JPS61195807A - U字溝用蓋の製造方法 - Google Patents
U字溝用蓋の製造方法Info
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- JPS61195807A JPS61195807A JP3522385A JP3522385A JPS61195807A JP S61195807 A JPS61195807 A JP S61195807A JP 3522385 A JP3522385 A JP 3522385A JP 3522385 A JP3522385 A JP 3522385A JP S61195807 A JPS61195807 A JP S61195807A
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- JP
- Japan
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- vibration
- formwork
- shaped groove
- concrete
- rubber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、道路の両側に排水路として収没状に設置さ
れるU字溝用の蓋の製造方法に関づるものである。
れるU字溝用の蓋の製造方法に関づるものである。
[従来技術]
従来におGノるU字溝用蓋の製造方法としては、図示し
ないが、一般のコンクリート打設の手段により行なわれ
ている。すなわち台板上にセットされた型枠に生コンク
リートを流し込んで、所定時間の養生後に上記の型枠を
取外すことにより製品を得るものである。
ないが、一般のコンクリート打設の手段により行なわれ
ている。すなわち台板上にセットされた型枠に生コンク
リートを流し込んで、所定時間の養生後に上記の型枠を
取外すことにより製品を得るものである。
しかしこの方法で製造したU字溝用益は、必ずしもその
底面が完全な平板状ではなく、その多くは長手方向に沿
って凹凸状になる傾向がある。従ってU字溝の精度不足
も加わってこのU字溝に上記蓋を被着した場合、長手方
向および横方向に振れが出て、この上面に人や車の通過
により荷重が掛かった際にlA音が発生した。またこの
騒音発生を防止する目的で、U字溝の蓋受は面に防振部
材(例えば防振ゴム)を備えたものも考案されたが、°
この構造は上記防振ゴムの剛性が高くて前記した蓋の
振れを吸収することが極めて困難であるため、前記と同
様の騒音が発生した。
底面が完全な平板状ではなく、その多くは長手方向に沿
って凹凸状になる傾向がある。従ってU字溝の精度不足
も加わってこのU字溝に上記蓋を被着した場合、長手方
向および横方向に振れが出て、この上面に人や車の通過
により荷重が掛かった際にlA音が発生した。またこの
騒音発生を防止する目的で、U字溝の蓋受は面に防振部
材(例えば防振ゴム)を備えたものも考案されたが、°
この構造は上記防振ゴムの剛性が高くて前記した蓋の
振れを吸収することが極めて困難であるため、前記と同
様の騒音が発生した。
なお、U字溝の蓋受は面に備える防振ゴムにその剛性を
低下させるため凸条部を設け、この凸条部で防振を行う
ことも考えられるが、この場合、U字溝の蓋受は面は常
時上方からの土、砂を受Gプる関係にあるので、上記凸
条はこれら土、砂により、ついには埋められ、長期の防
振性能は必ずしも良好でなかった。
低下させるため凸条部を設け、この凸条部で防振を行う
ことも考えられるが、この場合、U字溝の蓋受は面は常
時上方からの土、砂を受Gプる関係にあるので、上記凸
条はこれら土、砂により、ついには埋められ、長期の防
振性能は必ずしも良好でなかった。
そこで次のような2例が新たに考えられる。すなわち図
示しないが、その−例としては例えばU字溝用蓋の底部
両側に、この蓋とU字溝の接面時における剛性を吸収す
るために、足を備えた防振ゴムを接着等の手段により一
体化する。また他側としては上記の防振ゴムをU字溝用
蓋の底部両側に露呈状に埋設する等である。
示しないが、その−例としては例えばU字溝用蓋の底部
