JPS61196979A - 自転車エルゴメ−タ - Google Patents

自転車エルゴメ−タ

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JPS61196979A
JPS61196979A JP60037840A JP3784085A JPS61196979A JP S61196979 A JPS61196979 A JP S61196979A JP 60037840 A JP60037840 A JP 60037840A JP 3784085 A JP3784085 A JP 3784085A JP S61196979 A JPS61196979 A JP S61196979A
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JP
Japan
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power
pulse
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Pending
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JP60037840A
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English (en)
Inventor
輝久 四ツ谷
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アスレチッククラブ、病院、研究所等におい
て用いられる自転車エルゴメータに関する。
(発明の概要) 本発明による自転車エルゴメータは、第1図に示すよう
に、運動者の脈拍数を測定する脈拍測定手段1と、仕事
率を出力する仕事率出力手段2と、該仕事率出力手段2
が出力する仕事率と前記脈拍測定手段1が出力する脈拍
数とを表示手段3に供給して時系列的にグラフ表示させ
る制御手段4とを備え、心肺能力および現在の負荷状況
が一目で解るようにしたものである。
(従来の技術) アスレチッククラブ、病院、研究所等で用いられる自転
車エルゴメータは、第6図に示すようにサドル5に乗っ
た人(運動者)がペダル6を踏めば、ベルト7を介して
発電器8にペダル6の回転力が伝達されてこれが回転し
、このとき得られた発電電圧によって運動者の運動m1
つまりこの運動者に与えられた負荷が解るようになって
いる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、この種の自転車エルゴメータは、従来、測定
によって得られたデータ(または運動者に与えた負荷の
データ)をプリントアウトさせて、これを整理しなけれ
ば、心肺能力を知ることができないという不都合があっ
た。
本発明は上記の事情に鑑み、脈拍数と仕事率とを時系列
的にグラフ表示させ・て、運動者の心肺能力および現在
の負荷状況を一目で把握することができる自転車エルゴ
メータを提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) この問題点を解決するため本発明による自転車エルゴメ
ータは、運動者に負荷運動を行なわせる自転車エルゴメ
ータにおいて、運動者の脈拍数を測定する脈拍測定手段
と、仕事率を出力する仕事率出力手段と、該仕事率出力
手段が出力する仕事率と前記脈拍測定手段が出力する脈
拍数とを表示手段に供給して時系列的にグラフ表示させ
る制御手段とを備えたことを特徴としている。
(実施例) 第2図は本発明による自転車エルゴメータの一実施例を
示すブロック図である。この図に示す自転車エルゴメー
タ10は、発Nnの励磁電流を制御して運動者の運動負
荷を変えるとともに、前記発電機の発電電圧から運動者
に与えられた運動負荷の値を検出するものであり、自転
車部11と、励磁電流制御部12と、負荷部19と、電
圧リミット部13と、A/D (アナログ・デジタル)
コンバータ14と、カウンタ15と、中央処理装置(C
PU)16と、血圧計45と、体温計46と、脈拍セン
サ47と、体重計48と、握力針49とを備えて構成さ
れている。
自転車部11は、床の上などに固定される自転中部本体
17と、この自転中部本体17の上部後側に設けられる
サドル18と、前記自転中部本体17の上部前側に設け
られるハンドル20と、前記自転中部本体17に対して
回転自在に設けられるペダル21と、このペダル21と
連結されたプーリ22と、このプーリ22の回転を検出
する近接スイッチ23と、ベルト24によって前記プー
リ22に接続された発電機25とを備えて構成されるも
のであり、前記ペダル21が踏まれ、プーリ22が回転
すれば、近接スイッチ23がこれを検出してパルスを発
生し、このパルスがカウンタ15によって計数され、こ
の計数結果がCPIJ16に供給される。また前記プー
リ22が回転すれば、発電機25の電機子コイル28が
その励磁コイル(この場合は、磁界コイル)26に供給
されている励磁電流とプーリ22の回転速度との積に応
じた電圧(発電電圧)を発生し、これを負荷部19に供
給する。負荷部19は負荷抵抗27を有するものであり
、前記発電機25によって得られた電力はこの負荷抵抗
27によって消費されるとともに、その一部は電圧リミ
ット部13に供給される。電圧リミット部13はツェナ
ーダイオード等の電圧リミット手段を有するものであり
、前記負荷部1つからの電圧はこの電圧リミット部13
で一定電圧以下に制限されてA/Dコンバータ14に供
給され、ここでA/D変換されてCPU16に供給され
る。
また前記励磁コイル26に励vi1電流を供給する励磁
電流制御部12は、CPLJ16の出力に基づいた値の
励磁電流を出力するものであり、具体的には第3図に示
すように構成されている。この図に示す如くこの実施例
における励磁電流制御部12は、発電機25が持つリア
クタンスに起因する発振を防止するために、°定電流回
路を2つ用いたちのであり、CPU16が出力するデー
タの各ビットの有無に応じて電流を発生する定電流源3
0−、、−30−7と、これらの定電流源30−o”−
30−7が出力する電流を電圧に変換する抵抗31と、
この抵抗31によって得られた電圧に応じて電流を出力
する第1定電流回路32と、この第1定電流回路32の
出力電流を電圧に変換する抵抗33と、この抵抗33に
よって得られた電圧に応じて励磁電流を出力して発電機
25の励磁コイル26に供給する第2定電流回路34と
を備えて構成されている。第1定電流回路32は、演算
増幅器35と、トランジスタ36と、電流検出用の抵抗
37とを有するものであり、前記演算増幅器35の非反
