JPH0441266B2 - - Google Patents

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JPH0441266B2
JPH0441266B2 JP61103546A JP10354686A JPH0441266B2 JP H0441266 B2 JPH0441266 B2 JP H0441266B2 JP 61103546 A JP61103546 A JP 61103546A JP 10354686 A JP10354686 A JP 10354686A JP H0441266 B2 JPH0441266 B2 JP H0441266B2
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JP
Japan
Prior art keywords
season
time
determined
room temperature
mode
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61103546A
Other languages
English (en)
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JPS62294834A (ja
Inventor
Kazuyasu Mizuno
Haruyuki Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP61103546A priority Critical patent/JPS62294834A/ja
Publication of JPS62294834A publication Critical patent/JPS62294834A/ja
Publication of JPH0441266B2 publication Critical patent/JPH0441266B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は季節を判断して運転モードを自動的に
切換える空気調和機の制御装置において、特に季
節の判定方法に関するものである。
(ロ) 従来の技術 一般に従来の季節判定方法としては、特開昭59
−35745号公報に記載されているようなものがあ
つた。この公報に記載された方法は「暦日による
夏、冬、中間期の大別を行なうとともに、中間期
の暦日期間において、当日の空調開始時に、この
時の外気温度と前日同時刻の外気温度とを比較
し、その差が設定値以内であれば、前日の季節モ
ードのまま運転し、前記差が、前記設定値以上で
あれば、前記空調開始時の外気温度により、夏、
冬、中間期のモード判定を行ない、さらに空調機
運転時間内の外気平均温度時刻に、当日の外気温
度を判定し、起動時の季節モード判定を補正する
ようにしたものであつた。」これによつて気候が
急変しても適切なモード判定が可能になるもので
あつた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 以上のような従来の方法では、運転操作時の外
気温度と前日同時刻の外気温度とを比較して季節
の判定を行なつていたので外気温度を適確に検出
できるように外気温センサを設置する必要があつ
た。すなわち外気温センサの設置状態によつて
は、風や太陽や雨などの影響を受けて正しい外気
温度の測定が行なわれず季節をまちがつて判定す
る場合があつた。従つて外気温度をいかに正確に
検出するかが主な問題であつた。
斯かる問題点に鑑み、本発明は正確な測定がむ
ずかしい外気温度の測定を行なわず、室温の測定
によつて季節の判断を行なう季節判定方法を提供
するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は季節に応じて運転モードを自動的に切
換える制御装置の季節判定方法において、空気調
和機の運転開始操作により過去の所定時間内の室
内温度変化を記憶し、この室内温度値が所定値を
越えたか否かで季節の判定を行なうものである。
(ホ) 作用 本発明の季節判定方法を用いれば、過去所定時
間内の室内温度変化に基づいて季節の判定が行な
えるものである。
(ヘ) 実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図は本発明を適用する空気調和機の概略
図である。この図において、1は圧縮機であり、
四方弁2、室内側熱交換器3、減圧器4、室外側
熱交換器5を冷媒配管で環状に接続して冷凍サイ
クルを構成している。四方弁2が図に示す状態に
ある時は圧縮機1から吐出された冷媒が実線矢印
のように流れる。従つて室外側熱交換器5、室内
側熱交換器3が夫々凝縮器。蒸発器として作用
し、室内の冷房運転が行なわれる。また四方弁2
が点線矢印の状態にあれば、圧縮機1から吐出さ
れた冷媒が点線矢印のように流れる。従つて室外
側熱交換器5、室内側熱交換器3が夫々蒸発器、
凝縮器として作用し、室内の暖房運転が行なわれ
る。
第3図は第2図に示した空気調和機の制御(圧
縮機1の発停や四方弁2の切換えなど)を行なう
制御装置の概略電気回路図である。6はマイクロ
プロセツサであり、室温検出器7が検出した室温
値やスイツチ8の操作状態に基づいて、運転状態
を表示部9に表示したり、四方弁2の切換えを制
御したり、圧縮機1の運転を制御する。このマイ
クロプロセツサ6の主な動作は第1図のフローチ
ヤートに基づいて行なわれる。まず電源が供給さ
れるとタイマがタイムUP(1分)する毎に室温値
Tを入力してF(0)〜F(Nmax)で指定される
アドレスに夫々記憶していく。この記憶量は
