JPS61206554A - ロ−タリダイカストマシンの金型交換方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数組の金型を保持した回転テープル全間欠的
に回転させて鋳込作業を行なうロータリダイカストマシ
ンにおいて、通常の鋳込サイクル中に金型を交換する金
型交換方法とその装置に関するものでるる。

〔従来の技術〕

ダイカストマシンは型締方向にエフ整綿型と横締型とに
分類され、また金型への溶湯の鋳込方向により竪鋳込型
と横鋳込型とに分類される。

！２５１１ｍ、例、ｔば、％公昭５８−２９１８２　号
公報に記載されているものと類似している従来における
竪型締竪鋳込型ダイカストマシンの縦断面図でろって、
これを同図に基いて説明すると、シリンダプラテン１と
ペースプラテン２とは、４本のタイバー３によって上下
に連結されており、タイバー３には、メーンラム４とプ
ルバックシリンダ５との作動によって昇降するムービン
グプラテン６が支持されていて、両プラテン２，６には
、固定金ｆｆ１７と可動金戯８とがそれぞれ対向して装
着されている。全体を符号９で示す亀のは、ペースプラ
テン２＠から垂下するタイバー１０下端のプラテン１１
にビン１２で傾動自在に支持された射出シリンダでろっ
て、シリンダ１３と、その内部において油圧で昇降する
ピストンロッド１４と、このピストンロッド１４にカッ
プリング１５で連結されたプランジャ１６と、シリンダ
１３の上方に昇降自在に支持されたブロック１８と、シ
リンダ１３の上面に植立されていてブロックｉａｉ油圧
で昇降させるラム１９と、ブロック１Ｂの上端部に装着
されてプランジャ１６の頭部全嵌合させ１Ｐｔｌｆｌス
Ｕ　−フ２０とを備えており、射出シリンダ９全体は、
傾転シリンダ２１お工び回動リンク２１ａ　によ９図に
実線で示す位置と鎖線で示す位置との間で傾転する工う
に構成されている。そして、このダイカストマシンには
、図示しない給湯装置、製品取出装置、スプレー装置等
が付設されている。

以上のように構成されたダイカストマシンによる鋳込動
作を説明する。可動金型８を装着したムービングプラテ
ン６を、メーンラム４の作動によって下降させ、固定金
型Ｔに対し可動金型全圧接して型締を行なう。次いで傾
転シリンダ２１の作動により射出シリンダ９七図の鎖線
位置へ傾転させ、給湯装置により射出スリーブ２０内へ
溶湯を注入したのち、射出シリンダ９を実線位置へ起立
させ、ラム１９によりブロック１８を上昇させて射出ス
リーブ２０を金をＴ＠の固定スリーブ部２２へ嵌合させ
る。そして、射出シリンダ９七作動させてプランジャ１
６を射出スリーブ２０内で上昇させることにより、溶湯
を金型７，８のキャビティ内へ射出する。射出後は溶湯
が固化して冷却されるの全待ちプルバックシリンダ５で
ムービングプラテン６葡上昇させて型開きしたのち、固
化した製品を製品取出装置で機外へ取出す。そして、金
型７，８のキャビティ内をスプレ装置で清掃と離型剤の
塗布とを行なうことにより次回の鋳込準備が終り、１回
の鋳込サイクルが完了する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

し力・しながら、以上のように構成された従来のダイカ
ストマシンのダイカスト方法およびその装置においては
、１回の鋳込サイクルに長時間を要し、生産性において
問題がめった。すなわち、第２６図（ａ）は従来におけ
る上記ダイカストマシンの鋳込サイクＡ／ｌ−各工程ご
とに分けてその所要時間を示す説明図であって、図から
明らかなように、射出後、製品の固化冷却のために例え
ば４５秒程度’（＋−要し、製品取出後、金をの冷却、
清掃、スプレーの几めに４０秒程度を要するので、１サ
イクル全体では例えば１１４秒という時間が必要でめつ
穴。この工うに、製綿、射出、型開などの直接鋳込工程
以外の工程に全体の７割以上金髪し、無駄な待時間が多
くて生産性が良好でなかった。

そこで、生産性を向上させる方法として回転テーブルを
円筒方向へ複数等分１′る位置に金型を保持させてこの
回転テーブルを間欠的に回動させ、その回転軌跡上に工
程屓に配設した作業ステーションで停止させて取出、製
品射出、金型スプレー等の作業全行なわせることが考え
られるが、この場合、回転テーブル上に複数組の金型が
搭載されているので、そのうちの１組の金型を整備し次
り、交換したりする場合にその他の金型に対する鋳込ま
でも停止させなければならず、従来のダイカストマシン
を複数台設ける場合よりもかえって生産性が低下するこ
とにな９、この工うな停台の要因となる金型交換などの
頻匿が比較的多い現状においては、この糧のダイカスト
マシンの実用化が困難でめつ次。

〔問題点を解決するための手段〕

この工うな問題点金屏決する几めに不発明では、それぞ
れ一対の金型を保持する複数個の型開閉ユニットが配設
された回転テーブルを回転させて間欠的に停止させ、停
止位置の各作業ステーションで鋳込サイクルの各作業を
同時に行なわせるとともに、回転テーブルに対する型開
閉ユニットｆ脱装置と、回転テーブル・型開閉ユニット
間のエネルギ配線配管着脱装置とを備えた金型着脱ステ
ーションを設け、鋳込サイクル中にこのステーションで
停止しｆｃ型開閉ユニットのエネルギ配線配管を切断し
てこの型開閉ユニット金＠転テーブルを為ら取出し、こ
のあと回転テーブルが整数回転して停止したときに別の
型開閉ユニットヲ回転テーブルに装着してこれにエネル
ギ配線配管を接続するようにした。また、金型交換装置
として、複数個の各保持部に型開閉ユニットが着脱自在
に搭載される回転テーブルと、この回転テーブルの回転
径路内にるる各作業ステーションに工程類に配置される
鋳込用各装置とを設けるとともに、作業ステーションの
１つとして設けた金型着脱ステーション側の駆動装置で
着脱されるエネルギ配線配管清脱装ｊ：ＩＬｔ回転テー
ブルと各型開閉ユニットとの間に介装し、かつ金型着脱
ステーションで停止する回転テーブルの型開閉ユニット
保持部と台上との間でを開閉ユニット１進退させる型開
閉ユニット層脱装置を設けた。

〔作　用〕

この工うに構成することにより、回転テーブルに搭載し
た複数個の型開閉ユニット凱型締、射出装置全備えたス
テーション等にそれぞれ位置させて各作業を行なわせ、
型締、射出ステーションに位置する型開閉ユニットの全
型内製品の冷却途中で回転テーブル全１ステーシヨン分
だけ回転させると、この回転時には他のステーショ／に
める型開閉ユニットに対する金型スプレーと製品取出が
終っているので、次のステーションへ移動し次型開閉ユ
ニットに対してはそれぞれ次の工程が行なわれ、この回
転を所定のタイミングで間欠的に行なうことにエフ鋳込
作業が連続的に行なわれる。

そして、製品の仕様変更や金型の整備等のために使用中
の金製ヲ別の金型と交換する場合には、金型着脱ステー
ションで停止した裂開閉ユニットの金型力為ら製品全取
出し、エネルギ配線配管を切断してこの屋開閉ユニツｔ
ｆ取出したのち、回転テーブルを回転させて鋳込作業ｙ
ｋｆｔｉ１．行し、回転テーブルの整数回転後、空の型
開閉ユニット保持部へ別の型開閉ユニットを進入させて
保持させれば、通常の鋳込サイクルに戻る。この間、非
交換対象の型開閉ユニットは、通常の鋳込作業全貌ける
。

〔実施例］ 第１図ないし第２４図は本発明に係るロータリダイカス
トマシンの金型交換装置を説明する九めに示す本発明に
係る金型交換！！置の実施例金示し、第１図はこれを実
施したロータリダイカストマシンの平面図、第２図は第
１図のＡＡ断面図、第３図は第１ステーシヨンの平面図
、第４図は１Ｍ３図のＢＢ断面図、第５図は第３図のＣ
視測面図、第６図は回転テーブルの平面図、第７図は第
６図のＤＤ断面図、第８図は第６図のＥ視正面図、第９
図は第６図のＦＦ拡大断面図、第１０図は型開閉ユニッ
トの縦断面図、第１１図は同じく平面図、第１２図は第
１Ｏ図のＧ視測面図、第１３図は第２ステーシヨンの正
面図、第１４図は同じく側面図、第１５図は製品取出装
置の正面図、第１６図は同じく側面図、第１７図は同じ
く平面図、第１８図はカプラ自動着脱装置の上下１組を
表わす正面図、第１９図は同じく上下１組を表わす側面
図、第２０図は第１８図のＨ視拡大平面図、第２１図は
第２０図のＪ視測面図、第２２図は＠２０図のＫＫＩｉ
Ｒ面図、第２３図（ａ）〜（ｄ）はカプラ自動着脱装置
の動作説明図、第２４図は型締用安全パルプの縦断面図
である。

まず全体全符号３０で示す第１ステーシヨンについて説
明する。床面下のピット３１前後の床面基礎３２上と、
ピット３１内に固定され九前後一対のペース３３上とに
は、平面視円形状のテーブル支持部３４ａ　　と、平面
視２等辺３角形状の射出部３４ｂ　と、射出部３４ｂの
前後すなわち回転テーブル５１（後述〕の前後にるる金
型当接面部３４ｆ　とで一体形成されたペースプラテン
３４がアンカボルト３５．３６で固定されており、射出
部３４ｂには、後述する射出部＆１０１　’に係入させ
る空間部３４ｃ　が形成されている。テーブル支持部３
４ａ　の中心と射出部３４ｂ　の３角形底辺側両端部と
に設けられたタイバ一孔３４ｄ、３４ｅ　　には、直立
てるタイバー３７．３８の下端部が鍔部で下降を規制さ
れて嵌合されており、その下方の突出ねじ部には、タイ
バーナツト３９が螺合されてタイバー３７．３８を強固
に固定している。４０はタイバーナツト３９の弛みｔ規
制する廻り止めでめる。各タイバー３７，３８の上部同
高位置に設けられたねじ部には、割りナツト４１が螺合
されて割締め固定されており、２等辺３角形状に形成さ
れ几シリンダプラテン４２は、この割ナツト４１で下降
全規制されていて、３角形頂点部のタイバ一孔４２ａに
はタイバー３７，３１１が嵌合されている。タイバー３
７．３８の上方への突出ねじ部には、下端のものと同じ
廻り止め４３つきのタイバーナツト４４が螺合されてシ
リンダプラテン４２を割りナット４１との間で強固に固
定している。以上、第１ステーシヨンの支持部について
説明したが、型ｍ装置については、以下説明するところ
の回転テーブルと型開閉ユニット等のめとで説明する。

