JPS61194175A - 薄膜形成装置 - Google Patents
薄膜形成装置Info
- Publication number
- JPS61194175A JPS61194175A JP3377585A JP3377585A JPS61194175A JP S61194175 A JPS61194175 A JP S61194175A JP 3377585 A JP3377585 A JP 3377585A JP 3377585 A JP3377585 A JP 3377585A JP S61194175 A JPS61194175 A JP S61194175A
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- Japan
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- thin film
- wafer
- wafer holder
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はウェハ表面に薄膜形成粒子を付着させてウェハ
表面に薄膜を形成する薄膜形成装置に関する。
表面に薄膜を形成する薄膜形成装置に関する。
(従来技術)
一般に、この種の薄膜形成装置としては、真空蒸着装置
やスパッタリング装置等が知られている。
やスパッタリング装置等が知られている。
これら真空蒸着装置やスパッタリング装置は、真空容器
内で、治具に設けられたウェハホルダにウェハを取り付
け、薄膜を形成する材料からなる蒸発源(真空蒸着装置
の場合)もしくはターデッド(スパッタリング装置の場
合)から飛び出した薄膜形成粒子の飛翔軌跡中に配置し
、ウェハ表面に薄膜形成粒子を付着させて薄膜を形成す
るものである。
内で、治具に設けられたウェハホルダにウェハを取り付
け、薄膜を形成する材料からなる蒸発源(真空蒸着装置
の場合)もしくはターデッド(スパッタリング装置の場
合)から飛び出した薄膜形成粒子の飛翔軌跡中に配置し
、ウェハ表面に薄膜形成粒子を付着させて薄膜を形成す
るものである。
ところで、いわゆるバッチ処理によりウェハに薄膜を形
成する真空蒸着装置やスパッタリング装置では、治共に
多数のウェハホルダを設け、これらウェハホルダに夫々
ウェハを取り付けてウェハに薄膜を形成するようにして
いるが、従来より、各ウェハには望厚さが等しく、均等
に薄膜が形成されるように、上記治具は、蒸発源らしく
はターデッドに対して予め理論計算により求められた等
膜厚面内に、これらウェハが配置されるように設計され
ている。
成する真空蒸着装置やスパッタリング装置では、治共に
多数のウェハホルダを設け、これらウェハホルダに夫々
ウェハを取り付けてウェハに薄膜を形成するようにして
いるが、従来より、各ウェハには望厚さが等しく、均等
に薄膜が形成されるように、上記治具は、蒸発源らしく
はターデッドに対して予め理論計算により求められた等
膜厚面内に、これらウェハが配置されるように設計され
ている。
真空蒸着装置において、蒸発源が点源とみなせる場合に
は、等膜厚面は理論計算とは)一致する。
は、等膜厚面は理論計算とは)一致する。
しかしながら、平面状のターゲットを有するスパッタリ
ング装置や平面蒸発源を使用する真空蒸着装置では、タ
ープントや蒸発源が平面であるため、等膜厚面は理論計
算どおりにはならない。しかも、等膜厚面は真空容器の
真空度、雰囲気ガスあるいはスパッタ用の印加電圧等の
条件によっても変化する。このような事情か呟スパッタ
リング装置や平面蒸発源を使用する真空蒸着装置の治具
の設計は実際には難度が高く、治具に対するウェハホル
ダの取付角度を含めて、治具の設計は多数の試作品を製
作し、各試作品について試験を繰り返し、最適な設計値
を決定する、いわゆるカットアンドトライの手法によら
ざるを得ながった。
ング装置や平面蒸発源を使用する真空蒸着装置では、タ
ープントや蒸発源が平面であるため、等膜厚面は理論計
算どおりにはならない。しかも、等膜厚面は真空容器の
真空度、雰囲気ガスあるいはスパッタ用の印加電圧等の
条件によっても変化する。このような事情か呟スパッタ
リング装置や平面蒸発源を使用する真空蒸着装置の治具