転入力端子に電圧が供給されれば、この演算増幅器35
がトランジスタ36をオンさせ、このトランジスタ36
のエミッタ電流の値と抵抗37の値との積が前記電圧と
一致したところで安定し、トランジスタ36から前記電
圧に応じたコレクタ電流を出ツノさせる。また前記第2
定電流回路34は、前記コレクタ電流″に応じた電圧が
入力される演算増幅器38と、この演算増幅器38の出
力を分圧する抵抗39.40と、これらの抵抗39.4
0によって分圧された電圧で制御されるトランジスタ4
1.42と、これらのトランジスタ41.42に流れた
電流を検出する抵抗43と、前記トランジスタ42に供
給されるベース電流を分流して、このトランジスタ42
の電流増幅率が大きい場合においてもこの回路が発振し
ないようにする抵抗44とを有するものであり、前記第
1定電流回路32のトランジスタ36がコレクタ電流を
出力すれば、この第2定電流回路34がこのコレクタ電
流に応じた励磁電流を出力する。
また第2図に示すCPtJ16は、パーソナルコンピュ
ータなどの演算装置およびこれに付けられるCRT (
表示装置)、キーボード等から構成されるものである。
以下、第4図(ア)〜(ヌ)および第5図(ア)〜(夕
)に各々示すフローチャートおよび画面構成図を参照し
ながらこのCPU16の動作を説明する。
(Δ)・・・フローの概要・・・ このフローは第4図(ア)に示ずように運動者の運動能
力を測定する運動能力測定モード50と、この運動能力
測定モード50が終了した後でなげれば動作しない運動
mモード51と、研究所等においてデータを収集する目
的などで使用されるフリーモード52と、前記運動能力
測定モード50および運動量モード51の処理結果を表
示する運     ′動能力・運動量表示モード53と
、他の測定・登録モード54に概ね大別されるものであ
り、本発明の要旨は後述する運動能力測定モード50、
運動量モード51、フリーモード52に含まれている。
以下これらの各モード50〜54を順次説明する。
(B)・・・運動能力測定モード−・・まず、装置をス
タートさせれば、ステップST1でCPU16のCRT
上に第5図(ア)に示すようなメニュー画面55が表示
される。メニュー画面55は運動能力部56と、運動量
部57と、フリ一部58と、名前部59と、時間部60
と、血圧部61と、体温部62と、脈拍部63と、体重
部64と、握力部65と、カーソル66とを有するもの
であり、操作者がCPLJ16のキーボード上に設けら
れた矢印キーを操作してカーソル66を運動能力部56
に合せてPF(プログラマブル・ファンクション)1キ
ーを押せば、ステップST2,3を介して運動能力測定
モード50に分岐し、この運動能力設定モード50の実
行が始まる。
運動能力測定モード50では、第4図(イ)に示すよう
に、まずステップST5で名前(年齢も含む)が入力さ
れているかどうかがチェックされ、もし名前が登録され
ていなければ、ステップST6でブザー音(メロディ音
でも良い)とともに画面上にエラーメツセージが表示さ
れた後、ステップST7で名前一覧画面(図示路)が表
示される。
ここで、操作者が運動者の名前を登録すれば、ステップ
ST8を介してステップST9が実行され、日付が登録
されているかどうかチェックされる。
このとき日付が入力済でであればステップ5T12が実
行され、また日付が入力されていなければ、ステップ5
T10が実行される。ステップ5T10は、CRT上に
日付要求メツセージを表示する部分であり、ここで操作
者が日付を入力すれば、ステップ5T11を介してステ
ップ5T12が実行される。ステップST12は運動能
力測定モード50のメインプログラムおよびデータがロ
ード済かどうかを判別する部分であり、これらがまだロ
ードされていなければステップ5T13でこれらがロー
ドされ、次のステップ5T14でCRT上に第5図(イ
)に示す運動能力測定初期画面67が表示される。運動
能力測定初期画面67は、脈拍数を折れ線グラフで表示
する脈拍表示エリア68と、仕事率を折れ線グラフで表
示する仕事率表示エリア69と、ペダル21(第2図参
照)の回転数をグラフで表示する回転数表示エリア70
と、測定時の諸元を表示する諸元表示エリア71とを有
するものであり、前記回転数表示エリア70にはペダル
21の回転数を示すカーソル線72と、前記ペダル21
の最適回転数範囲を示す最適回転数エリア7′3と、許
容回転数以下を示す下限外エリア74と、許容回転数以
上を示す上限外エリア75とが表示される。また前記諸
元表示エリア71には測定が始まってからの経過時間と
、測定時の脈拍数と、現在の仕事率と、現在の仕事量と
、ペダル21の回転数と、それまでの仕事量の積算結果
である総仕事量と、設定値と、設定時間と、最大脈拍と
、終了脈拍とが表示される。ここで、運動者が耳に脈拍
センサ47を付けてサドル18(第2図参照)に乗った
後、PFIキーが押されれば、ステップST15を介し
てステップST16で、仕事率として10”がセットさ
れ、またPF2キーを押せば、ステ778丁17を介し
てステップ5T18で仕事率“20”がセットされる。
次いで、ステップ5T19で、CRT上に第5図(つ)
に示す如り゛1分間安静にしてください”という指示を
含むスタート画面77が表示され、この後、ステップ5
T20.21で1分間、安静時における運動者の脈拍が
惇出される。そしてこの動作が終了すれば、ステップ5
T22で第5図(1)に示す如く仕事率表示エリア69
上に仕事率“’10WATT”(または20WATT)
が拡大表示およびグラフ表示されるとともに、ステップ
5T23において″“スタート”が表示され、これと同
時にペダル回転数の検出が開始される。このペダル回転
数は回転数表示エリア70に表示される。次いで、ステ
ップ5T24において脈拍センサ47の出力に基づいて
脈拍の測定が開始され、この測定結果が脈拍表示エリア
68に表示されるとともに、ステップ5T25で諸元表
示エリア71に各諸元が表示された後、餉4図(つ)に
示す如くステップ5T26〜5T29において測定終了
条件が満たされたかどうか判別される。ここでもし運動
者の脈拍数がその年齢によって決まる終了脈拍数(最大
脈拍数)に達しておらず、かつ測定が終了したときに押
されるPF7F7キーされておらず、さらにステップ5
T20で得られた安静時の脈拍(安静脈拍)に近い脈拍
が一定時間継続しておらず、かつペダル回転数が“0″
の状態で一定時間が経過していないときには次のステッ
プ5T30で励磁電流制御部12(第2図参照)に供給
される今回の負荷値が求められる。この場合、今回の負
