JPS61169367A - 電動式パワ−ステアリング装置 - Google Patents
電動式パワ−ステアリング装置Info
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- JPS61169367A JPS61169367A JP60009545A JP954585A JPS61169367A JP S61169367 A JPS61169367 A JP S61169367A JP 60009545 A JP60009545 A JP 60009545A JP 954585 A JP954585 A JP 954585A JP S61169367 A JPS61169367 A JP S61169367A
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- steering
- motor
- signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電動機を用いた操舵力倍力装置により補助トル
クを発生する電動式パワーステアリング装置に関する。
クを発生する電動式パワーステアリング装置に関する。
(従来の技術)
電動式パワーステアリング装置としては、例えば本願出
願人が出願したr特願昭59−192390 Jや「特
願昭513−24+959 Jなどがある。
願人が出願したr特願昭59−192390 Jや「特
願昭513−24+959 Jなどがある。
この種の電動式パワーステアリング装置は電動機を動力
源とする操舵力倍力装置およびその制御回路を備え、ス
テアリングホイールに付与される操舵トルクを検出し、
この操舵トルク信号に基づいて制御回路によって電動機
に補助トルクを発生させるごとにより、ハンドル操舵力
の軽減を図っている。又、アナログ回路により構成され
た制御回路において、電動機のアナログ電気信号を用い
−cフィードバック制御することにより、aい速度で電
動機制御を可能とし 適切な操舵性能の向上を図ってい
る。
源とする操舵力倍力装置およびその制御回路を備え、ス
テアリングホイールに付与される操舵トルクを検出し、
この操舵トルク信号に基づいて制御回路によって電動機
に補助トルクを発生させるごとにより、ハンドル操舵力
の軽減を図っている。又、アナログ回路により構成され
た制御回路において、電動機のアナログ電気信号を用い
−cフィードバック制御することにより、aい速度で電
動機制御を可能とし 適切な操舵性能の向上を図ってい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、上記電動機の制御をマイクロコンピュータに
より同様に実施する場合には、マイクロコンピュータの
特性上、多くの入力を同時に読み込むことができないこ
とや、マイクロコンピュータが内部に有するクロックパ
ルスに基づいて動作するため信号処理に所定の時間を要
すること等により、特にフィードバックループを何度も
繰返す従来の如きフィードバック制御によれば、制御完
了までに所要時間を要して応答性が低下するおそれがあ
る。したがって、ステアリング装置の種々の変化に充分
追従できず、適切な操舵フィーリングの向上を図ること
が困難であった。
より同様に実施する場合には、マイクロコンピュータの
特性上、多くの入力を同時に読み込むことができないこ
とや、マイクロコンピュータが内部に有するクロックパ
ルスに基づいて動作するため信号処理に所定の時間を要
すること等により、特にフィードバックループを何度も
繰返す従来の如きフィードバック制御によれば、制御完
了までに所要時間を要して応答性が低下するおそれがあ
る。したがって、ステアリング装置の種々の変化に充分
追従できず、適切な操舵フィーリングの向上を図ること
が困難であった。
(発明の目的)
そこで、本発明はマイクロコンピュータにおいて操舵ト
ルク検出信号と操舵速度検出信号に基づき電動機のm機
子電圧を決定することにより、フィードパー、り制御を
行わずに電動機の応答性能を高め、その結果、ステアリ
ング装置の動作に充分対応でき、最適な操舵フィーリン
グが得られる電動式パワーステアリング?cMを提供す
ることを目的とする。
ルク検出信号と操舵速度検出信号に基づき電動機のm機
子電圧を決定することにより、フィードパー、り制御を
行わずに電動機の応答性能を高め、その結果、ステアリ
ング装置の動作に充分対応でき、最適な操舵フィーリン
グが得られる電動式パワーステアリング?cMを提供す
ることを目的とする。
(問題点の解決手段およびその作用)
第1図は本発明の全体構成図である。
本発明装置は、イグニッションキーのキースイッチが投
入されると、操舵トルク検出手段(7?)、操舵回転検
出手段(82)および電動機回転速度検出手段(120
)から各検出信号が出力される。
入されると、操舵トルク検出手段(7?)、操舵回転検
出手段(82)および電動機回転速度検出手段(120
)から各検出信号が出力される。
ステアリングホイールが操舵されると、操舵トルク検出
手段(77)の操舵トルク検出信号と操舵回転検出手段
C82)からの操舵速度検出信号に基づき電動機制御信
号発生手段において電動機の電機子電圧7人が決定され
電動機制御信号として出力される。他方、操舵回転検出
手段(82)および電動機回転速度検出手段(120)
からの各検出信号に基づき回転速度比較判別半没におい
てステアリング系の回転速度Nsと電動機の回転速度N
Mとの偏差Mを検出しこの偏差が予め設定した所定範囲
Moを越えるとき補正信号が出力される。この補正信号
に基づき制御信号補正手段において前記電動機制御信号
を補正し、補正された制御信号が出力される。そして、
この補正後の制御信号により電動機駆動手段(100)
が電動機を操舵方向に回転させて補助トルクを発生させ
る。
手段(77)の操舵トルク検出信号と操舵回転検出手段
C82)からの操舵速度検出信号に基づき電動機制御信
号発生手段において電動機の電機子電圧7人が決定され
電動機制御信号として出力される。他方、操舵回転検出
手段(82)および電動機回転速度検出手段(120)
からの各検出信号に基づき回転速度比較判別半没におい
てステアリング系の回転速度Nsと電動機の回転速度N
Mとの偏差Mを検出しこの偏差が予め設定した所定範囲
Moを越えるとき補正信号が出力される。この補正信号
に基づき制御信号補正手段において前記電動機制御信号
を補正し、補正された制御信号が出力される。そして、
この補正後の制御信号により電動機駆動手段(100)
が電動機を操舵方向に回転させて補助トルクを発生させ
る。
(実施例)
以下に本発明の好適な一実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第2図は本実施例の電磁型倍力装置を90°切断面で折
曲させて示す縦断面図である。第2図において、(+)
はステアリングコラム、(2)はステータ、(3)はケ
ースであり、(0と(7)は互いに同軸状に配設された
入力軸および出力軸である。
曲させて示す縦断面図である。第2図において、(+)
はステアリングコラム、(2)はステータ、(3)はケ
ースであり、(0と(7)は互いに同軸状に配設された
入力軸および出力軸である。
本実施例の電動式パワーステアリング装置は、入力軸(
4)の内端部が出力軸(7)の内端部内に遊嵌される一
方、これらの内端がトーク、ンバー(8)により連結さ
れ、入力軸(4)が軸受(9)、(10)により、出力
軸(7)が軸受(11) 、 (12) 、 (13)
により、それぞれ回動自在に支承されている。さらに入
力軸(4)の周囲に配設された操舵回転センサ(20)
と。
4)の内端部が出力軸(7)の内端部内に遊嵌される一
方、これらの内端がトーク、ンバー(8)により連結さ
れ、入力軸(4)が軸受(9)、(10)により、出力
軸(7)が軸受(11) 、 (12) 、 (13)