前記ベースプラテン３４のテーブル支持部３４ａ上面に
は、逆漏斗状に形成されたテーブル回転用の中空軸５０
が、タイバー３７を内包しこれと同心状に直立して固定
されており、全体上符号５１で示す回転テーブルは、こ
の中空軸５０に上下のボールベアリング５２．５３を介
して回転自在に支持されている。この回転テーブル５１
は、ボールベアリング５２．５３に嵌合された平面視正
三角形箱状の中心フレーム５４と、その三角形の各辺に
対応する箇所に配設され危３組の型開閉ユニット保持部
５５Ａ、５５Ｂ、５５Ｃ（後述）と、隣接する型開閉ユ
ニット保持部間に支持され扇形状の支持板、５６Ａ、５
６Ｂ、５６Ｃとで主要部全構成されている。５Ｔはペー
スプラテン３４側のモータ５Ｂに直結されたピニオンで
おって回転テーブル５１側に固定され几ギア５９と噛合
っており、制御装ｇｔりらの指令に基づくモータ５８の
回転により回転テーブル５１が所定のタイミングで１／
３回転ずつ間欠的に回転するように構成されている。

前記ベースプラテン３４のテーブル支持部３４ａ外局部
に固定されてタイバー３７．３８を結ぶ２等辺三角形の
垂直２等分線上の位置に突設され次ブラケット６０には
、７リンダ６１ａ　　と土工方向へ進退自任なラム６１
ｂ　　とからなる位置決めシリンダ６１が垂直状に支持
されており、その下端部には、ラム６１ｂ　？進退させ
る油圧シリンダ６２が装着されている。一方、回転テー
ブル５１の中心フレーム５４には、ラム６１ｂの前進に
よりその頭部と係合する凹孔を備え７ｔ３個の位置決め
板６３が、中心フレーム５４の３角形各頂点に位置する
下面に固定されており、回転テーブル５１が１／３回転
して停止するたびにラム６１ｂが上昇して各位置決め板
６３と順次係合することにより停止位置で位置決め固定
される工うに構成されている。

前記各型開閉ユニット保持部５５Ａ、５５Ｂ、５５Ｃは
全く同構成でるるからその一つでめる屋開閉ユニット保
持部５５Ｂ　　と各保持部に１組ずつ保持される型開閉
ユニット７０について説明する。中心フレーム５４の垂
直面両端部からは、第９図に断面金示すように上下の水
平部材８４ａ、６４ｂと、垂直部材６４ｃ　とで断面１
字状に形成されてリプ６４ｄで補強され次一対のアーム
６４が、基部の方形支持板６４ｅ　　をボルト止めされ
て突設されている。６５は左右の各アーム６４にそれぞ
れ前後一対ずつ設けられた押上げシリンダでろって、下
側水平部材６４ｂ　で支承されてボルト６６で固定され
ており、ボート６５ａへ導入される圧油で昇降するラム
６５ｂ　全備えている。そしてこの押上げシリンダ６５
はラム６５ｂ　の上昇により後述する型開閉ユニット７
０全油圧でアーム６４の上側水平部材６４ａへ押し付け
て支承するように構成されている。また、中心フレーム
５４止に固定された円筒体６７からは、ストッパ６８が
両アーム６４の中間部に位置し円筒体６７と中心フレー
ム５４に固定されて突設されており、型開閉ユニット７
０の移動を規制するように構成されている。

６９は金型冷却用の給水室でろって円筒体６７上に固定
されている。

全体を符号７０で示す型開閉ユニット７０は、下面に長
方形板状の取付台７１全備えており、取付台７１の中央
部には後述する射出スリーブや突出シリンダ１４９のピ
ストンミツド１４９ｃが入り得る貫通孔７１ａ　を備え
ているとともに、取付台７１の４隅には角筒状に形成さ
れたブラケット７２が基板７３をボルト締めすることに
工って垂直状に立設されている。各ブラケット７２の中
心部には、ブツシュ７４を介してガイドロッドＴ５がそ
れぞれ昇降自在に支持されており、その上方への突出部
には、後述するトップフレーム７６０軸孔が嵌合固定さ
れてガイドロッド７５とともに昇降する工うに＃Ｅ成さ
れている。このように枠組された型開閉ユニット７０の
プラテン）７２は、両側面を上下のガイドプレート７７
お工びステー７８とでそれぞれ連結されており、両側の
各ステー７８には、ライナ７９かスペーサ８０を介して
ボルト締め妊れている。そして、前述した工うにストッ
パ６８に当接するまで両側のアーム６４間に挿入された
型開閉ユニット７（１：、そのライナ７９に設けたラム
孔８１が前記各ラム６５ｂ　に対応し、前述しｆｃよう
にラム６５ｂ　　を上昇させると、ラム孔８１との嵌合
によｐ型開閉ユニツ１−７０が上昇するが、このときラ
イナＴ９がアーム６４の水平部材６４ａに当接して上昇
が規制され、油圧で押し付けられるとともに、型開閉ユ
ニット７０はその取付台７１奢ペースプラテン３４カ為
ら離間させるように構成されている。そして、型開閉ユ
ニット７０を押上シリンダ６５の油圧に抗して後述する
型締力で押し下げると、型開閉ユニットＴＯの取付台７
１の下面の前後側がペースプラテン３４′の金星当接面
部３４ｆ　の上面に着座する。左右各一対のブラケット
７２間には、型開閉シリンダ８２が垂直状に立設されて
おり、そのピストンコンド８３０作用端ねじ部に螺合さ
れたシリンダ金具８４は、トップフレーム７６の両端面
に固定され念金具８５に枢着されており、油圧でピスト
ンミツド８３を進退させることにより、トップフレーム
Ｔ６がガイドロッド７５をブツシュ７４部で案内させな
がら昇降するように構成されている。そして、取付台Ｔ
１とトップフレーム７６とニハ、キャビティを有する固
定金型８６と可動金型８７とがボルト等により着脱自在
に装着されており、トップ７レーム７６を昇降させるこ
とにより型開と戴合わせとが行なわれ、型合わせ時には
必要最低値の型締力が保持されるように構成されている
。トップ７レーム７６の凹形凹孔７６ａ　の底板７６ｂ
　　の上面には、一対のラム８８がボルト締めによって
植立されており、また底板７６ｂ　の中心部には、ガイ
ド用の押出板用軸８９が植設されていてこれら２個のラ
ム８８と軸８９とは、エジェクタプレート９０の上側に
おいて、これと一体になっているシリンダ部９０ａとボ
ス部９０ｂ　　としてそれぞれ摺動自在に嵌合されてい
る。押出板用軸８９は、ボス部９０ｂ　を貫通してガイ
ド部９０ｂ　　エフ上方に若干突出している。９１は底
板７６ｂ　にボルトで固定されてエジェクタプレート９
０の昇降を案内しかつ上昇限を規制する押出板金具でる
る。シリンダ９０ａ内には圧油が導入されていて、エジ
ェクタプレート９０を上昇限まで押し上げている。

エジェクタプレート９０等を含む製品押出装置について
は後述する。９２．９３はトップフレーム７６が上昇限
まで上昇して型開が行なわれ次ときにガイドロッドＴ５
の下方においてブラケットＴ２に係入されてトップフレ
ーム７６および可動金星８Ｔの下降上規制する安全フッ
クであって、これには操作用のロッド９４およびリンク
機構９５等が接続されている。

次に前記第１ステーシヨン３０に設けた型締装置と射出
装置とを第２図ないし第５図に基いて説明する。第１０
図に示すように、回転テーブル５１に保持された型開閉
ユニット７０は、トップフレーム７６の下降により両会
ｆｆ１８６．８７ｉ所定の低圧力で型締しており、押上
げシリンダ６５の油圧によりベースプラテン３４から浮
上っている。

この状態で回転テーブル５１が回転して型開閉ユニット
１０が第２図に示すように第１ステーシヨン３０内に位
置したときの上下位置には、型締装［ＩＱＯと射出装置
１０１　とが配設されている。