両側に、この蓋とU字溝の接面時における剛性を吸収す
るために、足を備えた防振ゴムを接着等の手段により一
体化する。また他側としては上記の防振ゴムをU字溝用
蓋の底部両側に露呈状に埋設する等である。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、上記の両方法には、次のような難点がある。
■−例においては、U字溝用蓋がコンクリート製である
ため、多聞の接着剤を要すると共に接着作業に多くの工
数を要し、又、上記蓋に対する防振ゴムの接着性が悪く
て剥離する恐れがある。
ため、多聞の接着剤を要すると共に接着作業に多くの工
数を要し、又、上記蓋に対する防振ゴムの接着性が悪く
て剥離する恐れがある。
■他例においては、U字溝用蓋の型枠内にコンクリート
を打設したのち、その底部両側に防振ゴムを露呈状に埋
設するにしても、その製造工程においてコンクリート打
設後に必要なバイブレータによる振動で上記の防振ゴム
が浮上してしまい、その製造が困難である。
を打設したのち、その底部両側に防振ゴムを露呈状に埋
設するにしても、その製造工程においてコンクリート打
設後に必要なバイブレータによる振動で上記の防振ゴム
が浮上してしまい、その製造が困難である。
■上記他側における防振ゴムの浮上時に、この浮上を無
理に抑制しようとすると、前記蟹粋の構造が複雑になっ
てコスト^になる。
理に抑制しようとすると、前記蟹粋の構造が複雑になっ
てコスト^になる。
[発明の目的]
この発明は上記点に鑑みてU字溝用蓋を底部両側に防振
ゴムを露呈状に埋設する構造として、このU!F溝用蓋
を精度良好に、かつ、容易、安価に製造することのでき
るU字溝用蓋の製造方法を提供することを目的とする。
ゴムを露呈状に埋設する構造として、このU!F溝用蓋
を精度良好に、かつ、容易、安価に製造することのでき
るU字溝用蓋の製造方法を提供することを目的とする。
[発明の概要]
この発明は、天地逆位に製品を形成する型枠を離型剤を
適宜塗布して配設し、この型枠内に補強用鉄筋を適宜に
配置して生コンクリートを打設するとともに、上記打設
生コンクリートの上部側両側に防振面と食込み部を有す
る防振部材を上記食込み部は打設生コンクリート中に没
入させまた防振面は打設生コンクリートの表面付近に露
呈させるようにして埋設し、この態様の型枠上には上記
防振部材の防振面と打設生コンクリートの表面とに圧接
する押え部材を載置して、こめ押え部材を含む上記型枠
の少なくとも1面からバイブレータ等により内容物に振
動を与え、所定時間の養生後に上記型枠を取外してtJ
′f!溝用蓋を製造するようにした。
適宜塗布して配設し、この型枠内に補強用鉄筋を適宜に
配置して生コンクリートを打設するとともに、上記打設
生コンクリートの上部側両側に防振面と食込み部を有す
る防振部材を上記食込み部は打設生コンクリート中に没
入させまた防振面は打設生コンクリートの表面付近に露
呈させるようにして埋設し、この態様の型枠上には上記
防振部材の防振面と打設生コンクリートの表面とに圧接
する押え部材を載置して、こめ押え部材を含む上記型枠
の少なくとも1面からバイブレータ等により内容物に振
動を与え、所定時間の養生後に上記型枠を取外してtJ
′f!溝用蓋を製造するようにした。
型枠を天地逆位の製品が形成されるように配置するので
、この型枠内に生コンクリートを打設したのちにおける
1部側両側への防振部材の露呈状による埋設と、この防
振ゴムの浮上を防止する押え部材の載置圧接とが容易に
行えて;U字溝と蓋との接面時における剛性を吸収する
防振部材を底部の定位置に精度良く装着することができ
る。また上記防振部材の防振面と生コンクリートの表面
とに押え部材を圧接状に載置するため、バイブレータの
操作時に生コンクリートから防振ゴムが浮上するのを確
実に防止され、□これによって簡単な構造の型枠でU字
溝用蓋を製造することができる。
、この型枠内に生コンクリートを打設したのちにおける
1部側両側への防振部材の露呈状による埋設と、この防
振ゴムの浮上を防止する押え部材の載置圧接とが容易に
行えて;U字溝と蓋との接面時における剛性を吸収する
防振部材を底部の定位置に精度良く装着することができ