により、それぞれ回動自在に支承されている。さらに入
力軸(4)の周囲に配設された操舵回転センサ(20)
と。
入出力軸(0と(7)の嵌合部の周囲に配設された操舵
トルクセンサ(20と、出力軸(7)の周囲に配設され
た電動機(33)、減速装置(50)および、電磁クラ
フチ(83)と、操舵回転センサ(20)および操舵ト
ルクセンサ(24)からの各検出信号に基づき電動4m
(33)および電磁クラッチ(63)を駆動制御する制
御装置(75)とを備えた構成である。
トルクセンサ(20と、出力軸(7)の周囲に配設され
た電動機(33)、減速装置(50)および、電磁クラ
フチ(83)と、操舵回転センサ(20)および操舵ト
ルクセンサ(24)からの各検出信号に基づき電動4m
(33)および電磁クラッチ(63)を駆動制御する制
御装置(75)とを備えた構成である。
更に詳述すると、上記入力軸(4)は第1軸(5)と筒
状7)第2軸(6)に分割され、第1軸(5)の外端側
(図中右端側)にはハンドルであるステアリングホイー
ルが固着され、内端側には振動伝達防止用のゴムブー2
シユ(14)を介して円筒状の第2軸(6)が連結され
ている。このゴムブツシュ(10は金属製の内筒(14
a)および外筒(14b)と、これらの間に介装された
弾性部材(14c)とからなり、内筒(14a)が第1
軸(5)に、外筒(14b)が第2軸(ε)にそれぞれ
固着されている。また、第3因に示すように、第1輛(
5)には、放射方向に突設された突起(15a)を有す
る環状部材(15)が環装され、突起(15a)が第2
軸(6)の一端側(図中右端側)に形成された切欠溝(
6a)に適切な隙間を有して挿入されている。したがっ
て、第1軸(5)と第2軸(6)とはゴムブツシュ(1
4)により弾性的に連結されるとともに、前記隙間によ
り所定角度板れた後に第1軸(5)と第2軸(6)が係
合し、捩り方向には弾性部材(14c)に所定トルク以
上の負荷が加わらない構造となっている。尚、(1B)
は抜は防止用のサークリップである。
状7)第2軸(6)に分割され、第1軸(5)の外端側
(図中右端側)にはハンドルであるステアリングホイー
ルが固着され、内端側には振動伝達防止用のゴムブー2
シユ(14)を介して円筒状の第2軸(6)が連結され
ている。このゴムブツシュ(10は金属製の内筒(14
a)および外筒(14b)と、これらの間に介装された
弾性部材(14c)とからなり、内筒(14a)が第1
軸(5)に、外筒(14b)が第2軸(ε)にそれぞれ
固着されている。また、第3因に示すように、第1輛(
5)には、放射方向に突設された突起(15a)を有す
る環状部材(15)が環装され、突起(15a)が第2
軸(6)の一端側(図中右端側)に形成された切欠溝(
6a)に適切な隙間を有して挿入されている。したがっ
て、第1軸(5)と第2軸(6)とはゴムブツシュ(1
4)により弾性的に連結されるとともに、前記隙間によ
り所定角度板れた後に第1軸(5)と第2軸(6)が係
合し、捩り方向には弾性部材(14c)に所定トルク以
上の負荷が加わらない構造となっている。尚、(1B)
は抜は防止用のサークリップである。
また、第2軸(6)の他端側(図中左端側)には、第4
図(a)〜(C)に示すように、軸方向に沿う溝(17
)が180”間隔で形成され、拡径された出力軸(7)
の内端側から前記溝(17)に対応するよう軸方向に突
設された突片(7a)が6溝(17)内に所定間隔を有
して挿入されており、第2軸(8)の他端側に形成され
た小径部が軸受(1υを介して出力軸(7)の拡径部内
に支承されている。さらに。
図(a)〜(C)に示すように、軸方向に沿う溝(17
)が180”間隔で形成され、拡径された出力軸(7)
の内端側から前記溝(17)に対応するよう軸方向に突
設された突片(7a)が6溝(17)内に所定間隔を有
して挿入されており、第2軸(8)の他端側に形成され
た小径部が軸受(1υを介して出力軸(7)の拡径部内
に支承されている。さらに。
第2軸(8)と出力軸(7)の内端側に形成された孔内
にはトーションバー(8)が軸心に沿い配設され、この
トーションバ−(8)の一端側(右端側)がピン(18
)により第2軸(8)に固着される一方。
にはトーションバー(8)が軸心に沿い配設され、この
トーションバ−(8)の一端側(右端側)がピン(18
)により第2軸(8)に固着される一方。
トーション/<−(8)の他端側かピン(18)により
出力軸(7)に固着されている。出力軸(7)の外端側
はこれに形成されたスプラインにより負荷側の他軸と連
結されている。したがって、ハンドルにより入力軸(4
)に付与される操舵トルクは、トーションバー(8)の
捩れを通じて出力軸(7)および負荷側へ伝達される。
出力軸(7)に固着されている。出力軸(7)の外端側
はこれに形成されたスプラインにより負荷側の他軸と連
結されている。したがって、ハンドルにより入力軸(4
)に付与される操舵トルクは、トーションバー(8)の
捩れを通じて出力軸(7)および負荷側へ伝達される。
尚、上記ゴムブツシュ(14)の剛性はトーションバー
(8)に比べ高く形成されている。
(8)に比べ高く形成されている。
上記操舵回転センサ(20)は、第5図に示すように、
第2軸(6)の外周に放射方向に向は等間隔に突設され
た複数の突起(21)と、この突起(21)を挟むよう
にステアリングコラム(りに取付けられたフォトカプラ
(光電ピックアップ) (22)とにより構成されてお
り、突起(21)により断続される透過光を受光し、こ
の受光をパルス状の電気信号に変換して出力する。
第2軸(6)の外周に放射方向に向は等間隔に突設され
た複数の突起(21)と、この突起(21)を挟むよう
にステアリングコラム(りに取付けられたフォトカプラ
(光電ピックアップ) (22)とにより構成されてお
り、突起(21)により断続される透過光を受光し、こ
の受光をパルス状の電気信号に変換して出力する。
上記操舵トルクセンサ(24)は、第2軸(6)と出力
軸(7)との嵌合部外周に軸方向変位可能に設けられた
筒状の可動鉄心(25)と、ステアリングコラム(1)
内周に固着されたコイル部(2B)とからなる差動変圧
器により構成されている。可動鉄心(25)は、第4図
(a)〜(C)に示すように、出力軸(7)の各突片(
7a)に突設されたピン(28)と、これらのピン(2
G)に対し90°ずらして第2軸(6)に突設されたピ
ン(27)とにそれぞれ係合する長孔(25a)と(2
5b)を備えている。長孔(25a)は軸心方向に沿い
形成される一方、長孔(25b)は軸心方向に対し所要
の角度に傾斜して形成されている。
軸(7)との嵌合部外周に軸方向変位可能に設けられた
筒状の可動鉄心(25)と、ステアリングコラム(1)
内周に固着されたコイル部(2B)とからなる差動変圧
器により構成されている。可動鉄心(25)は、第4図
(a)〜(C)に示すように、出力軸(7)の各突片(
7a)に突設されたピン(28)と、これらのピン(2
G)に対し90°ずらして第2軸(6)に突設されたピ
ン(27)とにそれぞれ係合する長孔(25a)と(2
5b)を備えている。長孔(25a)は軸心方向に沿い
形成される一方、長孔(25b)は軸心方向に対し所要
の角度に傾斜して形成されている。
したがって、第2軸(6)と出力軸(7)との間で周方
向に角度差が生ずると、長孔(25b)とピン(26)
および長孔(25a)とピン(27)の係合関係により
、可動鉄心(25)が軸心方向に移動することとなり、
第2軸(6)に付与される操舵トルクに対応して可動鉄
心(25)が変位する。
向に角度差が生ずると、長孔(25b)とピン(26)
および長孔(25a)とピン(27)の係合関係により
、可動鉄心(25)が軸心方向に移動することとなり、
第2軸(6)に付与される操舵トルクに対応して可動鉄
心(25)が変位する。
また、可動鉄心(25)の周囲に設けられるコイル部(
28)は、パルス信号が入力される一次コイル(2B)
