JPS61196861A - 電動式パワ−ステアリング装置 - Google Patents

電動式パワ−ステアリング装置

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JPS61196861A
JPS61196861A JP60036800A JP3680085A JPS61196861A JP S61196861 A JPS61196861 A JP S61196861A JP 60036800 A JP60036800 A JP 60036800A JP 3680085 A JP3680085 A JP 3680085A JP S61196861 A JPS61196861 A JP S61196861A
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signal
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康夫 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、補助トルクを発生する電動機を用いた操舵力
倍力装置を、走行車速に応じて制御する電動式パワース
テアリング装置に関する。
(従来の技術) 一般のステアリング装置において操舵トルクは、高速走
行時に小さく、低速走行時に大きくなるため、補助トル
クを必要とする低速走行時にのみ操舵力倍力装置を駆動
させ、高速走行時には操舵力倍力装置を駆動停止させる
ことが望ましく、このような電動式パワーステアリング
装置としては1例えば「特公昭53−38849号公報
」がある。
この電動式パワーステアリング装置では、操舵力倍力装
置を、高速走行時から低速走行時に移行の際にはその後
最初に操舵トルクが零のとき例えば、直進走行時や切り
返し時になるまで駆動せず、又、低速走行時から高速走
行時に移行の際においても同様のときまで解放しないよ
う制御し、操舵時における操舵トルクの急激な変化を防
止している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の電動式パワーステアリング装
置においては、操舵力倍力装置の駆動を車速が所定値以
上、又は所定値以下で操舵トルクが零状態のときに制御
する構成であるため、操舵トルクが零状態でない例えば
、高速から低速に至る旋回走行時には、高速時の状態が
維持されることになり操舵力倍力装置が駆動されないこ
とから、低速時においても操舵力が軽減されずまた、逆
に低速から高速に至る旋回走行時には、高速時において
も操舵力倍力装置が駆動されている為に、操舵力が軽過
ぎる。さらに、急激な操舵切り換えし時においては、操
舵トルクが零を通過する為に、突然操舵力倍力装置が作
動(高速→低速)したり、解放(低速→高速)したりす
る、その結果、操安性及び操舵フィーリングが低下する
という不具合がある。
(発明の目的) そこで、本発明は、操舵トルクが付与された状!E時に
、走行車速が所定値を超えて増加したときに電動機の発
生する回転トルクを時間とともに減少させる一方、車速
が所定値を超えて減少したときに電動機の発生する回転
トルクを時間とともに決定値まで増大させることにより
、操安性および操舵フィーリングを向上させることを目
的とするものである。
(問題点の解決手段およびその作用) 第1図は本発明の全体構成図である。
本発明装置は、イグニッションキーのキースイッチが投
入されると、操舵トルク検出手段(77)および車速検
出手段(86)から各検出信号が出力される。ステアリ
ングホイールが操舵されると、少なくとも操舵トルク検
出手段(77)の操舵トルク検出信号に基づき電動機制
御信号発生手段において電動機の電機子電圧■^が決定
され電動機制御信号として出力される。他方、操舵トル
ク検出信号および車速検出手段(8B)からの車速検出
信号に基づき車速判別手段において車速の判別が行なわ
れ、車速が所定値を超えて増加した場合には減少補正信
号を出力する一方、車速が所定値を超えて減少した場合
には増加補正信号を出力する。補正手段においては、前
記減少補正信号により電動機の電機子電圧V^が所定時
間の割合で次第に減少し零となるよう減少補正が行なわ
れるとともに、前記増加補正信号により電機子電圧が零
から所定時間の割合で次第に決定値まで増大する増加補
正が行なわれる。そして、補正後の制御信号により電動
機駆動手段(100)が電動機を駆動し、車速の変化に
対応した補助トルクが付与される。
(実施例) 以下に本発明の好適な一実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第2図は本実施例の電磁型倍力装置を80°切断面で折
曲させて示す縦断面図である。第2図において、(1)
はステアリングコラム、(2)はステータ、(3)はケ
ースであり、(4)と(7)は互いに同軸状に配設され
た入力軸および出力軸である0本実施例の電動式パワー
ステアリング装置は、入力軸(4)の内端部が出力軸(
7)の内端部内に遊嵌される一方、これらの内端がトー