る。また上記防振部材の防振面と生コンクリートの表面
とに押え部材を圧接状に載置するため、バイブレータの
操作時に生コンクリートから防振ゴムが浮上するのを確
実に防止され、□これによって簡単な構造の型枠でU字
溝用蓋を製造することができる。
[実施例1
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
まず第1図から第3図において、この発明のU字溝用蓋
の製造方法に用いる防振部材(防振ゴム)7の1#成を
説明する。
の製造方法に用いる防振部材(防振ゴム)7の1#成を
説明する。
この防振ゴム7は、その主体となる防振面9が、U字溝
1の蓋受は面3に蓋5を被着状に載置した際、この蓋5
の両側底部面が上記蓋受は面3と接することになるその
側角の幅Aと長さとにほぼ合致する所定厚みの帯状体に
形成されている。
1の蓋受は面3に蓋5を被着状に載置した際、この蓋5
の両側底部面が上記蓋受は面3と接することになるその
側角の幅Aと長さとにほぼ合致する所定厚みの帯状体に
形成されている。
そしてこの防振面9の表面側には上記した被着時におけ
る蓋5の上面に対して人や車の通過により荷重が掛かっ
ても、この荷重により上記蓋5と蓋受は面3とが直接的
に接面するような剛性を容易に吸収する高さBの弾力性
を持つ多数の凸条9aが、上記防振面9からの延長によ
り、適宜の間隔をもって長手方向に平行状に付設されて
いる。
る蓋5の上面に対して人や車の通過により荷重が掛かっ
ても、この荷重により上記蓋5と蓋受は面3とが直接的
に接面するような剛性を容易に吸収する高さBの弾力性
を持つ多数の凸条9aが、上記防振面9からの延長によ
り、適宜の間隔をもって長手方向に平行状に付設されて
いる。
また上記防振面9の裏面側中央帯には長手方向に対する
所定高さの帯状面の上位に縦断面が方形体でその対角線
が垂直状になる配置をもって一体化した形状の食込み部
11が、上記防振面9からの延長により、長手方向に平
行するように立設されている。
所定高さの帯状面の上位に縦断面が方形体でその対角線
が垂直状になる配置をもって一体化した形状の食込み部
11が、上記防振面9からの延長により、長手方向に平
行するように立設されている。
この食込み部11は上記の形状に限定することなく、例
えばその断面が錨を逆位にした形状や丁字形成いはY字
形等の頭部側が基部よりも拡幅する形状にして、コンク
リート硬化後の防振ゴム7の離脱を抑制するものであれ
ば良い。ざらに凸条9aを設けた上記防振面9及び前記
凸条基部には適宜数の空気孔13が貴殿されている。な
お以下の実施例では説明と理解を容易にするために、蓋
5の長手方向の両端に設ける6片5aを省略する。
えばその断面が錨を逆位にした形状や丁字形成いはY字
形等の頭部側が基部よりも拡幅する形状にして、コンク
リート硬化後の防振ゴム7の離脱を抑制するものであれ
ば良い。ざらに凸条9aを設けた上記防振面9及び前記
凸条基部には適宜数の空気孔13が貴殿されている。な
お以下の実施例では説明と理解を容易にするために、蓋
5の長手方向の両端に設ける6片5aを省略する。
なお、前記凸条9aに代えて、適宜、例えば、多数の突
起を設けたり、又、多数の凹部を設けて防振面を形成す
ることもある。
起を設けたり、又、多数の凹部を設けて防振面を形成す
ることもある。
U字溝用益の製造方法における第1工程では第4図に示
すように、蓋5の型枠15は、該蓋を天地逆位に形成す
るように図示しない台板上に枠組みされ、内部周面への
適宜量による離型剤の塗布をもってセットする。
すように、蓋5の型枠15は、該蓋を天地逆位に形成す
るように図示しない台板上に枠組みされ、内部周面への
適宜量による離型剤の塗布をもってセットする。
第2工程では上記によりセットされた型枠15内に、第
5図に示すように、補強用の鉄117を井桁状の組付け
により収納配置したのち、この態様の上記型枠15内に
生コンクリート19を打設する。
5図に示すように、補強用の鉄117を井桁状の組付け
により収納配置したのち、この態様の上記型枠15内に
生コンクリート19を打設する。
第3工程では打設後における上記生コンクリート19の
上部側両側に、前記した防振ゴム7を、第6図に示すよ