と、可動鉄心(25)の変位に対応した出力信号を出力
する一次コイル(23)の両側に同軸心状に配設され辷
一対の二次コイル(30,31)とからなる。
28)は、パルス信号が入力される一次コイル(2B)
と、可動鉄心(25)の変位に対応した出力信号を出力
する一次コイル(23)の両側に同軸心状に配設され辷
一対の二次コイル(30,31)とからなる。
したがって、トーションバー(8)の捩れに伴なって第
2軸(6)と出力軸(7)との間に角度差が生ずると、
可動鉄心(25)の軸方向変位が電気信号に変換されて
出力される。
2軸(6)と出力軸(7)との間に角度差が生ずると、
可動鉄心(25)の軸方向変位が電気信号に変換されて
出力される。
次に、上記電動機(33)は、ポル) (34)により
ステアリングコラム(1)およびケース(3)に一体的
に固着された筒状のステータ(2)と、このステータ(
2)の内面に固着された少なくとも一対の磁石(36)
と、出力軸(7)の周囲に回転可能に配設された回転子
(37)とからなる0回転子(37)は、軸受(!2)
および(13)を介して出力軸(7)に回動可能に環装
されるとともに軸受(IIA)および(13A)を介し
てステータ(2)とケース(3)に支承される筒軸(3
8)を噛え、この筒袖(38)の外周にはスキュー溝を
有する鉄心(39)、第1の多重@線(40)、第2の
多重巻線(41)が順次一体的に環装され、前記磁石(
36)と第2の多重巻線(41)との間には微小なエア
ギャップが設けられている。また、筒袖(38)には、
第1の多重巻線(40)に接続する第1整流子(42)
および第2の多重巻線(41)に接続するt!!42整
流子(43)を備えている。さらに、第1整流子(42
)に圧接するブラシ(44)がステータ(2)に固着さ
れたブラシホルダ(45)に、第2整流子(43)に圧
接するブラシ(4B)がケースに固着されたブラシホル
ダ(47)にそれぞれ収納され、各ブラシ(40および
(46)に接続されるリード線が非磁性体のパイプを通
じてステータ(2)の外部に取出されている。なお、磁
石(36)、第1の多重巻線(40)、第1整流子(4
2)およびブラシ((0により回転子(37)の回転数
を検出する発電機(電動機回転速度センサ) (4B)
を構成し、この発電機(48)からは回転子(37)の
回転数に比例した直流電圧が出力される。他方磁石(3
B)、第2の多重巻線(41)、wIJ2整流子(43
)t’3 ヨびブラシ(46)により補助トルクを発生
する電動機(33)を構成している。
ステアリングコラム(1)およびケース(3)に一体的
に固着された筒状のステータ(2)と、このステータ(
2)の内面に固着された少なくとも一対の磁石(36)
と、出力軸(7)の周囲に回転可能に配設された回転子
(37)とからなる0回転子(37)は、軸受(!2)
および(13)を介して出力軸(7)に回動可能に環装
されるとともに軸受(IIA)および(13A)を介し
てステータ(2)とケース(3)に支承される筒軸(3
8)を噛え、この筒袖(38)の外周にはスキュー溝を
有する鉄心(39)、第1の多重@線(40)、第2の
多重巻線(41)が順次一体的に環装され、前記磁石(
36)と第2の多重巻線(41)との間には微小なエア
ギャップが設けられている。また、筒袖(38)には、
第1の多重巻線(40)に接続する第1整流子(42)
および第2の多重巻線(41)に接続するt!!42整
流子(43)を備えている。さらに、第1整流子(42
)に圧接するブラシ(44)がステータ(2)に固着さ
れたブラシホルダ(45)に、第2整流子(43)に圧
接するブラシ(4B)がケースに固着されたブラシホル
ダ(47)にそれぞれ収納され、各ブラシ(40および
(46)に接続されるリード線が非磁性体のパイプを通
じてステータ(2)の外部に取出されている。なお、磁
石(36)、第1の多重巻線(40)、第1整流子(4
2)およびブラシ((0により回転子(37)の回転数
を検出する発電機(電動機回転速度センサ) (4B)
を構成し、この発電機(48)からは回転子(37)の
回転数に比例した直流電圧が出力される。他方磁石(3
B)、第2の多重巻線(41)、wIJ2整流子(43
)t’3 ヨびブラシ(46)により補助トルクを発生
する電動機(33)を構成している。
上記減速装!1(50)は、出力軸(7)の周囲に配設
された2段の遊星歯車機構(51)と(52)とからな
る、前段の遊星歯車機構(51)は、ケース(3)の内
周面に形成された共用の内歯車(53)と、前記筒袖(
38)の他端側(図中左端側)外周に形成された太陽歯
車(38a)と、これらに噛合される3個の遊星歯車(
50と、遊星歯車(50を枢支する第1キャリヤ部材(
55)とからなる、後段の遊星歯車機構(52)は、前
記共用の内歯車(53)と、出力軸(7)の周囲にg装
され前記第1キャリヤ部材(55)に一体重に連結され
た筒体(5B)の外周に形成された太陽歯車(58a)
と、これらに噛合する3個の遊星歯車(57)と、これ
らの遊星歯車(57)を枢支する第2キャリヤ部材(5
8)とからなる、また、このWIJ2キャリヤ部材(5
8)の内縁側には軸受(58)を介して出力軸(7)に
支承される筒体(60)が一体重に連結される一方、そ
の外縁部にはケース(3)内周に沿う筒体(81)が一
体重に連結され、この筒体(61)の内周面には周方向
に内歯(61a)が形成されている。したがって、電動
機(33)の回転子(37)が回転すると、回転子(3
7)の回転が筒袖(38)、遊星歯車(50,第1キャ
リヤ部材(55)、遊星歯車(57) 、第2キャリヤ
部材(5日)を介して筒体(61)に減速されながら伝
達される。
された2段の遊星歯車機構(51)と(52)とからな
る、前段の遊星歯車機構(51)は、ケース(3)の内
周面に形成された共用の内歯車(53)と、前記筒袖(
38)の他端側(図中左端側)外周に形成された太陽歯
車(38a)と、これらに噛合される3個の遊星歯車(
50と、遊星歯車(50を枢支する第1キャリヤ部材(
55)とからなる、後段の遊星歯車機構(52)は、前
記共用の内歯車(53)と、出力軸(7)の周囲にg装
され前記第1キャリヤ部材(55)に一体重に連結され
た筒体(5B)の外周に形成された太陽歯車(58a)
と、これらに噛合する3個の遊星歯車(57)と、これ
らの遊星歯車(57)を枢支する第2キャリヤ部材(5
8)とからなる、また、このWIJ2キャリヤ部材(5
8)の内縁側には軸受(58)を介して出力軸(7)に
支承される筒体(60)が一体重に連結される一方、そ
の外縁部にはケース(3)内周に沿う筒体(81)が一
体重に連結され、この筒体(61)の内周面には周方向
に内歯(61a)が形成されている。したがって、電動
機(33)の回転子(37)が回転すると、回転子(3
7)の回転が筒袖(38)、遊星歯車(50,第1キャ
リヤ部材(55)、遊星歯車(57) 、第2キャリヤ
部材(5日)を介して筒体(61)に減速されながら伝
達される。
上記N、磁ツクラッチB3)は、そのロータ(60が。
出力軸(7)の外周にスプライン結合した環体(85)
に軸受(66)を介して回動可能に支承される一方、捩
り振動を吸収する環状の弾性部材(67)を介して出力
軸(7)に固着されている。また、ロータ(64)は筒
状に形成され、前記第2キャリヤ部材(58)の筒体(
60)の周囲まで延在し、この延在部の内面から出力軸
(7)の外周に向は放射状に突出する一対の突起(64
a)が突設されている。これらの突起(64a)は、第
6図に示すように、前記環体(65)に形成された切欠
溝(85a)に円周方向で所要の間隙を有して挿入され
ており、周方向において環体(65)と保合関係を有し
ている。したがって、ロータ(64)と出力軸(7)と
は、前記間隙内、すなわち、ロータ(60の突起(64
a)と環体(65)が係合するまでの間では弾性的に連
結された状態となる。
に軸受(66)を介して回動可能に支承される一方、捩
