JPS6119609Y2 - - Google Patents
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- JPS6119609Y2 JPS6119609Y2 JP1180381U JP1180381U JPS6119609Y2 JP S6119609 Y2 JPS6119609 Y2 JP S6119609Y2 JP 1180381 U JP1180381 U JP 1180381U JP 1180381 U JP1180381 U JP 1180381U JP S6119609 Y2 JPS6119609 Y2 JP S6119609Y2
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- Japan
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- operating tool
- cam
- sensor
- operating
- reaping
- Prior art date
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 64
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 claims description 7
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、刈高さの一定化のために刈取装置を
自動昇降させるように、しかも、旋回時や刈高さ
の変更設定等ために刈取装置を人為昇降操作でき
るように、刈取装置のレベル検出センサーと、前
記刈取装置を昇降させる駆動機構とを、前記セン
サーからの情報に基いて刈高さが設定範囲内にあ
るよう前記駆動機構を自動的に操作する機械式連
動機構により常時連動させると共に、前記連動機
構の人為操作を可能に構成した操作具を設けた刈
取収穫機に関する。
自動昇降させるように、しかも、旋回時や刈高さ
の変更設定等ために刈取装置を人為昇降操作でき
るように、刈取装置のレベル検出センサーと、前
記刈取装置を昇降させる駆動機構とを、前記セン
サーからの情報に基いて刈高さが設定範囲内にあ
るよう前記駆動機構を自動的に操作する機械式連
動機構により常時連動させると共に、前記連動機
構の人為操作を可能に構成した操作具を設けた刈
取収穫機に関する。
従来、この種の刈取収穫機は、例えば、実開昭
49−95121号公報に示されているように、駆動機
構を自動的に操作する機械式連動機構に対して、
人為操作具を一体的に連動連結したものであるか
ら、刈取装置のセンサーによる自動制御の時に、
刈取装置の昇降に伴つて人為操作具が追従変動し
て作業者に当る危険性があり、また、刈取装置が
昇降操作途中において人為操作により逆方向に昇
降させる場合に、人為操作による反動衝撃が生
じ、操作面でもまた、刈取装置の昇降移動面にお
いても円滑に行なわれない不具合があつた。
49−95121号公報に示されているように、駆動機
構を自動的に操作する機械式連動機構に対して、
人為操作具を一体的に連動連結したものであるか
ら、刈取装置のセンサーによる自動制御の時に、
刈取装置の昇降に伴つて人為操作具が追従変動し
て作業者に当る危険性があり、また、刈取装置が
昇降操作途中において人為操作により逆方向に昇
降させる場合に、人為操作による反動衝撃が生
じ、操作面でもまた、刈取装置の昇降移動面にお
いても円滑に行なわれない不具合があつた。
本考案が解決しようとする技術的課題は、簡単
な改造により、自動制御時に操作具が刈取装置の
昇降に伴つて追従変動することを防止できるよう
にすると共に、検出センサーによる自動制御状態
と人為操作具による人為操作状態間の刈取装置の
切換えが円滑に行なわれるようにする点にある。
な改造により、自動制御時に操作具が刈取装置の
昇降に伴つて追従変動することを防止できるよう
にすると共に、検出センサーによる自動制御状態
と人為操作具による人為操作状態間の刈取装置の
切換えが円滑に行なわれるようにする点にある。
上記技術的課題を解決するために講じた技術的
手段は、刈取装置のレベル検出センサーと、前記