荷値は、 L  =1.。−1)・W s/W 、・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(1)または、 −L    −Ws/W、・・・・・・・・・(2)’
 (n−0,5)   (n−1) し   = [L (n−0,5)     ’(n−
1)  ] ”  ”’(n−1)・・・(3) ただし、W :   運動者に与えられた実際し の仕事率 L :   今回の負荷値 L(n−1)  ’  今回の負荷値 WS:   ステップ5T16,5T 18またはステップ5T 39でセットされた仕事 率(設定仕事率) しく。−0,5)  ’中間負荷値(仮の負荷値)α:
    “1”より小さい係数 で与えられ、ここで得られた今回の負荷値が予め決めら
れた最大値以下にリミットされて励磁電流制御部12に
供給され、これが運動者に負荷として与えられる。した
がって、運動者が回転数表示エリア70に表示されてい
るカーソル線72を最適回転数エリア73に入れるよう
にペダル21を踏んでいれば、トのときのペダル回転数
に関係なく運動者の行う運動の仕事率が設定仕事率と常
に一致する。次いで、ペダル回転数が許容範囲内(30
〜100回/分)にあれば、ステップ5T31を介して
ステップ5T32に進み、ここで運動者の行なった運動
の仕事率が運動量(総仕事母)として積算されて、これ
が諸元表示エリア71に表示されるとともに登録される
。この後ステップ5T34で、測定が始まってから1分
半が経過したかどうかが判別され、1分半に満たなけれ
ば上述したステップ5T22からステップ5T34まで
がくり返される。次いで、測定が始まってから1分半が
経過すれば、上述した動作に加えてステップ5T35が
実行され、このときの脈拍数が100/分以上であれば
、ステップ5T36でこのときの平均脈拍数が算出され
て、これがデータとして登録される。そして、平均脈拍
数が登録され、かつ測定が始まってから2分が経過して
いれば、ステップ5T37.38を介してステップ5T
39に分岐し、ここでそれまでの設定仕事率にステップ
ST16またはステップ5T18でセットされた仕事率
が加算され、この加算結果が新たな設定仕事率となる。
したがって、測定が始まってから2分間は仕事率が10
”(または20”)、2分以上4分未満では仕事率が“
20”(または“40”)、4分以上6分未満では仕事
率が’40”(または“’60”)となり、これらの仕
事率で上述した動作がくり返される。
次いで、ステップ5T36で登録されたデータの数が3
個以上になれば、これがステップ5T40で判別されて
ステップ5T41で第5図(オ)に示すように赤などの
目だつ色で“OK”が表示される。この後、運動者の脈
拍が終了脈拍数に達したり、PF7キーが押されたり、
または運動者が運動を中止し、これによってこの運動者
の脈拍が安静脈拍に近い脈拍に戻り、この状態が一定時
間続いたり、ペダル回転数が“′0″になり、これが一
定時間続いたりすると、ステップ5T26〜5T29の
いずれかから第4図(1)に示すステップ5T42に分
岐し、ステップ5T36で登録されたデータ群が最小2
乗法により一次近似されて仕事率と脈拍数との関係を示
す関数が求められる。この関数から終了脈拍数に対応す
る仕事率(運動能力)が求められ、次いでステップ5T
43において、この運動能力(最大仕事率)が表示され
るとともに、登録される。この後、PF3キーが押され
れば、ステップ5T44によってこれが検出されてステ
ップ5T45で第5図(力)に示すようなグラフ80が
表示される。このグラフ80は仕事率と脈拍との関係を
表示する表示エリア81と、諸元を表示する諸元表示エ
リア82とを有するものであり、表示エリア81には上
述した運動能力測定で求められた仕事率と脈拍との関係
がグラフで表示され、また諸元表示エリア82には最大
仕事率と、運動能力と、HR−MAXと、各仕事率にお
ける脈拍数とが表示される。この後、PF9キーが押さ
れれば、ステップ5T46から運動能力・運動量表示ル
ーチン53に分岐し、またブレークキーが押されれば、
ハードウェア割込みによってメニュー画面55に戻る。
このようにこの運動能力測定モードにおいては、ステッ
プ5T32で仕事率を積算しているから、運動量モード
51に進まなくともこの運動能力測定モードだけで運動
者の総仕事量を求めることができる。またデータの数も
3個以上にすることができ、これによって運動能力をよ
り正確に測定することができる。またデータの数がそろ
った時点で、” OK ”の表示が出るから従来のよう
に10分間(または20分間)という決まった時間だけ
測定を行なわなくとも能力測定動作を終了させることが
できる。また、ペダル回転数が許容範囲内(30回/分
〜100回/分)になければ、仕事量が積算されないよ
うになっているので、より正確な運動量を得ることがで
き、またこの状態ではステップ5T33が実行されて仕
事率表示エリア69に表示されている仕事率の拡大表示
(例えば、10WATT、20WATT、・・・)が消
えるようになっているので、運動者にペダル回転数が異
常であることを知らせることができる。また、ステップ
ST5で名前が入力されているかどうかを判別し、゛こ
れが入力されていない場合には運動者の運動能力が測定
できないようになっているので、人ちがいなどによる終
了脈拍数のとり違いをなくすことができ、これによって
脈拍異常などの事故を未然に防止することができる。
また、この運動能力測定モードでは、ペダル回転数が許
容範囲内に入っていない場合にはステップ5T32をス
キップするようにしているが、このときの仕事率をあら
かじめ決められた補正式によって補正積算するようにし
ても良い。
(C)・・・運動mモード・・・ メニュー画面55で運動量部57にカーソル66を合せ
てPF1キーを押せば、第4図(ア)に示す如くステッ
プST2.ST3.5T50を順次台して運動量モード
51に分岐し、このモードが動作づる。
運動量モード51では、第4図(オ)に示すように、ま
ずステップ5T51で運動能力測定モード50が終了し
ているかどうかが判別され、この運動能力測定モード5
0が終了していなければステップ5T52でブザー音と
ともにエラーメツセージが発せられた後、ブレークキー
が押されればメニュー画面55に戻る。また、このブレ
ークキーが押されなくとも10秒経過すれば、ステップ
5T53を介してメニュー画面55へ自動的に分岐する
。また、運動能力測定がすでに終了していれば、ステッ
プ5T51からステップ5T54に分岐し、ここで運動
mモード51のメインプログラムおよびデータがロード
済かどうか判別され、まだロードされていなければ、ス
テップ5T55でこれらがロードされた後、ステップ5
T56でCRT上に第5図(キ)に示す運動量測定画面