このうちの型締装置１００は前記シリンダプラテン４２
に形成され友ラム孔４２ｂに嵌合されてボー　ト１０２
へ導力為れる圧油に工９昇降するメーンラム１０３を備
えており、その下面には、長方形板状に形成されたムー
ビングプラテン１０４がボルト締めにＬって固定されて
いる。１０５はメーンラム１０３の嵌合部に介挿された
パツキンとこれを上下から挾むブツシュとを止める環状
のグランドでろってシリンダプラテン４２の下面にボル
ト締めされている。また、ムービングプラテン１０４の
下面には、前記型開閉ユニット７０のドッグフレーム１
６に対応する枠組状のスペーサ１０６が中央部にボルト
締めされている。全体音符号１０７で示すものは、シリ
ンダプラテン４２の土面に固定された左右一対のプルバ
ックシリンダでるって、シリンダ１０８にブツシュとパ
ッヤンｔブｒして上下動自在に嵌合され７’Ｃ段付きの
シリンダロッド１０９　を上下に貫通して備えており、
シリンダロッド１０９の下端はムービングプラテン１０
４の左右両端部に固定されている。そしてシリンダ１０
８内に圧油を導入してシリンダロッド１０９を上昇させ
ることにＬ９、メーンラム１０３　で下降したムービン
グプラテン１０４　を型締解放位ｔＩｌまで若干上昇さ
せるように構成されている。さらに一方のプルバックシ
リンダ１ｏｒ＜は、１ｇ２４図に詳細金示す安全パルプ
１１０が付設されている。この安全パルプ１１０はムー
ビングプラテン１０４の不時の下降上防止するものでろ
って、シリンダ１０８に固定されたパルプボディ１１１
　とその上下にボルト接合されたフランジ１１２、シリ
／ダブロック１１３．フランジ１１４とで本体を一体的
に形成されており、段部を有するロッド１１５は、フラ
ンジ１１２　とシリンダブロック１１３の下端部とにパ
ツキン１１６等を介して上下動自在に支持されていてシ
リンダブロック１１３内に装填された圧縮コイルばね１
１１によって上下へ付勢されている。ロッド１１５の下
端面部に雌、外周部の平面部１１５ａと中心部の小径突
起部１１５ｂ　とか設けられ１いる。またパルプボディ
１１１　の内孔に低層さｎたスリーブ１１Ｂの内孔には
、ロッド１１５　と同一軸心上でロッド１１５　の下面
と対面した状態でスリーブ１１９か上下動自在に嵌合さ
れており、このスリーニア’１１９　の内孔には、さら
に別のスリーブ１２０が上下動自在に嵌合されている。

１２１はスリーブ１２０　と７ランジ１１４　との間に
介装されてスリーブ１２０　を静荷重状態で支承する圧
縮コイルばねでめりて、ロッド１１５會下降させること
により、初めはロッド１１５の小径突起部１１５ｂの先
端で押下げられるスリーブ１２で圧縮され、後にはロッ
ド１１５の平面部１１５ａで押下げられるスリーブ１１
９によって圧縮されるように構成されている。常時は、
スリーブ１１９，１２０ともにロッド１１５に当接しな
い状態でその上昇限位置を規制されている。１２２ａ、
１２２ｂ、１２３はそれぞれ環状溝でろって連通路１２
４，１２５　に工って互に連通されており、また外側の
環状溝１２２ａは前記ノーフラム１０３上方の油室に連
通されている。さらにスリーブ１１９，１２０　の上昇
に１って閉塞さｔＬｆｃ油路１２６は、７ランジ１２７
に接合され７′ｃ油路全介して油タンクに接続されてい
る。

−万、前記プルバックシリンダ１０７の１個のシリンダ
ロッド１０９には、その下降によってシリンダロッド１
１５　を押し下げるストライカ１２８が固定されており
、メーンラム１０３の不時の下降によリスドライカ１２
８がシリンダロッド１０９全押し下げると、初めは小突
起部１１５ｂの作用でスリーブ１２０が環状溝１２３と
油路１２６　間で開き、後には平面部１１５ａの作用で
スリーブ１１９が環状溝１２２ｂ　と油路１２６間を開
いて、ノーンラム１０３上方の油を小量排油と大量排油
とにより、安全パルプ１１０を介して油タンクへ２段階
に戻し、メーンラム１０３によるムービングプラテン１
０４の下降を停止させる工うに構放さｎている。非常の
場合、２段階に排油するのは一度に大量の油を抜くと、
騒音や振動等の関係で排油が円滑に行なわれにくいから
でりる。このように構成された型締装置１ＩＬ１００は
、回転テーブル５１によって型締装置１００の真下へ周
回してきて停止している型開閉ユニット７０が金型８６
゜８７に所定の低圧力で型締して押上げシリンダ６５で
ベースプラテン３４から浮上しているところへメーンラ
ム１０３を下降させ、ムービングプラテン１０４．スペ
ーサ１０６　、　トップフレームＴ６を介して金型８６
，８γを所定の強い型締力で本型締するとともに、押上
げシリンダ６５の押上げ力に抗して型開閉ユニット７０
全ベースプラテン３４の金型当接面３４ｆに漕座押圧す
るように構成されている。プルバックシリンダ１０７で
ムービンググラテン１０４全上昇させると、本型締が解
除されて型開閉シリンダ８２だけが作用している仮型締
の状態に戻るとともに、型開閉ユニット７０は押上げシ
リンダ６５にエフ押上げられてベースプラテン３４〃為
ら浮上する。。

次に射出装置１０１　は、第２５囚に示す従来の射出装
置とはｙ同構灰でめるから第２図にこれと同符号に付し
て以下簡単に説明する。ベースプラテン３４側から垂下
するタイバーやフレーム１０等に支持され之射出シリン
ダ９の油圧で昇降するピストンａソド１４には、プラン
ジャ１６がカップリング１５で連請されており、このグ
ランジャ１６は、ラム１９で昇降するブロック１８に支
持された射出スリーブ２０に摺動自在に嵌合されている
。そして、ラム１９でブロック１８とともに上昇する射
出スリーブ２０は、前記固定金型８６側の固定スリーブ
に嵌合され、射出シリンダ９によるプランジャ１６の上
昇で射出スリーブ２０内のＩＷ湯が、前記型締装置１０
０で型締された両金型８６，８７のキャビティ内へ射出
される。第２図では図示を省略し念が、射出シリンダ９
にはこれ全鎖線で示す給湯位置へ傾転させる第２５図に
示す傾転シリンダ２１が付設されており、また射出装［
１０１には、第２図に全体を符号１３０　で示す自動給
湯装置が付設されている。この自動給湯装置において、
ベースプラテン３４の端部に立設されたフレーム１３１
　には装置本体１３２が４節リンク１３３によって支持
されており、装置本体１３２は４節リンク１３３０１つ
の支点金回動用シリンダ（図示せず〕の作用に１って所
定のタイミングで図示の位置と鎖線で示す傾転シリンダ
対向位置との間で回動する工うに構成されている。

１３５は床上に設置された解解炉でろって浴湯１３６が
満たされており、装置本体１３２には、２個のサーボモ
ータ１３４　などの作用により図に矢印で示すように溶
湯内へ進退し之ｐ回動した９するラドル１３７が設けら
れている。そして、溶湯１３６内へ進退してこれを汲み
上げたラドル１３７は、装置本体１３２の回動により傾
転シリンダの射出スリーブ２０に対向し、その内部へ溶
湯１３６′を供給するように構成されている。ラドル１
３７の進退１回動や装置本体１３２の回動等は制御装置
により所定のタイミングで自動的に行なわれる。

次に第１３回および第１４回に詳細る示す第２ステーシ
ヨンについて説明する。＠２ステーション１４０は前記
第１ステーシヨン３０のシリンダプラテン４２の回転テ
ーブル５１回転中心側端面にボルト１４１　で圓足され
て水平状に架設された平面視２等辺３角形状の押出フレ
ーム１４２を備えており、その２等辺３角形の底辺中心
と頂点とｔ結ぶ線と、型締ステーション３０の中心線と
は第１図に符号Ｌ　、　Ｌ、で示すように互に１２０°
ｔなすように配置されている。一方、前記ペースプラテ
ン３４０回転テーブル５１回転中心側端面には、アーム
１４３ａ　と、その先端のボス部１４３ｂから２方へ分
岐するアーム１４３ｃ、１４３ｄとで平面視をＹ字状に
形成された突出シリンダフレーム１４３が、ブラケット
１４４ｆｆｉ介して突設されており、アーム１４３ｃ、
１４３ｄの先端部に装着された押え爪部ｆ１１４５　　
と押出フレーム１４２の２等辺３角形底辺両端部とは、
それぞれタイバー１４６で連結されている。押え爪装置
１４５　は油圧シリンダ１４７　で水平方向へ進退して
前記回転テーブル５１のアーム６４先端部と係合したり
係合を解い之りする爪を備えており、停止した回転テー
ブル５１を所定のタイミングで固定するように構成され
ている。なお、アーム１４３ｃ、１４３ｄはブラケット
１４８によって床面の基礎上に支承されている。このよ
うに骨組全形成された第２ステーシヨン１４０には、第
１ステーシヨン３０において鋳込全路った金型８６’、
８７’に保持する型開閉ユニット７０が回転テーブル５
１に保持されて製品の冷却途中で周回してきており、こ
こで冷却を待って型開きと製品の取出とが行なわれるも
のでるって、先に型開閉ユニット７０の項で説明を保留
した構成〔第１０図、第１１図参照〕を含めて以下説明
する。１４９は突出シリンダフレーム１４３のボス部１
４３ｂに支持された突出シリンダでろって、ボー）１４
９ｍ、１４９ｂへ選択的に送油することによって昇降す
るピストンロッド１４９ｃ　Ｙｒ備えており、ピストン
ロッド１４９Ｃの油圧による上昇で型開閉ユニット７０
の取付台７１と固定金型８６とに設は念中心孔から金型
キャピテイ内部へ突出しうる工うに構成されている。そ
して、ピストンロッド１４９ｃの上昇と同時に、型開閉
ユニット７０のトップフレームＴ６が灘開閉シリンダ８
２により可動金星８７を保持して上昇するいわゆる型開
が行なわれるので、ピストンロッド１４９ｃでビスケッ
ト部を突き出された製品は可動金型８γのキャビティに
保持されて上昇する。この上昇位置にある前記押出フレ
ーム１４２に下方のボス部１４３ｂと対向して形成され
几シリンダ取付孔１４２ａ　Ｋは、押出フレーム１４２
の上面に固定された押出シリンダ１５０のピストンロッ
ド１５１が係入されており、このピストンロッド１５１
には、牛割り円筒状のカップリング１５２が割り締め固
定されている。このカップリング１５２の下端面は型開
閉ユニット７０のエジェクタフレーム９０に設けたボス
部９０ｂに対向しており、油圧によるピストンロッド１
５１の下降に工ってエジェクタフレーム９０がシリンダ
９０ｍの油圧に抗して下降するように構成されている。