刈取装置を昇降させる駆動機構とを、前記センサ
ーからの情報に基いて刈高さが設定範囲内にある
ように前記駆動機構を自動的に操作する機械式連
動機構により常時連動させると共に、前記連動機
構の人為操作を可能に構成した操作具を設けた刈
取収穫機において、前記操作具と前記機械式連動
機構との間に、操作具の前記駆動機構に対する昇
降作動操作方向とは異なる向での操作により、操
作具と機械式連動機構との連係を係脱自在なカム
式係合機構を介装して、このカム式係合機構の係
合状態で前記操作具と機械式連動機構とを連係さ
せて駆動機構の人為操作を可能にするとともに、
カム式係合機構の係合解除状態では前記センサー
の検出結果に基いて駆動機構を自動制御する状態
となるように、駆動機構の制御状態を切換え自在
に構成し、さらに、前記カム式係合機構には、前
記操作具の係合解除側から係合側への操作に伴つ
て、前記センサーの検出結果に基づく自動制御状
態にある駆動機構を、昇降作動停止位置に強制操
作するカム部材を備えさせたことである。
手段は、刈取装置のレベル検出センサーと、前記
刈取装置を昇降させる駆動機構とを、前記センサ
ーからの情報に基いて刈高さが設定範囲内にある
ように前記駆動機構を自動的に操作する機械式連
動機構により常時連動させると共に、前記連動機
構の人為操作を可能に構成した操作具を設けた刈
取収穫機において、前記操作具と前記機械式連動
機構との間に、操作具の前記駆動機構に対する昇
降作動操作方向とは異なる向での操作により、操
作具と機械式連動機構との連係を係脱自在なカム
式係合機構を介装して、このカム式係合機構の係
合状態で前記操作具と機械式連動機構とを連係さ
せて駆動機構の人為操作を可能にするとともに、
カム式係合機構の係合解除状態では前記センサー
の検出結果に基いて駆動機構を自動制御する状態
となるように、駆動機構の制御状態を切換え自在
に構成し、さらに、前記カム式係合機構には、前
記操作具の係合解除側から係合側への操作に伴つ
て、前記センサーの検出結果に基づく自動制御状
態にある駆動機構を、昇降作動停止位置に強制操
作するカム部材を備えさせたことである。
上記技術的手段は、次のように作用する。係脱
自在なカム式係合機構を介して前記操作具と機械
式連動機構とを連動せるべく構成し、かつ、前記
カム式係合機構が係合状態と、係合解除状態とに
係脱自在に構成されたものであるから、操作具を
カム式係合機構の係合解除位置に操作すると、操
作具と機械式連動機構との連動を断つことができ
る。又、操作具をカム式係合機構の係合解除位置
から係合位置に向つて操作すると、中間位置にお
いてカム部材による円滑な移行が行なわれ、係合
位置にのいて操作具と機械式連動機構が係合する
ことができる。
自在なカム式係合機構を介して前記操作具と機械
式連動機構とを連動せるべく構成し、かつ、前記
カム式係合機構が係合状態と、係合解除状態とに
係脱自在に構成されたものであるから、操作具を
カム式係合機構の係合解除位置に操作すると、操
作具と機械式連動機構との連動を断つことができ
る。又、操作具をカム式係合機構の係合解除位置
から係合位置に向つて操作すると、中間位置にお
いてカム部材による円滑な移行が行なわれ、係合
位置にのいて操作具と機械式連動機構が係合する
ことができる。
従つて、本考案は次の効果を奏する。
操作具をカム式係合機構の係合解除位置に操作
すると操作具と機械式連動機構との連動を断つこ
とができるから、操作具を単に係合解除位置に操
作するだけで、センサーによる刈取装置昇降が行
われても操作具が追従変動しなくなつた。しか
も、係脱自在なカム式係合機構を付加するだけの
簡単な改造で済み、自動制御時に操作具が動いて
作業者に当たる危険を安価に防止できるようにな
つた。又、操作具をカム式係合機構の係合位置に
向つて操作すると、カム部材で円滑な移行が行な
われて、操作具を機械式連動機構に係合すること
ができるから、操作具を連動機構に係合操作する
だけで、刈取装置がたとえ昇降作動していても停
止するから、たとえ昇降途中にある刈取装置を逆
方向に昇降させる場合でも、大なる衝撃が生じな
くて、刈取装置の人為昇降調整を操作面において
も円滑に行わせる事が可能になり、刈取装置の高
さ変更操作を能率よくかつ正確に行わせる事が可
能になつた。