の設計は実際には難度が高く、治具に対するウェハホル
ダの取付角度を含めて、治具の設計は多数の試作品を製
作し、各試作品について試験を繰り返し、最適な設計値
を決定する、いわゆるカットアンドトライの手法によら
ざるを得ながった。
(発明の目的)
本発明は薄膜形成装置における上記事情に鑑みてなされ
たものであって、治具の設計が容易で、良好な膜厚分布
を得ることができ、軸配向性の良好な化合物薄膜を容易
に形成することのできる薄膜形成装置を提供することを
目的としている。
たものであって、治具の設計が容易で、良好な膜厚分布
を得ることができ、軸配向性の良好な化合物薄膜を容易
に形成することのできる薄膜形成装置を提供することを
目的としている。
(発明の構成)
このため、本発明は、薄膜形成装置において、薄膜が形
成されるウェハが真空容器内で治具に支持されたウェハ
ホルダに保持されて薄膜形成粒子の飛翔軌跡中に配置さ
れ、このウェハ表面に薄膜形成粒子が付着してウェハ表
面に薄膜が形成されるようにした薄膜形成装置において
、上記ウェハホルダが、支持部材により治具に対して傾
動可能に支持される一方、ウェハホルダをこの支持部材
を支軸として回動させてウェハホルダの粒子の飛翔軌跡
に対する角度を調整する調整ねじが設けられていること
を特徴としている。
成されるウェハが真空容器内で治具に支持されたウェハ
ホルダに保持されて薄膜形成粒子の飛翔軌跡中に配置さ
れ、このウェハ表面に薄膜形成粒子が付着してウェハ表
面に薄膜が形成されるようにした薄膜形成装置において
、上記ウェハホルダが、支持部材により治具に対して傾
動可能に支持される一方、ウェハホルダをこの支持部材
を支軸として回動させてウェハホルダの粒子の飛翔軌跡
に対する角度を調整する調整ねじが設けられていること
を特徴としている。
(発明の効果)
本発明によれば、治具のウェハホルダは、治具に着脱可
能かつ角度調節可能に取着するようにしたので、詳細な
数値計算や多数の試作品を製作することなく、比較的容
易に治具を設計することができ、しかも、ウェハホルダ
の治共に対する取付角度を調整することにより、軸配向
性の良好な化金物薄膜を形成することができ、薄膜形成
条件の変化による膜厚分布の変化にも容易に対処するこ
とができる。また、ウェハの径が変わるとそれに対応し
てウェハホルダを交換することもできる。
能かつ角度調節可能に取着するようにしたので、詳細な
数値計算や多数の試作品を製作することなく、比較的容
易に治具を設計することができ、しかも、ウェハホルダ
の治共に対する取付角度を調整することにより、軸配向
性の良好な化金物薄膜を形成することができ、薄膜形成
条件の変化による膜厚分布の変化にも容易に対処するこ
とができる。また、ウェハの径が変わるとそれに対応し
てウェハホルダを交換することもできる。
(実施例)
以下、添付図面を参照しつ)本発明の詳細な説明する。
スパッタリング装置に本発明を適用した実施例を第1図
に示す。
に示す。
上記スパッタリング装置は、真空容器1内に椀形の治具
2が支持され、この治具2に取着されたウェハホルダ3
に保持されるウェハ(図示せず。)に対して、薄膜形成
物質材料からなるターゲット4が上記真空容器1の床部
に配置された陰極板5の上に固定されている。この陰極
板5には、電源Eより、治具3(陽fi)に対して負(
マイナス)の高電圧もしくは高周波電圧が印加される。
2が支持され、この治具2に取着されたウェハホルダ3
に保持されるウェハ(図示せず。)に対して、薄膜形成
物質材料からなるターゲット4が上記真空容器1の床部
に配置された陰極板5の上に固定されている。この陰極
板5には、電源Eより、治具3(陽fi)に対して負(
マイナス)の高電圧もしくは高周波電圧が印加される。
上記治具2は、真空容器1の天井部に設けられ中心軸Q
に取着されたアームArの先端に軸Pのまわりに回転可
能に取り付けられている。上記中心軸Qおよび紬Pはい
ずれもモータ(図示せず。)により駆動され、上記治具
2は、真空容器1内で、軸Pのまわりに自転しつ)中心
軸Qのまわりを公転する。
に取着されたアームArの先端に軸Pのまわりに回転可
能に取り付けられている。上記中心軸Qおよび紬Pはい
ずれもモータ(図示せず。)により駆動され、上記治具