エジェクタフレーム９０には、複数ｇＡ（冥織例では１
２個〕のビン９０ｃ　が、トップフレームＴ６に設は几
ピン孔７６ｃ　を通って下方へ突出するように固定され
ており、ビン９０ｃ　の下端には押出板９６が、ドッグ
フレームＴ６の下面と平行し可動金ｆｆ１８７の凹陥部
に係入して固定されている。さらにこの押出板９６の下
面には、複数個の押出ビン９１が突設されており、この
押出ピン９Ｔは、可動金層８７に設は几ピン孔８７ｍ　
　に挿入されてキャビティ内面まで伸びている。この工
うに構成されていることにエフ、前記の工うに思關され
た状態で押出シリンダ１５０　のピストンロッド１５１
が下降すると、ボス部９０ｂがカッ７’　ＩＪング１５
２で押されてエジェクタ７レーム９０が下降し、押出板
９１１介して押出ピン９Ｔがキ・　　ヤビティ内の製品
を可動金ｍ８７２）”ら下方へ押出す。

次に可動金Ｈ１８Ｔから押出された製品を受取って機外
へ取出丁製品取出装置を第１５図ないし第１７図および
第１図に基いて説明する。第１ステーシヨン３０の中心
ト第２ステーション１４０　の中心とを結ぶ線にはソ延
在する箇所からは、平面視長方形状に枠組された製品取
出装ｆ１１１６０　の基台１６１　が第２ステーシヨン
１４０に近接して上記中心線と直交する方向に延在する
ように床面に固定されており、この基台１６１　上に敷
設し次し−／１６２　上１１ｊ、フレーム１６３がフレ
ームベース１６３ａに種層された複数個Ｑ車輻１６４を
転勤させることにより走行自在に設けられている。

１６５はフレーム１６３　を走行させる油圧シリンダで
ろって、ピストンロッド１６６の作用端が７レームベー
ス１６３ａに固定されており、前進限用のリミットスイ
ッチ１６７　と後退限用のリミットスイッチ１６８　と
にストライカ１６９が当接する間で走行するように構成
されている。１７０は横振れ規制用のガイドローラでろ
る。なお、フレーム１６３＃ｉ装置の便用中、常時前進
しており、後述する金型着脱時には待避位置へ後退する
。さらに、フレームベース１６３ａの前端部に枠組状に
立設され次アーム支持台１７１　上には、箱状に形成さ
れた軸受ボックス１７２が固定されており、その側板に
は、２ｍ程度の長いストロークを有する油圧シリンダ１
７３が水平状に部層されている。

この油圧シリンダ１７３　のピストンロッド１７４の作
用端には、側面視Ｔ字状のブラケット１７５が固定され
ており、このブラケット１７５　の水平部材η為ら垂下
され次エアシリンダ１７６のピストンロッド１７７　の
作用端でるる上端には、一方へ開口する馬蹄形の受皿１
７Ｂ　が、エアシリンダ１７６によって昇降調節自在に
支持されている。

ブラケット１７５　にピストンロッド１７４　　と平行
して一端金固定された一対のガイド軸１７９　は、前記
軸受ボックス１７２　の軸受に軸支されて油圧シリンダ
１７３　と平行状に延設されており、先端部管連結板１
８０で連結されている。また、ブラケット１７５　と連
結板１８０　とは、ストライカ１８１ａ　を備え九一対
のステー１８１　で連結されている。このように構成す
ることにエフ、油圧シ１１１１７３のピストンロッド１
７４が図示の位置から前進すると、受皿１７８は、ブラ
ケット１７５　とガイド軸１７９、連結板１８０、ステ
ー１８１を伴なってＭ品取出ステーション１４０　の中
心まで’ｇ’ｌ　ａ　Ｌ　Ｎ　この位置でエアシリンダ
１７６のピストンロッド１７７　　ｋ作用させて受皿１
７８’ｅ製品受取９に便利な所定の位ａ壕で上昇させ、
前述しｆｃように可動金型８Ｔから突き出ぢれた製品を
受取ったのち、ピストンロッド１７７　の後退に工９図
示の位置へ戻る。１８２はストライカ１８１ａの３接に
よって受皿１７８　の移動を前進限、後退限および中間
位置でそれぞれ停止させたり減速させたりする複数個の
リミットスイッチでめる。

一方、フレームペース１６３ａのアーム支持台１１１　
隣接箇所には、側面視をＬ字状に形成された水冷用フレ
ーム１８３が立設されており、その下手広幅部には、循
環冷水が蓄えられ几水檜１８４が設けられている。水冷
用フレーム１８３の高さ方向中央工ｐもヤ＼上部寄りに
４、フレーム幅いっばいのアーム軸１８５が回動自在に
軸支されており、その中央部に一体形成されたレバー１
８６の他端は、水冷用フレーム１８３に支持された油圧
シリンダ１８７　のピストンロッドに枢着されている。

また、アーム軸１８５の両端部には、先端部にこる１８
８が枢着された一対のアーム１８９が固定されており、
油圧シリンダ１８７　のピストンロッドを油圧で進退さ
せることにより、アーム１８９　を水平姿勢と垂［姿勢
との間ではｉ９０゜回動するように構成されている。１
９０はピストンロッドとともに昇降する上下一対のスト
ライカでろり、また、１９１はストライカ１９０の当接
によってアーム１８９全回動両端限でそれぞれ停止させ
るリミットスイッチである。水冷用フレーム１８３にア
ーム軸１８５　と近接して両側に設は次各切欠きには、
互に平行な一対のガイドレール１９２がそれぞれ取付け
られておｐｌこれら一対ずつの両側のガイドレール１９
２には、ζろ１９３て昇降自在に支持されている。符号
１９４　で示すものは、一対のころ１９３を支持する軸
に一端を固定されかつ一対のこる１８８で中央部を支承
され次水冷用のかごで６って、両側板と底板とでコ字状
に形成されており、前述したアーム１８９　の回動動作
にエフ、水平姿勢と垂直姿勢との間で回動しなからころ
１９３の昇降とともに図示の位置と水、情１８４内の位
！、！：の開音昇降する工うに構成されている。１９５
は水冷用フレーム１８３上に直立するブラケット１９６
に固定され九一対のりばットスイッチでるり、また１９
γはころ１９３側の非回動部材と一体的に直立する軸１
９８に支持されたストライカでろって、ころ１９３−ｒ
なわちたご１９４　とともに昇降するストライカ１９７
がリミットスイッチ１９５に自接することにょ９かご１
９４を上昇限と下降限とでそれぞれ停止させるように構
成されている。

さらに、フレームベース１６３ａ上の水冷用フレーム隣
接箇所には、枠状に形成されたプラー用フレーム１９９
が立設されており、その頂部の平面には、力為と１９４
の方向へ水平に延びるブラケット２００が接合されてい
る。２０１　はブラケット２００の先端部とプラー用フ
レーム１９９の頂部平面とに支持されて前記油圧シリン
ダ１７３　と直交する方向へ延設された油圧シリンダで
ろって、その油圧に工って進退するピストンロッド２０
２の作用端には垂直板２０３が固定さｎてお９、この垂
直板２０３にピスト７ｃＸツド２０２を囲む工うにして
一端全固定された一対のステー２０４と、ガイドロッド
２０５とが、油圧シリンダ２０１　に平行して延設され
て他端ｔコ字状の連結板２０６で一体的に固足されてい
る。また、ガイドロッド２０５　Ｆｉ、ブラケット２０
０　に設けられ次軸受で進退自在に支持さｎている。さ
らに垂直板２０３の下端部には、内面を平面視において
円弧状に形成されたプラー２０７　が設けられており、
ピストンロッド２０２　とともに進退する工うに構成さ
れている。そして、前記受皿１７８が製品受取りのため
に前進していて図示の位置にないときに、ピストンロッ
ド２０２　　とともに前進したプラー２０７が第１７図
に鎖線２０７で示す位置で停止して待期すると、受皿１
７８が製品を受取って図示の位置へ戻ってくるので、こ
のときピストンロッド２０２　とともにプラー２０７　
ｔはソ半ストローク後退させることにエフ、受皿１７Ｂ
上の製品が受皿１７８　と同一水平面上ないしはわずか
に下ですぐ手前にるるかと１９４内へ引き込まれるよう
に構成されている。このると、前述した力・ご１９４の
回動、下降動作にエフ、製品はかと１９４で保持された
ま＼水！１１８４内へ入れられてそこで水冷されたのち
、かご１９４が図示の位置へ復帰する。そして、前記ブ
ラケット２００　に対応する箇所には床面方向へ向うシ
ュート２０８が設けられており、ピストンロッド２０２
を残りの半ストローク後退させることにエフ、かご１９
４内の水冷後の製品がプラー２０７で引出されてシュー
ト２０８上全滑行し次のち床面や運搬台上等に集積され
るように構成されている。２０９はステー２０４上に設
けられた複数個のストライカでるり、ま次２１０　はブ
ラケット２００　側に固定され次リミットスイッチで６
って、ストライカ２０９　がリミットスイッチ２１０に
当接することにょクグラー２０７の前進限、後退限お工
び製品水冷位置でそれぞれピストンロッド２０２を停止
させるように構成されている。