すると操作具と機械式連動機構との連動を断つこ
とができるから、操作具を単に係合解除位置に操
作するだけで、センサーによる刈取装置昇降が行
われても操作具が追従変動しなくなつた。しか
も、係脱自在なカム式係合機構を付加するだけの
簡単な改造で済み、自動制御時に操作具が動いて
作業者に当たる危険を安価に防止できるようにな
つた。又、操作具をカム式係合機構の係合位置に
向つて操作すると、カム部材で円滑な移行が行な
われて、操作具を機械式連動機構に係合すること
ができるから、操作具を連動機構に係合操作する
だけで、刈取装置がたとえ昇降作動していても停
止するから、たとえ昇降途中にある刈取装置を逆
方向に昇降させる場合でも、大なる衝撃が生じな
くて、刈取装置の人為昇降調整を操作面において
も円滑に行わせる事が可能になり、刈取装置の高
さ変更操作を能率よくかつ正確に行わせる事が可
能になつた。
次に、本考案の実施例を図面基いて説明する。
第1図に示すように、左右一対のクローラ走行
装置1,1を有する自走機台に、脱穀部2及び運
転部3を備えさせ、そして、植立穀稈に対する左
右一対の引起し装置4,4、引起し穀稈に対する
刈取装置5、及び、刈取穀稈を前記脱穀機2に供
給する搬装装置6を有する刈取前処理部Aを、前
記自走機台の前方に流体圧シリンダ7により昇降
操作自在に備えさせて、コンバインを構成してあ
る。
装置1,1を有する自走機台に、脱穀部2及び運
転部3を備えさせ、そして、植立穀稈に対する左
右一対の引起し装置4,4、引起し穀稈に対する
刈取装置5、及び、刈取穀稈を前記脱穀機2に供
給する搬装装置6を有する刈取前処理部Aを、前
記自走機台の前方に流体圧シリンダ7により昇降
操作自在に備えさせて、コンバインを構成してあ
る。
前記刈取前処理部Aにおいて、第2図及び第3
図に示すように、刈取装置5のレベル検出を行う
べく切株上端面に接触させるソリ板状切株追従セ
ンサー8を、前処理部フレーム9に固定されたブ
ラケツト10に対してリンク機構11により昇降
自在に取付けると共に、スプリング12により下
降付勢してある。他方、第3図及び第7図乃至第
9図に示すように、前記シリンダ7に対するコン
トロールバルブVの摺動スプール3に連動ピン1
4を付設すると共に、前記記連動ピン14にスプ
ール操作用揺動フオーク15を係合させ、そし
て、前記記フオーク15の回転支軸16に揺動運
動部材17を連結し、さらに、前記運動部材17
を、スプリング18によりコントロールバルブV
が前処理部上昇位置になるように付勢すると共
に、操作ワイヤ19により前記リンク機構11の
揺動リンク11aに連動させて、シリンダ7とセ
ンサー8とを常時運動させた機械式連動機構を構
成し、もつて、センサー8からの情報に基いて刈
高さが設定範囲内にあるようにシリンダ7が自動
的に操作されるように構成してある。すなわち、
センサー8の前処理部Aに対する取出高さが設定
範囲内にあると、スプリング18の作用と、セン
サー8が切株に接している事とにより、コントロ
ールバルブVがシリンダ停止位置に保持され、セ
ンサー8の前処理部に対する取付さが定範囲より
高く、あるいは、低くなると、コントロールバル
ブVがスプリング18の張力により、あるいはセ
ンサー8の下降力により、シリンダ駆動位置に切
換えられれるように構成してある。
図に示すように、刈取装置5のレベル検出を行う
べく切株上端面に接触させるソリ板状切株追従セ
ンサー8を、前処理部フレーム9に固定されたブ
ラケツト10に対してリンク機構11により昇降
自在に取付けると共に、スプリング12により下
降付勢してある。他方、第3図及び第7図乃至第
9図に示すように、前記シリンダ7に対するコン
トロールバルブVの摺動スプール3に連動ピン1
4を付設すると共に、前記記連動ピン14にスプ
ール操作用揺動フオーク15を係合させ、そし
て、前記記フオーク15の回転支軸16に揺動運
動部材17を連結し、さらに、前記運動部材17
を、スプリング18によりコントロールバルブV
が前処理部上昇位置になるように付勢すると共
に、操作ワイヤ19により前記リンク機構11の
揺動リンク11aに連動させて、シリンダ7とセ
ンサー8とを常時運動させた機械式連動機構を構
成し、もつて、センサー8からの情報に基いて刈
高さが設定範囲内にあるようにシリンダ7が自動
