JPS6119473A - コンニヤクマンナンを主原料とする飲料 - Google Patents

コンニヤクマンナンを主原料とする飲料

Info

Publication number
JPS6119473A
JPS6119473A JP59141000A JP14100084A JPS6119473A JP S6119473 A JPS6119473 A JP S6119473A JP 59141000 A JP59141000 A JP 59141000A JP 14100084 A JP14100084 A JP 14100084A JP S6119473 A JPS6119473 A JP S6119473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
konjac
water
konjak
drink
seasonings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59141000A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0254071B2 (ja
Inventor
Giichi Tsujiwaki
義一 辻脇
Katsuji Nogami
野上 勝司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UEDA SEIYU KK
Original Assignee
UEDA SEIYU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UEDA SEIYU KK filed Critical UEDA SEIYU KK
Priority to JP59141000A priority Critical patent/JPS6119473A/ja
Publication of JPS6119473A publication Critical patent/JPS6119473A/ja
Publication of JPH0254071B2 publication Critical patent/JPH0254071B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンニャクマンナンを主原料とする飲料に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、コンニャクはコンニャク精粉を水により膨潤させ
、その糊状の原料を加熱しながら石灰乳、炭酸ソーダ等
のアルカリを加えてゲル化させ、通常の場合、板状、棒
状または麺状に成形する。ゲル化されたコンニャクは適
度の硬さと弾力のある歯ざわり等があって、古くから愛
好されてはいるが、あまり変化に富む食品であるとはい
い難い。
元来、コンニャクの主成分であるコンニャクマンナンは
難消化性のものであって、現在の食生活における繊維質
不足、カロリーの過剰摂取等の改善にはきわめて有効な
物質であるとされ、また同時に血中トリグリセリド濃度
の低下や血中コレステロール値の上昇抑制効果のあるこ
とも知られて。
いて、われわれの健康維持上きわめて重要な物質である
といえる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように重要な生理作用を有しているコンゝニャクマ
ンナンも、従来の゛ような加熱後のアルカリ処理を受け
ると折角の生理作用は失われるといわれているが、その
理由は、コンニャクマンナンが前記生理作用を発揮する
には、水に対し可溶性であり膨潤性を持ち適度の粘度を
持つことが必要であるが、アルカリ処理を行なうと不可
逆的なゲル化が進行して望ましい性状が失われるためで
あると言われている。また、コンニャクマンナンの効能
に着目して、その粉末がダイエツト食品とじて市販され
ているが、このような粉末は文字通り無味乾燥のもので
あって、とても望ましい食品の形状とは言えない。
そこでこの発明は、コンニャクマンナン本来の生理作用
を喪失させることなく、しかも従来とは異なった食品形
態のものとすることを技術的課題とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、この発明はコンニャク精
粉1部(重量、以下同じ)に対し、水40〜400部と
適量の調味料、ビタミン類、フレーバー類、エツセンス
類とを加え、高速攪拌によって低粘度溶液状態にしたこ
とを特徴とするコンニャクマンナンを主原料とする飲料
を提供するものである。以下その詳細を述べる。” マス、この発明のコンニャク精粉とはコンニャクイモを
処理して得られるもので、コンニャクマンナンが主体と
なっているものである。
コノヨウなコンニャク精粉1部に対して40〜400部