2は、真空容器1内で、軸Pのまわりに自転しつ)中心
軸Qのまわりを公転する。
上記真空容器1は弁6を介して主ポンプ7に、また、弁
8を介して補助ポンプ9に夫々接続されている。上記主
ポンプ7と補助ポンプ9とは弁10により結合されてい
る。上記真空容器1には、さらに、弁11を介して、ア
ルゴン(A「)や酸素(02)等の雰囲気ガスを供給す
る雰囲気ガス供給源12が接続されている。
8を介して補助ポンプ9に夫々接続されている。上記主
ポンプ7と補助ポンプ9とは弁10により結合されてい
る。上記真空容器1には、さらに、弁11を介して、ア
ルゴン(A「)や酸素(02)等の雰囲気ガスを供給す
る雰囲気ガス供給源12が接続されている。
上記のような基本的な構成を有するスパッタリング装置
において、治具2のウェハホルダ3は、第2図(a)お
よび第2図(b)に夫々その底面図および平面図を示す
ように、薄膜を形成するウェハ13の形状に合わせて、
金属板をこのウェハ13の径よりもや)大きな径を有す
る円板状に打ち抜いたものである。
において、治具2のウェハホルダ3は、第2図(a)お
よび第2図(b)に夫々その底面図および平面図を示す
ように、薄膜を形成するウェハ13の形状に合わせて、
金属板をこのウェハ13の径よりもや)大きな径を有す
る円板状に打ち抜いたものである。
ウェハホルダ3は、その裏面に、第3図に示すように、
このウェハホルダ3を治具2に取着するだめの2本のね
じ14.14を備えている。これら2本のねじ14.1
4は、ウェハホルダ3の裏面に、溶接等により、このウ
ェハホルダ3に対して垂直に固定されている。
このウェハホルダ3を治具2に取着するだめの2本のね
じ14.14を備えている。これら2本のねじ14.1
4は、ウェハホルダ3の裏面に、溶接等により、このウ
ェハホルダ3に対して垂直に固定されている。
一方、上記ウェハホルダ3の周縁部には、ねじ14.1
4の間にほず等しい間隔をおいて切欠き15.15を形
成するとともに、これら切欠き15.15にほず対向す
る位置に、ねじ14.14の間隔上りもや)大答な間隔
をおいて、ウエノ\13を当て止める当止め片16.1
6をウェハホルダ3の表面側に切り起している。
4の間にほず等しい間隔をおいて切欠き15.15を形
成するとともに、これら切欠き15.15にほず対向す
る位置に、ねじ14.14の間隔上りもや)大答な間隔
をおいて、ウエノ\13を当て止める当止め片16.1
6をウェハホルダ3の表面側に切り起している。
上記切欠き15.15とねじ14.14との開には、ウ
ェハ13をウェハホルダ3の表面に固定するためのフィ
ルスプリング17.17が張り渡されている。各コイル
スプリング17は、その各一端1’7aがねじ14に引
掛けられ、その各他端17bがウェハホルダ13の切欠
き15内で、ウェハホルダ13の裏面側から表面側へ鉤
形に折曲されて上記切欠き15の先端に引掛けられてい
る。
ェハ13をウェハホルダ3の表面に固定するためのフィ
ルスプリング17.17が張り渡されている。各コイル
スプリング17は、その各一端1’7aがねじ14に引
掛けられ、その各他端17bがウェハホルダ13の切欠
き15内で、ウェハホルダ13の裏面側から表面側へ鉤
形に折曲されて上記切欠き15の先端に引掛けられてい
る。
ウェハ13は、上記コイルスプリング17.17ノ池’
4J 17b 、 17bとウェハホルダ3の当止め片
16.16との間に、第2図(b)に示すように、フィ
ルスプリング17.17のバネ力により保持される。
4J 17b 、 17bとウェハホルダ3の当止め片
16.16との間に、第2図(b)に示すように、フィ
ルスプリング17.17のバネ力により保持される。
上記ウェハホルダ3はまた、その治具2への取付角度を
調整する調整ねじ18を取り付けるため、上記切欠き3
5.15の間から径方向外向きに突出する調整ねし取付
片19を有している。この調整ねし取付片19にはねし
孔(図示せず。)を設け、このねじ孔に上記調整ねじ1
8がウェハホルダ3の表面から裏面に向ってねじ込まれ
ている。
調整する調整ねじ18を取り付けるため、上記切欠き3
5.15の間から径方向外向きに突出する調整ねし取付
片19を有している。この調整ねし取付片19にはねし