的に操作されるように構成してある。すなわち、
センサー8の前処理部Aに対する取出高さが設定
範囲内にあると、スプリング18の作用と、セン
サー8が切株に接している事とにより、コントロ
ールバルブVがシリンダ停止位置に保持され、セ
ンサー8の前処理部に対する取付さが定範囲より
高く、あるいは、低くなると、コントロールバル
ブVがスプリング18の張力により、あるいはセ
ンサー8の下降力により、シリンダ駆動位置に切
換えられれるように構成してある。
又、第3図及び第7図乃至第9図に示すよう
に、前記回転支持軸16に外嵌させた筒軸20
に、前記連動部材17に対する丸棒第1係合部材
21、及び、前記連動ピン14に対するアーム式
第2係合部材22を付設すると共に、第10図に
示すように、連動部材17及び連動ピン14と、
両係合部材21,22との間に、両係合部材2
1,22の配置設定により、筒軸20と回転支軸
16との相対回動が一定角だけ許容される融通を
形成してある。他方、第3図及び第4図に示すよ
うに、運転部3の操作具取付枠23に、筒軸24
を揺動レバー式操作具25により回転操作自在に
支持させ、そして、前記操作具25と、それと筒
軸24との連結部材26に対して連結軸27によ
り筒軸作用揺動方向と異なる方向に揺動自在に連
結すると共に、筒軸24に内軸28を前記操作具
25の前記連結軸27周りでの揺動操作により摺
動操作自在に内嵌支持させ、そして、第3図及び
第4図に示すように、前記内軸28の筒軸24か
らの突出部に、揺動部材29を相対回動のみ自在
に外嵌すると共に、この揺動部材29と、前記筒
軸20の挿作用アーム30とをロツド31により
連動させて、ある。第6図に示すように、カム部
材としての前記揺動部材29にカム面32形成用
切欠を形成するとと共に、この切欠に対するカム
部材としての丸棒式係止部材33を、前記内軸2
8にその摺動に伴つて前記切欠内に係脱する状態
で付設し、さらに、係止部材33が切欠内に位置
されるとそれらの当りにより筒筒軸24と内軸2
8との一体回動が可能になるように構成して、操
作具25を前記連動機構に分離自在に連動させる
ためのカム式係合機構34を構成成すると共に、
その係脱操作を、操作具25の連結軸27周りで
の揺動操作により行うように構成してある。又、
前記カム式係合機構34が係合操作されるに伴
い、カム面32の作用により、コントロールバル
ブVがいかなる操作位置にあつても、揺動部材2
9がコントロールバルブVをシリンンダ停止位置
にする位置に円滑に移行されるように操作される
ように構成ししてある。そして前記操作具25に
対する操作ガイド部材35に第5図に示す如きガ
イド溝を形成し、操作具25が第1操作位置
AUTに操作されると、前記係合部34が係合解
除状態になつて、センサー8による刈取装置昇降
が行われ、操作具25が第2操作位置に操作され
ると、カム式係合機構34が係合状態になると共
に、センサー8による刈取昇降操作状態いかんに
かかわらず、連動機構が刈取装置5の昇降停止状
態に自動的に操されるように、又、操作具25が
第3操作位置UPに操作されると、第1係合部材
21が連動部材17に対してスプール13を刈取
装置上昇位置に強制的に位置させるように係合
し、操作具25が第4操作位置DNに操作される
と、第2係合部材22が連動ピン14に対してス
プール13を下降位置に強制制的に位置させるよ
うに構成してある。第3図乃至第5図に示すよう
に、前記操作具25を、筒軸24に作用させた一
対のスプリング36,36と、操作具25と前記
連結部材26の間に介在させたスプリング37と
より前記第2操作位置Nに付勢すると共に、前記
第1操作位置AUTに操作された操作具25とそ
の位置に係止保持させるための弾性係止部材3
8、及び、切欠部を、前記ガイド部材35に設け
てある。
に、前記回転支持軸16に外嵌させた筒軸20
に、前記連動部材17に対する丸棒第1係合部材
21、及び、前記連動ピン14に対するアーム式
第2係合部材22を付設すると共に、第10図に
示すように、連動部材17及び連動ピン14と、
両係合部材21,22との間に、両係合部材2
1,22の配置設定により、筒軸20と回転支軸
16との相対回動が一定角だけ許容される融通を
形成してある。他方、第3図及び第4図に示すよ
