JPS635860A - ロ−タリダイカストマシン - Google Patents
ロ−タリダイカストマシンInfo
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- JPS635860A JPS635860A JP14703986A JP14703986A JPS635860A JP S635860 A JPS635860 A JP S635860A JP 14703986 A JP14703986 A JP 14703986A JP 14703986 A JP14703986 A JP 14703986A JP S635860 A JPS635860 A JP S635860A
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Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金型を保持した複数の型開閉ユニットを回転
テーブルで周回させ、その周回軌跡上に配置した複数の
作業ステーションにおいて工程順に鋳込作業を行うロー
タリダイカストマシンに関するものである。
テーブルで周回させ、その周回軌跡上に配置した複数の
作業ステーションにおいて工程順に鋳込作業を行うロー
タリダイカストマシンに関するものである。
ダイカストマシンは型締方向くよシ竪型締と横型締とに
分類され、また金型への鋳込方向により竪鋳込型と横鋳
込型とに分類されるが、いずれもその基本的な構成が同
じである。例えば竪型締竪鋳込型ダイカストマシンは4
本のタイバーで上下に連結されたシリンダプラテンとペ
ースプラテンおよびタイバーに沿って昇降するムービン
グプラテンを備えており、ペースプラテンとムービング
プラテンとには固定金型と可動金型とが対向して装着さ
れている。そして、シリンダプラテン側に設けた型締シ
リンダでムービングプラテンを下降させて型締した金型
のキャビティ内へ、ペースプラテン下方の射出装置で溶
湯を射出し、この溶湯の固化、冷却を待って型開したの
ち製品を取り出すととくよ91回の鋳込サイクルが完了
する。そして、次の鋳込サイクル開始までの間に、金型
の清掃や、離型剤スプレー、必要に応じてインサートの
挿入等が行われる。
分類され、また金型への鋳込方向により竪鋳込型と横鋳
込型とに分類されるが、いずれもその基本的な構成が同
じである。例えば竪型締竪鋳込型ダイカストマシンは4
本のタイバーで上下に連結されたシリンダプラテンとペ
ースプラテンおよびタイバーに沿って昇降するムービン
グプラテンを備えており、ペースプラテンとムービング
プラテンとには固定金型と可動金型とが対向して装着さ
れている。そして、シリンダプラテン側に設けた型締シ
リンダでムービングプラテンを下降させて型締した金型
のキャビティ内へ、ペースプラテン下方の射出装置で溶
湯を射出し、この溶湯の固化、冷却を待って型開したの
ち製品を取り出すととくよ91回の鋳込サイクルが完了
する。そして、次の鋳込サイクル開始までの間に、金型
の清掃や、離型剤スプレー、必要に応じてインサートの
挿入等が行われる。
しかしながら、以上のような従来のダイカストマシンに
おいては、金型の準備等を今めた1回の鋳込サイクルに
長時間を要し、ことに型締、射出。
おいては、金型の準備等を今めた1回の鋳込サイクルに
長時間を要し、ことに型締、射出。
型開などの直接鋳込工程以外の工程に全体の7割以上を
要するので無駄な待時間が多くて生産性が良好で表かっ
た。
要するので無駄な待時間が多くて生産性が良好で表かっ
た。
このような理由から、近年、その生産性を大幅に向上さ
せる目的をもってロータリダイカストマシンが開発され
ている。これは、回転テーブルの外周部を円周方向へ複
数分割する位置に、金型を保持する型開閉ユニットそれ
ぞれ装着し、この回転テーブルを回転させてその回転軌
跡上に配設した複数個の各作業ステーションで停止させ
々から各作業を工程順に行わせるものである。
せる目的をもってロータリダイカストマシンが開発され
ている。これは、回転テーブルの外周部を円周方向へ複
数分割する位置に、金型を保持する型開閉ユニットそれ
ぞれ装着し、この回転テーブルを回転させてその回転軌
跡上に配設した複数個の各作業ステーションで停止させ
々から各作業を工程順に行わせるものである。
しかしながら、従来のロータリダイカストマシンにおい
ては、回転テーブル上での情報を外部の制御手段まで導
いて判断し、その処理を行っているため、外部制御手段
と回転テーブルとの間の信号の授受が極めて多く々シ、
時分割でその信号の授受を行ったとしてもかなυの信号
回線を必要とするものであった。また、信号の送受距離
の増大とも相俟ってノイズの発生率が高く誤動作の生ず
る虞れがあった。
ては、回転テーブル上での情報を外部の制御手段まで導
いて判断し、その処理を行っているため、外部制御手段
と回転テーブルとの間の信号の授受が極めて多く々シ、
時分割でその信号の授受を行ったとしてもかなυの信号
回線を必要とするものであった。また、信号の送受距離
の増大とも相俟ってノイズの発生率が高く誤動作の生ず
る虞れがあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、ロ
ータリダイカストマシンの動作を制御する制御手段の内
、回転テーブルにおいて閉ループを構成し得る制御手段
をその回転テーブルに分割配置したものである。
ータリダイカストマシンの動作を制御する制御手段の内
、回転テーブルにおいて閉ループを構成し得る制御手段
をその回転テーブルに分割配置したものである。
したがってこの発明によれば、回転テーブルに分割配置
された制御手段で回転テーブル上での情報を判断し処理
することができる。
された制御手段で回転テーブル上での情報を判断し処理
