JPS61197705A - 内燃機関のカムチエン外れ防止機構 - Google Patents
内燃機関のカムチエン外れ防止機構Info
- Publication number
- JPS61197705A JPS61197705A JP3649885A JP3649885A JPS61197705A JP S61197705 A JPS61197705 A JP S61197705A JP 3649885 A JP3649885 A JP 3649885A JP 3649885 A JP3649885 A JP 3649885A JP S61197705 A JPS61197705 A JP S61197705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- sprocket
- combustion engine
- crankshaft
- crank shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/022—Chain drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/18—Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
- F16H2007/185—Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains the guiding surface in contact with the belt, rope or chain having particular shapes, structures or materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は内燃機関のカムチェン外れ防止機構に関するも
のである。
のである。
自動二輪車に搭載されるＤＯＨＣ型などの内燃機関では
、クランクケース側のクランク軸からシリンダヘッド上
部に設けた動弁用のカム軸へ動力を伝達するチェンが、
機関中央の互いに隣接する二つのシリンダ間の空間を通
過する構成になっている。
、クランクケース側のクランク軸からシリンダヘッド上
部に設けた動弁用のカム軸へ動力を伝達するチェンが、
機関中央の互いに隣接する二つのシリンダ間の空間を通
過する構成になっている。
このようなチェンの組付けを行う場合は、クランクケー
スに組付けたクランク軸のスプロケットに、予めチェン
を巻回させた状態にしてから、シリンダブロックとシリ
ンダヘッドとを順次組付けるようにする。そして、上記
シリンダヘッド上部に動弁用のカム軸を組付けるとき、
そのカム軸のスプロケットに、上記クランク軸のスプロ
ケットに巻回させたチェンを引き上げて噛合させるよう
にしている。
スに組付けたクランク軸のスプロケットに、予めチェン
を巻回させた状態にしてから、シリンダブロックとシリ
ンダヘッドとを順次組付けるようにする。そして、上記
シリンダヘッド上部に動弁用のカム軸を組付けるとき、
そのカム軸のスプロケットに、上記クランク軸のスプロ
ケットに巻回させたチェンを引き上げて噛合させるよう
にしている。
ところが、このような組付は作業では、最後のカム軸の
スプロケットにチェンを噛合させる段になって、既にク
ランク軸のスプロケットに巻回させておいたチェンが外
れていることがある。このような場合には、シリンダヘ
ッド上方から狭い空間を介してクランクケース側を覗き
込みながら、手探り状態でチェンを再噛合させる作業を
行わなければならない。このため作業は非常に手間どり
、非能率的になるという問題があった。
スプロケットにチェンを噛合させる段になって、既にク
ランク軸のスプロケットに巻回させておいたチェンが外
れていることがある。このような場合には、シリンダヘ
ッド上方から狭い空間を介してクランクケース側を覗き
込みながら、手探り状態でチェンを再噛合させる作業を
行わなければならない。このため作業は非常に手間どり
、非能率的になるという問題があった。
本発明の目的は、内燃機関におけるカムチェンの組付け
を行う際に、クランク軸側のスプロケットからのチェン
外れを防止し、その組付は作業性を向上するカムチェン
外れ防止機構を提供することにある。
を行う際に、クランク軸側のスプロケットからのチェン
外れを防止し、その組付は作業性を向上するカムチェン
外れ防止機構を提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、クランク軸に設けたスプ
ロケットに巻回したチェンを、互いに隣接するシリンダ
間の空間を通過させて、シリンダヘッド上部の動弁用の
カム軸に設けたスプロケットに巻回させた内燃機関にお
いて、前記クランク軸側のスプロケットの近傍に、この
スプロケットに噛合状態のチェンの外周面と両側面とを
囲む移動規制部材を設けたことを特徴とするものである
。
ロケットに巻回したチェンを、互いに隣接するシリンダ
間の空間を通過させて、シリンダヘッド上部の動弁用の
カム軸に設けたスプロケットに巻回させた内燃機関にお
いて、前記クランク軸側のスプロケットの近傍に、この
スプロケットに噛合状態のチェンの外周面と両側面とを
囲む移動規制部材を設けたことを特徴とするものである
。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
図は本発明のチェン外れ防止機構を有する自動二輪車用
のＤＯＨＣＯＨＣ型内気筒内燃示す。
のＤＯＨＣＯＨＣ型内気筒内燃示す。
図において、１は上下二つ割りにしたクランクケース、
２はシリンダブロック、３は多リングヘッド、４はヘッ
ドカバーである。上記クランクケース１にはクランク軸
５が支持され、シリンダブロック２には４つのシリンダ
６．６．６゜６が直列に設けられ、各シリンダ６にはピ
ストン７が嵌合している。また、シリンダヘッド３の上
部には、不図示の吸気弁と排気弁を駆動するための２本