うに、運転部3の操作具取付枠23に、筒軸24
を揺動レバー式操作具25により回転操作自在に
支持させ、そして、前記操作具25と、それと筒
軸24との連結部材26に対して連結軸27によ
り筒軸作用揺動方向と異なる方向に揺動自在に連
結すると共に、筒軸24に内軸28を前記操作具
25の前記連結軸27周りでの揺動操作により摺
動操作自在に内嵌支持させ、そして、第3図及び
第4図に示すように、前記内軸28の筒軸24か
らの突出部に、揺動部材29を相対回動のみ自在
に外嵌すると共に、この揺動部材29と、前記筒
軸20の挿作用アーム30とをロツド31により
連動させて、ある。第6図に示すように、カム部
材としての前記揺動部材29にカム面32形成用
切欠を形成するとと共に、この切欠に対するカム
部材としての丸棒式係止部材33を、前記内軸2
8にその摺動に伴つて前記切欠内に係脱する状態
で付設し、さらに、係止部材33が切欠内に位置
されるとそれらの当りにより筒筒軸24と内軸2
8との一体回動が可能になるように構成して、操
作具25を前記連動機構に分離自在に連動させる
ためのカム式係合機構34を構成成すると共に、
その係脱操作を、操作具25の連結軸27周りで
の揺動操作により行うように構成してある。又、
前記カム式係合機構34が係合操作されるに伴
い、カム面32の作用により、コントロールバル
ブVがいかなる操作位置にあつても、揺動部材2
9がコントロールバルブVをシリンンダ停止位置
にする位置に円滑に移行されるように操作される
ように構成ししてある。そして前記操作具25に
対する操作ガイド部材35に第5図に示す如きガ
イド溝を形成し、操作具25が第1操作位置
AUTに操作されると、前記係合部34が係合解
除状態になつて、センサー8による刈取装置昇降
が行われ、操作具25が第2操作位置に操作され
ると、カム式係合機構34が係合状態になると共
に、センサー8による刈取昇降操作状態いかんに
かかわらず、連動機構が刈取装置5の昇降停止状
態に自動的に操されるように、又、操作具25が
第3操作位置UPに操作されると、第1係合部材
21が連動部材17に対してスプール13を刈取
装置上昇位置に強制的に位置させるように係合
し、操作具25が第4操作位置DNに操作される
と、第2係合部材22が連動ピン14に対してス
プール13を下降位置に強制制的に位置させるよ
うに構成してある。第3図乃至第5図に示すよう
に、前記操作具25を、筒軸24に作用させた一
対のスプリング36,36と、操作具25と前記
連結部材26の間に介在させたスプリング37と
より前記第2操作位置Nに付勢すると共に、前記
第1操作位置AUTに操作された操作具25とそ
の位置に係止保持させるための弾性係止部材3
8、及び、切欠部を、前記ガイド部材35に設け
てある。
もつて、作業時には、操作具25を第1操作位
置AUTに保持させておく事により、センサー8
によつて刈取装置昇降操作が行われて、刈高さを
ほぼ一定に維持しながら、かつ、操作具25の刈
取装置昇降との連動を阻止しながら作業を行える
ように構成してある。又、旋回時等の非作業状態
での走行時あるいは刈高さの変更設定時には、操
作具25により刈取装置5を強制的に昇降操作で
きると共に、その昇降操作を行うに当り、操作具
25を第1操作位置AUTから第2操作位置Nに
操作するだけで、刈取装置5がセンサー8による
昇降状態いかんにかわらず自動的に停止して、大
なる衝撃を伴う事なくスムーに昇降するように構
成してある。
置AUTに保持させておく事により、センサー8
によつて刈取装置昇降操作が行われて、刈高さを
ほぼ一定に維持しながら、かつ、操作具25の刈
取装置昇降との連動を阻止しながら作業を行える
ように構成してある。又、旋回時等の非作業状態
での走行時あるいは刈高さの変更設定時には、操
作具25により刈取装置5を強制的に昇降操作で
きると共に、その昇降操作を行うに当り、操作具
25を第1操作位置AUTから第2操作位置Nに
操作するだけで、刈取装置5がセンサー8による
昇降状態いかんにかわらず自動的に停止して、大
なる衝撃を伴う事なくスムーに昇降するように構
成してある。
尚、前記シリンダ7に替えて、流体圧あるいは
電動式のモータとギヤ機構とを組み合わせた構成
等も利用でき、これらを連動機構7と総称する。