することができる。
以下、本発明に係わるロータリダイカストマシンを詳細
に説明する。第2図は、このロータリダイカストマシン
に用いる型開閉ユニットの概略構成側断面図である。同
図において、1は下型取付台、2は上型取付台、3は下
型取付台1に対して上型取付台2をその油圧力によ如上
下する4本の型開閉シリンダ、4は下型取付台1に取着
された固定金型、5は上型取付台2に取着された可動金
型九6は固定金型4および可動金型5の4方サイドにそ
の油圧力によって図示左右方向に移動可能にはめ込まれ
た可動中子、7は固定金型4の湯口41にその油圧力に
よって出没自在に配設されたゲート、8は型開閉シリン
ダ3の外側部に固設された断面路「L」字状のライチプ
レートである。下型取付台1の略中央部には貫通孔1&
が開設されており、この貫通孔1aと固定金型4の湯口
41とを連通させた状態で固定金ff14が下型取付台
1に取着されている。また、上型取付台2の上面略中央
部には製品押出案内軸9が植設されておムこの案内軸9
を押下することによシ、可動金型5のキャビティ10方
向にロッドビン(図示せず)が突出するよう罠なってい
る。さらに、固定金型」と可動中子6との接合部には外
気とキャピテイ1゜とを連通するガス抜−き通路11が
形成されており、とのガス抜き通路11にガス抜きパル
プ12が配置されている。このガス抜きパルプ12はキ
ャビティ10内に注湯される溶湯が、その弁12&に作
用したときその慣性力によってガス抜き通路11を閉じ
るように構成されている。また、このように構成された
型開閉ユニット13は、型開閉シリンダ3の油圧力によ
シ上型取付台2を押し上げて型開きを行ったとき、安全
フック(図示せず)が作動して、上型取付台2の落下を
防止する構造となっている。
に説明する。第2図は、このロータリダイカストマシン
に用いる型開閉ユニットの概略構成側断面図である。同
図において、1は下型取付台、2は上型取付台、3は下
型取付台1に対して上型取付台2をその油圧力によ如上
下する4本の型開閉シリンダ、4は下型取付台1に取着
された固定金型、5は上型取付台2に取着された可動金
型九6は固定金型4および可動金型5の4方サイドにそ
の油圧力によって図示左右方向に移動可能にはめ込まれ
た可動中子、7は固定金型4の湯口41にその油圧力に
よって出没自在に配設されたゲート、8は型開閉シリン
ダ3の外側部に固設された断面路「L」字状のライチプ
レートである。下型取付台1の略中央部には貫通孔1&
が開設されており、この貫通孔1aと固定金型4の湯口
41とを連通させた状態で固定金ff14が下型取付台
1に取着されている。また、上型取付台2の上面略中央
部には製品押出案内軸9が植設されておムこの案内軸9
を押下することによシ、可動金型5のキャビティ10方
向にロッドビン(図示せず)が突出するよう罠なってい
る。さらに、固定金型」と可動中子6との接合部には外
気とキャピテイ1゜とを連通するガス抜−き通路11が
形成されており、とのガス抜き通路11にガス抜きパル
プ12が配置されている。このガス抜きパルプ12はキ
ャビティ10内に注湯される溶湯が、その弁12&に作
用したときその慣性力によってガス抜き通路11を閉じ
るように構成されている。また、このように構成された
型開閉ユニット13は、型開閉シリンダ3の油圧力によ
シ上型取付台2を押し上げて型開きを行ったとき、安全
フック(図示せず)が作動して、上型取付台2の落下を
防止する構造となっている。
第3図は、このように構成された型開閉ユニット13を
その円周方向の分割位置に各々配置してなる回転テーブ
ルの平面図である。すなわち、この回転テーブル14に
はその円周を1200間隔で分割した位置に略矩形状の
切欠14 m + 14 bおよび14eが形成されて
おシ、との切欠14&、14bおよび14eK型開閉ユ
ニツト13がそれぞれ配置されている。そして、この回
転テーブル14がタイバー15を支軸として、図示せぬ
モータの駆動力によシギャを介して図示矢印方向に回転
するようになっている。
その円周方向の分割位置に各々配置してなる回転テーブ
ルの平面図である。すなわち、この回転テーブル14に
はその円周を1200間隔で分割した位置に略矩形状の
切欠14 m + 14 bおよび14eが形成されて
おシ、との切欠14&、14bおよび14eK型開閉ユ
ニツト13がそれぞれ配置されている。そして、この回
転テーブル14がタイバー15を支軸として、図示せぬ
モータの駆動力によシギャを介して図示矢印方向に回転
するようになっている。
第4図は型開閉ユニット13の回転テーブル14への取
着状態を示し、第3図における入方向から見た部分側断
面図である。回転テーブル14の切欠14bの上面両級
部には、その油圧力によシラム16畠を上下する押上シ
リンダ16が配設されており、この押上シリンダ16の
ラム16aの上端面にライチプレート8を横滑り載置さ
せた状態で、ラム16mに油圧力を作用させ、ライチプ
レート8を上部水平部材16bに圧接するまで押し上げ
て型開閉ユニット13が保持されている。このとき、型
開閉ユニット13の下端面は後述するペースプレート2
1bに対して例えば約20m浮上した状態に保持される
ようになっている。尚、切欠14m、14a部にも同様
にして型開閉ユニット13が保持取着されていることは
言うまでもなく、回転テーブル14はタイバー15を固
定軸として軸受17を介して回転するようになっている
。
着状態を示し、第3図における入方向から見た部分側断
面図である。回転テーブル14の切欠14bの上面両級
部には、その油圧力によシラム16畠を上下する押上シ
リンダ16が配設されており、この押上シリンダ16の
ラム16aの上端面にライチプレート8を横滑り載置さ
せた状態で、ラム16mに油圧力を作用させ、ライチプ
