JPS61196978A - 自転車エルゴメ−タ - Google Patents

自転車エルゴメ−タ

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JPS61196978A
JPS61196978A JP60037839A JP3783985A JPS61196978A JP S61196978 A JPS61196978 A JP S61196978A JP 60037839 A JP60037839 A JP 60037839A JP 3783985 A JP3783985 A JP 3783985A JP S61196978 A JPS61196978 A JP S61196978A
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JP
Japan
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pulse
power
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JP60037839A
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English (en)
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輝久 四ツ谷
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アスレチッククラブ、病院、研究所等におい
て用いられる自転車エルゴメータに関する。
(発明の概要) 本発明による自転車エルゴメータは、第1図に示すよう
に運動者の脈拍を測定する脈拍測定手段1と、該脈拍測
定手段1によって測定された脈拍が予め決められた脈拍
以上となったときに設定値低下指令を出力する脈拍制御
手段2と、該脈拍制御手段2が設定値低下指令を出力し
たとき、運動者に与える負荷を軽減させる負荷制御手段
3とを備え、運動者の脈拍が予め決められた制御脈拍以
上となったときに運動者に与える負荷を軽減させて、運
動者に無理な負荷がかからないようにしたものである。
(従来の技術) アスレチッククラブ、病院、研究所等で用いられる自転
車エルゴメータは、第6図に示すようにサドル5に乗っ
た人(運動者)がペダル6を踏めば、ベルト7を介して
発電器8にペダル6の回転力が伝達されてこれが回転し
、このとき得られた発電電圧によって痙動者の運動量、
つまりこの運動者に与えられた負荷が解るようになって
いる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、この種の自転車エルゴメータは、通常、運動
者の運動能力に応じて医師や指導者が運勘考に与える運
動負荷を調整するようになっているが、従来の自転車エ
ルゴメータは、このような指導者が手動によって仕事率
を設定するようになっているので、指導者が不在のとき
などに運動することができないという不都合があった。
そこで、仕事率を自動的に設定するようにすることも考
えられるが、この場合には運動者が無理な運動を行なっ
てしまう虞れがある。
本発明は上記の事情に鑑み、仕事率を自動設定するよう
にしても、十分な安全性を確保することができる自転車
用エルゴメータを提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) この問題点を解決するため本発明による自転車エルゴメ
ータは、運動者に負荷運動を行なわせる自転車エルゴメ
ータにおいて、運動者の脈拍を測定する脈拍測定手段と
、該脈拍測定手段によって測定された脈拍が予め決めら
れた脈拍以上となったときに設定値低下指令を出力する
一拍Mil1手段と、該脈拍制御手段が設定値低下指令
を出力したとき、運動者に与える負荷を軽減させる負荷
制御手段とを備えたことを特徴としている。
(実施例) 第2図は本発明による自転車エルゴメータの一実施例を
示すブロック図である。この図に示す自転車エルゴメー
タ10は、発電機の励磁電流を制御して運動者の運動負
荷を変えるとともに、前記発電機の発電電圧から運動者
に与えられた運動負荷の値を検出するものであり、自転
車部11と、励磁電流制御部12と、負荷部19と、電
圧リミット部13と、A/D (アナログ・デジタル)
コンバータ14と、カウンタ15と、中央処理装置(C
PtJ)16と、血圧計45と、体温計46と、脈拍セ
ンサ47と、体重計48と、握力計49とを備えて構成
されている。
自転車部11は、床の上などに固定される自転型部本体
17と、この自転型部本体17の上部後側に設けられる
サドル18と、前記自転型部本体17の上部前側に設け
られるハンドル20と、前記自転型部本体17に対して
回転自在に設けられるペダル21と、このペダル21と
連結されたプーリ22と、このプーリ22の回転を検出
する近接スイッチ23と、ベルト24によって前記プー
リ22に接続された発電ta25とを備えて構成される
ものであり、前記ペダル21が踏まれ、プーリ22が回
転すれば、近接スイッチ23がこれを検出してパルスを
発生し、このパルスがカウンタ15によって計数され、
この計数結果がCPU16に供給される。また前記プー
リ22が回転すれば、発電機25の電機子コイル28が
その励磁コイル(この場合は、磁界コイル)26に供給
されている励磁電流とプーリ22の回転速度との積に応
じた電圧(発電電圧)を発生し、これを負荷部19に供
給する。負荷部19は負荷抵抗27を有するものであり
、前記発電機25によって得られた電力はこの負荷抵抗
27によって消費されるとともに、その一部は電圧リミ
ット部13に供給される。電圧リミット部13はツェナ
ーダイオード等の電圧リミット手段を有するものであり
、前記負荷部19からの電圧はこの電圧リミット部13
で一定電圧以下に制限されてA/Dコンバータ14に供
給され、ここでA/D変換されてCPU16に供給され
る。
また前記励磁コイル26に励1電流を供給する励磁電流
制御部12は、CPLJ16の出力に基づいた値の励磁
電流を出力するものであり、具体的には第3図に示すよ
うに構成されている。この図に示す如くこの実施例にお
ける励磁電流制御部12は、発電機25が持つリアクタ
ンスに起因する発振を防止するために、定電流回路を2
つ用いたものであり、CPU16が出力するデータの各
ビットの有無に応じて電流を発生する定電流源30〜3
0 と、これらの定電流源30−o〜−〇−7 30−7が出力する電流を電圧に変換する抵抗31と、
この抵抗31によって得られた電圧に応じて電流を出力
する第1定電流回路32と、この第1定電流回路32の
出力電流を電圧に変換する抵抗33と、この抵抗33に
よって得られた電圧に応じて励磁電流を出力して発電機
25の励磁コイル26に供給する第2定電流回路34と
を備えて構成されている。第1定電流回路32は、演算
増幅器35と、トランジスタ36と、電流検出用の抵抗
37とを有するものであり、前記演算増幅器35の非反
転入力端子に電圧が供給されれば、この演算増幅器35
がトランジスタ36をオンさせ、このトランジスタ36
のエミッタ電流の値と抵抗37の値との積が前記電圧と
一致したところで安定し、トランジスタ36から前記電
圧に応じたコレクタ電流を出力させる。また前記第2定
電流回路34は、前記コレクタ電流に応じた電圧が入力
される演算増幅器38と、この演算増幅器38の出力を
分圧する抵抗39.40と、これらの抵抗39.40に
よって分圧された電圧で制御されるトランジスタ41.
