JP3150411B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JP3150411B2 JP10739392A JP10739392A JP3150411B2 JP 3150411 B2 JP3150411 B2 JP 3150411B2 JP 10739392 A JP10739392 A JP 10739392A JP 10739392 A JP10739392 A JP 10739392A JP 3150411 B2 JP3150411 B2 JP 3150411B2
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幸夫 三雲
真人 有木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の制御装置に
関するものであり、冷房運転機能及び暖房運転機能を有
する空気調和機において、特に冷暖房モードの自動切換
制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷暖房モードの自動切換制御とし
ては実開昭59−72437号公報に記載されているよ
うなものがあった。この公報に記載された空気調和機は
外気温度を検出し、この外気温度が予め定めた設定温度
より高ければ冷房運転モードを設定し、この外気温度が
予め定めた設定温度より低ければ暖房運転モードを設定
するものであった。このモードの切換は、運転開始時か
ら定時間毎に繰り返して検出される外気温度に基づい
て、この定時間毎に定期的に行われるものであった。こ
のように定時間毎に運転モードを再設定して、1日のう
ちの朝、昼、夜における冷暖房の自動切換が行われるも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の技
術では、外気温度の変化に基づいて冷暖房モードの切換
を行っていたが、外気温度検出用の温度検出器を備えな
ければならず、この温度検出器の設置場所によって誤動
作があった。例えば日の当たる時、日陰、空気の流れが
良いところ、悪いところなどがあり適切な冷暖房モード
の切換ができないものであった。
【0004】この様な問題点に対して実開昭59−67
738号公報に記載されているようなものが試みられ
た。この公報に記載されたものは被調和室の温度と所望
の設定温度との上下に基づいて冷暖房モードを選択する
ものであった。この場合、被調和室内の負荷が一時的に
変動した時、例えばドアの開閉や被調和室内の利用者の
増減などが生じた時にも、被調和室の温度変動に合わせ
て冷暖房モードが不必要に変わってしまうことがあっ
た。
【0005】尚、上記2つの従来技術を組み合わせて、
定時間毎に被調和室の温度を検出して冷暖房モードを定
時間毎に再設定する方法が考えられるが、この様なやり
方でも負荷が一時的に変動した時と前記定時間とが一致
すると上記従来技術を用いたときと同様誤動作する場合
があった。
【0006】本発明は従来の課題を解決するもので、被
調和室内の温度に基づくと共に、利用者の体感に合った
冷暖房モードの自動切換が行える空気調和機の制御装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の空気調和機の制御装置は、温風、冷風を出す
室内側送風機を駆動する送風機制御手段と、空気調和機
の冷房、暖房、送風、自動等の運転モード及び運転停止
の選択をする選択手段と、室内温度を設定する温度設定
手段と、室内温度を検出する温度検出器と、前記温度設
定手段で設定された設定温度を基準として第1の所定温
度幅高い第1温度とこの第1温度より高い第2温度と、
前記設定温度を基準として第2の所定温度幅低い第3温
度とこの第3温度より低い第4温度を設定する温度差設
定手段と、これら第1温度から第4温度を用いて温度の
高い範囲から順に第1から第5の温度領域を設定し、前
記温度検出器が検出する室内温度が前記第3の温度領域
より前記第2の温度領域になる時から第1の計時時間の
計時を開始する、又は前記第3の温度領域から第4の温
度領域になる時から第2の計時時間の計時を開始する計
時装置と、暖房モードでは、前記計時装置が計時後に第
1の温度領域にある時、暖房モードを冷房モードに切換
え、冷房モードでは前記計時装置が計時後に第5の温度
領域にある時、冷房モードを暖房モードに切換える運転
モード切換制御装置を備えるようにしたものである。
【0008】また、第1の計時時間と第2の計時時間を
同じにしたものである。また、選択手段にて停止を選択
された時、前記温度検出器で検出する室内温度を記憶す
る記憶装置と、前記記憶装置に記憶した室内温度が所定
温度以上であると第2の所定温度幅を大きくすると共に
前記記憶装置に記憶した室内温度が所定の温度以下であ
ると第1の所定の温度幅を大きくするように前記温度差
設定手段を補正するのである。
【0009】また、選択手段にて運転を選択された時、
室内側送風機を所定時間駆動する前記送風機制御手段を
備えるようにしたものである。
【0010】