り振動を吸収する環状の弾性部材(67)を介して出力
軸(7)に固着されている。また、ロータ(64)は筒
状に形成され、前記第2キャリヤ部材(58)の筒体(
60)の周囲まで延在し、この延在部の内面から出力軸
(7)の外周に向は放射状に突出する一対の突起(64
a)が突設されている。これらの突起(64a)は、第
6図に示すように、前記環体(65)に形成された切欠
溝(85a)に円周方向で所要の間隙を有して挿入され
ており、周方向において環体(65)と保合関係を有し
ている。したがって、ロータ(64)と出力軸(7)と
は、前記間隙内、すなわち、ロータ(60の突起(64
a)と環体(65)が係合するまでの間では弾性的に連
結された状態となる。
また、ロータ(64)の延在部の外周には、外歯(84
b)が形成されており、この延在部の前記$2キャリヤ
部材(58)と反対側の位置には円板状の支持板(64
C)が突設されている。この支持板(f14c)と第2
キャリヤ部材(58)との間には、前記筒体(61)の
内歯(81a)に噛合する溝を外周に有する円板状のプ
レー)(H)と、ロータ(60の外歯(E14b)に噛
合する構を内周に有する円板状のプレー) (613)
とが、交互に配設され、多板クラ7チ機構を構成してい
る。なお1図中(70)はプレー) (69)のスト7
パである。さらに、ケース(3)には縦断面二字状の枠
体(71)が固着され、この枠体(71)内に環状の励
磁コイル(72)が収納されており、励磁コイル(72
)がリード線を通じて制御装fi (75)に接続され
ている したがって、励磁コイル(72)の通電に伴な
い発生する?l!磁力により、プレー) (Eill)
および(6日)が励磁コイル(72)側へ吸引されるた
め、減速装置(50)を介して伝達される電動It(3
3)の回転トルクが多板クラッチ機構をおよびロータ(
64)の突起(e4a)を通じて出力軸(7)へ伝達さ
れる。
b)が形成されており、この延在部の前記$2キャリヤ
部材(58)と反対側の位置には円板状の支持板(64
C)が突設されている。この支持板(f14c)と第2
キャリヤ部材(58)との間には、前記筒体(61)の
内歯(81a)に噛合する溝を外周に有する円板状のプ
レー)(H)と、ロータ(60の外歯(E14b)に噛
合する構を内周に有する円板状のプレー) (613)
とが、交互に配設され、多板クラ7チ機構を構成してい
る。なお1図中(70)はプレー) (69)のスト7
パである。さらに、ケース(3)には縦断面二字状の枠
体(71)が固着され、この枠体(71)内に環状の励
磁コイル(72)が収納されており、励磁コイル(72
)がリード線を通じて制御装fi (75)に接続され
ている したがって、励磁コイル(72)の通電に伴な
い発生する?l!磁力により、プレー) (Eill)
および(6日)が励磁コイル(72)側へ吸引されるた
め、減速装置(50)を介して伝達される電動It(3
3)の回転トルクが多板クラッチ機構をおよびロータ(
64)の突起(e4a)を通じて出力軸(7)へ伝達さ
れる。
さらに、上記制御装置t (75)について87図に基
づき説明する。
づき説明する。
第7図において、(76)はマイクロコンピュータであ
り、マイクロコンピュータ(76)には操舵トルク検出
手段(77) 、操舵回転検出手段(82)、車速検出
手段(86)、電動機回転速度検出手段(120)およ
び異常検出手段(110からの各検出信号SI〜S7が
入力されている。
り、マイクロコンピュータ(76)には操舵トルク検出
手段(77) 、操舵回転検出手段(82)、車速検出
手段(86)、電動機回転速度検出手段(120)およ
び異常検出手段(110からの各検出信号SI〜S7が
入力されている。
操舵トルク検出手段(77)は、前記操舵トルクセンサ
(24)と、この操舵トルクセンサ(24)の−次コイ
ル(29)へマイクロコンピュータ(76)内部のクロ
ックパルスT1を分周して出力するドライブユニット(
78)と、可動鉄心(25)の変位に対応して二次コイ
ル(30)と(31)から得られた各アナログ電気信号
をそれぞれ整流する整流回路(71A) 、(79B)
および高周波分を除去するローパスフィルタ(80A)
。
(24)と、この操舵トルクセンサ(24)の−次コイ
ル(29)へマイクロコンピュータ(76)内部のクロ
ックパルスT1を分周して出力するドライブユニット(
78)と、可動鉄心(25)の変位に対応して二次コイ
ル(30)と(31)から得られた各アナログ電気信号
をそれぞれ整流する整流回路(71A) 、(79B)
および高周波分を除去するローパスフィルタ(80A)
。
(80B)と、このローパスフィルタ(80^)、(8
0B)からの各アナログ電気信号をディジタル信号に変
換し操舵トルク検出信号51 * S 2としてマイ
クロコンピュータ(76)に入力するA/Dコンバータ
(ai)とから構成されている。電動機回転速度検出手
段(120)は、電動機回転速度センサ(48)と、こ
のアナログ出力電圧の高周波分を除去するローパスフィ
ルタ(121)とからなり、 A/Dコンバータ(81
)において−Eイジタル信号に変換した後、電機子(3
7)の回転数NMに対応した回転速度検出信号S、とじ
て出力する。操舵回転検出手段(82)は。
0B)からの各アナログ電気信号をディジタル信号に変
換し操舵トルク検出信号51 * S 2としてマイ
クロコンピュータ(76)に入力するA/Dコンバータ
(ai)とから構成されている。電動機回転速度検出手
段(120)は、電動機回転速度センサ(48)と、こ
のアナログ出力電圧の高周波分を除去するローパスフィ
ルタ(121)とからなり、 A/Dコンバータ(81
)において−Eイジタル信号に変換した後、電機子(3
7)の回転数NMに対応した回転速度検出信号S、とじ
て出力する。操舵回転検出手段(82)は。
前記操舵回転センサ(20)と、この操舵回転センサ(
20)のフォトカプラ(22)の発光部に電源を供給し
て受光部により出力される電気信号を適切なパルス信号
に変換して出力するパルス変換回路(83)と、この出
力信号を整形する波形整形回路(84)と、この波形整
形回路(84)から出力されるパルス信号とマイクロコ
ンピュータ(76)のクロックパルスに基づいて操舵速
度を演算して操舵速度検出信号S4を出力するとともに
、パルス信号のパルス数を計数して操舵角度信号SSを
出力するドライブユニー) (85)と、から構成され
ている。また。
20)のフォトカプラ(22)の発光部に電源を供給し
て受光部により出力される電気信号を適切なパルス信号
に変換して出力するパルス変換回路(83)と、この出
力信号を整形する波形整形回路(84)と、この波形整
形回路(84)から出力されるパルス信号とマイクロコ
ンピュータ(76)のクロックパルスに基づいて操舵速
度を演算して操舵速度検出信号S4を出力するとともに
、パルス信号のパルス数を計数して操舵角度信号SSを
出力するドライブユニー) (85)と、から構成され
ている。また。
車速検出手段(8B)は1例えば、スピードメータケー
ブルとともに回転する磁石(87)とこの磁石の回転に
伴ない断続するリードスイッチ(8日)とからなる車速
センサ(89)と、リードスイッチ(88)に電源を供
給しリードスイッチ(88)の断続をパルス信号として
出力するパルス変換回路(30)と、この出力信号を整
形して出力する波形整形回路(81)と、波形整形回路
(91)からの出力信号とマイクロコンピュータ(7B
)のクロックパルスに基づいて車速を演算して車速検出
信号Seを出力するドライブユニット(91^)と、に
より構成されている。
ブルとともに回転する磁石(87)とこの磁石の回転に
伴ない断続するリードスイッチ(8日)とからなる車速
センサ(89)と、リードスイッチ(88)に電源を供
給しリードスイッチ(88)の断続をパルス信号として
出力するパルス変換回路(30)と、この出力信号を整
