JP2001016888A - モータにおける界磁電流制御方法 - Google Patents

モータにおける界磁電流制御方法

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JP2001016888A
JP2001016888A JP11184160A JP18416099A JP2001016888A JP 2001016888 A JP2001016888 A JP 2001016888A JP 11184160 A JP11184160 A JP 11184160A JP 18416099 A JP18416099 A JP 18416099A JP 2001016888 A JP2001016888 A JP 2001016888A
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armature
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JP11184160A
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Shigenobu Sekiya
重信 関谷
Toshio Asaumi
壽夫 浅海
Takashi Kuribayashi
隆司 栗林
Koji Tsuchiya
孝司 土屋
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
    • H02P29/02Providing protection against overload without automatic interruption of supply
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/06Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current
    • H02P7/18Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
    • H02P7/24Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
    • H02P7/28Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
    • H02P7/282Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling field supply only

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他励式直流ブラシモータの過回転や逆回転に
より発生する起電力でアマチュア電流制御回路が損傷す
るのを防止する。 【解決手段】 他励式直流ブラシモータML ,MR は、
アマチュア61に給電するアマチュア電流制御回路と、
界磁62に給電する界磁電流制御回路とが、バッテリB
2 を共有する以外は別系統になっていて各々独立して制
御可能である。モータML ,MR が過回転したことがア
マチュア電流の逆流やバッテリB2 の電圧の上昇から検
出されると、あるいはモータML ,MR が逆回転したこ
とがアマチュア電流の増加やアマチュア電流用PWMの
減少から検出されると、モータML,MR の界磁電流を
減少させて逆起電力の発生を抑制し、アマチュア電流制
御回路が損傷するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、界磁電流およびア
マチュア電流を各々独立して制御可能な他励式直流ブラ
シモータに関し、特にモータの過回転あるいは逆回転が
検出されたときの界磁電流の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は他励式直流ブラシモータおよびそ
の制御回路を示すもので、モータML,MR のアマチュ
ア61に給電するアマチュア電流制御回路と、界磁62
に給電する界磁電流制御回路とが、バッテリB2 を共有
する以外は別系統になっていて各々独立して制御可能で
ある。アマチュア電流制御回路はコンデンサ63、ダイ
オード64、1個のFET65、アマチュア電流センサ
66aおよびバッテリ電圧センサ66bからなり、その
アマチュア電流は一方向にのみ通電される。界磁電流制
御回路はコンデンサ67、4個のFET68…および界
磁電流センサ69からなり、4個のFET68…をPW
M制御することにより、界磁電流の向き(界磁の磁束の
向き)および界磁電流の強さ(界磁の磁束の強さ)を変
化させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前後輪駆動
車両の前輪をエンジンで駆動し、後輪をかかる他励式直