42と、これらのトランジスタ41.42に流れた電流
を検出する抵抗43と、前記トランジスタ42に供給さ
れるベース電流を分流して、このトランジスタ42の電
流増幅率が大きい場合においてもこの回路が発振しない
ようにする抵抗44とを有するものであり、前記第1定
電流回路32のトランジスタ36がコレクタ電流を出力
すれば、この第2定電流回路34がこのコレクタ電流に
応じた励磁電流を出力する。
ま□′°た第2図に示すCPIJ16は、パーソナルコ
ンピュータなどの演算装置およびこれに付けられるCR
T (表示装置)、キーボード等から構成されるもので
ある一以下、第4図(ア)〜(ヌ)および第5図(ア)
〜(夕)に各々示すフローチャートおよび画面構成図を
参照しながらこのCPU16の動作を説明する。
(A)・・・フローの概要・・・ このフローは第4図(ア)に示すように運動者の運動能
力を測定する運動能力測定モード50と、この運動能力
測定モード50が終了した後でなければ動作しない運動
量モード51と、研究所等においてデータを収集する目
的などで使用されるフリーモード52と、前記運動能力
測定モード50および運動量モード51の処理結果を表
示する運動能力・運動量表示モード53と、他の測定・
登録モード54に概ね大別されるものであり、本発明の
要旨は後述する運動量モード51のステップ5T99.
5T100に含まれている。以下これらの各モード50
〜54を順次説明する。
(B)・・・運動能力測定モード・・・まず、装置をス
タートさせれば、ステップST1でCPU16のCRT
上に第5図(ア)に示すようなメニュー画面55が表示
される。メニュー画面55は運動能力部56と、運動量
部57と、フリ一部58と、名前部59と、時間部60
と、血圧部61と、体渇部62と、脈拍部63と、体重
部64と、握力部65と、カーソル66とを有するもの
であり、操作者がCPU16のキーボード上に設けられ
た矢印キーを操作してカーソル66を運動能力部56に
合せてPF(プログラマブル・ファンクション)1キー
を押せば、ステップST2.3を介して運動能力測定モ
ード50に分岐し、この運動能力設定モード50の実行
が始まる。
運動能力測定モード50では、第4図〈イ)に示すよう
に、まずステップST5で名前(年齢も含む)が入力さ
れているかどうかがチェックされ、もし名前が登録され
ていなければ、ステップST6でブザー音(メロディ音
でも良い)とともに画面上にエラーメツセージが表示さ
れた後、ステップST7で名前一覧画面(図示路)が表
示される。
ここで、操作者が運動者の名前を登録すれば、ステップ
ST8を介してステップST9が実行され、日付が登録
されているかどうかチェックされる。
このとき日付が入力済でであればステップ5T12が実
行され、また日付が入力されていなければ、ステップ5
T10が実行される。ステップ5T10は、CRT上に
日付要求メツセージを表示する部分であり、ここで操作
者が日付を入力すれば、ステップ5T11を介してステ
ップ5T12が実行される。ステップST12は運動能
力測定モード50のメインブOグラムおよびデータがロ
ード済かどうかを判別する部分であり、これらがまだロ
ードされていなければステップ5T13でこれらがロー
ドされ、次のステップ5T14でCRT上に第5図(イ
)に示す運動能力測定初期画面67が表示される。運動
能力測定初期画面67は、脈拍数を折れ線グラフで表示
する脈拍表示エリア68と、仕事率を折れ線グラフで表
示する仕事率表示エリア69と、ペダル21(第2図参
照)の回転数をグラフで表示する回転数表示エリア70
と、測定時の諸元を表示する諸元表示エリア71とを有
するものであり、′前記回転数表示エリア70にはペダ
ル21の回転数を示すカーソル線72と、前記ペダル2
1の最適回転数範囲を示す最適回転数エリア73と、許
容回転数以下を示す下限外エリア74と、許容回転数以
上を示す上限外エリア75とが表示される。また前記諸
元表示エリア71には測定が始まってからの経過時間と
、測定時の脈拍数と、現在の仕事率と、現在の仕事量と
、ペダル21の回転数と、それまでの仕事量の積算結果
である総仕事量と、設定値と、設定時間と、最大脈拍と
、終了脈拍とが表示される。ここで、運動者が耳に脈拍
センサ47を付けてサドル18(第2図参照)に乗った
後、PF1F1キーされれば、ステップ5T15を介し
てステップ5T16で、仕事率として“’10”がセッ
トされ、またPF2キーを押せば、ステップST17を
介してステップ5T18で仕事率1120 Itがセッ
トされる。次いで、ステップST1つで、CRT上に第
5図(つ)に示す如り゛1分間安静にしてください”と
いう指示を含むスタート画面77が表示され、この後、
ステップ5T20.21で1分間、安静時における運動
者の脈拍が算出される。そしてこの動作が終了すれば、
ステップ5T22で第5図(1)に示す如く仕事率表示
エリア69上に仕事率゛l0WATT”(または20W
ATT)が拡大表示およびグラフ表示されるとともに、
ステップ5T23において“スタート°′が表示され、
これと同時にペダル回転数の検出が開始される。このペ
ダル回転数は回転数表示エリア70に表示される。次い
で、ステップ5T24において脈拍センサ47の出力に
基づいて脈拍の測定が開始され、この測定結果が脈拍表
示エリア68に表示されるとともに、ステップ5T25
で諸元表示エリア71に各諸元が表示された後、第4図
(つ)に示す如くステップ5T26〜5T29において
測定終了条件が満たされたかどうか判別される。ここで
もし運動者の脈拍数がその年齢によって決まる終了脈拍
数(最大脈拍数)に達しておらず、かつ測定が終了した
ときに押されるPF7F7キーされておらず、さらにス
テップ5T20で得られた安静時の脈拍(安静脈拍)に
近い脈拍が一定時間継続しておらず、かつペダル回転数
が“0”の状態で一定時間が経過していないときには次
のステップ5T30で励磁電流制御部12(第2図参照
)に供給される今回の負荷値が求められる。この場合、
今回の負荷値は、 L  −L(。−1)・W s/W 、・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(1)または、 ’ (n−0,5) ” L(n−1)・W S/W 
L ・= = ・= (2)L= [L(n−0,5)