ションバー(8)により連結され、入力軸(4)が軸受
(9)、(10)、(11)により、出力軸(7)が軸
受(IIA)、(12)、(13)により、それぞれ回
動自在に支承されている。さらに入力軸(4)の周囲に
配設された操舵回転センサ(20)と、入出力軸(4)
と(7)の嵌合部の周囲に配設された操舵トルクセンサ
(24)と、出力軸(7)の周囲に配設された電動機(
33)、減速装置(50)および電磁クラッチ(83)
と、操舵回転センサ(20)および操舵トルクセンサ(
24)からの各検出信号に基づき電動機(33)および
電磁クラッチ(63)を駆動制御する制御装置(75)
とを備えた構成である。
更に詳述すると、上記入力軸(4)は第1軸(5)と筒
状の第2軸(8)に分割され、第1軸(5)の外端側(
図中右端側)にはハンドルであるステアリングホイール
が固着され、内端側には振動伝達防止用のゴムブツシュ
(14)を介して円筒状の第2軸(6)が連結されてい
る。また、第3図に示すように、第1軸(5)には、放
射方向に突設された突起(+5a)を有する環状部材(
15)が一体重に固定され、突起(+5a)が第2軸(
6)の一端側(図中右端側)に形成された切欠溝(6a
)に適切な隙間を有して挿入されている。したがって、
第1軸(5)と第2 M (8)とはゴムブツシュ(1
4)により弾性的に連結されるとともに、前記隙間によ
り所定角度板れた後に第1軸(5)と第2軸(6)が係
合し、捩り方向にはゴムブツシュ(+40)に所定トル
ク以上の負荷が加わらない構造となっている。尚、(1
8)は抜は防止用のサークリップである。
また、第2軸(8)の他端側(図中左端側)には、第4
図(a)〜(C)に示すように、軸方向に沿う溝(17
)が180°間隔で形成され、拡径された出力軸(7)
の内端側から前記溝(17)に対応するよう軸方向に突
設された突片(7a)が各溝(17)内に所定間隔を有
して挿入されており、第2軸(8)の他端側に形成され
た小径部が軸受(11)を介して出力軸(7)の拡径部
内に支承されている。さらに、第2軸(6)と出力軸(
7)の内端側に形成された孔内にはトーションバー(8
)が軸心に沿い″配設され、このトーションバー(8)
の一端側(右端側)がピン(I8)により第2軸(6)
に固着される一方、トーションバー(8)の他端側かピ
ン(19)により出力軸(7)に固着されている。出力
軸(7)の外端側はこれに形成されたスプラインにより
負荷側の他軸と連結されいる。したがって、ステアリン
グホイールにより入力軸(4)に付与される操舵トルク
は、トーションバー(8)の捩れを通じて出力軸(7)
および負荷側へ伝達される。尚、上記ゴムブツシュ(1
4)の剛性はトーションバー(8)に比へ高く形成され
ている。
上記操舵回転センナ(20)は、第5図に示すように、
第2軸(6)の外周に放射方向に向は等間隔に突設され
た複数の突起(21)と、この突起(21)を挟むよう
にステアリングコラム(1)に取付けられたフォトカプ
ラ(光電ピックアップ) (22)とにより構成されて
おり、突起(21)により断続される透過光を受光し、
この受光をパルス状の電気信号に変換して出力する。
上記操舵トルクセンサ(24)は、第2軸(6)と出力
軸(7)との嵌合部外周に軸方向変位可能に設けられた
筒状の可動鉄心(25)と、ステアリングコラム(1)
内周に固着されたコイル部(28)とからなる差動変圧
器により構成されている。可動鉄心(25)は、第4図
(a)〜(c)に示すように、出力軸(7)の各突片(
7a)に突設されたピン(2B)と、これらのピン(2
6)に対し90@ずらして第2軸(8)に突設されたピ
ン(27)とにそれぞれ係合する長孔(25a)と(2
5b)を備えている。長孔(25a)は軸心方向に沿い
形成される一方、長孔(25b)は軸心方向に対し所要
の角度に傾斜して形成されている。したがって、第2軸
(6)と出力軸(7)との間で周方向に角度差が生ずる
と、長孔(25b)とピン(26)および長孔(25a
)とピン(27)の係合関係により、可動鉄心(25)
が軸心方向に移動することとなり、第2軸(6)に付与
される操舵トルクに対応して可動鉄心(25)が変位す
る。また、可動鉄心(25)の周囲に設けられるコイル
部(28)は、パルス信号が入力される一次コイル(2
9)と、可動鉄心(25)の変位に対応した出力信号を
出力する一次コイル(29)の両側に同軸心状に配設さ
れた一対の二次コイル(30,31)とからなる、した
がって、トーションバー(8)の捩れに伴なって第2軸
(8)と出力軸(7)との間に角度差が生ずると、可動
鉄心(25)の軸方向変位が電気信号に変換されて出力
される。
次に、上記電動機(33)は、ボルト(34)によりス
テアリングコラム(1)およびケース(3)に一体的に
固着された筒状のステータ(2)と、このステータ(2
)の内面に固着された少なくとも一対の磁石(3B)と
、出力軸(7)の周囲に回転可能に配設された回転子(
37)とからなる。回転子(37)は、軸受(12)お
よび(13)を介して出力軸(7)に回動可能に環装さ
