JPS6349355A - ロータリダイカストマシンの回転テーブル駆動制御方法 - Google Patents

ロータリダイカストマシンの回転テーブル駆動制御方法

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JPS6349355A
JPS6349355A JP19380086A JP19380086A JPS6349355A JP S6349355 A JPS6349355 A JP S6349355A JP 19380086 A JP19380086 A JP 19380086A JP 19380086 A JP19380086 A JP 19380086A JP S6349355 A JPS6349355 A JP S6349355A
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JP
Japan
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proximity switch
recess
rotary table
cam
recesses
Prior art date
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JP19380086A
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Inventor
Takashi Mihara
三原 毅史
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [Ic2 h(7)利用分子I] 本発明は金型を保持した複数個の型開閉ユニットを回転
テーブルで周回させ、その周回軌跡上に等間隔に配設さ
れた複数個の作業ステーションで工程順に鋳込作業を行
なわせるロータリダイカストマシンに関するものである
[従来の技術] 先に、本出願人は、生産性を大幅に向上させる「1的を
もってロータリダイカストマシンヲ開発した。これは、
回転テーブルの外周部を円周方向に複数分割する位置に
、金型を保持する型開閉ユニットを夫々装着し、この回
転テーブルを回転させてその回転軌跡」二に配6没した
複数個の各作業ステーションで停止させながら各作業を
工程順に行なわせるものである。
このロータリダイカストマシン全体の概要を説明すると
、ロータリダイカストマシンlは第5図に符号LH、L
2 、L3で示す中心線のなす角度を夫々 120°と
して第1ステーシヨン2 、第2ステーシヨン3 、第
3ステーシヨン4が回転テーブル14の周りに設けられ
ており、第6図に示す様にベースプラテン5のテーブル
支持部5aJ二面には、逆漏斗状に形成されたテーブル
回転用の中空軸13がタイバ−6を内包してこれと同心
状に直立して固定されており、全体を符号14で示す回
転テーブルは、この中空軸13に上下のポールベアリン
グ15.113を介して回転自在に支持されている。こ
の回転テーブル14は、第7図に示す様に平面視正三角
形箱状の中心フレーム17と、その三角形の各辺に対応
する箇所に夫々配設された3組の型開閉ユニット保持部
、18A 、 18B 、 18111:と、隣接する
型開閉ユニット保持部間に支持された扇形状の支持板1
9A 、 19B 、 1130とで主要部を構成され
ている。そしてギヤ20は第8図に示す様にベースプラ
テン5側のテーブル支持部5aに固定したモータ+01
に直結されたビニオン100と1−合うギヤであって、
回転テーブル14に固定されており、制御装置からの指
令によるモータ101の回転により、回転テーブル14
が所定のタイミングで1/3回転ずつ間欠的に回転する
様に構成されている。この停止の位置決めは、テーパ状
の凸部を先端に有したノックピン102が、ベースプラ
テン5に設けられたシリンダ機構103により作動され
、該ノックビン102が各ステーションに合致する回転
テーブル14位置毎に、回転テーブル14の中心フレー
ム17に設けられた同形状のテーパ凹部104a〜Cに
挿入されて行われる。
又、第1ステーシヨン2は、平面視円形状のテーブル支
持部5aと平面視二等辺三角形状の射出部5bとで一体
形成されて床面の7.(礎りに固定されたベースプラテ
ン5を備えている(第6図参照)、該テーブル支持部5
aの中心部と、射出部5bの二等辺三角形底辺両端部と
の3箇所には、タイ/<−8,7が立設されており、タ
イバー6.7のと端部には二等辺三角形状に形成された
シリンダプラテン8のタイバー孔が嵌合されてタイバー