90が表示される。この運動量測定画面90は、諸元表
示エリア71の設定時間が制御脈拍に替えられた以外は
前記運動能力測定初期画面67とほぼ同じく構成されて
いる。ここで、運動者が耳に脈拍センサ47を付けて自
転車に乗った後、PF1F1キーされれば、ステップ5
T57を介してステップ5T58に分岐し、ここで運動
能力測定時に19られた最大仕事率(終了脈拍に対する
仕事率)が2で割られ、この除算結果が平均仕事率とし
て記憶される。またPF2キーを押せば、ステップ5T
59を介してステップ5T60に分岐し、ここで前記最
大仕事率が4で割られ、この除算結果が平均仕事率とし
て記憶される。次いで、ステップ5T61が実行されて
ステップS T 58またはステップ5T60で得られ
た平均仕事率が3で割られ、この除算結果が仕事率とし
てセットされ、次のステップ5T62でこの仕事率が仕
事率表示エリア69に拡大表示されるとともに折れ線グ
ラフで表示される。次いで、前記運動能力測定モード5
0のステップ5T30と同様に構成されたステップ5T
63が実行されて運動者に負荷が与えられ、次いでステ
ップ5T64でペダル回転数が検出されてペダル21の
回転数が回転数表示エリア70に表示されるとともに、
ステップ5T65でこの回転数が許容範囲内(30〜1
00回/分)にあるかどうか判別される。ここで、ペダ
ル回転数が許容範囲内に入っていれば、ステップ5T6
6で仕事率が積算されてそれまでの総仕事率が、求めら
れ、またペダル回転数が許容範囲内に入っていなければ
ステップ5T67で仕事率表示エリア69に表示されて
いる仕事率の拡大表示が消去されて運動者にペダル回転
数が許容範囲内に入っていないことを知らせ、この後、
ステップ5T68に進む。ステップ5T68は、運動者
の脈拍を測定して、これを折れ線グラフで脈拍表示エリ
ア68に表示する部分であり、この処理が終れば、ステ
ップ5T69で諸元表示エリア71に各諸元が表示され
る。次いで、ステップ5T70.71で、測定が始まっ
てから1分目か否か、2分目か否かが判別され、もし1
分目または2分目でなければ、上述したステップ5T6
2〜ステツプ5T71がくり返し実行される。そして、
1分目になったとき、ステップ5T70からステップ5
T72に分岐し、ここで設定仕事率が2倍された後、上
述した動作がくり返される。次いで、測定が始まってか
ら2分目になると、ステップ5T71で、これが検出さ
れ、このステップ5T71から第4図(力)に示すステ
ップ5T73に分岐し、ここでCPU16内めカレンダ
の値が読み出され、この値が第1.第2基準時刻として
セットされる。
そして、次のステップ5T74でCPU16内に設けら
れた60秒タイマ(実際には通常のタイマが60秒毎に
リセットされる)が0”にセットされ、この後ステップ
5T75で前記カレンダの値が読み出されるとともに、
このときのカレンダの値と前記第1基準時刻との差が求
められる。そして、この差(第1時間)が4分に満たな
ければ、ステップ5T75からステップ5T76に分岐
し、ここで前記タイマの値が20秒未満であれば、ステ
ップ5T77が実行されて前記ステップ5T58または
ステップ5T60で得られた平均仕事率の85%が仕事
率としてセットされ、また前記タイマの値が20秒以上
で、かつ40秒未満であればステップ5T76.8T7
8を順次介してステップ5T79に分岐し、ここで前記
平均仕事率の100%が仕事率としてセットされる。ま
た前記タイマの値が40秒以上60秒(0秒)未満であ
れば、ステップ5T76.5T78.5T80を順次介
してステップST81に分岐し、ここで前記平均仕事率
の115%が仕事率としてセットされる。また、前記第
1時間が4分以上である場合には、前記ステップ5T7
5からステップ5T83に分岐し、ここで前記タイマの
値が20秒に満たないときステップ5T84に分岐して
前記平均仕事率の70%が仕事率としてセットされ、ま
た前記タイマの値が20秒以上40秒未満であれば、ス
テップ5T83.3T85を介してステップ5T86に
分岐し、ここで前記平均仕事率の100%が仕事率とし
てセットされる。また前記タイマの値が40秒以上60
秒(0秒)未満であれば、前記ステップST87からス
テップ5T88に分岐し、ここで前記平均仕事率の13
0%が仕事率としてセットされ、また前記タイマの値が
6o秒であれば、ステップ5T89からステップ5T9
0に分岐し、ここで前記カレンダの値が読み出されてこ
れが新しい第1基準時刻としてセットされる。つまりこ
の実施例では、第1基準時刻から4分間は20秒単位で
仕事率が平均仕事率の85%、100%、115%の3
段階に、かつサイクリックに変化する。また、前記第1
基準時刻から4分目以後の1分間は20秒単位で仕事率
が平均仕事率の70%、100%、130%に変化する
。そしてこのようにして求められた仕事率はステップ5
T91で仕事率表示エリア69に拡大表示されるととも
に折れ線グラフで表示される。
次いで、ステップ5T92〜5T98で前記ステップ5
T63〜5T69と同様な処理が行なわれた後、ステッ
プ5T99で運動者の脈拍が制御脈拍以上かどうか判所
される。この場合、制御脈拍は、 P= (PH−Ps )  ・β+Ps・・・・・・・
・・・・・(4)ただし、 P: 制御脈拍数 PH二年齢によって決ま る最大脈拍 PS:安静脈拍 β: 安全率を示す係数 で、例えば3/4 で与えられるものであり、前記運動者の脈拍がこ、の制
御脈拍以上であれば、ステップ5T100で前記ステッ
プ5T58またはステップ5T60で設定された平均仕
事率の値が予め決められた式に基づいて下げられ、この
後第4図(キ)に示すようにステップ5T101〜5T
105で終了条件を満たしているかどうか判別される。
この場合、ステップ5T101はPF7キーが押された
ときに終了と判別し、ステップ5T102は前記第2基
準時刻とカレンダの値との差が58分以上のときに終了
すると判別する。また、ステップ5T103は運動者の
脈拍が終了脈拍を越えたときに終了と判別し、ステップ
ST104は運動者の脈拍が安静脈拍に近い脈拍で一定
時間が経過したときに終了と判別し、またステップST
105はペダル回転数が一定時間以上“0′′である場
合に終了と判別する。そして、これらの各終了条件が満
たされていない場合には上述したステップ5T75から
ステップ5T105までがくり返し実行される。そして
これらの各終了条件のいずれか1つが満たされたときに
ステップ5T106に分岐し、上述した動作で得られた
データを登録する。
また、このときには、第5図(ケ)に示すようにCRT
上にそれまでのデータが保存される。この復、PF9キ
ーが押されれば、ステップ5T107から運動能力・運