うに、凸条9aを上向けにするようにして、食込み部1
1は打設生コンクリート19の内部に没入させ、また防
振面9と凸条9aとは打設生コンクリート19の表面付
近に露呈させる態様により、長手方向に平行状に埋設す
る。
上部側両側に、前記した防振ゴム7を、第6図に示すよ
うに、凸条9aを上向けにするようにして、食込み部1
1は打設生コンクリート19の内部に没入させ、また防
振面9と凸条9aとは打設生コンクリート19の表面付
近に露呈させる態様により、長手方向に平行状に埋設す
る。
第4工程では上記態様の型枠15上に、第7図に示すよ
うに、前記により埋設した防振ゴム7の防振面9と、こ
の両側の防振面9間に位置する打設生コンクリート19
の表面とに圧接が可能となる状態により押え枠板21を
載置する。この押え枠板21に代えて、枠板以外の押え
部材を用いることもでき、又、押え部材の内側面に生コ
ンクリートと防振ゴムとを境界分けする境゛界部材を適
宜の深さに添設することもでき、これにより、生コンク
リートが防振ゴムの防振面へ押し寄せるのを防止するよ
うにしても良い。
うに、前記により埋設した防振ゴム7の防振面9と、こ
の両側の防振面9間に位置する打設生コンクリート19
の表面とに圧接が可能となる状態により押え枠板21を
載置する。この押え枠板21に代えて、枠板以外の押え
部材を用いることもでき、又、押え部材の内側面に生コ
ンクリートと防振ゴムとを境界分けする境゛界部材を適
宜の深さに添設することもでき、これにより、生コンク
リートが防振ゴムの防振面へ押し寄せるのを防止するよ
うにしても良い。
第5工程では第7図に示す押え枠板21を含む上記型枠
15の少なくとも1面から図示しないバイブレータ等に
より、内部の生コンクリート19に振動を与えて公知の
空気抜きを行う。なお、第3図に示した空気孔13によ
り、防振ゴム裏面の空気抜きが有効に行われ、これによ
り、防振ゴムの密着精度が良好となる。
15の少なくとも1面から図示しないバイブレータ等に
より、内部の生コンクリート19に振動を与えて公知の
空気抜きを行う。なお、第3図に示した空気孔13によ
り、防振ゴム裏面の空気抜きが有効に行われ、これによ
り、防振ゴムの密着精度が良好となる。
第6エ程では上記の空気抜きも終了して生コンクリート
19における所定時間の養生後に、外郭に位置する型枠
15を取外すことにより、底部となる位置の両側に防振
ゴム7を埋設状に装着したU字溝用の蓋5が得られるも
のである。なお、防振面にコンクリートが付着している
場合でも、これは容易に除去することができるものであ
る。この際、防振面に多数の突起を有する防振ゴムを用
いれば、このコンクリートの除去は一層容易となるもの
である。
19における所定時間の養生後に、外郭に位置する型枠
15を取外すことにより、底部となる位置の両側に防振
ゴム7を埋設状に装着したU字溝用の蓋5が得られるも
のである。なお、防振面にコンクリートが付着している
場合でも、これは容易に除去することができるものであ
る。この際、防振面に多数の突起を有する防振ゴムを用
いれば、このコンクリートの除去は一層容易となるもの
である。
上記によるこの発明の製造方法は、型枠15を完成製品
が天地逆位に形成されるよう配置したので、この型枠1
5内に生コンクリート19を打設したのちにおけるその
上部両側に、防振ゴム7を、食込み部11は生コンクリ
ート19中に没入させまた防振面9と凸条9aとは生コ
ンクリート19の表面付近に露呈させる状態の埋設が作
業性良く行うことができる。そのうえ空気抜きのために
、上記生コンクリート19に図示しないバイブレータ等
により振動を与える際に、上記防振ゴム7が浮上するの
を防止する目的で押え枠[21を圧接状に載置する操作
が極めて容易に行えるものである。
が天地逆位に形成されるよう配置したので、この型枠1
5内に生コンクリート19を打設したのちにおけるその
上部両側に、防振ゴム7を、食込み部11は生コンクリ
ート19中に没入させまた防振面9と凸条9aとは生コ
ンクリート19の表面付近に露呈させる状態の埋設が作
業性良く行うことができる。そのうえ空気抜きのために
、上記生コンクリート19に図示しないバイブレータ等