6.7はナツト3によって強固に固定されている。この
様に骨組を形成され第1ステーシヨン2には、型締装置
10と、射出部glll及び自動給湯装置12が設けら
れている。
そして、第2ステーシヨン3は、前記シリンダプラテン
8に固定されて水上状に架設された平面視二等辺三角形
の押出フレーム21を備えており、又、前記ベースプラ
テン5のテーブル支持部5aにブラケット22を介し固
定されて水モ状に架設され押出フレーム21との間をタ
イバー23で連結された突出シリンダフレーム24を備
えている(第6図参照)、この様に骨組を形成された第
2ステーシヨン3は、第5図及び第6図に示す様に金型
段取装置25と、製品取出装置26と、突出シリンダ2
7及び押出シリンダ28を備えている。金型段取装置2
5は、鋳込作業の開始時と、金型の交換、保守時等に、
全体を符号29で示す型開閉ユニットを、後述の回転テ
ーブル14の型開閉ユニット保持i’l!18A  。
18B、18Gに供給したりこれから取出したりするも
のであって、第2ステーシヨン3で停止する型開閉ユニ
ット保持部18A(18B、 18C: )T方から中
心線L2方向に延びて床面に固定されたフレーム30を
備えており、このフレーム30−ににはモータ31によ
りベルトとチェーンとを介し駆動されて正逆方向へ選択
的に回転する多数のころ32が両側に並設されている。
尚、型開閉ユニット29は固定金型33とiT動全金型
34を保持し、この可動金型34を型締、型開副動作さ
せるものである。
更に、第3ステーシヨン4は、他のステーション2.3
の様な骨組を備えておらず、第2ステーシヨン3におい
て回転テーブル14へ新たに供給された型開閉ユニット
29や、製品を取出した型開閉ユニット29の型開され
た金型33,34を清掃したりこれに#型剤をスプレー
したりするスプレー装置35を備えている。このスプレ
ー装置35はフレーム36に支持されて油圧シリンダ3
7で進退するアーム38を備えており、アーム38の先
端部には、スプレーヘッド38が装着されている。そし
て油圧シリンダ37でスプレーヘッド39を両金型33
,34間に進入させ、エアの吹出しで清掃を行ない、エ
アと離型剤との吹出しで離型剤を塗布する様に構成され
ている。40は必要に応じて金型33,34内へインサ
ートを挿入する従来周知のインサート挿入装置である。
そして、第3ステージJン4における作業後、金型33
,34を仮型締した型開閉ユニット28は回転テーブル
14の回転により第1ステーシヨン2へ周回してきて停
止し型締と射出とが行なわれる。
前記第1ステーシヨン2における型締袋22t。
は、シリンダフレーム8に一体形成されたシリンダ41
と、このシリンダ41に嵌合されてボート42から導入
される圧油によって降下するA降自在なメーンラム43
とを備えており、メーンラム43にはムービングプラテ
ン44が固定されている。またシリンダプラテン8の上
面には一対のプルバックシリンダ45がシリンダ41の
両側に位こして固定されており、そのピストンロッド4
6は、シリンダプラテン8を貫通してその作用端がムー
ビングプラテン44に固定されている。この様に構成さ
れていることにより、ボート42から圧油を導入してメ
ーンラム43を下降させると、仮型締されていた金型3
4 、34が型開閉ユニット29を介して加圧されて型
締される。又、ノーンラム43上方の圧油を抜いた後プ
ルパックシリンダ43に送油することによりムービング
プラテン44が上昇し、金型33 、34の加圧型締が
解かれる。
そして、射出装置11は、ベースプラテン5からI下す
るタイバーやフレーム47に支持された射出シリンダ4
8を備えており、その油圧で昇降するピストンロッド4
8には、プランジャ50がカップリング51で連結され
ていて、このプランジャ50は、ラム52で昇降するブ
ロック53に支持された射出スリーブ54に嵌合されて
いる。そして、ラム52によってブロック53と共に上
昇する射出スリーブ54は、固定金型33側の固定スリ
ーブに嵌合され、射出シリンダ48によるプランジャ5
0の上昇で射出スリーブ54内の溶湯が、型締された金
型33 、34のキャビティ内へ射出される。
更に、自動給湯装置12はベースプラテン5上に立設さ
れたフレーム55と、これに4節リンク5Gを介して支
持された装置本体57とを備えており、装置本体57の
下方には、溶湯が満たされた溶解炉59が床面上に載置
されている。そして、射出シリンダ48が図示しない順
転装置により図に鎖線L1で示す位tへ傾転すると、サ
ーボモータ58等の駆動で装置本体57先端部のラドル