形して出力する波形整形回路(81)と、波形整形回路
(91)からの出力信号とマイクロコンピュータ(7B
)のクロックパルスに基づいて車速を演算して車速検出
信号Seを出力するドライブユニット(91^)と、に
より構成されている。
マイクロコンピュータ(78)は、I10ボート、メモ
リ、演算部および制御部により構成されている。また、
マイクロコンピュータ(76)等を駆動する電源回路(
92)は、車載のバッテリ(83)の子端子にイグニツ
シ、ンキーのキースイッチ(94)、 ヒユーズ(8
5)を介して接続されるリレー回路(8B)と、リレー
回路(96)の出力側に接続された定電圧回路(97)
とから構成され、リレー回路(86)の出力側のA端子
からは後述する電動機駆動手段(100)および電磁ク
ラッチ駆動手段(toe)に電源が供給され、定電圧回
路(37)のB端子からはマイクロコンピュータ(76
)やその他の制御ユニットに電源が供給される。したが
って、キースイッチ(84)が投入されると、マイクロ
コンピュータ(76)は、入力される各検出信号(S+
〜Sy)をメモリに書き込まれたプログラムに従って処
理し、電動機を駆動する制御信号T2 ・T4.T、、
および電磁クラッチを駆動する電流制御信号T・を、電
動機駆動手段(100)および電磁クラッチ駆動手段(
108)にそれぞれ出力し、電動機(33)8よび電磁
クラッチ(63)を駆動制御する。尚、T3.”r、は
操舵方向に対応した電動機(33)の右回転方向信号お
よび左回転方向信号、T、は電機子電圧を決定する電動
機制御信号である。
リ、演算部および制御部により構成されている。また、
マイクロコンピュータ(76)等を駆動する電源回路(
92)は、車載のバッテリ(83)の子端子にイグニツ
シ、ンキーのキースイッチ(94)、 ヒユーズ(8
5)を介して接続されるリレー回路(8B)と、リレー
回路(96)の出力側に接続された定電圧回路(97)
とから構成され、リレー回路(86)の出力側のA端子
からは後述する電動機駆動手段(100)および電磁ク
ラッチ駆動手段(toe)に電源が供給され、定電圧回
路(37)のB端子からはマイクロコンピュータ(76
)やその他の制御ユニットに電源が供給される。したが
って、キースイッチ(84)が投入されると、マイクロ
コンピュータ(76)は、入力される各検出信号(S+
〜Sy)をメモリに書き込まれたプログラムに従って処
理し、電動機を駆動する制御信号T2 ・T4.T、、
および電磁クラッチを駆動する電流制御信号T・を、電
動機駆動手段(100)および電磁クラッチ駆動手段(
108)にそれぞれ出力し、電動機(33)8よび電磁
クラッチ(63)を駆動制御する。尚、T3.”r、は
操舵方向に対応した電動機(33)の右回転方向信号お
よび左回転方向信号、T、は電機子電圧を決定する電動
機制御信号である。
電動機駆動手段(100)は、ドライブユニー/ ト(
+01)とリレー(102,103)およびトランジス
タ(104,105)からなるブリッジ回路により構成
されている。ブリッジ回路はリレー(102)と(10
3)の接続部が電源回路(92)のA端子に接続され、
トランジスタ(104)と(+05)の各エミッタが抵
抗(10B)を介してコモン側(アース)に接続されて
いる。
+01)とリレー(102,103)およびトランジス
タ(104,105)からなるブリッジ回路により構成
されている。ブリッジ回路はリレー(102)と(10
3)の接続部が電源回路(92)のA端子に接続され、
トランジスタ(104)と(+05)の各エミッタが抵
抗(10B)を介してコモン側(アース)に接続されて
いる。
各リレー(102,103)の励磁コイルおよびトラン
ジスタ(104,105)のベースはドライブユニット
(101)の出力側に接続され、ブリッジ回路の出力側
である各トランジスタ(104)と(105)のコレク
タ間には前記電動機(33)の電機子巻線(第2の多重
巻線)(41)が接続されている。前記ドライブユニy
)(101)は、マイクロコンピュータ(7B)からの
回転方向信号Tx ・T4に基づいてリレー(102)
又は(103) 、 )ランジスタ(105)又は
(IO0を駆動させるとともに、電動機制御信号T%に
基づきパルス幅変換(PWM変m) l、たパルス信号
をトランジスタ(104,J(15)のどちらか一方の
ベースに出力する。したがって、電動機駆動手段(10
0)においては、一方のリレー(102)とトランジス
タ(105)への通電、又は他方のリレー(103)と
トランジスタ(104)への通電により電動機(33)
の回転方向を制御するとともに、各トランジスタ(10
4,105)のベースに印加されるパルス信号によって
トランジスタ(104,105)の通電時間制御が行わ
れる。そして、電動* (33)には、通電時間制御に
応じた電機子電圧V^が印加され、ステアリングホイー
ルに加えられる操舵トルクに対応した補助トルクを発生
するように電動機(33)が制御される。
ジスタ(104,105)のベースはドライブユニット
(101)の出力側に接続され、ブリッジ回路の出力側
である各トランジスタ(104)と(105)のコレク
タ間には前記電動機(33)の電機子巻線(第2の多重
巻線)(41)が接続されている。前記ドライブユニy
)(101)は、マイクロコンピュータ(7B)からの
回転方向信号Tx ・T4に基づいてリレー(102)
又は(103) 、 )ランジスタ(105)又は
(IO0を駆動させるとともに、電動機制御信号T%に
基づきパルス幅変換(PWM変m) l、たパルス信号
をトランジスタ(104,J(15)のどちらか一方の
ベースに出力する。したがって、電動機駆動手段(10
0)においては、一方のリレー(102)とトランジス
タ(105)への通電、又は他方のリレー(103)と
トランジスタ(104)への通電により電動機(33)
の回転方向を制御するとともに、各トランジスタ(10
4,105)のベースに印加されるパルス信号によって
トランジスタ(104,105)の通電時間制御が行わ
れる。そして、電動* (33)には、通電時間制御に
応じた電機子電圧V^が印加され、ステアリングホイー
ルに加えられる操舵トルクに対応した補助トルクを発生
するように電動機(33)が制御される。
′:を磁クラッチ駆動手段(108)は、ドライブユニ
ー/ ト(IO2)とトランジスタ(110)とからな
る。
ー/ ト(IO2)とトランジスタ(110)とからな
る。
トランジスタ(110)のコレクタと前記電源回路(9
2)のA端子間には電磁クラッチ(63)の励磁コイル
(72)が接続されている。トランジスタ(11G)
(7)エミツタは抵抗(111)を通じてコモン側に接
続され、ベースはドライブユニy ) (109)の出
力側に接続されている。また、ドライブ二二ッ) (1
09)においては制御信号T・に基づきパルス幅変換し
たパルス信号をトランジスタ(110)に出力する。
2)のA端子間には電磁クラッチ(63)の励磁コイル
(72)が接続されている。トランジスタ(11G)
(7)エミツタは抵抗(111)を通じてコモン側に接
続され、ベースはドライブユニy ) (109)の出
力側に接続されている。また、ドライブ二二ッ) (1
09)においては制御信号T・に基づきパルス幅変換し
たパルス信号をトランジスタ(110)に出力する。
したがって、電磁クラッチ駆動手段(108)において
は、マイクロコンピュータ(7B)からの電流制御信号
Teに基づいてドライブユニー) (109)によりト
ランジスタ(110)の通電制御が行われ、これに伴な
って電磁クラッチ(63)のトルク結合力が制御される
。
は、マイクロコンピュータ(7B)からの電流制御信号
Teに基づいてドライブユニー) (109)によりト
ランジスタ(110)の通電制御が行われ、これに伴な
って電磁クラッチ(63)のトルク結合力が制御される
。
また、本実施例においては、電動機(33)および電磁