れるとともに軸受(IIA)および(13A)を介して
ステータ(2)とケース(3)に支承される筒袖(38
)を備え、この筒袖(38)の外周にはスキュー溝を有
する鉄心(39)、多重巻線(41)が順次一体的に環
装され、前記磁石(36)と多重巻線(41)との間に
は微小なエアギャップが設けられている。また、筒袖(
38)には、多重巻線(41)に接続する整流子(43
)を備えている。さらに、整流子(43)に圧接するブ
ラシ(46)がケースに固着されたブラシホルダ(47
)にそれぞれ収納され、ブラシ(46)に接続されるリ
ード線が非磁性体のパイプを通じてステータ(2)の外
部に取出されている。なお、多重巻線(41)、整流子
(43)およびブラシ(4B)により補助トルクを発生
する電動機(33)を構成している。
上記減速装置(50)は、出力軸(7)の周囲に配設さ
れた2段の遊星歯車機構(51)と(52)とからなる
。前段の遊星歯車機構(51)は、ケース(3)の内周
面に形成された共用の内歯車(53)と、前記筒袖(3
8)の他端側(図中左端側)外周に形成された太陽歯車
(38a)と、これらに噛合される3個の遊星歯車(5
4)と、遊星歯車(54)を枢支する第1キャリヤ部材
(55)とからなる、後段の遊星歯車機構(52)は、
前記共用の内歯車(53)と、出力軸(7)の周囲に環
装され前記第1キャリヤ部材(55)に一体重に連結さ
れた筒体(58)の外周に形成された太陽歯車(58a
)と、これらに噛合する3個の遊星歯車(57)と、こ
れらの遊星歯車(57)を枢支する第2キャリヤ部材(
58)とからなる、また、この第2キャリヤ部材(58
)の内縁側には軸受(59)を介して出力軸(7)に支
承される筒体(60)が一体重に連結される一方、その
外縁部にはケース(3)内周に沿う筒体(61)が一体
重に連結され、この筒体(61)の内周面には周方向に
内歯(81a)が形成されている。したがって、電動機
(33)の回転子(37)が回転すると、回転子(37
)の回転が筒袖(38)、遊星歯車(54)、第1キャ
リヤ部材(55)、遊星歯車(57)、第2キャリヤ部
材(58)を介して筒体(61)に減速されながら伝達
される。
一ヒ記′24磁クラッチ(63)は、そのロータ(64
)が、出力軸(7)の外周にスプライン結合した環体(
65)に軸受(6B)を介して回動可能に支承される一
方、捩り振動を吸収する環状の弾性部材(B7)を介し
て出力軸(7)に固着されている。また、ロータ(B4
)は筒状に形成され、前記第2キャリヤ部材(58)の
筒体(60)の周囲まで延在し、この延在部の内面から
出力軸(7)の外周に向は放射状に突出する一対の突起
(84a)が突設されている。これらの突起(84a)
は、第6図に示すように、前記環体(65)に形成され
た切欠溝(85a)に円周方向で所要の間隙を有して挿
入されており、周方向において環体(65)と係合間係
を有している。したがって、ロータ(64)と出力軸(
7)とは、#記間隙内、すなわち、ロータ(84)(7
)突起(eta)と環体(65)が係合するまでの間で
は弾性的に連結された状態となる。
また、ロータ(64)の延在部の外周には、外歯(84
b)が形成されており、この延在部の前記第2キャリヤ
部材(5日)と反対側の位置には円板状の支持板(84
c)が突設されている。この支持板(84c)と第2キ
ャリヤ部材(58)との間には、前記筒体(61)の内
歯(81a)に噛合する溝を外周に有する円板状のプレ
ート(88)と、ロータ(60の外歯(84b)に噛合
する溝を内周に有する円板状のプレート(69)とが、
交互に配設され、多板クラッチ機構を構成している。な
お、図中(70)はプレート(89)のストッパである
。さらに、ケース(3)には縦断面コ字状の枠体(71
)が固着され、この枠体(71)内に環状の励磁コイル
(72)が収納されており、励磁コイル(72)がリー
ド線を通じて制御装M(75)に接続されている。した
がって、励磁コイル(72)の通電に伴ない発生する電
磁力により、プレート(8Uおよび(68)が励磁コイ
ル(72)側へ吸引されるため、減速装置(50)を介
して伝達される電動al(33)の回転トルクが多板ク
ラッチ機構をおよびロータ(64)の突起(e4a)を
通じて出力軸(7)へ伝達される。
次に、上記制御装置(75)について第7図に基づき説
明する。
第7図において、(76)はマイクロコンビュータテア
リ、マイクロコンピュータ(7B)には操舵トルク検出
手段(77)、操舵回転検出手段(82)、車速検出手
段(86)および異常検出手段(114)からの各検出
信号51〜S6が入力されている。
操舵トルク検出手段(77)は、前記操舵トルクセンサ
(24)と、この操舵トルクセンサ(20の一次コイル
(29)へマイクロコンピュータ(76)内部のクロッ
クパルスT1を分周して出力するドライブユニッ) (
78)と、可動鉄心(25)の変位に対応して二次コイ
ル(30)と(31)から得られた各電気信号をそれぞ
れ整流する整流回路(7!3A)、(79B)および高