60が溶解炉59の溶湯内へ突込んで溶湯な汲み上げ、
4箇リング56を介して鎖vjL aと同心位置へ移動
して射出ス1ノーブ54内へ溶湯を供給するように構成
されている。注湯後、溶湯が固化して冷却を始めるとボ
ート42から圧油を抜くと同時にプルバックシリンダ4
5に圧油を導入し、ムービングプラテン41を上昇させ
て加圧を解く、加圧型締、射出、加圧解除を終った金型
33,34を仮型締の状態で保持する型開閉ユニット2
9は、回転テーブル14の回転により第2ステーシゴン
3へ周回してきて停止し、型開と製品の取出とが行なわ
れる。
即ち、前記突出シリンダ27は、型開が開始される金型
33.34のキャビティ内へ油圧によって突出されるピ
ストンロッドを備えており、これによって製品が可動金
型34側に保持されて型開される様に構成されている。
また、前記押出シリンダ28は、油圧によって下降して
型開閉ユニット29を介し可動金型34のキャビティ内
へ突出する押出ピンをピストンロッドの先端部に備えて
おり、製品をキャビテイ外へ押出す様に構成されている
前記製品取出装置26は、可動金型34から押出された
製品を受取って水冷した後、床面等へ製品を排出するも
のであって、油圧シリンダ61に駆動されて図示位こと
金型33.34の中心位置との間で進退する馬蹄形の受
皿62と、油圧シリンダ63で受皿62と直交方向へ進
退するプラー84とを備えており、金型34から押出さ
れた製品を前進位置で受取った受皿62が図示の位置へ
後退すると、受皿62を越えた前進限で待機していたプ
ラー64が後退して製品をかご135−1ニへ引き出す
ように構成されている。かご65には図示しないリンク
機構が付設されており、駆動装置でリンク機構がリンク
運動すると、かご65が製品を保持したまま図示の位置
と冷水槽との間を往復して製品が冷却され、冷却された
製品はシュート上を滑行して床面等へ排出される様に構
成されている。製品取出後の型開閉ユニット29は型開
のまま第3ステーシヨン4へ移動する。
以上は鋳込動作を1組の型開閉ユニット29につき工程
順に追って説明したが、回転テーブル14の他の型開閉
ユニット保持部18B 、 18Gが第2ステーシヨン
3で停止するたびに型開閉ユニット29をここへ供給し
て各ステーション2 .3 .4で上記と同じ動作を行
なわせることにより、通常の鋳込サイクルに入る。
この回転テーブルを間欠的に回転、停止させる駆動方法
に関しては、次に示す様に構成されている。
第7図に示す様に、矢印方向に回転する回転テーブル1
4の下方には、第8図及び第9図に示す様に、回転テー
ブル14を駆動するギヤ20に一体的にカム120が取
り付けられてる。カム120は作業ステーションの数、
即ち、テーブルの停止位置数と同数個設けられるもので
あり、図示例では停止上位置が3箇所なのでカム120
も120a−cの3個を円周」−に等間隔に設けられて
いる。そして、該カム120の前面部131には第11
図に示す様に複数個の凹部133が形成されており、そ
の回転方向における最前端の凹部133はカム120の
前端132に至り、且つ、他の凹部133よりも幅広く
設けられている。
更に、前記カム120を検知する近接スイッチは、近接
スイッチ用のベース123に−L下にずらせて2個一組
で設けられ、該近接スイッチ用ベース123はプラテン
) 122で回転テーブルの回転に対して静止した部材
、例えばベースプラテン5等に固設されている(第10
図参照)、そして、2個の近接スイッチの内、−上方に
設けた近接スイッチ125は、前記ギヤ20にポルト1
21で取り付けられたカム120の前面部131を検知
し得る高さに、又、下方の近接スイッチ126はカム1
20に複数個設けられている凹部133を検知する高さ
にベース123をもって固定されている。
従って、前記カム!20が回転テーブル14、即ち、ギ
ヤ20の回転により固設された一組のカム検出用近接ス
イッチ125と凹部検出用近接スイッチ12Bに対して
回転進行し、第11図において回転方向は→で示す様に
図面右側へ進行すると、先ずカム120の前面部+31
のニー、ジ132を上方のカム検出用近接スイッチ12
5が検知することになる。この時、下方の凹部検出用近
接スイッチ126はカム120の最初の凹部133にあ
る為、未だカム120を検知していない、このまま回転
が続行すると、第12図のStに示す様にカム検出用近
接スイッチ125はカム120の前面部131が続行す
るため検知し続ける。一方、下方の凹部検出用近接スイ
ッチ12Eiは凹部133と面部131の第1エツジ!