孔(図示せず。)を設け、このねじ孔に上記調整ねじ1
8がウェハホルダ3の表面から裏面に向ってねじ込まれ
ている。
以上に説明したウェハホルダ3は、第3図に示すように
、そのねじ14,14が治具2に設けられた孔2a、2
aに挿通され、治具2の裏面側で、ナラ)22.22に
より抜は止めされる。ナツト22.22は、調整ねじ1
8の先端面およびウェハホルダ3の中心に関して調整ね
し取付片19とは反対側のウェハホルダ3の周縁位置2
3が治具2に当接するまで締められる。第3図からも明
らかなように、ウェハホルダ3の治具2に対する角度の
調整は、ナラ)22.22を緩め、調整ネジ18のウェ
ハホルダ3からの突出量lを変えることにより調整する
ことができる。
、そのねじ14,14が治具2に設けられた孔2a、2
aに挿通され、治具2の裏面側で、ナラ)22.22に
より抜は止めされる。ナツト22.22は、調整ねじ1
8の先端面およびウェハホルダ3の中心に関して調整ね
し取付片19とは反対側のウェハホルダ3の周縁位置2
3が治具2に当接するまで締められる。第3図からも明
らかなように、ウェハホルダ3の治具2に対する角度の
調整は、ナラ)22.22を緩め、調整ネジ18のウェ
ハホルダ3からの突出量lを変えることにより調整する
ことができる。
第1図のスパッタリング装置では、°陰極板5に薄膜形
成材料、たとえばセラミックス材料あるいは金属からな
るターゲット4を固定するとともに、ウェハホルダ3に
ウェハを固定し、真空容器1を密封した後、先ず、弁6
を開いて真空容器1内の空気を排気する。次いで、弁6
を閉じるとともに弁8,10を開いて主ポンプ7および
補助ポンプ9により真空容器1が10−6ないし10−
7T。
成材料、たとえばセラミックス材料あるいは金属からな
るターゲット4を固定するとともに、ウェハホルダ3に
ウェハを固定し、真空容器1を密封した後、先ず、弁6
を開いて真空容器1内の空気を排気する。次いで、弁6
を閉じるとともに弁8,10を開いて主ポンプ7および
補助ポンプ9により真空容器1が10−6ないし10−
7T。
rr程度の真空度となるまで排気する。
その後、弁11を開き、雰囲気がス供給源12から、ア
ルゴン(Ar) 、酸素(02)等の雰囲気〃スを真空
容器1内に導入し、真空容器1内を10−1〜10−’
Torr程度の真空度とする。この状態で陰極5を水冷
しながら、ターゲット4に電源Eより直流電圧あるいは
高周波電圧を印加することにより、治具2のウェハホル
ダ3に保持されたウェハにターゲット4よI)薄膜形成
物質粒子〃スがスパッタされる。
ルゴン(Ar) 、酸素(02)等の雰囲気〃スを真空
容器1内に導入し、真空容器1内を10−1〜10−’
Torr程度の真空度とする。この状態で陰極5を水冷
しながら、ターゲット4に電源Eより直流電圧あるいは
高周波電圧を印加することにより、治具2のウェハホル
ダ3に保持されたウェハにターゲット4よI)薄膜形成
物質粒子〃スがスパッタされる。
上記スパッタリングにより、多数のウェハ13上に形成
された薄膜が、各ウェハ13によって異なっている場合
には、ウェハホルダ2の調整ねじ18とナツト22とに
より、既に説明したようにして、ウェハホルダ3の治具
2に対する角度を調整すればよい。この調整により、全
てのウェハ13について、均一な膜厚分布が得られる。
された薄膜が、各ウェハ13によって異なっている場合
には、ウェハホルダ2の調整ねじ18とナツト22とに
より、既に説明したようにして、ウェハホルダ3の治具
2に対する角度を調整すればよい。この調整により、全
てのウェハ13について、均一な膜厚分布が得られる。
また、ウェハ13に化合物薄膜を形成する際に、軸配向
性の良好な化合物薄膜を形成することができる。
性の良好な化合物薄膜を形成することができる。
上記実施例において、第2図(、)および第2図(b)
に示すウェハホルダ3に代えて、例えば第4図にその底
面を、また、第5図に治具2への取付は状態を夫々に示
すようなウェハホルダ3゛を使用することもできる。
に示すウェハホルダ3に代えて、例えば第4図にその底
面を、また、第5図に治具2への取付は状態を夫々に示
すようなウェハホルダ3゛を使用することもできる。
上記ウェハホルダ3゛は、上記ウェハホルダ3において