レート8を上部水平部材16bに圧接するまで押し上げ
て型開閉ユニット13が保持されている。このとき、型
開閉ユニット13の下端面は後述するペースプレート2
1bに対して例えば約20m浮上した状態に保持される
ようになっている。尚、切欠14m、14a部にも同様
にして型開閉ユニット13が保持取着されていることは
言うまでもなく、回転テーブル14はタイバー15を固
定軸として軸受17を介して回転するようになっている
。
しかして、このようぺして回転テーブル14に保持配置
された型開閉ユニット13のタイバー15を支軸とする
周回軌跡上に、第5図に示すような作業ステーション1
8.19および20が配置され、本発明に係るロータリ
ダイカストマシンが構成されている。すなわち、型開閉
ユニット13のタイバー15を支軸とする周回軌跡を1
200間隔で3等分する符号L1.L意、Lsで示す中
心線上に第1.第2および第3の作業ステーション18
゜19および20が構成されておシ、以下第1ステーシ
ヨン1Bから順を追って説明する。
された型開閉ユニット13のタイバー15を支軸とする
周回軌跡上に、第5図に示すような作業ステーション1
8.19および20が配置され、本発明に係るロータリ
ダイカストマシンが構成されている。すなわち、型開閉
ユニット13のタイバー15を支軸とする周回軌跡を1
200間隔で3等分する符号L1.L意、Lsで示す中
心線上に第1.第2および第3の作業ステーション18
゜19および20が構成されておシ、以下第1ステーシ
ヨン1Bから順を追って説明する。
第1ステーシヨン18は、第6図に示すようにタイバー
15を支持するテーブル支持部21亀と型開閉ユニット
13の周回軌跡の下方側に対向部位する平面視2等辺3
角形状のペースプレー)21bとを一体的に構成してな
るペースプラテン21を備、tておシ、このペースプラ
テン21が床面の基礎上に固定されている。ベースプレ
ート21bにはタイバー22および23が立設固定され
ておシ、このタイバー22および23とタイバー15の
上端部K、平面視2等辺3角形状のシリンダプラテン2
4が嵌合固着されている。そして、このシリンダプラテ
ン24の略中央部に型締装置25が構成されている。型
締装置25は、シリンダプラテン24に一体形成された
シリンダ25jLと、このシリンダ25&に嵌合されて
ボート25bから導入される圧油によって下降する昇降
自在なメインラム25Cとを備えており、メインラム2
5噛にはムービングプラテン26が固定されている。ま
た、シリンダプラテン24の上面には、−対のプルバッ
クシリンダ27がシリンダ25&の両側に位置して固定
されておシ、そのピストンロッド271がシリンダプラ
テン24を頁通してムービングプラテン26に固定され
ている。−方、ベースプレート21bの略中央部には、
射出装置28が配置されている。
15を支持するテーブル支持部21亀と型開閉ユニット
13の周回軌跡の下方側に対向部位する平面視2等辺3
角形状のペースプレー)21bとを一体的に構成してな
るペースプラテン21を備、tておシ、このペースプラ
テン21が床面の基礎上に固定されている。ベースプレ
ート21bにはタイバー22および23が立設固定され
ておシ、このタイバー22および23とタイバー15の
上端部K、平面視2等辺3角形状のシリンダプラテン2
4が嵌合固着されている。そして、このシリンダプラテ
ン24の略中央部に型締装置25が構成されている。型
締装置25は、シリンダプラテン24に一体形成された
シリンダ25jLと、このシリンダ25&に嵌合されて
ボート25bから導入される圧油によって下降する昇降
自在なメインラム25Cとを備えており、メインラム2
5噛にはムービングプラテン26が固定されている。ま
た、シリンダプラテン24の上面には、−対のプルバッ
クシリンダ27がシリンダ25&の両側に位置して固定
されておシ、そのピストンロッド271がシリンダプラ
テン24を頁通してムービングプラテン26に固定され
ている。−方、ベースプレート21bの略中央部には、
射出装置28が配置されている。
この射出装置28は、その油圧力で昇降するピストンワ
ンド28凰を備え、このピストンロッド2B&によシブ
ランジャ28bが射出スリーブ28c内を上下するよう
になっておシ、射出スリーブ28Cはラム28dによっ
てブロック28・と共に上下するようになっている。す
なわち、ラム28dによって上昇する射出スリーブ28
cが、型締め装置25を用いた型締め動作時に(後述)
、型開閉ユニット130下型取付台1の貫通孔1aを介
して固定金型4の湯口4aに嵌合され、プランジャ28
bの上昇で射出スリーブ28c内の溶湯が型締めされた
金型のキャビティ10内へ射出されるようになっている
。
ンド28凰を備え、このピストンロッド2B&によシブ
ランジャ28bが射出スリーブ28c内を上下するよう
になっておシ、射出スリーブ28Cはラム28dによっ
てブロック28・と共に上下するようになっている。す
なわち、ラム28dによって上昇する射出スリーブ28
cが、型締め装置25を用いた型締め動作時に(後述)
、型開閉ユニット130下型取付台1の貫通孔1aを介
して固定金型4の湯口4aに嵌合され、プランジャ28
bの上昇で射出スリーブ28c内の溶湯が型締めされた
金型のキャビティ10内へ射出されるようになっている
。
この射出装置2Bへの溶湯の供給は、ペースブレー)2
Ib上に立設されたフレーム21cに4節リンク29&
を介して支持された自動給湯装置29によシ行われ、こ
の自動給湯装置29の下方には溶湯が満たされた溶解炉
30が床面上に載置されている。そして、射出装置28
が図示し々い傾転装置により図に鎖線L4で示す位置へ
傾転すると、サーボモータ29bの駆動でその先端部の
ラドル29cが溶解炉30の溶湯内へ突込まれて溶湯を