【作用】上記した構成により、冷房モードと暖房モード
の切換制御装置では、被調和室の温度が所望の設定温度
より所定温度以上離れ、かつこの温度状態が所定時間維
持されることにより冷暖房モードの切換えを行える。
【0011】そのため、瞬時的な温度変動で冷暖房モー
ド切換の誤動作を制御することができる。
【0012】第1の所定温度幅及び第2の所定温度幅を
同じ温度幅にし、第1の所定時間と第2の所定時間を同
じ時間にすることで温度差設定手段、計時装置で構成さ
れる運転モード切換制御装置の構成が例えばマイコンで
構成されるとマイコンのプログラムが簡潔化される。
【0013】空気調和機の停止中の室内温度を検出し実
際の季節を判別し、例えば冬にストーブ等の空気調和機
以外の暖房機器で室内温度が高くなっているのに冷房運
転をすることのないような冷暖房モードの切換をが行え
る。
【0014】選択手段にて運転を選択された時、送風機
制御手段にて室内側送風機を所定時間駆動することで空
気調和機の運転時の瞬間的な温度変動で誤検出すること
なく室内温度を温度検出器で正確に検出できる。
【0015】
【実施例】以上本発明の一実施例の空気調和機の制御装
置について、図面を参照しながら説明する。図4は、本
発明の一実施例における空気調和機の制御装置を適用す
る空気調和機の概略図である。
【0016】1は圧縮機、2は四方弁、3は室外側熱交
換器、4はキャピラリチューブ、5は室内機側熱交換
器、6はアキュムレータであり、これらの要素を順次冷
媒配管で環状に接続して冷凍サイクルを構成している。
四方弁2が図に示す実線の状態にある時は、圧縮機1か
ら吐出された冷媒が実線矢印のように流れ、室外側熱交
換器3で冷媒が凝縮し、室内側熱交換器5で冷媒が蒸発
して室内の冷房を行う。又四方弁2が図に示す点線の状
態にある時は、圧縮機1から吐出された冷媒が点線矢印
のように流れ、室内側熱交換器5で冷媒が凝縮し、室外
側熱交換器3で冷媒が蒸発して室内の暖房を行うもので
ある。
【0017】尚、7、8は室外側送風機、室内側送風機
であり、それぞれ室外側熱交換器3、及び室内側熱交換
器5に送風するものである。
【0018】図1は本発明の一実施例の空気調和機の制
御装置の制御ブロック図であり、以下のように構成され
ている。9は空気調和機の冷房、暖房、送風、自動等の
運転モード及び運転停止の選択をする選択手段である。
10は室内温度を設定する温度設定手段である。11は
室内温度を検出する温度検出器であり、サーミスタ等で
構成されている。12は温度設定手段10で設定された
設定温度Tを基準として第1の所定温度幅高い第1温度
とこの第1温度より高い第2温度と、設定温度Tを基準
として第2の所定温度幅低い第3温度とこの第3温度よ
り低い第4温度を設定する温度差設定手段であり、これ
ら第1温度から第4温度を用いて温度の高い範囲から順
に第1から第5の温度領域を設定するものである。
【0019】13は温度検出器11が検出する室内温度
が温度差設定手段12で設定される第3の温度領域より
第2の温度領域になる時から第1の計時時間の計時を開
始する、又は第3の温度領域から第4の温度領域になる
時から第2の計時時間の計時を開始する計時装置であ
る。14は選択手段9にて停止を選択された時、温度検
出器11で検出する室内温度を記憶する記憶装置であ
る。
【0020】15は選択手段9にて運転を選択された
時、室内側送風機8を駆動する送風機制御手段である。
【0021】16は温度差設定手段12、計時装置1
3、記憶装置14、送風機制御手段15にて構成される
運転モード切換制御装置である。
【0022】図2は本発明の一実施例の空気調和機の制
御装置のタイムチャート図であり、図1の制御ブロック
図で構成される構成要素と合わせて説明する。
【0023】Tは温度設定手段10で設定される設定温
度である。T+1.5,T+3.0,T−1.5,T−
3.0は温度差設定手段12で設定される第1温度から
第4温度である。第2温度より高い温度を第1の温度領
域、第2温度と第1温度の間を第2の温度領域、第1温
度と第3温度の間を第3の温度領域、第3温度と第4温
度の間を第4の温度領域、第4温度より低い温度を第5
の温度領域とする。
【0024】室内温度tが図2のように変化すると、室
内温度tが第3の温度領域から第4の温度領域となるa
で計時装置13が計時を開始し、計時中に設定温度Tに
達すると計時装置13はリセットされる。再度、室内温
度tが第3の温度領域から第4の温度領域となるbで計
時装置13が計時を開始し、所定時間(T2)計時後、
室内温度tが第5の温度領域に達するcで運転モードが
冷房モードから暖房モードに切り換わる。
【0025】室内温度tが第3の温度領域から第4の温
度領域となるdで計時装置13が計時を開始し、計時中
に設定温度Tに達すると計時装置13はリセットされ
る。再度、室内温度tが第3の温度領域から第4の温度
領域となるeで計時装置13が計時を開始し、所定時間
(T1)計時後、室内温度tが第1の温度領域に達する
fで運転モードが暖房モードから冷房モードに切り換わ
る。
【0026】選択手段9で停止中に室内温度tが所定温
