JPS6119571A - 研磨砥石の製造方法 - Google Patents

研磨砥石の製造方法

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JPS6119571A
JPS6119571A JP13849784A JP13849784A JPS6119571A JP S6119571 A JPS6119571 A JP S6119571A JP 13849784 A JP13849784 A JP 13849784A JP 13849784 A JP13849784 A JP 13849784A JP S6119571 A JPS6119571 A JP S6119571A
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JP
Japan
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grindstones
tire
elastic body
grindstone
belt
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JP13849784A
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Hiroki Yamazaki
博樹 山崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は1弾性を有する砥石体を高速回転させて種々の
被研削物を研磨するための研磨砥石の製造方法に関する
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来の研磨砥石のうち弾力性を利用して研削加工面を研
磨する砥石は、ゴム又は合成樹脂等の弾性物質で砥粒単
体を結合させて弾性物質中に分散せたものや、或は弾性
体の表面に砥石体を接着剤にて固着させたもの、さらに
は予め製造された砥石体の粒を弾性体中に分散したもの
で、前記弾性体としての基板を回転させ、砥粒や砥石体
を被研削物面に加圧接触することによって加工面を研磨
していた。そして、被研削物の加工面に対して砥石が高
速回転で然も高加圧をかける程、前記加工面の研削能率
が良好になってくる。
しかしながら、従来の上述した弾性体砥石は、弾性を利
用しない研磨砥石と比較して、高速回転及び高加圧に耐
えることができないものであった。
すなわち、弾性のない研磨砥石は回転周速2000〜3
000m/分で加圧10〜50kgに耐えられるが、上
述した弾性体砥石は回転周速1000〜2000m/分
で加圧1〜20kgまでしか耐えられず、それ以上の周
速及び加圧を課すと弾性体が強度的に耐えられずに裂け
てしまう。従って、従来の弾性体砥石では、研削能率を
高めるのに必要なだけの充分な高速回転及び高加圧を課
して研磨することができないという問題点があった。ま
た、被研削面に対して高速回転及び高加圧を課すと、弾
性体に結合又は固着されている砥粒や砥石体が脱落して
しまうという問題点もあった。
〔発明の目的〕
本発明は、前記事情に基づいてなされたものであり、高
速回転及び高加圧の下での研磨に充分に耐えることがで
きると共に砥石体の脱落がなく、被研削面の加工能率を
高め得る研磨砥石の製造方法を提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するための本発明の概要は、弾性体に複
数個の砥石体を樹立させる工程と、砥石体を樹立させた
弾性体ベルトを各種車両用のタイヤにおけるトレッド周
面に、一体的に固着させる工程とを含むことを特徴とす
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明における実施例を図面を参照しながら具体
的に説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明に係る研磨砥石の製造方
法における一実施例の各工程を示す斜視図である。
1は自動車のタイヤと同じ材質よりなる帯状の弾性体で
、この弾性体1には段差2Aを有し大小の径をなす円形
の貫通孔2が、弾性体1の長手方向に沿って多数個形成
されている。3は砥粒を無機又は有機の結合材で固めた
円形の断面を有し且つ基部に脱落防止用の膨大部3Aを
有する柱状の砥石体であり、この砥石体3は前記した大
小の径に嵌着するように成形されている。4は自動車用
タイヤである。
本発明における研磨砥石の製造する方法は、まず、第1
図(a)に示すように、弾性体1に形成されている貫通
孔2に、膨大部3Aが大径部分に収まると共に段差2A
に係止するようにして砥石体3を嵌着する。この際、砥
石体3の先部3Bが弾性体1の面より突出するようにな
っている。このようにして弾性体1の長手方向に沿って
多数個形成されている貫通孔2に、砥石体3を順次に嵌
着し、第1図(b)に示すような砥石体3が嵌着した帯
状ベルト体5をつくる。次に、このようにしてつく  
    1られた帯状ベルト体5を自動車用のタイヤ4
におけるトレッド周面全域に、第1図(C)に示す如く
、外側に砥石体3の先部3Bが突出するように螺旋状に
巻き付ける。次いで、螺旋状に巻き付けた自動車用のタ
イヤ4に空気を入れた状態で加圧加硫処理を施し、タイ
ヤ4のトレッド周面に前記帯状ベルト体5を一体的に固
着すると共に、弾性体1に嵌着している砥石体3も弾性
体1と共に一体化した状態で強固に固着する。
このようにして、第1図(d)に示すように、自動車用
タイヤ4のトレッド周面に植設樹立された多数の砥石体
3を有する研磨砥石6を得ることができる。
以上説明した実施例による製造方法によれば、タイヤ4
のトレッド周面に多数の砥石体3を樹立した状態で、簡
単に脱落不能に一体固着することができる。
また、前記実施例により製造され研磨砥石6は、図示し
ない回転軸に連結することによって回転させ、被研削物
の加工面にタイヤのトレッド面を接触させることにより
、砥石体3で被研削加工面を研磨するものであるが、こ
の際使用されている自動車タイヤは、本来、高速回転及
び高加注に充分に耐え得るように成形されているため、
高速回転の下で被研削面に対してタイヤトレッド面を高