41に差し掛ると凸部134によりカム120を検知し
、その後、また次の凹部133に差し掛るので、カム1
20を検知せず、更に第2エツジ142が来ると再度カ
ム120を検知し、この様に凹凸部の凸部134位芒毎
にカム120を検知することを繰り返す、即ち、上方の
カム検出用近接スイッチ125は、カム120(120
d−c)の有無を確認して信号S1を出力するものであ
り、又、下方の凹部検出用近接スイッチ12Bは各カム
の等間隔のピッチPで設けられた凹部133及び凸部1
34に対応して、パルス状の信号S2を出力する。従っ
て、凹部検出用近接スイッチ126により、カム120
に設けた凸部134が該凹部検出用近接スイッチ126
の直前を通過する毎にパルス信号を発生させる様にして
凹部133及び凸部134を検知することができ、この
パルス信号を数えることにより回転テーブル14の位置
を正確に知ることができる故、このパルス信号に基き回
転テーブル14を所要の減速度をもって所定の停止位置
で停止させることができる。
即ち、上述の様にカム120と凹部検出用近接スイッチ
12Gとにより回転テーブル14の位置検出手段を構成
し、カム+20に多数の凹部133を形成する様に凹凸
を設け、この凹凸部を順次凹部検出用近接スイッチ12
6で検出して多数のパルスを有する信すS2を得るもの
とし、第14図に示す様に、このパルス信号S2をカウ
ンタ135でカウントし、このカウント値に基いてコン
トローラ138により流量制御弁140を制御し、以て
第13図に示す様に、回転テーブル14の回転速度を高
速Vlから前記パルス信号S2の各パルス毎に一定の減
速度をもって順次減速させる様にする。そして、この様
に位置検出手段の発生させる位tパルス信号S2により
、例えば!パルス毎に回転テーブル!4の回転速度を減
速することにより、所定のパルス数、即ち、カム120
に設けられた凹部133の内。
所定個数日の凹部133が凹部検出用近接スイッチ12
Gに位置したときに回転テーブル14を停止させること
とする。
従って、毎回の停止操作において、カム120に設けた
多数の凹部133を基準として、所定の停止位置へ正確
に回転テーブル14を停止させることができる様になっ
ている。
尚、第12図は、カム120を等回転速度で回転させた
時のカム検出用近接スイッチ125の出力信号S+ と
凹部検出用近接スイッチ12Bの出力信号S2を示す図
であり、このカム検出用近接スイッチ125の検知範囲
は、凹部検出用近接スイッチ126に対して最初の凹部
133の長さLlを回転テーブル14が移動する時間t
1だけ夛〈作動し。
また、最後の凹部133の後のカムの長さLlを回転テ
ーブル14が移動する時間tまたけ遅く作動が切れるこ
とになる。
従って、該カム検出用近接スイッチ125の検知信号の
立ち上りで、前記凹部検出用近接スイッチ12Bのパル
ス信号をカウントしているカウンタ135を、そのカウ
ントに先立ち容易にリセットすることができ、該カム検
出用近接スイッチ125がカム+20を検知している間
だけ凹部検出用近接スイッチ126で凹部133又は凸
部134をカウントする様に位と検出器を構成するもの
とすれば、カム120に設けた凹部133を凹部検出用
近接スイッチ126で計数するimに必ずカウンタをリ
セットすることが可能となり、カム120d−cが無い
回転部分においてノイズ等の影響でカウンタ135が誤
作動しても、悪影響が実際に凹部133を計数する時に
は及ばない様にすることができ1回転テーブル14の減
速停止の位置制御を一層確実とすることができる。
更にこの液圧回路は、第14図に示す様に、方向切換弁
139と流量制御弁140とに分け、この流量制御弁1
40としては特公昭57−6、H3号で本山願人らが発
明したものを用い、この流量制御弁140は、第15図
に示す様にパルスモータ141により回転されるポール
ネジ142によりアット軸143が前後進して弁スプー