  ’(n−1) ]°a+L(n−1>口 ・・・ (3) ただし、W :   運動者に与えられた実際り の仕事率 Ln:   今回の負荷値 L(。−1):  今回の負荷値 WS:   ステップ5T16.5T 18またはステップ5T 39でセットされた仕事 率(設定仕事率) しく。−o、s)  ”中間負荷値(仮の負荷値)α:
    “1”より小さい係数 で与えられ、ここで得られた今回の負荷値が予め決めら
れた最大値以下にリミットされて励磁電流制御部12に
供給され、これが運動者に負荷として与えられる。した
がって、運動者が回転数表示エリア70に表示されてい
るカーソル線72を最適回転数エリア73に入れるよう
にペダル21を踏んでいれば、このときのペダル回転数
に関係なく運動者の行う運動の仕事率が設定仕事率と常
に一致する。次いで、ペダル回転数が許容範囲内(30
〜100回/分)にあれば、ステップ5T31を介して
ステップ5T32に進み、ここで運動者の行なった運動
の仕事率が運動ff1(総仕事m)として積算されて、
これが諸元表示エリア71に表示されるとともに登録さ
れる。この後ステップ5T34で、測定が始まってから
1分半が経過したかどうかが判別され、1分半に満たな
ければ上述したステップ5T22からステップ5T34
までがくり返される。次いで、測定が始まってからへ1
分半が経過すれば、上述した動作に加えてステップ5T
35が実行され、このときの脈拍数が100/分以上で
あれば、ステップ5T36でこのときの平均脈拍数が算
出されて、これがデータとして登録される。そして、平
均脈拍数が登録され、かつ測定が始まってから2分が経
過していれば、ステップ5T37.38を介してステッ
プ5T39に分岐し、ここでそれまでの設定仕事率にス
テップ5T16またはステップ5T18でセットされた
仕事率が加算され、この加算結果が新たな設定仕事率と
なる。したがって、測定が始まってから2分間は仕事率
が“10”(または“20”)、2分以上4分未満では
仕事率が“20″(または“40”)、4分以上6分未
満では仕事率が“40”(または“60”)となり、こ
れらの仕事率で上述した動作がくり返される。
次いで、ステップ5T36で登録されたデータの数が3
個以上になれば、これがステップ5T40で判別されて
ステップ5T41で第5図(オ)に示すように赤などの
目だつ色で“OK”が表示される。この後、運動者の脈
拍が終了脈拍数に達したり、PF7キーが押されたり、
または運動者が運動を中止し、これによってこの運動者
の脈拍が安静脈拍に近い脈拍に戻り、この状態が一定時
間続いたり、ペダル回転数が“O”になり、これが一定
時間続いたりすると、ステップ5T26〜5T29のい
ずれかから第4図(1)に示すステップ5T42に分岐
し、ステップ5T36で登録されたデータ群が最小2乗
法により一次近似されて仕事率と脈拍数との関係を示す
関数が求められる。この関数から終了脈拍数に対応する
仕事率(運動能力)が求められ、次いでステップ5T4
3において、この運動能力(R大仕事率)が表示される
とともに、登録される。この後、PF3キーが押されれ
ば、ステップ5T44によってこれが検出されてステッ
プ5T45で第5図(力)に示すようなグラフ80が表
示される。このグラフ80は仕事率と脈拍との関係を表
示する表示エリア81と、諸元を表示する諸元表示エリ
ア82とを有するものであり、表示エリア81には上述
した運動能力測定で求められた仕事率と脈拍との関係が
グラフで表示され、また諸元表示エリア82には最大仕
事率と、運動能力と、HR−MAXと、各仕事率におけ
る脈拍数とが表示される。この後、PF9キーが押され
れば、ステップ5T46から運動能力・運動口表示ルー
チン53に分岐し、またブレークキーが押されれば、ハ
ードウェア割込みによってメニュー画面55に戻る。
このようにこの運動能力測定モードにおいては、ステッ
プ5T32で仕事率を積算しているから、運動量モード
51に進まなくともこの運動能力測定モードだけで運動
者の総仕事量を求めることができる。またデータの数も
3個以上にすることができ、これによって運動能力をよ
り正確に測定することができる。またデータの数がそろ
った時点で、“OK”の表示が出るから従来のように1
0分間(または20分間)という決まった時間だけ測定
を行なわなくとも能力測定動作を終了させることができ
る。また、ペダル回転数が許容範囲内(30回/分〜1
00回/分)になければ、仕事mが積算されないように
なっているので、より正確な運動量を得ることができ、
またこの状態ではステップ5T33が実行されて仕事率
表示エリア69に表示されている仕事率の拡大表示(例
えば、10WATT、20WATT、・・・)が消える
ようになっているので、運動者にペダル回転数が異常で
あることを知らせることができる。また、ステップST
5で名前が入力されているかどうかを判別し、これが入
力されていない場合には運動者の運動能力が測定できな
いようになっているので、人ちがいなどによる終了脈拍
数のとり違いをなくすことができ、これによって脈拍異
常などの事故を未然に防止することができる。
また、この運動能力測定モードでは、ペダル回転数が許
−容範囲内に入っていない場合にはステツブ5T32を
スキップするよ′うにしているが、このときの仕事率を
あらかじめ決められた補正式によって補正積算するよう
にしても良い。
(C)・・・運動量モード・・・ メニュー画面55で運動量部57にカーソル66を合せ
てPFIキーを押せば、第4図(ア)に示す如くステッ
プST2.ST3.5T50を順次介して運動量モード
51に分岐し、このモードが動作する。
運動量モード51では、第4図(オ)に示すように、ま
ずステップST51で運動能力測定モード50が終了し
ているかどうかが判別され、この運動能力測定モード5
0が終了していなければステップ5T52でブザー音と
ともにエラーメツセージが発せられた後、ブレークキー
が押されればメニュー画面55に戻る。また、このブレ
ークキーが押されなくとも10秒経過すれば、ステップ
5T53を介してメニュー画面55へ自動的に分岐する
。また、運動能力測定がすでに終了していれば、ステッ
プ5T51からステップ5T54に分岐し、ここで運動
量モード51のメインプログラムおよびデータがロード
済かどうか判別され、まだロードされていなければ、ス
テップ5T55でこれらがロードされた後、ステップ5
T56でCRT上に第5図(キ)に示す運動量測定画面
90が表示される。この運I71量測定画面90は、諸
元表示エリア71の設定時間が制御脈拍に替えられた以
外は前記運動能力測定初期画面67とほぼ同じく構成さ