のカム軸８，８がそれぞれ取りつけられている。
２はシリンダブロック、３は多リングヘッド、４はヘッ
ドカバーである。上記クランクケース１にはクランク軸
５が支持され、シリンダブロック２には４つのシリンダ
６．６．６゜６が直列に設けられ、各シリンダ６にはピ
ストン７が嵌合している。また、シリンダヘッド３の上
部には、不図示の吸気弁と排気弁を駆動するための２本
のカム軸８，８がそれぞれ取りつけられている。
クランク軸５の中央部にはスプロケット９が一体に設け
られ、またカム軸８．８の中央部にはスプロケット１０
．１０がボルトによって取りつけられている。このクラ
ンク軸５側のスプロケット９とカム軸８．８側のスプロ
ケット１０．１０との間に、１本のエンドレスのサイレ
シト型のチェン１１が巻回されている。このように巻回
されたチェン１１は、−関中央側で互いに隣接する二つ
のシリンダ６．６の間の空間１２を、第１図中に矢印で
示すように上下に姪復動゛し、クランク軸５の動力を２
本ありム軸１−０．１０へ伝達するようにな二ている。
られ、またカム軸８．８の中央部にはスプロケット１０
．１０がボルトによって取りつけられている。このクラ
ンク軸５側のスプロケット９とカム軸８．８側のスプロ
ケット１０．１０との間に、１本のエンドレスのサイレ
シト型のチェン１１が巻回されている。このように巻回
されたチェン１１は、−関中央側で互いに隣接する二つ
のシリンダ６．６の間の空間１２を、第１図中に矢印で
示すように上下に姪復動゛し、クランク軸５の動力を２
本ありム軸１−０．１０へ伝達するようにな二ている。
上記空間１２を往復動するチェン１１の張り側メ緩み側
とには、それぞれ外面側から張力調整用のバネ板１３．
１４が当接し、ぶつそのバネ板１３．１４の当接面には
一擦抵抗の小さな弗素樹脂（例えばテトラフルオロエチ
レン）などが張りつけられている。張り側のバネ板１３
は、その両端１３ａ、１３ａのうちの一方をクランクケ
ース１に係止され、他方をシリンダヘッド３に係止され
ている。また、緩み側のバネ板１４は、その下端を取付
プラ羽ット１７にピン１８を介して枢支され、また中間
部背面をスプリング１６によって付勢されたロッド１５
によって、内側へ向けて押圧されている。
とには、それぞれ外面側から張力調整用のバネ板１３．
１４が当接し、ぶつそのバネ板１３．１４の当接面には
一擦抵抗の小さな弗素樹脂（例えばテトラフルオロエチ
レン）などが張りつけられている。張り側のバネ板１３
は、その両端１３ａ、１３ａのうちの一方をクランクケ
ース１に係止され、他方をシリンダヘッド３に係止され
ている。また、緩み側のバネ板１４は、その下端を取付
プラ羽ット１７にピン１８を介して枢支され、また中間
部背面をスプリング１６によって付勢されたロッド１５
によって、内側へ向けて押圧されている。
上記取付ブラケット１７はボルト１９．１９によって下
部側のクランクケース１に固定されている。勿論、上部
側のクランクケース１に取りつけられていてもよい。こ
の取付ブラケット１７かｔは、さらにスプロケット９に
向けて延長する延長部分があり、この延長部分に第２図
に示すような二股状の移動規制部２０が形成されている
。この二股状の移動桿制部２０は、スプロケット９に噛
合状態になっているチェン１１の一面と両側面とを囲み
、そのチェン１１がスプロケット９から外れないように
規制している。
部側のクランクケース１に固定されている。勿論、上部
側のクランクケース１に取りつけられていてもよい。こ
の取付ブラケット１７かｔは、さらにスプロケット９に
向けて延長する延長部分があり、この延長部分に第２図
に示すような二股状の移動規制部２０が形成されている
。この二股状の移動桿制部２０は、スプロケット９に噛
合状態になっているチェン１１の一面と両側面とを囲み
、そのチェン１１がスプロケット９から外れないように
規制している。
上述の内燃機関を組付けるときは、従来機関の組付けと
同様に、下部のクランクケース１から上部のシリンダブ
ロック２、シリンダヘッド３を順次組付けていく。この
とき、最初にクランクケース１にクランク軸５を組付け
る際、チェン１１はクランク軸５のスプロケット９に巻
回噛合させられ、かつその噛合した部分を取付ブラケッ
ト１７の移動規制部２０によって移動を規制された状態
にされる。このため、最後にシリンダヘッド３上部にカ
ム軸８，８を組付け、そのカム軸８，８のスプロケット
１０．１０にチェン１１を巻回させるときは、そのチェ
ン１１を上方へ引張り上げさえすれば、クランク軸５の
スプロケット９に対する噛合を確実にすることができる
。したがって、チェン１１の組付は作業性は、従来の機
関における組付は作業に比べて著しく向上する。
同様に、下部のクランクケース１から上部のシリンダブ
ロック２、シリンダヘッド３を順次組付けていく。この
とき、最初にクランクケース１にクランク軸５を組付け
る際、チェン１１はクランク軸５のスプロケット９に巻
回噛合させられ、かつその噛合した部分を取付ブラケッ
ト１７の移動規制部２０によって移動を規制された状態
にされる。このため、最後にシリンダヘッド３上部にカ
ム軸８，８を組付け、そのカム軸８，８のスプロケット
１０．１０にチェン１１を巻回させるときは、そのチェ
ン１１を上方へ引張り上げさえすれば、クランク軸５の
スプロケット９に対する噛合を確実にすることができる
。したがって、チェン１１の組付は作業性は、従来の機
関における組付は作業に比べて著しく向上する。
上述したように、本発明は、クランク軸に設けたスプロ
ケットに巻回したチェンを、互いに隣接するシリンダ間
の空間を通過させて、シリンダヘッド上部の動弁用のカ
ム軸に設けたスプロケットに巻回させた内燃機関におい
て、前記クランク軸側のスプロケットの近傍に、このス
プロケットに噛合状態のチェンの外周面と両側面とを囲
む移動規制部材を設けたので、カムチェンの組付けを行
う際に、クランク軸側のスプロケットからのチェン外れ
が起こることがなく、簡単に組付けすることができる。