度t1、図2の実施例では30℃を上回ることを記憶装
置14に記憶されていると、第3温度、第4温度をT−
2.0、T−3.5と低くなるよう温度差設定手段12
の温度設定を補正する。
【0027】選択手段9で停止中に室内温度tが所定温
度t2、図2の実施例では10℃を下回ることを記憶装
置14に記憶されていると、第2温度、第1温度をT+
2.0、T+3.5と高くなるよう温度差設定手段12
の温度設定を補正する。
【0028】図3は本発明の一実施例の空気調和機の制
御装置の制御動作を説明するフローチャートである。
【0029】ステップ1で、選択手段9が運転を選択さ
れていると、ステップ2で運転モードをチェックし、停
止を選択されているとステップ3の処理を行う。
【0030】ステップ3では空気調和機が停止中の室内
温度tを温度検出器11にて入力し、ステップ4で記憶
装置14に室内温度tを記憶し、ステップ5で空気調和
機の停止処理制御を行う。
【0031】ステップ2で運転モードが自動と設定され
ていると、ステップ6、ステップ7で室内側送風機制御
手段15にて室内側送風機8を所定時間駆動する。自動
以外と設定されているとステップ8で各運転モードでの
制御を行う。
【0032】ステップ9で温度設定手段10より設定温
度Tを入力し、ステップ10で温度検出器11より室内
温度tを入力する。ステップ11で温度差設定手段12
にて温度設定手段10で設定された設定温度Tを基準と
して第1の所定温度幅高い第1温度とこの第1温度より
高い第2温度と、設定温度Tを基準として第2の所定温
度幅低い第3温度とこの第3温度より低い第4温度を設
定する。これら第1温度から第4温度を用いて温度の高
い範囲から順に第1から第5の温度領域を設定するもの
である。
【0033】ステップ12、13ではステップ3、4で
記憶装置14に記憶した空気調和機の停止中の室内温度
tが所定温度t1より高いか、t2より低いかを判別
し、所定温度t1より高いとステップ14で第2の所定
温度幅を補正し、第3、第4温度を低くし暖房モードに
なりにくくする。又所定温度t2より低いとステップ1
5で第1の所定温度幅を補正し、第1、第2温度を高く
し冷房モードになりにくくする。
【0034】ステップ16で温度検出器11で検出する
室内温度tが第3の温度領域から第2の温度領域に達す
るとステップ17、18で計時装置13にて所定時間T
1を計時し、所定時間経過後にステップ19で室内温度
tが第1の温度領域に達するかをステップ19で判別
し、第1の温度領域に達するとステップ20で運転モー
ドを暖房モードから冷房モードに切り換え、第1の温度
領域に達していないとステップ21で運転モードを継続
する。
【0035】ステップ16で温度検出器11で検出する
室内温度tが第3の温度領域から第2の温度領域に達し
ていないとステップ22で室内温度tが第3の温度領域
から第4の温度領域に達していないかを判別し達してい
るとステップ23、24で計時装置13にて所定時間T
2を計時し、所定時間経過後にステップ25で室内温度
tが第5の温度領域に達するかを判別し、第5の温度領
域に達するとステップ26で運転モードを冷房モードか
ら暖房モードに切り換え、第5の温度領域に達していな
いとステップ21で運転モードを継続する。又、ステッ
プ22で室内温度tが第3の温度領域から第4の温度領
域に達していないとステップ21で運転モードを継続す
る。
【0036】以上のように本実施例の空気調和機の制御
装置は、温度設定手段10で設定された室内温度に温度
差設定手段12で所定の温度幅を設定し、温度検出器1
1で検出する室内温度が温度差設定手段12で設定され
た設定温度を計時装置13で計時する所定時間経過後に
検出すると冷暖房モードを切換えることで、利用者の体
感に合った冷暖房モードの自動切換が行える。
【0037】又、空気調和機が停止中の室内温度を温度
検出器11で検出し、記憶装置14で記憶して温度差設
定手段12の所定の温度幅を補正することで実際の季節
判定ができ、運転時に送風機制御手段15にて所定時間
室内側送風機を駆動することで瞬間的な温度変動で冷暖
モードの誤検出がなくせる。
【0038】さらに、この実施例では第1の所定温度幅
及び第2の所定温度幅を同じ温度幅すなわち1.5℃と
し、第1の所定時間と第2の所定時間も同じ時間すなわ
ち約10分とすることで、温度差設定手段12、計時装
置13で構成される運転モード切換制御装置16が例え
ばマイコンで構成されるとマイコンのプログラムが簡潔
化され、その分他の制御用のプログラムを増加させるこ
とができ空気調和機全体としての制御性が向上するもの
である。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和機の制御
装置は、温風、冷風を出す室内側送風機を駆動する送風
機制御手段と、空気調和機の冷房、暖房、送風、自動等
の運転モード及び運転停止の選択をする選択手段と、室
内温度を設定する温度設定手段と、室内温度を検出する
温度検出器と、前記温度設定手段で設定された設定温度
を基準として第1の所定温度幅高い第1温度とこの第1