周波分を除去するローパスフィルタ(80A) 、(8
0B)と、このローパスフィルタ(80A) 、(80
B)からの各アナログ電気信号をディジタル信号に変換
し操舵トルク検出信号5IIS2としてマイクロコンピ
ュータ(76)に入力するA/Dコンバータ(8りとか
ら構成されている。操舵回転検出手段(82)は、前記
操舵回転センナ(20)と、この操舵回転センナ(20
)のフォトカプラ(22)内で、前記第2軸(6)の突
起(21)に対して位相が約80°異なる2個の発光部
に電源を供給して、夫々の発光部に対向する受光部によ
り出力される電気信号を適切なパルス信号に変換して出
力するパルス変換回路(83)と、この出力信号を整形
する波形整形回路(80と、この波形整形回路(84)
からの出力されるパルス信号とマイクロコンピュータ(
76)のクロックパルスに基づいて操舵回転速度に比例
する操舵速度信号を操舵方向に応じてS3 、又はS4
 、例えば第14図の如く右回転においては操舵回転速
度に比例する周波数のパルス信号が53からこのとき5
4=0、逆に左回転する場合においては操舵回転速度に
比例するパルス信号が54から、このと3 S 3 =
 0となる信号を出力するドライブユニット(85)と
、から構成されている。また、車速検出手段(8B)は
例えば、スピードメータケーブルとともに回転する磁石
(87)とこの磁石の回転に伴ない断続するリードスイ
ッチ(88)とからなる車速センサ(89)と、リード
スイッチ(88)に電源を供給しリードスイッチ(88
)の断続をパルス信号として出力するパルス変換回路(
80)と、この出力信号を整形して出力する波形整形回
路(91)とから構成され、この波形整形回路(91)
からの出力信号S5は、車速に比例する周波数のパルス
信号である。
マイクロコンピュータ(7B)は、I10ボート、メモ
リ、演算部および制御部により構成されている。また、
マイクロコンピュータ(76)等を駆動する電源回路(
92)は、車載のバッテリ(83)の子端子にイグニッ
ションキーのキースイッチ(94)、ヒユーズ(95)
を介して接続されるリレー回路(86)と、リレー回路
(98)の出力側に接続された定電圧回路(97)とか
ら構成され、リレー回路(9B)の出力側のA端子から
は後述する電動機駆動手段(100)および電磁クラッ
チ駆動手段(108)に電源が供給され、定電圧回路(
87)のB端子からはマイクロコンピュータ(76)や
その他の制御ユニットに電源が供給される。したがって
、キースイッチ(S4)が投入されると、マイクロコン
ピュータ(7B)は、入力される各検出信号(S+〜S
S)をメモリに書き込まれたプログラムに従って処理し
、電動機を駆動する制御信号T3 、T4 、Ts 、
および電磁クラッチを駆動する電流制御信号T6を、電
動機駆動手段(100)および電磁クラッチ駆動手段(
108)にそれぞれ出力し、電動機(33)および電磁
クラッチ(63)を駆動制御する。
電動機駆動手段(100)は、ドライブユニット(10
1)とリレー(102,103)およびトランジスタ(
104,105)からなるブリッジ回路により構成され
ている。ブリッジ回路はリレー(102)と(103)
の接続部が電源回路(82)のA端子に接続され、トラ
ンジスタ(104)と(105)の各エミッタが抵抗(
10B)を介してコモン側(アース)に接続されている
。各リレー(102,103)の励磁コイルおよびトラ
ンジスタ(104,105)のベースはドライブユニッ
)(101)の出力側に接続され、ブリッジ回路の出力
側である各トランジスタ(104)と(105)のコレ
クタ間には前記電動機(33)の電機子巻線(41)が
接続されている。前記ドライブユニット(lOl)は、
マイクロコンピュータ(76)からの電動機回転方向制
御信号T3.T4に基づいてリレー(102)をONす
ると同時にトランジスタ(105)を駆動可能状態、又
はリレー(103)をONすると同時にトランジスタ(
104)を駆動可能状態にし、電動機制御信号T5をD
A(ディジタル→アナログ信号)変換し、電動機(33
)の電機子電圧vAが、制御信号T5と一致するように
前記駆動可能状態のトランジスタをPWM駆動する。し
たがって電動機駆動手段(100)においては、一方の
リレー(102)とトランジスタ(105)のPWM駆
動、又は他方のリレー(103)とトランジスタ(10
4)のPWM駆動によって電動機(33)は、制御信号
T3  、T4  、T5に応じて回転方向と電機子電
圧V^が制御される。
電磁クラッチ駆動手段(+08)は、ドライブユニー)
 (109)とトランジスタ(110)とからなる。
トランジスタ(110)のコレクタと前記電源回路(8
2)のA端子間には電磁クラ−2チ(63)の励磁コイ
ル(72)が接続されている。トランジスタ(110)
のエミッタは抵抗(Ill)を通じてコモン側に接続さ
れ、ベースはドライブユニット(109)の出力側に接
続されている。また、ドライブユニー/ ト(109)
においては制御信号T6をDA(ディジタル→アナログ
信号)変換し、その変換値が電磁コイル(72)の端子