により振動を与える際に、上記防振ゴム7が浮上するの
を防止する目的で押え枠[21を圧接状に載置する操作
が極めて容易に行えるものである。
従ってU字溝1の蓋受は面3上にM5を#1.置状に被
着した際の双方の接面時における剛性を確実に吸収する
ための上記防振ゴム7を、M5の底部測定位置にあたる
両側に精度良く装着することができる。
着した際の双方の接面時における剛性を確実に吸収する
ための上記防振ゴム7を、M5の底部測定位置にあたる
両側に精度良く装着することができる。
またこの発明の製造方法は、生コンクリート19の打設
侵における上記防振ゴム7の防振面つとこの両側の防振
面9間にあたる打設生コンクリート19の表面とに上記
した押え部材(枠板)21を圧接状に載置するため、図
示しないバイブレータの操作時に打設生コンクリート1
9と防振ゴム7とに比重の相違があっても、この生コン
クリート1つから上記の防振ゴム7が浮上するのを円滑
確実に防止することができる。従って上記防振ゴム7の
浮上防止のための複雑な枠組みを要することなく、簡単
な構造の上記型枠15により、U字溝用蓋5を容易に製
造できるものである。
侵における上記防振ゴム7の防振面つとこの両側の防振
面9間にあたる打設生コンクリート19の表面とに上記
した押え部材(枠板)21を圧接状に載置するため、図
示しないバイブレータの操作時に打設生コンクリート1
9と防振ゴム7とに比重の相違があっても、この生コン
クリート1つから上記の防振ゴム7が浮上するのを円滑
確実に防止することができる。従って上記防振ゴム7の
浮上防止のための複雑な枠組みを要することなく、簡単
な構造の上記型枠15により、U字溝用蓋5を容易に製
造できるものである。
なお、以上の説明は防ffi部材が防振ゴムである場合
について説明してきたが、防振部材の材料はゴムに代え
て塩化ビニル、ABS、その他各種の柔軟材料が用いら
れ得ることは勿論であり、要するに、防振部材の比重が
生コンクリートの比重より小である場合全てにこの発明
は適用できるものである。
について説明してきたが、防振部材の材料はゴムに代え
て塩化ビニル、ABS、その他各種の柔軟材料が用いら
れ得ることは勿論であり、要するに、防振部材の比重が
生コンクリートの比重より小である場合全てにこの発明
は適用できるものである。
[発明の効果]
この発明は、天地逆位に製品を形成する型枠を離型剤を
適宜塗布して配設し、この型枠内に補強用鉄筋を適宜に
配置して生コンクリートを打設するとともに、上記打設
生コンクリートの上部側両側に防振面と食込み部を有す
る防振ゴムを上記食込み部は打設生コンクリート中に没
入させまた防振面は打設生コンクリートの表面付近に露
呈させるようにして埋設し、この態様の型枠上には上記
防振部材の防振面と打設生コンクリートの表面とに圧接
する押え部材を載置して、この押え部材を含む上記型枠
の少なくとも1面からバイブレータ等により内容物に振
動を与え、所定時間の養生後に上記型枠を取外してu′
f?!溝用蓋を製造するようにしたので、上記型枠内に
生コンクリートを打設したのちにおける防振部材の露呈
状による埋設と、この防振部材の浮上を防止する押え枠
板の載置圧接とが容易に行えて、上記防振部材を底部の
定位置に精度良く装着することができ、またこの防振部
材の防振面と生コンクリートの表面とに押え部材を圧接
状に載置して、バイブレータの操作時における防振部材
の浮上が確実に防止され、これによって簡単な構造の型
枠によりU字溝用蓋の製造が可能になるため、この種の
U字溝用蓋における品質を高め、かつコストを大幅に低
減できる等の効果がある。
適宜塗布して配設し、この型枠内に補強用鉄筋を適宜に
配置して生コンクリートを打設するとともに、上記打設
生コンクリートの上部側両側に防振面と食込み部を有す
る防振ゴムを上記食込み部は打設生コンクリート中に没
入させまた防振面は打設生コンクリートの表面付近に露
呈させるようにして埋設し、この態様の型枠上には上記
防振部材の防振面と打設生コンクリートの表面とに圧接
する押え部材を載置して、この押え部材を含む上記型枠
の少なくとも1面からバイブレータ等により内容物に振