次に第３ステーシヨンについて説明する。この第３ステ
ーシヨン２２０は、他のステーション３０．１４０のよ
うなタイバーで支持された骨組を備えておらず、回転テ
ーブル５１が回転してきて停止するだけのステーション
でろって、第１図に鎖線Ｌ３で示す停止中心線と他のス
テーション３０．１４０の停止中心１１１　Ｌ　＃　Ｌ
ｌとの関祉それぞれ１２００となっている。このステー
ション２２０　へは、型開きされた金型８６，８７が戯
開閉ユニット７０に保持されて周回してくるので、ここ
では金ｇａｓ、ｓ７内のスプレーによる清掃および離型
剤のｍ布と、金Ｗ８Ｂ、８７の娶合わせとが行なわれ、
さらに必要に応じてインサートの挿入が行なわれる。第
１図に符号２２１　で示すものは従来周知の金型スプレ
ー装置でろって、その概ｔ？説明すると、床面上に固足
され念７レーム２２２上には、箆開閉ユニットＴＯの中
心へ向って中心線を指向させ次アームホルダ２２３が固
定されており、このアームホルダ２２３に固定されて中
心線上に延在する油圧シリンダ２２４　のピストンロッ
ド２２５には、前後の連結板２２６，２２７と、アーム
ホルダ２２３に進退自在に支持され次一対のガイドロッ
ド２２８　とで枠組形成され元アーム２２９が固足さ九
ている。前部の連結板２２６　からは、水受け２３０　
と上下のブロック２３１等からなるスプレーヘッド２３
２が、内部のギア装置により水平方向へ回転自任に形成
されて突設されている。上下のブロック２３１　には、
離型剤の配管とエア配管とが導ρ為れており、スプレー
ヘッド２３２を油圧シリンダ２２４によｐ金型中心まで
前進させて回転させながらエアを噴出させることにより
金型の清掃が行なわれ、また農型剤とエアとを混合して
噴出させることによｐ金型への離戯剤の塗布が行なわれ
る。第１図に符号２３３で示すものは従来周知のインサ
ート挿入装置でるって、製品にインサート’に挿入する
必要かめるときには、油圧シリンダ２３４によりヘッド
２３５　を金型内へ前進させてそのキャビティ内へイン
サートを挿入する。このようにして清掃と離型剤塗付等
が行なわれた金ｆｆ１８６．８７は、可動金型８７を保
持し次トップフレーム７６で、型開閉シリンダ８２で下
降させることに工って型合わせされる。この結果金型８
６．８７には必要最低値の型締力が保持される。また、
前述した工うに型開閉ユニットＴＯは押上シリンダ６５
に：り押上げられてべ一スフラテン３４から浮上し次状
態で回転テーブル５１の回転に、ｃ、！ｌｌ第１ステー
ション３０へ送り込鷹れる。

次に型開閉ユニットγ０に対する金型８８．８７の着脱
装置について説明する。第１図および第２図に示すよう
に、第２ステーシヨン１４０　に停止している回転テー
ブル５１の型開閉ユニット保持部５５Ａの下方には、複
数個の脚とその上端部の枠材とで一体形成され几フレー
ム２４０が突出シリンダ１４９等と干渉しないように避
けて床面上に立設されており、その上面両側に複数組ず
つ並設された軸受には、ころ２４１　がそれぞれ軸支さ
れている。さらにフレーム２４０に続く床面上には、複
数個の脚とその上端部にフレーム２４０の枠材に接合さ
れて延びる長尺の枠材とで一体形成されたフレーム２４
２が立設されており、その上面両側ＶＣ複数個ずつ並設
された軸受には、ころ２４３がそれぞれ軸支されている
。各ころ２４１゜２４３間と同軸上のスズロケット間に
は、チェーンが張架されていてその１箇所と減速機１４
４の出力軸との間はチェーンで駆動連結されており、ま
たモータ２４５　　と減速機２４４　との間もベルトで
駆動連結されていて、モータ２４５の正逆回転にエフ、
丁べてのころ２４１．２４３　がいっせいに正逆回転す
るように＊成されている。そして、金型８６，８７を装
着するには、あらかじめ金型８Ｂ、８７を型開閉ユニッ
ト７０内に装着し友ものを金型段取装置２４６のころ２
４３上に載置し、一方、回転テーブル５１の押上げシリ
ンダ６５のラム６５ｂ　を下降させておいて、モータ２
４５　を正回転させると、こる２４１，２４３　の回転
によｐ型開閉ユニット７０が前進し、回転テーブル５１
のアーム６４上に達して前端がストッパ６８に当接した
ときにこる２４１　下方に設けたりミツトスインチが、
型開閉ユニット７０で押されるストライカの作用で作動
して型開閉ユニット７Ｑが所定の位置で停止する。そし
て、押上シリンダ６５のラム６５ｂ　Ｉｆ上昇させるこ
とによｐ金型の装着が完了する。金型交換などのために
金型８Ｂ、８７を回転テーブル５１η）ら取出丁場合に
は、前記の逆動作とモータ２４５の逆回転とで、ころ２
４３上に取出すことができる。金型交換の場合には、新
たな金Ｗを装着した型開閉ユニット７０をホイストなど
で吊っておいて前の型開閉ユニットＴＯが取出されたの
ち直ちにころ２４３上に下ろして前進させればよい。こ
の場合の他のステーション３０　、２４０　　との関係
については後述する。

次に、回転テーブル５１に対し着脱される型開閉ユニッ
ト７０に対して油圧用のホースや金型水冷用の配管、！
気配線等を着脱する自動着脱装置を、第１８図ないし第
２２図に基いて説明する。

この自動着脱装置は回転テーブル５１側にめす型のカプ
ラを設け、型開閉ユニツ）ＴＯにこのめす型のカプラと
着脱自在に結合されるおす型のカプラを設けてこれら金
弟２ステーション１４０側の着脱機構で着脱させるよう
にしたものでろって、第１８図、３１９図に鎖線＆　４
　、６４ａで示すものは、第９図に示す回転テーブル５
１のアーム６４とその水平部材６４ａ　でるる。片側の
アーム６４の水平部材６４基部には、水平部材２５０ａ
と、一対の垂直部材２５０ｂ　　と、基板２５０ｃとで
正面視’ｋＵ字状に形成され側面５視を逆り字状に形成
され友フレーム２５０が、フレーム座２５１　　を介し
て固定されており、左右の水平部材６４ａの先端部に形
成された軸受２５０ｄ　Ｋは、水平短冊形状の取付板２
５３　とその両端部の軸孔に貫通固定された一対のロッ
ド２５４　とでＨ字状に一体形成されたアダプタ取付板
２５５が、ロッド２５４ヲ嵌合させて昇降自在に支持さ
れている。２５４ａ　はロッドキャップ２５７　　と軸
受２５０ｄ　との間に介装されてアダプタ取付板２５５
　全上昇方向へ付勢する圧縮コイルばねでるって、図は
これが圧縮されてアダプタ取付板２５５が下降したとこ
ろを示している。一方、第１９図および第２１図に鎖線
７２．７８で示すものは、第１０図に示す型開閉ユニッ
ト７０のブラケット７２とステー７８でるって、このス
テー７Ｂ上には、全体全符号２５６で示すデスプレート
が固定されている。このデスプレート２５６は、正面視
’ｔＵ字状に形成されており、また平面視を長方形状に
形成されていて、その両端部上面には、ブツシュ２５６
ｂ　を有する軸受部２５６ａが形成されている。そして
、前記左右のロッド２５４は、この軸受部２５６ａに挿
抜自在に嵌合されている。ま次、このデスプルレート２
５６　と前記アダプタ取付板２５５　との間には、長方
形状の板２５８ａ　とその両端部の軸受部２５８ｂとか
らなる押し板２５８が、軸受部２５８ｂ　　ｔロッド２
５４に摺動自在に嵌合させて設けられており、板２５８
ａの対角線両端位置には、ロッド２５９がナツトで固定
されて植立されている。このロッド２５９は、取付板２
５３に穿設されｆ−ａラド孔１貫通して上方へ突設され
ており、その上部の鍔と取付板３５３　との間には、ａ
ツド２５９を上方へ付勢する圧縮コイルばね２６０が、
介装されている。なおロッド２５９　を上刃為ら押さな
い限９１ａツド２５９　と押し板２５８とは、圧縮コイ
ルばね２６０が伸び切つ次状態で支持されている。

一方、第１８図、第１９図に符号１４２で示すものは、
第１３図、第１４図に示す押出フレームであって、この
押出フレーム１４２には、全体全符号２６１　で示す押
下げ機構が、上記カプラ着脱機構２６２の上方に対応し
て取付けられている。

すなわち、押出フレーム１４２には、側面視ｋＬ字状に
形成されｔフレーム２６３が取付座２６４゜２６５　を
介し固定されて垂下されており、その下端の支持板２６
３ａには、油圧式のメーンシリンダ２６４が立設されて
いる。このメーンシリンダ２６４　のピストンロッド２
６５下端には、長方形状の押え板２６６が固定されてお
り、これに下端全固定された一対のガイドロッド２６７
　は、支持板２６３ａの孔に摺動自在に嵌合されて上方
へ突出されている。さらに、押え板２８６上には、一対
のロッドガイド２６８が前記ロッド２５９　と対向して
対角線状に立設されており、各ロントガイド２６８の上
端面には、油圧式の補助シリンダ２６９が垂直状に固定
されていて、そのピストンロッドとじてのブツシュロッ
ド２γ０は、ロッドガイド２６８内に係入されてその下
方開口端から出没する工うに構成さｎている。そしてメ
ーンシリンダ２６４　と補助シリンダ２６９　との作動
により押え板２６６　とブツシュミツド２７０　　とを
介して［ａＯラッドャップ２５７　　と０ツド２５４　
。

およびロッド２５９　とがそれぞれ別々に押下げられて
以下説明するカプラの着脱か行なわれるように構成され
ている。

すなわち、取付板２５３には、大中小３種類のプラグア
ダプタ２７１．２７２，２７３が取付板２５３を上下か
ら挾むナツト２７４　と角ばね２１５　とで弾持されて
いる。また、デスプレート２５６の凹部には、大中小３
種類のアダプタ２７６．２７７（小は図示せず）がプラ
グアダプタ２ｒｔ　、２ｒｉ、２ｒ３に対応して固定さ
れており、各アダプタ２７６゜２７７　等には、カプラ
２７Ｂ、２７９　　（小は図示せず）がそれぞれ螺合支
持されている。第２２図においてはカプラ２７８，２７
９　の構成が省略して図示されており、第２３図の動作
説明図においてその構成の詳細が示されているので、以
下第２３図に基いてカプラ２７８　の構成と動作′を説
明する。