れている。ここで、運動者が耳に脈拍センサ47を付け
て自転車に乗った後、PF1F1キーされれば、ステッ
プ5T57を介してステップ5T58に分岐し、ここで
運動能力測定時に得られた最大仕事率(終了脈拍に対す
る仕事率)が2で割られ、この除算結果が平均仕事率と
して記憶される。またPF2キーを押せば、ステップ5
T59を介してステップ5T60に分岐し、ここで前記
最大仕事率が4で割られ、この除算結果が平均仕事率と
して記憶される。次いで、ステップ5T61が実行され
てステップ5T58またはステップ5T60で得られた
平均仕事率が3で割られ、この除算結果が仕事率として
セットされ、次のステップ5T62でこの仕事率が仕事
率表示エリア69に拡大表示されるとともに折れ線グラ
フで表示される。次いで、前記運動能力測定モード50
のステップ5T30と同様に構成されたステップ5T6
3が実行されて運動者に負荷が与えられ、次いでステッ
プ5T64でペダル回転数が検出されてペダル21の回
転数が回転数表示エリア70に表示されるとともに、ス
テップ5T65でこの回転数が許容範囲内(30〜10
0回/分)にあるかどうか判別される。ここで、ペダル
回転数が許容範囲内に入っていれば、ステップ5T66
で仕事率が積算されてそれまでの総仕事率が求められ、
またペダル回転数が許容範囲内に入っていなければステ
ップ5T67で仕事率表示エリア69に表示されている
仕事率の拡大表示が消去されて運動者にペダル回転数が
許容範囲内に入っていないことを知らせ、この後、ステ
ップ5T68に進む。ステップ5T68は、運動者の脈
拍を測定して、これを折れ線グラフで脈拍表示エリ76
8に表示する部分であり、この処理が終れば、ステップ
5T69で諸元表示エリア71に各諸元が表示される。
次いで、ステップ5T70.71で、測定が始まってか
ら1分目か否か、2分目か否かが判別され、もし1分目
または2分目でなければ、上述したステップ5T62〜
ステツプ5T71がくり返し実行される。そして、1分
目になったとき、ステップ5T70からステップ5T7
2に分岐し、ここで設定仕事率が2倍された後、上述し
た動作がくり返される。次いで、測定が始まってから2
分目になると、ステップ5T71で、これが検出され、
このステップ5T71から第4図(力)に示すステップ
5T73に分岐し、ここでCPU16内のカレンダの値
が読み出され、この値が第1.第2基準時刻としてセッ
トされる。
そして、次のステップ5T74でCPU16内に設けら
れた60秒タイマ(実際には通常のタイマが60秒毎に
リセットされる)が0″にセットされ、この後ステップ
5T75で前記カレンダの値が読み出されるとともに、
このときのカレンダの値と前記第1基準時刻との・差が
求められる。そして、この差(第1時間)が4分に満た
なければ、ステップ5T75からステップ5T76に分
岐し、ここで前記タイマの値が20秒未満であれば、ス
テップ5T77が実行されて前記ステップ5T58また
はステップ5T60で得られた平均仕事率の85%が仕
事率としてセットされ、また前記タイマの値が20秒以
上で、かつ40秒未満であればステップ5T76.5T
78を順次介してステップ5T79に分岐し、ここで前
記平均仕事率の100%が仕事率としてセットされる。
また前記タイマの値が40秒以上60秒(0秒)未満で
あれば、ステップ5T76.5T78.5T80を順次
介してステップ5T81に分岐し、ここで前記平均仕事
率の115%が仕事率としてセットされる。また、前記
第1時間が4分以上である場合には、前記ステップ5T
75からステップ5T83に分岐し、ここで前記タイマ
の値が20秒に満たないときステップ5T84に分岐し
て前記平均仕事率の70%が仕事率としてセットされ、
また前記タイマの値が20秒以上40秒未満であれば、
ステップ5T83.5T85を介してステップ5T86
に分岐し、ここで前記平均仕事率の100%が仕事率と
してセットされる。また前記タイマの値が40秒以上6
0秒(0秒)未満であれば、前記ステップST87から
ステップ5T88に分岐し、ここで前記平均仕事率の1
30%が仕事率としてセットされ、また前記タイマの値
が60秒であれば、ステップ5T89がらステップ5T
90に分岐し、ここで前記カレンダの値が読み出されて
これが新しい第1基準時刻としてセットされる。つまり
この実施例では、第1基準時刻から4分間は20秒単位
で仕事率が平均仕事率の85%、100%、115%の
3段階に、かつサイクリックに変化する。また、前記第
1基準時刻から4分目以後の1分間は20秒単位で仕事
率が平均仕事率の70%、100%、130%に変化す
る。そしてこのようにして求められた仕事率はステップ
5T91で仕事率表示エリア69に拡大表示されるとと
もに折れ線グラフで表示される。
次いで、ステップ5T92〜5T98で前記ステップ5
T63〜5T69と同様な処理が行なわれた優、ステッ
プ5T99で運動者の脈拍が制御脈拍以上かどうか判断
される。この場合、制御脈拍は、 P= (PH−Ps )  ・β+Ps・・・・・・・
・・・・・(4)ただし、 P: 制御脈拍数 PH二年齢によって決ま る最大脈拍 PS:安静脈拍 β: 安全率を示す係数 で、例えば3/4 で与えられるものであり、前記運動者の脈拍がこの制御
脈拍以上であれば、ステップST100で前記ステップ
5T58またはステップ5T60で設定された平均仕事
率の値が予め決められた式に基づいて下げられ、この後
第4図(キ)に示すようにステップ5T101〜5T1
05で終了条件を満たしているかどうか判別される。こ
の場合、ステップ5T101はPF7キーが押されたと
きに終了と判別し、ステップ5T102は前記第2基準
時刻とカレンダの値との差が58分以上のときに終了す
ると判別する。また、ステップ5T103は運動者の脈
拍が終了脈拍を越えたときに終了と判別し、ステップ5
T104は運動者の脈拍が安静脈拍に近い脈拍で一定時
間が経過したときに終了と判別し、またステップ5T1
05はペダル回転数が一定時間以上“0”である場合に
終了と判別する。そして、これらの各終了条件が満たさ
れていない場合には上述したステップ5T75からステ
ップ5T105までがくり返し実行される。そしてこれ
らの各終了条件のいずれか1つが満たされたときにステ
ップ5T106に分岐し、上述した動作で得られたデー
タを登録する。
また、このときには、第5図(ケ)に示すようにCRT
上にそれまでのデータが保存される。この後、PF9キ
