JPS61195632A - グリツプすべり止め方法 - Google Patents
グリツプすべり止め方法Info
- Publication number
- JPS61195632A JPS61195632A JP60037279A JP3727985A JPS61195632A JP S61195632 A JPS61195632 A JP S61195632A JP 60037279 A JP60037279 A JP 60037279A JP 3727985 A JP3727985 A JP 3727985A JP S61195632 A JPS61195632 A JP S61195632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- tape
- prepreg tape
- prepreg
- ultraviolet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は釣竿等のグリップのすべり止め方法に関する。
一般に釣竿等のグリップにはすべり止めとしてロジン粉
を塗布したり、弱粘着布テープなどを巻回することが行
われている。
を塗布したり、弱粘着布テープなどを巻回することが行
われている。
しかしながら、ロジン粉を塗布する手段にあっては、ロ
ジン粉の耐用時間が非常に短いため、頻繁に塗布しなけ
ればならず、非常に面倒であり、また弱粘着テープを巻
回する手段にあっても、使用に当たってすり切れ短寿命
であるという問題点があった。
ジン粉の耐用時間が非常に短いため、頻繁に塗布しなけ
ればならず、非常に面倒であり、また弱粘着テープを巻
回する手段にあっても、使用に当たってすり切れ短寿命
であるという問題点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、耐久性
に優れ、使用に際して非常に簡便なグリップのすべり止
め方法を提供することを目的とする。
に優れ、使用に際して非常に簡便なグリップのすべり止
め方法を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するため、紫外線硬化型樹脂
組成物をテープ状基材に含浸させてプリプレグテープを
形成し、このプリプレグテープを釣竿等のグリップ部に
巻回し、該プリプレグチーブに紫外線を照射して硬化し
たものである。
組成物をテープ状基材に含浸させてプリプレグテープを
形成し、このプリプレグテープを釣竿等のグリップ部に
巻回し、該プリプレグチーブに紫外線を照射して硬化し
たものである。
先ず、紫外線硬化型エポキシ樹脂組成物をテープ状基材
に含浸させてプリプレグテープを形成する。
に含浸させてプリプレグテープを形成する。
第1図示のように前記紫外線硬化型エポキシ樹脂組成物
1はエポキシ樹脂2、エポキシ樹脂3、有機硅素化合物
4を100℃の状態で混合し、これに光硬化触媒5を加
えて100℃の状態で混合したものである。
1はエポキシ樹脂2、エポキシ樹脂3、有機硅素化合物
4を100℃の状態で混合し、これに光硬化触媒5を加
えて100℃の状態で混合したものである。
上記樹脂2,3.化合物4及び触媒5の材質及び混合比
は例えば以下の通りである。
は例えば以下の通りである。
・樹脂2:エピコート828 12重量部(ン由
化シェ1ジェポキシ ■、 ビスフェノ−;し 八 型
エポキシmMW>・樹脂3:エビコー日001
48重量部(〃〃) ・化合物11: KBM 202 2重量部
(イ言越化学工業、 ジフェニルジメトキシシラン)・
光硬化触媒5: UVE−10140,6重量部(ジェ
ネラ+tzレクトリック社、トリ7リールスIL*ニウ
ム塩のプロピレンカーネネート 50 %ねマ液)前述
の紫外線硬化型樹脂としては上記エポキシ樹脂の他に光
重合性基を有する化合物、例えばアクリロイル基、メタ
クリロイル基、アクリルアミド基、マレイン酸ジエステ
ル基、アリル基、ビニルエーテル基、ビニルアミノ基、
グリシジル基、アセチレン性不飽和基等を有する化合物
が挙げられる。
化シェ1ジェポキシ ■、 ビスフェノ−;し 八 型
エポキシmMW>・樹脂3:エビコー日001
48重量部(〃〃) ・化合物11: KBM 202 2重量部
(イ言越化学工業、 ジフェニルジメトキシシラン)・
光硬化触媒5: UVE−10140,6重量部(ジェ
ネラ+tzレクトリック社、トリ7リールスIL*ニウ
ム塩のプロピレンカーネネート 50 %ねマ液)前述
の紫外線硬化型樹脂としては上記エポキシ樹脂の他に光
重合性基を有する化合物、例えばアクリロイル基、メタ
クリロイル基、アクリルアミド基、マレイン酸ジエステ
ル基、アリル基、ビニルエーテル基、ビニルアミノ基、
グリシジル基、アセチレン性不飽和基等を有する化合物
が挙げられる。
上記紫外線硬化型エポキシ樹脂組成物1をプリプレグテ
ープ6にするためにはこれを第2図示のように紫外線の
ない室内において含浸槽10内に入れ、この含浸槽10
を加熱装置11により約100℃に加熱しつつロービン
グクロス(例えば日東紡績製。