動を与え、所定時間の養生後に上記型枠を取外してu′
f?!溝用蓋を製造するようにしたので、上記型枠内に
生コンクリートを打設したのちにおける防振部材の露呈
状による埋設と、この防振部材の浮上を防止する押え枠
板の載置圧接とが容易に行えて、上記防振部材を底部の
定位置に精度良く装着することができ、またこの防振部
材の防振面と生コンクリートの表面とに押え部材を圧接
状に載置して、バイブレータの操作時における防振部材
の浮上が確実に防止され、これによって簡単な構造の型
枠によりU字溝用蓋の製造が可能になるため、この種の
U字溝用蓋における品質を高め、かつコストを大幅に低
減できる等の効果がある。
第1図はこの発明方法の製造による蓋とこの蓋が被着さ
れるU字溝の斜視図、 第2図は周器とU字溝の蓋受は面を示す詳細図、第3図
は周器の底部に埋設する防振ゴムの断面図、 第4図は周器の製造における型枠設置の態様を示す第1
工程図、 第5図は同型枠内に配筋したのち生コンクリ−1〜を打
設する第2工程図、 第6図は生コンクリートの上部に防振ゴムを埋設する第
3工程図、 第7図は同防振ゴムと生コンクリートの上部に押え枠板
を圧接する第4工程図、 第8図はこの発明方法により製造されたU字溝用蓋の斜
視図である。 1 ・・・U字溝 5・・・蓋7 ・・・
防振ゴム 9・・・防振面9a・・・凸条
11・・・食込み部15 ・・・型枠
17・・・鉄筋19 ・・・生コンクリート
21・・・押え枠板代理人 弁理士 三 好
保 男手続補正書(自発) 昭和603[6月26日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和60年 特許願第35223号
2、発明の名称 U字溝用蓋の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都八王子市狭間町1456名 称
株式会社 スリーボンド 代表者 野 中 督 4、代理人 住 所 〒105東京都港区虎)門1丁目2番3号
虎ノ門第−ビル5階 電話 東京(504) 3075・3076・3017
番(発送日 昭和 年 月 日) 6、補正の対象 明細書の「詳細な説明」の欄 7、補正の内容 明細書第13頁第11行目と同頁筒12行目の間に[な
お、以上のU字溝用蓋の製造方法では、U字溝用蓋が天
地逆位に形成されるので、完成製品としてのU字溝用蓋
の上面が型枠底部で成形されU字溝用蓋の上面仕上りが
良好となり、又、適宜文字、図形等を浮かし又は刻むこ
とができるので意匠的にも豊かな製品を製作することが
可能となるという付随的な効果がある] を挿入する。
れるU字溝の斜視図、 第2図は周器とU字溝の蓋受は面を示す詳細図、第3図
は周器の底部に埋設する防振ゴムの断面図、 第4図は周器の製造における型枠設置の態様を示す第1
工程図、 第5図は同型枠内に配筋したのち生コンクリ−1〜を打
設する第2工程図、 第6図は生コンクリートの上部に防振ゴムを埋設する第
3工程図、 第7図は同防振ゴムと生コンクリートの上部に押え枠板
を圧接する第4工程図、 第8図はこの発明方法により製造されたU字溝用蓋の斜
視図である。 1 ・・・U字溝 5・・・蓋7 ・・・
防振ゴム 9・・・防振面9a・・・凸条
11・・・食込み部15 ・・・型枠
17・・・鉄筋19 ・・・生コンクリート
21・・・押え枠板代理人 弁理士 三 好
保 男手続補正書(自発) 昭和603[6月26日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和60年 特許願第35223号
2、発明の名称 U字溝用蓋の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都八王子市狭間町1456名 称
株式会社 スリーボンド 代表者 野 中 督 4、代理人 住 所 〒105東京都港区虎)門1丁目2番3号
虎ノ門第−ビル5階 電話 東京(504) 3075・3076・3017
番(発送日 昭和 年 月 日) 6、補正の対象 明細書の「詳細な説明」の欄 7、補正の内容 明細書第13頁第11行目と同頁筒12行目の間に[な
お、以上のU字溝用蓋の製造方法では、U字溝用蓋が天