ル144を直接駆動する形式の弁であって、液圧モータ
101の排出流量を制御し得るものである。この流量制
御弁140は、凹部検出用近接スイッチ12Gで検出さ
れるパルス状の出力信号を、カウンタ135に入力し、
この計数値に従って、コントローラ13Bで予めプログ
ラムされている流量制御弁140の弁スプール144の
開度と、開閉速度とを直接的に制御することができ、回
転テーブル14に固定したカム120に設けた凹部13
3の検出に応じて流量制御弁140の弁開度を順次小さ
くするものである。
[発明が解決しようとする問題点] 前述の如く凹部検出用近接スイッチ126により凹凸部
を検出し、以て回転テーブル14の正確な位を検出にに
より、回転テーブル14を回転速度を制御しつつ減速停
止させる制御方法においては、停止位ご精度を向上させ
るには凹凸部のピッチPを小さくすることが好ましい。
又、小さなピッチPで設けられる凹凸部を凹部検出用近
接スイッチ126により正確に検出する為には凹部検出
用近接スイッチ12Bをカム120の表面にできるだけ
接近させて設ける必要が有る。
しかし、本例の様なロータリダイカストマシンの如く、
回転テーブル14の外径で約6mの大きさを有し、数十
トンの型開閉ユニット29を複数個備える大型装置にあ
っては、第1θ図に示すカム+20と凹部検出用近接ス
イッチ12Bとの間隙文はLlとすることが限界であり
、又、凹凸部のピッチPも約1(Its (凸部134
及び凹部133の幅は各約5層層)が限界となる。
これは回転テーブル14を支える軸受の直径が1mであ
るのに対し、その軸受の寸法精度が一般に約0.1■乃
至0.3mmとされており、1ケ約30トン乃至50ト
ンの型開閉ユニット29を回転テーブル14に搭載又は
取り外しを行なった場合に回転テーブル14に約0.1
mm乃至0.2mm程度の歪みが生じる等の理由により
凹部検出用近接スイッチ126をカム120に近づける
場合においてもその間隙として少なくとも約lamを必
要とすることになり、又、一般に入手の容易な近接スイ
ッチでは検出識別幅として凹凸部のピッチPを約10w
m以下とすると1つの凸部134が凹部検出用近接スイ
ッチ126の直前を通過し、凹部133が凹部検出用近
接スイッチ126の直前を通過する際、次の凸部I34
を凹部検出用近接スイッチ12Bが検知することになり
凹部133の検出が不可f@になるからである。
そして、カム120と近接スイッチとで構成される位置
検出手段の取付、3J整及び保守等を考慮すれば、実用
的には凹部133のピッチPは約15腸量程度が限界と
なり、これより細かく回転テーブル14の位置を検知す
ることは困難であった。
[問題を解決するための手段] 夫々一対の金型を保持する複数個の型開閉ユニットを回
転テーブルの外周部円周方向適宜位置に配設し、該回転
テーブルを間欠的に回転停止させて各型開閉ユニットの
停止位置に設けた各作業ステーションで別工程の作業を
同時に行なわせるように構成したロータリダイカストマ
シンにおいて、前記回転テーブルの円周方向−にに複数
個の凹凸部を有するカムと、該凹凸部を検出してパルス
信号を発生させる凹部検出用近接スイッチとで構成する
位l検出手段を設け、該位置検出手段の発する位置パル
ス信号に依り、該回転テーブルの回転速度を減速制御す
るに際し、複数個の凹部検出用近接スイッチを用い、該
複数個の凹部検出用近接スイッチは凹凸部における凹部
間のピー2チを凹部検出用近接スイッチの個数で等分し
た間隔で設けられており、各凹部検出用近接スイッチの
凹部検出に従って順次パルス信号を発生させることを特
徴とする回転テーブルの駆動制御方法とする。
[作用] 本発明は回転テーブルの円周方向に複数の凹凸部を有す
るカムと、近接スイッチとによる位置検出手段を設け、
カムの凹凸部の移動に基き位l検出手段からパルスを発
生させて回転テーブルの位nを正確に検知し得るもので