流ブラシモータML ,MR で駆動する場合、後輪から逆
伝達される駆動力でモータML ,MR が過回転状態にな
ったり逆回転状態になったりすることがある。モータM
L ,MR が過回転すると、モータML ,MR が発電機と
なってバッテリ電圧よりも高い電圧を発生し、モータM
L ,MR のアマチュア61に接続されたアマチュア電流
制御回路の電流制御素子が損傷する可能性がある。これ
を防止すべくアマチュア電流制御回路の耐電圧性を高め
ると、コストが上昇してしまう問題がある。またモータ
L ,MR が逆回転した場合も該モータML ,MR が発
電機となり、アマチュア電流制御回路のFET65をO
FFしてもダイオード64に過大な電流が流れて損傷す
る可能性がある。これを防止すべくダイオード64の電
流容量および放熱性を高めると、コストが上昇してしま
う問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、モータが被駆動部から逆伝達される駆動力で過回転
あるいは逆回転したとき、アマチュア電流制御回路の損
傷を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、界磁電流およ
びアマチュア電流を各々独立して制御可能な他励式直流
ブラシモータにおいて、モータの過回転あるいは逆回転
が検出されたときに前記界磁電流を減少させることを特
徴とするモータにおける界磁電流制御方法が提案され
る。
【0006】上記構成によれば、モータの過回転あるい
は逆回転が検出されたときに界磁電流を減少させるの
で、モータが発電機として機能して過大な電流や過大な
電圧を発生するのを防止することができ、これによりモ
ータのアマチュア電流制御回路の損傷を、それらの耐電
圧性や電流容量を特別に高めることなく防止することが
可能となる。
【0007】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、前記過回転は、モータに給電
するバッテリの電圧上昇により検出されることを特徴と
するモータにおける界磁電流制御方法が提案される。
【0008】上記構成によれば、モータの過回転をモー
タに給電するバッテリの電圧上昇により検出するので、
モータ回転数センサを設けることなく前記過回転を的確
に検出することができる。
【0009】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、前記過回転は、モータのアマ
チュア電流の逆流により検出されることを特徴とするモ
ータにおける界磁電流制御方法が提案される。
【0010】上記構成によれば、モータの過回転をモー
タのアマチュア電流の逆流により検出するので、モータ
回転数センサを設けることなく前記過回転を的確に検出
することができる。
【0011】また請求項4に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、前記逆回転は、モータのアマ
チュア電流の実測値あるいはアマチュア電流のPWM値
に基づいて検出されることを特徴とするモータにおける
界磁電流制御方法が提案される。
【0012】上記構成によれば、モータの逆回転をモー
タアマチュア電流の実測値あるいはアマチュア電流のP
WM値に基づいて検出するので、モータ回転数センサを
設けることなく前記逆回転を的確に検出することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0014】図1〜図12は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は前後輪駆動車両の全体構造を示す図、図2
は後輪駆動装置の拡大断面図、図3は後輪駆動装置のス
ケルトン図、図4はドグクラッチの構造を示す、図2の
要部拡大図、図5および図6は図4に対応する作用説明
図、図7はモータのアマチュア電流および界磁電流の制
御回路を示す図、図8はモータの界磁電流弱め制御ルー
チンのフローチャートの第1分図、図9はモータの界磁
電流弱め制御ルーチンのフローチャートの第2分図、図
10はモータの界磁電流弱め制御ルーチンのフローチャ
ートの第3分図、図11はモータの過回転時の作用を説
明するタイムチャート、図12はモータの逆回転時の作
用を説明するタイムチャートである。
【0015】先ず、図1に基づいて本実施例の前後輪駆
動車両Vの全体構造を説明する。
【0016】車両Vは車体前部に横置きに搭載されたエ
ンジンEを備えており、このエンジンEの駆動力はトラ
ンスミッション1、ディファレンシャル2および左右の
ドライブシャフト3L ,3R を介して左右の前輪WFL
FRに伝達される。エンジンEにより駆動されるジェネ
レータGは、車両Vのヘッドライト、ブレーキランプ、
スタータモータ、空調装置、オーディオ機器等の各種電
装品に給電するための12ボルトの第1バッテリB1