地逆位に形成されるので、完成製品としてのU字溝用蓋
の上面が型枠底部で成形されU字溝用蓋の上面仕上りが
良好となり、又、適宜文字、図形等を浮かし又は刻むこ
とができるので意匠的にも豊かな製品を製作することが
可能となるという付随的な効果がある] を挿入する。
Claims (1)
- 天地逆位に製品を形成する型枠を離型剤を適宜塗布して
配設し、該型枠内に補強用鉄筋を適宜に配置して生コン
クリートを打設するとともに、前記打設生コンクリート
の上部側両側に防振面および食込み部を有する防振部材
を前記食込み部は打設生コンクリート中に没入させ前記
防振面は打設生コンクリートの表面付近に露呈させるよ
うにして埋設し、前記態様の型枠上には前記防振ゴムの
防振面と打設生コンクリートの表面とに圧接する押え部
材を載置して、該押え部材を含む前記型枠の少なくとも
1面からバイブレータ等により内容物に振動を与え、所
定時間の養生後に前記型枠を取外すようにしたことを特
徴とするU字溝用蓋の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3522385A JPS61195807A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | U字溝用蓋の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3522385A JPS61195807A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | U字溝用蓋の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195807A true JPS61195807A (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=12435840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3522385A Pending JPS61195807A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | U字溝用蓋の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195807A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0892901A (ja) * | 1994-09-27 | 1996-04-09 | Nippon Tetsudo Kensetsu Kodan | 板状弾性体付きコンクリート枕木とその製造方法 |
JP2007039959A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Daiwa House Ind Co Ltd | 外壁パネルおよびその製作方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4859127A (ja) * | 1971-11-27 | 1973-08-18 | ||
JPS5548968A (en) * | 1978-01-16 | 1980-04-08 | Honeywell Inc | Semiconductor device |
JPS56113409A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-07 | Yuuichi Urano | Manufacture of elastic concrete railroad tie |
JPS5759288U (ja) * | 1980-09-26 | 1982-04-07 |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP3522385A patent/JPS61195807A/ja active Pending
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