電圧と等しくなるようトランジスタ(+10)に出力す
る。ここで、電磁コイル(72)の端子電圧をVc、抵
抗をRc、電流をIcとするとVc=Rc ・Icで表
わされ、Rc=一定であるからVcによりIcが制御さ
れることになる。したがって、電磁クラッチ駆動手段(
108)においては、マイクロコンピュータ(7G)か
らの電流制御信号T6に基づいてドライブユニット(1
09)によりトランジスタ(110)の制御が行われ、
これに伴なって電磁クラッチ(B3)のトルク結合力が
制御される。
また、本実施例においては、電動機(33)および電磁
クラッチ(63)の異常を検出する異常検出手段(11
4)を備えている。この異常検出手段(114)は、抵
抗(10B)の端子電圧を増巾する増巾器(115A)
と、抵抗(111)の端子電圧を増巾する増巾器(11
5B)と、それぞれ高周波分を除去するローパスフィル
タ(116A) 、(118B)と、これらの検出電圧
をディジタル信号S6に変換してマイクロコンピュータ
(7B)に入力するA/Dコンバータ(117)とより
構成されている。この異常検出手段(114)は1例え
ば、電動機(33)や電磁クラッチ(63)の異常を各
抵抗(10B)と(111)の端子電圧により検知し、
異常の場合には前記電源回路(92)のリレー回路(9
6)にリレー制御信号T2を出力し電源回路(92)か
らの電源の供給を停止させる異常診断等に用いられる。
次に作用を説明する。
第8図はマイクロコンピュータ(76)における車速に
応じた電動機制御処理の概略を示すフローチャートであ
り、図中のP、−P45はフローチャートの各ステップ
を示す。
イグニッションキーのキースイッチ(94)がONに投
入されると、マイクロコンピュータ(76)や他の回路
に電源が供給され制御が開始される。まず、マイクロコ
ンピュータ(7B)においては、各レジスタ、RAM(
ランダム・アクセス・メモリ)内のデータを全て零、即
ちクリアする。そしてステップP1において、操舵トル
ク検出信号Sl と82を順次読み込み、ステップP2
で、読み込まれた値が正常か否かを診断し、異常であれ
ば制御信号T2により、リレー回路(9G)をOFFに
し全ての差動を停止する。ここでトルクセンサー(24
)は差動変圧器により構成されている為に操舵トルクT
sとSt  、Stは第15図の如く示され、Slと5
2との和は一定値となることは周知のとおりである。そ
こで(Sl+S2)/2が所定の幅に入っているか否か
を診断し所定の幅に入っていない場合をトルクセンサー
の故障と判断する。読み込まれた操舵トルク検出信号が
正常であればステップP3に進み、ステップP3ではS
t−Stを計算しこれを操舵トルクT(=Ts)とし記
憶する。
次に操舵回転検出手段(82)からの検出信号S3.S
4を順次読み込みステップPsで夫々の周期ts3.t
s4を測定しステップP6では回転方向を判別する為に
それらの差tを計算する。
例えば右回転の場合、t=ts3 、(ts4=0)、
左回転の場合t=ts4 (ts3=0)となる。
前記操舵トルクTを上位アドレス、周期tを下位アドレ
スとするメモリ内には電機子電圧V^が格納されるテー
ブル1が構成される。一般に電機子電圧7人は多重巻線
(41)の抵抗RM、誘導電圧定数をK、電動機の回転
数をN、電機子電流をIMとすると、■A=RM・IM
+KN(ただし、インダクタンスは十分小さいものとす
る)で表わされ第10図のようになる。電動パワーステ
アリング装置の場合、電機子電流IMは操舵トルクに対
応させ、電動機回転数Nは操舵回転速度に対応させるこ
とが好ましい。従って、前記操舵トルりT、!l−電機
子電流Isとを第9図の如く比例関係に設定し、また操
舵回転速度Nsと電動機回転数Nとを第11図の如く比
例関係に設定すると(k+、に、+は比例定数) で表わされるから、この計算値をテーブルl内に格納し
ておくことにより操舵トルクTと操舵回転速度Nsに対
応する周期Eによるアドレス指定により電機子電圧vA
を即座に呼び出すことができる。電機子電圧■^はディ
ジタル符合化された信号T5でありステップP8により
正か負から判別され、正の場合はステップP9で、(電
動機回転方向)制御信号をT3 =1 、T4 =O(
右回転)の処理をし記憶する。また負の場合にはステッ
プPIGで、信号T5プラスに変換し、(電動機回転方
向)制御信号をT3=0.T4=1(左回転)の処理を
し記憶する。
次にステップPI2では、制御信号T5に第1不成帯を
設けるべく所定値aを減算し、その結果を制御信号T5
とする処理をし、ステップPI3では、Tsが正かどう
かが判別され負、又は零の場合はステップPI4ヘジャ
ンプし、(電動機回転方向)制御信号をT3 =T< 
=0にして出力し、すり、 −(102,103)、ト
ランジスタ(104,105)を夫々OFF L、ステ
ップP15で制御信号T5.T6への出力を停止し電動
機(33)、電磁クラッチ(63)の作動を停止させス
テップP!に戻る。即ちマニュアルステアリングの状態
を保つ、制御信号T5が正の場合は、ステップP18に
