JPS61195768A - ロ−タリダイカストマシンの型開閉ユニツト支持装置 - Google Patents

ロ−タリダイカストマシンの型開閉ユニツト支持装置

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JPS61195768A
JPS61195768A JP7276785A JP7276785A JPS61195768A JP S61195768 A JPS61195768 A JP S61195768A JP 7276785 A JP7276785 A JP 7276785A JP 7276785 A JP7276785 A JP 7276785A JP S61195768 A JPS61195768 A JP S61195768A
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ram
cylinder
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Toyoaki Ueno
豊明 上野
Takashi Mihara
三原 毅史
Koji Kawabata
川畑 幸司
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金型を保持した複数個の型開閉ユニットを回転
テーブルで周回させ、その周回軌跡上に配設された複数
個の作業ステーションで工程原に鋳込作業を行なわせる
ロータリダイカストマシンにおいて、型開閉ユニットを
回転テーブルに支持させる型開閉ユニット支持装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
ダイカストマシンは型締方向によシ竪形締型と横型締型
とに分類され、また金型への溶湯の鋳込方向により竪鋳
込型と横鋳込型とに分類されるが、いずれもその基本的
な構成が同じである。例えば竪型締竪鋳込型ダイカスト
マシンは4本のタイバーで上下に連結されたシリンダプ
ラテンとベースプラテンおよび多イバーに沿って昇降す
るムービングプラテンを備えており、ベースプラテンと
ムービングプラテンとには、固定金型と可動金型とが対
向して装着されている。そして、シリンダプラテン側に
設けた型締シリンダでムービングプラテンを下降させて
型締した金型のキャビティ内へ、ペースプラテン下方の
射出装置で溶湯を射出し、この溶湯の固化、冷却を待っ
て型開したのち製品を取出すことによって1回の鋳込サ
イクルが完了する。そして、次の鋳込サイクル開始まで
の間に、金型の清掃や、離型剤のスプレー、必要に応じ
てインサートの挿入等が行なわれる。
しかしながら、以上のような従来のダイカストマシンに
おいては、金型の準備等を含めた1回の鋳込サイクルに
長時間を要し、ことに型締、射出。
型開などの直接鋳込工程以外の工程に全体の7割以上を
要するので無駄な待時間が多くて生産性が良好でなかつ
九。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで本出願人は、生産性を大幅に向上させる目的をも
ってロータリダイカストマシンを開発し九゛。これは、
回転テーブルの外周部を円周方向に複数分割する位置に
、金型を保持する型開閉ユニットをそれぞれ保持させ、
この回転テーブルを回転させてその回転軌跡上に配設し
た複数個の各作業ステーションで停止させながら各作業
を工程順に行なわせるものである。
しかし彦がら、この種のロータリダイカストマシンにお
いては、型開閉ユニットを回転テーブルに正確に位置決
めしてしかも機台固定盤から浮上させた状態で保持させ
ることがむづかしく、射出中型締、製品押出等の芯が確
保できなかったり、あるいは回転テーブルの回転時に型
開閉ユニットが非回転部側と干渉するおそれがあって、
これがロータリダイカストマシンの実用化の障害となっ
ていた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するたに本発明では回転テーブ
ルの型開閉ユニット保持部に保持される型開閉ユニット
に、下方へ開口する複数個の凹孔を設けてそのうちの少
なくとも2個をテーパ状に形成するとともに、回転テー
ブルの型開閉ユニット保持部には、流体圧で昇降して前
記凹孔と着脱自在に係合するラムを備えた複数個の流体
圧シリンダを設けた。
〔作用〕
このように構成することによシ、ラムを下降させた状態
で型開閉ユニットを回転テーブルの型開閉ユニット保持
部に進入させたのち、流体圧シリンダに流体を導入して
ラムを上昇させると、ラムと凹孔とが係合してテーパ孔
の作用により型開閉ユニットが正確かつ容易に位置決め
され、また流体圧により機台固定盤から浮上した状態で