動量表示ルーチン53に分岐し、またブレークキーが押
されれば、メニュー画面55に戻る。
このようにこの運動量モード51においては、運動者の
脈拍が制御脈拍以上になると、平均仕事率を低下させて
この運動者に与えられる運動負荷を低下させるようにし
ているので、運動者に無理な負荷をかけることがない。
これによってその安全性をより向上させることができる
。また、CRT上に脈拍数と仕事率とを時系列的にグラ
フ表示するようにしているので、仕事率と脈拍との関係
を−目で判別することができる。また、ペダル回転数が
許容範囲内に入っていない場合には、このときの仕事率
を積算しないようにしているので、決められたペダル回
転数下での運動Rのみを求めることができる。またこの
場合、ペダル回転数が許容範囲内に入っていないときの
仕事率を予め決められた式に基づいて補正してから積算
することもできるので、ペダル回転数に関係なく運動者
が行なった総仕事量を求めることもできる。
また、運動能力測定モード50が終了していない場合に
は、この運動量モード51を動作させることができない
ようになっているので、各個人の運動能力に応じた最適
な負荷を与えることができる。
(D)・・・運動能力・運動量表示モード・・・第4図
(ア)および第5図(ア)に示すように矢印キーを操作
してカーソル66を運動能力部56または運動量部57
に合せてPF2キーを押せば、ステップST110.S
T111を順次介して運動能力・運動量表示モード53
に進み、この運動能力・運動量表示モード53が動作す
る。
また、上述した運動能力測定モード50の測定終了時ま
たは運動量モード51の動作終了時にPF9キーを押し
てもこの運動能力・運動量表示モード53が動作する。
運動能力・運動量表示モード53では、第4図(り)に
示すようにまずステップ5T113において名前が入力
されているかどうか判別され、もし名前が入力されてい
ない場合にはステップ5T114〜ST116で名前を
登録させ、この後ステップST117で日付が入力され
ているかどうか判別される。ここで、もし日付が入力さ
れていない場合にはステップST118.STI 19
で日付を登録させた後に、ステップST120で運動能
力測定モード50のプログラムまたは運動量モード51
のプログラムのいずれかとデータとがロードされている
かどうか判別され、もしまだロードされていなければ、
ステップ5T121でこれらがロードされた侵、年間表
示ルーチン100に分岐する。
年間表示ルーチン100では、まずステップ5T122
でCRT上に第5図(コ)に示すような年間表示画面1
03が表示される。なおここでは、説明を分り易くする
ために後述するステップ5T124が実行された後の年
間表示画面103を図示した。この年間表示画面103
は各月の運動能力を棒グラフで表示する運動能力表示エ
リア104と、各月の運動量を表示する運動量表示エリ
ア105と、カーソル106で示された月の詳細なデー
タを表示する詳細データ表示エリア107とを有するも
のであり、この画面が表示された後で、操作者が平均値
モード、中間値モード、定時刻値モード、最終測定値モ
ード、または人によって選択された選択値モードのいず
れかを選択すれば、ステップST123でこれが検出さ
れてステップ5T124が実行される。ステップ5T1
24は、代表値モードに応じて各月の代表値を求め、こ
の各月の代表値を運動能力表示エリア104に棒グラフ
で表示するとともに、運動量表示エリア105に各月の
運動量を棒グラフで表示する部分であり、このステップ
5T124の実行が終了すれば、次のステップ5T12
5においてカーソル106で示された月の詳細なデータ
、つまり表示されたデータの月、運動能力値の平均値、
運動mの平均値、運動時間の平均値、仕事率の平均値、
最大脈拍の平均値、運動脈拍の平均値、安静脈拍の平均
値、体M(または代表値モードによって選択された8値
)が詳細データ表示エリア107に表示される。この後
、PF3キー、PF8キー、ブレークキーのいずれかが
押されるまで、このステップ5T125およびステップ
5T126.5T127をくり返し実行する。この状態
でブレークキーが押されれば、メニュー画面55に戻り
、またPF3キーが押されれば、月間表示ルーチン10
1に分岐し、またPF6キーが押されれば、1日表示ル
ーチン102に分岐する。
月間表示ルーチン101では、まずステップ5T128
でCRT上に第5図(す)に示すような月間表示画面1
10が表示される。月間表示画面111は日々の運動能
力を棒グラフで表示する運動能力表示エリア111と、
日々の運動量を棒グラフで表示する運動量表示エリア1
12と、カーソル113で示された日の詳細なデータを
表示する詳細データ表示エリア114とを有するもので
あり、この画面が表示された俊、操作者が平均値モード
、中間値モード、定時刻値モード、最終測定値モード、
または人によって選択された選択値モードのいずれかを
選択すれば、ステップ5T129でこれが検出されてス
テップ5T130に分岐する。ステップ5T130は、
ステップ5T129で選択された代表値モードに応じて
各日の代表値を求め、この各日の代表値を運動能力表示
エリア111に棒グラフで表示するとともに、運動量表
示エリア112に各日の運VIを棒グラフで表示する部
分であり、このステップ5T130の実行が終れば、次
のステップ5T131においてカーソル位置が読み出さ
れ、この位置にある日の詳細なデータ、つまりデータの
月日、運動能力値の平均値、運動量の平均値、運動時間
の平均値、仕事率の平均値、最大脈拍の平均値、運動脈
拍の平均値、安静脈拍の平均値および体重(または代表
値モードで選択された各位)が詳細データ表示エリア1
14に表示される。この後、ブレークキー、PF9キー
、PF6キー、PF7キーのいずれかが押されるまで、
このステップ5T131から5T134がくり返し実行
される。この状態で、運動能力表示エリア111、運動
量表示エリア112に表示されデータ中の不要なものに
カーソル113を合せてPF7キーを押せば、ステップ
5T134からステップ5T135に分岐し、ここで不
要なデータが削除され、この後ステップSTI 31か
らステップST134がくり返し実行される。そしてこ
こで、ブレークキーが押されれば、メニュー画面55に
戻り、またPF9キーが押されれば年間表示ルーチン1
00に分岐し、またPF6キーが押されれば、1日表示
ルーチン102に分岐する。
1日表示ルーチン102は第4図(ケ)に示す如く前記
月間表示ルーチン101とほぼ同様に構成されたもので
あり、ステップ5T136〜5T139でCRT上に第
5図(シ)に示す日間表示画面115を表示する。この