汲み上げ、4節リンク29a°を介し鎖線L4と同心位
置へ移動して射出スリーブ28e内へ溶湯を供給するよ
うに構成されている。
Ib上に立設されたフレーム21cに4節リンク29&
を介して支持された自動給湯装置29によシ行われ、こ
の自動給湯装置29の下方には溶湯が満たされた溶解炉
30が床面上に載置されている。そして、射出装置28
が図示し々い傾転装置により図に鎖線L4で示す位置へ
傾転すると、サーボモータ29bの駆動でその先端部の
ラドル29cが溶解炉30の溶湯内へ突込まれて溶湯を
汲み上げ、4節リンク29a°を介し鎖線L4と同心位
置へ移動して射出スリーブ28e内へ溶湯を供給するよ
うに構成されている。
第2ステーシヨン19は、第7図に示すようにシリンダ
プラテン24に固定されて水平状に架設された平面視2
等辺3角形状の押出フレーム31を備えており、との押
出フレーム31の略中央部にその油圧力により図示下方
に突出する押出ビン32&を備えた押出シリンダ32が
取着されている。
プラテン24に固定されて水平状に架設された平面視2
等辺3角形状の押出フレーム31を備えており、との押
出フレーム31の略中央部にその油圧力により図示下方
に突出する押出ビン32&を備えた押出シリンダ32が
取着されている。
1*、第2ステーシヨン19における型開閉ユニット1
3の周回軌跡の下方部位には、突出シリンダ33が配置
されてお沙、その油圧力によって突出ビン33&が上下
し、型開閉ユニット13の後述する型開時にそのキャビ
ティ内に形成された製品を押し上げるようになっている
。尚、前記押出シリンダ32等の作用で可動金槃5から
押出された射出製品は、図示していない製品取出装置に
よって機外に取シ出されるようになっている。
3の周回軌跡の下方部位には、突出シリンダ33が配置
されてお沙、その油圧力によって突出ビン33&が上下
し、型開閉ユニット13の後述する型開時にそのキャビ
ティ内に形成された製品を押し上げるようになっている
。尚、前記押出シリンダ32等の作用で可動金槃5から
押出された射出製品は、図示していない製品取出装置に
よって機外に取シ出されるようになっている。
第3ステーシヨン20は、他のステーション18.19
のような骨組は備えておらず、型開閉ユニット13に取
着された金型内面を清掃したシ、とれに離型剤をスプレ
ーしたシするスプレー装置34を備えている。このスプ
レー装置34はフレーム34aに支持されて油圧シリン
ダ34bで進退するアーム34eを備えておシ、アーム
34eの先端部には、スプレーヘッド34dが装着され
ている。
のような骨組は備えておらず、型開閉ユニット13に取
着された金型内面を清掃したシ、とれに離型剤をスプレ
ーしたシするスプレー装置34を備えている。このスプ
レー装置34はフレーム34aに支持されて油圧シリン
ダ34bで進退するアーム34eを備えておシ、アーム
34eの先端部には、スプレーヘッド34dが装着され
ている。
しかして、このように構成されたロータリダイカストマ
シンの回転テーブル14上に補助プログラマブルコント
ローラ(以下、補助PCと呼ぶ)35が配置され、回転
テーブル14上での情報を判断処理し、各種の制御を行
うようになっており、この補助PC35は回転円板14
の外方(地上部)K配設された主プログラマブルコント
ローラ(以下、主pcと呼ぶ)36と情報の交換を行う
ようになっている。すなわち、第1図はこの主PC36
と補助PC35との間の情報交換を示すブロック図であ
り、補助PC35は主PC36からの情報なスリップリ
ング3Tを介して受けて、回転テーブル14上の機器の
制御を行うと共に、回転テーブル14上の機器からの情
報も受けつけてそれらの機器を閉ループで制御するよう
Kなっている。また、補助PC35は回転テーブル14
上の機器の現状報告およびこれら機器の動作状態に基づ
く外部機器(地上側機器)への動作指令等を主PC36
に戻すようになっており、主PC36は中央制御室(図
示せず)からの情報、補助PC35からの情報および外
部機器からの情報等に基づき、ロータリダイカストマシ
ン全体の動作を制御するようになっている。
シンの回転テーブル14上に補助プログラマブルコント
ローラ(以下、補助PCと呼ぶ)35が配置され、回転
テーブル14上での情報を判断処理し、各種の制御を行
うようになっており、この補助PC35は回転円板14
の外方(地上部)K配設された主プログラマブルコント
ローラ(以下、主pcと呼ぶ)36と情報の交換を行う
ようになっている。すなわち、第1図はこの主PC36
と補助PC35との間の情報交換を示すブロック図であ
り、補助PC35は主PC36からの情報なスリップリ
ング3Tを介して受けて、回転テーブル14上の機器の
制御を行うと共に、回転テーブル14上の機器からの情
報も受けつけてそれらの機器を閉ループで制御するよう
Kなっている。また、補助PC35は回転テーブル14
上の機器の現状報告およびこれら機器の動作状態に基づ
く外部機器(地上側機器)への動作指令等を主PC36
に戻すようになっており、主PC36は中央制御室(図
示せず)からの情報、補助PC35からの情報および外
部機器からの情報等に基づき、ロータリダイカストマシ
ン全体の動作を制御するようになっている。
次に、このように構成されたロータリダイカストマシン
の動作を主PC3Bおよび補助PC35の果す役割に対
応づけながら説明する。すなわち、主PC36は中央制
御室からの動作開始指令に基づき、回転テーブル14を
所定のタイミングで鳳回転ずつ間欠的に回転させる。回
転テーブル14が1/3 回転して、すでに閉じてい
て、これから鋳込作業を行おうとする型開閉ユニット1
3が第1ステーシヨン18に停止したことが検出される
と、主PC36は型締め指令を発する。この型締め指令
により、型締め装置25のボート25bよシ圧油が導入