クラッチ(83)の異常を検出する異常検出手段(11
4)を備えている。この異常検出手段(110は、抵抗
(toe)の端子電圧を増巾する増巾器(115^)と
、抵抗(111)の端子電圧を増巾する増巾器(115
B)と、それぞれ高周波分を除去するローパスフィルタ
(118A)、(IIBB)と、これらの検出電圧をデ
ィジタル信号S7に変換してマイクロコンピュータ(7
G)に入力するAIDコンバータ(117)とにより構
成されている。この異常検出手段(110は1例えば、
電動機(33)や電磁クラッチ(63)の異常を各抵抗
(10B)と(111)の端子電圧により検知し、異常
の場合には前記電源回路(32)のリレー回路(36)
にリレー制御信号T2を出力し電源回路(82)からの
電源の供給を停止させる異常診断等に用いられる。
クラッチ(83)の異常を検出する異常検出手段(11
4)を備えている。この異常検出手段(110は、抵抗
(toe)の端子電圧を増巾する増巾器(115^)と
、抵抗(111)の端子電圧を増巾する増巾器(115
B)と、それぞれ高周波分を除去するローパスフィルタ
(118A)、(IIBB)と、これらの検出電圧をデ
ィジタル信号S7に変換してマイクロコンピュータ(7
G)に入力するAIDコンバータ(117)とにより構
成されている。この異常検出手段(110は1例えば、
電動機(33)や電磁クラッチ(63)の異常を各抵抗
(10B)と(111)の端子電圧により検知し、異常
の場合には前記電源回路(32)のリレー回路(36)
にリレー制御信号T2を出力し電源回路(82)からの
電源の供給を停止させる異常診断等に用いられる。
次に作用を説明する。
第8図はマイクロコンピュータ(7G)における制御処
理の概略を示すフローチャートであり1図中のP1〜P
I3はフローチャートの各ステップを示す。
理の概略を示すフローチャートであり1図中のP1〜P
I3はフローチャートの各ステップを示す。
イグニッションキーのキースイッチ(30がONに投入
されると、マイクロコンピュータ(76)や他の回路に
電源が供給され制御が開始される。まず、マイクロコン
ピュータ(7B)においては、各検出手段(77,82
,88,114,120)からの検出信号S、−3゜が
読込まれ、ステップP1において検出信号(S+〜57
)が適正かどうかの故W1診断がサブルーチンにおいて
行われる。異常の場合にはマイクロコンピュータ(76
)からリレー制御信号T2がリレー回路(96)に出力
され電源回路(92)からの電源の供給が遮断され、電
動式パワーステアリング装置の駆動が停止し、マニュア
ル操作による操舵操作が行われる。各検出信号51〜S
7が正常の場合には、ステップP2において、車速検出
信号S4に基づいて車速nが所定速度noよりも小さい
かどうか判断される。車速nが所定速度よりも大きい場
合には、他の制御パターンlに移行し1例えば電動機(
33)の電機子電圧および電磁クラッチ(63)の励磁
電流を次第に減少した後、これらの動作を停止させる制
御が行われる。
されると、マイクロコンピュータ(76)や他の回路に
電源が供給され制御が開始される。まず、マイクロコン
ピュータ(7B)においては、各検出手段(77,82
,88,114,120)からの検出信号S、−3゜が
読込まれ、ステップP1において検出信号(S+〜57
)が適正かどうかの故W1診断がサブルーチンにおいて
行われる。異常の場合にはマイクロコンピュータ(76
)からリレー制御信号T2がリレー回路(96)に出力
され電源回路(92)からの電源の供給が遮断され、電
動式パワーステアリング装置の駆動が停止し、マニュア
ル操作による操舵操作が行われる。各検出信号51〜S
7が正常の場合には、ステップP2において、車速検出
信号S4に基づいて車速nが所定速度noよりも小さい
かどうか判断される。車速nが所定速度よりも大きい場
合には、他の制御パターンlに移行し1例えば電動機(
33)の電機子電圧および電磁クラッチ(63)の励磁
電流を次第に減少した後、これらの動作を停止させる制
御が行われる。
車速nが所定速度no以下の場合には、ステップP3に
おいて操舵トルク検出手段(77)からの操舵トルク検
出信号S!と52の大きさを比較し。
おいて操舵トルク検出手段(77)からの操舵トルク検
出信号S!と52の大きさを比較し。
ステアリングホイールの操舵方向が右方向か左方向かを
判別し、右回転方向信号T3か左回転方向信号T4かの
決定が行われる。そして、ステップP4において、操舵
トルク検出信号SIと52に基づいてD= l S+
−521が演算される0次に、ステップP、においては
7ンロード制御が行われる。すなわち、操舵角信号S−
に基づいて操舵角が所定値Cよりも大きいときには、ス
テアリングホイールがステアリングエンドに近くなった
と判断し、D=D−Xの補正演算を行う。
判別し、右回転方向信号T3か左回転方向信号T4かの
決定が行われる。そして、ステップP4において、操舵
トルク検出信号SIと52に基づいてD= l S+
−521が演算される0次に、ステップP、においては
7ンロード制御が行われる。すなわち、操舵角信号S−
に基づいて操舵角が所定値Cよりも大きいときには、ス
テアリングホイールがステアリングエンドに近くなった
と判断し、D=D−Xの補正演算を行う。
ステー、プP@においては、操舵回転検出手段(82)
からの操舵速度検出信号S4により操舵速度Nsを求め
、この操舵速度Nsと前記演算値りとにより予めメモリ
に記憶された電機子電圧V^のアドレス指定が行われる
。つまり、操舵速度検出信号S4を電動機回転速度NN
として用いたのは、電動機(33)が減速装置(50)
および電磁クラッチ(63)を介して出力軸(7)に連
結されるので、操舵速度と電動機回転速度とが基本的に
比例し、操舵速度を電動機回転速度NMと見なすことが
できるためであり、またメモリには、tjIJ9図およ
び第1O図により示すような電動機回転数NMと演算値
りとのフ′ドレス指定により決定できる各電機子電圧v
1〜Vnが記憶されており、これらの演算値りと操舵速
度Nsのアドレス指定によって1を様子v1〜5Inに
相応した電動機制御信号T5を決定することができる。
からの操舵速度検出信号S4により操舵速度Nsを求め
、この操舵速度Nsと前記演算値りとにより予めメモリ
に記憶された電機子電圧V^のアドレス指定が行われる
。つまり、操舵速度検出信号S4を電動機回転速度NN
として用いたのは、電動機(33)が減速装置(50)
および電磁クラッチ(63)を介して出力軸(7)に連
結されるので、操舵速度と電動機回転速度とが基本的に
比例し、操舵速度を電動機回転速度NMと見なすことが
できるためであり、またメモリには、tjIJ9図およ
び第1O図により示すような電動機回転数NMと演算値
りとのフ′ドレス指定により決定できる各電機子電圧v
1〜Vnが記憶されており、これらの演算値りと操舵速
度Nsのアドレス指定によって1を様子v1〜5Inに
相応した電動機制御信号T5を決定することができる。
したがって、操舵トルク検出信号S、争52と操舵速度
検出信号S3に基づいてアドレス指定により電機子電圧
V^が決定されるため、マイクロコンピュータ(76)
においても制御速度を高めることができる。
検出信号S3に基づいてアドレス指定により電機子電圧
V^が決定されるため、マイクロコンピュータ(76)
においても制御速度を高めることができる。
また、電磁クラッチ(B3)の制御信号Teにおいても
、ステップP7において上記同様に前記演算値りに対応
したクラッチ電流Icのアドレス指定が行われる。この
場合の演算値りとクラッチ電流Icとの関係は、第9図
および第11図に示される。そして、演算値りに基づく
アドレス指定によりクラッチ電流ICに相応する電磁ク
ラッチ制御信号T・が決定される。なお、第11図中、
Iceは摩擦力等を吸収できる予圧分に相当する電流値
である。
、ステップP7において上記同様に前記演算値りに対応
