JPS61195719A - 打抜き加工品の製法 - Google Patents
打抜き加工品の製法Info
- Publication number
- JPS61195719A JPS61195719A JP3563785A JP3563785A JPS61195719A JP S61195719 A JPS61195719 A JP S61195719A JP 3563785 A JP3563785 A JP 3563785A JP 3563785 A JP3563785 A JP 3563785A JP S61195719 A JPS61195719 A JP S61195719A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punched
- die
- punch
- product
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/02—Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
- B21D28/16—Shoulder or burr prevention, e.g. fine-blanking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、電気差し込みプラグ用の栓刃等の打抜き加
工品の製法に関するものである。
工品の製法に関するものである。
栓刃等は、従来、打抜き加工によって得られている。こ
の場合、第３図に表すように、まず、素材の板金３′に
対し、ポンチ１′ （スリットパンチ）とダイ２′とで
所望の形状になるように穴抜きおよび打抜きがなされる
。場合によっては、板金３′は予備加工された中間加工
品の場合もある。このとき、打抜き加工品の表面側には
だれが生し面取りれたようになるが、裏面側にはハリ３
２′が形成される。このパリ３２′が、次の工程では、
ぼり取り型（面取ダイ）５と仮押え（面取りパンチ）４
とによって除去され、このとき同時に打抜き加工品に面
取りがなされて、所望の加工品に完成される。
の場合、第３図に表すように、まず、素材の板金３′に
対し、ポンチ１′ （スリットパンチ）とダイ２′とで
所望の形状になるように穴抜きおよび打抜きがなされる
。場合によっては、板金３′は予備加工された中間加工
品の場合もある。このとき、打抜き加工品の表面側には
だれが生し面取りれたようになるが、裏面側にはハリ３
２′が形成される。このパリ３２′が、次の工程では、
ぼり取り型（面取ダイ）５と仮押え（面取りパンチ）４
とによって除去され、このとき同時に打抜き加工品に面
取りがなされて、所望の加工品に完成される。
ちなみに、栓刃の打抜き加工に際しては、素材たる板金
は、あらかじめ、第４図にみるような中間加工品７′に
加工されている。そして、上記打抜き加工は、この中間
加工品７′の図中破線で囲まれた長四角部分７１′に対
し行われるのである。すなわち、この中間加工品７′が
上記多段打抜き型のポンチ１′で部分７１′を打抜かれ
ることによって、ここにスリットが形成される。つぎに
、このスリット部の裏面のパリが、多段ぼり取り型と仮
押え４によって取り除かれるとともに面取りされる。こ
ののち、つなぎサン部として残った図中破線で図示され
部分７２′がせん断されて除かれ、栓刃として完成され
るのである。
は、あらかじめ、第４図にみるような中間加工品７′に
加工されている。そして、上記打抜き加工は、この中間
加工品７′の図中破線で囲まれた長四角部分７１′に対
し行われるのである。すなわち、この中間加工品７′が
上記多段打抜き型のポンチ１′で部分７１′を打抜かれ
ることによって、ここにスリットが形成される。つぎに
、このスリット部の裏面のパリが、多段ぼり取り型と仮
押え４によって取り除かれるとともに面取りされる。こ
ののち、つなぎサン部として残った図中破線で図示され
部分７２′がせん断されて除かれ、栓刃として完成され
るのである。
この例でも解るように、打抜き加工品の製法は、一種の
打抜き加工品を得るために多数の工程が必要で、その工
程ごとに異なるポンチやダイか必要となり、型費用が非
常にかさむ。スリット部の抜カスも多く材料コストも高
くつく。抜カスやつなぎサンなどの材料ロスをなくすた
め、１個ずっせん断したのでは、ぼり取りが非常に面倒
になり、作業能率が悪くなる。さらに、工程数が多いた
め、作業途中で変形したりピッチの伸び等があり、歩留
りがあまり良くなかった。
打抜き加工品を得るために多数の工程が必要で、その工
程ごとに異なるポンチやダイか必要となり、型費用が非
常にかさむ。スリット部の抜カスも多く材料コストも高
くつく。抜カスやつなぎサンなどの材料ロスをなくすた
め、１個ずっせん断したのでは、ぼり取りが非常に面倒
になり、作業能率が悪くなる。さらに、工程数が多いた
め、作業途中で変形したりピッチの伸び等があり、歩留
りがあまり良くなかった。
この発明は、このような現状に鑑みて、低コストで生産
効率の良い、生産工数の少ない打抜き加工品の製法を提
供するものである。
効率の良い、生産工数の少ない打抜き加工品の製法を提
供するものである。
この発明は、このような目的を達成するために、板状材
料がポンチおよびダイの組合せにより構成されている打
抜き手段により所望の形状に加工される打抜き加工品の
製法であって、ポンチの先端周縁部およびダイの打抜き
穴周縁部において互いに相同かう方向に尖頭状に突出す
る切刃が設けられており、板状材料がこの切刃により表
裏面が面取りされた所望の形状の加工品として打抜かれ
ることを特徴とする打抜き加工品の製法を要旨とする。
料がポンチおよびダイの組合せにより構成されている打
抜き手段により所望の形状に加工される打抜き加工品の
製法であって、ポンチの先端周縁部およびダイの打抜き
穴周縁部において互いに相同かう方向に尖頭状に突出す
る切刃が設けられており、板状材料がこの切刃により表
裏面が面取りされた所望の形状の加工品として打抜かれ
ることを特徴とする打抜き加工品の製法を要旨とする。