温度より高い第2温度と、前記設定温度を基準として第
2の所定温度幅低い第3温度とこの第3温度より低い第
4温度を設定する温度差設定手段と、これら第1温度か
ら第4温度を用いて温度の高い範囲から順に第1から第
5の温度領域を設定し、前記温度検出器が検出する室内
温度が前記第3の温度領域より前記第2の温度領域にな
る時から第1の計時時間の計時を開始する、又は前記第
3の温度領域から第4の温度領域になる時から第2の計
時時間の計時を開始する計時装置と、暖房モードでは、
前記計時装置が計時後に第1の温度領域にある時、暖房
モードを冷房モードに切換え、冷房モードでは前記計時
装置が計時後に第5の温度領域にある時、冷房モードを
暖房モードに切換える運転モード切換制御装置を有する
ので瞬時的な温度変動で冷暖房モード切換の誤動作を制
御することができる。
【0040】第1の所定温度幅及び第2の所定温度幅を
同じ温度幅にし、第1の所定時間と第2の所定時間を同
じ時間にすることで温度差設定手段、計時装置で構成さ
れる運転モード切換制御装置の構成が例えばマイコンで
構成されるとマイコンのプログラムが簡潔化される。
【0041】空気調和機の停止中の室内温度を検出し実
際の季節を判別し、例えば冬にストーブ等の空気調和機
以外の暖房機器で室内温度が高くなっているのに冷房運
転をすることのないような冷暖房モードの切換をが行え
る。
【0042】選択手段にて運転を選択された時、送風機
制御手段にて室内側送風機を所定時間駆動することで空
気調和機の運転時の瞬間的な温度変動で誤検出すること
なく室内温度を温度検出器で正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機の制御装置の制
御ブロック図
【図2】本発明の一実施例の空気調和機の制御装置のタ
イムチャート図
【図3】本発明の一実施例の空気調和機の制御装置の制
御動作を説明するフローチャート
【図4】本発明の一実施例における空気調和機の制御装
置を適用する空気調和機の概略図
【符号の説明】
9 選択手段 10 温度設定手段 11 温度検出器 12 温度差設定手段 13 計時装置 14 記憶装置 15 送風機制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−231346(JP,A) 特開 昭61−272544(JP,A) 実開 昭63−194237(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 F24F 11/02 102

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温風、冷風を出す室内側送風機を駆動す
    る送風機制御手段と、空気調和機の冷房、暖房、送風、
    自動等の運転モード及び運転停止の選択をする選択手段
    と、室内温度を設定する温度設定手段と、室内温度を検
    出する温度検出器と、前記温度設定手段で設定された設
    定温度を基準として第1の所定温度幅高い第1温度とこ
    の第1温度より高い第2温度と、前記設定温度を基準と
    して第2の所定温度幅低い第3温度とこの第3温度より
    低い第4温度を設定する温度差設定手段と、これら第1
    温度から第4温度を用いて温度の高い範囲から順に第1
    から第5の温度領域を設定し、前記温度検出器が検出す
    る室内温度が前記第3の温度領域より前記第2の温度領
    域になる時から第1の計時時間の計時を開始する、又は
    前記第3の領域から第4の領域になる時から第2の計時
    時間の計時を開始する計時装置と、暖房モードでは、前
    記計時装置が計時後に第1の温度領域にある時、暖房モ
    ードを冷房モードに切換え、冷房モードでは前記計時装
    置が計時後に第5の温度領域にある時、冷房モードを暖
    房モードに切換える運転モード切換制御装置を有するこ
    とを特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 第1の計時時間と第2の計時時間とは同
    じ時間であることを特徴とする請求項第1記載の空気調
    和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 選択手段にて停止を選択された時、温度
    検出器で検出する室内温度を記憶する記憶装置と、前記
    記憶装置に記憶した室内温度が所定の温度以上であると
    第2の所定の温度幅を大きくすると共に前記記憶装置に
    記憶した室内温度が所定の温度以下であると第1の所定
    の温度幅を大きくするよう温度差設定手段を補正するこ
    とを特徴とする請求項第1記載の空気調和機の制御装
    置。
  4. 【請求項4】 選択手段にて運転を選択された時、送風
    機制御手段にて室内側送風機を所定時間駆動することを
    特徴とする請求項第1記載の空気調和機の制御装置。
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