接続される。
【0017】一対の直流モータML ,MR を駆動源とす
る後輪駆動装置Dが車体後部に設けられており、これら
モータML ,MR の駆動力は後輪駆動装置Dおよび左右
のドライブシャフト4L ,4R を介して左右の後輪
RL,WRRに伝達される。1個が12ボルトの第2バッ
テリB2 ,B2 が2個直列に接続されており、これら第
2バッテリB2 ,B2 に前記ジェネレータGがDC−D
CコンバータCを介して接続される。マイクロコンピュ
ータよりなる電子制御ユニットUにより、モータM L
R の作動が制御される。
【0018】上記モータML ,MR の駆動を制御すべ
く、電子制御ユニットUには、左右の前輪WFL,WFR
回転速度を検出する前輪速度センサS1 ,S1 と、左右
の後輪の回転速度を検出する後輪速度センサS2 ,S2
と、ステアリングホイール6の操舵角を検出する操舵角
センサS3 と、ブレーキペダル7の操作を検出するブレ
ーキ操作センサS4 と、セレクトレバー8が前進ポジシ
ョンにあるか後進ポジションにあるかを検出するシフト
ポジションセンサS5 と、モータML ,MR に流れる電
流を検出する電流センサS6 ,S6 とからの信号が入力
される。
【0019】次に、図2および図3を参照して後輪駆動
装置DおよびモータML ,MR の構造を説明する。
【0020】後輪駆動装置Dのケーシング21は、相互
に結合された左ケース本体22L および右ケース本体2
R と、左ケース本体22L の左側面に結合された左ケ
ースカバー23L と、右ケース本体22R の右側面に結
合された右ケースカバー23 R とから構成される。左ケ
ースカバー23L の左側面には左側のモータML のモー
タハウジング24L が固定されるとともに、右ケースカ
バー23R の右側面には右側のモータMR のモータハウ
ジング24R が固定される。各モータML ,M R は、左
右のケースカバー23L ,23R およびモータハウジン
グ24L ,24 R に回転自在に支持されたモータ軸2
5,25と、モータハウジング24L ,24R の内周面
に固定されたステータ26,26と、モータ軸25,2
5に固定されたロータ27,27と、モータ軸25,2
5に固定されたコミュテータ28,28と、コミュテー
タ28,28に接触するブラシ29,29とを備える。
【0021】左ケース本体22L および左ケースカバー
23L 間と、右ケース本体22R および右ケースカバー
23R 間とには、それぞれ入力軸30,30、第1減速
軸31,31、第2減速軸32,32および第3減速軸
33,33が平行に支持される。モータ軸25,25は
筒状に形成された入力軸30,30の内周面にスプライ
ン結合される。入力軸30,30に設けた第1減速ギヤ
34,34が第1減速軸31,31に設けた第2減速ギ
ヤ35,35に噛み合い、第1減速31,31軸に設け
た第3減速ギヤ36,36が第2減速軸32,32に設
けた第4減速ギヤ37,37に噛み合い、更に第2減速
軸32,32に設けた第5減速ギヤ38,38が第3減
速軸33,33に設けた第6減速ギヤ39,39に噛み
合っている。従って、モータ軸25,25の回転は、第
1〜第6減速ギヤ34〜39,34〜39,を介して第
3減速軸33,33に伝達されることになる。
【0022】筒状に形成された左右の第3減速軸33,
33の内部に左右の出力軸40L ,40R が相対回転可
能に嵌合しており、それら出力軸40L ,40R の外端
は第3減速軸33,33の外部に突出して左右のケース
カバー23L ,23R にそれぞれ支持される。そして左
右の出力軸40L ,40R の外端は、それぞれ等速ジョ
イント41L ,41R および前記ドライブシャフト
L ,4R を介して左右の後輪WRL,WRRに接続され
る。
【0023】左右の第3減速軸33,33と左右の出力
軸40L ,40R とが、それぞれ遊星歯車機構P,Pに
よって接続される。左右の遊星歯車機構P,Pは実質的
に同一構造である。
【0024】遊星歯車機構P,Pは、出力軸40L ,4
R の内端に一体に設けられたプラネタリキャリヤ4
2,42と、プラネタリキャリヤ42,42に回転自在
に支持された複数のプラネタリギヤ43…と、左右のケ
ース本体22L ,22R に回転自在に支持されてプラネ
タリギヤ43…に噛合するリングギヤ44と、第3減速
軸33,33に設けられてプラネタリギヤ43…に噛合
するサンギヤ45,45とから構成される。尚、左右の
遊星歯車機構P,Pのリングギヤ44は一体に形成され
て共有される。
【0025】図4に示すように、左右の遊星歯車機構
P,Pに共有されるリングギヤ44はドグクラッチ46
によってケーシング21に結合可能である。ドグクラッ
チ46は、左ケース本体22L に固定した固定ドグ47
と、リングギヤ43の外周に軸方向摺動自在にスプライ
ン係合して前記固定ドグ47のドグ歯471 に係合可能