保持される。さらに型締ステーションにおいて型締シリ
ンダにより型開閉ユニットに大きな型締力が作用すると
、前記流体圧がとの型締力に負けて型開閉ユニットは機
台固定盤に着座し、大きな型締力は強固な固定盤によっ
て支持される。
〔実施例〕
第1図ないし第7図は本発明に係るロータリダイカスト
マシンの型開閉ユニット支持装置の実施例を示し、第1
図は回転テーブルの平面図、第2図は同じく正面図、第
3図は同じく型開閉ユニット支持部の拡大断面図、第4
図は型開閉ユニットの一部破断圧面図、第5図は同じく
平面図、第6図は本発明を実施したロータリダイみスト
マシンの平面図、第7図は同じく一部破断正面図である
先ず第6図と第7図とに基いてロータリダイカストマシ
ン全体の概要を説明する。ロータリダイカストマシン1
は第6図に符号LL + Lt t ”Aで示す中心線
のなす角度がそれぞれ120°をなす第1ステーシヨン
2、第2ステーシヨン3、第3ステーシヨン4を備えて
おり、以下第1ステーシヨン2から順を追って説明する
。第1ステーシヨン2は、平面視円形状のテーブル支持
部5aと平面視2等辺3角形状の射出部5bとで一体形
成されて床面の基礎上に固定されたベースプラテン5を
備えている。テーブル支持部51の中心部と、射出部5
bの2等辺3角形底辺両端部との3箇所にはタイバー6
.7がナツト8で固定されて立設されておシ、タイバー
6、Tの上端部には2等辺3角形状に形成されたシリン
ダプラテン8のタイバ一孔が嵌合されてタイバー6.7
はナツト9によって強固に固定されている。このように
骨組を形成された第1ステーシヨン2には、型締装置1
0と、射出装置11および自動給湯装置12が設けられ
ているが工程順序の都合上、後視説明する。
ベースプラテン5のテーブル支持部5a上面には、逆漏
斗状に形成されたテーブル回転用の中空軸13がタイバ
ー6を内包してこれと同心状に直立して固定されており
、全体を符号14で示す回転テーブルは、この中空軸1
3に上下のポールベアリング15.16を介して回転自
在に支持されている。この回転テーブル14は、ボール
ベアリング15.16に嵌合された平面視正3角形箱状
の中心フレーム1Tと、その三角形の各辺に対応する箇
所にそれぞれ配設された3組の型開閉ユニット保持部、
18A、18B、18Cと、隣接する型開閉ユニット保
持部間に支持された扇形状の支持板19A、19B、1
9Cとで主要部を構成されている。
20はベースプラテン5側のモータに直結されたビニオ
ン(図示せず)と噛合うギアであって、回転テーブル1
4に固定されておシ、制御装置からの指令によるモータ
の回転により、回転テーブル14が所定のタイミングで
ろ回転ずつ間欠的に回転するように構成されている。
第2ステーシヨン3は、前記シリンダプラテン8に固定
されて水平状に架設された平面視2等辺3角形状の押出
フレーム21を備えており、また、前記ベースプラテン
5のテーブル支持部5aにブラケット22を介し固定さ
れて水平状に架設された神化フレーム21との間をタイ
バー23で連結された突出シリンダフレーム24を備え
ている。
このように骨組を形成された第2ステーシヨン3は、金
型段取装置25と、製品取出装置26と、突出シリンダ
2Tおよび押出シリンダ28を備えている。金型段取装
置25は、鋳込作業の開始時と金型の交換、保守時等に
、全体を符号29で示す型開閉ユニットを回転テーブル
14の型開閉ユニット保持部18A、18B、18Cに
供給したりこれから取出したりするものであって第2ス
テーシヨン3で停止する型開閉ユニット保持部18A(
18B。
18C)下方から中心線り、方向に延びて床面に固定さ
れたフレーム30を備えており、このフレーム30上に
はモータ31によりベルトとチェーンとを介し駆動され
て正逆方向へ選択的に回転する多数のころ32が両側に
並設されている。型開閉ユニット29は第1図に示す固
定金型43と可動金型34とを保持してこれを型締、型
開するものでってその構成ならびに型開閉ユニット保持
部18A〜18Cに対する着脱については抜根詳述する
また第2ステーシヨン3のその他の装置についても後述
する。
第3ステーシヨン4は、他のステーション2゜3のよう
な骨組を備えておらず、第2ステーシヨン3において回
転テーブル14へ新たに供給された型開閉ユニット29
、または製品を取出した型開閉ユニット29の型開され
た金W33,34を清掃したシこれに離型剤をスプレー
したりするスプレー装置35を備えている。このスプレ
ー装置35はフレーム36に支持されて油圧シリンダ訂
テ進退スるアーム38を備えておシ、アーム38の先端
部には、スプレーヘッド39が装着されている。そして
油圧シリンダ3Tでスプレーヘッド39を両金型33.