カプラ２．７８はプラグアダゲタ２７１　　の下端ねじ
部に螺合されたおす型カプラ２８０　と、アダプタ２１
６に螺合され次め丁型カプラ２８１　　とで構成されて
いる。このうちのお丁戯カプラ２８０は、下端部に弁座
１を有する円筒状のカプラ本体２８２と、その内孔にブ
ツシュ金倉して摺動自在に支持された弁２８３　とで形
成されており、弁２８３は弁ばね２８４に工つて弁座を
閉じる方向に付勢されている。ま次、め丁思カグラ２８
１　は、内孔中央部に弁座全有する円筒状のカプラ本体
２８５と、その内孔にブツシュ金倉して摺動自在に支持
された弁２８６　とで形成されており、弁２８６は弁ば
ね２８７　ＩＦ−よって弁座を閉じる方向に付勢されて
いる。カプラ本体２８５の上部開口端近傍に設けた複数
例のボール孔には、ボール２８Ｂがそれぞれ装填されて
おり、ま次、カプラ本体２８５の外周面上半部には、図
示しないばね部材で上方へ付勢された円筒状のスリーブ
２８９が突片全カプラ本体２８５外周面の溝２８５ａ　
　と係合させて摺動自在に嵌合されている。そして、ス
リーブ２８９の上端部とお丁型側カプラ本体２８２の外
周面とには、ボール２８８が係合する凹孔２８９ａと２
８２ａとがそれぞれ設けられており、両カプラ２８０゜
２８１の結合に際してボール２８８　と係合するように
構成されている。そこで両力グラ２８０．２８１の結合
動作全説明する。なお、第２３図においては第１８図〜
、！２２図におけるフレーム２５０とロッド２５９　お
工びプラグカプラ２７１　　の図示が省略されていてメ
ーンシリンダ２６４の押え板２６６でおす型カプラ２８
０　を直接押下げるよう図示されており、また補助シリ
ンダ２６９のブツシュミツド２７０　で押し板２５８を
直接押下げるように図示されている。第２３図（ａ）に
おいて、スリーブ２８９　は上昇していてボール２８８
ヲ突片で内方へ押しており、また上下の弁２８３，２８
６は閉じられている。この状態から第２３図（ｂ）に示
すようにメーンシリンダ２６４のピストンロッド２６５
　　が下降しておす型カプラ２ＢＧ　ｋ押下げ始めると
ともに、補助シリンダ２６９のブツシュシリンダ２７Ｇ
が大きく下降して押し板２５８　’を押すと、スリーブ
２８９が下降してその凹孔２８９ａがボール２８８　と
対向することにより、ボール２８８が凹孔２８９ａ内へ
係入してカプラ本体２８５の内孔から退去する。次いで
第２３［１４（ｃ）に示す工うにメーンシリンダ２６４
　のピストンロッド２６５が下降し続けると、お丁型の
カプラ本体２８２がめ丁型カプラ本体２８５の内孔へ嵌
入されて段部へ着座するので、弁２８３　と弁２８６と
が互に弁ばね２８４，２８７の弾発力に抗して押し合い
、上下の弁座がともに開く。なおこの場合、補助シリン
ダ２６９のピストンロッド２７０を上昇させて押し板２
５８の上昇によりスリーブ２８９の押圧を避ける。そし
て、第２３図（ｄ）に示すように補助シリンダ２６９の
ピストンロッド２７０　　をさらに上昇させると、スリ
ーブ２８９が解放されて上昇し、ボール２８８會凹孔２
８９ａから凹孔２８２ａへと押しやるので、両カプラ２
８０，２８１が抜けることなく結合される。そこでメー
ンシリンダ２６４　のピストンロッド２６５　を第２３
図（＆）に示す位置まで上昇させると、カプラ２８０，
２８１の結合が完了する。以上は第２０図のプラグアダ
プタ２７１　　に対応するカプラ２７Ｂ　の結合につい
て説明したが、これと同時にその他のプラグアダプタ２
７２，２７３に対応するカプラ２７９　と図示しない小
カプラも同時に結合される。さらに、第１８図と第２０
図に示すようにアダプタ取付板２５５　とデスプレート
２５６との間には、電気コネクタ２９０がスペーサ２９
１　とブラケット２９２とを介して着脱自在に設けられ
ており、この電気コネクタ２９０　も、上記カプラ２７
８．２７９・・・の結合と同時に接続される。

そして、第１図に示すように、回転テーブル５１の支持
板５６Ａ上には、機外の電源との間を回転接続式のコネ
クタで接続された電気制御盤３００が搭載されており、
また、他の支持板５６Ｂ、５６Ｃ上には、電気制御盤３
００　との間を電気接続され九油タンク付キの油圧パワ
ーユニット３０１　と、冷却水用水ポンプ３０２等がそ
れぞれ搭載されている。さらに電気制御盤３００と各型
開閉ユニット保持部５５Ａ、５５Ｂ、５５Ｃのアーム６
４側に設けた前記電気コネクタ２９０　との間もリード
線に工つ１接続されており、前述した電気コネクタ２９
０の自動結合により、型開閉ユニット７０のリミットス
イッチ等が回転テーブル５１の回動にか＼わらず電気制
御盤３００　を介して電源と電気接続される。また、前
記大中小のカプラ２７８゜２７９−−−　　のお丁型側
は、油圧パワーユニット３０１、冷却水用水ポンプ３０
２　　お工び＃！７図。

＠８図に示す給水室６９との間をホース等で接続されて
いる。そして、前記大中小のカプラ２７Ｂ。

２１９・・・のめ丁型側が、アダプタ２７６、２７７１
」の内孔デスプレート２５６に設は九通路３０４　およ
びデスプレート２５６　と一体のブロック３０５の内孔
３０６を介してを開閉ユニット７０内の金型冷却装置お
よび型開閉シリンダ８２等にホース等で接続されている
ことにより、回転テープル５１０回転にか＼わらず、各
型開閉ユニット７０の金型冷却と油圧装置の作動とが行
なわれるように構成されている。

そして、カプラ２７Ｂ、２７９−・・の結合金牌く場合
には、第２３図（ｄ）に示す結合状態から補助シリンダ
２６９　のピストンミツド２７０　勿下降させると、第
２３図（Ｃ）に示すようにボール２８８が凹孔２８９ａ
に係入するので、第２３図（ｂ）に示すようにメーンシ
リンダ２６４　のピストンミツド２６５を上昇させる。

これにより第１８囚〜第２２図に示す工うにロッド２５
４が押え板２６６による押下げから解放されて圧縮コイ
ルばね２５４ａ　の弾発力により上昇し、プラグアダプ
タ２７１，２７２゜２γ３　を介しておす型カプラ２８
０が上昇する。

次いで第２３図（ａ）に示す工うに補助シリンダ２６９
のピストンミツド２７０　　’に上昇させると、ロッド
２５９が押下げから解放され、圧縮されていた圧縮コイ
ルばね２６０が伸びて取付板２５３に対しロッド２５９
會わずかに上昇させるので、ロッド２５９　と一体の押
し板２５８がカプラ２７８，２７９から離れるとともに
、スリーブ２８９　もボール２８８　を内側へ押しなが
ら上昇してカプラの結合が完全に解ける。

以上のように構成されたダイカストマシンによるダイカ
スト方法について説明する。先ず金量８６．８７’ｅ装
着しに３組の型開閉ユニット７０會金型段取装Ｒ２４６
のころ２４３上に並置して準備し、例えば型開閉ユニッ
ト保持部５５Ａを第２ステーション１４０に位置させて
回転テーブル５１で停止させる。型開閉ユニット保持部
５５Ａのアーム６４に設けた押上げシリンダ６５のラム
６５ｂ　　を下降させたのち、金型段取装［２４６のモ
ータ２４５　を作動させると、型開閉ユニットｍが前進
し、回転テーブル５１側のストッパ６８に当接すること
によりフレーム２４０側のリミットスイッチの作動で型
開閉ユニット７０がアーム６４上の所足位置で停止する
。このとき第２２図に示すデスグレート２５６　Ｌ工び
カプラ２７８，２７９等は、型開閉ユニットＴＯが低位
置で進入し、かつロッド２５４，２５９　が上昇してい
ることにより、その進入を妨げられることがない。そこ
で、アーム６４側の押上げシリンダ６５のラム６５ｂが
１昇し、型開閉ユニツｌ−７０＠のラム孔８１と係合し
て押上げると、ライナ１９が水平部材６４ａ　　に押圧
され、型開閉二二ツＦＴＱは、ベースプラテン３４の上
面から例えば２０　ｍｍ浮上する。型開閉ユニツ１−７
０の装着と同時に第２ステーシヨン１４０　の押出しフ
レーム１４２側に設けたカプラ自ＭＷ脱用のメーンシリ
ンダ２６４　と補助シリンダ２６９　とを前述した所足
のタイミングで作動させると、押え板２６６がアダプタ
取付板２５５　を押下げ、また押し板２５Ｂがスリーブ
２８９　を昇降させることにより、カプラ２７８，２７
９・・−のめ丁型カプラとおす型カプラとが結合され、
電気コネクタ２９０　も蓚続される。この結果、を開閉
ユニ、ットγ０と回転テーブル５２との間は、電気配線
、給水配管、および油圧配管に二って接続される。そこ
で、型開閉ユニット７０の型開閉シリンダ８２を作動さ
せて可動金型８７全わずかに置市金型８６に押付け、必
要最低値の型締力を両会災８６．８７間に加える。

そこで、回転テーブル５１を第１図の反時計方向へ１２
０’回動させると、空の瓦開閉ユニット保持部５５Ｂが
第２ステーシヨン１４０に位置するので、上記と同様に
して次の型開閉ユニット７（１を保持部５５Ｂに装着し
、カプラ全結合する。この装着作業中、第１ステーショ
ン３０．第３ステーシヨン２２０での作業は休止する。