あり、位置検出手段を構成する近接スイッチを複数個設
けることとし、且つ、該近接スイッチの間隔を凹部間の
ピッチを近接スイッチの個数で等分する間隔とし、該複
数個の近接スイッチが凹部を検知する順に従ってパルス
信号を発生させることとした故、位置検出手段からの前
記パルス信号を各凹部間のピッチを等分するrIri隔
で発生させることができ、凹凸部の検出に従いつつ凹凸
部より細かい間隔のパルス信号を得ることができ1回転
テーブルの位置検出精度を高め、以て前記パルス信号に
基〈回転テーブルの減速停止の制御において、速やかな
減速と一層正確な停止位置制御を可1駈とする。
[実施例コ 本発明の実施例においても、位置検出手段を構成するカ
ム120の取り付けは従来と同様に、回転テーブル14
を駆動するギヤ20へ一体的にカム120が取り付けら
れるものであり、該カム+20は作業ステーションの数
、即ち、テーブルの停止位置数と同数個をギヤ20の円
周上に等間隔に設けられている。そして、該カム120
の前面部131には第10図に示す様に複数個の凹部1
33が形成されており、その回転方向における最前端の
第1凹部133はカム120の前端134に至り、且つ
、他の凹部133よりも幅を広くして設け、他の凹部1
33は同一ピッチPにて形成されていることも従来と同
様である。
この様なカム120に対し凹部検出用近接スイッチを3
個用いる場合は、第1図に示す様に第1凹部検出用近接
スイッチ126から、凹部133のピッチPの3分の1
だけ離れた後方に第2凹部検出用近接スイッチ127を
設け、更に第2凹部検出用近接スイッチ12?から3分
の1ピツチ後方に第3凹部検出用近接スイッチ128を
設ける様に第1凹部検出用近接スイー7チ126乃至第
3凹部検出用近接スイッチ128を近接スイッチ用ベー
ス123に固定する。
尚、カム検出用近接スイッチ125は第1凹部検出用近
接スイッチ12Bの上方に設けておくものとする。
上述の如く第1凹部検出用近接スイッチ126、第2凹
部検出用近接スイッチ127及び第3凹部検出用近接ス
イッチ128を凹部133のピッチPを凹部検出用近接
スイッチの個数で割った間隔を有する様にずらせて設け
ている故、第1凹部検出用近接スイッチ126の出力S
3と第2凹部検出用近接スイッチ127の出力Ss、及
び第3凹部検出用近接スイッチ128の出力S5とは第
2図に示す様に3分の1周期ずつずれた信号となる。こ
の出力信号S3  * 34 + ”5を第3図に示す
様に信号合成回路138に導き、第2図に示すパルス信
号P9を合成して、第3r!!4に示す様にパルスカウ
ンタ135へ送る。
この信号合成回路138は第1凹部検出用近接スイッチ
126乃至第3凹部検出用近接スイッチ128の各出力
信号S3 * S4 e S5の立ち上りをトリガとし
、数10牌秒のパルス幅のパルスを出力する’tt安定
マルチバイブレータを用いる。
従って、該信号合成回路138から出力されるパルス信
号は各凹部検出用近接スイッチの出力信号S3 、S4
 、S5と同期し、且つ、該パルス信号Psのパルス幅
は各出力信号が回転テーブル14の回転速度により決ま
る出力信号のパルス幅よりも極めて短かく、各出力信号
の合成時にパルス信号が重なることがなく、パルス信号
は各凹部検出用近接スイッチの出力信号S 3 + S
 4 、S 5の周波数を凹部検出用近接スイッチの個
数分に応じた整数倍の周波数を有するパルス信号として
パルスカウンタ135に送られ、該パルスカウンタ13
5にてカウントされることとなり、カム120に設けた
凹凸部のピッチPを凹部検出用近接スイッチの個数分と
することができ、このパルス信号により回転テーブル1
4の位置を検出すれば、回転テーブル14の位置を一層
正確に検出することができる。
尚、信号合成回路138は各凹部検出用近接スイッチに
おける出力信号の立ち上りをトリガとする単安定マルチ
バイブレータに限ることなく、カム120に設けられる