34間に進入させ、エアの吹出で清掃を行ない、エアと
離型剤との吹出しで離型剤を塗布するように構成されて
いる。40は必要に応じて金型33,34内へインサー
トを挿入する従来周知のインサート挿入装置である。そ
して、第3ステーシヨン4における作業後、金型33.
34を仮型締した型開閉ユニット29は回転テーブル1
4の回転によシ第1ステーション2へ周回してきて停止
し型締と射出とが行なわれる。
型締装置10は、シリンダフレーム8に一体形成された
シリンダ41と、このシリンダ41に嵌合されてボート
42から導入される圧油によって下降する昇降自在なメ
ーンラム43を備えており、メーンラム43にはムービ
ングプラテン44が固定されている。またシリンダプラ
テン8の上面には一対のプルバックシリンダ45がシリ
ンダ41の両側に位置して固定されておシ、そのピスト
ンロッド45は、シリンダプラテン8を貫通してその作
用端がムービングプラテン44に固定されている。この
ように構成されていることによυ、ボ−ト42から圧油
を導入してメーンラム43を下降させると、仮型締され
ていた金型33,34が型開閉ユニット29を介し加圧
されて型締される。
また、ノーンラム43上方の圧油を抜いたのちプルバッ
クシリンダ45に送油することによシム−ピングプラテ
ン44が上昇し、金型33,34の加圧型締が解かれる
射出装置11は、ペースプラテン5から垂下するタイバ
ーやフレーム41に支持された射出シリンダ48を備え
ておシ、その油圧で昇降するピストンロッド49には、
プランジャ50がカップリング51で連結されていて、
このプランジャ50は、ラム52で昇降するブロック5
3に支持された射出スリーブ54に嵌合されている。そ
して、ラム52によってブロック53とともに上昇する
射出スリーブ54は、固定金型33側の固定スリーブに
嵌合され、射出シリンダ4Bによるプランジャ50の上
昇で射出スリーブ54内の溶湯が、型締された金型33
.34のキャビティ内へ射出される。
自動給湯装置12はペースプラテン5上に立設されたフ
レーム55と、これに4節り/り56を介して支持され
た装置本体51とを備えておシ、装置本体5Tの下方に
は、溶湯が満たされた溶解炉59が床面上に載置されて
いる。そして、射出シリンダ48が図示しない傾転装置
によシ図に鎖線L4で示す位置へ傾転すると、サーボモ
ータ58等の駆動で装置本体5T先端部のラドル60が
溶解炉59の溶湯内へ突込んで溶湯を汲み上げ、4節す
/り56を介し鎖線L4 と同心位置へ移動して射出ス
リーブ54内へ溶湯を供給するように構成されている。
注湯後、溶湯が固化して冷却を始めるとボート42から
圧油を抜くと同時にプルバックシリンダ45に圧油を導
入し、ムービングプラテン41を上昇させて加圧を解く
。加圧型締。
射出、加圧解除を終った金型33,34を仮型締の状態
で保持する型開閉ユニット29は、回転テーブル140
回転によシ第2ステーション3へ周回してきて停止し、
型開と製品の取出とが行なわれる。
すなわち、前記突出シリンダ2Tは、後述する動作によ
シ型開が開始される金型33,34のキャビティ内へ油
圧によって突出されるピスト/ロッドを備えてお)、こ
れによって製品が可動金型34側に保持されて型開され
るように構成されている。また、前記押出シリンダ28
は、油圧によって下降して型開閉ユニット29を介し可
動金型34のキャビティ内へ突出する押出ビンをピスト
/ロッドの先端部に備えておシ、製品をキャビテイ外へ
押出すように構成されている。
前記製品取出装置26は、可動金型34から押出された
製品を受取って水冷後、床面等へ排出するものであって
、油圧シリンダ61に駆動されて図示位置と金型33.