加圧してもタイヤが裂けるおそれがなく、砥石体3によ
って極めて迅速且つ確実な研磨作業を行なうことができ
、研削能率の向上に寄与できる。ちなみに、本発明の製
造方法による研磨砥石(使用されている自動車用タイヤ
は普通乗用車のもの)は、実験の結果、回転周速300
0m/分で加圧200〜500眩まで耐え得る強度を示
した。この値は、従来の弾性体砥石の場合は勿論のこと
、弾性を利用しない研磨砥石に比べても遥かに強い強度
を示すものである。
さらにまた、タイヤ特有の弾力性を充分に活用できるの
で、砥石体3の弾性度が低下することはなく、研削力が
落ちて所望の研削能率が発揮できなかったり、或いは仕
上面の粗さが不揃いになったりするおそれがなく、常に
高能率の研磨作業を行ない得る−さらに、空気圧の調節
をすることにより、砥石体3の弾性度を変えることがで
きるので、被研削物に対応して適切な研磨を行なうこと
ができる。バランス測定調整も簡単にできるため、好適
な研削効率を保つこともできる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明
における要旨の範囲内において種々の変形例を包含して
いることは言うまでもない。
例えば、前記実施例における幅狭の帯状ベルト5の代り
に、第2図に示すように、タイヤ4における幅とほぼ同
一の幅を有する弾性体11を成形し、その弾性体11に
おける幅方向及び長手方向に前記実施例の場合と同様な
方法により先部3Bが突出するように砥石体3をそれぞ
れ嵌着した幅広の帯状ベルト体15を使用することによ
って、前記実施例と同様にして加圧加硫処理を施して一
体的に固着してもよい。
また、本発明の製造方法で使用される砥石体3の形状は
、前記実施例における円形に限定されるものではなく、
第3図(a) 、(b) 、 (c) 、(d)に示す
ように、方形、扇形、三角形、多角形等の断面を有する
柱状体であってもよい。
さらに、使用される自動車用タイヤは、新タイヤばかり
ではなく、旧タイヤであってもよい。旧タイヤによれば
、古タイヤの再生利用ができ、コストの底置な製品の製
造が可能となる。利用されるタイヤは自動車用タイヤに
限らず、研磨砥石の使用用途に応じで、小供用乳母車、
三輪車、手押車、オートバイ等の各種車両の新旧タイヤ
を利用して砥石体を脱落不能に植設することにより、被
研削物に応じて最も適切な研磨砥石を選択し研磨作業を
行なうことができる。
尚、砥石体は超硬合金等の研磨力のある6素材にて成形
してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、゛高速回転及び高
加圧の下での研磨に充分に耐え得る研磨砥石を簡単に製
造することができ、迅速且つ確実な研磨作業を行なうこ
とができ研削能率の向上に寄与でき得る研磨砥石の製造
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)は
本発明に係る研磨砥石の製造方法における一実施例の各
工程を示す斜視図、第2図は他の実施例の一工程を示す
斜視図、第3図(a) = (b) 、 (c) 、 
(d)は使用される砥石体の代表例を示す斜視図である
。 1.11・・・弾性体、3・・・砥石体、4・・・タイ
ヤ5.15・・・帯状ベルト体(弾性体ベルト)。 ((Z)             、 (b)第  
2  図 1図 第  3  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾性体に複数個の砥石体を樹立させる工程と、砥石体を
    樹立させた弾性体ベルトを各種車両用のタイヤにおける
    トレッド周面に、一体的に固着させる工程とを含むこと
    を特徴とする研磨砥石の製造方法。
JP13849784A 1984-07-03 1984-07-03 研磨砥石の製造方法 Pending JPS6119571A (ja)

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JP13849784A JPS6119571A (ja) 1984-07-03 1984-07-03 研磨砥石の製造方法

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JP13849784A JPS6119571A (ja) 1984-07-03 1984-07-03 研磨砥石の製造方法

Publications (1)

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JPS6119571A true JPS6119571A (ja) 1986-01-28

Family

ID=15223497

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JP13849784A Pending JPS6119571A (ja) 1984-07-03 1984-07-03 研磨砥石の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016530109A (ja) * 2013-06-07 2016-09-29 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 基材のくぼみ、研磨ホイール、及びカバーを形成する方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS452717Y1 (ja) * 1966-06-04 1970-02-04
JPS58143958A (ja) * 1982-02-15 1983-08-26 Niro Inoue 砥石

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US10265826B2 (en) 2013-06-07 2019-04-23 3M Innovative Properties Company Method of forming a recess in a substrate

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