進み、前記制御信号T3.T4を出力しT3=1.T4
冨Oの場合はリレー(102)をON、トランジスタ(
105)を制御可能状態にし、Tz=O,T+=1の場
合はリレー(+03)をONI、、トランジスタ(10
4)を制御可能状態にする。
ステップP17では第2不感帯を設けるべくさらに所定
値すを減算し、その結果を制御信号T5とする処理をし
、ステップP18ではTsか正かどちらかが判別され負
又は零の場合はステップP15にジャンプし制御信号7
5.T6を夫々零にし1作動を停止させステップP1に
戻る。制御信号T5が正の場合はステップP19に進み
、ステップP19では電動機制御信号T5をアドレスと
するメモリ内に電磁クラッチ電流Icと、抵抗Rcとの
積Re ・Icが格納されるテーブル2が構成されTs
に比例する電流Icを流すべくRM・Ic値が計算され
ている。したがってクラッチ結合力は操舵トルクと操舵
回転速度に対応している0以上で電動機回転方向の制御
信号T3.T4は出力され、制御信号Ts、T6は決定
され、(以下、これらを決定値とよぶ)出力処理を持つ
のみの状態となっている。ここで制御信号T5に第1不
感帯と第2不感帯を設けるのは、リレーにはトランジス
タに比べ大きな作動遅れがあり、制御信号T5と同時に
作動させると制御信号T5がステップ状に入力される場
合があり、このとき突然操舵トルクが小さくなり操舵フ
ィーリングを低下させることを防止する為である。
次に本発明に係る車速制御の作動を説明する。
ステ、プP111で1士−曲9宙*m出壬陽(Qρ)嶋
\龜の検出信号S5を読み込み、ステップP21では、
S5の周期tマを測定する。車速信号s5は車速に比例
する岡波数であるから周期tマも車速に対応する。次ス
テツプP22では周期tマが所定値Cより小さいかどう
かが判別される。車速が所定値より大きい場合は周期t
マは所定値Cより小さく、車速が所定値より小さい場合
は周期tマは所定値Cより大きくなる。従って、車速が
所定値より小さい場合は、周期Eマは所定値Cより大で
あるからステップP23へ進む、ここで前回の制御状態
を記憶する信号A、F、Gをマイクロコンピュータ内部
に設ける。そして、F=G= Oのときには低速安定領
域、即ち前記決定値”rs、Tsで制御がなされる領域
で、F=G= 1のときは高速安定領域、即ち電動機制
御信号T3.T4゜Ts、及び電磁クラッチ制御信号T
6が零の状態を示し作動を停止している。また、F=1
.G=0は低速、又は高速不安定領域、即ち車速が所定
値を越え制御信号T S  + T 6を時間と共に減
少させる途中であって、まだ零まで減少させていない状
態、又は車速が所定値より下がり制御信号T5.T6を
時間と共に増大させる途中であって、まだ前記決定値ま
での制御状態に達していない状態を示す、モしてAは補
正値を示す、ステップP23では、前回の制御が高速状
態にあったかどうかを判別する。最初のデータはスター
トのときに全て零にセットされているからF=0である
従ってステップP24へ進み、ここでもう一度A=F=
G=0の処理がなされ低速安定領域を指示した後ステッ
プP25で、前記決定値である制御信号T5.T6が出
力され電動パワーステアリング装置を作動させ、ステッ
プP21?では前記異常検出手段(114)からの検出
信号S6と制御信号TS+T6との比較がなされ所定の
幅に入っていなければ、制御信号T2によりリレー回路
(9B)をOFFさせ全ての制御を停止させマニュアル
ステアリングに復帰させる。所定の幅に入っていれば、
ステー2プPIに戻り同様の制御を繰り返す。
次に車速が所定値を越え検出信号S5の周期tマが所定
値Cより小さくなった場合には、ステップP22の判別
処理によりステップP27へ進み、車速が所定値を越え
たことを指示する信号処理F=1を実施しステップP2
8へ進み、ここでは前回の制御が高速安定領域にあった
かどうかを判別し、いまは前回制御が低速安定領域であ
ったことがらG=0である。したがってステップP29
へ進み、ステップP29では制御信号T5から補正値A
を減算するが、いまはA=0であるからTS、ステップ
P30においてもTSをそのまま記憶している。ステッ
プP31では、A=A+ 1の加算処理しステップP2
9.P30を1回通過したことを記憶しステップP32
へ進み、ステップP32では制御信号T5が正かどうか
が判別され、正であれば、まだTS、T、を減少させる
必要があるのでステップP25へジャンプしT 5  
+ T sを出力したのち故障診断を受けてステップP
!へ戻る。そして再びステップP29へ到達しTS=T
S−1、ステップP22ではT6=T6−1なる処理が
なされTS 。
TSは前記決定値より1だけ減少され、ステップP29
.P3G、P31.を通るごとにTS、T、は時間と共
に減少され、Tsが零になるとステップP32で判別さ
れステップP33へ進み、減少補正値Aを零にした後高
速安定領域を指示する信号Gを1にセットしステップP
34でT3 =T4=Ts =T6=0を出力し電動パ
ワーステアリング装置の作動を停止させマニュアルステ