34の中心位置との間で進退する馬蹄形の受皿62と、
油圧シリンダ63で受皿62と直交方向へ進退するプラ
ー64とを備えでおシ、金型34から押出された製品を
前進位置で受取った受皿62が図示の位置へ後退すると
、受皿62を越えた前進限で持切していたプラー64が
後退して製品をかと65上へ引き出すように構成されて
いる。かご65には図示しないリンク機構が付設されて
おり、駆動装置でリンク機構がリンク運動すると、かご
65が製品を保持したま\図示の位置と冷水槽との間を
往復して製品が冷却され、冷却された製品はシュート上
を滑行して床面等へ排出されるように構成されている。
製品取出後の型開閉ユニット29は型開のま5第3ステ
ーシヨン4へ移動する。
次に型開閉ユニット29とその保持部との構成、動作を
説明する。回転テーブル11の各型開閉ユニット保持部
15A、15B、15Cは全く同構成であるからその一
つでおる型開閉ユニット保持部15Bと各保持部に1組
ずつ保持される型開閉ユニット2Bについて説明する。
回転テーブル11の中心フレーム1γの垂直面両端部か
らは、第3図、第4図に断面を示すように上下の水平部
材set、ssbと垂直部材66cとで断面1字状に形
成されてリブ66dで補強された一対のアーム66が、
基部の方形支持板66@をポルト止めされておシ、これ
ら一対のアーム66と中心フレーム1γの側端面とで囲
まれた箇所は、空間部となって上下に開口されている。
6γは左右の各アーム66にそれぞれ前後一対ずつ設け
られた流体圧シリンダとしての押上シリンダであって下
側水平部材66bで支承されてボルト68で固定されて
おシ、ボート671へ導入される圧油で昇降し頭部をテ
ーパ状に形成されたラム6γbを備えている。そしてこ
の押上シリンダ6Tは、ラム6Tbの上昇により型開閉
ユニット29を油圧でアーム66の上側水平部材66へ
押付けて支承するように構成されている。この支承構造
は後述する。また中心フレーム1γ上に固定された円筒
体69からはストッパTOが両アーム66の中間部に位
置し円筒体69と中心フレーム1Tとに固定されて突設
されており、型開閉ユニット29の移動を規制するよう
に構成されている。
一方、型開閉ユニット29は、長方形板状に形成された
取付台T1を下端部に備えており、その中央部には前記
射出スリーブ54や突出シリンダ2Bのピストンロッド
が入シ得る貫通孔71&を備えているとともに、取付台
T1の4隅には角筒状に形成されたプラテン)72が基
板T3をボルト締めすることによって垂直状に立設され
ている。
各プラテン)72の中心部には、ブツシュT4を介して
ガイドロッドT5がそれぞれ昇降自在に支持されており
、その上方への突出部には、後述するトップフレームT
6の軸孔が嵌合固定されてガイドロッドT5とともに昇
降するように構成されている。このように枠組された型
開閉ユニット29のブラケット12は、両側面を上下の
ガイドプレートγγおよびステー18とでそれぞれ連結
されておシ、両側の各ステーγ8には、ライナ19がス
ペーサ8Gを介してボルト締めされている。そしてライ
ナT9には、前記ラム6γbの頭部と係合するテーパ状
の凹孔としてのラム孔81が設けられておシ、前述した
ようにストッパγ0に当接するまで両側のアーム66間
に挿入された型開閉ユニッ)70は、ラム67bが上昇
してその頭部がラム孔81と係合することによシ多少芯
がずれていてもテーパ作用で修正されて正確に位置決め
されながら上昇する。そして、このときライナT9がア
ーム66の水平部材661に当接して上昇が規制され、
油圧で押し付けられるとともに、型開閉ユニット29は
その取付台T1をベースプラテン5から離間させるよう
に構成されている。そして、型開閉ユニット29を前記
型締装置1Gによる型締力で押上シリンダ6Tの油圧に
抗して押し下げると、型開閉ユニット29の取付台T1
の下面の前後側がベースプラテン5の金屋当接面5cに
着座する。左右各一対のブラケット12間には、型開閉
シリンダ82が垂直状に立設されており、そのピストン
ロッド83の作用端ねじ部に螺合されたシリンダ金具8
4は、トップフレームT6の両端面に固定された金具8
5に枢着されており、油圧でピストンロッド83を進退
させることにより、トツ7’7レームTBがガイドロッ
ドT5をブツシュ74部で案内させ力から昇降するよう
に構成されている。そして、取付台T1とトップフレー
ムT6とには、キャビティを有する前記固定金型33と
可動金型44とがボルト等により着脱自在に装着されて
お夛、トップフレームγ6を昇降させることKよシ型開
と型合わせとか行なわれ、型合わせ時には必要最低値の
型締力が保持されるように構成されている。トップフレ
ーム16の円形凹孔r6mの底板r6bの上面には、一
対のラム88がボルト締めによって植立されておシ、ま
た底板γ8bの中心部には、ガイド用の押出板用軸89
が植設されていてこれら2個のラム88と軸89とは、
エジェクタプレート90の上側において、これと一体に
なっているシリンダ部901とボス部90b、!:して
それぞれ摺動自在に嵌合されている。押出板用軸89は
、ボス部90bを貫通してガイド部90bより上方に若
干突出している。91は底板76bにボルトで固定され
てエジェクタプレー)90の昇降を案内しかつ上昇限を
規制する押出板金具である。シリンダ90a内には圧油
が導入されていて、エジェクタプレート90を上昇限ま
で押し上げている。そして前記押出しシリンダ28のピ
ストンロッドには、第7図に符号92で示す円筒状のカ
ップリングが固定されていてその下端面はエジェクタブ
レー)9Gに設けたボス部9Qbに対向しており、油圧
によるカップリング92の下降によってエジェクタプレ
ート90がシリンダ90&の油圧に抗して下降するよう
Km成されている。エジェクタプレート9Gには、複数
個のピン90cが、トップフレームγ6に設けたビン孔
76eを通って下方へ突出するように固定されており、
ピン90eの下端には押出板93が、トップフレームγ
6の下面と平行し可動金型34の凹陥部に係入して固定
されている。さらにこの押出板93の下面には、複数個
の押出ピン94が突設されており、この押出ピン94は
可動金型34に設けたビン孔34&に挿入されてキャビ
ティ内まで延びている。このように構成されていること
によシ、前述したように型開された状態で押出シリンダ
28のピストンロッドが下降すると、ボス部90&がカ
ップリン列2で押されてエジェクタプレート9Gが下降
し、押出板93を介して押出ピン94がキャビティ内の
製品を可動金型34から前記受皿62上へ押出す。
以上のように構成されたロータリダイカストマシンの鋳
込動作を1組の型開閉ユニット29につき工程順に追っ
て説明する。製品取出装置26全体を金型段取装置25
から退避させたのち、型合せ状態のを開閉ユニット29
を金型段取装置25のころ32上に載置して準備し、モ
ータ31を始動することによりころ32を回転させて型
開閉ユニット29を前進させる。このとき回転テーブル
14は型開閉ユニット保持部18A(18B、18C)
の中心を中心線り、上に位置させて停止しておシ、押上
シリンダ6Tのラム6γbを下降させているので、前進
した型開閉ユニット29は、アーム6B側と干渉するこ
となくころ32上をアーム66間の空間部内へ進入し、
ストッパTOに当接して金型段取装置25側のリミット
スイッチの作用で停止する。停止すると、押上シリンダ
6Tのボート67mに圧油が導入されてラム67bが上
昇し、そのテーバ状の頭部がテーバ状のラム孔81と係
合してテーバ作用によシ正確に位置決めされたのち、さ
らに上昇することによシ第4図に示すようにライナ79
がアーム6Bの水平部材B61に油圧で圧接された状態
で停止する。この結果、第4図に示すように型開閉ユニ
ット29の下端取付台γ1は、ペースプラテン50当接
面5cから離間して例えば20fi程度浮上する。そこ
で型開閉シリンダ82ノビストンロツド83を上昇させ
ると、トップフレームT6が上昇して金型33,34が
型開状態となる。型開後、回転テーブル14が1200
回転し、型開された型開閉ユニット29が第3ステーシ
ヨン4で停止する。そこで金型スプレー装置35のスプ
レーヘッド39を金型33,34の中心部まで前進させ
、エアと離型剤とを噴出させて金型33.34に離型剤
を塗布する。スプレーヘッド39を退去させたのち、型