ープ6にするためにはこれを第2図示のように紫外線の
ない室内において含浸槽10内に入れ、この含浸槽10
を加熱装置11により約100℃に加熱しつつロービン
グクロス(例えば日東紡績製。
WR570B)等の紫外線を透過する材料よりなる基材
12を含浸槽10内に送り、次にその含浸した基材12
の裏面に離型紙13を当てつつ送ってコイル状に巻取っ
て製品としたものである。なお、プリプレグチー16の
巾は例えば20mである。
12を含浸槽10内に送り、次にその含浸した基材12
の裏面に離型紙13を当てつつ送ってコイル状に巻取っ
て製品としたものである。なお、プリプレグチー16の
巾は例えば20mである。
次にこのプリプレグテープ6を所定量カントして例えば
第3図示のような釣竿7のグリップ部7aに第4図のよ
うに離型紙13を剥離して巻回する。
第3図示のような釣竿7のグリップ部7aに第4図のよ
うに離型紙13を剥離して巻回する。
テープ6の巻回に当たりグリップ部7aには紫外線硬化
型樹脂組成物よりなるプライマーを塗布する。
型樹脂組成物よりなるプライマーを塗布する。
その後第5図示のように巻回状態のプリプレグテープ6
に紫外線ランプにより紫外線9を照射する。紫外線9の
照射は例えば4kHの高圧水銀灯により行い、その照射
時間は約60秒である。この間、釣竿7は2ORPMの
速度で回転させた。
に紫外線ランプにより紫外線9を照射する。紫外線9の
照射は例えば4kHの高圧水銀灯により行い、その照射
時間は約60秒である。この間、釣竿7は2ORPMの
速度で回転させた。
かくしてプリプレグテープ6は硬化し、充分すべり止め
機能を果たすものである。
機能を果たすものである。
なお、紫外線は太陽光中のものを利用しても良い。
また、本発明においてプリプレグとは必ずしも含浸とは
限らずチョツプドストランド大すコンパウンド等のもの
も含むものとする。このチョツプドストランド入りコン
パウンドは例えば紫外線硬化型樹脂を被着した二枚の樹
脂フィルム間にチョツプドストランドを介在させてプレ
スしシート状にしたもの(この場合チョツプドストラン
ドはマント状にしたものでもよい)、或いはチョツプド
ストランドと紫外線硬化型樹脂組成物とを混練したもの
を樹脂フィルム上に押し出しシート状にしたもの、さら
にはチョツプドストランドと紫外線硬化型樹脂とを混練
したものをシート状に押し出し成形したもの等何れのも
のでも良い。
限らずチョツプドストランド大すコンパウンド等のもの
も含むものとする。このチョツプドストランド入りコン
パウンドは例えば紫外線硬化型樹脂を被着した二枚の樹
脂フィルム間にチョツプドストランドを介在させてプレ
スしシート状にしたもの(この場合チョツプドストラン
ドはマント状にしたものでもよい)、或いはチョツプド
ストランドと紫外線硬化型樹脂組成物とを混練したもの
を樹脂フィルム上に押し出しシート状にしたもの、さら
にはチョツプドストランドと紫外線硬化型樹脂とを混練
したものをシート状に押し出し成形したもの等何れのも
のでも良い。
第6図は本発明の他の実施例を示し、この例は前記実施
例のものが、プリプレグテープ6をグリップ部7aに密
巻きしたものに対し、プリプレグテープ6を若干幅狭の
ものにし、かつこれを間隔をおいて巻回したものである
。
例のものが、プリプレグテープ6をグリップ部7aに密
巻きしたものに対し、プリプレグテープ6を若干幅狭の
ものにし、かつこれを間隔をおいて巻回したものである
。
なお、上記説明では適用例を釣竿としたが本発明はこれ
に限定されず、その他の物品のグリップ部に適用できる
ことは勿論である。
に限定されず、その他の物品のグリップ部に適用できる
ことは勿論である。
以上のように本発明によればプリプレグチーブをグリッ
プ部に巻回し、紫外線を照射するだけで非常に簡便にす
べり止めが得られ、特に紫外線として太陽光のものを利
用する場合は一層簡便である。しかもこの方法で得られ
たすべり止めは耐久性に富み長期使用が可能となる効果
がある。
プ部に巻回し、紫外線を照射するだけで非常に簡便にす
べり止めが得られ、特に紫外線として太陽光のものを利
用する場合は一層簡便である。しかもこの方法で得られ
たすべり止めは耐久性に富み長期使用が可能となる効果
がある。
第1図は本発明における紫外線硬化型樹脂組成物の製造
方法の説明図、第2図はそのプリプレグテープの製造方
法の説明図、第3図は本発明を適用する釣竿の短縮状態
における斜視図、第4図および第5図は本発明方法の説
明図、第6図は本発明の他の実施例を示す斜視図である
。 1・・・・・・紫外線硬化型エポキシ樹脂組成物、6・
・・・・・プリプレグテープ、7・・・・・・釣竿、7
a・・・・・・グリップ部、9・・・・・・紫外線、1
2・・・・・・基材。 箋1(支) 箋2目 θ 甚5目 箋θ閤
方法の説明図、第2図はそのプリプレグテープの製造方
法の説明図、第3図は本発明を適用する釣竿の短縮状態
における斜視図、第4図および第5図は本発明方法の説
明図、第6図は本発明の他の実施例を示す斜視図である
。 1・・・・・・紫外線硬化型エポキシ樹脂組成物、6・