したクラッチ電流Icのアドレス指定が行われる。この
場合の演算値りとクラッチ電流Icとの関係は、第9図
および第11図に示される。そして、演算値りに基づく
アドレス指定によりクラッチ電流ICに相応する電磁ク
ラッチ制御信号T・が決定される。なお、第11図中、
Iceは摩擦力等を吸収できる予圧分に相当する電流値
である。
次にステー2プP1において、操舵回転検出手段(82
)からの操舵速度検出S4により得られる操舵回転速度
Nsと、電動機回転速度検出手段(120)からの電動
機回転速度検出信号S3により得られる電動機回転速度
NMとの偏差Mが求められる。
)からの操舵速度検出S4により得られる操舵回転速度
Nsと、電動機回転速度検出手段(120)からの電動
機回転速度検出信号S3により得られる電動機回転速度
NMとの偏差Mが求められる。
この偏差Mは、例えば、操舵回転速度Nsと減速装Sa
t (50)の減速比を乗じた電動機回転数NMとの比
によっても求められる。ステップP9のおいては、偏差
Mの大きさの判別が行われ、偏差Mが所定値(許容範囲
内)Moより小さい場合には電動機制御信号T5および
電磁クラッチ制御信号Teを補正せずにそのままステッ
プPI3において各制御信号T3・T4 、T5 、”
r@が出力される。偏差Mが所定値MOよりも大きい場
合には、ステップPIGにおいてNsとNMの比較判別
が行われる。 Ns >N piの場合には、ステップ
p++において電動機(33)の電機子電圧V^を増大
して回転数NMを上昇させるよう制御信号T5の上昇補
正が行われるとともに、これに対応して電磁クラッチ制
御信号゛r・の上昇補正が行われる。これに対してNs
<NMの場合には、ステップPljlにおいて電動機
(33)のNMを低減するよう制御信号TsおよびT・
の減少補正が行われ、ステップP13に進む、これらの
制御信号TgおよびT・の補正により、電動m (33
)の微小変動や、減速装置(50)および電磁クラッチ
(63)のフリクション要素による微小変動に伴なう操
舵フィーリングの変動が低減される。
t (50)の減速比を乗じた電動機回転数NMとの比
によっても求められる。ステップP9のおいては、偏差
Mの大きさの判別が行われ、偏差Mが所定値(許容範囲
内)Moより小さい場合には電動機制御信号T5および
電磁クラッチ制御信号Teを補正せずにそのままステッ
プPI3において各制御信号T3・T4 、T5 、”
r@が出力される。偏差Mが所定値MOよりも大きい場
合には、ステップPIGにおいてNsとNMの比較判別
が行われる。 Ns >N piの場合には、ステップ
p++において電動機(33)の電機子電圧V^を増大
して回転数NMを上昇させるよう制御信号T5の上昇補
正が行われるとともに、これに対応して電磁クラッチ制
御信号゛r・の上昇補正が行われる。これに対してNs
<NMの場合には、ステップPljlにおいて電動機
(33)のNMを低減するよう制御信号TsおよびT・
の減少補正が行われ、ステップP13に進む、これらの
制御信号TgおよびT・の補正により、電動m (33
)の微小変動や、減速装置(50)および電磁クラッチ
(63)のフリクション要素による微小変動に伴なう操
舵フィーリングの変動が低減される。
ステップP13においては1回転方向値号T3・T4お
よび、補正された電動機制御信号T5が電動機駆動手段
(10G)に、電磁クラッチ制御信号T6が電磁クラッ
チ駆動手段(10B)に出力される。電動機駆動手段(
loo)においては、回転方向信号T3・T4および制
御信号T5に基づいて電動機(33)の電機子電圧V^
のpwMltlmが行われる。これとともに、電磁クラ
ッチ駆動手段(lo8)においては、制御信号Teに基
づいて電磁クラッチ(63)のクラッチ電流IcのPW
M制御が行われ、[磁クラッチ(63)のトルク結合が
電機子電流Ia、すなわち電動機(33)の回転トルク
に比例して付与されることとなり、電磁クラッチ(63
)における余分な駆動電流の消費を防止できる。
よび、補正された電動機制御信号T5が電動機駆動手段
(10G)に、電磁クラッチ制御信号T6が電磁クラッ
チ駆動手段(10B)に出力される。電動機駆動手段(
loo)においては、回転方向信号T3・T4および制
御信号T5に基づいて電動機(33)の電機子電圧V^
のpwMltlmが行われる。これとともに、電磁クラ
ッチ駆動手段(lo8)においては、制御信号Teに基
づいて電磁クラッチ(63)のクラッチ電流IcのPW
M制御が行われ、[磁クラッチ(63)のトルク結合が
電機子電流Ia、すなわち電動機(33)の回転トルク
に比例して付与されることとなり、電磁クラッチ(63
)における余分な駆動電流の消費を防止できる。
これらの結果、出力軸(7)に付与される負荷トルクと
入力軸(4)に付与される操舵トルクとの関係が第12
図に示す特性として得られる・つまり、入力軸(4)に
付与される操舵トルクは、文で示すマニュアル操作時に
対してLで示す曲線として得られ、負荷トルクの小さい
A領域ではマニュアル操作時と略同等となり、負荷トル
クの増大するB領域では略一定値を保ち、大きい負荷ト
ルクの場合に操舵トルクを適切に軽減することができる
。
入力軸(4)に付与される操舵トルクとの関係が第12
図に示す特性として得られる・つまり、入力軸(4)に
付与される操舵トルクは、文で示すマニュアル操作時に
対してLで示す曲線として得られ、負荷トルクの小さい
A領域ではマニュアル操作時と略同等となり、負荷トル
クの増大するB領域では略一定値を保ち、大きい負荷ト
ルクの場合に操舵トルクを適切に軽減することができる
。
(発明の効果)
以上、説明したように本発明によれば、操舵トルク検出
信号と操舵速度検出信号に基づきマイクロコンピュータ
において電機子電圧が決定されるので、電動機の制御速
度を高めることが可能となり、ステアリング装置の動作
に充分対応でき操舵フィーリングの向上を図ることが可
能となる。
信号と操舵速度検出信号に基づきマイクロコンピュータ
において電機子電圧が決定されるので、電動機の制御速
度を高めることが可能となり、ステアリング装置の動作
に充分対応でき操舵フィーリングの向上を図ることが可
能となる。
また、操舵速度検出信号および電動機回転速度検出信号
とに基づき、′N、動機回転数の微調整を行うことによ
り、電動機の出力特性の微小変動や、減速#置、電磁ク
ラッチおよび軸受等による微小変動に伴なう影響を低減
できるため、さらに操舵フィーリングを向上することが
できる。さらに上記実施例においては、メモリに予め記
憶された電機子電圧がアドレス指定により出力されるの
で。
とに基づき、′N、動機回転数の微調整を行うことによ
り、電動機の出力特性の微小変動や、減速#置、電磁ク
ラッチおよび軸受等による微小変動に伴なう影響を低減
できるため、さらに操舵フィーリングを向上することが
できる。さらに上記実施例においては、メモリに予め記
憶された電機子電圧がアドレス指定により出力されるの
で。
電動機の制御速度を更に高めることができる。
第1図は本発明の全体構成図、第2図〜M12図は本発
明の電動式パワーステアリング装置の一実施例に係り、
第2図はその電磁型倍力装置を90°切断面で折曲させ
て示す縦断面図、第3図は第2図中の■−■矢視矢視断
面図番第4図L)は第2図のIT−IT矢視断面図、第
4図(b)。 (c)は可動鉄片の平面図および側面図、第5図は第2
図中のV−V矢視断面図、第6図は第2図中の■−■矢
視断面図、第7図は制御装置の全体構成図、第8図は制
御処理の概略を示すフローチャート、第9図はトルク信
号と電機子電流との関係を示す図、第10図は電機子電
流と電動機回転数、電動機トルクとの関係を示す図、第
11図は電機子電流とクラッチ電流との関係を示す図。 第12図は操舵トルクと負荷トルクとの関係を示す図で
ある。 図面中、 33・・・・・・電動機 77・・・・・・操舵トルク検出手段 82・・・・・・操舵回転検出手段 100・・・・・・電動機駆動手段 120・・・・・・電動機回転速度検出手段5IeS2