なドグ歯481 を備えた可動ドグ48と、可動ドグ48
の外周に軸方向摺動自在に嵌合するシフトスリーブ49
と、シフトスリーブ49に係合するシフトフォーク50
と、ケーシング21に摺動自在に支持されてシフトフォ
ーク50を支持するシフトロッド51と、励磁によって
シフトロッド51を図中左方向に駆動するシフトソレノ
イド52と、シフトソレノイド52の非励磁時にシフト
ロッド51を図中右方向に駆動する戻しばね53とから
構成される。
【0026】可動ドグ48には2個のロックボール5
4,55を収納する2個の透孔482,483 が形成さ
れており、可動ドグ48に対向するリングギヤ44の外
周面には1個の凹部441 が形成されるとともに、可動
ドグ48に対向するシフトスリーブ49の内周面には2
個の凹部491 ,492 が形成される。
【0027】而して、図4に示すように、シフトソレノ
イド52が非励磁時状態にあってシフトロッド51が図
中右方向に移動しているとき、可動ドグ48の2個の透
孔482 ,483 およびシフトスリーブ49の2個の凹
部491 ,492 は整列しており、そこに遠心力で半径
方向外側に付勢された2個のロックボール54,55が
嵌合している。この状態では、ロックボール54,55
はリングギヤ44の凹部441 と係合することがなく、
従ってリングギヤ44は自由に回転することができる。
【0028】図5に示すように、シフトソレノイド52
が励磁されてシフトロッド51が図中左方向に移動する
と、シフトロッド51がシフトフォーク50、シフトス
リーブ49およびロックボール54,55を介して可動
ドグ48を左動させ、可動ドグ48のドグ歯481 が固
定ドグ47のドグ歯471 に係合する。図6に示すよう
に、シフトソレノイド52によってシフトロッド51が
更に左動すると、シフトスリーブ49の2個の凹部49
1 ,492 間に形成された凸部493 上に一方のロック
ボール54が乗り上げ、可動ドグ48の透孔482 から
押し出されたロックボール54の一部がリングギヤ44
の凹部441 に係合する。その結果、リングギヤ44
は、ロックボール54、可動ドグ48および固定ドグ4
7を介して左ケース本体22L に回転不能に結合され
る。
【0029】上記構造の後輪駆動装置Dにより、車両V
の発進時には発進アシスト制御が行われ、車両Vの発進
後には旋回アシスト制御および差動制限制御が行われ
る。
【0030】(1)発進アシスト制御 ブレーキペダル7が操作されていないことをブレーキ操
作センサS4 が検出しており、シフトポジションセンサ
5 で検出したシフトポジションが前進走行ポジション
であり、かつ後輪速度センサS2 ,S2 で検出した後輪
速度Vr(即ち、車速)が15km/h未満である車両
Vの前進発進時に、前輪速度センサS1,S1 で検出し
た前輪速度Vfと後輪速度センサS2 ,S2 で検出した
後輪速度Vrとを比較し、前輪速度Vfおよび後輪速度
Vrの偏差ΔV(=Vf−Vr)が閾値ΔV以上になる
と、つまりエンジンEにより駆動される前輪WFL,WFR
のスリップ量が所定値以上になると、図6に示すよう
に、シフトソレノイド52を励磁してドグクラッチ46
を係合させることにより遊星歯車機構P,Pのリングギ
ヤ44をケーシング21に固定した状態で、左右のモー
タML ,MR を同速度で正転駆動する。
【0031】すると左右のモータML ,MR の回転が遊
星歯車機構P,Pのサンギヤ45,45に伝達される
が、ドグクラッチ46によってリングギヤ44がケーシ
ング21に固定されているため、サンギヤ45,45お
よびリングギヤ44に噛み合うプラネタリギヤ43…が
自転しながら公転し、これらプラネタリギヤ43…を支
持する左右のプラネタリキャリヤ42,42が回転す
る。その結果、プラネタリキャリヤ42,42に出力軸
40L ,40R 、等速ジョイント41L ,41R および
ドライブシャフト4L ,4R を介して接続された左右の
後輪WRL,WRRが同速度で前進回転し、車両Vの前進発
進がアシストされる。
【0032】尚、シフトポジションセンサS5 で検出し
たシフトポジションが後進走行ポジションである車両V
の後進発進時には、ドグクラッチ46を係合させた状態
で左右のモータML ,MR を同速度で逆転駆動すること
により、左右の後輪WRL,W RRを同速度で後進回転させ
て車両Vの後進発進がアシストすることができる。
【0033】(2)旋回アシスト制御 車両Vの発進が完了して車速が15km/h以上になる
と、ドグクラッチ46が図4に示す非係合状態に保持さ
れて遊星歯車機構P,Pのリングギヤ44は自由に回転
できる状態になる。この状態で例えば車両Vが右旋回す
る場合に、左側のモータML を正転駆動するとともに右
側のモータMR を逆転駆動する。すると左側のサンギヤ
45が正転して左側のプラネタリキャリヤ42がリング
ギヤ44に対して正転し、同時に右側のサンギヤ45が