され、メインラム25cが下降して、仮締状態にある型
開閉ユニット13にムービングプラテン26が圧接する
。−方、補助PC35にも主PC3Bを介して型締め指
令が入力され、この型締め指令によシ回転テーブル14
上の第1ステーシヨン18に部位する押上シリンダ16
の圧油が抜かれる。
の動作を主PC3Bおよび補助PC35の果す役割に対
応づけながら説明する。すなわち、主PC36は中央制
御室からの動作開始指令に基づき、回転テーブル14を
所定のタイミングで鳳回転ずつ間欠的に回転させる。回
転テーブル14が1/3 回転して、すでに閉じてい
て、これから鋳込作業を行おうとする型開閉ユニット1
3が第1ステーシヨン18に停止したことが検出される
と、主PC36は型締め指令を発する。この型締め指令
により、型締め装置25のボート25bよシ圧油が導入
され、メインラム25cが下降して、仮締状態にある型
開閉ユニット13にムービングプラテン26が圧接する
。−方、補助PC35にも主PC3Bを介して型締め指
令が入力され、この型締め指令によシ回転テーブル14
上の第1ステーシヨン18に部位する押上シリンダ16
の圧油が抜かれる。
これKよシ、前記ムービングプラテン26の下降圧接と
も相俟って型開閉ユニット13が下降し、下型取付台1
の下端面がペースプレート21bの当接面に着座して強
い型締力がペースプレート21で受は止められる。そし
て、補助PC35において第2図に示したガス抜きパル
プ12の作動が確認された後(弁12&の開状態が確認
された後)、主PC36よシ射出指令が発せられる。こ
の射出指令によシ、射出装置28が作動し、その射出ス
リーブ28Cが型開閉ユニット13の下型取付台1の貫
通孔1&を介して固定金型4の湯口4aに嵌合され、プ
ランジャ28bの上昇で射出スリーブ28c内の溶湯が
灘締めされた金型のキャビティ10内に射出される。尚
、これよシ前に射出スリーブ28cには、自動給湯装置
29を用いて溶解炉30よシ汲み上げられた溶湯の供給
が行われていることは言うまでもない。
も相俟って型開閉ユニット13が下降し、下型取付台1
の下端面がペースプレート21bの当接面に着座して強
い型締力がペースプレート21で受は止められる。そし
て、補助PC35において第2図に示したガス抜きパル
プ12の作動が確認された後(弁12&の開状態が確認
された後)、主PC36よシ射出指令が発せられる。こ
の射出指令によシ、射出装置28が作動し、その射出ス
リーブ28Cが型開閉ユニット13の下型取付台1の貫
通孔1&を介して固定金型4の湯口4aに嵌合され、プ
ランジャ28bの上昇で射出スリーブ28c内の溶湯が
灘締めされた金型のキャビティ10内に射出される。尚
、これよシ前に射出スリーブ28cには、自動給湯装置
29を用いて溶解炉30よシ汲み上げられた溶湯の供給
が行われていることは言うまでもない。
そして、射出指令が発せられた後所定時間経過後、射出
先指令が主PC36よシ発せられる。この射出先指令に
よシ、型締装置25のメインラム25e上方の圧油が抜
かれ、プルパックシリンダ27に圧油が導入されてムー
ビングプラテン26が上昇し型開閉ユニット13への加
圧型締が解除される。
先指令が主PC36よシ発せられる。この射出先指令に
よシ、型締装置25のメインラム25e上方の圧油が抜
かれ、プルパックシリンダ27に圧油が導入されてムー
ビングプラテン26が上昇し型開閉ユニット13への加
圧型締が解除される。
これと同時に1補助PC35は押上シリンダ16への圧
油の導入を開始し、型開閉ユニット13を浮上させる。
油の導入を開始し、型開閉ユニット13を浮上させる。
しかして、型開閉ユニット13の浮上が完了した時点で
、主PO36が回転指令を送出し、回転テーブル14を
回転させる。そして、回転テーブル14が14回転して
前記型開閉ユニット13が第2ステーシヨン19に停止
したことが主PC36において検出されると、補助PC
35がゲート7を湯口41から後退させ、この後補助P
C35が型開閉ユニット13の型開閉シリンダ3を作動
させ、上型取付台2を押し上げて型開きを行う。そして
、この型開き動作を行うとき主PC3Bが突出シリンダ
33を作動させ、その突出ビン33mによってキャビテ
ィ内に形成された製品のビスケットを突き上げる。また
、補助PC35は可動中子6を横方向に開き、ガス抜き
パルプ12を退却させる。このとき、キャビティ内に形
成された製品は可動金型5側に残され上昇し、型開きが
終了した時点で安全フックが作動して上型取付台2の落
下が防止される。そして、この後生PC3Bより製品取
出作業指令が発せられ、この製品取出作業指令に基づき
補助PC35が押出シリンダ32を作動させ、押出ピン
32&で型開閉ユニット13の製品押出案内軸9を押下
する。この製品案内軸9の押下によシ可動金型5側に残
された製品が落下し、この製品を製品取出装置で受ける
ようにすれば、できあがった製品を取り出すことができ
る。
、主PO36が回転指令を送出し、回転テーブル14を
回転させる。そして、回転テーブル14が14回転して
前記型開閉ユニット13が第2ステーシヨン19に停止
したことが主PC36において検出されると、補助PC
35がゲート7を湯口41から後退させ、この後補助P
C35が型開閉ユニット13の型開閉シリンダ3を作動
させ、上型取付台2を押し上げて型開きを行う。そして
、この型開き動作を行うとき主PC3Bが突出シリンダ
33を作動させ、その突出ビン33mによってキャビテ
ィ内に形成された製品のビスケットを突き上げる。また
、補助PC35は可動中子6を横方向に開き、ガス抜き
パルプ12を退却させる。このとき、キャビティ内に形
成された製品は可動金型5側に残され上昇し、型開きが
終了した時点で安全フックが作動して上型取付台2の落