・・・・・・操舵トルク検出信号S3・・・・・・電動
機回転速度検出信号S4・・・・・・操舵速度検出信号 T3・T4.T5・・・・・・電動機制御信号である。 第10図 0101 電樵!−電:、丸10第11図 ′e楓子電う色!O 第12図 1両トルク 手続補正書(自発) 昭和60年11月18日
明の電動式パワーステアリング装置の一実施例に係り、
第2図はその電磁型倍力装置を90°切断面で折曲させ
て示す縦断面図、第3図は第2図中の■−■矢視矢視断
面図番第4図L)は第2図のIT−IT矢視断面図、第
4図(b)。 (c)は可動鉄片の平面図および側面図、第5図は第2
図中のV−V矢視断面図、第6図は第2図中の■−■矢
視断面図、第7図は制御装置の全体構成図、第8図は制
御処理の概略を示すフローチャート、第9図はトルク信
号と電機子電流との関係を示す図、第10図は電機子電
流と電動機回転数、電動機トルクとの関係を示す図、第
11図は電機子電流とクラッチ電流との関係を示す図。 第12図は操舵トルクと負荷トルクとの関係を示す図で
ある。 図面中、 33・・・・・・電動機 77・・・・・・操舵トルク検出手段 82・・・・・・操舵回転検出手段 100・・・・・・電動機駆動手段 120・・・・・・電動機回転速度検出手段5IeS2
・・・・・・操舵トルク検出信号S3・・・・・・電動
機回転速度検出信号S4・・・・・・操舵速度検出信号 T3・T4.T5・・・・・・電動機制御信号である。 第10図 0101 電樵!−電:、丸10第11図 ′e楓子電う色!O 第12図 1両トルク 手続補正書(自発) 昭和60年11月18日
Claims (1)
- ステアリング系の操舵トルクに対応する補助トルクを発
生する電動機を備えた電動式パワーステアリング装置に
おいて、ステアリング系の操舵トルクを検出する操舵ト
ルク検出手段と、ステアリング系の回転速度を検出する
操舵回転検出手段と、前記電動機の回転速度を検出する
電動機回転速度検出手段と、前記操舵トルク検出手段か
らの検出信号と操舵回転検出手段からの検出信号に基づ
き電動機の電機子電圧を決定し電動機制御信号を出力す
る電動機制御信号発生手段と、前記操舵回転検出手段お
よび電動機回転速度検出手段からの各検出信号に基づい
て操舵回転速度と電動機回転速度とを比較しその偏差が
所定範囲を超えたときに補正信号を出力する回転速度比
較判別手段と、この回転速度比較判別手段からの補正信
号により前記電動機制御信号を補正する制御信号補正手
段と、この制御信号補正手段からの出力信号に基づき電
動機を駆動する電動機駆動手段と、を備えたことを特徴
とする電動式パワーステアリング装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60009545A JPS61169367A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 電動式パワ−ステアリング装置 |
FR868600779A FR2576266B1 (fr) | 1985-01-22 | 1986-01-21 | Dispositif de servodirection electrique pour vehicules |
US06/820,347 US4715461A (en) | 1985-01-22 | 1986-01-21 | Electric power steering system for vehicles |
GB08601488A GB2170157B (en) | 1985-01-22 | 1986-01-22 | Electric power steering system for vehicles |
CA000500139A CA1260844A (en) | 1985-01-22 | 1986-01-22 | Electric power steering system for vehicles |
DE19863601851 DE3601851A1 (de) | 1985-01-22 | 1986-01-22 | Elektrisches leistungssteuersystem fuer kraftfahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60009545A JPS61169367A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 電動式パワ−ステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61169367A true JPS61169367A (ja) | 1986-07-31 |
JPH043350B2 JPH043350B2 (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=11723243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60009545A Granted JPS61169367A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 電動式パワ−ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61169367A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429472U (ja) * | 1990-07-04 | 1992-03-10 | ||
JP2012100531A (ja) * | 1998-06-29 | 2012-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電動パワーステアリング装置用モータ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924614A (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-05 | ||
JPS5816958A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | Kayaba Ind Co Ltd | パワ−ステアリング装置 |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP60009545A patent/JPS61169367A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924614A (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-05 | ||
JPS5816958A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | Kayaba Ind Co Ltd | パワ−ステアリング装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429472U (ja) * | 1990-07-04 | 1992-03-10 | ||
JP2012100531A (ja) * | 1998-06-29 | 2012-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電動パワーステアリング装置用モータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH043350B2 (ja) | 1992-01-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |