JPH01127163A - 金型鋳込装置 - Google Patents

金型鋳込装置

Info

Publication number
JPH01127163A
JPH01127163A JP62283122A JP28312287A JPH01127163A JP H01127163 A JPH01127163 A JP H01127163A JP 62283122 A JP62283122 A JP 62283122A JP 28312287 A JP28312287 A JP 28312287A JP H01127163 A JPH01127163 A JP H01127163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
closing unit
mold opening
closing
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62283122A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0787978B2 (ja
Inventor
Masashi Uchida
正志 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP62283122A priority Critical patent/JPH0787978B2/ja
Priority to EP88117331A priority patent/EP0315801A3/en
Priority to US07/265,371 priority patent/US4993474A/en
Priority to KR1019880014568A priority patent/KR910006941B1/ko
Priority to AU24980/88A priority patent/AU594590B2/en
Publication of JPH01127163A publication Critical patent/JPH01127163A/ja
Publication of JPH0787978B2 publication Critical patent/JPH0787978B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、型開閉ユニットを台車に搭載し、この台車を
型締、鋳込装置本体側へ横方向から進入させ型締したの
ち鋳込を行う金型鋳込装置に関するものである。
C従来の技術〕 金型鋳込装置は従来llIの金型を型締装置で型締して
鋳込を行うものであったが、近年、鋳込サイクルを短縮
する目的により、金型とその仮型締a構とからなる型開
閉ユニットを複数組設け、これを順次型締、鋳込装置本
体側へ出し入れして型締後に鋳込を行うように構成した
連続式の金型鋳込装置が開発されている。この種の装置
としては、例えば実開昭58−9725号公報に開示さ
れているように型締装置へ左右両側から交互に型開閉ユ
ニットを出し入れするようにした装置や、あるいは、本
出願人が提案して特開昭61−195766号公報に開
示されているように回転テーブル上に設けた複数個の各
保持部に型開閉ユニット装置をそれぞれ進入させて回転
テーブルを回転させることにより各型開閉ユニットを型
締ステーションに順次位置させて型締、鋳込を行うよう
にしたロータリダイカストマシンが知られている。
このうち型開閉ユニットを左右交互に型締装置へ進入さ
せる前者の装置は、型締位置から一方の型開閉位置に及
ぶ長い台車とその上に搭載された2&fiの型開閉ユニ
ットとを備えており、一方の型開閉ユニットが型締位置
にあるときに他方の型開閉ユニットが外部の型開閉位置
にあるように台車を左右へ往復動させて一方の型開閉ユ
ニットへの鋳込中に他方の型開閉ユニットを準備するよ
うに構成されている。
また後者のロータリダイカストマシンは、金型段取装置
のころ上に準備した型開閉ユニットを回転テーブルの保
持部に設けたころ上に進入させ、保持部に設けたシリン
ダで型開閉ユニットをころから浮上させたのち、仮型締
して回転テーブルの回転によりこの型開閉ユニットを型
締、鋳込位置へ移動させて本型締と鋳込を行うものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来の金型鋳込装置のうち、型開閉ユニット
を型締装置へ左右交互に進入させる前者の装置において
は、2組の型開閉ユニットが1台の台車に搭載されてい
るので、一方の型開閉ユニットが故障してこれを修理す
るときには、修復するまで台車の移動ができず他方の型
開閉ユニットが使用できないために生産が中断するとい
う問題があった。
また、後者のロータリダイカストマシンにおいては、型
開閉ユニットを、台車を用いることなく直接保持部のこ
ろとへ進入させるものであるために、各保持部ごとに型
開閉ユニットを浮上させるシリンダ装置を設けなければ
ならず、構造が複雑になるという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本発明においては、
型締、鋳込装置本体側に、中高部とその両側の低部とで
断面凸字状に形成された固定盤を、型開閉ユニットが搭
載された台車の進入方向に凸字状端面を対向させて設け
るとともに1、前記台車を、上面が固定盤の中高部上面
よりも低くかつ固定盤への対向側にこれよりも広幅の開
口を有する平面視コ字状に形成して、固定盤の中高部を
3方から囲むように低部平面へ進入した位置と固定盤の
横方向外部へ退去した位置との間で進退自在に設け、此
の台車上に、型開閉ユニットをその下面が固定盤の上面
よりも高くなったり低くなったりするように上下動自在
に支持するピストンを設けた。
〔作 用〕
ピストンを上弄させてこれで支承させた状態で型開閉ユ
ニットを台車上にr6@シて台車を固定盤1−へ進入さ
せると、台車は固定盤の中高部を3方から囲みこれから
浮いた高さで移動し、進入後、ピストンを下降させると
、型開閉ユニットは固定盤に着座する。そこで型開閉ユ
ニットに設けた型開閉シリンダで仮型締したのち、型締
装置で本型締するか、ロータリダイカストマシンの場合
には回転テーブルを回転させたのち本型締を行う0本型
締後は溶湯を鋳込み、同化冷却後、本型締を解き、ピス
トンで型開閉ユニットを固定盤から浮かせたのち、台車
を固定盤外へ退去させて型開と製品の取出しとを行う、
この型開閉ユニットで鋳込中に他方の型開閉ユニットを
準備し、鋳造法の型開閉ユニットの退去と同時に他方の
型開閉ユニットを進入させて上記動作を繰り返す、ロー
タリダイカストマシンの場合には、例えば3紺の各型開
閉ユニットを上記の操作で各固定盤に搭載したのち、回
転テーブルを間欠的に回動させながら所定のステーショ
ンで鋳込と型開、製品取出しとを行う。
〔実施例〕
本実施例は本発明に係る金型鋳込装置をロータリダイカ
ストマシンに実施した例を示し、第1図はこれを実施し
たロータリダイカストマシンの概要平面図、第2図は右
半部を第1図のA視で示し左半部を第1図のB視で示す
展開正面図、第3図は型開閉ユニットと台車および固定
盤の一部の・−部破断圧面図、第4図は台車と固定盤の
一部との平面図である。図において、ロークリダイカス
トマシン1は中心線のなす角度がそれぞれ120゜に設
定された第1ステーシヨン2、第2ステーシヨン3、第
;3ステーシヨン4を備えており、このうちの第1ステ
ーシヨン2は、平面視円形状のテーブル支持部5aと平
面視2等辺3角形状の射出部5bとで一体形成されて床
面の基礎上に固定されたベースプラテン5を備えている
。テーブル支持部5aの中心部と、射出部5bの2等辺
3角形底辺両端部との3箇所には、タイバー6.7がナ
ツトで固定されて立設されており、タイバー6゜7の上
端部には、2等辺3角形状に形成されたシリンダプラテ
ン8のタイバー孔が嵌合されてタイバー6.7はナツト
9によって強固に固定されている。このように骨組を形
成された第1ステーシヨン2には、型締装置10と、射
出装置llおよび図示しない自動給湯装置が設けられて
いるが、。
工程順序の都合上、後程説明する。
ベースプラテン5のテーブル支持部5a上面には、逆漏
斗状に形成されたテーブル回転用の中空軸13がタイバ
ー6を内包しこれと同心状に直立して固定されており、
全体を符号14で示す回転テーブルは、この中空軸13
に上下のポールベアリングを介して回転自在に支持され
ている。この回転テーブルテーブル14は、上記ボール
ベアリングに嵌合された平面規正3角形箱状の中心フレ
ーム15と、その3角形の各辺に対応する箇所に配置さ
れた3個の固定盤16.17.18と、隣接する固定盤
16,17.18間に配置された扇形状の支持板19と
で一体形成されており、このうちの固定盤16.1T、
18は、中高部16a。
17a、18aとその両側の低部16b、17b。
18bとで断面凸字形の平面視長方形状に形成されてい
る。20はベースプラテン5側のモータに直結された図
示しないピニオンと噛合うギアであって、回転テーブル
14に固定されており、制御装置からの指令によるモー
タの回転により、回転テーブル14が所定のタイミング
で1/3回転ずつ間欠的に回転するように構成されてい
る。
第2ステーシヨン3は前記シリンダプラテン8側に固定
されて水平状に架設された平面視2等辺3角形状の押出
フレーム21を備えており、また前記ベースプラテン5
のテーブル支持部5aにブラケット22を介し固定され
押出フレーム21との間を一対のタイバー23で連結さ
れて水平状に架設された突出フレーム24を備えている
このように骨組を形成された第2ステーシヨン3は、金
型段取装置25と、後述する製品取出装置26と、突出
シリンダ27および押出シリンダ28を備えている。金
型段取装置25は、鋳込作業の開始時と金型交換、保守
時等に、全体を符号29で示す型開閉ユニットを回転テ
ーブル14の固定916.17.18へ供給したりこれ
から取出したりするものであって、第2ステーシヨン3
で停止する固定盤16.17.18 (以下符号を3つ
に分ける必要がない場合には符号16で代表させて示す
。)から放射方向に延びて床面に固定されたフレーム3
0を備えており、このフレーム30上には、2条のレー
ル31が敷設されている。
そこで型開閉ユニット29とこれを固定盤16に対し出
し入れするJJLXについて説明する。32はレール3
1と固定盤16上のレール33上で転動する4個の重輪
34を備えた台車であって、固定i−116に対向する
開口を備えた平面視をコ字状に形成されており、第4図
に符号りで示す開口の幅は、符号dで示す中高部16a
の幅よりもわずかに大きく形成されている。また、台車
32には複数個ずつ2列のころ35が回転自在に枢着さ
れており、ころ35のと端すなわち台車32の上面は、
固定盤16上16aの上面よりも第3図に符号tて示す
だけ低く形成されている。36はフレーム31の両側に
支持された一対の台車移動用シリンダであって、そのピ
ストンロッド37の作用端は台車32の前端部両側に固
定された連結金具38に枢着されており、例えばエア圧
でピストンロッド37を進退させることにより台車32
は、固定盤16の中高部16aを3方から囲むように低
部16b平而へ進入した位置と、固定盤16の横方向外
部としてのフレーム31上へ退去した位置との間で進退
するように構成されている。
このような台車32上に搭載される型開閉ユニット29
は、長方形板状に形成された取付台39を下端部に備え
ており、この取付台39の41@には角筒状に形成され
たブラケット40が基板41をボルト締めすることによ
って垂直状に立設されている。各ブラケット40の内孔
には、ガイドロッド42がブッシェ43を介して昇降自
在に支持されており、その上方への突出部には、平面視
長方形状に形成されたトップフレーム44が固定されて
いて、ガイトロシト42とともに昇降するように構成さ
れている。なお前後のブラケット40は連結板45で連
結補強されている。トップフレーム44をガイドロッド
42とともに昇降させる左右一対の型開閉シリンダ46
は、取付台39に基端を固定されて立設されており、ピ
ストンロッド47の作用端は、トップフレーム44の両
側面に枢着されている。そして、取付台39とトップフ
レーム44とには、固定金型48と可動金型49とがそ
れぞれ固定されており、トップフレーム44を昇降させ
ることにより、可動金型49が固定金型48に対して開
閉されるとともに、型合わせ後さらにわずかにトップフ
レーム44を下降さセることにより必要最低県の型締力
が加えられるように構成されている。
このように構成された型開閉ユニット29は、台車32
例のピストンで支承されている。すなわち、台車32の
前後左右4箇所には、シリンダ50が設けられており、
そのエア圧等で昇降するピストンロッド51の上端半割
部は、型開閉ユニット29の位置決め用として取付台3
2のピン孔に嵌合され段部で型開閉ユニット29の上下
動を規制して支承している。そして、ピストンロッド5
1の昇降により取付台32はその下面が固定盤16上1
6aの上面よりも高い位置と低い位置とを占めるように
上下動し、高い位置では中高部16aの上面に触れるこ
となく固定盤16上に進入するとともに、低い位置では
低部16bへ着座するように構成されている。台車32
がフレーム25上にあるときにピストンロッド51をさ
らに下降させると、型開閉ユニット29がころ35上に
着座し、保守等のために型開閉ユニット29を台車32
から容易に取出せるように構成されている。
型開閉ユニット29は上記のように固定盤16上で金型
4B、49を仮型締されたのち回転テーブル14の回動
により第1ステーシヨン2へ移動し型締と鋳込が行われ
る。すなわち、前記型締装置10は、シリンダプラテン
8のラム孔52に嵌合するラム53を備えていて、この
ラム53の下端は、ムービングプラテン54に固定され
ており、また、シリンダプラテン8の上面に装着された
一対のプルバックシリンダ55のピストンロッド56も
ムービングプラテン54に固定されている。こうするこ
とによりラム53の上方へ送油すると、仮型締されてい
る型開閉ユニット29のトッププレート44が下方へ押
されて本型締が行われ、また、ラム53上方から排油す
ると、プルバックシリンダ55の作用で型締が解かれる
ように構成されている。
さらに型締された金型48,49のキャビティー内へ溶
湯を鋳込む前記射出装置11は、ベースプラテン5から
垂下するタイバー57に支持された射出シリンダ58を
備えており、そのピストンロッドには、射出スリーブ5
9の内孔に進退自在に嵌合されたプランジャが連結され
ている。そして射出スリーズ59内へ溶湯を供給して固
定金型4日に接合したのち、油圧でプランジャを前進さ
せることにより金型48,49のキャビティー内へ溶湯
が射出される。
さらに第2ステーシヨン3に設けられた前記突出シリン
ダ27はそのピストンロッドに連結された突出棒を前記
固定盤16と取付台39との孔を貫通して固定金型4日
内へ進退自在に臨んでおり、型開時に固定金型48内へ
突出して固化した製品を固定金型48から突出し可動金
型49側への製品の保持を容易にするように構成されて
いる。また前記押出しシリンダ28は、ピストンロッド
にエジェクタプレート60を介して連結された押出し棒
を可動金型49へ進退自在に臨ませており、型開された
可動金型49から製品を押出すように構成されている。
さらに前記製品取出装置26は押出された製品を受取り
水平方向に回動して製品を機外へ放出する。また、第3
ステーシヨン4には図示しないスプレ装置が設けられて
おり、型開した金型4B、49内へ離型剤を塗布するよ
うに構成されている。
以上のように構成されたロータリダイカストマシンの鋳
込動作を1&Ilの型開閉ユニット29について工程順
を追って説明する。フレーム30のレール31上に退去
している台車32に、金型48゜49が型合わせ状態に
された型開閉ユニット29を搭載し、シリンダ50のピ
ストンロッド51を上昇させて型開閉ユニット29を取
付台39の下向が固定a16の中高部16aよりも高く
なるように一ヒ昇させる。このとき回転テーブル14は
固定盤16の中心線をフレーム30の中心線と一致させ
て停止しているので、台車移動用シリンダ36のピスト
ンロッド37を前進させると、型開閉ユニット29を搭
載した台車32は、車輪34をレール31.33上で転
勤させながら固定!16上へ進入する。このときコの字
状の台車32は中高部16aを3方から囲むようにして
低部16b上へ進入し、ストッパに当接して停止する。
そごで、シリンダ50のピストンロッド51を下降させ
ると、型開閉ユニット29は固定盤39を中高部16a
に着座させて固定されるが、このとき固定盤39の下面
と台車32のころ35とが離間しているので、ピストン
ロッド37の後退により台車32を固定盤16からフレ
ーム30上へ退去させて次の型開閉ユニット29を搭載
する。一方、前記固定盤16上に固定された型開閉ユニ
ット29の金型4B、49は、型開閉シリンダ46のピ
ストンロッド47が上昇することによって型開され、回
転テーブル14が120°回動することにより第3ステ
ーシロンに達して停止する。ここでは図示しないスプレ
ー装置によって金型4B、49内へ離型剤が塗布された
のち、型開閉シリンダ46のピストンロッド47が下降
し、型合わせが行われるが、この場合に金型48.49
には必要最低限の型締力が加えられる。
型合わせが終わると、回転テーブル14が120°回動
し、型合わせされた型開閉ユニット29が第1ステーシ
ヨン2に達して停止する。そこでラム53の上方へ圧油
を導入すると、ムービングプラテン54が下降し、型開
閉シリンダ46の油圧に抗してトップフレーム44が下
降することにより大きな力で型締される。この場合、型
開閉ユニフト29は取付台39を同定盤16に着座させ
ているので、大きな型締力は回転テーブル14を介して
強固なベースプラテン5で支持される。
11J締中、傾転した射出シリンダ58の射出スリーブ
59に溶湯が注入され、注湯を終わった射出シリンダ5
8が起立して射出スリーブ59が金型48側の固定スリ
ーブに接合されたのち、射出シリンダ58により金型4
8,49のキャビティー内へ溶湯が射出される。溶湯が
固化してその冷却途中にラム53上方の圧油を抜き、プ
ルパックシリンダ55に圧油を導入すると、ムービング
プラテン54が上昇してトップフレーム44の押圧が解
かれるので、大きな型締力が解かれ、金型48.49に
は、型開閉シリンダ46に設定された必¥最低限の型締
力が残されて作用する。
この冷却途中に回転テーブル14が120°回転し、製
品冷却途中の型開閉ユニット29が第2ステーシヨン3
で停止する。そこで金型48.49の冷却を待ち、型開
閉シリンダ46のピストンロッド47を前進させてトッ
プフレーム44を上昇させると同時に、突出シリンダ2
7のピストンロッドを前進させると、固化冷却した製品
は固定金型48から突出され、トップフレーム44とと
もに上昇する可動金型49のキャビティーに保持されて
」二弄する。トップフレーム44が上弄し終わると、製
品取出装置26が作動してその受皿が金型4B、49間
の中心部に進入するとともに、押出シリンダ28のピス
トンロッドが前進してエジェクタプレート60を介して
突出し棒をキャビティー内へ突出させるので、製品は受
皿上へ放出されたのち受皿の後退により機外へ取出され
て集積される。
以上は鋳込動作を1組の型開閉ユニフト29につき工程
順に追って説明したが、回転テーブル14の他の固定i
17.18が第2ステーション3に対応して停止するた
びに、前述した動作で型開閉ユニット29をここへ供給
して各ステーション2.3.4で上記と同じ動作を行わ
せたのちは、回転テーブル14を120°ずつ間欠回転
させて通常の鋳込サイクルに入る。
また、通常の鋳込作業中、1組の金型48.49を保守
などのために取出したい場合には、対象金型が装着され
た型開閉ユニット29が第2ステージdン3に対応して
位置したときに、前記台車32の往復動とピストンロッ
ド51の上下動とでこの型開閉ユニット29をフレーム
30上へ取出して回転テーブル14の1回転後に代わり
の型開閉ユニット29を供給すればよく、この間、他の
2組の型開閉ユニット29については通常の鋳込作業を
続行させることができるので、交換対象金型以外の生産
を低下させることがない、さらに製品の仕様変更により
3tjiの型開閉ユニットをすべて交換する場合には、
回転テーブル14が120゜回転するたびに第2ステー
シツン3において型開閉ユニット29の3回の取出しと
3回の装着とを行い、この間に他のステーション2.4
における作業を続行すれば、金型交換のためにさほど生
産が低下することがない。
なお、本実施例では作業ステーションを3個設けた例を
示したが、2個でもよく4個でもよい。
そして本発明はロータリダイカストマシンに実施できる
だけではなく、前述したように、型締、鋳込装置に対し
て2個の型開閉ユニットを左右横方向から交互に進入さ
せるものにも同様に実施することができる。すなわち、
実施例の第1ステーシヨン2と同じような型締、鋳込装
置を設けてそのベースプラテンに前記固定盤16を設け
、その左右両側に前記フレーム30と台車32.シリン
ダ36等をそれぞれ設けて、各台車に搭載した型開閉ユ
ニットを交互に固定盤上に進入させて型締。
鋳込を行えばよい、あるいは、2組の型開閉ユニットが
搭載できる長い台車を設けてこの台車を1鋳込サイクル
ごとに交互に正方向と逆方向とに移動させることにより
、左右の冬型開閉ユニットを交互に固定盤上に進入着座
させて型締、鋳込を行わせるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように本発明によれば金型鋳
込装置において、型締、鋳込W1側に、中高部とその両
側の低部とで断面凸字状に形成された固定盤を、型開閉
ユニットが搭載された台車の進入方向に凸字状端面を対
向させて設けるとともに、前記台車を、上面が固定盤の
中高部よりも低くかつ固定盤への対向側にこれよりも広
幅の開口を有する平面視コ字状に形成して、固定盤の中
高部を3方から囲むように低部平面へ進入した位置と固
定盤の横方向外部へ退去した位置との間で進退自在に設
け、この台車上に、型開閉ユニットをその下面が固定盤
の上面よりも高(なったり低(なったりするように上下
動自在に支持するピストンを設けたことにより、ピスト
ンの上界で型開閉ユニットを浮かせて固定盤上に進入後
、ピストンを下降させることにより、型開閉ユニットが
着座して型締力を受けるようにすることができるので、
ロータリダイカストマシンにこれを実施するときには各
ステーションごとに型開閉ユニットを浮かせるシリンダ
などの装置を必要とせず、構造が筒素化されるとともに
、型開閉ユニットの装着が容易になり、作業性が向上す
る。また、左右の型開閉ユニットを交互に型締、鋳込装
置内へ進入させて鋳込を行うものに本発明を実施する場
合には、左右2台の台車を用いれば一方の型開閉ユニッ
トが故障しても他方の型開閉ユニットのみで作業を続行
することができるので、生産を停止していた従来と比べ
て生産性が向−ヒする。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明に係る金型鋳込装置の実施
例を示し、第1図はこれを実施したロータリダイカスト
マシンの概要平面図、第2図は右手部を第1図のA視で
示し左手部を第1図のB視で示す展開正面図、第3図は
型開閉ユニットと台車および固定盤の一部の一部破断正
面図、第4図は台車と固定盤の一部との平面図である。 l・・・・ロークリダイカストマシン、2・・・・・第
1ステージ3ン、3・・・・第2ステージョン、4・・
・・第3ステーシヨン、IO・・・・型締′!J置、1
1・・・・射出装置、14・・・・回転テーブル、16
,17.18・・・・固定盤、16a、17a、18a
・・・−中高部、L6b、L7b、18b・・・・低部
、25・・・・金型段取装置、29・・・・型開閉ユニ
ット、30・・・・フレーム、31.33 ・・ ・ 
・レール、32・・・・台車、35・・・・ころ、36
・・・・台車移動用シリンダ、37・・・・ピストンロ
ッド、39・・・・取付台、46・・・・型開閉シリン
ダ、4B・・・・固定金型、49・・・・可動金型、5
0・・・・シリンダ、51・・・・ピストンロッド。 特許出願人   宇部興産株式会社 代 理 人   山川政権(ほか2名)第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 型開閉ユニットを台車に搭載しこの台車を型締鋳込装置
    本体側へ横方向から出し入れ自在に設けた金型鋳込装置
    において、前記型締装置本体側に、中高部とその両側の
    低部とで断面凸字状に形成された固定盤を前記台車の進
    入方向に凸字状端面を対向させて設けるとともに、前記
    台車を、上面が前記固定盤の中高部上面よりも低くかつ
    この固定盤への対向部にこれよりも広幅の開口を有する
    平面視コ字状に形成して前記固定盤の中高部を3方から
    囲むように低部平面へ進入した位置と固定盤の横方向外
    部へ退去した位置との間で進退自在に設け、この台車上
    に、前記型開閉ユニットをその下面が前記固定盤の上面
    よりも高くなったり低くなったりするように上下動自在
    に支持するピストンを設けたことを特徴とする金型鋳込
    装置。
JP62283122A 1987-11-10 1987-11-11 金型鋳込装置 Expired - Lifetime JPH0787978B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62283122A JPH0787978B2 (ja) 1987-11-11 1987-11-11 金型鋳込装置
EP88117331A EP0315801A3 (en) 1987-11-10 1988-10-18 Die casting apparatus
US07/265,371 US4993474A (en) 1987-11-10 1988-10-28 Die casting apparatus
KR1019880014568A KR910006941B1 (ko) 1987-11-10 1988-11-05 다이캐스팅장치
AU24980/88A AU594590B2 (en) 1987-11-10 1988-11-10 Die casting apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62283122A JPH0787978B2 (ja) 1987-11-11 1987-11-11 金型鋳込装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01127163A true JPH01127163A (ja) 1989-05-19
JPH0787978B2 JPH0787978B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=17661511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62283122A Expired - Lifetime JPH0787978B2 (ja) 1987-11-10 1987-11-11 金型鋳込装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0787978B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020183058A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 株式会社日本製鋼所 竪型射出成形機の金型段取装置と設置台の組合わせ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530841U (ja) * 1991-10-02 1993-04-23 スタンレー電気株式会社 液晶基板

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530841U (ja) * 1991-10-02 1993-04-23 スタンレー電気株式会社 液晶基板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020183058A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 株式会社日本製鋼所 竪型射出成形機の金型段取装置と設置台の組合わせ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0787978B2 (ja) 1995-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910006941B1 (ko) 다이캐스팅장치
JPH01127163A (ja) 金型鋳込装置
CN111605125A (zh) 一种冰箱门体自动出模发泡模具及其使用方法
JP2003010954A (ja) 金型鋳造装置
CN111570651B (zh) 一种用于管材的冲压模具用的进料夹持装置
JPH0530841Y2 (ja)
JP2002321047A (ja) 金型鋳造装置
CN216938036U (zh) 一种真空成型设备的轨道式换模车
JPH05138328A (ja) ターンテーブル型低圧鋳造装置
JP2580091Y2 (ja) コアローダ・製品取出装置
CN215396306U (zh) 一种多方位换模台车
JP2714902B2 (ja) トリミングプレス
JPS6237699Y2 (ja)
CN219726695U (zh) 预制高铁箱梁端模自动顶拆装置
CN220362892U (zh) 一种蜗轮注塑模具的维修拆卸装置
CN213915736U (zh) 一种固定托架模具用顶出装置
CN213968842U (zh) 一种快速换模装置
CN217191924U (zh) 变径金属管件冷处理加工装置
CN212857660U (zh) 一种自动双面沙箱成型装置
CN117066478B (zh) 一种铝合金压铸件加工模具
JPH032365Y2 (ja)
CN209811174U (zh) 双工位射砂机
JPS6237701Y2 (ja)
JPH11300731A (ja) コンクリートブロックの脱型方法及びその装置
JPH0646605Y2 (ja) 低圧鋳造設備における上金型移動台車装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927

Year of fee payment: 13