以下に、この発明をその実施例を表す図面に基づいて詳
しく説明する。
しく説明する。
第１図にみるように、この発明の打抜き手段を構成する
ポンチ１とダイ２とには、つぎのような切刃１１．２１
が形成されている。すなわち、ポンチ１の先端部にダイ
２方向に尖頭状に突出した切刃１１と、ダイ２０打抜き
穴２２の周縁部からボンチェ方向へ尖頭状に突出した切
刃２１が形成されている。このポンチｌとダイ２とによ
って板金３が所望の形状に打抜かれるのである。板金３
は、必要に応じて、予備加工され、中間加工品になって
いる場合もある。
ポンチ１とダイ２とには、つぎのような切刃１１．２１
が形成されている。すなわち、ポンチ１の先端部にダイ
２方向に尖頭状に突出した切刃１１と、ダイ２０打抜き
穴２２の周縁部からボンチェ方向へ尖頭状に突出した切
刃２１が形成されている。このポンチｌとダイ２とによ
って板金３が所望の形状に打抜かれるのである。板金３
は、必要に応じて、予備加工され、中間加工品になって
いる場合もある。
この発明では、この打抜き加工において、打抜き加工品
３１の表面倒せん断部が、ポンチ１の切刃のテーバ面１
１ａにより面取りされ、裏面倒せん断部が、ダイ２の切
刃２１によりだれを生じて面取りされたようになり、打
抜き加工品３１が、表裏面とも面取りされたものとして
打抜かれる。
３１の表面倒せん断部が、ポンチ１の切刃のテーバ面１
１ａにより面取りされ、裏面倒せん断部が、ダイ２の切
刃２１によりだれを生じて面取りされたようになり、打
抜き加工品３１が、表裏面とも面取りされたものとして
打抜かれる。
このため、面取り工程が省略されるようになり、型費用
も少なくて済むようになる。なお、この実施例では、い
わゆる、サン部と呼ばれる部材に対応する部材３２も、
上記打抜き加工品３１と同様に、表面せん断部がポンチ
１の切刃１１によりだれを生じ、裏面せん断部がダイ２
の切刃２１のテーバ面２１ａにより面取りされ、表裏面
とも面取りされたようになり、すでに打抜かれた状態に
なっているので、この場合は、送りサン部ではなく、最
終品たる打抜き加工品とみることができる。
も少なくて済むようになる。なお、この実施例では、い
わゆる、サン部と呼ばれる部材に対応する部材３２も、
上記打抜き加工品３１と同様に、表面せん断部がポンチ
１の切刃１１によりだれを生じ、裏面せん断部がダイ２
の切刃２１のテーバ面２１ａにより面取りされ、表裏面
とも面取りされたようになり、すでに打抜かれた状態に
なっているので、この場合は、送りサン部ではなく、最
終品たる打抜き加工品とみることができる。
すなわち、この実施例では、打抜き品が一時に２個取り
される。このように、打抜き加工品が対称形のものであ
れば、送りサンおよびつなぎサンを必要とせず、打抜き
部およびサン部が同様に製品化されるようになるのであ
る。このため、抜かす、送りサン、つなぎサン等による
原料ロスが減少される。
される。このように、打抜き加工品が対称形のものであ
れば、送りサンおよびつなぎサンを必要とせず、打抜き
部およびサン部が同様に製品化されるようになるのであ
る。このため、抜かす、送りサン、つなぎサン等による
原料ロスが減少される。
栓刃の製法を例にとると、第４図にみるように、栓刃が
２列対向して接続されたような形の中間加工品７が板金
から前もって形成される。この中間加工品７が打抜き部
たる破線囲繞部７１を、栓刃の形゛に形成されたポンチ
ｌおよびダイ２によって打ち抜かれる。これと同時に、
送りサン部に対応する部分７２も栓刃の形に加工される
。このため、従来に比べ材料ロス、工数、型費用などの
点で非常に良くなる。実施例では、単式打抜き型を用い
であるが、多列打抜き型を用いて行うことも可能であり
、そのようにすればさらに生産性の向上が望める。
２列対向して接続されたような形の中間加工品７が板金
から前もって形成される。この中間加工品７が打抜き部
たる破線囲繞部７１を、栓刃の形゛に形成されたポンチ
ｌおよびダイ２によって打ち抜かれる。これと同時に、
送りサン部に対応する部分７２も栓刃の形に加工される
。このため、従来に比べ材料ロス、工数、型費用などの
点で非常に良くなる。実施例では、単式打抜き型を用い
であるが、多列打抜き型を用いて行うことも可能であり
、そのようにすればさらに生産性の向上が望める。
この発明の打抜き加工品の製法は、このような構成にな
っているので、原料ロスが少なく、生産時間が短くなり
、非常に効率よく打抜き加工品が得られ、コスト面で非
常に改善されている。
っているので、原料ロスが少なく、生産時間が短くなり
、非常に効率よく打抜き加工品が得られ、コスト面で非
常に改善されている。
第１図はこの発明の方法における打抜き加工を説明する
断面図、第２図はその栓刃の中間加工品をあられす平面
図、第３図は従来の打抜き加工を説明する断面図、第４
図はその栓刃の中間加工品をあられす平面図である。 １・・・ポンチ １１・・・その切刃 １１ａ・・・そ
のテーバ面 ２・・・ダイ ２１・・・その切刃 ２１
ａ・・・そのテーバ面 ３・・・板金 ３１・・・打抜
き加工品 ７・・・中間加工品 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第３図 第４図 ７１′
断面図、第２図はその栓刃の中間加工品をあられす平面
図、第３図は従来の打抜き加工を説明する断面図、第４
図はその栓刃の中間加工品をあられす平面図である。 １・・・ポンチ １１・・・その切刃 １１ａ・・・そ
のテーバ面 ２・・・ダイ ２１・・・その切刃 ２１
ａ・・・そのテーバ面 ３・・・板金 ３１・・・打抜
き加工品 ７・・・中間加工品 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第３図 第４図 ７１′
Claims (4)
- （１）板状材料がポンチおよびダイの組合せにより構成
されている打抜き手段により所望の形状に加工される打
抜き加工品の製法であって、ポンチの先端周縁部および
ダイの打抜き穴周縁部において互いに相向かう方向に尖
頭状に突出する切刃が設けられており、板状材料がこの