下が防止される。そして、この後生PC3Bより製品取
出作業指令が発せられ、この製品取出作業指令に基づき
補助PC35が押出シリンダ32を作動させ、押出ピン
32&で型開閉ユニット13の製品押出案内軸9を押下
する。この製品案内軸9の押下によシ可動金型5側に残
された製品が落下し、この製品を製品取出装置で受ける
ようにすれば、できあがった製品を取り出すことができ
る。
しかして、このようKして製品を取シ出した後、主PC
36が回転指令を送出し回転テーブル14を再度回転さ
せる。そして、回転テーブル14が14回転して、前記
型開き状態にある型開閉ユニット13が第3ステーシヨ
ン20に停止したことが主PC3Bにおいて検出される
と、主PC36はスプレー装置34を作動させ、スプレ
ーヘッド34dを型開状態にある金型内へ進入させ、エ
アの吹出しで清掃を行い、エアと離型剤との吹出しで離
型剤を塗布する。そして、このような清掃および離型剤
の塗布が完了した時点で、補助PC35が仮型締指令を
送出し、ゲート7、可動中子6およびガス抜きバルブ1
2をセットすると共に、型開閉ユニット13の型開閉シ
リンダ3を作動させ、上型取付台2を下降し、仮型締め
を行う。このとき、主PC36は安全フックを解き、型
開閉シリンダ3による仮型締めを可能とする。しかして
、このような仮型締めを終えた後、主PC36が回転指
令を発し、回転テーブル14を回転さ亡て、仮型締め状
態にある型開閉ユニット13を第1ステーシヨン18に
送シ、以下同様の動作を繰シ返す。すなわち、第1ステ
ーシヨン18において、型締および射出作業が、第2ス
テーシヨン19において型開きおよび製品取出作業が、
第3ステーシヨン20において金型の清掃、離型剤の塗
布および仮型締め作業がそれぞれ分担して行われ、テー
ブル14上に保持された各開閉ユニット13に、各作業
ステーションにおいて、略同時に別々の作業工程が施さ
れ、各開閉ユニット13において順次鋳込作業が繰シ返
される。
36が回転指令を送出し回転テーブル14を再度回転さ
せる。そして、回転テーブル14が14回転して、前記
型開き状態にある型開閉ユニット13が第3ステーシヨ
ン20に停止したことが主PC3Bにおいて検出される
と、主PC36はスプレー装置34を作動させ、スプレ
ーヘッド34dを型開状態にある金型内へ進入させ、エ
アの吹出しで清掃を行い、エアと離型剤との吹出しで離
型剤を塗布する。そして、このような清掃および離型剤
の塗布が完了した時点で、補助PC35が仮型締指令を
送出し、ゲート7、可動中子6およびガス抜きバルブ1
2をセットすると共に、型開閉ユニット13の型開閉シ
リンダ3を作動させ、上型取付台2を下降し、仮型締め
を行う。このとき、主PC36は安全フックを解き、型
開閉シリンダ3による仮型締めを可能とする。しかして
、このような仮型締めを終えた後、主PC36が回転指
令を発し、回転テーブル14を回転さ亡て、仮型締め状
態にある型開閉ユニット13を第1ステーシヨン18に
送シ、以下同様の動作を繰シ返す。すなわち、第1ステ
ーシヨン18において、型締および射出作業が、第2ス
テーシヨン19において型開きおよび製品取出作業が、
第3ステーシヨン20において金型の清掃、離型剤の塗
布および仮型締め作業がそれぞれ分担して行われ、テー
ブル14上に保持された各開閉ユニット13に、各作業
ステーションにおいて、略同時に別々の作業工程が施さ
れ、各開閉ユニット13において順次鋳込作業が繰シ返
される。
ところで、このような動作を行うロータリダイカストマ
シンにおいて、主PC36と補助PC35との信号の授
受に着目してみるに、補助PC35は、主PC36から
の指令を受けつけ、回転テーブル14上の機器の制御を
行うと共に、回転テーブル14上の機器からの情報も受
けつけてそれらの機器を閉ループで制御し、回転テーブ
ル14上の機器の現状報告およびこれら機器の動作状態
に基づく外部機器への動作指令等を主PC3Bに戻す。
シンにおいて、主PC36と補助PC35との信号の授
受に着目してみるに、補助PC35は、主PC36から
の指令を受けつけ、回転テーブル14上の機器の制御を
行うと共に、回転テーブル14上の機器からの情報も受
けつけてそれらの機器を閉ループで制御し、回転テーブ
ル14上の機器の現状報告およびこれら機器の動作状態
に基づく外部機器への動作指令等を主PC3Bに戻す。
つまシ、回転テーブル14上でのほとんどの情報が補助
PC35で判断処理されるので、主PC36と補助PC
35との間の信号の授受が少々くなシ、その信号回線の
数が減少する。本実施例においては、主PO36と補助
PC35との間の信号の授受を時分割で行うように構成
しておシ・、この時分割での信号の送受方法とも相俟っ
て、主PC36と補助PC35との間の信号線の数が極
めて少ないものとなっている。
PC35で判断処理されるので、主PC36と補助PC
35との間の信号の授受が少々くなシ、その信号回線の
数が減少する。本実施例においては、主PO36と補助
PC35との間の信号の授受を時分割で行うように構成
しておシ・、この時分割での信号の送受方法とも相俟っ
て、主PC36と補助PC35との間の信号線の数が極
めて少ないものとなっている。
すなわち、従来においては、補助PC350機能を主P
C36に持たせ、主PC36を用いて回転テーブル14
上の機器の制御を行っているため、主PC36から回転
テーブル14へ引き込まれる信号線の数が多く、かなり
大がかシな配線作業を伴うものであった。しかし、本実
施例によれば上述し次ように回転テーブル14へ引き込
まれる信号線の数が少なく、その配線作業の簡略化を図
ることができるばかシでなく、信号線の減少によシノイ
ズの発生率が格段に低下し、誤動作の生ずる虞れが極め
て少なくなる。また、補助PC35と回転テーブル14
上の機器との信号の送受距離は、主PC36に補助PC