５２番目の型開閉ユニット７０金装漕したのち回転テー
ブル５１をさらに反時計方向へ］２Ｏ２回動させると、
次の型開閉ユニット保持部５５Ｃが第２ステーシヨン１
４０　に位置するので、ここへ３番目の型開閉ユニット
７０を装着するとともに、１番目の型開閉ユニット７０
が第４ステーシヨン３０に位置するので、これに対して
型締と射出を行なう。すなわち、メ〜ンラム１０３を油
圧で下降させると、スペーサ１０６　がＷ　ＩＪＦ’Ａ
ユニット７０のトップフレーム７日上面に’５ｆＪｉし
、型開閉シリンダ８２および押上げシリンダ６５の油圧
に抗してトップフレーム７６を押下げるので、先ず型開
閉ユニット７０がベースプラテン３４の金型当接面３４
ｆ　の上面に着座したのち、両会ｆｆ１８６．８７には
大きな型締力が作用し、この型締力は強固なベースプラ
テン３４によって耐えられる。このとき射出シリンダ９
があらかじめ傾転しているので、自動給湯装置１３０に
より溶解炉１３５内の溶湯を射出スリーブ２０内へ供給
させたのち、射出シリンダ９を起立させる。そしてラム
１９でブロック１ｓを上昇させて射出スリーブ２〇七固
定金ｆｆ１８６下部の固定スリーブ部に嵌合させ、射出
シリンダ９の作動によりフランジャ１６會上昇させて射
出スリーブ２０内の溶湯１３６全金ｆｆ１８６．８７の
キャビティ内へ射出する。キャビティ内の溶湯１３６　
が固化して冷却金始めると、ノーンラム１０３上方の圧
油上火くとともに、プルバックシリンダ１０７のピスト
ンロッド１０９を上昇させれば、ムービングズラテン１
０４　が上昇して型締力が解で為れる。

この結果、金型８６．８７には当初設定した型開閉シリ
ンダ８２による冷却のみに必要な必要最低値の型締力が
保持され、また型開閉ユニット７０は押上げシリンダ６
５で押上げられてベースプラテン３４力・ら浮子する。

射出後、下降させた射出シリンダ９は注湯位置へ傾転さ
せておく。

そして、金型キャビティ内の製品が冷却途中にるるとき
に製開閉シリンダ８２全作用させている状態で回転テー
ブル５１を反時計方向へ１２０°回動させると、２番目
の型開閉ユニット７０が第１ステーシヨン３０に位置す
るので、上記と同様にして型締、射出上行なうとともに
、製品冷却途中の型開閉ユニット７０が第２ステーシヨ
ン１４０に位置するので、製品の冷却を続けたのち型開
き１行なう。すなわち、型開閉シリンダ８２のピストン
ロッド８３を上昇させてトップフレーム７６奮上昇させ
ると同時に、突出しシリンダ１４９のピストンロッド１
４９ｃ　　ｋ上昇させると、これが型開閉ユニット７０
の取付台Ｔ１と固定金型８６とに設けた鋳込孔を通り、
鋳込製品のビスケット部全押上げ第１４図に鎖線１４９
Ｃで示す位置まで上昇するので、製品が固定金型８６か
ら突上げられ、可動金型８７に保持されたま＼トップフ
レームＴ６とともに上昇する。そこで製品取出装置１６
０の受皿１７８を油圧シリンダ１７３　で前進させ、型
開された可動金型８７の下方に位置させたのチ、押出し
シリンダ１５０のピストンロッド１５１　を下降させる
と、カップリング１５２が上開閉ユニット７０のボス部
９０ｂに当り、エジェクタプレート９０を押下げるので
、突出し板９６と押出ピン９７とを介し製品を可動金型
８７ａ−ら押し出して受皿１７８　で叉承させる。そし
て、油圧シリンダ１７３のピストンロッド１７４　を後
退させて受皿１７８　金弟１７図に示す位置へ後退させ
たのち、°油圧シリンダ２０１　のピストンロッド２０
２　を後退させると、あらかじめピストンロッド２０２
の前進により第７図の鎖線位置にめったプラー２０７が
受皿１７８上の製品をかと１９４上へ引き込むので、油
圧シリンダ１８７のピスト／ミツド全上昇させると、こ
る１８８に叉承されたかと１９４が回動しながら下降し
、水槽１８４内へ浸漬されて製品が冷却される。冷却後
は油圧シリンダ１８７のピストンロッド全下降させてか
ご１９４を図示の位置へ復帰させ次のち、油圧シリンダ
２０１　のピストンａツド２０２をさらに後退させると
、かご１９４上の製品は、ブラー２０７で掻き出されて
シュート２０８　上に排出され、シュート２０８上を滑
行して床面または運搬車上等に集積される。この製品取
出中、金型８６，８７は水ポンプ３０２と給水室６９お
工びカプラ間で循環する冷水によって冷却される。

金型８６，８７の冷却途中において回転テーブル５１？
！−反時計方向へ１２００回動させると、２番目の型開
閉ユニット７０が射出を終って第２ステーシヨン１４０
に位置し、３番目の温開閉ユニット７０が第１ステーシ
ヨン３０に位置するので、これらの型開閉ユニット７０
に対しそれぞれ型開き、ｗ品取出作業と型締、射出作業
とを行なわせるとともに、１番目の型開閉ユニット７Ｇ
が第３ステーシヨン２２０に位置するので、ここで金型
の清掃と離型剤のスプレーおよび型合わせ１行なう。す
なわち第３ステーシヨン２２０へ型開き状態で間口して
きた型開閉ユニット７０の可動金星８γと固定金型８６
との間へは、金型スプレ装置２２１　のスプレヘッド２
３２が油圧シリンダ２２４によって挿入され、上下のブ
ロック２３１　からのエアのみの噴出によって上下の金
型８７，８６の清掃が行なわれる。次いでそのま＼の状
態でエアと離型剤とを噴出させると、１ｌＩＩ型剤が上
下の金型８７．８６のキャビティにスプレされて塗布さ
れる。そして必要に応じ、インサート挿入装置２３３で
インサート？１−キャビテ１内へ挿入したのち、型合わ
せを行なう。テなわち、型開閉シリンダ８２のピストン
ロッド８３七下降させると、トップフレームＴ６が下降
して金型８６．８７が型合わせされ、金型８６．８７間
には所定の必要最低値の型締力が加えられる。

このあと、回転テーブル５１が１２０°　ずつ２回回動
すると、３番目の型開閉ユニットＴＯによる鋳込が１口
軽るので、そのろとは通常のサイクルに入り、回転テー
ブル５１　を１２０°　回動する几びに１個の製品の鋳
込みが行なわれる。すなわち回転テーブル５１が１回転
すると３個の製品が鋳込１れて取出される。第２６図（
ｂ）は本鋳込方法にＬる鋳込サイクル金各工程ごとに分
けてその所要時間を示す説明図でろって、１番目の金型
に対する型締、射出を始め製品の冷却途中で回転テーブ
ル會回転させた場合、回転ははソロ秒で可能でろるから
、これを含めて型締開始後はソ４０秒で２番目の金型の
型締を開始することができる。同様にして３番目の金型
に対する型締、射出がさらに４０秒遅れて開始される。

そして、第１ステーシヨン３０における型締、射出と回
転との合計時間である４０秒間には、第２．第３ステー
シヨンにおける作業がいずれも回転金倉めて可能でるる
〃為ら、１組の金型に対する型締開始から次回の型締開
始までの１サイクルに要する時間は１２０秒となる。し
次がって３個の製品の鋳込に要する時間は、１２０　＋
４０＋４０＝　２００秒となって１個当りは６７秒とな
り、第２６図（ａ）に示す従来の１１４秒と比較して生
産性が大幅に向上する。

そして、製品の寸法が変って金型の交換全景する場合に
は、次のような方法によって行なう。まず、新友な金型
を装着し危３組の型開閉ユニット７０を金星段取装置２
４６のころ２４３　上に並置して準備する。そして現在
便用中の金型による製品の鋳込数量を例えば１００個と
すると、９８番目の製品を取出した型開閉ユニット７０
が製品取出し後第３ステーシヨンに位置した場合、これ
に対してはスプレ一作業等？休止する。次いで回転テー
ブル５１　全１２０°回動じて９８番目の金をが第１ス
テーシヨンに位置し、９９番目の金型が第３ステーシヨ
ンに位置した場合、これらの金型に対しては型締、射出
作業とスプレ一作業等をいずれも休止する。さらに回転
テーブル５１　ｋ　１２０゜回動させて９９番目の金壓
が第１ステーシヨンに位置し、１００番目の金型が第３
ステーシヨンに位置した場合には、これらの金型に対す
る型締。

射出作業とスプレ一作業等を休止するとともに、９７番
目の金型が第２ステーシヨンに達するので、ここで現在
の金型を装膚したＷ開閉ユニット７０を取出す。すなわ
ち、押上げシリンダ６５のラム６５ｂ　を下降させて型
開閉ユニット７０をころ２４１上に着座させると同時に
、カブラ自動着脱装置のメーンシリンダ２６４と補助シ
リンダ２６９とを第２３図の（ｄ）　−（ｃ）　−（ｂ
）　　（ａ）の順序で作動させると、圧縮コイルばね２
５６，２６０　　とスリーブ２８９、ボール２８８との
作用でカプラ２７８，２γ９・φ・　と電気コネクタ２
９０とが結合を屏かれる。