切刃により表裏面が面取りされた所望の形状の加工品と
して打抜かれることを特徴とする打抜き加工品の製法。 - （２）板状材料が板金である特許請求の範囲第１項記載
の打抜き加工品の製法。 - （３）打抜き加工品が電気配線用プラグの栓刃である特
許請求の範囲第１項または第２項記載の打抜き加工品の
製法。 - （４）板状材料は、栓刃が１個ずつ対向する形で横方向
に多数連結されてなる中間加工品である特許請求の範囲
第３項記載の打抜き加工品の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3563785A JPS61195719A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 打抜き加工品の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3563785A JPS61195719A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 打抜き加工品の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61195719A true JPS61195719A (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=12447389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3563785A Pending JPS61195719A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 打抜き加工品の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61195719A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6395623U (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-20 | ||
| JPH03110026A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-10 | Joji Hasegawa | 穿孔装置 |
| EP0734799A2 (en) * | 1995-03-28 | 1996-10-02 | Amada Metrecs Company, Limited | Die unit for punching operations |
| US6223574B1 (en) * | 1997-05-14 | 2001-05-01 | Suncall Corporation | Thin-walled ring-shaped member and method of manufacturing same |
| JP2002343350A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池用極板とその製造方法 |
| US20120192688A1 (en) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | Larry Allen | Punch tool and method for rotary blades |
| CN105363874A (zh) * | 2015-11-03 | 2016-03-02 | 天津市北方高效石化设备制造有限公司 | 一种截角铁模具 |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3563785A patent/JPS61195719A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6395623U (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-20 | ||
| JPH0510985Y2 (ja) * | 1986-12-10 | 1993-03-17 | ||
| JPH03110026A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-10 | Joji Hasegawa | 穿孔装置 |
| EP0734799A2 (en) * | 1995-03-28 | 1996-10-02 | Amada Metrecs Company, Limited | Die unit for punching operations |
| EP0734799A3 (en) * | 1995-03-28 | 1997-04-16 | Amada Metrecs Co | Punching unit for punching operations |
| US6223574B1 (en) * | 1997-05-14 | 2001-05-01 | Suncall Corporation | Thin-walled ring-shaped member and method of manufacturing same |
| JP2002343350A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池用極板とその製造方法 |
| US20120192688A1 (en) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | Larry Allen | Punch tool and method for rotary blades |
| CN105363874A (zh) * | 2015-11-03 | 2016-03-02 | 天津市北方高效石化设备制造有限公司 | 一种截角铁模具 |
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