992-07-07 |
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