350機能を持たせた従来の制御方法に比して短く、そ
の配線容量の低下と共に信号の伝達速度が早くなシ、そ
の制御タイミングを早めることができる。
C36に持たせ、主PC36を用いて回転テーブル14
上の機器の制御を行っているため、主PC36から回転
テーブル14へ引き込まれる信号線の数が多く、かなり
大がかシな配線作業を伴うものであった。しかし、本実
施例によれば上述し次ように回転テーブル14へ引き込
まれる信号線の数が少なく、その配線作業の簡略化を図
ることができるばかシでなく、信号線の減少によシノイ
ズの発生率が格段に低下し、誤動作の生ずる虞れが極め
て少なくなる。また、補助PC35と回転テーブル14
上の機器との信号の送受距離は、主PC36に補助PC
350機能を持たせた従来の制御方法に比して短く、そ
の配線容量の低下と共に信号の伝達速度が早くなシ、そ
の制御タイミングを早めることができる。
また、回転テーブル14上の機器は、極力回転テーブル
14上で閉ループ制御できるように構成することが望ま
れ、このようにすることによって補助PC35と主PC
36との間の信号回線数をさらに減少させることができ
る。例えば、第8図はガス抜キパルプ12のフェールセ
ーフ制御の一例であムガス抜きパルプ12の弁121に
は溶、湯の慣性力が作用したか否かを検知するセンサ(
振動検出器ないしは、面圧検出器、温度検出器等)12
bが配設されている。すなわち、ガス抜きパルプ12の
弁121に溶湯の慣性力が作用した場合には、通常ロッ
クビン12eが機械的にはずれて弁12mが圧縮コイル
バネ12dの弾性力によって閉じるように構成されてい
るが、ロックビン12eがはずれない場合が有シ得る。
14上で閉ループ制御できるように構成することが望ま
れ、このようにすることによって補助PC35と主PC
36との間の信号回線数をさらに減少させることができ
る。例えば、第8図はガス抜キパルプ12のフェールセ
ーフ制御の一例であムガス抜きパルプ12の弁121に
は溶、湯の慣性力が作用したか否かを検知するセンサ(
振動検出器ないしは、面圧検出器、温度検出器等)12
bが配設されている。すなわち、ガス抜きパルプ12の
弁121に溶湯の慣性力が作用した場合には、通常ロッ
クビン12eが機械的にはずれて弁12mが圧縮コイル
バネ12dの弾性力によって閉じるように構成されてい
るが、ロックビン12eがはずれない場合が有シ得る。
このような場合、センサ12bによシ溶湯の慣性力を検
知し、コントローラ38を用いてドライブユニット39
を介してパルスモータ40を駆動する。そして、このパ
ルスモータ40の駆動力によってロックビン12eを回
転させその回転角度を変えてガス抜きパルプ12の弁1
2&を強制的に閉じるようにする。このように構成する
ことKよって主PC3Bに信号を送ることなく、回転テ
ーブル14上においてその情報の処理を行うことができ
、このような閉ループ制御をガス抜きパルプ1zだけで
はなく、他の回転テーブル14上の機器に適用すること
によって、主PC36と補助PC35との間の信号回線
数を減少させるうとができる。
知し、コントローラ38を用いてドライブユニット39
を介してパルスモータ40を駆動する。そして、このパ
ルスモータ40の駆動力によってロックビン12eを回
転させその回転角度を変えてガス抜きパルプ12の弁1
2&を強制的に閉じるようにする。このように構成する
ことKよって主PC3Bに信号を送ることなく、回転テ
ーブル14上においてその情報の処理を行うことができ
、このような閉ループ制御をガス抜きパルプ1zだけで
はなく、他の回転テーブル14上の機器に適用すること
によって、主PC36と補助PC35との間の信号回線
数を減少させるうとができる。
尚、本実施例においては、主PO36と補助pc35と
を有線で接続するようにしたが、無線でその情報交換を
行うように構成してもよく、さらに光通信等の情報交換
手段を用いてもよい。また、第8図においてロックビン
12cはその回転角度を変えて弁12&を閉じるように
したが、図示右方向に引いて弁12mを閉じるように構
成してもよい。
を有線で接続するようにしたが、無線でその情報交換を
行うように構成してもよく、さらに光通信等の情報交換
手段を用いてもよい。また、第8図においてロックビン
12cはその回転角度を変えて弁12&を閉じるように
したが、図示右方向に引いて弁12mを閉じるように構
成してもよい。
以上説明したように本発明によるロータリダイカストマ
シンによると、ロータリダイカストマシンの動作を制御
する制御手段の内、回転テーブルにおいて閉ループを構
成し得る制御手段をその回転テーブルに分割配置したの
で、回転テーブルに分割配置された制御手段で回転テー
ブル上での情報を判断し処理することができ、回転テー
ブルに引き込まれる信号回線数を従来に比して大幅に減
少させることが可能となり、ノイズの発生率を低下させ
、誤動作の生ずる虞れを低減させることができる。
シンによると、ロータリダイカストマシンの動作を制御
する制御手段の内、回転テーブルにおいて閉ループを構
成し得る制御手段をその回転テーブルに分割配置したの
で、回転テーブルに分割配置された制御手段で回転テー
ブル上での情報を判断し処理することができ、回転テー
ブルに引き込まれる信号回線数を従来に比して大幅に減
少させることが可能となり、ノイズの発生率を低下させ
、誤動作の生ずる虞れを低減させることができる。
第1図は本発明に係るロータリダイカストマシンにおけ
る主pcと補助PCとの間の情報交換を示すブロック図
、第2図はこのロータリダイカストマシンに用いる型開
閉ユニットの概略構成側断面図、第3図はこの型開閉ユ
ニットを保持する回転テーブルの平面図、第4図はこの
回転テーブルへの型開閉ユニットの取着状態を示す部分