開閉シリンダ82のピストンロッド83を後退させてト
ップフレームγ6を下降させ、金型33,34の型合ゎ
せを行なうが、この場合に金型33,34には必要最低
限の型締力が加えられる。
型合わせが終ると、回転テーブル14が1200回転し
、型合わせされた型開閉ユニット29が第1ステーシヨ
ン2で停止する。そこでボート42からメーンラム43
の上方へ圧油を導入すると、ムービングブラテ/41が
下降し、型開閉シリンダ82の油圧ならびに押上げシリ
ンダ6γの油圧に抗してトップフレームT6を押下げる
。この場合、回転テーブル14の両アーム66間が空間
部となって上下に開口していることによシ、型開閉ユニ
ット29全体が押下げられて取付台T1がベースプラテ
ン5の当接面5cに着座し、金型33゜34に大きな凰
締力が加えられるとともに、この大きな型締力は、強固
なペースプラテン5によって支持される。
型締中、傾転した射出シリンダ48の射出スリーブ54
には、自動給湯装置12によって溶解炉59内の溶湯が
注入され、注湯を終った射出シリンダ48が起立して射
出スリーブ54が金型33側の固定スリーブに接合され
たのち、射出シリンダ48により金型33,34のキャ
ビティ内へ溶湯が射出される。溶湯が固化してその冷却
途中にノーンラム43上方の圧油を抜き、プルパックシ
リンダ45に圧油を導入すると、ムービングプラテン4
4が上昇し、トップフレームT6の抑圧が解放されるの
で、大きな型締力が解かれ、金型33,34には、型開
閉シリンダ82に設定された必要最低限の型締力が作用
してペースプラテン5から浮上している。
この冷却途中に回転テーブル14が120°回転し、製
品冷却途中の開閉ユニット29が第2ステーシヨン3で
停止する。そこで金型33,34の冷却を待ち、型開閉
シリンダ82のピストンロッド83を前進させてトップ
フレームT6を上昇させると同時に、突出シリンダ2T
のピストンロッドを前進させると、同化冷却した製品は
固定金型33から突出され、トップフレームT6ととも
に上昇する可動金型34のキャビティに保持されて上昇
する。トップフレームT6が上昇し終ると、図示の作業
位置に進出させた製品取出装置26の受皿62を両金型
33,34間の中心部に進入させ、押出シリンダ2Bの
ピストンロッドを前進させると、エジェクタフレーム9
Gが下降してこれと一体の押出板93が下降し、押出ピ
ン94でキャビティ内の製品を受皿62上へ突出す。製
品を受取った受皿62が後退すると、持切していたプラ
ー64が製品をかご65上へ引出し、この製品はかと6
5に保持されたま5リンク機構で冷水槽との間を往復す
ることにより冷却されたのち、シュート上を滑行して床
面上等に排出集積される。
このあと型開状態のま\第3ステーション4へ向うこと
は前述したとおシである。
以上は鋳込動作を1組の型開閉ユニット29につき工程
順に追って説明したが、回転テーブル14の他の型開閉
ユニット保持部18B、18Cが第2ステーシヨン3で
停止するたびに型開閉ユニット29をここへ供給して各
ステーショy2,3.4で上記と同じ動作を行なわせる
ことにより、通常の鋳込サイクルに入る。また、通常の
鋳込作業中、1組の金W33,34を保守などのために
取出したい場合は、対象金型が装着された型開閉ユニッ
ト29が第2ステーシヨン3に位置したときにこれを金
型段取装置25上へ取出して回転テーブル14の1回転
後に代りの型開閉ユニット29を供給すればよく、この
間、他の2組の型開閉ユニットについては通常の鋳込作
業を続行させることができて交換対象金型以外の生産を
低下させることがない。さらに製品の仕様変更により3
組の型開閉ユニット29をすべて交換する場合には、回
転テーブル14が120°回転するたびに第2ステーシ
ヨン3において3回の型開閉ユニット29の取出と、3
回の型開閉ユニットの装着とを行ないこの間に他のステ
ーション2.4における作業を続行すれば、金型交換の
ためにさほど生産が低下することがかい。
なお、本実施例では作業ステーションを3個設けた例を
示したが、2個でもよく4個以上でもよい。また、本実
施例では押上げシリンダ6Tを4個設けてそのラム67