日間表示画面115はステップ5T137で入力された
表示日付に対応する日の各時刻別運動能力値またはこの
ステップ5T137で設定された期間内の各時刻別運動
・能力値を処理した値、例えば期間内における各時刻別
の平均値、中間値または人によって選択された選択値等
のいずれかを表示する運動能力表示エリア116と、各
時刻の運動口を前記運動能力表示エリア116の表示に
対応して表示する運動a表示エリア117と、カーソル
118で示された時刻の詳細なデータを表示する詳細デ
ータ表示エリア119とを有するものであり、この詳細
データ表示エリア119には、カーソル118で示され
るデータの時分と、ステップ5T137で入力されたモ
ードでの運動能力値、運動量、運動時間、仕事率、最大
脈拍、運動脈拍、安静脈拍と、登録されているデータ数
(または各位の平均値)が表示される。そして、この日
間表示画面115が表示された後に、PF9キーが押さ
れれば、ステップ5T140から年間表示ルーチン10
0に分岐し、またPF3キーが押されればステップ5T
141から月間表示ルーチン101に分岐する。
またPF7キーが押されれば、ステップ5T142から
ステップ5T143に分岐してカーソル118で示され
るデータが削除され、またブレークキーが押されればメ
ニュー画面55に戻る。
このようにこの運動能力・運動量表示モード53では運
動能力の代表値を時系列的(例えば、1順、日付順、時
刻順)に表示するようになっているので、運動能力の時
系的な変化を解り易くすることができる。また運動能力
の表示と対応させて運emを表示するようにしているの
で、各運動能力値と運動量との対応をより明確に示すこ
とができる。
またこの実施例では、運動能力表示エリア104.11
1.116に1つの代表値のみ表示するようにしている
が、全ての代表値をサイクリックに順次表示するように
しても良い。
(E)・・・フリーモード・・・ 第5図(ア)に示すフリ一部58にカーソル66を合せ
てPF1キーを押せば、第4図(ア)に示す如くステッ
プST2.ST3.5T50゜5T150を順次介して
フリーモード52に分岐し、このフリーモード52が動
作する。
フリーモード52では、第4図(コ)に示す如く、まず
ステップ5T151で名前(この名前はフリーモード用
の仮の名前)が入力されているか′どうかチェックされ
る。ここで、まだ名前が登録されていなければ、ステッ
プ5T152〜5T154を実行して名前を登録させた
後、ステップ5T155で日付が入力されているかどう
かチェックする。そしてこの日付が入力されていなけれ
ば、ステップST156.ST157を実行して日付を
入力させる。次いで、ステップ5T158で運動量モー
ド51のプログラムおよびデータがロードされているか
どうかをチェックし、もしまだロードされていなければ
、ステップST159でこのプログラムおよびデータを
ロードした後、ステップST160でCRT上に第5図
(ス)に示すフリー測定初期画面120が表示される。
フリー測定初期画面120は、前記運動能力測定初期画
面67(第5図(イ)参照)の脈拍表示エリア68、仕
事率表示エリア69と、回転数表示エリア70と同じく
構成された脈拍表示エリア121と、仕事率表示エリア
122と、回転数表示エリア123とを有し、かつ測定
時の諸元を表示する諸元表示エリア124と、個人デー
タ入カニリア125とを有するものであり、前記諸元表
示エリア124には測定が始まってからの経過時間と、
測定時の脈拍数と、現在の仕事率と、現在の仕事量と、
ペダル21の回転数と、現在の負荷値と、設定値と、最
大脈拍と、終了脈拍とが表示され、また回転数表示エリ
ア123には前記回転数表示エリア70と同様にカーソ
ル線126と、最適範囲エリア127と、下限外エリア
128と、上限外エリア129とが表示されている。そ
してこのフリー測定初期画面120が表示されている状
態で、個人データ入カニリア125に表示されている“
名前゛′というメツセージにしたがって運動者の名前を
入力すれば、ステップ5T161からステップ5T16
2に分岐し、ここで年齢が入力されるまで持つ。そして
年齢が入力されれば、ステップ5T163に分岐し、こ
こで体重が入力されれば、ステップ5T164に分岐す
る。ステ、ツブST164は性別を入力させる部分であ
り、ここで性別が入力されれば、ステップ5T165で
個人データ入カニリア125に第5図(セ)に示す如く
確認メツセージを表示し、ここでN″が入力されれば、
ステップ5T166から前記ステップ5T161に分岐
して、再度入力を要求し、またこの確認メツセージが認
められてY +1が入力されれば、ステップ5T167
〜5T169のループに入る。そして、PF1キーが押
されれば、ステップ5T167から無設定モード132
に分岐し、またPF2キーが押されれば、ステップ5T
168から脈拍設定モード133に分岐し、またPF3
キーが押されれば、仕事率設定モード134に分岐する
無設定モード132では、第4図(す)に示すように、
まずステップSTI 70で仕事率が設定される。この
場合、この仕事率は予めセットされている値もしくはこ
こで入力されたものである。
そして、運動者が耳に脈拍センサ47を付けて自転車に
乗り、PFIキーが押されれば、ステップ5T171か
らステップ5T172に分岐する。
ステップ5T172は、前記ステップST170で設定
された仕事率を拡大表示するとともに、これを折れ線グ
ラフ(実際には一本の直線になる)で表示する部分であ
り、このステップ5T172の動作が終了すれば、前記
運動能力測定モード50のステップS T 3.0と同
様に構成されたステップ5T173が実行されて運動者
に負荷が与えられ、次いでステップ5T174でペダル
回転数が検出され、ペダル21の回転数が回転数表示エ
リア123(第5図(ス)、(セ)参照)に表示される
とともに、ステップ5T175でこの回転数が許容範囲
内(30〜100回/分)にあるかどうか判別される。
ここで、ペダル回転数が許容範囲内に入っていれば、ス
テップ5T176で仕事率が積篩されて、それまでの総
仕事率が求められ、またペダル回転数が許容範囲内に入
っていなければステップ5T177で仕事率表示エリア
122(第5図(ス)、(セ)参照)に表示されている
仕事率の拡大表示が消去されて運動者にペダル回転数が
許容範囲内に入っていないことを知らせ、この後、ステ
ップST178に進む。ステップ5T178は、運動者
の脈拍を測定して、これを折れ線グラフで脈拍表示エリ
ア121(第5図(ス)、(セ)参照)に表示する部分
であり、この処理が終れば、ステップSTI 79で諸
元表示エリア124(第5図(ス)、(セ)参照)に各
諸元が表示される。次いで、ステップ5T180.5T