アリングに復帰させる。そしてステップP35で故障診
断を受は正常であればステップP20ヘジャンプする。
高速安定領域では、ステップP22の判別によりステッ
プP2?、P28.P33.P34.P35.P2O,
P21のループを繰り返し常時マニュアルステアリング
としての機能を果たす。
次に高速安定領域から車速が所定値まで下がりステップ
P22で判別されステップP23へ進むと今度はF=1
であるからステップP23の判別でステップP3Bへジ
ャンプし、ここでは前回の状態が高速安定領域であった
かどうかの判別がなされ前回は高速安定領域にいたから
G=1であり、ステップP37へ進み、ここでは制御信
号Ts、T6/7−1榊幼捕TGt吉Δh(曲9妹9I
盾じ造Iでいス九yらかが判別され、前回は高速安定領
域であったからステップP33によりA=0が処理され
ている従ってステップP3?の判別ではAはTSより小
さいからステップP3Bへ進みTs=0の処理をした後
ステップP39で同じ<Ts=0の処理をし、ステップ
P40では、増加補正値Aを1だけ増加しステップP2
5ヘジャンプしTS、TSを出力し故障診断を受けた後
ステップPIへ戻る。そして再びステップP38に到達
し、ステップP38.P39にてTS=T6=1なる処
理がなされTS、T8は前回値より1だけ大きい増加補
正されステップP38.P39.P40を通る毎に時間
と共に増加されTS、TSが通常の制御状態即ち、前記
決定値に達するまで繰り返えされTSが通常の制御値ま
で即ち前記決定値まで増加補正するとステップP37に
よりA = T sとなりステップP24ヘジャンブし
低速安定領域にはいる。前記決定値での制御がなされ電
動パワーステアリング装置は通常の作動をする。
次に低速又は高速不安定領域の説明をする。この不安定
領域とは車速が所定値近傍で振動的に変化し、例えば低
速から高速に移行の際、車速が所定値を越えTS、TS
の減少補正を開始し、まだ終了しないうちに再び車速が
所定値より下がった場合、又は高速から低速に移行の際
、車速が所定値より下がりTS、TSの増加補正を開始
しまだ終了しないうちに再び車速が所定値を越えた場合
の滑らかな制御を可能とするものである。
車速が低速の状態、即ちA=F=G=0の状態から所定
値を越えステップP22. P27. P2O。
P2O,P2O,P31. P32. P25. P2
Oを経て制御が行なわれ、これを例えば10回繰り返え
しすとA = toとなり”rs、rsは前記決定値に
対してTs −9、Ts −9が出力され次に車速が低
下して所定値より下がるとステップP22.P23.P
3Bを径てステップP41にジャンプしA=A−1即ち
A=9が算出されステップP42.P43にてB=TS
−9,T6←T6−9が算出され前回値と一致する、そ
してステップP44ではB、即ち制御信号が、前記決定
値より小さいかどうかを判別し、ここではBはTSに対
して9だけ小さいからステップP45に進み、BをTS
に転送し、ステップP25ヘジャンプしTS、TSを出
力する。そして、車速がそのまま低下すれば、ステップ
P22゜P23.P2O,P41.P42.P43.P
44.P45を通過して時間と共に制御信号TS、T6
を増加補正し前記決定値に達すればステップP44より
ステップP24ヘジャンプし低速安定領域に戻る。従っ
て、車速が所定値を越え減少補正が終了しないうちに車
速が所定値以下に下った場合においても減少補正値Aが
記憶され、その状態から増加補正する。逆に車速が所定
値以下になり増加補正制御に入った後、この増加補正が
終了しないうちに車速が所定値以上になった場合にも増
加補正値Aが記憶され、この状態から減少補正させるこ
とができる。したがって、電動機(33)の電機子電流
Ia、クラッチ電流Icと時間tとの関係は第12図に
示すようなものとなり、操舵トルクが付与された状態で
車速Vが所定値を超えて増加する場合には。
電動機(33)により付与される補助トルクが次第に減
少し零に至るため、操舵フィーリングおよび操安性を向
上することができる。尚、第12図中、tlは車速Vが
所定値を超えて変化した時点。
t2は制御信号75.TSが零となった時点、Toは所
定時間、TIは負荷トルク、Tsは操舵トルク、Iaは
電機子電流、Icはクラッチ電流である。逆に車速が高
速から低速に移行し所定値以下に減少する場合の電機子
電流Ia、クラッチ電流Icと時間tとの関係は第13
図に示すようなものとなり、車速Vが所定値を超えて減
少する場合には、t3時点から所定時間To、電動m 
(33)により付与される補助トルクが次第に増加し決
定値まで至るため、操舵フィーリングおよび操安性が向
上する。
このように本実施例においては、車速の変化に対応して
電動機により付与される補助トルクを時間とともに制御
したので、操舵フィーリングおよび操安性の向上を図る
ことができる。また、本実施例では、車速Vを比較する
所定値にヒステリシスを設ける必要がなく、常に所定値
で安定して作動させることができる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明によれば、操舵トル