ーが押されれば、ステップ5T107から運動能力・運
!’JJ 聞表示ルーチン53に分岐し、またブレーク
キーが押されれば、メニュー画面55に戻る。
このようにこの運動量モード51においては、運動者の
脈拍が制御脈拍以上になると、平均仕事率を低下させて
この運動者に与えられる運動負荷を低下させるようにし
ているので、運動者に無理な負荷をかけることがない。
これによってその安全性をより向上させることができる
。また、CRT上に脈拍数と仕事率とを時系列的にグラ
フ表示するようにしているので、仕事率と脈拍との関係
を一目で判別することができる。また、ペダル回転数が
許容範囲内に入っていない場合には、このときの仕事率
を積算しないようにしているので、決められたペダル回
転数下での運動量のみを求めることができる。またこの
場合、ペダル回転数が許容範囲内に入っていないときの
仕事率を予め決められた式に基づいて補正してから積算
することもできるので、ペダル回転数に関係なく運動者
が行なった総仕事量を求めることもできる。
また、運動能力測定モード50が終了していない場合に
は、この運動量モード51を動作させることができない
ようになっているので、各個人の運動能力に応じた最適
な負荷を与えることができる。
(D)・・・運動能力・運動画表示モード・・・第4図
(ア)および第5図(ア)に示すように矢印キーを操作
してカーソル66を運動能力部56または運動量部57
に合せてPF2キーを押せば、ステップSTI 10.
ST111を順次介して運動能力・運動量表示モード5
3に進み、この運動能力・運動量表示モード53が動作
する。
また、上述した運動能力測定モード50の測定終了時ま
たは運動量モード51の動作終了時にPF9キーを押し
てもこの運動能力・運動m表示モード53が動作する。
運動能力・運動量表示モード53では、第4図(り)に
示すようにまずステップ5T113において名前が入力
されているかどうか判別され、もし名前が入力されてい
ない場合にはステップ5T114〜5T116で名前を
登録させ、この後ステップSTI 17で日付が入力さ
れているかどうか判別される。ここで、もし日付が入力
されていない場合にはステップSTI 18.8TI 
19で日付を登録させた後に、ステップST120で運
動能力測定モード50のプログラムまたは運動量モード
51のプログラムのいずれかとデータとがロードされて
いるかどうか判別され、もしまだ口、−ドされていなけ
れば、ステップST”121でこれらがロードされた後
、年間表示ルーチン100に分岐する。
年間表示ルーチン100では、まずステップ5T122
でCRT上に第5図(コ)に示すような年間表示画面1
03が表示される。なおここでは、説明を分り易くする
ために後述するステップ5T124が実行された後の年
間表示画面103を図示した。この年間表示画面103
は各月の運動能力を棒グラフで表示する運動能力表示エ
リア104と、各月の運動量を表示する運動量表示エリ
ア105と、カーソル106で示された月の詳細なデー
タを表示する詳細データ表示エリア107とを有するも
のであり、この画面が表示された後で、操作者が平均値
モード、中間値モード、定時刻値モード、最終測定値モ
ード、または人によって選択された選択値モードのいず
れかを選択すれば、ステップST123でこれが検出さ
れてステップSTI 24が実行される。ステップ5T
124は、代表値モードに応じて各月の代表値を求め、
この各月′の代表値を運動能力表示エリア104に棒グ
ラフで表示するとともに、運動m表示エリア105に各
月の運動量を棒グラフで表示する部分であり、このステ
ップ5T124の実行が終了すれば、次のステップ5T
125においてカーソル106で示された月の詳細なデ
ータ、つまり表示されたデータの月、運動能力値の平均
値、運動量の平均値、運動時間の平均値、仕事率の平均
値、最大脈拍の平均値、運動脈拍の平均値、安静脈拍の
平均値、体重(または代表値モードによって選択された
8値)が詳細データ表示エリア107に表示される。こ
の後、PF3キー、PF8キー、ブレークキーのいずれ
かが押されるまで、このステップ5T125およびステ
ップST126、ST127をくり返し実行する。この
状態でブレークキーが押されれば、メニュー画面55に
戻り、またPF3キーが押されれば、月間表示ルーチン
101に分岐し、またPF6キーが押されれば、1日表
示ルーチン102に分岐する。
月間表示ルーチン101では、まずステップSTI 2
8でCRT上に第5図(す)に示すような月間表示画面
110が表示される。月間表示画面111は日々の運動
能力を棒グラフで表示する運動能力表示エリア111と
、日々の運動mを棒グラフで表示する運動量表示エリア
112と、カーソル113で示された日の詳細なデータ
を表示する詳細データ表示エリア114とを有するもの
であり、この画面が表示された後、操作者が平均値モー
ド、中間値モード、定時刻値モード、最終測定値モード
、または人によって選択された選択値モードのいずれか
を選択すれば、ステップ5T129でこれが検出されて
ステップ5T130に分岐する。ステップST130は
、ステップ5T129で選択された代表値モードに応じ
て各日の代表値を求め、この各日の代表値を運動能力表
示エリア111に棒グラフで表示するとともに、運動量
表示エリア112に各日の運動量を棒グラフで表示する
部分であり、このステップ5T130の実行が終れば、
次のステップ5T131においてカーソル位置が読み出
され、この位置にある日の詳細なデータ、つまりデータ
の月日、運動能力値の平均値、運動量の平均値、運動時
間の平均値、仕事率の平均値、最大脈拍の平均値、運動
脈拍の平均値、安静脈拍の平均値および体重(または代
表値モードで選択された各位)が詳細データ表示エリア
114に表示される。この後、ブレークキー、PF9キ
ー、PF6キー、PF7キーのいずれかが押されるまで
、このステップ5T131から5T134がくり返し実
行される。この状態で、運動能力表示エリア111、運
動量表示エリア112に表示されデータ中の不要なもの
にカーソル113を合せてPF7キーを押せば、ステッ
プ5T134からステップ5T135に分岐し、ここで
不要なデータが削除され、この後ステップ5T131か
らステップ5T134がくり返し実行される。そしてこ
こで、ブレークキーが押されれば、メニュー画面55に
戻り、またPF9キーが押されれば年間表示ルーチン1
00に分岐し、またPF6キーが押されれば、1日表示