181で終了脈拍に達したかどうか、またPF7キーが
押されたかどうかチェックされ、ここで運動者の脈拍が
終了脈拍に達しておらず、かつPF7キーが押されてい
なければ、前記ステップ5T172〜5T181がくり
返し実行される。そして運動者の脈拍が終了脈拍に達し
たり、PF7キーが押されたときに、この無設定モード
132が終了する。なおこの場合も、ブレークキーが押
されれば、メニュー画面55に戻る。つまりこの無設定
モード132では、仕事率を一定にした状態で運動者の
脈拍変化を見ることができる。
また前記脈拍設定モード設定モード133は各時刻にお
ける運動者の脈拍をプログラムできるものであり、第4
図(シ)に示す如くこの脈拍設定モード133では、ま
ずステップ5T185でCRT上に第5図(ソ)に示す
脈拍設定画面140が表示される。脈拍設定画面140
は、脈拍をプログラムしたり、測定した脈拍を表示した
りする脈拍表示エリア141と、仕事率を表示する仕事
率表示エリア142と、ペダル回転数をグラフで表示す
る回転数表示エリア143と、諸元を表示する諸元表示
エリア144とを有するものであり、回転数−示エリア
143にはペダル回転数を表示するカーソル線145と
、最適範囲エリア146と、下限外エリア147と、上
限外エリア148とが表示され、また諸元表示エリア1
44には経過時間、脈拍数、仕事率、仕事量、ペダル2
1の回転数、負荷値・、設定値、最大脈拍、終了脈拍が
表示される。次いでこのステップ5T185の実行が終
了すると、次のステップ5T186が実行され、前記脈
拍表示エリア141にあるカーソル149の位置が読み
出され、このカーソル149の横方向の位置で示される
時間帯の脈拍数がこのカーソル149の縦方向位置で示
される値に変更される。つまり、この実施例では、キー
ボード上の横矢印キーを使って脈拍を変更したい時間帯
にカーソル149を合せ、これを縦矢印キーで上下させ
るだけでこの時間帯に設定されている脈拍を変更するこ
とができる。次いで、このステップ5T186に続く、
次のステップ5T187.5T188でPF3キー、P
F1キーが押されたかどうかチェックされ、もしこれら
のキーが押されていなければ、前記ステップ5T186
〜5T188がくり返し実行される。また、ここで、P
F3キーが押されれば、ステップ5T187からステッ
プ5T189に分岐し、ここで現在プログラムされてい
る脈拍が15分モードの脈拍設定なのか60分モードの
脈拍設定なのかが判別され、もしこれが15分モードで
あれば、ステップ5T190でこれが60分モードに変
えられ、また60分モードであればステップ5T191
でこれが15分モードに変えられる。次いで、運動者が
耳に脈拍センサ47を付けて自転車に乗り、この後PF
1キーが押されれば、ステップ5T188からステップ
5T192に分岐し、ここでカレンダの値を読んでこれ
を基準時刻とする。次いで、ステップSTI 93で、
カレンダの値を読み、この値と前記基準時刻とに基づい
て脈拍設定プログラムから今回の脈拍数を読み出すとと
もに、ステップ5T194で脈拍を検出してこれを脈拍
表示エリア141に折れ線グラフで表示する。
次いで、ステラ7ST195において次式に示す演算を
行ない、今回の仕事率を求める。
Wn −W(n−1) −Pset /Psen −−
−−−−−−−(5)ただし、 Wn:  今回の仕事
率 W(n−1)  :前回の仕事率 PSet:  現在の設定脈 拍数 Psen:  運動者の現在 脈拍数 次いで、前記運動能力測定モード50のステップ5T3
0と同様に構成されたステップ5T196が実行されて
、今回の仕事率で運動者に負荷が与えられ、次いでステ
ップ5T197でペダル回転数が検出されて、これが回
転数表示エリア143に表示されるとともに、ステップ
5T198でこの回転数が許容範囲内(30〜100回
/分)にあるかどうか判別される。そして、ペダル回転
数が許容範囲内に入っていれば、ステップ5T199で
、このときの仕事率が積算される。
次いで、ステップ5T200,5T201.5T202
でPF7キーが押されているかどうか、タイムオーバー
(このときのタイムとは、15分モードで15分、60
分モードで60分)かどうか、終了脈拍に達したかどう
かチェックされ、これらの各条件が満たされていなけれ
ば、上述したステップST193〜5T202がくり返
し実行され、またこれらの各条件のいずれか1つでも満
たされれば、この脈拍設定モード133が終了する。な
おここで、ブレークキーが押されればメニュー画面55
に戻る。
このようにこめ脈拍設定モード133では、脈拍数を所
望の値にセットすることができるとともに、この脈拍数
をプログラムすることができる。
また上述したステップ5T195では、今回の仕事率を
ダイレクトに求めているが、次式に示すように一旦、中
間仕事を求め、これから今回の仕事率を求めるようにし
ても良い。
W(。、5)=W、、−1.− Pset /Psen
 ・(6)−W    ] ・α+W (n−1)W0
= [W(n−0,5)   (n−1)・・・(7) ただし、 W(n−0,5)  ’中間仕事率α:  
  係数 またこのようにして得られた今回の仕事率をリミットす
るようにしても良い。
また前記仕事率設定モード134は各時刻における運動
者の仕事率をプログラムできるものであり、第4図(ス
)に示す如くこの仕事率設定モード134では、まずス
テップ5T210でCRT上に第5図(夕)に示す仕事
率設定画面150が表示される。仕事率設定画面150
は、仕事率をプログラムしたり、測定した仕事率を表示
したりする仕事率表示エリア151と、脈拍を表示する
脈拍表示エリア152と、ペダル回転数をグラフで表示
する回転数表示エリア153と、諸元を表示する諸元表
示エリア154とを有するものであり、回転数表示エリ
ア153にはペダル回転数を表示するカーソル線155
と、最適範囲エリア156と、下限外エリア157と、
上限外エリア158とが表示され、また諸元表示エリア
154には経過時間、脈拍数、仕事率、仕事量、ペダル
21の回転数、負荷値、設定値、最大脈拍、終了脈拍が
表示される。次いでこのステップ5T210の実行が終
了すると、次のステップ5T211が実行され、前記仕
事率表示エリア151にあるカーソル159の位置が読
み出され、このカーソル159の横方向の位置で示され
る時間帯の仕事率数がこのカーソル159の縦方向位置
で示される値に変更される。つまり、この実施例では、
キーボード上の横矢印キーを使って仕事率を変更したい
時間帯にカーソル159を合せ、これを縦矢印キーで上
下させるだけでこの時間帯に設定されている仕事率を変