電動式のモータとギヤ機構とを組み合わせた構成
等も利用でき、これらを連動機構7と総称する。
又、前記センサー8は、接地センサー等各種型
式が異なるセンサーに変更可能であり、これらを
レベル検出センサー8と総称する。
式が異なるセンサーに変更可能であり、これらを
レベル検出センサー8と総称する。
さらに、本考案は、バインダー等各種刈取収穫
機に適用できる。
機に適用できる。
図面は本考案に係る刈取収穫機の実施例を示
し、第1図はコンバイン前部の側面図、第2図は
同街略平面図、第3図はバルブの操作系統図、第
4図は操作具取付部の正面図、第5図は第4図の
−断面矢視図、第6図は第4図の−矢視
図、第7図はバルブ操作部の一部切欠平面図、第
8図は第7図の−断面矢視図、第9図はバル
ブ操作部の側面、第10図は連動機構部の側面図
である。 5……刈取装置、7……連動機構、8……セン
サー、25……操作具、34……カム式係合機
構。
し、第1図はコンバイン前部の側面図、第2図は
同街略平面図、第3図はバルブの操作系統図、第
4図は操作具取付部の正面図、第5図は第4図の
−断面矢視図、第6図は第4図の−矢視
図、第7図はバルブ操作部の一部切欠平面図、第
8図は第7図の−断面矢視図、第9図はバル
ブ操作部の側面、第10図は連動機構部の側面図
である。 5……刈取装置、7……連動機構、8……セン
サー、25……操作具、34……カム式係合機
構。
Claims (1)
- 刈取装置5のレベル検出センサー8と、前記刈
取装置5を昇降させる駆動機構7とを、前記セン
サー8からの情報に基いて刈高さが設定範囲内に
あるように前記駆動機構7を自動的に操作する機
械式連動機構により常時連動させると共に、前記
連動機構の人為操作を可能に構成した操作具25
を設けた刈取収穫機において、前記操作具25と
前記機械式連動機構との間に、操作具25の前記
駆動機構7に対する昇降作動操作方向とは異なる
方向での操作により、操作具25と機械式連動機
構との連係を係脱自在なカム式係合機構34を介
装して、このカム式係合機構34の係合状態で前
記操作具25と機械式連動機構とを連係させて駆
動機構7の人為操作を可能にするとともに、カム
式係合機構34の係合解除状態では前記センサー
8の検出結果に基いて駆動機構7を自動制御する
状態となるように、駆動機構7の制御状態を切換
え自在に構成し、さらに、前記カム式係合機構3
4には、前記操作具25の係合解除側から係合側
への操作に伴つて、前記センサー8の検出結果に
基づく自動制御状態にある駆動機構7を、昇降作
動停止位置に強制操作するカム部材29,33を
備させてあることを特徴とする刈取収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1180381U JPS6119609Y2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1180381U JPS6119609Y2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57125239U JPS57125239U (ja) | 1982-08-04 |
JPS6119609Y2 true JPS6119609Y2 (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=29809929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1180381U Expired JPS6119609Y2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119609Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-28 JP JP1180381U patent/JPS6119609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57125239U (ja) | 1982-08-04 |
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