、その上記周縁位置23を径方向外向きに突出させた後
、この突出部分を円筒状に形成して軸受部24とし、こ
の軸受部24に支軸25を挿通し、その両端部25a、
25aをはダ直角に折曲するとともにねし溝を形成し、
上記両端部25a、25aを治具2に設けた孔(図示せ
ず。)に挿通して各端部25aをナラ)26.26で治
具2に固定するようにしたちのである。
、その上記周縁位置23を径方向外向きに突出させた後
、この突出部分を円筒状に形成して軸受部24とし、こ
の軸受部24に支軸25を挿通し、その両端部25a、
25aをはダ直角に折曲するとともにねし溝を形成し、
上記両端部25a、25aを治具2に設けた孔(図示せ
ず。)に挿通して各端部25aをナラ)26.26で治
具2に固定するようにしたちのである。
上記ウェハホルダ3゛は、支軸25のまわりに揺動可能
に支持され、治具2に対する角度は調整ねじ18゛によ
り調整される。この調整ねじ18゛は、ウェハホルダ3
に設けられた調整ねじ取付片19に、抜止めワッシャ2
7により回転可能かつ抜脱不自在に取着されるとともに
、治具2に設けられたねし孔(図示せず。)にねじ込ま
れている。
に支持され、治具2に対する角度は調整ねじ18゛によ
り調整される。この調整ねじ18゛は、ウェハホルダ3
に設けられた調整ねじ取付片19に、抜止めワッシャ2
7により回転可能かつ抜脱不自在に取着されるとともに
、治具2に設けられたねし孔(図示せず。)にねじ込ま
れている。
従って、上記調整ねヒ18゛を回転させることにより、
ウェハホルダ3に設けられた上記取付片19と治具2と
の間隔が変化し、ウェハホルダ3゛の治具2に対する角
度が調整される。上記ウェハホルダ3゛のコイルスプリ
ング1−7,17の一端17a、17aは、上記ウェハ
ホルダ3゛に形成された切起し片28.28に掛は止め
られている。
ウェハホルダ3に設けられた上記取付片19と治具2と
の間隔が変化し、ウェハホルダ3゛の治具2に対する角
度が調整される。上記ウェハホルダ3゛のコイルスプリ
ング1−7,17の一端17a、17aは、上記ウェハ
ホルダ3゛に形成された切起し片28.28に掛は止め
られている。
第4図および第5図において、第2図(a)および第3
図に対応する部分には対応する符号を付して示し、重複
する部分の説明は省略する。
図に対応する部分には対応する符号を付して示し、重複
する部分の説明は省略する。
また、上記ウェハホルダ3,3゛の形状は、円形のもの
に限定されず、四角形状や他の形状を有するものであっ
てもよく、コイルスプリング17は、池の形式のスプリ
ングを使用することもできる。
に限定されず、四角形状や他の形状を有するものであっ
てもよく、コイルスプリング17は、池の形式のスプリ
ングを使用することもできる。
本発明はスパッタリング装置の池に、真空蒸着装置にも
適用することができることはいうまでもない。
適用することができることはいうまでもない。
第1図は本発明に係る薄膜形成装置の一実施例の概略の
構成を示す説明図、第2図(、)および第2図(b)は
夫々第1図の薄膜形成装置のウェハホルダの底面図およ
び平面図、第3図は第2図(a)および第2図(b’)
のウェハホルダの治具への取付説明図、第4図はウェハ
ホルダの変形例の底面図、第5図は第4図のウェハホル
ダの治具への取付説明図である。 1・・・真空容器、 2・・・治具、3.3゛
・・・ウェハホルダ、4・・・ターゲット、13・・・
ウェハ、 14・・・ねじ、17・・・コイル
スプリング、 18.18’・・・調整ねし、22・・・ナツト、24
・・・軸受部、 25・・・支軸、26・・・ナ
ツト。 特許出願人 株式会社村田製作所 代 理 人 弁理士 青 山 葆はが2名1F3
図
構成を示す説明図、第2図(、)および第2図(b)は
夫々第1図の薄膜形成装置のウェハホルダの底面図およ
び平面図、第3図は第2図(a)および第2図(b’)
のウェハホルダの治具への取付説明図、第4図はウェハ
ホルダの変形例の底面図、第5図は第4図のウェハホル
ダの治具への取付説明図である。 1・・・真空容器、 2・・・治具、3.3゛
・・・ウェハホルダ、4・・・ターゲット、13・・・
ウェハ、 14・・・ねじ、17・・・コイル