逆転して右側のプラネタリキャリヤ42がリングギヤ4
4に対して逆転する。このとき、左右のプラネタリキャ
リヤ42,42から共通のリングギヤ44に作用する相
互に逆方向のトルクは相殺されるため、左後輪WRLが増
速されて右後輪WRRが減速される。その結果、左後輪W
RLおよび右後輪WRRにそれぞれ駆動力および制動力が作
用し、右向きのヨーモーメントが発生して車両Vの右旋
回がアシストされる。
【0034】尚、車両Vの左旋回時には、右側のモータ
R を正転駆動するとともに左側のモータML を逆転駆
動することにより、右後輪WRRおよび左後輪WRLにそれ
ぞれ駆動力および制動力が作用し、左向きのヨーモーメ
ントが発生して車両Vの左旋回がアシストされる。また
左右のモータML ,MR の駆動量は、操舵角センサS 3
で検出した操舵角と、後輪速度センサS2 ,S2 で検出
した車速とに基づいて推定した車両Vの旋回半径に応じ
て決定することができる。
【0035】(3)差動制限制御 直進走行時や高速旋回時には、左右のモータML ,MR
をジェネレータとして機能させて回生制動力を発生させ
ることにより、後輪駆動装置Dに差動制限機能を発揮さ
せる。即ち、左後輪WRLの回転がプラネタリキャリヤ4
2、プラネタリギヤ43…およびサンギヤ45を経て左
側のモータML に伝達されて制動されるとともに、右後
輪WRRの回転がプラネタリキャリヤ42、プラネタリギ
ヤ43…およびサンギヤ45を経て右側のモータMR
伝達されて制動されるが、このとき左右のプラネタリギ
ヤ43…がケーシング21から切り離された共通のリン
グギヤ44に噛み合っているため、左右の後輪WRL,W
RRの差回転が左右のモータML ,MR の制動力によって
規制される。これにより差動制限機能が発揮され、外乱
等によって車両Vにヨーモーメントが作用したときに、
このヨーモーメントに対抗するヨーモーメントを発生さ
せて直進安定性や高速旋回安定性を高めることができ
る。
【0036】次に、モータML ,MR の過回転および逆
回転に伴う界磁電流制御の内容を、図8〜図10のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0037】図8のフローチャートはモータML ,MR
の過回転を検出する手順を示すもので、その概要を予め
説明する。後輪Wr,Wrから逆伝達される駆動力で過
回転したモータML ,MR が発電機として機能すると、
モータML ,MR のアマチュア電流が逆方向に流れ、ま
たモータML ,MR を駆動する第2バッテリB2 ,B 2
の電圧が異常に上昇するため、それら2つの現象に基づ
いてモータML ,MRの過回転を検出することができ
る。
【0038】先ず、ステップS1でモータ界磁電流の目
標値が0であれば、モータML ,M R が過回転や逆回転
をしても起電力を発生することがないため、界磁電流制
御を行わない。前記ステップS1でモータ界磁電流の目
標値が0でなく、ステップS2でモータ過回転フラグが
「0」にセットされていてモータML ,MR が過回転し
ていないとき、ステップS7でアマチュア電流制御回路
に設けたアマチュア電流センサ66aで検出したモータ
アマチュア電流とモータ過回転判断アマチュア電流2
(−20A)とを比較する。モータ過回転判断アマチュ
ア電流2(−20A)の負号はモータML ,MR の過回
転でモータアマチュア電流が逆流している場合を示すも
ので、モータアマチュア電流がモータ過回転判断アマチ
ュア電流2未満でなければ、つまり過回転により発生し
た逆向きのモータアマチュア電流が比較的に小さけれ
ば、モータML ,MR は過回転していないと判断してス
テップS8に移行する。ステップS8でアマチュア電流
制御回路に設けたバッテリ電圧センサ66bで検出した
第2バッテリB2 ,B2 の電圧であるモータ電源電圧と
モータ過回転判断電源電圧2(33.6V)とを比較す
る。その結果、モータ電源電圧がモータ過回転判断電源
電圧2を越えていなければ、モータML ,MR は過回転
していないと判断してステップS9に移行し、ステップ
S9でモータ過回転判断タイマを0にセットする。
【0039】一方、前記ステップS7でモータアマチュ
ア電流がモータ過回転判断アマチュア電流2未満であれ
ば、つまり過回転により発生した逆向きのモータアマチ
ュア電流が大きければ、モータML ,MR が過回転して
いる判断してステップS10に移行する。また前記ステ
ップS8でモータ電源電圧がモータ過回転判断電源電圧
2を越えていればステップS10に移行する。そしてス
テップS10でモータ過回転判断タイマがモータ過回転
判断時間(40msec)未満であれば、ステップS1
1でモータ過回転判断タイマをインクリメントし、また
モータ過回転判断タイマがモータ過回転判断時間(40
msec)以上であれば、ステップS12でモータ
L ,MR が過回転していると確定してモータ過回転フ
ラグを「1」にセットする。