そこで金型段取装置２４６のモータ２４５を逆回転させ
ると、こる２４１，２４３が逆回転し、凰開閉ユニット
７０はころ２４３上へ取り出される。

このあと回転テーブル５１を１２０ずつ回動するたびに
９９番目の金型を装着した型開閉ユニット７０と１００
−ｉ１目の金ａｔ装看し定型開閉ユニット７０とを順次
機外へ取り出し、この間、第１゜第３ステーシヨンにお
ける作業上休止する。そして、１００番目の型開閉ユニ
ット７０を取り出したのち、回転テーブル５１−１２０
°回動させて９８番目の型開閉ユニット７０が取り出さ
れた空の保持部が第２ステーシヨンに位置すると、わら
かしめ金型段取装置２４６のころ２４３上に用意した新
たな型開閉ユニット７０を前述した装着方法に１って回
転テーブル５１の保持部に装着するとともにカプラ全結
合する。そして回転テーブルを１２００回動させて９９
９番目型開閉ユニット７０が取り出された空の保持部に
新たな型開閉ユニット７（ｌ装着してカプラを結合する
とともに、第３ステーシヨンには新たな型開閉ユニット
７０が位置するので、これを型開きして離型剤のスプレ
ーを行なったのち型合わせする。そして、回転テーブル
５１　全１２ｔ）°回動させると、型合わせさｆた金型
が第１ステーシヨンに位置するので、新友な金型に対す
る型締と射出全開始するとともに、第２．第３ステーシ
ヨンでは、新たな型開閉ユニットγ０の装着と、装ｆｋ
終った金型に対する型開き、スプレー、型合わせとか実
施される。このろと回転テーブル５１　を１２０°　ず
つ２回回動させると、３番目の断交な金型が第１ステー
シヨンに位置するので、このあとは前述した通常の鋳込
サイクルに入る。

このように金型の交換作業を、型開閉ユニットの取出し
作業と装着作業とに分けて行なうことにエフ、回転テー
ブル５１の回動を停止させることなく、また、交換作業
の初期と終期においては交換対象金型以外の金型に対し
て鋳込作業を続行させたり新たな金型に対する＜ｆＡ込
ｆＴ＝業金開始させたりすることができるので、生産が
大幅に低下することがない。また上記は鋳込製品の仕様
変更により３組の金型全部全交換する場合について説明
し九が、３組のうちの１組のみ全整備や保守のために交
換する場合も、上記と同じ動作で行なうことができ、こ
の交換作業中、残りの２ｍについては通常の鋳込作業を
続行させることができて交換対象金型以外の生産上低下
させることがない。

以上の工うなダイカスト方法および装置においては、金
型８Ｂ、８７’！−装着する型開閉ユニット７０全回転
テーブル５１に対して着脱自任に設け、この型開閉ユニ
ット７０に型開閉シリンダ８２を設は次ことにより、型
締装置ｌＯＯのメーンラム１０３による本型締の前後に
おいて金型８６．８７を必要最低値の型締力で仮型締し
ておくことができるので、次のような効果が必る。丁な
わち、ダイカストにおいて射出開始から溶湯の凝固完了
までは大きな型締力が必要でるるか、凝固完了後は時間
の経過とともに型締の必要性が次第に少なくなるもので
ろって、この間に大きな型締力全持続させることはエネ
ルギの損失となるが、本装置では＃固後、型締力會その
必要性の函数にしたがって低下させ、型開まで、キャビ
ティ内に鋳込んだ溶湯が凝固する冷却時のみに必要な必
要最低値の型締力全持続せることができるので、エネル
ギの消耗全大幅に減少はせることができる。１友、本装
置のような回転テーブル式のダイカストマシンにおいて
は、製品の冷却途中に回転テーブルの回動が可能となる
ので、成形サイクルが短縮され生産性が大幅に向上する
。

なお、本実施例では、作業ステーション全３箇所設けた
例を示したが２箇所でもＬいし４箇所以上でもよい。

〔発明の効果〕

以上の説明により明らかなように、本発明においては、
それぞれ一対の金ａｔ保持する複数個の型開閉ユニット
が配設された回転テーブル全回転させて間欠的に停止さ
せ、停止位置の作業ステーションで鋳込サイクルの各作
業を同時に行なわせるという方法を採るとともに、その
装置として複数個の保持部に型開閉ユニットが着脱自在
に搭載される回転テーブルと、この回転テーブルの回転
径路内にるる各作業ステーションに工程順に配置される
６装ｍ’を設けたことにエフ、従来の金型静止式のダイ
カスト方法および装置と比較して製品１個個りの鋳込サ
イクルが大幅に短縮されて生産性が大幅に向上する。ま
た、回転テーブルに対する型開閉ユニット着脱装置と、
回転テーブル・型開閉ユニット間のエネルギ配線配管着
脱装置とを備え友金型着脱ステーション金設け、鋳込サ
イクル中にこのステーションで停止した型開閉ユニット
のエネルギ配線配管を切断してこの型開閉ユニットを回
転テーブルから取出し、このあと回転テーブルが整数回
転して停止したときに別の槃開閉ユニット全回転テーブ
ルに装着してこれにエネルギ配線配管全接続するという
方法を採るとともに、その装置として金型着脱ステーシ
ョン側の駆動装置で着脱されるエネルギ配線配管着脱装
ａを回転テーブルと各開閉ユニットとの間に介装し、か
つ金星着脱ステーションで停止する回転テーブルの型開
閉ユニット保持部と台上との間で型開閉ユニッ１１−進
退させる型開閉ユニット層脱ｆｃ置全設けたことに１９
、製品の仕様変更や金型の整備等のために、使用中の金
型と別の金型と？交換する場合には、金型着脱ステーシ
ョンで停止し友型開閉ユニットの金型〃島ら製品七奴出
したのち、回転テーブル全回転させて鋳込作業全続行し
、回転テーブルの整数回転後、空の釜開評ユニット保持
部へ別の型開閉ユニットヲ進入させて保持させれば、こ
のあと通常の鋳込サイクルに戻すことができ、この間、
交換対象以外の型開閉ユニットに対し通常の鋳込作業を
続けることができるので、金星交換を行なってもそのた
びに生産がほとんど低下せず、優れた生産性を確保する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第２４図は本発明に係るロータリダイカス
トマシンの金型交換方法全説明するために示す本発明に
係る金型交換装置の実施例？示し、第１図はこれを実施
したロータリダイカストマシンの平面図、第２図は第１
図のＡＡ断面図、第３図は第１ステーシヨンの平面図、
第４図は第３図のＢＢ断面図、第５図は第３図のＣ視測
面図、第６図は回転テーブルの平面図、第７図は第６因
のＤＤ断面図、第８図は第６図のＥ視正面図、第９図は
第６図のＦＦ拡大断面図、第１０図は型開閉ユニットの
縦断面図、第１１図は同じく平面図、！１２図は第１０
図のＧ視正面図、第１３図は第２ステーシヨンの正面図
、第１４図は同じく側面図、第１５図は製品取出装置の
正面図、第１６図は同じく側面図、ｖｇ１７図は同じく
平面図、第１８図はカプラ自動着脱装置の上下１組を表
わす正面図、第１９図は同じく上下１組を表わす側面図
、第２０図は第１８図のＨ視拡大平面図、第２１図は第
２０図のＪ快側面図、第２２図は第２０図のＫＫ断面図
、第２３図（ａ）〜（ｄ）はカプラ自動着脱装置の動作
説明図、第２４図は型締用安全バルブの縦断面図、第２
５図は従来の竪型締竪鋳込屋ダイカストマシンの縦断面
図、第２６図（ａ）は第２５図に示す従来のダイカスト
マシンの鋳込サイクルを各工程ごとに分けてその所要時
間を示す説明図、第２６図（ｂ）は実施例に示ア不発明
に係るダイカスト装置の鋳込サイクル？各工程ごとに分
けてその所要時間？示す説明図である。 ３０・・・・第１ステーシヨン、５１１１＠・・回転テ
ーブル、５５Ａ、５５Ｂ、５５Ｃ・・・φ型開閉ユニッ
ト保持部、７０・・・・型開閉ユニット、８６・・・・
固定金型、８γ・・・・可動金型、１００　・・命・型
締装置、１０１　・・・・射出装！、１４０　　・・・
・第２ステーシヨン、１６０　　・・・・製品取出装置
、・２２０　・・・・第３ステーシヨン、２２１　　・
・・・金梨スプレー装＆、２４６・・・・金型段取装置
、２５３　・・・・取付板、２５６　　・・・・デスプ
レート、２６４　　・・・・メーンシリンダ、２６９　
・・・・補助シリンダ、２７１　、２７２　、２７３　
　・＠＠令プラグアダプタ、２７６．２７７　　・―・
・　アダプタ、２７８，２７９−・・・カプラ、２８０
　・・・・おす型カプラ、２８１　・・Φφめ丁型カプ
ラ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）それぞれ一対の金型を保持する複数個の型開閉ユ
   ニットが外周部の円周方向等分位置に配設された回転テ
   ーブルを回転させて間欠的に停止させ、停止位置におけ
   る各型開閉ユニット対応位置に設けた各作業ステーショ
   ンで鋳込サイクルの各作業をそれぞれ同時に行なわせる
   とともに、作業ステーションの１つとして回転テーブル
   に対する型開閉ユニット着脱装置と回転テーブル・型開
   閉ユニット間のエネルギ配線配管着脱装置とを備えた金
   型着脱ステーションを設け、鋳込サイクル中にこの金型
   着脱ステーションで停止した型開閉ユニットのエネルギ
   配線配管を切断してこの型開閉ユニットを回転テーブル
   から取出し、このあと回転テーブルが整数回転して停止
   したときに別の型開閉ユニットを回転テーブルに装着し
   てこれにエネルギ配線配管を接続することを特徴とする
   ロータリダイカストマシンの金型交換方法。
2. （２）金型を開閉自在に保持する複数個の型開閉ユニッ
   トと、これら各開閉ユニットを着脱自在に保持する保持
   部を円周方向の複数等分位置に備えた回転テーブルと、
   この回転テーブルに保持された前記型開閉ユニットの周
   回軌跡上に位置する複数個の作業ステーション内に工程
   順に配置された型締・射出装置、製品取出装置、金型ス
   プレー装置と、前記型開閉ユニット・回転テーブル間に
   介装されて金型着脱ステーション側の駆動装置で着脱さ
   れるエネルギ配線、配管着脱装置と、金型着脱ステーシ
   ョンで停止する前記回転テーブルの型開閉ユニット保持
   部と台上との間で型開閉ユニットを進退させる型開閉ユ
   ニット着脱装置とを設けたことを特徴とするロータリダ
   イカストマシンの金型交換装置。