スプリング、 18.18’・・・調整ねし、22・・・ナツト、24
・・・軸受部、 25・・・支軸、26・・・ナ
ツト。 特許出願人 株式会社村田製作所 代 理 人 弁理士 青 山 葆はが2名1F3
図
Claims (1)
- (1)薄膜が形成されるウェハが真空容器内で治具に支
持されたウェハホルダに保持されて薄膜形成粒子の飛翔
軌跡中に配置され、このウェハ表面に薄膜形成粒子が付
着してウェハ表面に薄膜が形成されるようにした薄膜形
成装置において、上記ウェハホルダが、支持部材により
治具に対して傾動可能に支持される一方、ウェハホルダ
をこの支持部材を支軸として回動させてウェハホルダの
粒子の飛翔軌跡に対する角度を調整する調整ねじが設け
られていることを特徴とする薄膜形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3377585A JPS61194175A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 薄膜形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3377585A JPS61194175A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 薄膜形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61194175A true JPS61194175A (ja) | 1986-08-28 |
JPH0565587B2 JPH0565587B2 (ja) | 1993-09-20 |
Family
ID=12395822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3377585A Granted JPS61194175A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 薄膜形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61194175A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6279872U (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-21 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5099361U (ja) * | 1974-01-17 | 1975-08-18 | ||
JPS52146787A (en) * | 1976-06-01 | 1977-12-06 | Mitsubishi Electric Corp | Jig for evaporation |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3377585A patent/JPS61194175A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5099361U (ja) * | 1974-01-17 | 1975-08-18 | ||
JPS52146787A (en) * | 1976-06-01 | 1977-12-06 | Mitsubishi Electric Corp | Jig for evaporation |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6279872U (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-21 | ||
JPH0248425Y2 (ja) * | 1985-11-05 | 1990-12-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0565587B2 (ja) | 1993-09-20 |
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