ケットに巻回したチェンを、互いに隣接するシリンダ間
の空間を通過させて、シリンダヘッド上部の動弁用のカ
ム軸に設けたスプロケットに巻回させた内燃機関におい
て、前記クランク軸側のスプロケットの近傍に、このス
プロケットに噛合状態のチェンの外周面と両側面とを囲
む移動規制部材を設けたので、カムチェンの組付けを行
う際に、クランク軸側のスプロケットからのチェン外れ
が起こることがなく、簡単に組付けすることができる。
したがって、カムチェンの組付は作業性を向上すること
ができる。
ができる。
図は本発明の実施例によるカムチェン外れ防止機構を有
する内燃機関を示し、第１図は第３図におけるｒ−ｒ矢
視図、第２図は第１図の■矢視図、第３図は上記内燃機
関の要部のみを示す縦断面図である。 １・−クランクケース、 ２・−シリンダブロック、
３−・・シリンダヘッド、 ５−クランク軸、７−・
・シリンダ、 ８−カム軸、 ９．１０−・スプロ
ケット、 １１−チェン、 １２・−・−空間、１
７−・取付ブラケット、 ２０・・−移動規制部。
する内燃機関を示し、第１図は第３図におけるｒ−ｒ矢
視図、第２図は第１図の■矢視図、第３図は上記内燃機
関の要部のみを示す縦断面図である。 １・−クランクケース、 ２・−シリンダブロック、
３−・・シリンダヘッド、 ５−クランク軸、７−・
・シリンダ、 ８−カム軸、 ９．１０−・スプロ
ケット、 １１−チェン、 １２・−・−空間、１
７−・取付ブラケット、 ２０・・−移動規制部。
Claims (1)
- クランク軸に設けたスプロケットに巻回したチェンを、
互いに隣接するシリンダ間の空間を通過させて、シリン
ダヘッド上部の動弁用のカム軸に設けたスプロケットに
巻回させた内燃機関において、前記クランク軸側のスプ
ロケットの近傍に、このスプロケットに噛合状態のチェ
ンの外周面と両側面とを囲む移動規制部材を設けたこと
を特徴とする内燃機関のカムチェン外れ防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3649885A JPS61197705A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 内燃機関のカムチエン外れ防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3649885A JPS61197705A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 内燃機関のカムチエン外れ防止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197705A true JPS61197705A (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=12471486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3649885A Pending JPS61197705A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 内燃機関のカムチエン外れ防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61197705A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2392476A (en) * | 2002-08-28 | 2004-03-03 | Banyard Keith David | Bottom ends for engines with more than one cylinder bank and centrally mounted driving gear |
| EP1505268A1 (en) * | 2003-08-04 | 2005-02-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine with VVT-device centrally mounted on camshaft |
| JP2018193901A (ja) * | 2017-05-16 | 2018-12-06 | マツダ株式会社 | エンジンのタイミングチェーン装置 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3649885A patent/JPS61197705A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2392476A (en) * | 2002-08-28 | 2004-03-03 | Banyard Keith David | Bottom ends for engines with more than one cylinder bank and centrally mounted driving gear |
| GB2392476B (en) * | 2002-08-28 | 2004-09-15 | Banyard Keith David | Bottom ends for engines with more than one cylinder bank |
| EP1505268A1 (en) * | 2003-08-04 | 2005-02-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine with VVT-device centrally mounted on camshaft |
| JP2018193901A (ja) * | 2017-05-16 | 2018-12-06 | マツダ株式会社 | エンジンのタイミングチェーン装置 |
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