ルーチン102に分岐する。
1日表示ルーチン102は第4図(ケ)に示す如(前記
月間表示ルーチン101とほぼ同様に構成されたもので
あり、ステップ5T136〜5T139でCRT上に第
5図(シ)に示す日間表示画面115を表示する。この
日間表示画面115はステップ5T137で入力された
表示日付に対応する日の各時刻別運動能力値またはこの
ステップ5T137で設定された期間内の各時刻別運動
能力値を処理した値、例えば期間内における各時刻別の
平均値、中間値ま・たは人によって選択された選択値等
のいずれかを表示する運動能力表示エリア116と、各
時刻の運動量を前記運動能力表示エリア116の表示に
対応して表示する運動量表示エリア117と、カーソル
118で示された時刻の詳細なデータを表示する詳細デ
ータ表示エリア119とを有するものであり、この詳細
データ表示エリア119には、カーソル118で示され
るデータの時分と、ステップ5T137で入力されたモ
ードでの運動能力値、運!JIIB、運動時間、仕事率
、最大脈拍、運動脈拍、安静脈拍と、登録されているデ
ータ数(または各位の平均値)が表示される。そして、
この日間表示画面115が表示された後に、PF9キー
が押されれば、ステップ5T140から年間表示ルーチ
ン100に分岐し、またPF3キーが押されればステッ
プ5T141から月間表示ルーチン101に分岐する。
またPF7キーが押されれば、ステップ5T142から
ステップ5T143に分岐してカーソル118で示され
るデータが削除され、またブレークキーが押されればメ
ニュー画面55に戻る。
このようにこの運動能力・運動量表示モード53では運
動能力の代表値を時系列的(例えば、列順、日付順、時
刻順)に表示するようになっているので、運動能力の時
系的な変化を解り易くすることができる。また運動能力
の表示と対応させて運動量を表示するようにしているの
で、各運動能力値と運動mとの対応をより明確に示すこ
とができる。
またこの実施例では、運動能力表示エリア104.11
1.116に1つの代表値のみ表示するようにしている
が、全ての代表値をサイクリックに順次表示するように
しても良い。
(E)・・・フリーモード・・・ 第5図(ア)に示すフリ一部58にカーソル66を合せ
てPF1キーを押せば、第4図(ア)に示す如くステッ
プST2.ST3.5T50゜5T150を順次台して
フリーモード52に分岐し、このフリーモード52が動
作する。
フリーモード52では、第4図(コ)に示す如く、まず
ステップ5T151で名前(この名前はフリーモード用
の仮の名前)が入力されているかどうかチェックされる
。ここで、まだ名前が登録されていなければ、ステップ
5T152〜5T154を実行して名前を登録させた後
、ステップ5T155で日付が入力されているかどうか
チェックする。そしてこの日付が入力されていなければ
、ステップSTI 56.ST157を実行して日付を
入力させる。次いで、ステップ5T158で運動mモー
ド51のプログラムおよびデータがロードされているか
どうかをチェックし、もしまだロードされていなければ
、ステップST159でこのプログラムおよびデータを
ロードした後、ステップST160でCRT上に第5図
(ス)に示すフリー測定初期画面120が表示される。
フリー測定初期画面120は、前記運動能力測定初期画
面67(第5図(イ)参照)の脈拍表示エリア68、仕
事率表示エリア69と、回転数表示エリア70と同じく
構成された脈拍表示エリア121と、仕事率表示エリア
122と、回転数表示エリア123とを有し、かつ測定
時の諸元を表示する諸元表示エリア124と、個人デー
タ入カニリア125とを有するものであり、前記諸元表
示エリア124には測定が始まってからの経過時間と、
測定時の脈拍数と、現在の仕事率と、現在の仕事mと、
ペダル21の回転数と、現在の負荷値と、設定値と、最
大脈拍と、終了脈拍とが表示され、また回転数表示エリ
ア123には前記回転数表示エリア70と同様にカーソ
ル線126と、最適範囲エリア127と、下限外エリア
128と、上限外エリア129とが表示されている。そ
して。
このフリー測定初期画面120が表示されている状態で
、個人データ入カニリア125に表示されている゛名前
″というメツセージにしたがって運動者の名前を入力す
れば、ステップ5T161からステップ5T162に分
岐し、ここで年齢が入力されるまで持つ。そして年齢が
入力されれば、ステップST163に分岐し、ここで体
重が入力されれば、ステップ5T164に分岐する。ス
テップ5T164は性別を入力させる部分であり、ここ
で性別が入力されれば、ステップ5T165で個人デー
タ入カニリア125に第5図(セ)に示す如く確認メツ
セージを表示し、ここで“N”が入力されれば、ステッ
プSTI 66から前記ステップ5T161に分岐して
、再度入力を要求し、またこの確認メツセージが認めら
れてY 11が入力されれば、ステップ5T167〜5
T169のループに入る。そして、PF1キーが押され
れば、ステップ5T167から無設定モード132に分
岐し、またPF2キーが押されれば、ステップSTI 
68から脈拍設定モード133に分岐し、またPF3キ
ーが押されれば、仕事率設定モード134に分岐する。
無設定モード132では、第4図(す)に示すように、
まずステップST170で仕事率が設定される。この場
合、この仕事率は予めセットされている値もしくはここ
で入力されたものである。
そして、運動者が耳に脈拍センサ47を付けて自転車に
乗り、PF1キーが押されれば、ステップ5T171か
らステップ5T172に分岐する。
ステップ5T172は、前記ステップSTI 70で設
定された仕事率を拡大表示するとともに、これを折れ線
グラフ(実際には一本の直線になる)で表示する部分で
あり、このステップ5T172の動作が終了すれば、前
記運動能力測定モード50のステップ5T30と同様に
構成されたステツブST173が実行されて運動者に負
荷が与えられ、次いでステップ5T174でペダル回転
数が検出され、ペダル21の回転数が回転数表示エリア
123(第5図(ス)、(セ)参照)に表示されるとと
もに、ステップ5T175でこの回転数が許容範囲内(
30〜100回/分)にあるかどうか判別される。ここ
で、ペダル回転数が許容範囲内に入っていれば、ステッ
プ5T176で仕事率が積算されて、それまでの総仕事
率が求められ、またペダル回転数が許容範囲内に入って
いなければステップ5T177で仕事率表示エリア12