側断面図、第5図は本発明に係るロータリダイカストマ
シンの一実施例を示す平面図、第6図は第5図における
B方向からみた第1ステーシヨンの部分側断面図、第7
図は第5図におけるC方向から見た2ステーシヨンの部
分側断面図、第8図は金型に装着したガス抜きパルプの
フェールセーフ動作全説明する概略ブロック構成図であ
る。 4番・・・固定金型、5−・・・可動金型、6・・・・
可動中子、T・・・−ゲート、12・・・・ガス抜キパ
ルブ、13@ψ・金型開閉ユニット、14・・・・回転
テーブル、18a・・・第1ステーシヨン、19・−−
・第2ステーシヨン、20・拳・・第3ステーシヨン、
2511@・・型締装置、28・・拳・射出装置、29
・―・・自動給湯装置、35・・・・補助pc、36・
・・9主pc。
る主pcと補助PCとの間の情報交換を示すブロック図
、第2図はこのロータリダイカストマシンに用いる型開
閉ユニットの概略構成側断面図、第3図はこの型開閉ユ
ニットを保持する回転テーブルの平面図、第4図はこの
回転テーブルへの型開閉ユニットの取着状態を示す部分
側断面図、第5図は本発明に係るロータリダイカストマ
シンの一実施例を示す平面図、第6図は第5図における
B方向からみた第1ステーシヨンの部分側断面図、第7
図は第5図におけるC方向から見た2ステーシヨンの部
分側断面図、第8図は金型に装着したガス抜きパルプの
フェールセーフ動作全説明する概略ブロック構成図であ
る。 4番・・・固定金型、5−・・・可動金型、6・・・・
可動中子、T・・・−ゲート、12・・・・ガス抜キパ
ルブ、13@ψ・金型開閉ユニット、14・・・・回転
テーブル、18a・・・第1ステーシヨン、19・−−
・第2ステーシヨン、20・拳・・第3ステーシヨン、
2511@・・型締装置、28・・拳・射出装置、29
・―・・自動給湯装置、35・・・・補助pc、36・
・・9主pc。
Claims (1)
- 金型を開閉自在に保持する複数の型開閉ユニットと、こ
れら型開閉ユニットをその円周方向の分割位置に各々配
置してなる回転テーブルと、この回転テーブルに配置さ
れた前記型開閉ユニットの周回軌跡上に位置し、型締、
前記金型への鋳込作業を工程順に行う複数の作業ステー
ションとを備えてなるロータリダイカストマシンにおい
て、該ロータリダイカストマシンの動作を制御する制御
手段の内前記回転テーブルにおいて閉ループを構成し得
る制御手段を前記回転テーブルに分割配置したことを特
徴とするロータリダイカストマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61147039A JPH0785828B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | ロ−タリダイカストマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61147039A JPH0785828B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | ロ−タリダイカストマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635860A true JPS635860A (ja) | 1988-01-11 |
JPH0785828B2 JPH0785828B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=15421135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61147039A Expired - Lifetime JPH0785828B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | ロ−タリダイカストマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785828B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0469214A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Kobe Kikai Kk | 加硫成型システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929049A (ja) * | 1972-07-12 | 1974-03-15 | ||
JPS5614923U (ja) * | 1979-07-16 | 1981-02-09 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP61147039A patent/JPH0785828B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929049A (ja) * | 1972-07-12 | 1974-03-15 | ||
JPS5614923U (ja) * | 1979-07-16 | 1981-02-09 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0469214A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Kobe Kikai Kk | 加硫成型システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0785828B2 (ja) | 1995-09-20 |
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