【0040】またモータML ,MR が過回転していて前
記ステップS2でモータ過回転フラグが「1」にセット
されているとき、ステップS3でモータアマチュア電流
がモータ過回転判断アマチュア電流1(−10A)未満
でなく、かつステップS4でモータ電源電圧がモータ過
回転判断電源電圧1(30.8V)を越えていなけれ
ば、モータML ,MR は過回転していないと確定し、ス
テップS5でモータ過回転フラグを「0」にセットする
とともに、ステップS6でモータ過回転判断タイマを0
にセットする。
【0041】図9のフローチャートはモータML ,MR
の逆回転を検出する手順を示すもので、その概要を予め
説明する。後輪Wr,Wrから逆伝達される駆動力で逆
回転したモータML ,MR が発電機として機能すると、
フィードバック制御されるモータML ,MR のアマチュ
ア電流が目標値よりも大きくなってモータアマチュア電
流用PWMが0%に近づくため、その現象に基づいてモ
ータML ,MR の逆回転を検出することができる。
【0042】先ず、ステップS13でモータアマチュア
電流用PWMをモータ逆転判断用アマチュアPWM(1
0%)と比較し、モータアマチュア電流用PWMがモー
タ逆転判断用アマチュアPWM未満でなければ、モータ
L ,MR が逆回転していないと判断してステップS1
6でモータ逆回転保護レベルを0に設定する。前記ステ
ップS13でモータアマチュア電流用PWMがモータ逆
転判断用アマチュアPWM未満であり、続くステップS
14でモータアマチュア電流がモータ逆回転判断アマチ
ュア電流1(165A)を超えておらず、かつステップ
S15でモータアマチュア電流からモータアマチュア電
流目標値を減算した値が、モータ逆回転判断アマチュア
電流の目標値と実値の差1(50A)を超えていなけれ
ば、モータML ,MR が逆回転していないと判断して前
記ステップS16でモータ逆回転保護レベルを0に設定
する。
【0043】前記ステップS14でモータアマチュア電
流がモータ逆回転判断アマチュア電流1を超えている
か、あるいは前記ステップS15でモータアマチュア電
流からモータアマチュア電流目標値を減算した値が、モ
ータ逆回転判断アマチュア電流の目標値と実値の差1を
超えていれば、ステップS17に移行する。ステップS
17でモータアマチュア電流がモータ逆回転判断アマチ
ュア電流2(180A)を超えておらず、かつステップ
S18でモータアマチュア電流からモータアマチュア電
流目標値を減算した値が、モータ逆回転判断アマチュア
電流の目標値と実値の差2(100A)を超えていなけ
れば、モータML ,MR が弱く逆回転していると判断し
てステップS19でモータ逆回転保護レベルを弱い逆回
転に対応する1に設定する。
【0044】一方、前記ステップS17でモータアマチ
ュア電流がモータ逆回転判断アマチュア電流2を超えて
いるか、あるいは前記ステップS18でモータアマチュ
ア電流からモータアマチュア電流目標値を減算した値
が、モータ逆回転判断アマチュア電流の目標値と実値の
差2を超えていれば、モータML ,MR が強く逆回転し
ていると判断してステップS20でモータ逆回転保護レ
ベルを強い逆回転に対応する2に設定する。
【0045】図10のフローチャートはモータML ,M
R の過回転あるいは逆回転が検出された場合にモータM
L ,MR の界磁電流を弱める手順を示すもので、先ずス
テップS21でモータ過回転フラグが「1」にセットさ
れていてモータML ,MR が過回転しているか、あるい
はステップS22でモータ逆回転保護レベルが2であっ
てモータML ,MR が強く逆回転していれば、ステップ
S27でモータML ,MR の界磁電流WTEMPをモー
タ過回転、逆回転時のほぼ0界磁電流(1/256A)
まで低下させる。またステップS23でモータ逆回転保
護レベルが1であってモータML ,MR が弱く逆回転し
ていれば、ステップS24でモータML,MR の界磁電
流WTEMPをモータ過回転、逆回転時の弱め界磁電流
(1.5A)まで低下させる。
【0046】そしてステップS25でモータ界磁電流が
正であれば、ステップS26で前記界磁電流WTEMP
をモータ界磁電流の目標値とし、モータ界磁電流が負で
あれば、ステップS28で前記界磁電流WTEMPの符
号を反転したものをモータ界磁電流の目標値とする。
【0047】図11には上述したモータの過回転時の作
用の一例がタイムチャートとして示されており、また図
12には上述したモータの逆回転時の作用の一例がタイ
ムチャートとして示されている。
【0048】而して、モータML ,MR が過回転あるい
は逆回転しても、界磁電流制御手段でモータML ,MR
の界磁電流を弱め制御することにより、逆起電力による
アマチュア電流やアマチュア電圧の異常な増加を抑制す
ることができる。これにより、アマチュア電流制御回路
の電流制御素子の耐電圧性や電流容量を特別に高めるこ