・・・・・プリプレグテープ、7・・・・・・釣竿、7
a・・・・・・グリップ部、9・・・・・・紫外線、1
2・・・・・・基材。 箋1(支) 箋2目 θ 甚5目 箋θ閤
Claims (1)
- 紫外線硬化型樹脂組成物をテープ状基材に含浸させてプ
リプレグテープを形成し、このプリプレグテープを釣竿
等のグリップ部に巻回し、該プリプレグテープに紫外線
を照射して硬化したことを特徴とするグリップすべり止
め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60037279A JPS61195632A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | グリツプすべり止め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60037279A JPS61195632A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | グリツプすべり止め方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195632A true JPS61195632A (ja) | 1986-08-29 |
Family
ID=12493247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60037279A Pending JPS61195632A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | グリツプすべり止め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195632A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05201511A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-10 | Nippon Kinsen Kikai Kk | メダル類通路の形成方法 |
JP2008187942A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Shimano Inc | 釣り竿のグリップ構造 |
JP2020182406A (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 株式会社シマノ | 釣竿 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5247492A (en) * | 1975-10-13 | 1977-04-15 | Takeda Chemical Industries Ltd | Process for producing raw materials for fishing rods |
JPS5398290A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-28 | Daiwa Seiko Co | Method for producing angling rods |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP60037279A patent/JPS61195632A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5247492A (en) * | 1975-10-13 | 1977-04-15 | Takeda Chemical Industries Ltd | Process for producing raw materials for fishing rods |
JPS5398290A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-28 | Daiwa Seiko Co | Method for producing angling rods |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05201511A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-10 | Nippon Kinsen Kikai Kk | メダル類通路の形成方法 |
JP2008187942A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Shimano Inc | 釣り竿のグリップ構造 |
JP2020182406A (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 株式会社シマノ | 釣竿 |
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