の水を加え、9れを加熱または加熱しなl/)でコンニ
ャク精粉を充分に膨潤させるが、このとき水が40部よ
りも少ないと、高速攪拌処理がむずかしく、無理に行な
っても粘度が大き過ぎて飲用止適せず、また、400部
を越える多量のときは、コンニャクマンナンが希薄過ぎ
てその効用が期待できなくなる。
つぎに、この発明の調味料、ビタミン類、フレーバー類
、エツセンス類等は主として風味を整えて飲みやすくす
るため、また、栄養学的に有効な成分を補うために用い
られるものであって、たとえば、調味料にはクエン酸、
酢酸等の有機酸またはレモン、ユズ等の果汁からなる酸
味料、砂糖、ぶどう糖、はちみつ、みずあめ、ステビア
等の天然甘味料、サッカリンナトリウム等の人工甘味料
、グルタミン酸、イノシン酸などの化学調味料、コンブ
、シイタケ、カツオ節等の煮出汁などを例示することが
でき、ビタミン類には言うまでもなく多くの種類があり
、いずれもこの発明に支障を来たすものではないが、ビ
タミンCは少量でも溶液の粘度を低下させるという特殊
な効果を示す。また、フレーバー類、エツセンス類とし
ては各種着香料を例示することができる。勿論適宜着色
料を添加してもよいが、いずれにしても、食品添加物と
して認可されているものでなければならず、添加量は嗜
好の程度に応じて随時変化させるとよい。
ここで、コンニャク精粉、水および調味料等を単に混合
しただけでは膨潤したコンニャク精粉によってドロドロ
した粘度の大きい液状もしくはゲルに近い状態のもので
ある。しかし、これを高速ミキサー等で高速攪拌すれば
低粘度のきわめて飲みやすい状態のものにすることがで
きる。なお、ミキサーは、高速攪拌のできる型式のもの
であれば特に限定されるものではないが、攪拌中にでき
るだけ空気を巻き込まず、減圧下で操作可能なものが好
ましいといえる。
高速、攪拌処理を終わり、粘度の低下した液体は、適当
な包装容器に充填されるが、充填前もしくは充填後に殺
菌処理を行なうことは勿論であり、高速攪拌と同時にこ
れを実施しても何等支障はない。
着香料の気散防止のため、沸点の低いものの添加は、殺
菌処理後に行なうことが望ましい。
〔作用〕
この発明の主原料であるコンニャクマンナンは無味無臭
に近い物質であるので、調味料等の添加物の選択次第で
どのような味にも加工することができ、また、攪拌速度
を大きくするほど液の粘度は第1表に示すように低下し
、また、一度低下した液を長時間静置していても第2表
のように粘度上昇は見られない。なお、コンニャク精粉
の膨潤物は非常に腐敗しやすいものであるから、酸味料
を加えてpH値を下げることは腐敗を防ぎ保存性を高め
る上できわ゛めて有効である。
第  1  表 第2表 〔実施例および比較例〕 実施例1: コンニャク精粉1部を70℃の水50部に入れて1時間
膨潤させコンニャク精粉膨潤物を作り、別途70℃の水
75部に0.3部のクエン酸と0.1部のビタミンCと
0.0’25部のステビアと、 0.125部のビート
レッド色素(東洋インキ社製:リオフレッシュレツドB
−25)、0.25部のストロベリーフレーツク−(小
川香料社製ニストロベリーフレーパフ804)、0.1
25部のストロベリーエツセンス(日本科研ニストロベ
リーエツセンスS−3343)とを混合溶解させた液を
調製し、この液と前記のコンニャク精粉膨潤物とを合わ
せて高速ミキサー(特殊機化工業社製:TKホモミキサ
ー)で毎分9000回転の速度で30分間、減圧下で攪
拌した。攪拌後直ち番こ罐に詰め殺菌(85℃、30分
間)した。得られた飲料はネクター状であり、飲みやす
(、おいしいものであった。
実施例2: つぎの配合割合で実施例1と同様の方法で飲料を調製し
た。すなわち、コンニャク精粉1部、水165部、クエ
ン酸0.25部、ビタミンc o、 o s部、ステビ
ア0.03部、クチナシ色素(北斗化成社製:ホクトイ
エローCL−L ) 0.01部−、パインアップルフ
レーバー(小川香料社製:パインアップルフレーバー1
000 ) 0.3部を配合したものであったが、得ら
れた飲料は粘度は低く飲みやすくてされりかなものであ
った。
比較例: つぎの配合で実施例1と同様の方法で飲料を調製しよう
とした′が、高速攪拌後も粘度が高く、飲料には不適当
なものであった。すなわち、コンニャク精粉1部、水3
0部、クエン酸0.03部、ビタミンC0,01部、ス
テビア0.004部、クチナシ色素(実施例2と同じ)
0.001部5、パインアップルフレーバー0.04部
の配合割合であった。
〔効果〕
この発明は、コンニャクマンナンが本来有する有効な生
理作用を、従来のアルカリ処理に基づくゲル化等によっ
て阻害することなく、しかも、従・未見られなかった食
品形態(飲料)で利用者に供給しようとするものである
から、この発明の意義はきわめて大きいということがで
きる。
特許出願人    植田製油株式会社 同 代理人    鎌 1)文 二 q