クが付与された状態時に、車速が所定値を超えて増加変
化したとき電動機の補助トルクを時間とともに減少させ
る一方、車速が所定値を超えて減少変化したとき電動機
の補助トルクを時間とともに決定値まで増大させること
により、車速が低速から高速に移行する際に電動パワー
ステアリング装置を滑らかに停止させマニュアルステア
リングに復帰させ、逆に高速から低速に移行する際にお
いてもマニュアルステアリングから電動パワーステアリ
ング装置を作動させるときにも急激な変化のない滑らか
なつながりを示し、かつ車速が所定値近傍において振動
的に変化する場合においても連続的に作動する為に、常
に車速が所定値において安定して電動パワーステアリン
グ装置の停止、作動を滑らかに制御させることができ操
安性および操舵フィーリングを向上させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、第2図〜第15図は本発
明の電動式パワーステアリング装置の一実施例に係り、
第2図はその電磁型倍力装置を90’切断面で折曲させ
て示す縦断面図、第3図は第2図中のm−■矢視断面図
、第4図(a)は第2図のIV−IV矢視断面図、第4
図(b)、(C)は可動鉄片の平面図および側面図、第
5図は第2図中のv−■矢視断面図、第6図は第2図中
のVl−Vl矢視断面図、第7図は制御装置の全体構成
図、1li8図は制御処理の概略を示すフローチャート
、第9図はトルク信号と電機子電流との関係を示す図、
第10図は電機子電流と電動機回転数、電動機トルクと
の関係を示す図、第11図は操舵回転速度と電動機回転
数の関係を示す図、第12図および第13図は電機子電
流と時間との関係を車速の増加時および減少時について
示す図、第14図は操舵速度検出信号を示すパルス波形
図、第15図は操舵トルクと各検出信号を示す図である
。 図面中、 33・・・・・・電動機 77・・・・・・操舵トルク検出手段 86・・・・・・車速検出手段 100・・・・・・電動機駆動手段 Sl、S2・・・・・・操舵トルク検出信号S3,34
・・・・・・操舵速度検出信号S5・・・・・・車速検
出信号 T5・・・・・・電動機制御信号 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
 弁理士   下  1) 容一部間     弁理士
    大  橋   邦  嵩量   弁理士   
小  山    有wati:rn置坏≧ 第12図 第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステアリング系の操舵トルクを検出する操舵トルク検出
    手段と、少なくともこの操舵トルク検出手段からの検出
    信号に基づき電動機制御信号を決定し出力する電動機制
    御信号発生手段と、前記電動機制御信号に基づき電動機
    を駆動する電動機駆動手段と、を備えた電動式パワース
    テアリング装置において、車速を検出する車速検出手段
    と、この車速検出手段からの検出信号に基づき、車速が
    所定値から増加又は減少したかを判別する車速判別手段
    と、この車速判別手段からの出力信号に基づいて、車速
    が所定値を超えて増加したとき電動機制御信号を時間と
    ともに減少する一方、車速が所定値以下に減少したとき
    電動機制御信号を時間とともに前記決定値まで増大させ
    るよう前記電動機制御信号を補正する補正手段と、を備
    えたことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
JP60036800A 1985-02-26 1985-02-26 電動式パワ−ステアリング装置 Granted JPS61196861A (ja)

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GB08604759A GB2171657B (en) 1985-02-26 1986-02-26 Motor-driven power steering system
US06/832,944 US4651840A (en) 1985-02-26 1986-02-26 Motor-driven power steering system
FR868602685A FR2577878B1 (fr) 1985-02-26 1986-02-26 Dispositif de direction assiste par un moteur
DE19863606234 DE3606234A1 (de) 1985-02-26 1986-02-26 Motorgetriebenes servolenksystem

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JPH0424269B2 JPH0424269B2 (ja) 1992-04-24

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