Nmax=1440まであり、約24時間分の室温値を記
憶できる。尚、この時間は一般家庭に空気調和機
を設置した時に実験によつて求めたものである。
F(0)に記憶される室温値が1番新しい室温値
でありNの値が大きくなる程過去の室温値であ
る。また新しい室温値を入力する毎に室温値を1
つづつ入れ替えNmax+1となる一番古い室温値
を切り捨てていくものである。従つて、常に過去
24時間分の室温値が記憶されているものである。
次にスイツチ8の操作で運転開始の信号を入力す
ると過去24時間分の温度値を見てこの温度値の中
に10度以下のものがあれば暖房を必要とする季節
(例えば冬)と判定し、“暖房モード”にする。ま
た35度以上の温度の時があれば冷房を必要とする
季節(例えば夏)と判定し、“冷房モード”にす
る。このいずれの条件にも該当しない時には、運
転開始時の室温に基づいて、“暖房モード”、“冷
房モード”“除湿モード”を選択するものである。
尚、“暖房モード”とは四方弁2を第2図の点
線の状態にするものであり、“冷房モード”とは
四方弁2を第2図の実線の状態にするものであ
り、“除湿モード”とは四方弁2を第2図の実線
の状態にしかつ室内フアンの風量を間欠に変えて
除湿効果を得るものである。
このように運転モードが定まつた後は、室温や
設定温度に基づくサーモ運転を維持するものであ
る。
第4図は、冬期間の一般的な室温の変化を示す
説明図である。この図にもみられるように早期に
ストーブを使用する前は、室温値が10度以下とな
り、この状態はメモリに記憶される。従つて夜ス
トーブを使用して室内の温度が高くなつている時
に空気調和機(エアコン)の運転を開始しても冷
房運転や除湿運転が行なわれることがなく、暖房
運転が行なわれるものである。
(ト) 発明の効果 本発明は季節に応じて運転モードを自動的に切
換える制御装置の季節判定方法において、空気調
和機の運転開始操作より過去の所定時間内の室内
温度値変化を記憶し、この室内温度値が所定値を
越えたか否かで季節の判定を行なうようにしたの
で、過去の所定時間内の室内温度値の変化に基づ
いた季節の判定が行なえる。従つて、外気温度検
出器が不要となり、この分季節の誤判定を抑制で
きる。また所定時間の間の温度で季節判定を行な
うので、例えば冬期間に他の暖房器で室温が十分
に高くなつている時でも、空気調和機が暖房モー
ドを保つことができ、冷房運転を行なうという誤
動作を抑制し確実な季節判定が行なえるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図に示したマイクロプロセツサの
主な動作を示すフローチヤート、第2図は本発明
の実施例を示す空気調和機の概略図、第3図は第
2図に示した圧縮機、四方弁を制御する制御装置
の要部電気回路図、第4図は一般的な冬期間の室
温の変化の例を示す説明図である。 1……圧縮機、2……四方弁、6……マイクロ
プロセツサ、7……室温検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 冷房運転を行なう冷房モードと暖房運転を行
    なう暖房モードとを空気調和機の運転開始操作時
    に判定された季節に基づいて選択する空気調和機
    の季節判定方法において、季節の判定を運転開始
    操作時より過去の所定時間内に室内温度が所定値
    を越えたか否かによつて行なうことを特徴とする
    空調制御の季節判定方法。 2 前記所定時間内の室内温度が夏判定用の所定
    値を上回つていた時には夏の季節を判定すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の空調
    制御の季節判定方法。 3 前記所定時間内の室内温度が冬判定用の所定
    値を下回つていた時には冬の季節を判断すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の空調
    制御の季節判定方法。
JP61103546A 1986-05-06 1986-05-06 空調制御の季節判定方法 Granted JPS62294834A (ja)

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JP61103546A JPS62294834A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 空調制御の季節判定方法

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JPS62294834A JPS62294834A (ja) 1987-12-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4461550B2 (ja) * 2000-02-16 2010-05-12 ダイキン工業株式会社 空調負荷予測方法およびその装置
JP4917866B2 (ja) * 2006-11-13 2012-04-18 旭化成ホームズ株式会社 季節判定方法
JP5684660B2 (ja) * 2011-07-06 2015-03-18 三菱電機株式会社 空気処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141839A (ja) * 1984-08-01 1986-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の冷暖房自動切換制御装置

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