更することができる。次いで、このステップ5T211
に続く、次のステップ5T212.5T213でPF3
キー、PF1キーが押されたかどうかチェックされ、も
しこれらのキーが押されていなければ、前記ステップ5
T211.〜5T213がくり返し実行される。
またここで、PF3キーが押されれば、ステップ5T2
12からステップ5T214に分岐し、ここで現在プロ
グラムされている仕事率が15分モードの仕事率設定な
のか60分モードの仕事率設定なのかが判別され、もし
これが15分モードであれば、ステップ5T215でこ
れが60分モードに変えられ、また60分モードであれ
ばステップ5T216でこれが15分モードに変えられ
る。
次いで、運動者が耳に脈拍センサ47を付けて自転車に
乗り、この後PF1キーが押されれば、ステップ5T2
13からステップ5T217に分岐し、ここでカレンダ
の値を読んでこれを基準時刻としてセットする。次いで
、ステップ5T218、で、カレンダの値を読み、この
値と前記基準時刻とに基づいて仕事率設定プログラムか
ら今回の仕事率を読み出すとともに、ステップ5T21
9で脈拍を検出してこれを脈拍表示エリア152に折れ
線グラフで表示する。この後、ステップ5T220にお
いて負荷値を測定して、この負荷値からこのときの仕事
率を算出してこれを折れ線グラフで仕事率表示エリア1
51に表示する。
次いで、前記運動能力測定モード50のステップ5T3
0と同様に構成されたステップ5T221が実行されて
、今回の設定仕事率で運動者に負荷が与えられ、次いで
ステップ5T222でペダル回転数が検出されて、これ
が回転数表示エリア153に表示されるとともに、ステ
ップ5T223でこの回転数が許容範囲内(30〜10
0回/分)にあるかどうか判別される。そして、ペダル
回転数が許容範囲内に入っていれば、ステップ5T22
4で、このときの仕事率が積算される。
次いで、ステップ5T225,5T226.5T227
でPF7キーが押されているかどうか、タイムオーバー
(トのときのタイムとは、15分モードで15分、60
分モードで60分)かどうか、終了脈拍に達したかどう
かチェックされ、これらの各条件が満たされていなけれ
ば、上述したステップ5T218〜5T227がくり返
し実行され、またこれらの各条件のいずれか1つでも満
たされれば、この仕事率設定モード134が終了する。
なおここで、ブレークキーが押されればメニュー画面5
5に戻る。
このようにこの仕事率設定モード134では仕事率をプ
ログラムすることができる。
(F)・・・他の測定・登録モード・・・このモード5
4では、メニュー画面55で選択された各測定が行なわ
れる。
また上述した実施例では、CPIJを用いた場合を例に
とってこの発明を説明したが、この発明による装置はハ
ードのロジックで組むこともできる。
なお、上述したフローは本発明を説明するためのもので
、実際のフローとは必ずしも一致しておらず、演算速度
の向上、および操作性の向上という点から種々変形され
ている。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明によれば、脈拍数と仕事率
とを時系列的にグラフ表示させて、運動者の心肺能力お
よび現在の負荷状況を一目で把握することができる。ま
た、仕事率表示エリアにそのときの仕事率を拡大表示す
ることができるので、そのときの負荷状況を一目で知る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図は本
発明の一実施例を示すブロック図、第3図は第2図に示
す励磁電流制御部12の具体例を示す回路図、第4図(
ア)〜(ス)は各々同実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート、第5図(ア)〜(夕)は各々同実施例の
画面構成例を示す図、第6図は従来の自転車エルゴメー
タの一例を示す図である。 1・・・脈拍測定手段、2・・・仕事率出力手段、3・
・・表示手段、4・・・制御手段。 特許出願人   立石電機株式会社 代理人 弁理士 岩倉哲二(他1名) 図面の亭り(内容に変更なし) 第1図 第4図(キ) 第 4 図 (ケ) 第5図 (力) 第 5 図  (キ) 第5図 (シ) 第5図(夕) 手続補正書(顔) 1.事件の表示 昭和60年特許願第37840号 2、発明の名称 自転車エルゴメータ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 代表者 立 石 孝 雄 5、補正命令の日付(発送日) 昭和60年6月25日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運動者に負荷運動を行なわせる自転車エルゴメータにお
    いて、運動者の脈拍数を測定する脈拍測定手段と、仕事
    率を出力する仕事率出力手段と、該仕事率出力手段が出
    力する仕事率と前記脈拍測定手段が出力する脈拍数とを
    表示手段に供給して時系列的にグラフ表示させる制御手
    段とを備えたことを特徴とする自転車エルゴメータ。
JP60037840A 1985-02-27 1985-02-27 自転車エルゴメ−タ Pending JPS61196979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60037840A JPS61196979A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 自転車エルゴメ−タ

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JP60037840A JPS61196979A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 自転車エルゴメ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61196979A true JPS61196979A (ja) 1986-09-01

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ID=12508726

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JP60037840A Pending JPS61196979A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 自転車エルゴメ−タ

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