となく、モータML ,MR の過回転時あるいは逆回転時
におけるアマチュア電流制御回路の損傷を回避すること
が可能になり、コストの上昇を防止することができる。
またモータML ,MR の過回転および逆回転を特別のモ
ータ回転数センサを用いることなく検出できるので、コ
ストの上昇を防止することができる。
【0049】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0050】例えば、本発明は前後輪駆動車両用のモー
タML ,MR に限定されず、他の任意の用途のモータに
対して適用することができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、モータの過回転あるいは逆回転が検出された
ときに界磁電流を減少させるので、モータが発電機とし
て機能して過大な電流や過大な電圧を発生するのを防止
することができ、これによりモータのアマチュア電流制
御回路の損傷を、それらの耐電圧性や電流容量を特別に
高めることなく防止することが可能となる。
【0052】また請求項2に記載された発明によれば、
モータの過回転をモータに給電するバッテリの電圧上昇
により検出するので、モータ回転数センサを設けること
なく前記過回転を的確に検出することができる。
【0053】また請求項3に記載された発明によれば、
モータの過回転をモータのアマチュア電流の逆流により
検出するので、モータ回転数センサを設けることなく前
記過回転を的確に検出することができる。
【0054】また請求項4に記載された発明によれば、
モータの逆回転をモータアマチュア電流の実測値あるい
はアマチュア電流のPWM値に基づいて検出するので、
モータ回転数センサを設けることなく前記逆回転を的確
に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】前後輪駆動車両の全体構造を示す図
【図2】後輪駆動装置の拡大断面図
【図3】後輪駆動装置のスケルトン図
【図4】ドグクラッチの構造を示す、図2の要部拡大図
【図5】図4に対応する作用説明図
【図6】図4に対応する作用説明図
【図7】モータのアマチュア電流および界磁電流の制御
回路を示す図
【図8】モータの界磁電流弱め制御ルーチンのフローチ
ャートの第1分図
【図9】モータの界磁電流弱め制御ルーチンのフローチ
ャートの第2分図
【図10】モータの界磁電流弱め制御ルーチンのフロー
チャートの第3分図
【図11】モータの過回転時の作用を説明するタイムチ
ャート
【図12】モータの逆回転時の作用を説明するタイムチ
ャート
【符号の説明】
2 第2バッテリ(バッテリ) ML ,MR モータ 61 アマチュア 62 界磁 66a アマチュア電流センサ 66b バッテリ電圧センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗林 隆司 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 土屋 孝司 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H560 AA08 BB03 BB16 DA13 DC12 EB01 JJ02 SS02 TT01 UA05 XA02 XA12 5H572 AA02 BB10 CC02 EE03 FF03 GG04 HA09 HB09 HC01 JJ18 LL14 LL22 LL24 MM02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界磁電流およびアマチュア電流を各々独
    立して制御可能な他励式直流ブラシモータ(ML
    R )において、 モータ(ML ,MR )の過回転あるいは逆回転が検出さ
    れたときに前記界磁電流を減少させることを特徴とする
    モータにおける界磁電流制御方法。
  2. 【請求項2】 前記過回転は、モータ(ML ,MR )に
    給電するバッテリ(B2 )の電圧上昇により検出される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のモータにおける界
    磁電流制御方法。
  3. 【請求項3】 前記過回転は、モータ(ML ,MR )の
    アマチュア電流の逆流により検出されることを特徴とす
    る、請求項1に記載のモータにおける界磁電流制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記逆回転は、モータ(ML ,MR )の
    アマチュア電流の実測値あるいはアマチュア電流のPW
    M値に基づいて検出されることを特徴とする、請求項1
    に記載のモータにおける界磁電流制御方法。
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