凹凸部の凹部133の幅と凸部134の幅とを同一とし
、第4図に示す様に3分の1周期ずつずれた出力信号3
3 、Ss 、Ssを得、この3つの出力信号の内いず
れか2つの出力信号がHレベルの場合にHレベルのパル
ス信号を出力し得る論理回路をもって信号合成回路13
8とすることもできる。
更に、凹部検出用近接スイッチの個数は3個に限るもの
でなく、適宜個数を用い、凹凸部のピッチPを該個数で
等分した間隔に配置すれば足りるものである。
そして、上記実施例ではカム検出用近接スイッチ125
を第1凹部検出用近接スイッチ126の上方に設けたが
、カム検出用近接スイッチ125は第1凹部検出用近接
スイッチ126の位置からずらせて設けることも可渣で
あり、第1凹部検出用近接スイッチ12Gがカム120
に設けた凹凸部の最初の凸部134を検出する前にカム
120を検出すれば足りる(第12図参照)ものである
、従って、カム検出用近接スイッチ125を第1凹部検
出用近接スイッチ126よりも前方に設ける場合は、必
らずしも第11rf4に示す様に最前端の凹部133の
幅を他の凹部133の幅よりも広げ且つ最前端の凹部1
33をカム120の前端134に至らしめる必要は無く
、最前端の凹部133も他の凹部133と同様の形状と
しつつ、カム検出用近接スイッチ125を第1凹部検出
用近接スイッチ126よりも前方に設けることによって
、凹部検出用近接スイッチの作動によりパルス信号がパ
ルスカウンタ135に送られる直前にパルスカウンタ1
35をリセットすることも可能である。
この様に末完IJ1はカム120の凹凸部を検出する凹
部検出用近接スイッチを複数個用い、この凹部検出用近
接スイッチの間隔を凹部133のピッチPを該凹部検出
用近接スイッチの個数で等分する間隔として設けている
故、凹部検出用近接スイッチの取付間隔である位置ずれ
に応じた時間差を有する各凹部検出用近接スイッチから
の出力信号を得ることができ、この各出力信号を合成し
たパルス信号Psをもって、第3図に示す様に回転テー
ブル14を制御することとする。即ち、前記カム120
に設けた凹凸部を検知して近接スイッチ128,127
゜128からの出力信号S31s41S5に基くパルス
信号Psをカウンタ135でカウントし、このカウント
値に基いてコントローラ13Bにより流驕制御弁140
を制御し、以て回転テーブル14の回転速度を高速V1
から前記パルス信号PSの各パルス毎に1例えば初期に
は大きな減速度をもって、又、停止位置が近づくと小さ
な減速度をもって減速させる様に一定の減速度をもって
順次減速させる様にするものである。そして、この様に
位置検出手段が発生させる位置パルス信号PSにより、
例えば1パルス毎に回転テーブル14の回転速度を減速
することにより、所定のパルス数、即ち、カム120に
設けられた凹部133の内、所定個数日の凹部が所定の
近接スイッチ12Bに位こしたときに回転テーブル14
を停止させることとする。
従って、毎回の停止操作において、カム120に設けた
多数の凹部133を基準として、所定の停止位置へ正確
に回転テーブル14を停止させることができ、且つ、凹
部検出用近接スイッチを複数個用いることによりカム1
20に設けられた凹凸部の凹部133のピッチPを更に
細分化して位を検出を行ない、位ご検出手段である複数
の凹部検出用近接スイッチの出力に基き信号合成回路1
38が出力するパルス信号Psの各パルス毎に設定され
た所望の減速特性に基き、予め算出された減速度をもっ
てコントローラ136により設定されて正確に減速され
ることになる。
[発明の効果] 以北の様に、本発明は回転テーブルに設けたカムと近接
スイッチとにより位ご検出手段を構成し、凹部検出用近
接スイッチは複数個設けるものとし、該凹部検出用近接
スイッチの出力信号に基いたパルス信号を用いて減速停
止させる故、減速度の不安定さは一掃され、回転開始後
の各停止ごとに安定した減速度で減速し、所定の停止位