2(第5図(ス)、(セ)参照)に表示されている仕事
率の拡大表示が消去されて運動者にペダル回転数が許容
範囲内に入っていないことを知らせ、この後、ステップ
5T178に進む。ステップSTI 78は、運動者の
脈拍を測定して、これを折れ線グラフで脈拍表示エリア
121(第5図(ス〉、(セ)参照)に表示する部分で
あり、この処理が終れば、ステップST179で諸元表
示エリア124(第5図(ス)、(セ)参照)に各諸元
が表示される。次いで、ステップ5T180.5T18
1で終了脈拍に達したかどうか、またPF7キーが押さ
れたかどうかチェックされ、ここで運動者の脈拍が終了
脈拍に達しておらず、かつPF7キーが押されていなけ
れば、前記ステップ5T172〜5T181がくり返し
実行される。そして運動者の脈拍が終了脈拍に達したり
、PF7キーが押されたときに、この無設定モード13
2が終了する。なおこの場合も、ブレークキーが押され
れば、メニュー画面55に戻る。つまりこの無設定モー
ド132では、仕事率を一定にした状態で運動者の脈拍
変化を見ることができる。
また前記脈拍設定モード設定モード133は各時刻にお
ける運動者の脈拍をプログラムできるものであり、第4
図(シ)に示す如くこの脈拍設定モード133では、ま
ずステップ5T185でCRT上に第5図(ソ)に示す
脈拍設定画面140が表示される。脈拍設定画面140
は、脈拍をプログラムしたり、測定した脈拍を表示した
りする脈拍表示エリア141と、仕事率を表示する仕事
率表示エリア142と・、ペダル回転数をグラフで表示
する回転数表示エリア143と、諸元を表示する諸元表
示エリア144とを有するものであり、回転数表示エリ
ア143にはペダル回転数を表示するカーソル線145
と、最適範囲エリア146と、下限外エリア147と、
上限外エリア148とが表示され、また諸元表示エリア
144には経過時間、脈拍数、仕事率、仕事伍、ペダル
21の回転数、負荷値、設定値、最大−拍、終了脈拍が
表示される。次いでこのステップ5T185の実行が終
了すると、次、のステップ5T186が実行され、前記
脈拍表示エリア141にあるカーソル149の位置が読
み出され、このカーソル149の横方向の位置で示され
る時間帯の脈拍数がこのカーソル149の縦方向位置で
示される値に変更される。つまり、この実施例では、キ
ーボード上の横矢印キーを使って脈拍を変更したい時間
帯にカーソル149を合せ、これを縦矢印キーで上下さ
せるだけでこの時間帯に設定されている脈拍を変更する
ことができる。次いで、このステップ5T186に続く
、次のステップ5T187.5T188でPF3キー、
PF1キーが押されたかどうかチェックされ、もしこれ
らのキーが押されていなければ、前記ステップ5T18
6〜5T188が(り返し実行される。また、ここで、
PF3キーが押されれば、ステップ5T187からステ
ップ5T189に分岐し、ここで現在プログラムされて
いる脈拍が15分モードの脈拍設定なのか60分モード
の脈拍設定なのかが判別され、もしこれが15分モード
であれば、ステップST190でこれが60分モードに
変えられ、また60分モードであればステップ5T19
1でこれが15分モードに変えられる。次いで、運動者
が耳に脈拍センサ47を付けて自転車に乗り、この後P
FIキーが押されれば、ステップ5T188からステッ
プ5T192に分岐し、ここでカレンダの値を読んでこ
れを基準時刻とする。次いで、ステップ5T193で、
カレンダの値を読み、この値と前記基準時刻とに基づい
て脈拍設定プログラムから今回の脈拍数を読み出すとと
もに、ステップ5T194で脈拍を検出してこれを脈拍
表示エリア141に折れ線グラフで表示する。
次いで、ステップ5T195において次式に示す演算を
行ない、今回の仕事率を求める。
Wn  ”  W (n−1)   −Pset  /
Psen  −−−−−−−・−(5)ただし、 Wn
;  今回の仕事率 W(。−1):前回の仕事率 PSet:  現在の設定脈 拍数 psen:  運動者の現在 脈拍数 次いで、前記運動能力測定モード50のステップ5T3
0と同様に構成されたステップ5T196が実行されて
、今回の仕事率で運動者に負荷が与えられ、次いでステ
ップ5T197でペダル回転数が検出されて、これが回
転数表示エリア143に表示されるとともに、ステップ
5T198でこの回転数が許容範囲内(30〜100回
/分)にあるかどうか判別される。そして、ペダル回転
数が許容範囲内に入っていれば、ステップ5T199で
、このときの仕事率が積算される。
次いで、ステップ5T200.5T201.5T202
でPF7キーが押されているかどうか、タイムオーバー
(このときのタイムとは、15分モードで15分、60
分モードで60分)かどうか、終了脈拍に達したかどう
かチェックされ、これらの各条件が満たされていなけれ
ば、上述したステップ5T193〜5T202がくり返
し実行され、またこれらの各条件のいずれか1つでも満
たされれば、この脈拍設定モード133が終了する。な
おここで、ブレークキーが押されればメニュー画面55
に戻る。
このようにこの脈拍設定モード133では、脈拍数を所
望の値にセットすることができるとともに、この脈拍数
をプログラムすることができる。
また上述したステップ5T195では、今回の仕事率を
ダイレクトに求めているが、次式に示すように一旦、中
間仕事を求め、これから今回の仕事率を求めるようにし
ても良い。
W(n−0,5)−W(。−1,−P’set /Ps
en−(6)Wn −[W(。、、−W(。−1,] 
−a+W(n−t)・・・ (7) ただし、 W(n−0,5) ”中間仕事率α:   
 係数 またこのようにして得られた今回の仕事率をリミットす
るようにしても良い。
また前記仕事率設定モード134は各時刻における運動
者の仕事率をプログラムできるものであり、第4図(ス
)に示す如くこの仕事率設定モード134では、まずス
テップ5T210でCRT上に第5図(夕)に示す仕事
率設定画面150が表示される。仕事率設定画面150
は、仕事率をプログラムしたり、測定した仕事率を表示
したりする仕事率表示エリア151と、脈拍を表示する
脈拍表示エリア152と、ペダル回転数をグラフで表示
する回転数表示エリア153と、諸元を表示する諸元表
示エリア154とを有するものであり、回転数表示エリ
ア153にはペダル回転数を表示するカーソル線155
と、最適範囲エリア156と、下限外エリア157と、
上限外エリア158とが表示され、また諸元表示エリア