bの頭部とラム孔81とをすべてテーパ状に形成した例
を示したが、押上げシリンダ6Tの個数を限定するもの
でなく、そのうちの少なくとも2個がテーパ状の嵌合で
あればよい。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らか層ように、本発明によればロー
タリダイカストマシンの型開閉ユニット支持装置におい
て、回転テーブルの型開閉ユニット保持部に保持される
型開閉ユニットに、下方へ開口する複数個の凹孔を設け
てそのうちの少々くとも2個をテーパ状に形成するとと
もに、回転テーブルの型開閉ユニット保持部には、流体
圧で昇降して前記凹孔と着脱自在に係合するラムを備え
た複数個の流体圧シリンダを設けたことにより、ラムを
下降させた状態で型開閉ユニットを保持部に位置させ、
ラムを上昇させて凹孔と係合させると、テーバ作用によ
り型開閉ユニットは正確に芯出しされて位置決めされか
つ機台固定盤から浮上した状態で保持されるので、正確
な芯出しを要する各作業ステーションでの作業が円滑に
行なわれるとともに、型開閉ユニットが非回転部側と干
渉することがなく回転テーブルの回転が円滑に行なわれ
る。また、型締シリンダによる型締時には、流体圧シリ
ンダのラムが型締力で押上げられて型開閉ユニットが機
台固定盤に着座するので、大きな型締力が強固な固定盤
で支持されることになり、型締力に充分耐えることがで
きる。以上のように従来困難であった問題が解決されロ
ータリダイカストマシンの実用化が可能となるので、生
産性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明に係るロータリダイカスト
マシンの型開閉ユニット支持装置の実施例を示し、第1
図は回転テーブルの平面図、第2図は同じく正面図、第
3図は同じく型開閉ユニット支持部の拡大断面図、第4
図は型開閉ユニットの一部破断正面図、第5図は同じく
平面図、第6図は本発明を実施したロータリダイカスト
マシンの平面図、第7図は同じく一部破断正面図である
。 1・・拳・ロータリタイカストマシン、2・・11−第
1ステーシヨン、3−・・e第2ステーショ/、4 *
・・・第3ステーシヨン、5・畢・・ベースプラテン、
5d ・・・・当接面、14@・φ・回転テーブル、1
8A、18B、18C・・・−型開閉ユニット保持部、
29・・・・型開閉ユニット、33・−・・固定金型、
34・・−−可動金型、6γ・・・・押上シリンダ、6
7& ・・・・ボート、6γbφ・Φ・ラム、81・・
・Oラム孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれ一対の金型を保持する複数個の型開閉ユニット
    が外周部の円周方向分割位置に配設された回転テーブル
    を回転させて間欠的に停止させ各型開閉ユニットの停止
    位置に設けた各作業ステーションで別工程の作業を同時
    に行なうように構成したロータリダイカストマシンにお
    いて、前記型開閉ユニットに下方へ開口する複数個の凹
    孔を設けてそのうちの少なくとも2個をテーパ状に形成
    するとともに、前記回転テーブルの型開閉ユニット保持
    部に、流体圧により昇降して前記各凹孔と着脱自在に係
    合するラムを備えてこのラムの下降時には前記型開閉ユ
    ニットを機台固定盤に着座させラムの上昇係合時には型
    開閉ユニットを機台固定盤から浮上させる流体圧シリン
    ダを設けたことを特徴とするロータリダイカストマシン
    の型開閉ユニット支持装置。
JP7276785A 1985-04-08 1985-04-08 ロ−タリダイカストマシンの型開閉ユニツト支持装置 Granted JPS61195768A (ja)

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JPS55153668A (en) * 1979-05-16 1980-11-29 Toshiba Corp Metal mold casting device

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