置に回転テーブルを確実に停止させることができ、且つ
、複数個の凹部検出用近接スイッチの順次動作による前
記パルス信号はカムの凹部のピッチを細分化した周期に
てパルスが形成されている故、回転テーブルの位ご検出
の精度を一層高めることができ、木目細かな回転テーブ
ルの速度制御が回走となる。
従ってノックビンをテーパ部104に確実に挿入して各
作業ステーションの所定位tに回転テーブル14を停止
固定することを容易且つ確実に行なうことができ、又、
凹部のピッチ及びカム120と凹部検出用近接スイッチ
との間隙を限界迄小さくすることなく、小さなピッチ間
隔に相当するパルス信号を得ることができる故、カム1
20の製造加工及び凹部検出用近接スイッチの取り付は
等の組立[!を容易とする利点をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る近接スイッチの取り付は位置を示
す図にして、第2図は凹部検出用近接スイッチ出力信号
及びパルス信号を示す図、第3図は本発明に係る駆動油
圧回路を示す図、第4図は他の実施例における近接スイ
ッチ出力信号及びパルス信号を示す図にして、第5図は
ロータリダイカストマシン全体を示す平面図、第6図は
ロータリダイカストマシンの第1ステーシヨン中心線に
沿った垂直断面図、第7図は回転テーブル平面図にして
、第8図はロータリダイカストマシンの回転テーブル側
面図、第9図は該回転テーブルの底面図、第10図は位
こ検出手段取付例を示す図、第11図は位置検出手段の
カム展開図であり、第12図は従来の位置検出手段の発
する位置パルス信号を示す図、第13図は位はパルス信
号に基く弁開度変化を示すグラフ、第14図は従来の駆
動油圧回路図であり、第15図は従来及び本発明で用い
た流rik制御弁を示す図。 5=ベースプラテン、 14=回転テーブル、20−ギ
ヤ、 100=ピニオン、 101 =液圧モータ、 
102 =ノックビン、 109:液圧供給源、 12
2ニブラケツト、 123=近接スイツチ用ブラケツト
、 125=カム検出用近接スイッチ、 126=第1
凹部検出用近接スイッチ、127=第2凹部検出用近接
スイッチ、12日=第3凹部検出用近接スイッチ、 1
33=凹部、 134=凸部、135=カウンタ、13
B=コントローラ、 138=信号合成回路。 139一方向切換弁、 140=流量制御弁、141.
142,143 =凹部後端エツジ。 オ   4   図 オ   9  因 オ  10    図 オ  11    図 12/I IJt卜月+1う131 オL2図 オ  14   因 361jb

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)夫々一対の金型を保持する複数個の型開閉ユニッ
    トを回転テーブルの外周部円周方向適宜位置に配設し、
    該回転テーブルを間欠的に回転停止させて各型開閉ユニ
    ットの停止位置に設けた各作業ステーションで別工程の
    作業を同時に行なわせるように構成したロータリダイカ
    ストマシンにおいて、前記回転テーブルの円周方向上に
    複数個の凹凸部を有するカムと、該凹凸部の凹部を検出
    して出力信号を発生させる近接スイッチとで構成する位
    置検出手段を設け、該位置検出手段の発する位置パルス
    信号に依り、該回転テーブルの回転速度を減速制御する
    に際し、凹部を検出する近接スイッチを複数個用い、各
    凹部検出用近接スイッチの間隔を前記凹部間のピッチを
    該凹部検出用近接スイッチの個数で等分する間隔とする
    様にして設け、各凹部検出用近接スイッチが凹部を検知
    するに従って順次位置パルスを発生させる事を特徴とす
    る回転テーブルの駆動制御方法。
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