154には経過時間、脈拍数、仕事率、仕事量、ペダル
210回転数、負荷値、設定値、最大脈拍、終了脈拍が
表示される。次いでこのステップ5T210の実行が終
了すると、次のステップ5T211が実行され、前記仕
事率表示エリア151にあるカーソル159の位置が読
み出され、このカーソル159の横方向の位置で示され
る時間帯の仕事率数がこのカーソル159の縦方向位置
で示される値に変更される。つまり、この実施例では、
キーボード上の横矢印キーを使って仕事率を変更したい
時間帯にカーソル159を合せ、これを縦矢印キーで上
下させるだけでこの時間帯に設定されている仕事率を変
更することができる。次いで、このステップ5T211
に続く、次のステップ5T212,5T213でPF3
キー、PF1キーが押されたかどうかチェックされ、も
しこれらのキーが押されていなければ、前記ステップ5
T211〜5T213がくり返し実行される。
またここで、PF3キーが押されれば、ステップ5T2
12からステップ5T214に分岐し、ここで現在プロ
グラムされている仕事率が15分モードの仕事率設定な
のか60分モードの仕事率設定なのかが判別され、もし
これが15分モードであれば、ステップ5T215でこ
れが60分モードに変えられ、また60分モードであれ
ばステップ5T216でこれが15分モードに変えられ
る。
次いで、運動者が耳に脈拍センサ47を付けて自転車に
乗り、この後PF1キーが押されれば、ステップ5T2
13からステップ5T217に分岐し、ここでカレンダ
の値を読んでこれを基準時刻としてセットする。次いで
、ステップST218で、カレンダの値を読み、この値
と前記基準時刻とに基づいて仕事率設定プログラムから
今回の仕事率を読み出すとともに、ステップ5T219
で脈拍を検出してこれを脈拍表示エリア152に折れ線
グラフで表示する。この後、ステップ5T220におい
て負荷値を測定して、この負荷値からこのときの仕事率
を算出してこれを折れ線グラフで仕事率表示”エリア1
51に表示する。
次いで、前記運動能力測定モード50のステップ5T3
0と同様に構成されたステップ5T221が実行されて
、今回の設定仕事率で運動者に負荷が与えられ、次いで
ステップ5T222でペダル回転数が検出されて、これ
が回転数表示エリア153に表示されるとともに、ステ
ップ5T223でこの回転数が許容範囲内(30〜10
0回/分)にあるかどうか判別される。そして、ペダル
回転数が許容範囲内に入っていれば、ステップ5T22
4で、このときの仕事率が積算される。
次いで、ステップ5T225,5T226.5T227
でPF7キーが押されているかどうか、タイムオーバー
(このときのタイムとは、15分モードで15分、60
分モードで60分)かどうか、終了脈拍に達したかどう
かチェックされ、これらの各条件が満たされていなけれ
ば、上述したステップ5T218〜5T227がくり返
し実行され、またこれらの各条件のいずれか1つでも満
たされれば、この仕事率設定モード134が終了する。
なおここで、ブレークキーパ押されればメニュー画面5
5に戻る。
このようにこの仕事率設定モード134では仕事率をプ
ログラムすることができる。
(F)・・・他の測定・登録モード・・・このモード5
4では、メニュー画面55で選択された各測定が行なわ
れる。
また上述した実施例では、CPUを用いた場合を例にと
ってこの発明を説明したが、この発明による装置はハー
ドのロジックで組むこともできる。
なお、上述したフローは本発明を説明するためのもので
、実際のフローとは必ずしも一致しておらず、演算速度
の向上、および操作性の向上という点から種々変形され
ている。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明では、仕事率を自動設定す
るようにしても、十分な安全性を確保することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図は本
発明の一実施例を示すブロック図、第3図は第2図に示
す励11電流制御部12の具体例を示す四路図、第4図
(ア)〜(ス)は各々同実施例の動作を説明するための
フローチャート、第5図(ア)〜(り)は各々同実施例
の画面構成例を示す図、第6図は従来の自転車エルゴメ
ータの一例を示す図である。 1・・・脈拍測定手段、2・・・脈拍制御手段、3・・
・負荷制御手段。 特許出願人   立石電機株式会社 代理人 弁理士 岩倉哲二(他1名) マ 、:1 第 4 図 (ケ) 第5図 (力) 第 5 (2(キ) 第 5 図  (シ) 第5図(夕) 手続ネ市正書(方式) 昭和lo年7月e日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運動者に負荷運動を行なわせる自転車エルゴメータにお
    いて、運動者の脈拍を測定する脈拍測定手段と、該脈拍
    測定手段によつて測定された脈拍が予め決められた脈拍
    以上となつたときに設定値低下指令を出力する脈拍制御
    手段と、該脈拍制御手段が設定値低下指令を出力したと
    き、運動者に与える負荷を軽減させる負荷制御手段とを
    備えたことを特徴とする自転車エルゴメータ。
JP60037839A 1985-02-27 1985-02-27 自転車エルゴメ−タ Pending JPS61196978A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60037839A JPS61196978A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 自転車エルゴメ−タ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60037839A JPS61196978A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 自転車エルゴメ−タ

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JPS61196978A true JPS61196978A (ja) 1986-09-01

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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