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重量でコンニャク精粉1部に対し水40〜400部と適
    量の調味料、ビタミン類、フレーバー類、エッセンス類
    とを加え、高速攪拌によって低粘度溶液状態にしたこと
    を特徴とするコンニャクマンナンを主原料とする飲料。
JP59141000A 1984-07-06 1984-07-06 コンニヤクマンナンを主原料とする飲料 Granted JPS6119473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59141000A JPS6119473A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 コンニヤクマンナンを主原料とする飲料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59141000A JPS6119473A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 コンニヤクマンナンを主原料とする飲料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6119473A true JPS6119473A (ja) 1986-01-28
JPH0254071B2 JPH0254071B2 (ja) 1990-11-20

Family

ID=15281831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59141000A Granted JPS6119473A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 コンニヤクマンナンを主原料とする飲料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6119473A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106975U (ja) * 1989-02-10 1990-08-24
US5639558A (en) * 1994-03-10 1997-06-17 Nippon Steel Corporation Insulating resin-coated bonding wire

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57122777A (en) * 1981-01-20 1982-07-30 Asahi Eezai Kk Noncaloric drink and its preparation

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57122777A (en) * 1981-01-20 1982-07-30 Asahi Eezai Kk Noncaloric drink and its preparation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106975U (ja) * 1989-02-10 1990-08-24
US5639558A (en) * 1994-03-10 1997-06-17 Nippon Steel Corporation Insulating resin-coated bonding wire

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0254071B2 (ja) 1990-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6458404B1 (en) Dehydrated gel composition from hydrated isolated acetylated gellan gum
TW442263B (en) Method for enhancing the salty taste and/or delicious-taste of food products
KR20180039724A (ko) 웰란 검 함유 조성물
CN101394756A (zh) 具有改善的味觉印象的食品和饮品
CA1041353A (en) Acidified milk gel and method of producing the same
JP2016093111A (ja) 柑橘果皮加工品およびその製造方法
KR20050095043A (ko) 곤약비드가 함유된 젤리음료 및 그의 제조방법
JP3282726B2 (ja) ゲル状粒子含有液体スープ組成物及びその製造方法
US2916384A (en) Low caloric italian dressing
JPS6119473A (ja) コンニヤクマンナンを主原料とする飲料
JPH02238856A (ja) ミラクリンを有効成分とする矯味・調味料及びこれを含有する飲食品
JP4326890B2 (ja) 液状スープ調製用ベース
JP2014233268A (ja) 冷凍食品用トマト風味ソース
JPH08228700A (ja) 酸性ゲル状デザートの製造方法
JPH0947269A (ja) カルシウム強化飲料の製造法
WO1996039048A1 (en) Dry mix texture modified beverage using gellan gum
JPS6345772B2 (ja)
JPH1156264A (ja) ゲル状製品のゲル化剤およびゲル状製品の製造方法
JP3118408B2 (ja) 流動性食品の製造方法
KR100454162B1 (ko) 알긴산나트륨을 함유한 음료조성물로 천사채를 제조하는방법 및 그 방법에 의하여 제조된 천사채
JPH07313120A (ja) 食物繊維含有液、食物繊維含有飲料水およびその製造方法
JP7317585B2 (ja) 流動状ゲル状食品用ベース
JP2021185890A (ja) 粒子化されたグルコマンナンの分散性組成物
JPH11147A (ja) 高食物せんい含量の飲料
KR20010112186A (ko) 식이요법을 위한 겔 식품의 제조방법